JPH11217754A - 丸編み機およびそのカム・システム部品用の設定デバイス - Google Patents
丸編み機およびそのカム・システム部品用の設定デバイスInfo
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- JPH11217754A JPH11217754A JP10317880A JP31788098A JPH11217754A JP H11217754 A JPH11217754 A JP H11217754A JP 10317880 A JP10317880 A JP 10317880A JP 31788098 A JP31788098 A JP 31788098A JP H11217754 A JPH11217754 A JP H11217754A
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Abstract
イヤル(4)と、ニードル・シリンダ等に関連づけられ
たカム・システム(6、7)とを装備し、カム・システ
ム(6、7)は調節可能なカム・システム部品(32、
33)を含み、カム・システム部品は、好ましくは、そ
れに関連づけられた調節可能な設定手段(38)で調節
可能になっている丸編み機が開示されている。 【解決手段】 本発明によれば、丸編み機は、さらに、
設定手段(38)用の作用部材(58)を含む設定デバ
イス(48)を備え、作用部材(58)と設定手段(3
8)は規定の結合位置で相互にかみ合わせることが可能
である結合要素(39、72)を備えていることを特徴
としている。カム・システム部品(32、33)の設定
は、結合位置を得た後、作用部材(58)を適当に移動
させることによって行われる。本発明によれば、さらに
上記目的のための設定デバイスが開示され、この設定デ
バイスは丸編み機に取外し可能に取り付けが可能になっ
ている。
Description
軸を有するキャリアの形体になった少なくとも1つの第
1部品と、キャリアに組み合わされるカム・システムの
形体になった第2部品であって、回転軸の周囲に配置さ
れているカム・システム・グループからなり、その各々
が少なくとも1つの調節可能なカム・システム部品とそ
れに組み合わされる設定手段とを含んでいるカム・シス
テム・グループからなるカム・システムの形体になった
第2部品と、前記第1部品及び第2部品の少なくとも一
方を回転軸の周囲に回転させる駆動手段と、カム・シス
テム・グループと中心合わせされることが可能であっ
て、パターンに従ってカム・システム部品を調整するよ
うに構成された少なくとも1つの作用部材および当該作
用部材を少なくとも作用位置と非作用位置に移動させる
手段を含んでいる設定デバイスとを備えている種類の丸
編み機、およびそのような丸編み機のカム・システム部
品用の設定デバイスに関する。
・システム・グループを変更することによって異なるパ
ターン、特にニットパターンの製造を容易化することが
しばしば望まれている。パターンを変更するためにカム
・システム構成の全体的変更が必要になることを回避す
るために、調節可能なカム・システム部品が設けられて
おり、これらのカム・システム部品は、選択したニット
ウェアの製造が続いている間はその選択されたニットウ
ェアの製造が続くように調節されたままになっている
が、カム・システム部品に組み合わされている設定手段
を所定の部材で操作することによって、必要時に別の位
置に高速に切り替えることが可能になっている。この設
定手段は、例えば、傾斜面をもつレバー、偏心または設
定ピンなどから構成されている。前記切り替えは、機械
の稼働を停止して手作業で行われているのが一般であ
る。カム・システム部品が編み針に平行に移動するか、
直交して移動するかとは無関係に、かかる切り替えは大
部分が外側から、しかも分解することなく行うことが可
能になっている(DE4240037 A1またはEP
0694640 A1)。
れているため、その設定は容易化されているにもかかわ
らず、丸編み機の切り替えは、特にマルチシステム式
で、高容量の丸編み機が関係するときは比較的時間のか
かる作業になっている。2つのニードル・トラック(針
通路)と72個の編成システムを装備した丸編み機で
は、すべてのカム・システム部品の完全な切り替えに
は、例えば、2時間30分以上を要している。
すでに公知であるが(DE−AS1122662)、こ
の丸編み機は固定カム・システム・グループと、スイッ
チングロッドの形体になった作用部材をもつ回転設定デ
バイスとを備え、作用部材は星形または交差形状の回転
部品の形体になったカム・システム部品に連結された設
定手段に作用することが可能になっている。作用部材が
パターンに従って得られた作用位置に置かれているとき
は、作用部材はカム・システム部品のそばを通過するた
びに90度刻みで回転部品を回転させ、組み合わされて
いるカム・システム部品を2つの取り得る位置の一方ま
たは他方に交互に切り替えるようにしている。他方、作
用部材が非作用位置にあるときは、作用部材は回転部品
をそのまま(作用することなく)通過させるので、組み
合わされているカム・システム部品は、作用位置にある
作用部材が以前に通過したときに得られた位置のままに
なっている。設定デバイスは、回転可能ニードル・シリ
ンダを装備する丸編み機では、それと共に回転する機械
部品に固定されているため、設定デバイスはニードル・
シリンダまたはダイヤルの円周方向に分布されたすべて
のカム・システム・グループを1つずつ通過していき、
パターンに従ってそのカム・システム部品を調節するよ
うになっている。回転カム・システムを装備する丸編み
機では、設定デバイスは不動の機械部品上に配置されて
いるので、回転カム・システム部品がそのそばを1つず
つ通過することになる。このような設定デバイスの長所
は、例えば、パターンに従って制御可能な電磁石で作用
部材を作用位置または非作用位置に選択的に移動させる
ことによって、カム・システム部品を自動的に設定でき
る点にある。
機では、設定デバイスは、動作中にカム・システム部品
をパターンに従って一方または他方の位置に切り替える
ことだけを目的としている。この設定デバイスは、原理
的には、丸編み機の2つの作業サイクルの間でカム・シ
ステム部品を調節するためにも適しているので、次に続
く作業サイクルに備えて設備を整えることが可能になっ
ている。しかし、作用部材を作用位置または非作用位置
に移動させる制御を行うには、希望するパターンに依存
するだけでなく、切り替えようとするカム・システム部
品がすでに任意的にどの位置に置かれていたかにも依存
しなければならないという欠点がある。これは、実際に
は、マルチシステム式丸編み機では実現不可能である。
というのは、ニットパターンのデザインおよびそのパタ
ーンを作るために必要とされる作用部材を制御するパタ
ーンデータの計算は、問題の丸編み機がどのパターンに
すでに任意的に設定されていたかが分かっているかどう
かとは無関係に行う必要があるためである。
るカム・システム部品または個別パターンドラムに連結
されたピボットレバーを制御する回転ガイドトラック
(案内通路)を備えた丸編み機が知られているが(DE
−AS1228746、DE−PS1246153)、
編成システムはコントロールチェーンによって作動さ
れ、カム・システム部品を設定するためのピンをもって
いる。このような設定デバイスは機械的に複雑であり、
高容量の機械では使用できない。
は、設定デバイスが特定のケースで存在するカム・シス
テム部品の位置に関係なく動作し、しかも、カム・シス
テム部品を新しいパターンに合わせて高信頼に、高速に
および大部分が自動的に調整することを可能にするよう
に、冒頭に定義した種類の丸編み機を設計することを目
的としている。本発明の別の目的は、丸編み機に固定的
にも、取外し可能にも取り付けることができ、取外し可
能に取り付けた場合には、新しいパターンに備えて設備
を整える必要が起こったとき、同じタイプの複数の丸編
み機に装備するために使用できる設定デバイスを提供す
ることである。
は、請求項1および請求項16の特徴事項に記載されて
いる通りである。
設定デバイスとは対照的に、本発明による設定デバイス
は、そのつど予め定められている結合位置で切り替えよ
うとするカム・システム部品の設定手段とかみ合うこと
が可能になっている作用部材を備えている。従って、こ
の設定手段と結合した後の作用部材の設定はその現在位
置を示す尺度となるので、カム・システム部品の現在の
実際の設定状態を示す尺度となっている。従って、カム
・システム部品は、それがパターンに従って得られる位
置にすでに対応していれば、セットアップしようとする
パターンに応じてその現在位置のままにしておくことが
でき、そうでなければ、新しい設定位置に移すことがで
き、これは、カム・システム部品が必要とする設定操作
の開始時にどの位置にあったかを知らなくても行うこと
ができる。
しく説明するが、添付図面において本発明の実施例およ
びその部品は便宜上異なるスケールで示されている。
をもち、当該回転軸1の方向に移動可能な編みツール3
がそこに装着されているキャリア2(ここでは、ニード
ル・シリンダの形体をしたキャリアを用いている。以
下、本明細書では、符号2で表示されるキャリアを「ニ
ードル・シリンダ」と表示する。)と、ニードル・シリ
ンダ2と同軸で、半径方向に移動可能な編みツール5が
そこに装着されているキャリア4(ここでは、キャリア
としてダイヤルの形体をしたキャリアを用いている。以
下、本明細書では、符号4で表示されるキャリアを「ダ
イヤル」と表示する。)とを備えている。編みツール3
の上下移動および編みツール5の半径方向の入出移動を
制御するために、これらの編みツールは公知のようにバ
ット(詳細は図示していない)を備え、カム・システム
がこれらのバットに作用するようになっており、カム・
システムはニードル・シリンダ2を取り巻くシリンダ・
カム・システム6およびダイヤル4の上方に装着された
ダイヤル・カム・システム7によって構成されている。
同軸に支持され、支持リング9はフレーム(図示せず)
のベースプレート10に回転可能に取り付けられ、その
周面に歯を備え、これらの歯はギヤホイール(歯車)1
1とかみ合っており、ギヤホイール11は丸編み機のフ
レームに回転可能に装着された垂直なドライブシャフト
12に取り付けられている。他方、シリンダ・カム・シ
ステム6は丸編み機のフレームに固定され、ニードル・
シリンダ2と同軸に設けられた固定カム・システム・プ
レート13上に配置されている。ドライブシャフト12
は概略図で示す駆動手段としての編み機用のドライブ1
4に接続され、このドライブ14は一般に電気モータの
形体になっている。
ダ2の上方で固定支持プレート15を通り抜け、そこか
ら突出する端側にピニオン16を備え、ピニオン16は
固定支持プレート15の上方に回転可能に装着され、垂
直方向の回転軸1と同軸に丸編み機の中心に回転可能に
取り付けられた別のドライブシャフト18上に固定され
ているドライブギヤ17とかみ合っている。これは通常
のようにその下端に支持プレート19をもち、そこにダ
イヤル4が取り付けられており、他方、固定支持プレー
ト15はその下端にキャリア(支持体)20をもち、そ
こにダイヤル・カム・システム7が固定されている。
ードル・シリンダ2の上方で、固定支持プレート15の
下方に位置する丸編み機のフレーム部分に固定的に取り
付けられ、ニードル・シリンダ2と同軸の別の回転可能
な支持プレート23はベアリング22を介してそこに回
転可能に取り付けられている。支持プレート23はその
外周面に歯を備え、これらの歯はドライブシャフト12
に固着されたピニオン24とかみ合い、ドライブシャフ
ト12はキャリア(支持体)21に固着された丸編み機
のフレームの支柱25を通り抜け、シリンダの速度に一
致する速度で支持プレート23を駆動するためにも使用
されている。
によってキャリア(支持体)20上に固着され、スポー
ク26は半径方向に配置され、ダイヤル4の円周方向に
間隔が置かれている。この支持リング27は、少なくと
も一本のヤーン(図示せず)を各編成システムにおいて
編みツール3と5に供給するヤーンガイド28を支えて
いる。
ダイヤル4および支持プレート23は回転可能に取り付
けられており、他方、シリンダ・カム・システム6、ダ
イヤル・カム・システム7とキャリア(支持体)20、
支持リング27は丸編み機のフレームに固定的に配置さ
れている。なお、これとは逆に、ニードル・シリンダ
2、ダイヤル4および支持プレート23を固定にし、こ
れらの代わりに、シリンダ・カム・システム6、ダイヤ
ル・カム・システム7とキャリア(支持体)20、支持
リング27を丸編み機のフレームに回転可能に取り付け
るようにすることも可能である。
の精通者に公知であるので(例えば、DE195119
49 A1)、これ以上詳しく説明することは省略す
る。
成する4つのカム・システム・グループ30であって、
循環トラック(通路)上に相互に平行に配置された4つ
のカム・システム・グループ30を上から見た図であ
り、単一のカム・システム・グループ30の断面は図3
に示されている。各カム・システム・グループは丸編み
機のシステムに関連づけられ、関連する編みツール5、
ここでは通常のリブ針を制御するために必要なすべての
カム・システム部品31−34を備えている。この実施
例における各カム・システム・グループ30は4個の円
筒形の貫通穴35をもち、これらの貫通穴はカム・シス
テム・グループ30の背面側に隣接し、その中心軸はカ
ム・システム・グループ30の前面側37に配置され、
ダイヤル4の針みぞ内を案内される編みツール5に直交
している。円筒形の設定手段38は貫通穴35内に回転
可能に装着されるピンの形体をしており、その後端に結
合要素39をもち、結合要素39は作用部材の関連する
結合要素とかみ合うことが可能になっている。これにつ
いては以下で詳しく説明する。設定手段38はその前端
に突出偏心ピン40を備え、この突出偏心ピン40は軸
方向に平行であるが、中心軸に対し偏心して配置されて
いる。
側37にくぼみ41をもち、このくぼみは断面が矩形状
で、案内面の働きをする平行側面と底面42(図3)を
備え、貫通穴35は底面42で終わっている。くぼみ4
1の輪郭は4つの突出偏心ピン40を取り巻くように選
択され、突出偏心ピン40は組み立て状態にあるときく
ぼみ41の底面42から突出している。前面側37から
測ったときのくぼみ41の深さは背面側36と前面側3
7との間隔の一部だけに、つまり、カム・システム・グ
ループ30の厚さの一部だけに相当している。カム・シ
ステム・グループ30のくぼみ41(図3)は、その中
心軸が長手方向に平行になるように配置された縦長ガイ
ドバー43を受け入れる働きをし、そこにそれぞれのカ
ム・システム・グループ30の調節可能カム・システム
部品、つまり、カム・システム部品32、33がねじ、
溶接または類似手段によって固着されているが、縦長ガ
イドバー43とカム・システム部品32、33は一部品
で作ることも可能である。
システム・グループ30は2つのカム・システム部品3
2と2つのカム・システム部品33、つまり、合計で4
つの調節可能カム・システム部品をもっているが、図3
には2つだけが示されている。他のカム・システム部品
31、34と他のカム・システム部品(これは図示して
いない)は本発明では重要でないが、これらは、例え
ば、カム・システム・グループ30に不動に装着されて
いる。縦長ガイドバー43は各々がカム・システム部品
32、33の1つに接続されており、4つの縦長ガイド
バー43が各カム・システム・グループで相互に平行に
配置できるように形成されている。これに対応して、各
カム・システム・グループは図2に詳しく示すように、
4つの貫通穴35とそこにはめ込まれた設定手段38を
もち、各々は対応する縦長ガイドバー43とかみ合って
動作するようになっている。
ステム部品32、33の設定は、編みツールがミス、タ
ックまたはニット・トラックに案内されるかどうかに応
じて行うことが可能になっている。この設定は縦長ガイ
ドバー43が編みツール5に平行して、つまり、2方向
矢印v(図3)に平行してくぼみ41内で移動されるこ
とによって行われる。この目的のために、縦長ガイドバ
ー43はその背面側に横断方向に延びた制御みぞ44
(図3)を備えている。これらの各々は、縦長ガイドバ
ー43をカム・システム・グループ30のくぼみ41内
にはめ込んだ後、関連する設定手段38の突出偏心ピン
40をそこに受け入れるような位置に形成されている。
そのあと、関連する設定手段38が外側から一方または
他方の方向に回転されると、縦長ガイドバー43および
それと一緒にカム・システム部品32、33が矢印vに
平行に自動的に移動することになる。このような設定手
段38はくぼみ41内に配置された4つの縦長ガイドバ
ー43の各々と関連づけられているため、4つのカム・
システム部品32、33はすべてが相互に独立して設定
可能になっている。この構成はすべてのカム・システム
・グループ30で同じにすると好都合である。さらに、
上記説明から理解されるように、カム・システム部品は
他の目的に役立つように設けることも可能であり、例え
ば、編みツールをニットとミス・トラックに案内する制
御だけを行うようにすることができる。
にこの分野の精通者に公知であるので(DE42400
37 A1)、これ以上詳しく説明することは省略す
る。
動化または少なくとも部分的に自動化するために、本発
明による丸編み機は設定デバイス48(図1、4および
6)を備え、この設定デバイス48はベースプレート5
0を含み、支持プレート23自体に、またはそこに接続
された構成部品にねじ49によって固着されている。複
数の下方に突出したガイドロッド51がそこに取り付け
られ、回転軸1に平行に配置され、その上をキャリッジ
52がスライド可能に案内されるようになっている。キ
ャリッジ52はフレーム53を含み、このフレーム53
はガイドロッド51上をスライド嵌めされて案内される
ガイドブッシュ54と、回転軸1に平行で一方が他方の
上に間隔が置かれている3つのプレート形状のフレーム
部品55、56、57とからなり、この実施例では、カ
ム・システム部品32、34用の4つの互いに平行なロ
ッド形状の作用部材58がそこに保持されている。
置と図4に示す完全下降位置の間でガイドロッド51上
を往復移動させることができる。作用部材58は図1に
示すように、キャリッジ52が完全上昇位置にあるとき
非作用位置に置かれている。作用部材58はダイヤル・
カム・システム7より上に高くなっているので、その下
端がスポーク26の上方に位置している。このキャリッ
ジ52の位置では、支持プレート23および支持プレー
ト23と共に設定デバイス48を、回転軸1を中心にし
てダイヤル・カム・システム7に対して任意に相対回転
させることができる。他方、設定デバイス48は図4に
示すように、キャリッジ52が完全下降位置にあるとき
ダイヤル・カム・システム7の上に密接して置かれてい
るので、作用部材58の下方自由端は、図4の左端に示
されている作用部材について一部断面で示しているよう
に、それぞれの関連する設定手段38の結合要素39と
かみ合わせることが可能になっている。この位置は作用
部材58の作用位置に対応している。
のヤーンガイド28間の個所(図示せず)で図4の右側
から見た丸編み機の部分図である。キャリッジ52と作
用部材58は図示のように中間位置に置かれているの
で、作用部材58の下端はカム・システム・グループ3
0の上であるが、ヤーンガイド28用の支持リング27
の平面の下に位置している。この中間位置にあるとき、
2方向矢印wの方向に支持プレート23とダイヤル・カ
ム・システム7とを相対移動させることは、2つのスポ
ーク26が境界となっている限られた角度範囲内でのみ
行われる。
図6乃至図13を参照して詳しく説明する。
品55、56および57は相互に中心合わせされた通路
を備え、ここではフレーム部品55の通路は図6に示す
ように参照符号59で示されている。通路59およびそ
れと中心合わせされたフレーム部品56の通路は、どの
場合も、ドライブ・スリーブ60(図6、7、8)の円
筒端を軸方向に不動であるが、回転可能に装着するため
に使用され、ドライブ・スリーブ60の外周面には、ど
の場合も、ウォームホイール61が固着されている。こ
のウォームホイールは射出成形プラスチック部品からド
ライブ・スリーブ60と一体に一部品で作ることが可能
である。各ウォームホイール61は関連するウォーム6
2とかみ合い、この関連するウォーム62はキャリッジ
52に取り付けられた関連する作用モータ63のドライ
ブシャフトに取り付けられている。2つのウォームホイ
ール61が図6に示されている。図7と図8に示すよう
に、ドライブ・スリーブ60の内部の中空空間64は例
えば円筒形に形成されているが、円形断面ではなく、こ
の例では六角断面になっているセクション65がその長
手方向の一部に設けられている。
および図10に示すように、円筒状ロッドから構成さ
れ、その外側断面はドライブ・スリーブ60の中空空間
64のそれと同一であり、従って、六角断面になってい
るセクション65と同じ断面、つまり、この例では六角
形状の断面(図10)になっているセクション66が中
間領域に設けられている。図6に示すように、作用部材
58はその六角形状の断面になっているセクション66
が六角断面になっているセクション65内に位置するよ
うにドライブ・スリーブ60に嵌め込まれている。従っ
て、作用モータ63のいずれかがオンにされると、対応
するドライブ・スリーブ60と、従ってそこに装着され
ている作用部材58も、関連するウォーム62と関連す
るウォームホイール61を通して回転軸1(図1)に平
行な共通の軸67(図6)を中心に回転するように設定
される。以上から理解されるように、ドライブ・スリー
ブ60と作用部材58の断面は六角形以外に選択するこ
とが可能であり、作用モータ63の駆動力は他の方法
で、例えば、のこぎり歯車や平歯車で、あるいは他の任
意の方法で作用部材58に伝達することが可能である。
中間セクション69はドライブ・スリーブ60から下方
に突出している。中央セクション69はさらに、フレー
ム部品57の対応する通路を通り抜け、フランジ70な
どによって形成された径の変化によってフレーム部品5
6に面する前記通路のエッジ上に支持されている。さら
に、中間セクション69の各々は、別のセクション71
を通ってフレーム部品57から下方に突出した端に肉厚
で、円錐形状に先のとがった結合要素72を備えてお
り、この結合要素72は半径方向に突出したピン73を
もっている。最後に、スプリング、この実施例ではヘリ
カルスプリング74は各中間セクション69上に嵌め込
まれ、その一端はフランジ70に当接し、他端はフレー
ム部品56に当接している。作用部材58はドライブ・
スリーブ60内で軸方向に移動可能であるが、ドライブ
・スリーブ60に対して回転不能であるので、フレーム
部品57の方向に、すなわち軸方向に移動され、その際
に、各ヘリカルスプリングの前記一端はフランジ70に
押し付けられ、各ヘリカルスプリングが圧縮されること
になる。
端側であるエンドセクション75がドライブ・スリーブ
60とフレーム部品55から突出している。これらのエ
ンドセクション75の各々は半径方向に突出したスイッ
チ・フラグ76を備え、このスイッチ・フラグ76は以
下で詳しく説明するように、作用部材58の位置または
回転設定状態を検出するために使用される。スイッチ・
フラグ76が作用部材58の回転中に相互に干渉し合う
のを防止するために、エンドセクション75は好ましく
は、異なる長さになっているか、あるいはスイッチ・フ
ラグ76がエンドセクション75に異なる高さで設けら
れている。
に、存在する4つの作用部材58の中心の軸67は相互
に対し間隔が置かれ、その結果、作用部材58の結合要
素72は、設定手段38(図2、3)に適用されるのと
まったく同じように相互に対し同一間隔をもち、配置さ
れている。ウォーム62と作用モータ63の中心軸は、
4つの作用部材58がすべて常に同時であるが、相互に
干渉することなく相互に独立して回転できるようにフレ
ーム53の適当な壁に取り付けられている。
3に示すように、別の作用モータ77によって行われ、
この作用モータ77はベースプレート50に固定された
取付けシュー78に固定されている。ウォーム79は作
用モータ77のドライブシャフト上に取り付けられ、取
付けシュー78に回転可能に取り付けられたウォームホ
イール80とかみ合っている。ウォームホイール80
は、回転軸1(図1)に平行の中心軸81を中心に回転
可能であり、ねじ溝付きのスピンドル82に同軸に接続
されている。このウォームホイール80はフレーム53
に形成された通路83を通り抜け、この通路はねじ溝付
きのスピンドル82に合致し、このウォームホイール8
0が通される内側ねじ溝付きのセクション84をもって
いる。作用モータ77をスイッチオンすると、ねじ溝付
きのスピンドル82はウォーム79とウォームホイール
80によって一方または他方の回転方向に駆動されるの
で、フレーム53はガイドロッド51(図1、4、6)
上を上下移動し、それと共にキャリッジ52全体が図1
と4に示す完全上昇位置と完全下降位置の間で移動す
る。作用モータ77は作用モータ63と同様に、サーボ
モータまたはステップモータにすると好都合である。
に、センサ86がフレーム53のブラケット85(図
6)に取り付けられており、いくつかの位置表示器87
a、87b、87cがキャリッジ52の現在位置を検出
するために用いられている。例えば、2つの位置表示器
87aと87cは、それぞれキャリッジ52の完全上昇
位置(作用部材58の非作用位置)と完全下降位置(作
用部材58の作用位置)に対応しており、中間位置表示
器87bはキャリッジ52の中間位置(図5)に対応
し、そこでは、作用部材58の結合要素72はダイヤル
・カム・システム7のすぐ上に置かれているが、まだ支
持リング27の下に位置している。位置表示器87a、
87b、87cの作用はセンサ86がこれらの位置表示
器に向き合ったとき電気信号を出力するようになってお
り、この電気信号はキャリッジ52の移動を停止するた
めに、あるいはキャリッジ52の移動の自動制御が望ま
しいときは、作用モータ63をスイッチオフするために
使用することができる。
用部材58のスイッチ・フラグ76にも関連づけられて
いる。具体的には、この実施例では、2つのセンサ88
aと88bは各スイッチ・フラグ76に関連づけられ、
軸67(図6)の直径方向に向き合う側に設けられ、軸
67をはさんで対称の位置に配置されている。各ペアの
センサ88aと88bは、関連するスイッチ・フラグ7
6が予め定められている回転位置に置かれたことをセン
サ88a、88bの一方又は他方が検知したとき電気信
号を出力する目的に使用される。センサ88a、88b
はフレーム53のブラケット85または別のブラケット
89(図12)に取り付けられており、そこではブラケ
ット85、89は例えば、フレーム部品55上に固定さ
れている。センサ86と最上方の位置を表示する位置表
示器87aがさらに図12に示されている。
8bは、例えば、コイルからなる誘導トランスジューサ
またはインダクション・スイッチから構成され、スイッ
チ・フラグ76と位置表示器87a、87b、87cを
センサ86に関連する永久磁石にすることによって、近
接スイッチの特性をもつ構成にしている。しかし、光セ
ンサ、静電容量センサまたホール発電機(Hall g
enerator)のように作られたセンサと、これに
対応するスイッチ・フラグ76と位置表示器87a、8
7b、87cとを設けることも可能である。この種の構
成部品は、一般にこの分野の精通者に公知であり、例え
ば、工作機械、産業ロボット、トランスファラインおよ
び自動車産業で広く知られているので、これ以上詳しく
説明することは省略する。
86、88a、88bへの電流供給は図1に示すように
ライン90を通して行われる。これらは公知のようにブ
ラシ91に接続され、ブラシ91は丸編み機の中心で回
転軸1の周囲に同軸状に突出したスリップリング92に
接触している。ブラシ91は、例えば、回転可能な支持
プレート23に固定されたハウジング93内に取り付け
られ、他方、スリップリング92はドライブシャフト1
8を取り巻き、固定支持プレート15に接続されたスリ
ーブ94に接続されている。
の1つとその結合要素39(図2と図3も参照)を示す
拡大図である。これらの図に示すように、結合要素39
は基本的に円筒形の穴96と、半径方向にそこに開口し
た溝97とから構成され、溝97は設定手段38の後端
まで開口している。穴96と溝97は作用部材58の結
合要素72とピン73とを受け入れる働きをするが、作
用部材58が図16に示すように、設定手段38に対し
て事前に定められている角度位置をもつときは、ピン7
3が溝97内だけに装入され、かみ合わせられるように
することができる。
9、72の位置を入れ替えることも可能である。つま
り、結合要素39を作用部材58側にし、結合要素72
を設定手段38側にすることが可能である。
のように動作するかについて、基本的には図14乃至図
16を参照して、図3に示すカム・システム部品33を
例にして詳しく説明する。
するときの前提条件は、一部またはすべての既存編成シ
ステムにおけるカム・システム部品32、33が新しい
位置に設定されているので、この実施例では、切り替え
ロケーション、つまり、ダイヤル4内でニードルまたは
編みツール5が除かれたゾーンを作ることである。この
目的のために、多数の隣接する編みツール5を取り外せ
ば、カム・システム部品32、33をその新しい位置に
支障なく移すことが、この切り替えロケーションの個所
で可能になる。切り替えロケーションは、円周方向から
見たとき、設定デバイス48が配置されている個所と同
じ位置にある。さらに、伝達比は、好ましくは、支持プ
レート23とダイヤル4が正確に同期して、同じ周速度
で移動するようにピニオン24(図1)を通して選択さ
れる。このようにすると、切り替えロケーションは支持
プレート23の回転方向に関係なく、常に設定デバイス
48の個所に位置することが保証される。編みツールを
取り付けた状態でも切り替えることができるカム・シス
テム部品を装備した丸編み機では、上述した切り替えロ
ケーションを作ることは不要である。
レート23の共通回転によって調整しようとするカム・
システム・グループ30の1つと中心合わせされ、そこ
で停止される。これは、例えば、一般的には、いわゆる
クリープモード用に丸編み機に存在する押しボタンを作
動させることによって行われる。さらに、位置表示器9
8(図1)の形体をしたマーカを支持プレート23、ダ
イヤル4、ニードル・シリンダ2または別の回転可能部
品に付けることが可能であり、このマーカは、位置的に
固定されたマーカと一緒に使用されて、切り替えロケー
ションまたは設定デバイス48がカム・システム・グル
ープ30の1つといつ正確に中心合わせされたかを示し
ている。このマーカの代わりに、センサ99(図1)を
位置表示器98と関連づけて、丸編み機の上部カバーに
取り付け、押しボタン・スイッチまたは別のスイッチを
含む回路内に接続しておけば、このスイッチを1回作動
させただけで設定デバイス48が、それぞれの次のカム
・システム・グループ30と自動的に中心合わせされ、
その位置で停止されるようにすることも可能である。位
置表示器98とセンサ99は位置表示器87およびセン
サ88と同じように構成することが可能である。
モータ77の回路内のスイッチを作動させ、これによっ
てキャリッジ52をその完全上昇位置から図4に示す完
全下降位置まで駆動させることによって行われる。この
位置に到達した後、作用モータ77を手操作で、好まし
くはセンサ86(図6)を作動させる位置表示器87c
によって停止させる。
と図5に示すようにカム・システム・グループ30の1
つと中心合わせされた後、カム・システム部品32、3
3と中心合わせされ、その中心の軸67(図6)がそれ
ぞれの設定手段38の中心軸と同軸になるようにされ
る。従って、結合要素72の下端は、カム・システム部
品33の1つの設定手段38の場合について図14乃至
図16に図示するように、ピン73の現在の角度設定が
溝97の位置に対応する角度になっているならば、図1
6の状態まで徐々にはまり込んでいき、図15のような
角度になっていれば、図15の状態までしかはまり込め
ない。2つのことが起こる可能性がある。ピン73が設
定手段38の関連する結合要素39の溝97と正しく中
心合わせされていれば、ピン73は溝97に入り込み、
作用部材58はその最下方位置(図16)に到達する。
このような予め定められている結合位置は好ましくは1
つだけが可能であるので、2つの結合要素39、72は
この位置では相互に対し予め定められている相対位置を
占めることになる。従って、関連するスイッチ・フラグ
76と関連するセンサ88a、88b(図12)によっ
て検知可能な作用部材58の回転位置は同時にカム・シ
ステム部品33の回転位置を正確に示す尺度となる。こ
の目的のために、ピン73は好ましくは結合する位置で
溝97内に確実で厳密にはまり込んでいる。他方、ピン
73が関連する溝97と正確に中心合わせされていなけ
れば(図15)、ピン73はキャリッジ52が下降する
ときカム・システム部品33または設定手段38の背面
側36と突き当たり、完全下降位置にまで移動しようと
するとき関連するヘリカルスプリング74(図6)によ
ってフレーム53内で上向きのバネ力を受け、軸方向上
向きに移動することになる。この移動が可能であるの
は、設定部材58が関連するドライブ・スリーブ60内
で軸方向にスライド可能に装着されているためである。
を溝97内にはめ入れることを達成するために、関連す
る作用モータ63(図12)はキャリッジ52が完全に
下降した後スイッチオンされる。これによって、関連す
るドライブ・スリーブ60とそれに関連する作用部材5
8は回転するので、ピン73は溝97の位置に到達し、
ヘリカルスプリング74(図6)の力を受けて溝97に
入りこみ、結合要素72の下端は、関連する結合要素3
9内に徐々に沈みこんでいく。存在する他の作用部材5
8の作用モータ63は、すべてのペアの結合要素39、
72がピン73と溝97で規定された結合位置にてはま
り込んで相互にかみ合うようになるまで必要時に同じよ
うに動作される。
は、すべてのペアの結合要素39、72が押しボタン・
スイッチなどの手操作による作動によって望ましい結合
位置になるまでの間スイッチオンしておくことができる
が、この操作は自動化することが好ましく、適当なスイ
ッチの使用によって存在するすべての作用部材58につ
いて同時に行うようにすると好都合である。このスイッ
チは例えばリミットスイッチの形体にし、設定デバイス
48の一般制御回路内に配置しておけば、完全下降位置
に到達したとき自動的にスイッチオンさせ、関連するセ
ンサ88a、88bによって通知されたそれぞれの結合
位置が存在するか、あるいはその結合位置に到達したと
き再びスイッチオフさせることができる。
前提条件は予め定められている結合位置を得ることによ
って達成される。実際には、同一手段、つまり、予め定
められている結合位置を得るために使用される作用モー
タ63で作用部材58を回転させ、そこに結合され、少
なくとも回転方向に確実に接続された設定手段38を一
方または他方の回転方向に回転させることが可能であ
る。この回転は、基本的には、カム・システム部品3
2、33を設定するための作用部材58または適当な部
材を使用して手操作で設定するときに行うのとまったく
同じ方法で行われる。スイッチ・フラグ76とセンサ8
8a、88bは作用部材58または対応する設定手段3
8の存在している位置をモニタするために使用できる。
この実施例と同じように、カム・システム部品32、3
3の各々が180度だけ相互に位置がずれて配置されて
いる設定手段38の2つの予め定められている設定状態
に対応する2つの予め定められている位置だけを占める
ようにすれば達成される。このような制御は図14乃至
図16に概略図で示されているが、そこではカム・シス
テム部品33は実線で示された位置か、右側にシフトさ
れ、破線で図15に示されている位置33aのどちらか
を占めており、この位置は180度回転した設定手段3
8の位置に対応している。さらに、2つのセンサ88
a、88bは作用部材58の下端側の結合要素72のピ
ン73が完全に溝97内にはめ込まれたときだけ作用部
材58のスイッチ・フラグ76によって励起される高さ
位置に置かれている。他方、センサ88a、88bは各
々が互いに180度ずれて配置されており、この180
度ずれた配置というのは、カム・システム部品33が図
15において実線33と破線33aで示される2つの位
置に来たときの突出偏心ピン40の位置に対応して作用
部材58のピン73が2つの位置に移動し、この移動し
たときに、常に、スイッチ・フラグ76によって、セン
サ88a、88bが励起される位置である。ピン73が
例えば図15に示すように設定手段38の背面側に接触
していれば、スイッチ・フラグ76はセンサ88aの作
用範囲の外側に置かれ、このセンサ88aは図15に示
すスイッチ・フラグ76の左位置を検知することにな
る。センサ88aとセンサ88bのどちらも、スイッチ
・フラグ76が存在していることを検知できないので、
完全下降位置に到達したはずであるにもかかわらず、こ
のような状態であることは、2つの結合要素39、72
が互いにかみ合わされていないという通知として使用で
きる。このようにすると、作用部材38が図15に破線
で示す180度回転した位置になるまで(しかし、この
位置ではセンサ88aは応答しない)対応する作用モー
タ63をスイッチオンして、作用部材38の回転を開始
するように自動制御することが可能である。むしろ、こ
のセンサ88a、88bが両者ともスイッチ・フラグ7
6の存在を検知するのは、結合要素72が図16に示す
ように完全に結合要素39にスナップしたときだけであ
り、そのとき結合動作が完了したことが電気回路に通知
される。
8を180度回転した位置にすると、図示の結合要素7
2は更なる回転を行うことなくても、すでに結合要素3
9とかみ合わされている。これに対応して、キャリッジ
52の下降時に図14に比べて180度回転した位置に
置かれている結合要素72は、結合要素39にかみ合う
までにまだ回転させる必要がある。どの場合も、キャリ
ッジ52を下降した後まだかみ合っていない作用部材5
8を、半回転または全回転(またはその倍数)させて結
合要素39、72がかみ合う位置まで移動させることが
可能である。さらに、制御回路は、センサ88a、88
bの一方が応答したとき、どのときも、これは作用部材
58が規定および既知の位置に到達したことに対応して
いるので、作用部材58の回転運動を終了するか、ある
いは開始しないように設計することが可能である。
設定は適当にプログラムされたパターン・デバイスによ
って自動的に行うことができる。この場合、このデバイ
スは公知のようにカム・システム部品33が図14乃至
図16に示す位置を占めているときは論理「0」信号を
出力し、例えば、カム・システム部品33が図15にお
いて設定手段38が180度回転したことに対応する位
置、つまり、破線33aで示す位置を占めているときは
論理「1」信号を出力する。結合操作が終了した後、必
要なことはセンサ88a、88bをテストして、スイッ
チ・フラグ76が2つのセンサのどちらと向き合ってい
るかを確かめるだけである(図16)。それがセンサ8
8bであれば、対応する作用モータ63は、カム・シス
テム部品33を図15に示す位置33aまでシフトさせ
るときは設定手段38を半回転させるようスイッチオン
され、図16に示す位置のままにしておくときはスイッ
チオンされない。これと同じ手順は、スイッチ・フラグ
76が結合操作の完了後センサ88aに面しているとき
も適用される。センサ88a、88bから出される実際
の状態信号をパターン・デバイスから出されるセットポ
イント信号と比較するだけで、関連する作用モータ63
をスイッチオンさせるか否かの判断が可能であり、この
場合、180度回転した位置はそれぞれの他方のセンサ
88a、88bがその位置に到達したとき応答すること
で認識することができ、これを利用して作用モータ63
をスイッチオフすることができる。従って、センサ88
a、88bは作用モータ63の必要なスイッチオンをモ
ニタするだけでなく、設定手段38が180度回転した
後のスイッチオフもモニタする。この制御を最新のマイ
クロプロセッサまたはシーケンス・コントローラで行う
ようにすると、結合位置が最初に4つの作用部材58の
すべてについて同時に得られ、その後、セットポイント
位置がパターンに依存して同時に得られるという利点が
ある。その利点は、設定手段38および/または作用部
材58が設定操作の前にどの位置にあるかはまったく重
要でなく、図15に実線33と破線33aで示す2つの
位置の間の任意の中間位置にできることである。
応する結合要素39にかみ合っていなければ、なんらか
の障害があり、これは2つのセンサ88a、88bのど
ちらもが対応するスイッチ・フラグ76によって誘起さ
れる位置信号を出さないことで認識される。この場合
は、アラーム信号を出してオペレータに障害を知らせる
ことができる。
定手段38と理想的に同軸でないときでも結合操作が確
実に機能するようにするためには、作用部材58のセク
ション71(図6)が十分に薄いか、十分に柔軟性のあ
る材料から作られていることが好ましい。このようにす
れば、くさび形状の結合要素39の底が結合要素72の
下端に作用することによって、セクション71がカルダ
ン自在継ぎ手のように若干湾曲するので、かみ合わせが
確実に行われることになる。
に従って設定した後、キャリッジ52は作用モータ77
を制御するスイッチを再度作動させることで再び上昇さ
れ、作用部材58が設定手段38から出るように上昇さ
れる。これは、センサ87b(図6)で検出可能な、図
5に示す中間位置まで作用部材58を上昇させるだけで
十分であり、その後はダイヤル4の回転方向に後続する
カム・システム・グループ30について上述した設定ル
ーチンが実行される。2つの設定操作の間でキャリッジ
52または作用部材58を図1に示す完全に非作用の位
置まで上昇させることが必要になるのは、設定デバイス
48がダイヤル4の回転時にスポーク26(図1、5)
の1つを通過する必要があるときだけである。位置表示
器98(図1)に対応しているが、スポーク26に取り
付けられている位置センサによって、図1に示す非作用
の位置だけでスポーク26を通過できることを保証する
ことができる。さらに、スポーク26はそのすぐ下に置
かれているカム・システム・グループ30の設定を妨げ
ないように設計して、配置すると好都合である。
完全上昇位置に移される。前記切り替えロケーションで
取り外されていた編みツールは再び装着することが可能
になる。
た丸編み機の設定に要する総時間は、本発明による設定
デバイスによって大幅に低減することができる。市販さ
れている作用モータ63、77を使用するときは、従来
の設定時間の約1/6だけが必要になる。
イス48が丸編み機の固定構成要素である必要がないこ
とである。むしろ、ねじ49によって取外し可能に丸編
み機に取り付けることが可能である。そのようにすれ
ば、丸編み機が適当な支持プレート23と、必要なら
ば、適当な位置表示器98とセンサ99とを装備してい
るかぎり、上述した方法で変換され、使用されるどの既
存丸編み機にも必要時に取り付けることができる。公知
の編み機とは対照的に、カム・システム部品32、33
の設定は、これらが設定操作の前に置かれている位置と
はまったく無関係に行うことができる。
ものではなく、種々態様に変更することが可能である。
例えば、編みツール5に平行にではなく直交するように
スライド可能に装着され、カム・システム・グループ3
0内を案内される半径方向に移動するデバイスをもつ、
適当にスライド可能なピンに固定されているカム・シス
テム部品で作用部材58を使用することも可能である。
カム・システム・グループ30に回転可能に装着された
円筒スタッドの形体をした設定手段は、その周面セクシ
ョン上の、らせん状に上昇し下降する傾斜面を通して移
動要素に作用して、かかるカム・システム部品を設定す
るために使用することができる(EP0694640
A1)。所定の部材によってこれらのスタッドの形体を
した設定手段を回転すると、カム・システム部品は傾斜
面と、オプションとして追加の復元スプリングとによっ
て移動される。本発明による設定デバイスは、偏心スタ
ッドの形体になった設定手段の例で上述したのとまった
く同じ方法で、傾斜面をもつスタッドで使用することが
可能である。唯一の違いは、スタッドの回転運動をカム
・システム部品に伝達する機械系が異なることだけであ
る。さらに、このことは編みツールがない切り替えロケ
ーションであるか、短いバットをもつ複数の隣接する編
みツールからなる切り替えロケーションであるかに関係
なく、および/またはカム・システム部品、従って設定
手段の異なる位置が2つ、3つまたはそれ以上であるか
どうかにも関係なく適用される。さらに、どちらの場合
も、特に異なるパターンで作る必要のある編み地が少量
であるときは、その幅が合計で約30mmで済むので、
切り替えロケーションを存続させたままで丸編み機を動
作させることが可能である。
いで済ますことも可能である。このことは、特に設定手
段38が180度間隔の図15に実線33と破線33a
で示される両位置でカム・システム・グループ30の固
定ストッパに突き当たり、従って、両終端位置間でのみ
往復回転できる場合に適用される。
に設定手段に結合され、そのあと再び回転させれば、こ
れらは作用部材58が選択した回転方向に一回転したあ
と、自動的に2つのストッパの一方に突き当たるので、
それ以上回転することが不可能になる。作用部材または
設定手段の破損は作用部材のドライブにスリップクラッ
チを設けることで防止できる。すべての設定手段が前記
ストッパに突き当たっているため、すべてがそこに結合
されたカム・システム部品と同じように同じ開始位置に
置かれていれば、選択した設定要素38は2つのストッ
パの他方に突き当たり、スリップクラッチが作用し、従
って関連するカム・システム部品が第2の予め定められ
ている位置を占めるまで作用部材を反対方向に回転する
ことによって回転させることができる。逆方向に回転さ
れなかった設定手段に関連するカム・システム部品は、
これに対して最初に挙げたストッパに対応する位置のま
まになっている。この実施例においても、作用部材と設
定手段は規定されている結合位置でのみ相互にかみ合う
ことができるので、カム・システム部品および/または
作用部材が設定操作の開始前にどちらの位置に置かれて
いたかが分かっていなくても、カム・システム部品の一
方または他方の位置を、単純で自動操作が可能な手段に
よって事前決定パターンに応じて得ることが可能であ
る。この場合も、作用部材の作用モータは作用部材の一
回転に相当する時間の間スイッチオンするだけで、規定
の開始位置を得ることができる。図1乃至図16に示す
実施例との違いは、最後に説明したケースでは、作用モ
ータを可逆モータの形体にする必要があるのに対し、最
初に説明したケースでは、モータは常に同一方向に回転
できることだけである。このこととは別に、当然に理解
されるように、この特定ケースで必要な作用部材の移動
および作用部材をカム・システム部品へ移動する伝達は
上述したものとは別の、多数の手段で行うことができる
のに対し、相互にかみ合う結合要素の種類は、個々のケ
ースに応じて異なったものが選択できる。同じことは、
作用部材の種々の位置を検知する検知手段、具体的に
は、スイッチ・フラグ76と関連するセンサ88a、8
8bにも適用される。
本発明による設定デバイス48は、そのカム・システム
部品が適当な設定手段を備えているシリンダ・カム・シ
ステム6を設定するために使用することおよび/または
そのためにだけ使用することが可能である。この場合に
は、例えば、作用部材の中心の軸67(図6)が垂直に
ではなく水平に配置され、キャリッジ52も水平方向に
移動できるように図1の設定デバイス48を配置するだ
けで済むので、キャリッジをまず垂直方向に下降させ、
次にシリンダ・カム・システムの方向に水平にかつ半径
方向にシフトさせることができる。ダイヤル・カム・シ
ステムを設定する場合と同じように、作用部材は設定す
るカム・システムの数に応じて4つよりも多くまたは少
なく設けることが可能である。さらに、2つ以上のカム
・システム・グループ30のカム・システム部品が同時
に設定できるように設定デバイス48を形成することも
可能である。
法で支持プレート23を駆動することも可能である。例
えば、支持プレート23のドライブは、ピニオン24を
手操作または自動的に支持プレート23の歯から切り離
すことによって、通常の生産動作時に停止することが可
能である。図1のピニオン24はこの目的のために、固
定ねじによって垂直ドライブシャフト12に取り付け、
必要時にそこで軸方向に一方または他方の方向にシフト
させることができる。しかし、上述した移動サイクルに
よると、すべての既存カム・システム・グループ30が
スタートスイッチの作用後1つずつ提示され、設定され
るように制御回路が設計されているので、完全なパター
ン変更が単純な方法で全自動化されるという利点が得ら
れる。さらに、設定デバイスは例えば、バッテリなどの
電源と、その制御のために必要なすべての手段を独自に
もつことができるので、外部から制御を行う必要がなく
なる。最後に、以上から理解されるように、種々の特徴
は図示し、説明してきたものとは別の組み合わせで使用
することも可能である。
示す垂直かつ半径方向の断面図。
数の隣接するカム・システム・グループを示す平面図。
概略した断面図。
線に対応する位置の断面図であって、完全下降位置にあ
る設定デバイスを示す図。
編み機の設定デバイスを示す詳細概要図。
る設定デバイスだけを示す図。
図。
し、一部を断面した図であって、ピンと溝の位置が合っ
ていない状態を表わす図。
し、一部を断面した図であって、ピンと溝の位置が合っ
ていない他の状態を表わす図。
し、一部を断面した図であって、ピンと溝の位置が合っ
ている状態を表わす図。
Claims (16)
- 【請求項1】 編みツール(3、5)と回転軸(1)を
有するキャリア(2、4)の形体になった少なくとも1
つの第1部品と、キャリア(2、4)に組み合わされる
カム・システム(6、7)の形体になった第2部品であ
って、回転軸(1)の周囲に配備されているカム・シス
テム・グループ(30)からなり、その各々が少なくと
も1つの調節可能なカム・システム部品(32、33)
とそれに組み合わされる設定手段(38)とを含んでい
るカム・システム・グループ(30)からなるカム・シ
ステム(6、7)の形体になった第2部品と、前記第1
部品及び第2部品の少なくとも一方を回転軸(1)の周
囲に回転させる駆動手段(14)と、カム・システム・
グループ(30)と中心合わせされることが可能であっ
て、パターンに従ってカム・システム部品(32、3
3)を調整するように構成された少なくとも1つの作用
部材(58)および作用部材(58)を少なくとも作用
位置と非作用位置に移動させる手段(77−82)を含
んでいる設定デバイス(48)とを備えている丸編み機
において、前記設定手段(38)と前記作用部材(5
8)は相互に組み合わされる結合要素(39、72)を
含み、該結合要素(39、72)は、作用部材(58)
を作用位置に移動させることによって設定デバイス(4
8)をカム・システム・グループ(30)の1つと中心
合わせした後、予め定められている結合位置で相互にか
み合わせされることが可能であり、設定デバイス(4
8)は該結合要素(39、72)が互いに接触した後、
作用部材(58)を移動させることによって各カム・シ
ステム部品(32、33)を設定する手段(60−6
3)を含んでいることを特徴とする丸編み機。 - 【請求項2】 各カム・システム・グループ(30)は
複数の調節可能なカム・システム部品(32、33)を
もち、設定デバイス(48)は対応する数の作用部材
(58)を備えていることを特徴とする請求項1に記載
の丸編み機。 - 【請求項3】 設定デバイス(48)は丸編み機に取外
し可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1
または2に記載の丸編み機。 - 【請求項4】 回転軸(1)と同軸でキャリア(2、
4)の上方に配置されていて、設定デバイス(48)を
取り付けるための支持プレート(23)を備えているこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の丸編
み機。 - 【請求項5】 キャリアはダイヤル(4)の形体になっ
ており、支持プレート(23)はダイヤル(4)の上方
に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の丸
編み機。 - 【請求項6】 設定手段(38)はカム・システム・グ
ループ(30)に回転可能に装着されたピンからなり、
作用部材(58)は設定デバイス(48)に回転可能に
装着され、前記ピンと同軸に中心合わせ可能に構成され
ていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記
載の丸編み機。 - 【請求項7】 一方の結合要素(39)は設定手段(3
8)または作用部材(58)に形成された半径方向の溝
(97)をもつ穴(96)であり、他方の結合要素(7
2)は作用部材(58)または設定手段(38)に形成
され、穴(96)にはめ込まれる肉厚で円錐形状に先の
とがった形状をしており、前記溝(97)にはめ込まれ
る半径方向に突出したピン(73)を備えていることを
特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の丸編み
機。 - 【請求項8】 作用部材(58)はスプリング(74)
の力に抗して設定デバイス(48)に軸方向にスライド
可能に装着されていることを特徴とする請求項6または
7に記載の丸編み機。 - 【請求項9】 作用部材(58)を移動させる手段は設
定デバイス(48)に回転可能に装着され、そこに作用
部材(58)が軸方向にスライド可能であるが、相対的
な回転はできないように配置されているドライブ・スリ
ーブ(60)と、ドライブ・スリーブ(60)を回転さ
せる作用モータとであることを特徴とする請求項6乃至
8のいずれかに記載の丸編み機。 - 【請求項10】 設定デバイス(48)は支持プレート
(23)上に取り付け可能であって、ガイドロッド(5
1)をもつベースプレート(50)と、ガイドロッド
(51)上にスライド可能に装着されたキャリッジ(5
2)とを含み、そのキャリッジ(52)上に作用部材
(58)と作用部材を移動させる手段(60−73)が
装着されていることを特徴とする請求項4乃至9のいず
れかに記載の丸編み機。 - 【請求項11】 設定デバイス(48)は、カム・シス
テム部品(32、33)の位置を検出する手段を備えて
いることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記
載の丸編み機。 - 【請求項12】 カム・システム部品(32、33)の
位置を検出する手段は作用部材(58)の位置を検出す
る少なくとも1つのセンサ(88a、88b)を含んで
いることを特徴とする請求項11に記載の丸編み機。 - 【請求項13】 作用部材(58)上に取り付けられた
スイッチ・フラグ(76)がセンサ(88a、88b)
と組み合わされるように構成されていることを特徴とす
る請求項12に記載の丸編み機。 - 【請求項14】 キャリア(2、4)と支持プレート
(23)は回転可能であり、カム・システム・グループ
(30)は丸編み機に固定的に配置されていることを特
徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の丸編み
機。 - 【請求項15】 キャリア(2、4)および支持プレー
ト(23)の丸編み機に対する相対的角度位置を検出す
る手段(98、99)を備えていることを特徴とする請
求項14に記載の丸編み機。 - 【請求項16】 カム・システム部品(32、33)を
丸編み機上に設定する設定デバイスであって、請求項1
乃至15の1つまたは2つ以上に従って形成されている
ことを特徴とする設定デバイス。
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