JPH11220209A - 半導体レーザ装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体レーザ装置及びその製造方法

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JPH11220209A
JPH11220209A JP2101998A JP2101998A JPH11220209A JP H11220209 A JPH11220209 A JP H11220209A JP 2101998 A JP2101998 A JP 2101998A JP 2101998 A JP2101998 A JP 2101998A JP H11220209 A JPH11220209 A JP H11220209A
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JP
Japan
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layer
active layer
laser device
semiconductor laser
type
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JP2101998A
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English (en)
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Toru Takiguchi
透 瀧口
Tatsuya Kimura
達也 木村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率や寿命の低下を引き起こすことなく、リ
ーク電流の小さい、低しきい値電流でかつ温度特性の良
い半導体レーザ装置を得る。 【解決手段】 この半導体レーザ装置は、InGaAs
P活性層3と、その両側面を覆うFeをドーピングした
高抵抗のInPコーティング層5を有するストライプ部
9と、ストライプ部9の上面を覆い、ストライプ部9の
長辺方向に垂直な断面における幅がこのストライプ部9
の幅より広いN型AlInAsクラッド層4と、上記ス
トライプ部9の下面を覆い、ストライプ部9の長辺方向
に垂直な断面における幅が上記ストライプ部9の幅より
広いP型AlInAsクラッド層2とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はリーク電流の小さ
い半導体レーザ装置、及びその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図15は従来の埋め込み型レーザ装置の
断面図である。図15において、51はP型InP基
板、52は基板51上に、例えばP型キャリア濃度が約
1×1018cm-3、厚さが約1μmのメサスプライト状
に形成されたP型InPクラッド層、53はクラッド層
52上に形成されたInGaAsP活性層、54は活性
層53上に、例えばN型キャリア濃度が約1×1018
-3、厚さが約0.5μmのスプライト状に形成された
N型InPクラッド層である。
【0003】又、55はスプライト状に形成されたクラ
ッド層52、54及び活性層53の側面に埋め込まれた
P型InP層、56はInP層55上に埋め込まれたN
型InP電流阻止層、57は電流阻止層56上に形成さ
れたP型InP層、58はクラッド層54上に形成され
たN型InP層、59はInP層58上に形成されたN
型InGaAsコンタクト層、60はコンタクト層59
上に形成された、例えばSiO2からなる絶縁膜であ
る。
【0004】又、61はコンタクト層59に接するよう
に形成された、例えばAu/Ge/Ni/Au積層膜か
らなるレーザのN型電極、62は基板51の下に形成さ
れた、例えばTi/Pt/Au積層膜からなるP型電極
である。
【0005】図16は従来の埋め込み型レーザ装置の電
流経路を示す概念図である。ここで、経路1は活性層5
3を流れる場合、経路2は活性層53の脇を流れる場
合、経路3は電流阻止層56を流れる場合をそれぞれ表
している。レーザの電極から電流を注入すると、図16
の経路1の電流は発光に寄与するが、経路2、3の電流
はリーク電流として発光に寄与せず、このリーク電流が
大きいほど、レーザの特性は悪い。特に、高温では経路
3のリーク電流が大きくなり、レーザの特性は悪くな
る。
【0006】図17は従来のリッジ型レーザ装置の断面
図である。図17において、71はN型InP基板、7
2は基板71上に、例えばN型キャリア濃度が約1×1
18cm-3、厚さが約1μmとなるように形成されたN
型InPクラッド層、73はクラッド層72上に形成さ
れたInGaAsP活性層、74は活性層73上に、例
えばP型キャリア濃度が約1×1018cm-3、厚さが約
0.1μmのリッジ状に形成されたP型InPクラッド
層である。
【0007】又、75はInP層74のリッジ部の上に
形成されたP型InGaAsコンタクト層、76はコン
タクト層75及びクラッド層74上に形成された、例え
ばSiO2からなる絶縁膜である。77はコンタクト層
75に接するように形成された、例えばTi/Pt/A
u積層膜からなるレーザのP型電極、78は基板71の
下に形成された、例えばAu/Ge/Ni/Au積層膜
からなるN型電極である。
【0008】図18は従来のリッジ型レーザ装置の電流
経路を示す概念図である。ここで、経路1は活性層73
を流れる場合、経路2、3は基板面に対し垂直な方向に
流れることなく、水平成分を有し、横方向に流れる場合
をそれぞれ表している。レーザの電極から電流を注入す
ると、経路1にて示す電流は、発光に寄与する。しか
し、このような構造の半導体レーザ装置においては、発
光に寄与しない経路2、3を通る電流が大きく、しきい
値電流が高い。
【0009】加えて、P型InP層74の抵抗が高いた
め、レーザの特性は悪い。ここで、上クラッド層74を
N型にすれば、抵抗は減少するが、その分、逆に、発光
に寄与しない経路2、3を通る電流も大きくなり、しき
い値電流が高くなってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記のような
従来の半導体レーザ装置における問題点、即ち、リーク
電流が大きく、しきい値電流が高いという好ましくない
特性を改善するために、実開昭59−107163号公
報に示されるように、図19に示すような、上及び下ク
ラッド層82、84の間に挟まれるとともに、両クラッ
ド層より狭い幅の活性層83の側面に接している絶縁膜
85を備えた半導体レーザ装置が発明されている。図1
9は上記公報に記載された従来の半導体レーザ装置の断
面図である。
【0011】しかるに、このような活性層83の側面に
直接絶縁膜85が接するような構造の半導体レーザ装置
においては、該活性層83の側面において結晶欠陥が発
生し、そのため、効率の低下、しきい値電流の増大、寿
命の低下などの特性劣化が生ずるという新たな問題も発
生する。
【0012】この発明は上記した種々の問題点に鑑みて
なされたものであり、効率や寿命の低下を引き起こすこ
となく、リーク電流の小さい、低しきい値電流でかつ温
度特性の良い半導体レーザ装置を得ることを目的とする
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体レ
ーザ装置は、活性層と、該活性層をそれぞれ上下から挟
持する上及び下クラッド層と、上記活性層のレーザ光の
出射端面を除く側面のほぼ全面に形成された化合物半導
体エピタキシャル層とを備え、上記活性層と化合物半導
体エピタキシャル層からなる構造体の側面は、上記上及
び下クラッド層の側面に接するか、又はその内側に位置
することを特徴とするものである。
【0014】又、上記構造体はストライプ状であること
を特徴とするものである。
【0015】又、上記構造体は円柱状であることを特徴
とするものである。
【0016】又、上記化合物半導体エピタキシャル層に
接するとともに、上及び下クラッド層間に挟持された絶
縁部材を備えるものである。
【0017】又、この発明に係る半導体レーザ装置の製
造方法は、下クラッド層、活性層、及び上クラッド層
を、この順となるように積層する工程と、上記活性層の
上及び下クラッド層と接していない面を選択的にエッチ
ングして、該活性層の側面を上記上及び下クラッド層の
側面よりも内側になるようにする工程と、エピタキシャ
ル成長法により、上記エッチングされた活性層の側面に
化合物半導体エピタキシャル層を選択的に形成し、上記
活性層の表面が露出しないようにする工程とを含むもの
である。
【0018】又、上記絶縁部材を、化合物半導体エピタ
キシャル層に接するとともに、上及び下クラッド層間に
挟まれるように形成する工程を含むものである。
【0019】又、上記活性層をInGaAsPを用いて
形成するとともに、上記上及び下クラッド層をAlIn
Asを用いて形成し、上記活性層の側面を選択的にエッ
チングする工程において、メタン系又はHCl系ガスを
用いることを特徴とするものである。
【0020】又、上記化合物半導体エピタキシャル層を
InPを用いて形成することを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下に、この発明
の実施の形態1について、図1及び図2に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施の形態である、ストライプ
構造を有する半導体レーザ装置の斜視図である。図2は
上記ストライプ構造のストライプに垂直な面における要
部断面図である。
【0022】ここで、図1及び図2において、1はP型
InP基板、2は基板1上に、例えばP型キャリア濃度
が約1×1018cm-3、厚さが約1μm、メサ状に形成
された部分の幅が約3μmとして形成されたP型AlI
nAsクラッド層、3はクラッド層2上に形成された、
例えば幅が約1.3μmのInGaAsP活性層、4は
活性層3上に、例えばN型キャリア濃度が約1×1018
cm-3、厚さが約1μm、幅が約3μmとして形成され
たN型AlInAsクラッド層である。
【0023】又、5は活性層3の両側面を覆うように形
成され、Feをドーピングした(例えば、Feの濃度が
約4×1016cm-3となるように)、高抵抗(例えば、
抵抗率が約108Ω・cm)の厚さの薄い(例えば、厚
さが0.1μm程度)InPエピタキシャル層、6はク
ラッド層2、4に上下から挟まれるとともに、エピタキ
シャル層5に接するように形成された、SiNやポリイ
ミド等からなる絶縁膜、7はクラッド層4上に形成され
た、例えばAu/Ge/Ni/Au積層膜からなるレー
ザのN型電極、8は基板の下に形成された、例えばTi
/Pt/Au積層膜からなるP型電極である。
【0024】又、9は活性層3とエピタキシャル層5か
らなるストライプ部であり、その長辺方向に垂直な断面
における幅は、クラッド層2、4の当該断面における幅
と同じか、又はそれより狭く形成されている。ここで、
レーザ光を出力する出射端面は、図1における活性層3
側面の内、一番手前及び最後方の露出面に相当する。
【0025】次に、図1及び図2に示す半導体レーザ装
置の製造方法について、図3及び図4に基づいて説明す
る。図3及び図4は本発明に係る半導体レーザ装置の製
造工程を工程順に示す要部断面図である。
【0026】まず、図3(a)に示すように、P型In
P基板1上に、MOCVD法でP型AlInAsクラッ
ド層2、InGaAsP活性層3、N型AlInAsク
ラッド層4を順次成長させる。その上にSiO2絶縁膜
10を形成し、パターニングする。
【0027】次に、図3(b)に示すように、ブロモメ
タノールや臭化水素酸等によるウエットエッチ、また
は、塩素系ECRエッチング等により、クラッド層2、
4及び活性層3を同時にエッチングしてメサ構造を形成
する。ここでメサ状に形成された部分の幅は3μm程度
にする。
【0028】次に、図3(c)に示すように、メタン系
ドライエッチング、または、HCl気相エッチング等に
より、InGaAsP活性層3をメサ側面から選択的に
エッチングすることにより、InGaAsP活性層3の
幅を1.3μm程度に加工する。
【0029】ここで、メタン系ドライエッチング、また
は、HCl気相エッチングでは、AlInAs層(即
ち、上及び下クラッド層2、4)はエッチングされず、
InGaAsP層のみエッチングされるので、このよう
な、InGaAsP活性層3のみのサイドエッチングが
可能となる。
【0030】次に、図4(a)に示すように、MOCV
D法でFeをドーピングしたInPエピタキシャル層5
を成長する。このとき、MOCVD法では、InP層は
AlInAs層(即ち、上及び下クラッド層2、4)表
面にほとんど成長せず、InGaAsP活性層3の側面
にのみ成長する。
【0031】次に、図4(b)に示すように、SiNや
ポリイミド等の表面被覆性に優れた絶縁膜6を形成す
る。次に、図4(c)に示すように、SiO2絶縁膜1
0を除去する。その後、クラッド層4上にAu/Ge/
Ni/Au積層膜からなるN型電極7を、基板1の下に
Ti/Pt/AuからなるP型電極8をそれぞれ形成
し、図1及び図2に示されるストライプ構造の半導体レ
ーザ装置を得る。
【0032】本発明では、図15、16に示した従来の
埋め込み型レーザ装置に比べ、リーク電流経路2(図1
6参照)となる領域が小さいので、リーク電流が非常に
小さく、そのため、しきい値電流が小さい。また、本発
明では、図16に示したリーク電流経路3が存在しない
ので、高温でリーク電流が増加しにくく、そのため、温
度特性が改善される。
【0033】また、図17、18に示した従来のリッジ
型レーザ装置に比べて、活性層の幅に対する上クラッド
層の幅を相対的に大きくすることが可能で、そのため、
抵抗を小さくすることが可能となる。具体的には、例え
ば、従来のリッジ型レーザ装置においては上クラッド層
の上部(メサ状に形成された部分)の幅は、一般的に1
〜2μm程度であるのに対して、本発明における半導体
レーザ装置においては、上クラッド層の幅を4μm以上
にすることが可能である。但し、これは、活性層の幅を
1〜2μm程度とした場合である。
【0034】また、本発明においては上クラッド層4を
N型にしているが、この場合においても、従来のリッジ
型レーザ装置と異なり、発光に寄与しないリーク電流の
発生を抑制することができるので、しきい値電流を小さ
くすることが可能となる。
【0035】したがって、本発明によれば、従来の埋め
込み型レーザ装置、リッジ型レーザ装置に比べ、リーク
電流の小さい、低しきい値電流でかつ温度特性のレーザ
良いが得られる。加えて、活性層の側面に高抵抗の化合
物半導体エピタキシャル層を備えているので、効率及び
寿命の低下といった特性劣化を起こすこともない。
【0036】又、本発明では、図5に示すように、P型
とN型を上下逆転した構造においても、同様な効果を得
ることができる。ここで、図5は上記の実施の形態に対
して、P型とN型を上下逆転した構造を有する半導体レ
ーザ装置の要部断面図である。
【0037】ここで、図5において、11はN型InP
基板、12は基板11上に、N型キャリア濃度約1×1
18cm-3、厚さが約1μm、メサ状に形成された部分
の幅が約3μmとして形成されたN型AlInAsクラ
ッド層、13はクラッド層12上に形成された、幅が約
1.3μmのInGaAsP活性層、14は活性層13
上に、例えばP型キャリア濃度が約1×1018cm-3
厚さが約1μm、幅が約3μmとして形成されたP型A
lInAsクラッド層である。
【0038】又、15は活性層14の両側面を覆うよう
に形成され、Feをドーピングした(例えば、Feの濃
度が約4×1016cm-3となるように)、高抵抗(例え
ば、抵抗率が約108Ω・cm)の厚さの薄い(例え
ば、厚さが0.1μm程度)InPエピタキシャル層、
16はクラッド層12、14に上下から挟まれるととも
に、エピタキシャル層15に接するように形成された、
SiNやポリイミド等からなる絶縁膜、17はクラッド
層14上に形成された、例えばTi/Pt/Au積層膜
からなるレーザのP型電極、18は基板11の下に形成
された、例えばAu/Ge/Ni/Au積層膜からなる
N型電極である。
【0039】又、19は活性層13とエピタキシャル層
15からなるストライプ部であり、その長辺方向に垂直
な断面における幅は、クラッド層12、14の当該断面
における幅と同じか、又はそれより狭く形成されてい
る。
【0040】また、本発明に係る半導体レーザ装置にお
いては、図6に示すように、N型InGaAsコンタク
ト層20を、N型クラッド層4とN型電極7との間に設
けた場合においても、コンタクト抵抗が減少するので、
上記と同様の効果が得られる。
【0041】また、同様な構造を有するものであれば、
材料自体は問題とせず、例えば、GaAs系のレーザ装
置、GaN系のレーザ装置においても同様の効果を得る
ことが可能となる。
【0042】又、ここで、上記高抵抗の化合物半導体エ
ピタキシャル層5、15は、1原子層の厚みしか持たな
い場合であっても良く、この場合においても、上記のよ
うな特性劣化を防止する機能を有する。
【0043】又、ここでは、化合物半導体エピタキシャ
ル層5、15として高抵抗のものを用いているが、高抵
抗のものに限らず、その厚さが活性層3、13の幅に比
べて充分に薄ければ、リーク電流を抑制することが可能
となる。
【0044】実施の形態2.図7は本発明の一実施の形
態である、狭メサ型導波路レンズ付レーザ装置の斜視図
である。図7に示すように、当該レーザ装置は、ストラ
イプ構造を有するレーザ部と、それに連続して配置され
ている導波路レンズ部からなり。レーザ部の活性層幅が
約1.3μmであるのに対して、レーザ光の出射端にお
ける導波路レンズ部の活性層幅が約0.3μmと、活性
層幅がレーザ光の出射端に近づくにつれ狭くなっている
構造を有する。このような構造にすることによって、図
8(a)に示すように、レーザ光が出射端で広がり、か
つレーザ光の出射角が小さくなる。
【0045】このように、本実施の形態においては、レ
ーザ光の出射角が小さいので、例えば、当該レーザ装置
と光ファイバーとを接続する場合において、その接続性
能が向上するという特徴がある。
【0046】ここで、対比のため、図8(b)に、活性
層幅が一定の場合における、レーザ光の広がり及び出射
角を示す。この場合には、図から分かるように出射角は
大きくなる。
【0047】図9は図7に示される狭メサ型導波路レン
ズ付レーザ装置のレーザ部のストライプに対し垂直な面
における要部断面図である。図9において、21はP型
InP基板、22は基板21上に、例えばP型キャリア
濃度が約1×1018cm-3、厚さが約1μm、メサ状に
形成された部分の幅が約3μmとして形成されたP型A
lInAsクラッド層、23はクラッド層22上に形成
された、例えば幅が約1.3μmのInGaAsP活性
層、24は活性層23上に、例えばN型キャリア濃度が
約1×1018cm-3、厚さが約1μm、幅が約3μmと
して形成されたN型AlInAsクラッド層である。
【0048】又、25は活性層23の両側面を覆うよう
に形成され、Feをドーピングした(例えば、Feの濃
度が約4×1016cm-3となるように)、高抵抗(例え
ば、抵抗率が約108Ω・cm)の厚さの薄い(例え
ば、厚さが0.1μm程度)InPエピタキシャル層、
26はクラッド層22、24に上下から挟まれるととも
に、エピタキシャル層25に接するように形成された、
SiNやポリイミド等からなる絶縁膜、27はクラッド
層24上に形成された、例えばAu/Ge/Ni/Au
積層膜からなるレーザのN型電極、28は基板21の下
に形成された、例えばTi/Pt/Au積層膜からなる
P型電極である。
【0049】又、29は活性層23とエピタキシャル層
25からなるストライプ部であり、その長辺方向に垂直
な断面における幅は、クラッド層22、24の当該断面
における幅と同じか、又はそれより狭く形成されてい
る。
【0050】従来、このような狭メサ型導波路レンズ付
レーザ装置を製造するには、レーザ光の出射端における
導波路レンズ部の活性層23の幅を約0.3μmに再現
性良く、しかも均一性良く正確に制御する必要があり、
その製造は非常に困難であった。
【0051】ここで、本発明に係る狭メサ型導波路レン
ズ付レーザ装置の製造方法について、図10を用いて説
明する。図10は当該レーザ装置の製造方法を示す概念
図である。ここで、製造工程は、実施の形態1の場合と
ほぼ同一であるので、異なる点について、実施の形態1
に示した図3及び図4を参照しながら以下に説明を行
う。
【0052】まず、図3(a)におけるメサ部形成用の
エッチングマスク10の形成と同様に絶縁膜のパターニ
ングを行い、SiO2絶縁膜30の基板21に水平な面
におけるパターニング形状を、図10(a)に示すよう
な先細りの形状とする。ここで、レーザ部に対応する部
分の幅を約1.9μm、導波路レンズ部に対応する先端
部分の幅を約0.9μmとする。このように、0.9μ
mと幅が広いので正確なパターニングが可能となる。
【0053】次に、実施の形態1の図3(b)と同様
に、絶縁膜30をマスクとする、ブロモメタノール、臭
化水素酸等によるウエットエッチ、または、塩素系EC
Rエッチング等により、メサ構造を形成する。
【0054】次に、図3(c)と同様に、図10(b)
に示すように、メタン系ドライエッチング、または、H
Cl気相エッチング等により、InGaAsP活性層2
3をメサ側面から一様に0.3μmずつエッチングす
る。
【0055】これにより、InGaAsP活性層23の
広い部分の幅を1.3μm、狭い先端部分の幅を0.3
μmにすることができる。エッチング量はエッチング時
間で正確に制御できるので、狭い先端部分の幅を0.3
μmと再現性良く、均一性良く正確に制御することが可
能となる。以降の工程は、実施の形態1の図4(a)以
下に示したものと同様とすればよい。
【0056】本発明によれば、従来の狭メサ型導波路レ
ンズ付レーザ装置に比べ、レーザ光の出射端における導
波路レンズ部の活性層幅を再現性良く、均一性良く正確
に制御することが可能となる。そのため、該レーザ装置
の製造において、歩留まりを向上することが可能とな
る。
【0057】また、実施の形態1で述べたように、効率
及び寿命の低下といった特性劣化を起こすことがなく、
従来に比べリーク電流の小さい、低しきい値電流でかつ
温度特性の良いレーザを得ることができる。
【0058】また、本発明に係る半導体レーザ装置にお
いては、N型InGaAsコンタクト層を、N型クラッ
ド層とN型電極との間に設けた場合においても、コンタ
クト抵抗が減少するので、上記と同様の効果が得られ
る。
【0059】また、同様な構造を有するものであれば、
材料自体は問題とせず、例えば、GaAs系のレーザ装
置、GaN系のレーザ装置においても同様の効果を得る
ことが可能となる。
【0060】又、ここで、上記高抵抗の化合物半導体エ
ピタキシャル層25は、1原子層の厚みしか持たない場
合であっても良く、この場合においても、上記のような
特性劣化を防止する機能を有する。
【0061】又、ここでは、化合物半導体エピタキシャ
ル層25として高抵抗のものを用いているが、高抵抗の
ものに限らず、その厚さが活性層23の幅に比べて充分
に薄ければ、リーク電流を抑制することが可能となる。
【0062】実施の形態3.図11は本発明の一実施の
形態である、フォトダイオード集積型レーザ装置の斜視
図である。図11に示すように、フォトダイオード集積
型レーザ装置は、ストライプ構造を有するレーザ部と、
レーザ光の出射端と反対側に上記レーザ部と対置して同
一基板に形成されたフォトダイオード部とから形成され
ている。又、フォトダイオード集積型レーザ装置は、一
般に、レーザ部とフォトダイオード部を一括して作製で
きるので、レーザ部とフォトダイオード部の位置合わせ
が不要で、ダウンサイジング、低コスト化が可能とな
る。
【0063】図12はレーザ部のストライプに垂直な面
における上記レーザ装置の要部断面図である。図12に
おいて、31はP型InP基板、32は基板31上に、
例えばP型キャリア濃度が約1×1018cm-3、厚さが
約1μm、メサ状に形成された部分の幅が約3μmとし
て形成されたP型AlInAsクラッド層、33はクラ
ッド層32上に形成された、例えば幅が約1.3μmの
InGaAsP活性層、34は活性層33上に、例えば
N型キャリア濃度が約1×1018cm-3、厚さが約1μ
m、幅が約3μmとして形成されたN型AlInAsク
ラッド層である。
【0064】又、35は活性層33の両側面を覆うよう
に形成され、Feをドーピングした(例えば、Feの濃
度が約4×1016cm-3となるように)、高抵抗(例え
ば、抵抗率が約108Ω・cm)の厚さの薄い(例え
ば、厚さが0.1μm程度)InPエピタキシャル層、
36はクラッド層32、34に上下から挟まれるととも
に、エピタキシャル層35に接するように形成された、
SiNやポリイミド等からなる絶縁膜、37はクラッド
層34上に形成された、例えばAu/Ge/Ni/Au
積層膜からなるレーザのN型電極、38は基板の下に形
成された、例えばTi/Pt/Au積層膜からなるP型
電極である。
【0065】又、39は活性層33とエピタキシャル層
35からなるストライプ部であり、その長辺方向に垂直
な断面における幅は、クラッド層32、34の当該断面
における幅と同じか、又はそれより狭く形成されてい
る。
【0066】本実施の形態においては、InGaAsP
活性層33の側面をFeをドーピングした高抵抗のIn
Pエピタキシャル層35でコーティングしているので、
漏洩電流成分が減少し、そのため、フォトダイオードの
暗電流が小さくなる。加えて、容量の大きいInPエピ
タキシャル層35の体積が小さく、該エピタキシャル層
35の外側を容量の小さいポリイミド等の絶縁膜36で
覆っているので、フォトダイオードの容量を小さくで
き、そのため、応答速度を高速にすることが可能とな
る。
【0067】加えて、効率及び寿命の低下といった特性
劣化を起こすことがなく、従来に比べ、リーク電流の小
さい、低しきい値電流でかつ温度特性の良いレーザも同
時に得られる。
【0068】また、本発明に係る半導体レーザ装置にお
いては、N型InGaAsコンタクト層を、N型クラッ
ド層とN型電極との間に設けた場合においても、コンタ
クト抵抗が減少するので、上記と同様の効果が得られ
る。
【0069】また、同様な構造を有するものであれば、
材料自体は問題とせず、例えば、GaAs系のレーザ装
置、GaN系のレーザ装置においても同様の効果を得る
ことが可能となる。
【0070】又、ここで、上記高抵抗の化合物半導体エ
ピタキシャル層35は、1原子層の厚みしか持たない場
合であっても良く、この場合においても、上記のような
特性劣化を防止する機能を有する。
【0071】実施の形態4.図13は本発明の一実施の
形態である、面発光レーザ装置の平面図である。ここ
で、面発光レーザは、活性層とクラッド層との接合面に
垂直な方向にレーザ光を出力するものであり、本実施の
形態においては、図13に示すように、活性層等のメサ
状に形成された部分は略円柱形の構造を有する。
【0072】図14は図13のA−A線断面図である。
図14において、41はP型InP基板、42は基板4
1上に、例えばP型キャリア濃度が約1×1018
-3、厚さが約1μm、メサ状に形成された部分の直径
が約3μmとして形成されたP型AlInAsクラッド
層、43はクラッド層42上に形成された、例えば直径
が約1.3μmのInGaAsP活性層、44は活性層
43上に、例えばN型キャリア濃度が約1×1018cm
-3、厚さが約1μm、直径が約3μmとして形成された
N型AlInAsクラッド層である。
【0073】又、45は活性層43の側面を覆うように
形成され、Feをドーピングした(例えば、Feの濃度
が約4×1016cm-3となるように)、高抵抗(例え
ば、抵抗率が約108Ω・cm)の厚さの薄い(例え
ば、厚さが0.1μm程度)InPエピタキシャル層、
46はクラッド層42、44に上下から挟まれるととも
に、エピタキシャル層45に接するように形成された、
SiNやポリイミド等からなる絶縁膜、47はクラッド
層44上に形成された、例えばAu/Ge/Ni/Au
積層膜からなるレーザのN型電極、48は基板の下に形
成された、例えばTi/Pt/Au積層膜からなるP型
電極である。
【0074】又、49は活性層43とエピタキシャル層
45からなる円柱部であり、その直径は、クラッド層4
2のメサ状に形成された部分の直径及びクラッド層44
の直径と同じか、又はそれより狭く形成されている。
【0075】本実施の形態における面発光レーザ装置
は、実施の形態1と同様に、効率及び寿命の低下といっ
た特性劣化を起こすことがなく、加えて、従来の埋め込
み型面発光レーザ装置に比べ、リーク電流経路の領域が
小さいので、リーク電流が非常に小さく、しきい値電流
が小さい。また、高温でリーク電流が増加しにくく、温
度特性が良好である。
【0076】また、本発明に係る半導体レーザ装置にお
いては、N型InGaAsコンタクト層を、N型クラッ
ド層とN型電極との間に設けた場合においても、コンタ
クト抵抗が減少するので、上記と同様の効果が得られ
る。
【0077】また、同様な構造を有するものであれば、
材料自体は問題とせず、例えば、GaAs系のレーザ装
置、GaN系のレーザ装置においても同様の効果を得る
ことが可能となる。
【0078】又、ここで、上記高抵抗の化合物半導体エ
ピタキシャル層45は、1原子層の厚みしか持たない場
合であっても良く、この場合においても、上記のような
特性劣化を防止する機能を有する。
【0079】又、ここでは、化合物半導体エピタキシャ
ル層45として高抵抗のものを用いているが、高抵抗の
ものに限らず、その厚さが活性層43の径に比べて充分
に薄ければ、リーク電流を抑制することが可能となる。
【0080】
【発明の効果】この発明に係る半導体レーザ装置は、活
性層と、該活性層をそれぞれ上下から挟持する上及び下
クラッド層と、上記活性層のレーザ光の出射端面を除く
側面のほぼ全面に形成された化合物半導体エピタキシャ
ル層とを備え、上記活性層と化合物半導体エピタキシャ
ル層からなる構造体の側面は、上記上及び下クラッド層
の側面に接するか、又はその内側に位置することを特徴
とするので、当該半導体レーザ装置は、効率や寿命の低
下を引き起こすことなく、リーク電流を小さくでき、低
しきい値電流でかつ該しきい値電流の温度特性を向上す
ることができる。
【0081】又、上記構造体はストライプ状であること
を特徴とするので、当該半導体レーザ装置は、効率や寿
命の低下を引き起こすことなく、リーク電流を小さくで
き、低しきい値電流でかつ該しきい値電流の温度特性を
向上することができる。
【0082】又、上記構造体は円柱状であることを特徴
とするので、当該半導体レーザ装置は、効率や寿命の低
下を引き起こすことなく、リーク電流を小さくでき、低
しきい値電流でかつ該しきい値電流の温度特性を向上す
ることができる。
【0083】又、上記化合物半導体エピタキシャル層に
接するとともに、上及び下クラッド層間に挟持された絶
縁部材を備えるので、さらに、リーク電流の発生を抑制
できる効果が大きく、そのため、電気的特性を向上する
ことが可能となる。
【0084】又、この発明に係る半導体レーザ装置の製
造方法は、下クラッド層、活性層、及び上クラッド層
を、この順となるように積層する工程と、上記活性層の
上及び下クラッド層と接していない面を選択的にエッチ
ングして、該活性層の側面を上記上及び下クラッド層の
側面よりも内側になるようにする工程と、エピタキシャ
ル成長法により、上記エッチングされた活性層の側面に
化合物半導体エピタキシャル層を選択的に形成し、上記
活性層の表面が露出しないようにする工程とを含むの
で、効率や寿命の低下を引き起こすことなく、リーク電
流の小さい、低しきい値電流でかつ温度特性の良い半導
体レーザ装置を得ることができる。
【0085】又、上記絶縁部材を、化合物半導体エピタ
キシャル層に接するとともに、上及び下クラッド層間に
挟まれるように形成する工程を含むので、さらに、リー
ク電流を小さすることが可能となる。
【0086】又、上記活性層をInGaAsPを用いて
形成するとともに、上記上及び下クラッド層をAlIn
Asを用いて形成し、上記活性層の側面を選択的にエッ
チングする工程において、メタン系又はHCl系ガスを
用いることを特徴とするので、容易に、上記活性層の側
面を選択的にエッチングすることができる。
【0087】又、上記化合物半導体エピタキシャル層を
InPを用いて形成することを特徴とするので、容易
に、上記エッチングされた活性層の側面に、化合物半導
体エピタキシャル層を選択的に形成することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る半導体レーザ装置の一実施の形
態を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る半導体レーザ装置の一実施の形
態を示す要部断面図である。
【図3】 本発明に係る半導体レーザ装置の製造方法を
工程順に示す要部断面図である。
【図4】 本発明に係る半導体レーザ装置の製造方法を
工程順に示す要部断面図である。
【図5】 本発明に係る半導体レーザ装置の他の実施の
形態を示す要部断面図である。
【図6】 本発明に係る半導体レーザ装置の他の実施の
形態を示す要部断面図である。
【図7】 本発明に係る半導体レーザ装置の他の実施の
形態を示す斜視図である。
【図8】 レーザ光の出射端の形状と、レーザ光の広が
り及び出射角の関係を示す模式図である。
【図9】 本発明に係る半導体レーザ装置の他の実施の
形態を示す要部断面図である。
【図10】 本発明に係る半導体レーザ装置の製造方法
を示す概念図である。
【図11】 本発明に係る半導体レーザ装置の他の実施
の形態を示す斜視図である。
【図12】 本発明に係る半導体レーザ装置の他の実施
の形態を示す要部断面図である。
【図13】 本発明に係る半導体レーザ装置の他の実施
の形態を示す平面図である。
【図14】 図13のA−A線断面図である。
【図15】 従来の埋め込み型レーザ装置の構造を示す
断面図である。
【図16】 従来の埋め込み型レーザ装置の電流経路を
示す概念図である。
【図17】 従来のリッジ型レーザ装置の構造を示す断
面図である。
【図18】 従来のリッジ型レーザ装置の電流経路を示
す概念図である。
【図19】 従来の半導体レーザ装置の構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
2、12、22、32、42 下クラッド層、 3、13、23、33、43 活性層、 4、14、24、34、44 上クラッド層、 5、15、25、35、45 化合物半導体エピタキシ
ャル層、 9、19、29、39 構造体(ストライプ部)、 49 構造体(円柱部)、

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性層と、該活性層をそれぞれ上下から
    挟持する上及び下クラッド層と、上記活性層のレーザ光
    の出射端面を除く側面のほぼ全面に形成された化合物半
    導体エピタキシャル層とを備え、 上記活性層と化合物半導体エピタキシャル層からなる構
    造体の側面は、上記上及び下クラッド層の側面に接する
    か、又はその内側に位置することを特徴とする半導体レ
    ーザ装置。
  2. 【請求項2】 構造体はストライプ状であることを特徴
    とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
  3. 【請求項3】 構造体は円柱状であることを特徴とする
    請求項1記載の半導体レーザ装置。
  4. 【請求項4】 化合物半導体エピタキシャル層に接する
    とともに、上及び下クラッド層間に挟持された絶縁部材
    を備える請求項1乃至3のいずれか1項記載の半導体レ
    ーザ装置。
  5. 【請求項5】 下クラッド層、活性層、及び上クラッド
    層を、この順となるように積層する工程と、 上記活性層の上及び下クラッド層と接していない面を選
    択的にエッチングして、該活性層の側面を上記上及び下
    クラッド層の側面よりも内側になるようにする工程と、 エピタキシャル成長法により、上記エッチングされた活
    性層の側面に化合物半導体エピタキシャル層を選択的に
    形成し、上記活性層の表面が露出しないようにする工程
    とを含む半導体レーザ装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 絶縁部材を、化合物半導体エピタキシャ
    ル層に接するとともに、上及び下クラッド層間に挟まれ
    るように形成する工程を含む請求項5記載の半導体レー
    ザ装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 活性層をInGaAsPを用いて形成す
    るとともに、上及び下クラッド層をAlInAsを用い
    て形成し、 活性層の側面を選択的にエッチングする工程において、
    メタン系又はHCl系ガスを用いることを特徴とする請
    求項5又は6記載の半導体レーザ装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 化合物半導体エピタキシャル層をInP
    を用いて形成することを特徴とする請求項5乃至7のい
    ずれか1項記載の半導体レーザ装置の製造方法。
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