JPH11221903A - 細管用印字装置 - Google Patents
細管用印字装置Info
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- JPH11221903A JPH11221903A JP4102898A JP4102898A JPH11221903A JP H11221903 A JPH11221903 A JP H11221903A JP 4102898 A JP4102898 A JP 4102898A JP 4102898 A JP4102898 A JP 4102898A JP H11221903 A JPH11221903 A JP H11221903A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】印字作業に係わる経費を低額に押さえることが
できると共に、作業効率の高い印字装置を提供する。 【解決手段】ストロー管7を貯留すると共にそれを回転
ドラム3に供給するホッパー2と、供給されたストロー
管7を移送する回転ドラム3と、その移送中に文字をス
トロー管7の外周面に印字する熱転写印字機4と、それ
らを駆動する駆動モーター5から印字装置を構成し、前
記回転ドラム3に、ストロー管7を載置する一対の棒体
32を両側盤33の間に回転軸31と並行に回動自在に
設けて、ストロー管7が熱転写シート46面および熱転
写シート46を挟んで活字41の活字面42を転がり移
動できるようにする。
できると共に、作業効率の高い印字装置を提供する。 【解決手段】ストロー管7を貯留すると共にそれを回転
ドラム3に供給するホッパー2と、供給されたストロー
管7を移送する回転ドラム3と、その移送中に文字をス
トロー管7の外周面に印字する熱転写印字機4と、それ
らを駆動する駆動モーター5から印字装置を構成し、前
記回転ドラム3に、ストロー管7を載置する一対の棒体
32を両側盤33の間に回転軸31と並行に回動自在に
設けて、ストロー管7が熱転写シート46面および熱転
写シート46を挟んで活字41の活字面42を転がり移
動できるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、細管に文字を印字する
印字装置に関し、特に家畜等の動物の精液を充填したス
トロー管の外周面に文字等を印字する細管用の印字装置
に関するものである。
印字装置に関し、特に家畜等の動物の精液を充填したス
トロー管の外周面に文字等を印字する細管用の印字装置
に関するものである。
【0002】
【従来技術と問題点】従来、ストローマシンによって処
理されたストロー管は、その外周面に家畜の種別等を示
すための文字を印字して管理している。その種別等を示
す文字の印字は、図6に示すように、表示する文字の活
字11を熱転写印字機10にセットし、その熱転写印字
機10に備えるヒーター12によって活字を熱し、その
活字11の上に熱転写シート15を置き、更にその熱転
写シート15の上からストロー管14を活字に押し当
て、ストロー管14の外周面に所望の文字を転写して印
字している。
理されたストロー管は、その外周面に家畜の種別等を示
すための文字を印字して管理している。その種別等を示
す文字の印字は、図6に示すように、表示する文字の活
字11を熱転写印字機10にセットし、その熱転写印字
機10に備えるヒーター12によって活字を熱し、その
活字11の上に熱転写シート15を置き、更にその熱転
写シート15の上からストロー管14を活字に押し当
て、ストロー管14の外周面に所望の文字を転写して印
字している。
【0003】そして、この工程を手動あるいは機械を使
用することにより、ストロー管の外周面に種別等を示す
所望の文字を印字している。このようにな方法でストロ
ー管の外周面に所望の文字を印字するためには、活字表
面の曲面形状をストロー管の外周面と同じ曲面で形成し
なければならず、このため、活字を製作するための費用
が極めて高くなり、活字一個が高価なものとなってい
た。また、この方法での印字は、活字表面の曲面形状に
合致する外周面を持ったストロー管のみ使用可能である
ため、使用するストロー管の直径(外周の曲面形状)が
変わってしまうと、そのストロー管の外周面に合うよう
に活字を作り直さなければならなかった。
用することにより、ストロー管の外周面に種別等を示す
所望の文字を印字している。このようにな方法でストロ
ー管の外周面に所望の文字を印字するためには、活字表
面の曲面形状をストロー管の外周面と同じ曲面で形成し
なければならず、このため、活字を製作するための費用
が極めて高くなり、活字一個が高価なものとなってい
た。また、この方法での印字は、活字表面の曲面形状に
合致する外周面を持ったストロー管のみ使用可能である
ため、使用するストロー管の直径(外周の曲面形状)が
変わってしまうと、そのストロー管の外周面に合うよう
に活字を作り直さなければならなかった。
【0004】そして、ストロー管の外周面もストロー管
個々のものが全て同一の曲面で仕上がっているとは限ら
ず多少の歪みを有するものもあり、このことから、スト
ロー管を押し当てる押圧力も自ずと歪みを補正して鮮明
に文字を転写することができる押圧力となるため、細密
に形成されている活字にかかる負担も大きく、しばしば
活字の一部が欠けてしまう不具合が発生していた。
個々のものが全て同一の曲面で仕上がっているとは限ら
ず多少の歪みを有するものもあり、このことから、スト
ロー管を押し当てる押圧力も自ずと歪みを補正して鮮明
に文字を転写することができる押圧力となるため、細密
に形成されている活字にかかる負担も大きく、しばしば
活字の一部が欠けてしまう不具合が発生していた。
【0005】そして、活字に欠けが発生した場合は、活
字の交換のためにストロー管への印字作業は中断されて
活字の交換が行われるのであるが、上述のように活字一
個が高価なものであるため、スペアーの用意がされてい
ない活字であったりする場合など、印字作業の再開まで
長時間を要してしまうこともあった。このことから、本
方法での印字作業は、ストロー管への文字の印字作業に
係わる経費が高額となるばかりでなく、印字作業の作業
効率も極めて低いものであるため改善が切に望まれてい
た。
字の交換のためにストロー管への印字作業は中断されて
活字の交換が行われるのであるが、上述のように活字一
個が高価なものであるため、スペアーの用意がされてい
ない活字であったりする場合など、印字作業の再開まで
長時間を要してしまうこともあった。このことから、本
方法での印字作業は、ストロー管への文字の印字作業に
係わる経費が高額となるばかりでなく、印字作業の作業
効率も極めて低いものであるため改善が切に望まれてい
た。
【0006】
【目的】本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもの
で、印字作業に係わる経費を低額に押さえることができ
ると共に、作業効率の高い印字装置を提供することを目
的とするものである。
で、印字作業に係わる経費を低額に押さえることができ
ると共に、作業効率の高い印字装置を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、細管を貯留すると共にそれを回転ドラムに供給す
るホッパーと、供給された細管を移送する回転ドラム
と、その移送中に文字を細管に印字する熱転写印字機
と、それらを駆動する駆動部等からなり、前記回転ドラ
ムが、細管を載置する一対の棒体を両側盤の間に回転軸
と並行に回動自在に設けていることを特徴とする細管用
印字装置である。
ろは、細管を貯留すると共にそれを回転ドラムに供給す
るホッパーと、供給された細管を移送する回転ドラム
と、その移送中に文字を細管に印字する熱転写印字機
と、それらを駆動する駆動部等からなり、前記回転ドラ
ムが、細管を載置する一対の棒体を両側盤の間に回転軸
と並行に回動自在に設けていることを特徴とする細管用
印字装置である。
【0008】この細管用印字装置をさらに詳しく説明す
ると、装置の上部にストロー管等の細管を貯留すると共
にそれを回転ドラムに供給するホッパーがあり、その供
給口からストロー管が一本一本回転ドラムに供給され
る。回転ドラムはホッパーの下に設けられ、その回転軸
の鉛直線上にホッパーの供給口を位置させるのがよい
が、ストロー管等の細管の供給また文字の印字に支障が
なければ特にその位置は限定するものではない。
ると、装置の上部にストロー管等の細管を貯留すると共
にそれを回転ドラムに供給するホッパーがあり、その供
給口からストロー管が一本一本回転ドラムに供給され
る。回転ドラムはホッパーの下に設けられ、その回転軸
の鉛直線上にホッパーの供給口を位置させるのがよい
が、ストロー管等の細管の供給また文字の印字に支障が
なければ特にその位置は限定するものではない。
【0009】そして、ストロー管等の細管を載置する一
対の棒体が、回転ドラムの両側盤の間に回転ドラムの回
転軸と並行に回動自在に設けられている。回転ドラムに
設けられている前記一対の棒体は、ドラムの回転と共に
ホッパーのストロー管等の細管の供給口の下に位置した
ときに、その一対がほぼ水平状態となるように設けるの
がよい。また、棒体はドラムの両側盤の周縁に近い位置
に設けるのが望ましい。さらに、一対の棒体は両側盤の
間に複数設けてもよく、その際は、それぞれの一対の棒
体は盤の中心からほぼ同心円上に位置させるのがよい。
対の棒体が、回転ドラムの両側盤の間に回転ドラムの回
転軸と並行に回動自在に設けられている。回転ドラムに
設けられている前記一対の棒体は、ドラムの回転と共に
ホッパーのストロー管等の細管の供給口の下に位置した
ときに、その一対がほぼ水平状態となるように設けるの
がよい。また、棒体はドラムの両側盤の周縁に近い位置
に設けるのが望ましい。さらに、一対の棒体は両側盤の
間に複数設けてもよく、その際は、それぞれの一対の棒
体は盤の中心からほぼ同心円上に位置させるのがよい。
【0010】棒体の間隔は、ストロー管等の細管がその
隙間より抜け落ちることがなければ特に限定するもので
はなく、また、その間隔を調整可能にしてもよい。ま
た、回転ドラムにストロー管等の細管の落下防止機構を
適宜手段により設けてもよい。そして、それぞれが自由
に回動可能となっている一対の棒体は、その素材を特に
限定するものではなく、金属または樹脂等の材料から形
成すればよい。また、棒体の表面に滑り止め等の処理を
してもよく、さらには、棒体を弾性材料から形成しても
よい。
隙間より抜け落ちることがなければ特に限定するもので
はなく、また、その間隔を調整可能にしてもよい。ま
た、回転ドラムにストロー管等の細管の落下防止機構を
適宜手段により設けてもよい。そして、それぞれが自由
に回動可能となっている一対の棒体は、その素材を特に
限定するものではなく、金属または樹脂等の材料から形
成すればよい。また、棒体の表面に滑り止め等の処理を
してもよく、さらには、棒体を弾性材料から形成しても
よい。
【0011】棒体の直径や長さ等の寸法も特に限定する
ものではないが、ストロー管等の細管を載置したとき、
ストロー管等の細管の外周面が棒体の外周面より外側に
出るようにするのが望ましい。棒体を回動可能に設ける
ための取り付け方法も特に限定するものではなく、好適
な方法によって取り付ければよい。
ものではないが、ストロー管等の細管を載置したとき、
ストロー管等の細管の外周面が棒体の外周面より外側に
出るようにするのが望ましい。棒体を回動可能に設ける
ための取り付け方法も特に限定するものではなく、好適
な方法によって取り付ければよい。
【0011】また、一対の棒体を両側盤の間に回転軸と
並行に回動自在に設けているとは、一対の棒体の両側盤
の間に位置する棒体が回転軸とほぼ並行であると共に回
動自在であればよく、棒体が回転ドラムの両側盤を貫通
して設けられているものでも両側盤の間に位置する棒体
が前記状態なっていれば本発明に含まれる。
並行に回動自在に設けているとは、一対の棒体の両側盤
の間に位置する棒体が回転軸とほぼ並行であると共に回
動自在であればよく、棒体が回転ドラムの両側盤を貫通
して設けられているものでも両側盤の間に位置する棒体
が前記状態なっていれば本発明に含まれる。
【0012】また、回動自在とは、両側盤の間に位置す
る棒体の全ての部分が回動可能であることではなく、一
部の部分だけが回動可能であることも本発明に含まれ
る。そして、回転ドラムの付近に移送中のストロー管等
の細管に文字等を印字する熱転写印字機があり、これに
よって文字等が印字される。熱転写印字機の活字は一字
一字が交換可能となっており、また、印字の際には活字
面が回転ドラムの回転軸の方向に向けられている。熱転
写印字機は、ホッパーのストロー管等の細管の供給口か
ら回転方向にほぼ90度までの位置範囲に設けるのが望
ましい。
る棒体の全ての部分が回動可能であることではなく、一
部の部分だけが回動可能であることも本発明に含まれ
る。そして、回転ドラムの付近に移送中のストロー管等
の細管に文字等を印字する熱転写印字機があり、これに
よって文字等が印字される。熱転写印字機の活字は一字
一字が交換可能となっており、また、印字の際には活字
面が回転ドラムの回転軸の方向に向けられている。熱転
写印字機は、ホッパーのストロー管等の細管の供給口か
ら回転方向にほぼ90度までの位置範囲に設けるのが望
ましい。
【0013】また、移送中のストロー管等の細管の落下
防止をしている回転ドラムの場合は、上記位置範囲に限
定されるものではない。印字に際し、ストロー管等の細
管の外周面と熱転写印字機の活字の活字面が、熱転写シ
ートを挟んで適宜当接圧で当接できる位置に熱転写印字
機を設ける。また、前記当接状態を常時適正に保つた
め、熱転写印字機を回転ドラムの回転軸方向に進退可能
に設けると共に、熱転写印字機を回転軸方向に付勢する
コイルスプリング等の弾性体を設けるのが望ましい。
防止をしている回転ドラムの場合は、上記位置範囲に限
定されるものではない。印字に際し、ストロー管等の細
管の外周面と熱転写印字機の活字の活字面が、熱転写シ
ートを挟んで適宜当接圧で当接できる位置に熱転写印字
機を設ける。また、前記当接状態を常時適正に保つた
め、熱転写印字機を回転ドラムの回転軸方向に進退可能
に設けると共に、熱転写印字機を回転軸方向に付勢する
コイルスプリング等の弾性体を設けるのが望ましい。
【0014】ホッパーの供給口や回転ドラムや熱転写シ
ート送り等の各部の駆動は好適なモーターそしてベルト
やギヤによって適宜駆動すればよい。そして、文字等が
印字されたストロー管等の細管を、一本一本その印字装
置から排出したり、また、印字装置内にスタッカーを設
けて順次貯留するようにすればよい。
ート送り等の各部の駆動は好適なモーターそしてベルト
やギヤによって適宜駆動すればよい。そして、文字等が
印字されたストロー管等の細管を、一本一本その印字装
置から排出したり、また、印字装置内にスタッカーを設
けて順次貯留するようにすればよい。
【0015】
【作用】本発明の細管用印字装置は以上のような構成で
あることから、ホッパーに貯留されているストロー管等
の細管は、一本一本ホッパーの供給口から回転ドラムの
ストロー管等の細管を載置する一対の棒体上に供給され
る。そして、一対の棒体上のストロー管等の細管は、回
転ドラムの回転移動と共にストロー管等の細管の外周面
に文字等を印字する熱転写印字機が設けられている部位
に移送される。熱転写印字機の部位に移送されたストロ
ー管等の細管は、熱転写シートを挟んでヒーターにより
熱せられた活字の活字面に当接され、活字と同じ字体の
文字が熱転写シートからストロー管等の細管の外周面に
転写される。
あることから、ホッパーに貯留されているストロー管等
の細管は、一本一本ホッパーの供給口から回転ドラムの
ストロー管等の細管を載置する一対の棒体上に供給され
る。そして、一対の棒体上のストロー管等の細管は、回
転ドラムの回転移動と共にストロー管等の細管の外周面
に文字等を印字する熱転写印字機が設けられている部位
に移送される。熱転写印字機の部位に移送されたストロ
ー管等の細管は、熱転写シートを挟んでヒーターにより
熱せられた活字の活字面に当接され、活字と同じ字体の
文字が熱転写シートからストロー管等の細管の外周面に
転写される。
【0016】このとき、ストロー管等の細管は熱転写シ
ートに接触すると同時に熱転写シート面を転がって、更
に熱転写シートをヒーターにより熱せられた活字の活字
面に接触させながら熱転写シート面を転がり、この転が
りと共に活字の活字面と同じ字体の文字が熱転写シート
からストロー管等の細管の外周面に転写される。そし
て、文字等が印字されたストロー管等の細管は、回転ド
ラムの回転移動と共に移送され、ストロー管等の細管を
載置している一対の棒体の保持能力の喪失と共に、スタ
ッカーに落下して貯留される。
ートに接触すると同時に熱転写シート面を転がって、更
に熱転写シートをヒーターにより熱せられた活字の活字
面に接触させながら熱転写シート面を転がり、この転が
りと共に活字の活字面と同じ字体の文字が熱転写シート
からストロー管等の細管の外周面に転写される。そし
て、文字等が印字されたストロー管等の細管は、回転ド
ラムの回転移動と共に移送され、ストロー管等の細管を
載置している一対の棒体の保持能力の喪失と共に、スタ
ッカーに落下して貯留される。
【0017】
【実施例】以下本発明の細管用印字装置の一実施例を図
面にであり、従って説明すると、図1は、本発明に係わ
る細管用印字装置を示す概略側面図であり、1は本発明
の細管用印字装置、2はストロー管7等の細管を貯留す
るホッパー、21は回転ドラム3へのストロー管7等の
細管の供給口である。3は熱転写印字機4へストロー管
7等の細管を移送するための回転ドラム、31は回転ド
ラム3の回転軸、32はストロー管7等の細管を載置す
るための棒体である。
面にであり、従って説明すると、図1は、本発明に係わ
る細管用印字装置を示す概略側面図であり、1は本発明
の細管用印字装置、2はストロー管7等の細管を貯留す
るホッパー、21は回転ドラム3へのストロー管7等の
細管の供給口である。3は熱転写印字機4へストロー管
7等の細管を移送するための回転ドラム、31は回転ド
ラム3の回転軸、32はストロー管7等の細管を載置す
るための棒体である。
【0018】4はストロー管7等の細管の外周面に文字
等を印字する熱転写印字機、41は活字、42は活字4
1の活字面、43は活字41を熱するヒーターのヒータ
ー電源ケーブル、45は活字41を交換するときに熱転
写印字機4を引き起こすための引起操作棒、46は熱転
写シート、47は熱転写シート46が巻かれているシー
トドラム、48は使用された熱転写シート46が巻き取
られるシート巻取りドラムである。
等を印字する熱転写印字機、41は活字、42は活字4
1の活字面、43は活字41を熱するヒーターのヒータ
ー電源ケーブル、45は活字41を交換するときに熱転
写印字機4を引き起こすための引起操作棒、46は熱転
写シート、47は熱転写シート46が巻かれているシー
トドラム、48は使用された熱転写シート46が巻き取
られるシート巻取りドラムである。
【0019】5は回転ドラム3や巻取りドラム48等を
駆動する駆動モーター、51は駆動用の駆動ベルト、6
は文字等が印字されたストロー管7等の細管を貯留する
スタッカーである。図2は、細管を移送用するための回
転ドラムを示す斜視図であり、ストロー管7等の細管を
載置する一対の棒体32を、両側盤33の間に回転軸3
1と並行に回動自在に設けている。34は側盤33の周
縁である。
駆動する駆動モーター、51は駆動用の駆動ベルト、6
は文字等が印字されたストロー管7等の細管を貯留する
スタッカーである。図2は、細管を移送用するための回
転ドラムを示す斜視図であり、ストロー管7等の細管を
載置する一対の棒体32を、両側盤33の間に回転軸3
1と並行に回動自在に設けている。34は側盤33の周
縁である。
【0020】図3は、転写時の状態を示す一部拡大側面
図であり、棒体32に載置されて熱転写印字機4の部位
に移送されたストロー管7等の細管は、熱転写シート4
6を挟んでヒーター44により熱せられた活字41に当
接されて、活字41の活字面42と同じ字体の文字が熱
転写シート46からストロー管7等の細管の外周面に転
写される。
図であり、棒体32に載置されて熱転写印字機4の部位
に移送されたストロー管7等の細管は、熱転写シート4
6を挟んでヒーター44により熱せられた活字41に当
接されて、活字41の活字面42と同じ字体の文字が熱
転写シート46からストロー管7等の細管の外周面に転
写される。
【0021】このとき、ストロー管7等の細管は熱転写
シート46に接触すると同時に熱転写シート46面を転
がって、更に熱転写シート46をヒーター44により熱
せられた活字41の活字面42に接触させながら熱転写
シート46面を転がり、この転がりと共に活字41の活
字面42と同じ字体の文字が熱転写シート46からスト
ロー管7等の細管の外周面に転写される。
シート46に接触すると同時に熱転写シート46面を転
がって、更に熱転写シート46をヒーター44により熱
せられた活字41の活字面42に接触させながら熱転写
シート46面を転がり、この転がりと共に活字41の活
字面42と同じ字体の文字が熱転写シート46からスト
ロー管7等の細管の外周面に転写される。
【0022】図4は、熱転写印字機を示す概略側面図で
あり、ストロー管7等の細管の外周面と熱転写印字機4
の活字41の活字面42が、熱転写シート46を挟ん
で、適正な当接圧で活字面42に当接できるようにコイ
ルスプリング49が備えられている。図5は、本発明に
係わる細管用印字装置を示す概略斜視図であり、1aは
細管用印字装置の操作パネルである。
あり、ストロー管7等の細管の外周面と熱転写印字機4
の活字41の活字面42が、熱転写シート46を挟ん
で、適正な当接圧で活字面42に当接できるようにコイ
ルスプリング49が備えられている。図5は、本発明に
係わる細管用印字装置を示す概略斜視図であり、1aは
細管用印字装置の操作パネルである。
【0023】
【効果】本発明の細管用印字装置は以上のように、スト
ロー管等の細管を移送する回転ドラムの周辺部に、スト
ロー管等の細管の供給部や印字部そしてスタック部の各
部を設けているため、処理の流れが上から下への無駄の
ない流となることから印字装置を小型にすることができ
る。また、移送可能な管であれば、管の直径(太さ)が
異なるものでも印字することができる。
ロー管等の細管を移送する回転ドラムの周辺部に、スト
ロー管等の細管の供給部や印字部そしてスタック部の各
部を設けているため、処理の流れが上から下への無駄の
ない流となることから印字装置を小型にすることができ
る。また、移送可能な管であれば、管の直径(太さ)が
異なるものでも印字することができる。
【0024】転写による印字の際、活字にかかる当接力
がほぼ一定であるため、活字の破損を防止することがで
きると共に、印字する管全てに於いてほぼ一定の条件で
印字することができることから品質の高い印字をするこ
とができる。また、活字の破損による印字作業の中断が
ないことから印字作業の作業効率が極めて高い。
がほぼ一定であるため、活字の破損を防止することがで
きると共に、印字する管全てに於いてほぼ一定の条件で
印字することができることから品質の高い印字をするこ
とができる。また、活字の破損による印字作業の中断が
ないことから印字作業の作業効率が極めて高い。
【0025】使用する活字に於いても活字面に曲面加工
をする必要がないため、活字の製作に係わる費用も低額
とすることができることから印字装置を安価に提供する
こともできる。また、活字面の減り等による活字交換の
際でも、スペアーの活字を低費用で用意することができ
ることから印字作業に係わる経費を低額に押さえること
ができる。
をする必要がないため、活字の製作に係わる費用も低額
とすることができることから印字装置を安価に提供する
こともできる。また、活字面の減り等による活字交換の
際でも、スペアーの活字を低費用で用意することができ
ることから印字作業に係わる経費を低額に押さえること
ができる。
【図1】 本発明に係わる細管用印字装置を示す概略側
面図
面図
【図2】 細管を移送するための回転ドラムを示す斜視
図
図
【図3】 転写時の状態を示す一部拡大側面図
【図4】 熱転写印字機を示す概略側面図
【図5】 本発明に係わる細管用印字装置を示す概略斜
視図
視図
【図6】 熱転写印字機を使用した従来の印字方法
1−細管用印字装置,1a−操作パネル,2−ホッパ
ー,21−供給口,3−回転ドラム,31−回転軸,3
2−棒体,33−側盤,34−周縁,4−熱転写印字
機,41−活字,42−活字面,43−ヒーター電源ケ
ーブル,44−ヒーター,45−引起操作棒,46−熱
転写シート,47−シートドラム,48−シート巻取り
ドラム,49−コイルスプリング,5−駆動モーター,
51−駆動ベルト,6−スタッカー,7−ストロー管,
10−熱転写印字機,11−活字,12−ヒーター,1
3−ヒーター電源ケーブル,14−ストロー管,15−
熱転写シート
ー,21−供給口,3−回転ドラム,31−回転軸,3
2−棒体,33−側盤,34−周縁,4−熱転写印字
機,41−活字,42−活字面,43−ヒーター電源ケ
ーブル,44−ヒーター,45−引起操作棒,46−熱
転写シート,47−シートドラム,48−シート巻取り
ドラム,49−コイルスプリング,5−駆動モーター,
51−駆動ベルト,6−スタッカー,7−ストロー管,
10−熱転写印字機,11−活字,12−ヒーター,1
3−ヒーター電源ケーブル,14−ストロー管,15−
熱転写シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上原 保 東京都文京区本郷6丁目11番6号富士平工 業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】細管を貯留すると共にそれを回転ドラムに
供給するホッパーと、供給された細管を移送する回転ド
ラムと、その移送中に文字を細管に印字する熱転写印字
機と、それらを駆動する駆動部等からなり、前記回転ド
ラムが、細管を載置する一対の棒体を両側盤の間に回転
軸と並行に回動自在に設けていることを特徴とする細管
用印字装置 - 【請求項2】前記熱転写印字機が、回転ドラムの回転軸
方向に進退可能に設けられていると共に、回転ドラムの
回転軸方向に付勢する付勢手段を設けていることを特徴
とする請求項1の細管用印字装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102898A JPH11221903A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 細管用印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102898A JPH11221903A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 細管用印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11221903A true JPH11221903A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12596953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4102898A Pending JPH11221903A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 細管用印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11221903A (ja) |
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