JPH11219275A - プリンタシステム - Google Patents

プリンタシステム

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JPH11219275A
JPH11219275A JP10034203A JP3420398A JPH11219275A JP H11219275 A JPH11219275 A JP H11219275A JP 10034203 A JP10034203 A JP 10034203A JP 3420398 A JP3420398 A JP 3420398A JP H11219275 A JPH11219275 A JP H11219275A
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JP
Japan
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printer
printers
power
server device
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Application number
JP10034203A
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English (en)
Inventor
Akihiko Motegi
章彦 茂手木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のユーザ端末装置と複数のプリンタとを
サーバ装置を介して相互接続してなるプリンタシステム
において、電力浪費を最小限に抑えつつ、システムを構
成するプリンタの使用効率を最大限に高める。 【解決手段】 ユーザ端末装置であるコンピュータ1A
〜1Dから指示されたプリントジョブ数、画像データ
量、プリンタ2A〜2Cの稼働状況等をサーバ装置3が
監視し、それらの情報に基づいてシステム内の各プリン
タ2A〜2Cの電源をオン/オフすることにより、プリ
ンタ2A〜2Cの稼働台数を、その時々におけるプリン
トジョブ数や画像データ量に十分対応可能であり且つ新
たなプリントジョブ指示がなされたされた場合でも直ぐ
にそのプリントジョブの実行が可能である適正な台数に
制御するように構成した。適正台数を越えている場合に
は余剰なプリンタの電源をオフし、適正台数に満たない
場合には不足分のプリンタの電源をオンすることでプリ
ンタの稼働台数を常に適正に保つことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のユーザ端末
装置と複数のネットワークプリンタとをサーバ装置を介
して相互接続してなるプリンタシステムに関し、特に各
プリンタの電源をサーバ装置により管理するようにした
プリンタシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のユーザ端末装置をサーバ装
置を介してプリンタに相互接続することにより、複数の
ユーザが少数のネットワークプリンタを共有できるよう
になしたプリンタシステムがある。しかし、多数のユー
ザが少数のネットワークプリンタを共有する状況下で
は、いかに高速印字が可能なプリンタを使用していて
も、先に何人ものユーザが大量印刷を行っていると、サ
ーバ装置にプリント指示を出してから長時間待たされる
ユーザが出てくる。そのため、印刷効率面のみ考える
と、プリンタを多数所有し、ネットワークに接続された
全てのユーザがいつでも印刷できるようにしておくこと
が理想的である。ところが、常時全てのプリンタを使用
可能状態にしておくとなると、全く使用しないにもかか
わらず長時間電源が投入されたままになっているプリン
タが存在し、無駄な電力を浪費してしまう。このような
不具合を解消すべく、特開平5−345460号公報に
開示された技術においては、ホストコンピュータなどの
上位機器から出力されたデータに従って印字処理を行う
プリンタ装置において、印字情報によりプリンタの大容
量電源部をオン/オフすることにより電力の無駄を防い
ている。また、特開平8−238822号公報に開示さ
れた技術においては、印字データを印字する場合にのみ
電源をオン状態にすることにより、常時プリンタに電源
が投入されるのを防止して電力の浪費を防いでいる。ま
た、特開平9−258857号公報に開示された技術に
おいては、上位端末から送信されたコマンドに従って、
プリンタの印字動作部に供給する電源をオン/オフする
ことにより電力の浪費を防いでいる。上記公報に記載の
技術のように、印刷を行うときにのみプリンタの電源を
オンし、印刷終了したらプリンタの電源をオフするよう
に構成すれば、多数のネットワークプリンタを備えた場
合でも、最小限の電力消費でプリンタシステムを稼働で
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
の技術では、多数のユーザが同時期に印刷指示を実行し
た場合、プリンタまたはサーバ装置に印刷命令が届いて
初めてプリンタの電源がオンするため、ウオームアップ
のために時間を要し、ファーストプリントが遅くなる。
また、そのプリンタで2番目以降に印刷ジョブが実行さ
れるユーザは前のユーザの指示した印刷ジョブが終了す
るまで更に待たされることになり、せっかくのネットワ
ークプリンタシステムも使用効率が悪いものなってしま
う。また、印刷ジョブが終了したプリンタの電源を無条
件にオフしてしまうと、その後すぐに次の印刷指示がな
された場合、電源を再投入して印刷を行なわなければな
らない。そのため、プリンタの電力消費のもっとも大き
い電源投入時の定着器の加熱が何度も繰り返されること
になり、省電力化につながらない可能性がある。さら
に、用紙搬送ジャム、用紙切れ等により、プリンタが稼
働不能状態になったときには、その後に印刷ジョブが実
行されるユーザはその稼働不能状態のプリンタからは印
刷できず、しかも他のプリンタは電源がオフしているた
め、どのプリンタからも印刷できないといった事態が生
じる。本発明の解決すべき課題は、上記のような従来の
技術の不具合を解消し、システム全体としての電力浪費
を最小限に抑えつつ、システムを構成するプリンタの使
用効率を最大限に高めることができるプリンタシステム
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、複数のユーザ端末装置と
複数のプリンタとをサーバ装置を介して相互接続してな
るプリンタシステムであって、前記各プリンタは、前記
サーバシステムからのリモートコントロールにより電源
をオン/オフできる機能を備え、前記サーバ装置は、前
記ユーザ端末装置から指示されたプリントジョブ数また
は画像データ量に応じて前記プリンタの電源をオン/オ
フする機能を備えたことを特徴としている。また、請求
項2に記載の発明は、請求項1に記載のプリンタシステ
ムにおいて、前記サーバ装置は、前記指示されたプリン
トジョブ数または画像データ量に対して前記プリンタが
適正台数稼働しているか否かを判断し、適正台数を越え
ている場合には、余剰なプリンタの電源をオフすること
を特徴としている。また、請求項3に記載の発明は、請
求項1または2に記載のプリンタシステムにおいて、前
記サーバ装置は、前記指示されたプリントジョブ数また
は画像データ量に対して前記プリンタが適正台数稼働し
ているか否かを判断し、適正台数に満たない場合には、
不足分のプリンタの電源をオンすることを特徴としてい
る。また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載のプリンタシステムにおいて、前記サーバ
装置は、用紙搬送ジャムや用紙切れ等何らかの理由でプ
リントジョブを実行することができないプリンタが発生
した場合、電源がオフしている他のプリンタの電源をオ
ンすることを特徴としている。
【0005】上記のように構成された請求項1のプリン
タシステムでは、ユーザ端末装置から指示されたプリン
トジョブ数、画像データ量、プリンタの稼働状況等をサ
ーバ装置が監視し、それらの情報に基づいてシステム内
の各プリンタの電源をオン/オフするので、プリンタの
稼働台数を、その時々におけるプリントジョブ数や画像
データ量に十分対応でき且つユーザ端末装置より新たに
プリントジョブ指示がなされたされた場合でも直ぐにそ
のプリントジョブを実行可能である適正な台数に制御で
き、システム全体の電力浪費を最小限に抑えつつ、シス
テムを構成するプリンタの使用効率を最大限に高めるこ
とができる。また、請求項2のプリンタシステムでは、
指示されたプリントジョブ数または画像データ量に対し
てプリンタが適正台数稼働しているか否かをサーバ装置
が判断し、適正台数を越えている場合には、余剰なプリ
ンタの電源をオフするので、プリンタの稼働台数を常に
適正に保つことができる。また、請求項3のプリンタシ
ステムでは、指示されたプリントジョブ数または画像デ
ータ量に対してプリンタが適正台数稼働しているか否か
をサーバ装置が判断し、適正台数に満たない場合には、
不足分のプリンタの電源をオンするので、プリンタの稼
働台数を常に適正に保つことができる。また、請求項4
のプリンタシステムでは、プリントジョブを実行できな
いプリンタが発生した場合、サーバ装置が電源がオフし
ている他のプリンタの電源をオンするので、プリンタの
稼働台数を常に適正に保つとともに、実行途中のジョブ
を当該他のプリンタに割り当てるなどして続行できる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明に係るプリンタシステムの実
施の形態を例示したブロック図である。この実施の形態
のプリンタシステム100は、4人のユーザA、B、
C、Dがそれぞれ入力装置として使用するユーザ端末装
置である4台のコンピュータ1A、1B、1C、1Dと
3台のプリンタ2A、2B、2Cとをサーバ装置3を中
核とするローカル・エリア・ネットワーク(LAN)で
相互に通信可能に接続してなり、ユーザA、B、C、D
の各人はコンピュータ1A、1B、1C、1Dで処理し
たデータをサーバ装置3を介してプリンタ装置2A、2
B、2Cのそれぞれに出力することができるようになっ
ている。図2は図1に示すプリンタシステム100の各
ユニットの内部構成、及びユニット相互間で受け渡され
るデータの種類とその向きを示したブロック図である。
各コンピュータ1(1A、1B、1C、1D)の内部に
はプリンタ制御部1aが存在し、プリンタ制御部1aの
ビデオ、コマンドI/F部がI/Fケーブル4を介して
サーバ装置3内のコンピュータ制御部3aのI/F部と
相互に接続されている。コンピュータ1とサーバ装置3
間では、コンピュータ1側から画像データ、印字条件等
の各付加データなどがサーバ装置3へ送信され、その各
データはサーバ装置3のプリンタ制御部3bのI/F部
を介してプリンタ2(2A、2B、2C)へと送信され
る。また、各プリンタ2内には、サーバ装置3とI/F
ケーブル5を介して接続されるビデオ、コマンドI/F
部2aの他、画像データ制御部2b、演算処理部2c、
プリンタ入出力制御部2d、制御部2e、画像データを
蓄積する大容量メモリ2f、メモリ制御部2g、及び電
源オン/オフ制御部2hなど設けられている。
【0007】制御部2eは、各プリンタ全体を制御する
CPUと、CPUが実行すべき制御プログラムが格納さ
れたROMと、制御プログラム実行中に適宜データを保
存するなどの作業領域として使用されるRAMとで構成
される。メモリ制御部2gは、CPUによる制御の下
で、大容量メモリ2fへのプリントデータの書き込み、
読み出し及びデータ消去を行う。 電源オン/オフ制御
部2hは、AC商用電源に接続されており、サーバ装置
3からの電源制御信号に基づいてプリンタ2の電源をオ
ン/オフする。電源のオン/オフ制御手段としては、一
般的なものとしてリレーなどの電子スイッチ類が使用さ
れる。各プリンタ2は、各々の制御部2eより、プリン
ト実行中でも待機中でもサーバ装置3ヘプリンタの出力
状況などの各種ステータス情報を送信する機能を有して
いる。一方、サーバ装置3は、各プリンタ2からの各種
ステータス情報を各コンピュータ1ヘ送信する機能を有
している。このとき、上記各種ステータス情報にはそれ
がどのプリンタ2のものであるかを判別できる情報が付
加されて各コンピュータ1ヘ送信される。
【0008】以下、上記のように構成された本実施の形
態のプリンタシステム100の動作を図3及び図4に示
すフローに従って説明する。図3に示すように、サーバ
装置3は常に各コンピュータ1(1A、1B、1C、1
D)及び各プリンタ2(2A、2B、2C)とコミュニ
ケーションをとり、コンピュータ1の接続数、プリンタ
2の稼働数や、プリントジョブ数など、稼働状況を確認
している(S1)。また同時に各コンピュータ1からの
プリント出力指示に基づき、コンピュータ1の接続数、
プリントジョブ数などからプリンタ2の稼働状況が適正
であるかどうかを監視している(S2)。そして、適正
であれば(S2でYes)そのまま監視を続け、適正で
なければ(S2でNo)全てのプリンタ2が出力作業中
であるかをチェックする(S3)。ここで、プリンタ2
の稼働状況が適正であるとは、他のユーザ(コンピュー
タ)がプリント出力指示を出力しても、待つことなくプ
リント出力の作業に移行できる状態をいう。つまり、そ
の時点におけるプリントジョブ数などに対して、必要最
小台数よりも常に1台分余分にプリンタ2を稼働させて
稼動力に余力を持たせた状態をいう。そして、全てのプ
リンタ2が出力作業中であれば(S3でYes)、稼働
中すなわち電源オンしているプリンタ台数が適正台数に
不足していると判断し、電源オフ中のプリンタ2を探す
(S4)。その結果、電源オフ中のプリンタ2が存在す
れば(S4でYes)、そのプリンタ2に電源オンを指
示する電源制御信号を送信して遠隔制御によりプリンタ
2の電源を立ち上げる(S9)。電源オフ中のプリンタ
2が無ければ(S4でNo)、稼働中のプリンタ2の中
で最も早く作業が終了するプリンタ2を探索し、そのプ
リンタ2を次回のプリント出力先に選定するとともに、
実行指示されているジョブ数の少ない順に、使用するプ
リンタ2の優先順位を選定する(S5)。
【0009】次いで、稼働中のプリンタ2をチェック
し、出力作業をしていないプリンタ2が2台以上ある
か、すなわち稼働中のプリンタ台数が過剰であるか確認
し(S6)、2台以上あれば(S6でYes)、稼働中
のプリンタ2が全て出力可能状態であるか、すなわち全
て待機中であるかどうかチェックする(S7)。そし
て、稼働中のプリンタ2が全て出力可能状態であれば
(S7でYes)、そのうちの1台を除いた残りのプリ
ンタ2に対しその電源をオフするよう指示する電源制御
信号を送信する(S11)。また、プリント出力不能状
態のプリンタ2が何台かあっても(S7でNo)、2台
以上出力可能なプリンタ2があれば(S8でNo)、そ
のうちの1台を除いた残りのプリンタ2に対しその電源
をオフするよう指示する電源制御信号を送信する(S1
1)。また、稼働中のプリンタ2のうち出力作業をして
いないプリンタ2が1台の場合(S6でNo)、あるい
は、プリント出力不能状態のプリンタ2が何台かあって
も(S7でNo)、出力可能なプリンタ2が1台であれ
ば(S8でYes)、もともと余力分として稼動させて
いるプリンタ2が稼働状態(待機状態)であるので適正
状態と判断する(S10)。
【0010】図4に示すように、ユーザA、B、C、又
はDがコンピュータ1より作成したデータのプリント出
力指示をサーバ装置3へ送信すると(S21)。サーバ
ーはコンピュータ1からの指示によりネットワーク上の
プリンタ稼働状況が適正な状態であるかどうか確認する
(S22)。その結果、プリンタ稼働状況が適正であれ
ば(S22でYes)、待機中のプリンタ2に画像デー
タを含む各データを送信してプリント出力を行うよう指
示し(S23)、他に電源オフ中のプリンタ2があれば
電源をオンさせて、適正な状態を保つようにする(S2
4)。また、プリンタ稼働状況が適正でなければ(S2
2でNo)、図3のS5にて設定されたジョブ数の少な
い最も作業終了の早いプリンタ2ヘプリント出力指示を
送信する(S25)。その後、プリント出力が正常に動
作中あるいは正常終了しているかどうか確認し(S2
6)、正常に動作中あるいは正常終了であれば(S26
でYes)、そのプリンタ2を再び待機状態に戻して適
正な状態を維持する(S27)。また、正常に動作中あ
るいは正常終了状態でなければ(S26でNo)、その
原因がジャムやペーパーエンドなどの出力動作不能状態
のためであるかどうかを調べ(S28)、そうであれば
(S28でYes)、電源オフ中の他のプリンタ2を探
し、それを電源オンさせ適正状態を維持させる(S2
9)。また、出力動作続行可能であれば、そのままプリ
ント出力を続行させる(S30)。
【0011】上記のように、システム内におけるプリン
タ2の稼働状況が適正であるか、すなわち、その時々に
おけるプリントジョブ数などに対して、必要最小台数よ
りも常に1台分余分にプリンタ2が稼働しているかどう
かをサーバ装置3が常時監視し、適正な状態となるよう
にプリンタ2の電源をオン/オフするように構成したこ
とにより、何時新たなプリント出力指示がなされても、
待たせることなくプリント出力を実行できる。また、印
刷終了したプリンタ2の電源をすぐにはオフせず、シス
テム内における全プリンタ2の稼働状況や実行すべきプ
リントジョブ数などに応じてプリンタの電源を管理する
ように構成したことにより、プリンタ電源のオン/オフ
を頻繁に繰り返さずに済むので、電力の無駄な浪費を減
らすことができる。また、稼働中であるにもかかわらず
何らかの理由で印刷不能状態となったプリンタ2の有無
をチェックし、その結果に応じて他のプリンタ2の電源
を制御するように構成したことにより、システムを構成
するプリンタ2の使用効率を下げることなく、システム
全体の電力の狼費を抑えることができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような優れた効果を発揮できる。請求項1記載の発
目に係るプリンタシステムでは、ユーザ端末装置から指
示されたプリントジョブ数、画像データ量、プリンタの
稼働状況等をサーバ装置が監視し、それらの情報に基づ
いてシステム内の各プリンタの電源をオン/オフするの
で、プリンタの稼働台数を、その時々におけるプリント
ジョブ数や画像データ量に十分対応可能であり且つ新た
なプリントジョブ指示がなされたされた場合でも直ぐに
そのプリントジョブの実行が可能である適正な台数に制
御でき、システム全体の電力浪費を最小限に抑えつつ、
システムを構成するプリンタの使用効率を最大限に高め
ることができる。また、請求項2のプリンタシステムで
は、指示されたプリントジョブ数または画像データ量に
対してプリンタが適正台数稼働しているか否かをサーバ
装置が判断し、適正台数を越えている場合には、余剰な
プリンタの電源をオフするので、プリンタの稼働台数を
常に適正に保つことができる。また、請求項3のプリン
タシステムでは、指示されたプリントジョブ数または画
像データ量に対してプリンタが適正台数稼働しているか
否かをサーバ装置が判断し、適正台数に満たない場合に
は、不足分のプリンタの電源をオンするので、プリンタ
の稼働台数を常に適正に保つことができる。また、請求
項4のプリンタシステムでは、プリントジョブを実行で
きないプリンタが発生した場合、サーバ装置が電源がオ
フしている他のプリンタの電源をオンするので、プリン
タの稼働台数を常に適正に保つとともに、実行途中のジ
ョブを当該他のプリンタに割り当てるなどして続行でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタシステムの実施の形態を
例示したブロック図である。
【図2】図1に示すプリンタシステムの各ユニットの内
部構成、及びユニット相互間で受け渡されるデータの種
類とその向きを示したブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態の動作内容を示す制御フロ
ー図である。
【図4】本発明の実施の形態の別の動作内容を示す制御
フロー図である。
【符号の説明】
1A、1B、1C、1D・・・コンピュータ(ユーザ端
末装置) 1a・・・プリンタ制御部 2A、2B、2C・・・プリンタ 3・・・サーバ装置 3a・・・コンピュータ制御部 3b・・・プリンタ制御部 2h・・・電源オン/オフ制御部 100・・・プリンタシステム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユーザ端末装置と複数のプリンタ
    とをサーバ装置を介して相互接続してなるプリンタシス
    テムであって、 前記各プリンタは、前記サーバシステムからのリモート
    コントロールにより電源をオン/オフできる機能を備
    え、 前記サーバ装置は、前記ユーザ端末装置から指示された
    プリントジョブ数または画像データ量に応じて前記プリ
    ンタの電源をオン/オフする機能を備えたことを特徴と
    するプリンタシステム。
  2. 【請求項2】 前記サーバ装置は、前記指示されたプリ
    ントジョブ数または画像データ量に対して前記プリンタ
    が適正台数稼働しているか否かを判断し、適正台数を越
    えている場合には、余剰なプリンタの電源をオフするこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプリンタシステム。
  3. 【請求項3】 前記サーバ装置は、前記指示されたプリ
    ントジョブ数または画像データ量に対して前記プリンタ
    が適正台数稼働しているか否かを判断し、適正台数に満
    たない場合には、不足分のプリンタの電源をオンするこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記サーバ装置は、プリントジョブを実
    行できないプリンタが発生した場合、電源がオフしてい
    る他のプリンタの電源をオンすることを特徴とする請求
    項1、2又は3のいずれかに記載のプリンタシステム。
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