JP4365770B2 - 連続紙印刷装置の定着装置 - Google Patents

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本発明は、特にレーザープリンターや複写機等の定着部における用紙カール矯正装置に関するものである。
図4に従来の熱定着方式連続紙印刷装置における定着部付近の概略図を示す。
定着部1の加熱ローラ2は、駆動部(図示せず)により任意の方向に回転しており、加圧ローラ3は印刷時に押付け機構(図示せず)により軸心部分4を加熱ローラ2側に押付けられることにより、用紙5を加熱ローラ2側に押付け、加熱ローラ2の回転により用紙5を回転プラー6、及び、従動ローラ7の間に送り込み、スタッカー部8へ排出する。
定着部1に入ってくる用紙5はカール矯正シャフト9により、加熱ローラ2と加圧ローラ3の接線方向に送り出される。カール矯正シャフト9はプレート10に固定され、プレート10の一部は加圧ローラ3の中心を挟み込む形状となっている。このため、加圧ローラ3が加熱ローラ2側に押付けられる方向に動くと、回転シャフト11を中心にプレート10も加圧ローラ3と一緒に移動するため、プレート10に固定されているカール矯正シャフト9が加圧ローラ3と連動して動く構成となっている。
従来は、カール矯正シャフト9が加圧ローラ3と連動して動くことにより、印刷停止時に加圧ローラ3が加熱ローラ2への押付けを解除した際、カール矯正シャフト9も加熱ローラ2から離れる方向に移動するため、長時間定着部に用紙を掛けておく場合でも用紙の焦げ付きや黄変を防止できた。
特開2004−205879号公報
しかしながら、カール矯正シャフト9が定着部ユニット内に取付けられているため、ユニットごとにカール矯正シャフト9が必要となり、使用用途によってはカール矯正シャフト9が不要な場合には定着ユニットを分ける必要があった。また、加圧ローラ3を交換できる構成を想定した場合には、カール矯正シャフト9を取り付けているプレート10の取り外しが困難であった。
本発明は、未定着像が載った用紙を加熱ローラと加圧ローラとで挟持することにより定着を行う連続紙印刷装置の定着装置において、定着ユニットに組み入れられた前記加熱ローラと、前記定着ユニットに対して第一の軸心を中心軸として回動可能に装着されたプレートと、前記プレートに着脱可能に保持された前記加圧ローラと、前記加圧ローラを前記加熱ローラに対して第一の軸心を中心軸として回動せしめるための付勢機構と、位置決め部材を中心軸として回動可能となるように、固定手段を用いて前記プレートに着脱可能に固定されたホルダと、前記ホルダに固定されたカール矯正シャフトとを備えたことを特徴とする。
また、 前記固定手段の締結を解除することにより、前記ホルダが自重によって前記位置決め部材を中心に回転し、前記カール矯正シャフトが前記加圧ローラより離間する方向に移動することを特徴とする。
本発明によれば、加圧ローラを加熱ローラに押付けるために連続紙印刷装置内に取付けられた押付け機構に、カール矯正シャフトを取付けることにより、定着ユニット内にカール矯正シャフトを取付ける必要がなくなり、定着ユニットを共通化できる効果がある。
また、カール矯正シャフトを取り付けた連続紙印刷装置において、カール矯正シャフトを取り付けるホルダの固定ネジを緩めることにより、ホルダが加圧ローラから離れる構成にすることで、加圧ローラを単品で交換する構成とした場合、カール矯正シャフトを取り外すことなく加圧ローラを交換できる効果がある。
さらに、カール矯正シャフトとそれを固定するホルダの取付けが容易であり、使用用途によって、取付け・取外しが簡単に行なえる効果がある。
図1に本発明の一実施例である定着部周辺の構成を示す。未定着像がのった用紙20は加熱ローラ21と加圧ローラ22に挟持され、トナーが定着される。加熱ローラ21は定着ユニット36の構成品であり、定着ユニット36で交換可能な構造となっている。加熱ローラ21と加圧ローラ22よって搬送された用紙20は、カール矯正シャフト23により加熱ローラ21と加圧ローラ22のほぼ接線方向に送りだされ、定着プラー24と従動ローラ25の間を通りスタッカーユニット26に排出される。
カール矯正シャフト23はホルダ27に固定されており、支持部材(図示せず)により用紙20の送行方向に回転可能となっている。ホルダ27は位置決め部材である位置決めピン28により位置が決まり、ネジ29によりプレート30に固定されている。一方、加圧ローラ22の軸心31は支持部材32で位置決めされ、ネジ33、34によりプレート30に固定されている。ネジ33、34を外し、支持部材32を外すことにより、加圧ローラ22は交換できる構造となっている。
ここで、軸心31が押付け機構(図示せず)により矢印A方向に押付けられると、プレート30は軸心35を中心軸として加圧ローラ22を加熱ローラ21に押付ける。同時に、プレート30に固定されたホルダ27およびカール矯正シャフト23が加熱ローラ21の方向に移動する。加圧ローラ22が加熱ローラ21に突き当たった時、用紙20を加熱ローラ21と加圧ローラ22のほぼ接線方向へ送り出す位置にカール矯正シャフト23が来るような構造となっている。
図2に非印刷時の状態を示す。非印刷時には、戻し機構(図示せず)によりプレート30は矢印B方向に力が加えられ、軸心35を中心軸にして加熱ローラ21から離れる方向に移動する。すると、プレート30に間接的に固定された加圧ローラ22およびカール矯正シャフト23が加熱ローラ21から離れ、用紙20の焦げ付きや黄変を防止する。
図3に定着部における各部の動きを示す。前述したように、加熱ローラ21は定着ユニット36に組み込まれ、定着ユニット36が交換できる構成になっている。定着ユニット36は軸心37を中心軸に矢印C方向に移動し、加圧ローラ22から離れる構造となっている。
一方、プレート30に固定された支持部材32はネジ33、34を外すことによりプレート30から取り外せる構造となっており、加圧ローラ22は矢印E方向に抜き取ることができる。このとき、図2に示す位置にカール矯正シャフト23がある場合、加圧ローラ22を取り外すことができない。そこで、カール矯正シャフト23を固定しているホルダ27の固定ネジ29を緩めることにより、ホルダ27は位置決めピン28を回転中心軸として自重により矢印D方向に移動し、ホルダ27およびカール矯正シャフト23を外すことなく加圧ローラ22を取り外すことが可能となる。
さらに、使用用途によってはカール矯正シャフト23を不要とする場合も想定され、この場合はホルダ27およびカール矯正シャフト23を取り外すことも可能であり、必要に応じて取付け、取り外しが容易となる。
本発明の一実施例である定着部周辺の印刷時の状態を示した概略図である。 本発明の一実施例である定着部周辺の非印刷時の状態を示した概略図である。 本発明の一実施例である定着部周辺における各部の動きを示した概略図である。 従来の定着部周辺の構成を示した概略図である。
符号の説明
20は用紙、21は加熱ローラ、22は加圧ローラ、23はカール矯正シャフト、24は定着プラー、25は従動ローラ、26はスタッカーユニット、27はホルダ、28は位置決めピン、29,33,34はネジ、30はプレート、31,35,37は軸心、32は支持部材、36は定着ユニットである。

Claims (2)

  1. 未定着像が載った用紙を加熱ローラと加圧ローラとで挟持することにより定着を行う連続紙印刷装置の定着装置において、
    定着ユニットに組み入れられた前記加熱ローラと、
    前記定着ユニットに対して第一の軸心を中心軸として回動可能に装着されたプレートと、
    前記プレートに着脱可能に保持された前記加圧ローラと、
    前記加圧ローラを前記加熱ローラに対して第一の軸心を中心軸として回動せしめるための付勢機構と、
    位置決め部材を中心軸として回動可能となるように、固定手段を用いて前記プレートに着脱可能に固定されたホルダと、
    前記ホルダに固定されたカール矯正シャフトとを備えたことを特徴とする連続紙印刷装置の定着装置
  2. 前記固定手段の締結を解除することにより、前記ホルダが自重によって前記位置決め部材を中心に回転し、前記カール矯正シャフトが前記加圧ローラより離間する方向に移動することを特徴とする請求項1記載の連続紙印刷装置の定着装置
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