JPH11222943A - 壁パネルおよび壁パネル用補強プレート - Google Patents

壁パネルおよび壁パネル用補強プレート

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JPH11222943A
JPH11222943A JP2576698A JP2576698A JPH11222943A JP H11222943 A JPH11222943 A JP H11222943A JP 2576698 A JP2576698 A JP 2576698A JP 2576698 A JP2576698 A JP 2576698A JP H11222943 A JPH11222943 A JP H11222943A
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Sekisui Chemical Co Ltd
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KANTO SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築現場での作業性が良く広い開口部を確保
でき、上枠を傷付けることなく懸吊できる壁パネルを提
供すること。 【解決手段】 縦枠211と上枠212と下枠で組み立
てられた壁枠組み21と壁面材22からなる妻壁パネル
2であって、最も外側の縦枠211の外側面からその隣
の縦枠211の内側面までの幅寸法が、壁枠組み21の
厚さ寸法と略同一であり、前記一対の縦枠211,21
1間に懸吊用ワイヤ4を挿入できるだけの小さな間隙s
が設けられ、その間隙sの上部にピンが前記縦枠211
を横方向に貫通して設けられ、上枠212にワイヤ挿通
孔が間隙sに連通して設けられ、上枠212の端部上面
に金属製の補強プレート6が張設され、補強プレート6
には、ワイヤ挿通孔と重合して懸吊用ワイヤ4を挿通可
能な孔61と、孔61の妻壁パネル中心側縁部を保護す
る保護材62と、荷積め用ワイヤ8のズレを防止するズ
レ止め63とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に建物ユニット
用の壁パネルならびに壁パネル用補強プレートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年では、住宅の工業生産化を図ること
を目的として、運搬可能な大きさの立体的な建物ユニッ
トを工場内で組み立て、これら複数の建物ユニットを建
築現場で接合して建物を完成させるといった方式が多く
採用されるようになってきている。また、この方式で
は、建築現場において建物ユニットを持ち上げることが
必要になるが、その場合、建物ユニットに取り付けた懸
吊治具にクレーンの吊り金具を引っ掛けて建物ユニット
を懸吊している。
【0003】懸吊治具が取り付けられている建物ユニッ
ト用の壁パネルとしては、特公昭59−50835号公
報に記載されているものが最も一般に使用されている。
この壁パネルは、図8に示すように、縦枠101と上枠
102と下枠とによって組み立てられた壁枠組み100
と壁面材(図示省略)から構成されており、前記壁枠組
み100の最も外側の縦枠101とその隣の縦枠101
との間には所定の間隙が設けられていて、上枠102に
はその間隙に連通するボルト挿通孔103が設けられて
いる。また、前記縦枠101,101間の間隙の上部に
はロの字形の枠金具200が配設され、この枠金具20
0の天板部下面にはナット300が溶着されており、前
記ボルト挿通孔103を通して前記ナット300にアイ
ボルト400を螺合させ、このアイボルト400にクレ
ーン等の吊り金具500を係止させることができるよう
になっている。また、前記一対の縦枠101,101な
らびに枠金具200を横に貫通してピン600が設けら
れており、クレーンで建物ユニットを懸吊しても、この
ピン600の剪断力によって枠金具200が縦枠材10
1,101に保持されるようになっている。
【0004】しかしながら、上記懸吊治具を用いた場
合、建築現場においてアイボルト400の螺着ならびに
取り外しが必要であり、作業の煩雑化を招く。また、壁
枠組みの最も外側の縦枠とその隣の縦枠との間に、少な
くともロの字形の枠金具200を配設できるだけの寸法
の間隙が必要になるため、図9に示すように、最も外側
の縦枠101の外側面からその隣の縦枠101の内側面
までの幅寸法Wが、壁枠組み100の肉厚Tよりも大き
くなってしまう。その結果、壁パネルにできるだけ広く
開口部104を設けたくても、開口部104の脇に壁の
出っ張りaができてしまっていた。
【0005】この問題を解決する壁パネルとして、本願
出願人は、特願平9−42525号に記載されているよ
うなものを先に出願している。この先願発明では、壁枠
組みの最も外側の縦枠とその隣の縦枠との間の間隙の上
部に、前記一対の縦枠を横方向に貫通するピンが設けら
れ、前記壁枠組みの上枠には、前記縦枠間の間隙に連通
するワイヤ挿通孔が設けられている。すなわち、リング
状の懸吊用ワイヤを前記ピンに引っ掛けると共に、その
懸吊用ワイヤの一部をワイヤ挿通孔を通して上枠の上に
引き出し、その引き出した部分に吊り金具を係止させる
ことにより懸吊することができる。この先願発明は、ア
イボルトの螺着ならびに取り外しが不要なので建築現場
での作業が煩雑になることはないし、壁枠組みの最も外
側の縦枠とその隣の縦枠との間の間隙は、リング状の懸
吊用ワイヤを挿入できるだけの小さな寸法にすることが
できるので、壁パネルに開口部を設ける場合に、開口部
の脇に壁の出っ張りができないようにすることもでき
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
願の壁パネルにあっては、次のような課題が残されてい
ることが解った。すなわち、図10に示すように、上枠
701のワイヤ挿通孔702から引き出した懸吊用ワイ
ヤ703の一部に吊り金具704を係止させて壁パネル
を懸吊する場合、懸吊用ワイヤ703は斜め上方に引っ
張られるため、壁パネルの荷重が懸吊用ワイヤ703を
通してワイヤ挿通孔702の縁に入力してしまい、懸吊
用ワイヤ703がワイヤ挿通孔702の縁に食い込み、
しいては、上枠701に亀裂cが生じたりする虞があ
る。
【0007】そこで本発明は、上記のような問題に着目
し、建築現場での作業性が良く、広い開口部を確保で
き、しかも、上枠を傷付けることなく懸吊することがで
きる壁パネルを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、縦枠と上枠と下枠とによ
って組み立てられた壁枠組みと壁面材からなる壁パネル
であって、最も外側の縦枠とその隣の縦枠との間に懸吊
用ワイヤを挿入可能な間隙が設けられ、前記間隙の上部
にピンが前記一対の縦枠を横方向に貫通して設けられ、
前記上枠にワイヤ挿通孔が前記間隙に連通して設けら
れ、前記上枠の端部上面に補強プレートが張設され、そ
の補強プレートに前記ワイヤ挿通孔と重合してワイヤを
挿通可能な孔が設けられているこ構成とし、請求項2記
載の発明では、請求項1記載の発明において、最も外側
の縦枠の外側面からその隣の縦枠の内側面までの幅寸法
が、壁枠組みの厚さ寸法と略同一である構成とし、請求
項3記載の発明では、請求項1または2記載の発明にお
いて、前記補強プレートに、孔の壁パネル中心側縁部を
保護する保護材が設けられている構成とした。また、請
求項4記載の発明では、縦枠と上枠と下枠とによって組
み立てられた壁枠組みと壁面材からり、最も外側の縦枠
とその隣の縦枠との間に懸吊用ワイヤを挿入可能な間隙
が設けられ、前記間隙の上部にピンが前記一対の縦枠を
横方向に貫通して設けられ、前記上枠にワイヤ挿通孔が
前記間隙に連通して設けられてなる壁パネルの、前記上
枠の端部上面に張設され、前記ワイヤ挿通孔と重合して
ワイヤを挿通可能な孔が設けられている補強プレートを
構成した。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、リング状の懸吊用ワ
イヤをピンに引っ掛けると共にその懸吊用ワイヤの一部
を上枠のワイヤ挿通孔と補強プレートの孔を通して補強
プレートの上に引き出し、その引き出した部分に吊り金
具を係止させることにより懸吊することができる。ま
た、懸吊する際、懸吊用ワイヤが斜め上方に引っ張られ
たとしても、壁パネルの荷重は上枠の端部上面に張設さ
れている補強プレートに入力され、上枠への荷重入力は
軽減されるので、懸吊用ワイヤがワイヤ挿通孔の縁に食
い込んだり、上枠に亀裂が生じたりするのを防止するこ
とができる。
【0010】請求項2記載の発明では、最も外側の縦枠
の外側面からその隣の縦枠の内側面までの幅寸法が壁枠
組みの厚さ寸法と略同一であるので、広い開口部を確保
したい場合には、開口部の脇に壁の出っ張りができない
ようにすることもできる。
【0011】請求項3記載の発明では、補強プレート
に、孔の壁パネル中心側縁部を保護する保護材が設けら
れているので、懸吊する際の荷重によって補強プレート
自身が損傷するのを防止することもできる。
【0012】請求項4記載の発明では、孔が壁パネルの
ワイヤ挿通孔に重合するようにして上枠の端部上面に張
設することにより、懸吊用ワイヤがワイヤ挿通孔の縁に
食い込んだり、上枠に亀裂が生じたりするのを防止する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、図1〜図4に基づいて、実
施の形態の壁パネルについて詳述する。図1は実施の形
態の壁パネルを備えた建物ユニットの斜視図、図2は図
1の要部IIの拡大図、図3は図1の要部IIの正面図、図
4は図1のIV−IV断面図である。
【0014】図1の建物ユニットは、平面長方形の床パ
ネル1と、その床パネル1の対向する一対の短辺側側縁
部に立設された妻壁パネル2,2ならびに一方の長辺側
側縁部に立設された桁壁パネル3とで構成されている。
【0015】前記妻壁パネル2,2ならびに前記桁壁パ
ネル3は、縦枠211,311と上枠212,312と
下枠213,313とによって組み立てられた壁枠組み
21,31と、その壁枠組み21,31に固定された壁
面材22,32とで構成されており、一方の妻壁パネル
2には開口部23が設けられている。
【0016】また、前記妻壁パネル2は、図4に示すよ
うに、最も外側の縦枠211の外側面からその隣の縦枠
211の内側面までの幅寸法wが、壁枠組みの厚さ寸法
tと略同一になっており、それら一対の縦枠211,2
11間には、懸吊用ワイヤ4を挿入できるだけの小さな
間隙sが設けられている。また、図3に示すように、前
記間隙sの上部には、ピン5(例えば曲げボルト)が前
記一対の縦枠211,211を横方向に貫通して設けら
れており、上枠212には、ワイヤ挿通孔214が前記
間隙sに連通して設けられていると共に、その端部上面
には金属製の補強プレート6が4本のビス7で固定され
ている。
【0017】図2に示すように、前記補強プレート6に
は、前記上枠212のワイヤ挿通孔214と重合して懸
吊用ワイヤ4を挿通可能な孔61が設けられていると共
に、前記孔61の妻壁パネル2中心側縁部を保護する保
護材62と、荷積め用ワイヤ8のズレを防止するズレ止
め63が設けられている。前記保護材62ならびに前記
ずれ止め63は、鋼棒で形成されていて溶接によって補
強プレート6に固定されている。そして、前記保護材6
2は、前記孔61に少し重なるようにして妻壁パネル2
の厚さ方向に設けられており、前記ズレ止め63は、前
記保護材62と直角に前記孔61を挟む2箇所に設けら
れている。また、補強プレート6の一側縁には下方に折
曲げられた折曲部69が設けられており、この折曲部6
9は、妻壁パネル2への補強プレート6取付時の位置決
め機能を有している。
【0018】すなわち、クレーンで上記建物ユニットを
懸吊する場合には、図3に示すように、リング状の懸吊
用ワイヤ4をピン5に引っ掛けると共にその懸吊用ワイ
ヤ4の一部を上枠212のワイヤ挿通孔214と補強プ
レート6の孔61を通して補強プレート6の上に引き出
し、その引き出した部分に吊り金具9を係止させること
ができる。
【0019】この懸吊の際に懸吊用ワイヤ4が斜め上方
に引っ張られたとしても、建物ユニットの荷重は上枠2
12の端部上面に張設されている金属製の補強プレート
6に入力され、上枠212への荷重入力は軽減されるの
で、懸吊用ワイヤ4がワイヤ挿通孔214の縁に食い込
んだり、上枠212に亀裂が生じたりするのを防止でき
る。しかも、補強プレート6には保護材62が設けられ
ているので、懸吊する際の荷重によって補強プレート6
自身が損傷するといったこともない。
【0020】また、最も外側の縦枠211の外側面から
その隣の縦枠211の内側面までの幅寸法wが、壁枠組
み21の厚さ寸法tと略同一であるので、開口部23の
脇に壁の出っ張りができないようにして広い開口部を確
保することもできる。
【0021】更に、工場内で組み立てた建物ユニットを
トラック等の車両に積載して輸送する際には、図2に示
すように、補強プレート6の上に引き出した懸吊用ワイ
ヤ4に荷積め用ワイヤ8を通し、この荷積め用ワイヤ8
で建物ユニットを車両に固定することができる。補強プ
レート6には、この荷積め用ワイヤ8のズレを防止する
ズレ止め63が設けられているので、輸送時の震動等に
より荷積め用ワイヤ8が建物ユニットから外れるのを防
止し安定した固定状態を得ることもできる。
【0022】次に、図5〜図7を参照して補強プレート
6の変形例について説明する。
【0023】図5に示す補強プレート6aは、U字形に
湾曲させた鋼棒64により保護材とズレ止めを兼ねた例
である。
【0024】図6に示す補強プレート6bは、補強プレ
ート6bの互いに対向する縁部を立ち上げ、その立ち上
げ部65をずれ止めとし、かつ、補強プレート6bの一
部を下に切り倒すことで孔61を形成し、その切り倒し
部66を保護材とした例である。
【0025】図7に示す補強プレート6cは、補強プレ
ート6cの相対向する縁部を立ち上げ、その立ち上げ部
65をずれ止めとし、かつ、それらの立ち上げ部65間
に鋼棒からなる保護材67を設けた例である。
【0026】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
実施の形態では、妻壁パネル2に懸吊用ワイヤを取り付
けるためのピン5ならびに補強プレート6が取り付けら
れている例を示したが、一対の桁壁パネル3が対向して
設けられている建物ユニットの場合には、桁壁パネル3
にピン5や補強プレート6を取り付けるようにしてもよ
い。更に、本発明は、建物ユニット用の壁パネルに限定
されず、単体で懸吊される壁パネルであってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の壁パネル
にあっては、懸吊する際に、アイボルトの螺着ならびに
取り外しが不要なので建築現場での作業が煩雑になるこ
とはないし、壁枠組みの最も外側の縦枠とその隣の縦枠
との間の間隙は、リング状の懸吊用ワイヤを挿入できる
だけの小さな寸法にすることができるので、広い開口部
を確保したい場合には、開口部の脇に壁の出っ張りがで
きないようにすることもできるという効果が得られる。
また、上枠の端部上面に補強プレートが張設されている
ので、懸吊する際の壁パネルの荷重が補強プレートに入
力され、上枠への荷重入力は軽減されるので、懸吊用ワ
イヤがワイヤ挿通孔の縁に食い込んだり、上枠に亀裂が
生じたりするのを防止することができるという効果も得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態の壁パネルを備えた建物ユニット
の斜視図である。
【図2】 図1の要部IIの拡大図である。
【図3】 図1の要部IIの正面図である。
【図4】 図1のIV−IV断面図である。
【図5】 補強プレートの変形例を示す斜視図である。
【図6】 補強プレートの変形例を示す斜視図である。
【図7】 補強プレートの変形例を示す斜視図である。
【図8】 従来の壁パネルを示す正面図である。
【図9】 従来の壁パネルを示す横断面図である。
【図10】 先願の壁パネルの要部斜視図である。
【符号の説明】
1 床パネル 2 妻壁パネル 21 壁枠組み 211 縦枠 212 上枠 213 下枠 214 ワイヤ挿通孔 22 壁面材 3 桁妻パネル 31 壁枠組み 311 縦枠 312 上枠 313 下枠 32 壁面材 4 懸吊用ワイヤ 5 ピン 6 補強プレート 61 孔 62 保護材 63 ズレ止め 7 ビス 8 荷積め用ワイヤ 9 吊り金具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦枠と上枠と下枠とによって組み立てられ
    た壁枠組みと壁面材からなる壁パネルであって、 最も外側の縦枠とその隣の縦枠との間に懸吊用ワイヤを
    挿入可能な間隙が設けられ、前記間隙の上部にピンが前
    記一対の縦枠を横方向に貫通して設けられ、前記上枠に
    ワイヤ挿通孔が前記間隙に連通して設けられ、前記上枠
    の端部上面に補強プレートが張設され、その補強プレー
    トに前記ワイヤ挿通孔と重合してワイヤを挿通可能な孔
    が設けられていることを特徴とする壁パネル。
  2. 【請求項2】最も外側の縦枠の外側面からその隣の縦枠
    の内側面までの幅寸法が、壁枠組みの厚さ寸法と略同一
    である請求項1記載の壁パネル。
  3. 【請求項3】前記補強プレートに、孔の壁パネル中心側
    縁部を保護する保護材が設けられている請求項1または
    2記載の壁パネル。
  4. 【請求項4】縦枠と上枠と下枠とによって組み立てられ
    た壁枠組みと壁面材からり、最も外側の縦枠とその隣の
    縦枠との間に懸吊用ワイヤを挿入可能な間隙が設けら
    れ、前記間隙の上部にピンが前記一対の縦枠を横方向に
    貫通して設けられ、前記上枠にワイヤ挿通孔が前記間隙
    に連通して設けられてなる壁パネルの、前記上枠の端部
    上面に張設され、前記ワイヤ挿通孔と重合してワイヤを
    挿通可能な孔が設けられていることを特徴とする壁パネ
    ル用補強プレート。
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