JPH11215828A - 放電回路 - Google Patents
放電回路Info
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- JPH11215828A JPH11215828A JP1274998A JP1274998A JPH11215828A JP H11215828 A JPH11215828 A JP H11215828A JP 1274998 A JP1274998 A JP 1274998A JP 1274998 A JP1274998 A JP 1274998A JP H11215828 A JPH11215828 A JP H11215828A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電圧供給時における放電抵抗での発熱やロス
電流の発生をなくすとともに、平滑コンデンサに蓄積さ
れた電荷を放電させるための時間を短縮し、もって安全
性の向上を図るのに好適な放電回路を提供する。 【解決手段】 平滑コンデンサC1 ,C2 と、平滑コン
デンサC1 ,C2 に蓄積された電荷を放電させる放電抵
抗R1 と、放電抵抗R1 の導通状態と非導通状態とをス
イッチングするフォトMOSリレー24と、を備え、フ
ォトMOSリレー24が閉状態となったときは、平滑コ
ンデンサC1 ,C2 および放電抵抗R1 を含んでなる放
電ループを構成する。
電流の発生をなくすとともに、平滑コンデンサに蓄積さ
れた電荷を放電させるための時間を短縮し、もって安全
性の向上を図るのに好適な放電回路を提供する。 【解決手段】 平滑コンデンサC1 ,C2 と、平滑コン
デンサC1 ,C2 に蓄積された電荷を放電させる放電抵
抗R1 と、放電抵抗R1 の導通状態と非導通状態とをス
イッチングするフォトMOSリレー24と、を備え、フ
ォトMOSリレー24が閉状態となったときは、平滑コ
ンデンサC1 ,C2 および放電抵抗R1 を含んでなる放
電ループを構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、交流電圧を平滑
化する平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電させる放
電回路に係り、特に、モータドライバに直流電圧を供給
する電圧供給回路において、大容量の平滑コンデンサに
蓄積された電荷を放電させる放電回路に関する。さらに
詳しくは、電圧供給時における放電抵抗での発熱やロス
電流の発生をなくすとともに、平滑コンデンサに蓄積さ
れた電荷を放電させるための時間を短縮し、もって安全
性の向上を図るのに好適な放電回路に関する。
化する平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電させる放
電回路に係り、特に、モータドライバに直流電圧を供給
する電圧供給回路において、大容量の平滑コンデンサに
蓄積された電荷を放電させる放電回路に関する。さらに
詳しくは、電圧供給時における放電抵抗での発熱やロス
電流の発生をなくすとともに、平滑コンデンサに蓄積さ
れた電荷を放電させるための時間を短縮し、もって安全
性の向上を図るのに好適な放電回路に関する。
【0002】
【従来の技術】モータドライバに直流電圧を供給する電
圧供給回路では、通常、モータドライバに供給する直流
電圧が高電圧であるために、電源整流回路の平滑コンデ
ンサに大容量のものが用いられている。このため、同時
にこうした電圧供給回路には、モータドライバへの電圧
の供給を遮断した後の安全性を確保するために、平滑コ
ンデンサに蓄積された電荷を放電させる放電回路が設け
られている。
圧供給回路では、通常、モータドライバに供給する直流
電圧が高電圧であるために、電源整流回路の平滑コンデ
ンサに大容量のものが用いられている。このため、同時
にこうした電圧供給回路には、モータドライバへの電圧
の供給を遮断した後の安全性を確保するために、平滑コ
ンデンサに蓄積された電荷を放電させる放電回路が設け
られている。
【0003】そこで、従来、放電回路を備えた電圧供給
回路は、図3に示すように構成されている。これは、A
C電源10と、AC電源10からの交流電圧を直流電圧
に変換する電源整流回路20と、電源整流回路20に対
してAC電源10からの交流電圧の供給とその供給の遮
断とをスイッチングするためのトライアック30、フォ
トトライアックカプラ40、およびCPU50と、で構
成されている。なお、モータドライバ60は、電源整流
回路20からの直流電圧により駆動するようになってい
る。
回路は、図3に示すように構成されている。これは、A
C電源10と、AC電源10からの交流電圧を直流電圧
に変換する電源整流回路20と、電源整流回路20に対
してAC電源10からの交流電圧の供給とその供給の遮
断とをスイッチングするためのトライアック30、フォ
トトライアックカプラ40、およびCPU50と、で構
成されている。なお、モータドライバ60は、電源整流
回路20からの直流電圧により駆動するようになってい
る。
【0004】電源整流回路20は、AC電源10からの
交流電圧を入力する4つのダイオードからなる方向切換
器22と、方向切換器22の出力端子に対して並列に接
続した平滑コンデンサC1 ,C2 および放電抵抗R
1 と、で構成されている。
交流電圧を入力する4つのダイオードからなる方向切換
器22と、方向切換器22の出力端子に対して並列に接
続した平滑コンデンサC1 ,C2 および放電抵抗R
1 と、で構成されている。
【0005】ここで、放電回路は、平滑コンデンサ
C1 ,C2 および放電抵抗R1 からなる部分である。す
なわち、モータドライバ60への電圧の供給が遮断され
たとき、平滑コンデンサC1 ,C2 に蓄積された電荷
は、平滑コンデンサC1 ,C2 および放電抵抗R1 を含
んでなる放電ループにより放電させられる。
C1 ,C2 および放電抵抗R1 からなる部分である。す
なわち、モータドライバ60への電圧の供給が遮断され
たとき、平滑コンデンサC1 ,C2 に蓄積された電荷
は、平滑コンデンサC1 ,C2 および放電抵抗R1 を含
んでなる放電ループにより放電させられる。
【0006】なお、電源整流回路20に対してAC電源
10からの交流電圧の供給を行うには、CPU50から
のローレベルの制御信号により、フォトトライアック4
0Bをオン状態とし、これに伴ってトライアック30を
オン状態とする。また、電源整流回路20に対してAC
電源10からの交流電圧の供給を遮断するには、CPU
50からのハイレベルの制御信号により、フォトトライ
アック40Bをオフ状態とし、これに伴ってトライアッ
ク30をオフ状態とする。
10からの交流電圧の供給を行うには、CPU50から
のローレベルの制御信号により、フォトトライアック4
0Bをオン状態とし、これに伴ってトライアック30を
オン状態とする。また、電源整流回路20に対してAC
電源10からの交流電圧の供給を遮断するには、CPU
50からのハイレベルの制御信号により、フォトトライ
アック40Bをオフ状態とし、これに伴ってトライアッ
ク30をオフ状態とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
放電回路にあっては、モータドライバ60に電圧を供給
している際、放電抵抗R1 での発熱やロス電流の発生を
抑制するため、放電抵抗R1 にさほど容量の大きなもの
を用いることができなかった。そのため、モータドライ
バ60への電圧の供給を遮断したときは、平滑コンデン
サC1 ,C2 に蓄積された電荷を完全に放電するまでに
比較的長い時間を必要とし、このため、電圧の供給を遮
断した直後に、モータドライバ60の解体等の作業を行
おうとすると、感電する危険性があった。
放電回路にあっては、モータドライバ60に電圧を供給
している際、放電抵抗R1 での発熱やロス電流の発生を
抑制するため、放電抵抗R1 にさほど容量の大きなもの
を用いることができなかった。そのため、モータドライ
バ60への電圧の供給を遮断したときは、平滑コンデン
サC1 ,C2 に蓄積された電荷を完全に放電するまでに
比較的長い時間を必要とし、このため、電圧の供給を遮
断した直後に、モータドライバ60の解体等の作業を行
おうとすると、感電する危険性があった。
【0008】そこで、本発明は、このような従来の問題
を解決することを課題としており、電圧供給時における
放電抵抗での発熱やロス電流の発生をなくすとともに、
平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電させるための時
間を短縮し、もって安全性の向上を図るのに好適な放電
回路を提供することを目的とする。
を解決することを課題としており、電圧供給時における
放電抵抗での発熱やロス電流の発生をなくすとともに、
平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電させるための時
間を短縮し、もって安全性の向上を図るのに好適な放電
回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の放電回路は、交流電圧
を平滑化する平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電さ
せる放電回路であって、放電抵抗と、与えられた制御信
号によって開閉動作を行うスイッチング部と、を備え、
前記スイッチング部が閉状態となったときは、前記平滑
コンデンサおよび前記放電抵抗を含んでなる放電ループ
を構成する。
に、本発明に係る請求項1記載の放電回路は、交流電圧
を平滑化する平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電さ
せる放電回路であって、放電抵抗と、与えられた制御信
号によって開閉動作を行うスイッチング部と、を備え、
前記スイッチング部が閉状態となったときは、前記平滑
コンデンサおよび前記放電抵抗を含んでなる放電ループ
を構成する。
【0010】このような構成であれば、交流電圧が供給
されている場合に、スイッチング部が開状態とされたと
きは、放電ループが構成されないので、放電抵抗に電圧
が供給されることなく、供給された交流電圧が平滑コン
デンサにより平滑化される。そして、この状態で交流電
圧の供給が遮断されるとともに、スイッチング部が閉状
態とされたときは、平滑コンデンサおよび放電抵抗を含
んでなる放電ループが構成されるので、平滑コンデンサ
に蓄積された電荷が放電抵抗により放電させられる。
されている場合に、スイッチング部が開状態とされたと
きは、放電ループが構成されないので、放電抵抗に電圧
が供給されることなく、供給された交流電圧が平滑コン
デンサにより平滑化される。そして、この状態で交流電
圧の供給が遮断されるとともに、スイッチング部が閉状
態とされたときは、平滑コンデンサおよび放電抵抗を含
んでなる放電ループが構成されるので、平滑コンデンサ
に蓄積された電荷が放電抵抗により放電させられる。
【0011】本発明に係る放電回路は、平滑コンデンサ
に蓄積された電荷を放電させるのに限らず、回路中のコ
ンデンサに蓄積された電荷を放電させるのに適用しても
よいが、大容量のコンデンサを用いる高電圧の回路、特
に、大容量の平滑コンデンサを用いる電源整流回路につ
いて適用するのが好適である。これには、例えば、高電
圧の直流電源で駆動させるモータドライバの主電源等が
挙げられる。
に蓄積された電荷を放電させるのに限らず、回路中のコ
ンデンサに蓄積された電荷を放電させるのに適用しても
よいが、大容量のコンデンサを用いる高電圧の回路、特
に、大容量の平滑コンデンサを用いる電源整流回路につ
いて適用するのが好適である。これには、例えば、高電
圧の直流電源で駆動させるモータドライバの主電源等が
挙げられる。
【0012】また、スイッチング部は、通常のリレーや
トランジスタ、MOSFET等であればよいが、特に、
高電圧の回路について適用する場合には、スイッチング
部は、与えられた制御信号に応じて発光する発光ダイオ
ードと、発光ダイオードからの発光の有無に応じて開閉
動作を行うスイッチング素子と、を備えるものであるこ
とが好ましい。これには、例えば、フォトトライアック
カプラ、フォトトランジスタリレー、フォトMOSリレ
ー等が挙げられる。
トランジスタ、MOSFET等であればよいが、特に、
高電圧の回路について適用する場合には、スイッチング
部は、与えられた制御信号に応じて発光する発光ダイオ
ードと、発光ダイオードからの発光の有無に応じて開閉
動作を行うスイッチング素子と、を備えるものであるこ
とが好ましい。これには、例えば、フォトトライアック
カプラ、フォトトランジスタリレー、フォトMOSリレ
ー等が挙げられる。
【0013】また、スイッチング部は、制御信号が入力
状態(オン状態)および非入力状態(オフ状態)のいず
れか一方のときに閉状態となればよいが、特に、回路へ
の電源の供給および供給の遮断や、スイッチング部の開
閉動作をCPU等で制御するような場合には、CPU等
の電源がオフ状態であっても放電ループが構成されるよ
うに、スイッチング部は、制御信号を入力したときに開
状態とし、制御信号を入力しないときには閉状態となる
ように構成されていることが好ましい。これには、例え
ば、B接点型のリレー等が挙げられる。
状態(オン状態)および非入力状態(オフ状態)のいず
れか一方のときに閉状態となればよいが、特に、回路へ
の電源の供給および供給の遮断や、スイッチング部の開
閉動作をCPU等で制御するような場合には、CPU等
の電源がオフ状態であっても放電ループが構成されるよ
うに、スイッチング部は、制御信号を入力したときに開
状態とし、制御信号を入力しないときには閉状態となる
ように構成されていることが好ましい。これには、例え
ば、B接点型のリレー等が挙げられる。
【0014】具体的な回路としては、例えば、電源に対
して並列に接続した平滑コンデンサおよび放電抵抗と、
放電抵抗と直列に接続しかつその接続間を導通状態と非
導通状態とにスイッチングするスイッチング部と、を備
えるものが挙げられる。
して並列に接続した平滑コンデンサおよび放電抵抗と、
放電抵抗と直列に接続しかつその接続間を導通状態と非
導通状態とにスイッチングするスイッチング部と、を備
えるものが挙げられる。
【0015】また、本発明に係る放電回路を用いた具体
的な回路としては、例えば、大容量の平滑コンデンサを
用いた電圧供給回路であって、交流電圧を供給する電源
と、電源からの電圧の供給と供給の遮断とをスイッチン
グする第1のスイッチング部と、電源に対して並列に接
続した平滑コンデンサおよび放電抵抗と、放電抵抗と直
列に接続しかつその接続間を導通状態と非導通状態とに
スイッチングする第2のスイッチング部と、第1のスイ
ッチング部および第2のスイッチング部を制御する制御
手段と、を備え、制御手段は、電源からの交流電圧の供
給を遮断するのに応じて、第2のスイッチング部を導通
状態にスイッチングするようになっているものが挙げら
れる。
的な回路としては、例えば、大容量の平滑コンデンサを
用いた電圧供給回路であって、交流電圧を供給する電源
と、電源からの電圧の供給と供給の遮断とをスイッチン
グする第1のスイッチング部と、電源に対して並列に接
続した平滑コンデンサおよび放電抵抗と、放電抵抗と直
列に接続しかつその接続間を導通状態と非導通状態とに
スイッチングする第2のスイッチング部と、第1のスイ
ッチング部および第2のスイッチング部を制御する制御
手段と、を備え、制御手段は、電源からの交流電圧の供
給を遮断するのに応じて、第2のスイッチング部を導通
状態にスイッチングするようになっているものが挙げら
れる。
【0016】また、本発明に係る請求項2記載の放電回
路は、請求項1記載の放電回路において、前記放電抵抗
を流れる放電電流を増幅させる放電電流増幅部を備え、
前記放電電流増幅部は、前記スイッチング部が閉状態と
なったときに起動する。
路は、請求項1記載の放電回路において、前記放電抵抗
を流れる放電電流を増幅させる放電電流増幅部を備え、
前記放電電流増幅部は、前記スイッチング部が閉状態と
なったときに起動する。
【0017】このような構成であれば、交流電圧が供給
されている場合に、スイッチング部が開状態とされたと
きは、放電電流増幅部が起動させられず放電ループも構
成されないので、放電抵抗および放電電流増幅部に電圧
が供給されることなく、供給された交流電圧が平滑コン
デンサにより平滑化される。そして、この状態で交流電
圧の供給が遮断されるとともに、スイッチング部が閉状
態とされたときは、平滑コンデンサおよび放電抵抗を含
んでなる放電ループが構成されるとともに、放電電流増
幅部が起動させられるので、放電電流増幅部で、放電抵
抗を流れる放電電流が増幅させられつつ、平滑コンデン
サに蓄積された電荷が放電抵抗により放電させられる。
されている場合に、スイッチング部が開状態とされたと
きは、放電電流増幅部が起動させられず放電ループも構
成されないので、放電抵抗および放電電流増幅部に電圧
が供給されることなく、供給された交流電圧が平滑コン
デンサにより平滑化される。そして、この状態で交流電
圧の供給が遮断されるとともに、スイッチング部が閉状
態とされたときは、平滑コンデンサおよび放電抵抗を含
んでなる放電ループが構成されるとともに、放電電流増
幅部が起動させられるので、放電電流増幅部で、放電抵
抗を流れる放電電流が増幅させられつつ、平滑コンデン
サに蓄積された電荷が放電抵抗により放電させられる。
【0018】具体的な回路としては、例えば、電源に対
して並列に接続した平滑コンデンサおよび放電抵抗と、
平滑コンデンサと並列に接続しかつ平滑コンデンサ間の
電圧を分圧して出力する分圧部と、放電抵抗と直列に接
続しかつ分圧部の出力に応じて放電抵抗に流れる放電電
流を増幅させる放電電流増幅部と、分圧部を導通状態と
非導通状態とにスイッチングするスイッチング部と、を
備えるものが挙げられる。
して並列に接続した平滑コンデンサおよび放電抵抗と、
平滑コンデンサと並列に接続しかつ平滑コンデンサ間の
電圧を分圧して出力する分圧部と、放電抵抗と直列に接
続しかつ分圧部の出力に応じて放電抵抗に流れる放電電
流を増幅させる放電電流増幅部と、分圧部を導通状態と
非導通状態とにスイッチングするスイッチング部と、を
備えるものが挙げられる。
【0019】また、本発明に係る放電回路を用いた具体
的な回路としては、例えば、大容量の平滑コンデンサを
用いた電圧供給回路であって、交流電圧を供給する電源
と、電源からの電圧の供給と供給の遮断とをスイッチン
グする第1のスイッチング部と、電源に対して並列に接
続した平滑コンデンサおよび放電抵抗と、平滑コンデン
サと並列に接続しかつ平滑コンデンサ間の電圧を分圧し
て出力する分圧部と、放電抵抗と直列に接続しかつ分圧
部の出力に応じて放電抵抗に流れる放電電流を増幅させ
る放電電流増幅部と、分圧部を導通状態と非導通状態と
にスイッチングする第2のスイッチング部と、第1のス
イッチング部および第2のスイッチング部を制御する制
御手段と、を備え、制御手段は、電源からの電圧の供給
を遮断するのに応じて、第2のスイッチング部を導通状
態にスイッチングするようになっているものが挙げられ
る。
的な回路としては、例えば、大容量の平滑コンデンサを
用いた電圧供給回路であって、交流電圧を供給する電源
と、電源からの電圧の供給と供給の遮断とをスイッチン
グする第1のスイッチング部と、電源に対して並列に接
続した平滑コンデンサおよび放電抵抗と、平滑コンデン
サと並列に接続しかつ平滑コンデンサ間の電圧を分圧し
て出力する分圧部と、放電抵抗と直列に接続しかつ分圧
部の出力に応じて放電抵抗に流れる放電電流を増幅させ
る放電電流増幅部と、分圧部を導通状態と非導通状態と
にスイッチングする第2のスイッチング部と、第1のス
イッチング部および第2のスイッチング部を制御する制
御手段と、を備え、制御手段は、電源からの電圧の供給
を遮断するのに応じて、第2のスイッチング部を導通状
態にスイッチングするようになっているものが挙げられ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
放電回路の第1の実施の形態を示す図である。
を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
放電回路の第1の実施の形態を示す図である。
【0021】この第1の実施の形態は、本発明に係る放
電回路を、図1に示すように、モータドライバに直流電
圧を供給する電圧供給回路の、大容量の平滑コンデンサ
を用いた電源整流回路について適用したものである。
電回路を、図1に示すように、モータドライバに直流電
圧を供給する電圧供給回路の、大容量の平滑コンデンサ
を用いた電源整流回路について適用したものである。
【0022】図中、電圧供給回路1は、AC電源10
と、AC電源10からの交流電圧を直流電圧に変換する
電源整流回路20と、電源整流回路20に対してAC電
源10からの交流電圧の供給とその供給の遮断とをスイ
ッチングするトライアック30、フォトトライアックカ
プラ40、およびCPU50と、で構成されている。な
お、モータドライバ60は、電源整流回路20からの直
流電圧により駆動するようになっている。
と、AC電源10からの交流電圧を直流電圧に変換する
電源整流回路20と、電源整流回路20に対してAC電
源10からの交流電圧の供給とその供給の遮断とをスイ
ッチングするトライアック30、フォトトライアックカ
プラ40、およびCPU50と、で構成されている。な
お、モータドライバ60は、電源整流回路20からの直
流電圧により駆動するようになっている。
【0023】トライアック30は、AC電源10に対し
て電源整流回路20の入力端子と直列に接続されてお
り、フォトトライアックカプラ40のフォトトライアッ
ク40Bは、トライアック30のゲート端子に接続され
ているとともに、AC電源10に対して並列に接続され
ている。
て電源整流回路20の入力端子と直列に接続されてお
り、フォトトライアックカプラ40のフォトトライアッ
ク40Bは、トライアック30のゲート端子に接続され
ているとともに、AC電源10に対して並列に接続され
ている。
【0024】フォトトライアックカプラ40において、
フォトダイオード40Aのアノード端子は、図示しない
抵抗を介して直流電源VCCに接続され、そのカソード端
子は、CPU50の制御信号線に接続されている。
フォトダイオード40Aのアノード端子は、図示しない
抵抗を介して直流電源VCCに接続され、そのカソード端
子は、CPU50の制御信号線に接続されている。
【0025】フォトトライアックカプラ40では、CP
U50からのローレベルの制御信号を入力すると、直流
電源VCCからの直流電圧を受けてフォトダイオード40
Aが発光し、これに伴ってフォトトライアック40Bが
オン状態となる一方で、CPU50からのハイレベルの
制御信号を入力すると、フォトダイオード40Aが逆バ
イアスとなって発光せず、フォトトライアック40Bが
オフ状態を維持するようになっている。
U50からのローレベルの制御信号を入力すると、直流
電源VCCからの直流電圧を受けてフォトダイオード40
Aが発光し、これに伴ってフォトトライアック40Bが
オン状態となる一方で、CPU50からのハイレベルの
制御信号を入力すると、フォトダイオード40Aが逆バ
イアスとなって発光せず、フォトトライアック40Bが
オフ状態を維持するようになっている。
【0026】トライアック30は、フォトトライアック
40Bがオン状態となると、そのゲート端子に所定電圧
が供給されるため、これに伴ってオン状態となる一方
で、フォトトライアック40Bがオフ状態となると、そ
のゲート端子に所定電圧が供給されないため、これに伴
ってオフ状態となるようになっている。
40Bがオン状態となると、そのゲート端子に所定電圧
が供給されるため、これに伴ってオン状態となる一方
で、フォトトライアック40Bがオフ状態となると、そ
のゲート端子に所定電圧が供給されないため、これに伴
ってオフ状態となるようになっている。
【0027】したがって、トライアック30がオン状態
となると、これに伴って電源整流回路20の入力端子に
AC電源10からの交流電圧が供給されるが、トライア
ック30がオフ状態となると、これに伴って電源整流回
路20の入力端子にAC電源10からの交流電圧が供給
されない。すなわち、CPU50がローレベルの制御信
号を出力したときは、電源整流回路20に対してAC電
源10からの交流電圧の供給が行われ、CPU50がハ
イレベルの制御信号を出力したときは、電源整流回路2
0に対してAC電源10からの交流電圧の供給が遮断さ
れる。
となると、これに伴って電源整流回路20の入力端子に
AC電源10からの交流電圧が供給されるが、トライア
ック30がオフ状態となると、これに伴って電源整流回
路20の入力端子にAC電源10からの交流電圧が供給
されない。すなわち、CPU50がローレベルの制御信
号を出力したときは、電源整流回路20に対してAC電
源10からの交流電圧の供給が行われ、CPU50がハ
イレベルの制御信号を出力したときは、電源整流回路2
0に対してAC電源10からの交流電圧の供給が遮断さ
れる。
【0028】一方、電源整流回路20は、AC電源10
からの交流電圧を入力してこれを全波整流する方向切換
器22と、方向切換器22の出力電圧を平滑化する平滑
コンデンサC1 ,C2 と、平滑コンデンサC1 ,C2 に
蓄積された電荷を放電させる放電抵抗R1 と、放電抵抗
R1 の導通状態と非導通状態とをスイッチングするフォ
トMOSリレー24と、で構成されている。なお、放電
抵抗R1 の容量は、従来の放電抵抗R1 の容量よりも小
さくなっている。
からの交流電圧を入力してこれを全波整流する方向切換
器22と、方向切換器22の出力電圧を平滑化する平滑
コンデンサC1 ,C2 と、平滑コンデンサC1 ,C2 に
蓄積された電荷を放電させる放電抵抗R1 と、放電抵抗
R1 の導通状態と非導通状態とをスイッチングするフォ
トMOSリレー24と、で構成されている。なお、放電
抵抗R1 の容量は、従来の放電抵抗R1 の容量よりも小
さくなっている。
【0029】方向切換器22は、4つのダイオードD1
〜D4 から構成されており、ダイオードD1 のカソード
端子は、ダイオードD2 のアノード端子に接続され、ダ
イオードD1 のアノード端子は、ダイオードD4 のアノ
ード端子に接続されている。ダイオードD3 のカソード
端子は、ダイオードD2 のカソード端子に接続され、ダ
イオードD3 のアノード端子は、ダイオードD4 のカソ
ード端子に接続されている。
〜D4 から構成されており、ダイオードD1 のカソード
端子は、ダイオードD2 のアノード端子に接続され、ダ
イオードD1 のアノード端子は、ダイオードD4 のアノ
ード端子に接続されている。ダイオードD3 のカソード
端子は、ダイオードD2 のカソード端子に接続され、ダ
イオードD3 のアノード端子は、ダイオードD4 のカソ
ード端子に接続されている。
【0030】そして、ダイオードD1 のカソード端子と
ダイオードD4 のカソード端子とは、AC電源10から
の交流電圧を入力する入力端子となっており、ダイオー
ドD 1 のアノード端子とダイオードD2 のカソード端子
とは、入力したAC電源10からの交流電圧を全波整流
したものを出力する出力端子となっている。
ダイオードD4 のカソード端子とは、AC電源10から
の交流電圧を入力する入力端子となっており、ダイオー
ドD 1 のアノード端子とダイオードD2 のカソード端子
とは、入力したAC電源10からの交流電圧を全波整流
したものを出力する出力端子となっている。
【0031】方向切換器22の一方の出力端子であるダ
イオードD2 のカソード端子には、平滑コンデンサ
C1 ,C2 の一方の端子と、放電抵抗R1 の一方の端子
と、がそれぞれ接続されており、放電抵抗R1 の他方の
端子は、フォトMOSリレー24のフォトMOS24B
の一方の端子に接続されている。一方、方向切換器22
の他方の出力端子であるダイオードD1 のアノード端子
には、平滑コンデンサC1,C2 の他方の端子と、フォ
トMOS24Bの他方の端子と、がそれぞれ接続されて
いる。
イオードD2 のカソード端子には、平滑コンデンサ
C1 ,C2 の一方の端子と、放電抵抗R1 の一方の端子
と、がそれぞれ接続されており、放電抵抗R1 の他方の
端子は、フォトMOSリレー24のフォトMOS24B
の一方の端子に接続されている。一方、方向切換器22
の他方の出力端子であるダイオードD1 のアノード端子
には、平滑コンデンサC1,C2 の他方の端子と、フォ
トMOS24Bの他方の端子と、がそれぞれ接続されて
いる。
【0032】フォトMOSリレー24において、フォト
ダイオード24Aのアノード端子は、図示しない抵抗を
介して直流電源VCCに接続され、そのカソード端子は、
CPU50の制御信号線に接続されている。
ダイオード24Aのアノード端子は、図示しない抵抗を
介して直流電源VCCに接続され、そのカソード端子は、
CPU50の制御信号線に接続されている。
【0033】フォトMOSリレー24では、CPU50
からのローレベルの制御信号を入力すると、直流電源V
CCからの直流電圧を受けてフォトダイオード24Aが発
光し、これに伴ってフォトMOS24Bが閉状態となる
一方で、CPU50からのハイレベルの制御信号を入力
すると、フォトダイオード24Aが逆バイアスとなって
発光せず、フォトMOS24Bが開状態を維持するよう
になっている。
からのローレベルの制御信号を入力すると、直流電源V
CCからの直流電圧を受けてフォトダイオード24Aが発
光し、これに伴ってフォトMOS24Bが閉状態となる
一方で、CPU50からのハイレベルの制御信号を入力
すると、フォトダイオード24Aが逆バイアスとなって
発光せず、フォトMOS24Bが開状態を維持するよう
になっている。
【0034】したがって、CPU50がローレベルの制
御信号を出力したときは、放電抵抗R1 が導通状態とな
り、CPU50がハイレベルの制御信号を出力したとき
は、放電抵抗R1 が非導通状態となる。
御信号を出力したときは、放電抵抗R1 が導通状態とな
り、CPU50がハイレベルの制御信号を出力したとき
は、放電抵抗R1 が非導通状態となる。
【0035】ここで、放電回路は、平滑コンデンサ
C1 ,C2 、放電抵抗R1 、およびフォトMOSリレー
24からなる部分である。すなわち、モータドライバ6
0への電圧の供給が遮断されたのち、フォトMOSリレ
ー24が閉状態となったときは、平滑コンデンサC1 ,
C2 に蓄積された電荷は、平滑コンデンサC1 ,C2 お
よび放電抵抗R1 を含んでなる放電ループにより放電さ
せられる。
C1 ,C2 、放電抵抗R1 、およびフォトMOSリレー
24からなる部分である。すなわち、モータドライバ6
0への電圧の供給が遮断されたのち、フォトMOSリレ
ー24が閉状態となったときは、平滑コンデンサC1 ,
C2 に蓄積された電荷は、平滑コンデンサC1 ,C2 お
よび放電抵抗R1 を含んでなる放電ループにより放電さ
せられる。
【0036】一方、CPU50は、モータドライバ60
に対して電圧の供給を行うときは、フォトMOSリレー
24にハイレベルの制御信号を出力し、次いで、フォト
トライアックカプラ40にローレベルの制御信号を出力
する一方で、モータドライバ60に対して電圧の供給を
遮断するときは、フォトトライアックカプラ40にハイ
レベルの制御信号を出力し、次いで、フォトMOSリレ
ー24にローレベルの制御信号を出力するようになって
いる。
に対して電圧の供給を行うときは、フォトMOSリレー
24にハイレベルの制御信号を出力し、次いで、フォト
トライアックカプラ40にローレベルの制御信号を出力
する一方で、モータドライバ60に対して電圧の供給を
遮断するときは、フォトトライアックカプラ40にハイ
レベルの制御信号を出力し、次いで、フォトMOSリレ
ー24にローレベルの制御信号を出力するようになって
いる。
【0037】なお、モータドライバ60は、方向切換器
22の出力端子に対して平滑コンデンサC2 と並列に接
続されている。次に、上記第1の実施の形態の動作を説
明する。
22の出力端子に対して平滑コンデンサC2 と並列に接
続されている。次に、上記第1の実施の形態の動作を説
明する。
【0038】まず、モータドライバ60に対して電圧の
供給を行うときは、CPU50で、フォトMOSリレー
24にハイレベルの制御信号が出力され、次いで、フォ
トトライアックカプラ40にローレベルの制御信号が出
力される。
供給を行うときは、CPU50で、フォトMOSリレー
24にハイレベルの制御信号が出力され、次いで、フォ
トトライアックカプラ40にローレベルの制御信号が出
力される。
【0039】そうすると、フォトMOS24Bが開状態
となって放電抵抗R1 が非導通状態とされ、次いで、フ
ォトトライアック40Bおよびトライアック30がとも
にオン状態となって、電源整流回路20に対してAC電
源10からの交流電圧の供給が行われる。
となって放電抵抗R1 が非導通状態とされ、次いで、フ
ォトトライアック40Bおよびトライアック30がとも
にオン状態となって、電源整流回路20に対してAC電
源10からの交流電圧の供給が行われる。
【0040】電源整流回路20では、方向切換器22の
入力端子に供給された交流電圧が全波整流されて方向切
換器22の出力端子から出力される。方向切換器22の
出力端子から出力された電圧は、放電抵抗R1 が非導通
状態であるため放電抵抗R1には供給されず、平滑コン
デンサC1 ,C2 により平滑化され、モータドライバ6
0に供給される。
入力端子に供給された交流電圧が全波整流されて方向切
換器22の出力端子から出力される。方向切換器22の
出力端子から出力された電圧は、放電抵抗R1 が非導通
状態であるため放電抵抗R1には供給されず、平滑コン
デンサC1 ,C2 により平滑化され、モータドライバ6
0に供給される。
【0041】次に、この状態で、モータドライバ60に
対して電圧の供給を遮断するときは、CPU50で、フ
ォトトライアックカプラ40にハイレベルの制御信号が
出力され、次いで、フォトMOSリレー24にローレベ
ルの制御信号が出力される。
対して電圧の供給を遮断するときは、CPU50で、フ
ォトトライアックカプラ40にハイレベルの制御信号が
出力され、次いで、フォトMOSリレー24にローレベ
ルの制御信号が出力される。
【0042】そうすると、フォトトライアック40Bお
よびトライアック30がともにオフ状態となって、電源
整流回路20に対してAC電源10からの交流電圧の供
給が遮断される。次いで、フォトMOS24Bが閉状態
となって平滑コンデンサC1,C2 および放電抵抗R1
を含んでなる放電ループが構成され、平滑コンデンサC
1 ,C2 に蓄積された電荷が放電抵抗R1 により放電さ
せられる。
よびトライアック30がともにオフ状態となって、電源
整流回路20に対してAC電源10からの交流電圧の供
給が遮断される。次いで、フォトMOS24Bが閉状態
となって平滑コンデンサC1,C2 および放電抵抗R1
を含んでなる放電ループが構成され、平滑コンデンサC
1 ,C2 に蓄積された電荷が放電抵抗R1 により放電さ
せられる。
【0043】このようにして、平滑コンデンサC1 ,C
2 と、放電抵抗R1 と、フォトMOSリレー24と、を
備え、フォトMOSリレー24が閉状態となったとき
は、平滑コンデンサC1 ,C2 および放電抵抗R1 を含
んでなる放電ループを構成するようにしたから、電圧供
給時における放電抵抗R1 での発熱やロス電流の発生を
なくすことができるとともに、従来に比して平滑コンデ
ンサC1 ,C2 に蓄積された電荷を放電させるための時
間を短縮することができる。
2 と、放電抵抗R1 と、フォトMOSリレー24と、を
備え、フォトMOSリレー24が閉状態となったとき
は、平滑コンデンサC1 ,C2 および放電抵抗R1 を含
んでなる放電ループを構成するようにしたから、電圧供
給時における放電抵抗R1 での発熱やロス電流の発生を
なくすことができるとともに、従来に比して平滑コンデ
ンサC1 ,C2 に蓄積された電荷を放電させるための時
間を短縮することができる。
【0044】また、フォトMOSリレー24を、CPU
50の制御信号がローレベルのときに閉状態とし、CP
U50の制御信号がハイレベルのときに開状態となるよ
うに構成したから、例えば、AC電源10をオフ状態に
するとともに、CPU50の電源をオフ状態にしても放
電ループが構成されるので、そのような場合であっても
平滑コンデンサC1 ,C2 に蓄積された電荷を放電抵抗
R1 により放電させることができる。
50の制御信号がローレベルのときに閉状態とし、CP
U50の制御信号がハイレベルのときに開状態となるよ
うに構成したから、例えば、AC電源10をオフ状態に
するとともに、CPU50の電源をオフ状態にしても放
電ループが構成されるので、そのような場合であっても
平滑コンデンサC1 ,C2 に蓄積された電荷を放電抵抗
R1 により放電させることができる。
【0045】次に、本発明の第2の実施の形態を図面を
参照しながら説明する。図2は、本発明に係る放電回路
の第2の実施の形態を示す図である。この第2の実施の
形態は、本発明に係る放電回路を、図2に示すように、
モータドライバに直流電圧を供給する電圧供給回路の、
大容量の平滑コンデンサを用いた電源整流回路について
適用したものである。なお、これは、第1の実施の形態
における電源整流回路20の構成を変更したものであ
り、以下、第1の実施の形態の構成と異なる部分につい
てのみ説明をし、重複する部分については同一の符号を
付して説明を省略する。
参照しながら説明する。図2は、本発明に係る放電回路
の第2の実施の形態を示す図である。この第2の実施の
形態は、本発明に係る放電回路を、図2に示すように、
モータドライバに直流電圧を供給する電圧供給回路の、
大容量の平滑コンデンサを用いた電源整流回路について
適用したものである。なお、これは、第1の実施の形態
における電源整流回路20の構成を変更したものであ
り、以下、第1の実施の形態の構成と異なる部分につい
てのみ説明をし、重複する部分については同一の符号を
付して説明を省略する。
【0046】図中、電源整流回路20は、方向切換器2
2と、平滑コンデンサC1 ,C2 と、放電抵抗R1 と、
分圧抵抗R2 ,R3 ,R4 と、ツェナーダイオードDZ
と、npn型のトランジスタT1 と、フォトMOSリレ
ー24と、で構成されている。なお、放電抵抗R1 の容
量は、トランジスタT1 の特性に応じて従来の放電抵抗
R1 の容量よりも小さくなっている。
2と、平滑コンデンサC1 ,C2 と、放電抵抗R1 と、
分圧抵抗R2 ,R3 ,R4 と、ツェナーダイオードDZ
と、npn型のトランジスタT1 と、フォトMOSリレ
ー24と、で構成されている。なお、放電抵抗R1 の容
量は、トランジスタT1 の特性に応じて従来の放電抵抗
R1 の容量よりも小さくなっている。
【0047】方向切換器22の一方の出力端子であるダ
イオードD2 のカソード端子には、平滑コンデンサ
C1 ,C2 の一方の端子と、放電抵抗R1 の一方の端子
と、分圧抵抗R2 の一方の端子と、がそれぞれ接続され
ている。放電抵抗R1 の他方の端子は、トランジスタT
1 のコレクタ端子に接続されており、分圧抵抗R2 の他
方の端子は、フォトMOSリレー24のフォトMOS2
4Bの一方の端子に接続されている。
イオードD2 のカソード端子には、平滑コンデンサ
C1 ,C2 の一方の端子と、放電抵抗R1 の一方の端子
と、分圧抵抗R2 の一方の端子と、がそれぞれ接続され
ている。放電抵抗R1 の他方の端子は、トランジスタT
1 のコレクタ端子に接続されており、分圧抵抗R2 の他
方の端子は、フォトMOSリレー24のフォトMOS2
4Bの一方の端子に接続されている。
【0048】フォトMOS24Bの他方の端子には、分
圧抵抗R3 の一方の端子と、ツェナーダイオードDZ の
カソード端子と、がそれぞれ接続されており、ツェナー
ダイオードDZ のアノード端子には、分圧抵抗R4 の一
方の端子と、トランジスタT 1 のベース端子と、が接続
されている。
圧抵抗R3 の一方の端子と、ツェナーダイオードDZ の
カソード端子と、がそれぞれ接続されており、ツェナー
ダイオードDZ のアノード端子には、分圧抵抗R4 の一
方の端子と、トランジスタT 1 のベース端子と、が接続
されている。
【0049】一方、方向切換器22の他方の出力端子で
あるダイオードD1 のアノード端子には、平滑コンデン
サC1 ,C2 の他方の端子と、分圧抵抗R3 ,R4 の他
方の端子と、トランジスタT1 のエミッタ端子と、がそ
れぞれ接続されている。
あるダイオードD1 のアノード端子には、平滑コンデン
サC1 ,C2 の他方の端子と、分圧抵抗R3 ,R4 の他
方の端子と、トランジスタT1 のエミッタ端子と、がそ
れぞれ接続されている。
【0050】ここで、放電回路は、平滑コンデンサ
C1 ,C2 、放電抵抗R1 、分圧抵抗R 2 〜R4 、ツェ
ナーダイオードDZ 、フォトMOSリレー24、および
トランジスタT1 からなる部分である。すなわち、モー
タドライバ60への電圧の供給が遮断されたのち、フォ
トMOSリレー24が閉状態となったときは、分圧抵抗
R 2 〜R4 、ツェナーダイオードDZ 、およびトランジ
スタT1 を含んでなる放電電流増幅部で、放電抵抗R1
を流れる放電電流が増幅させられつつ、平滑コンデンサ
C1 ,C2 に蓄積された電荷が、平滑コンデンサC1 ,
C2 および放電抵抗R1 を含んでなる放電ループにより
放電させられる。
C1 ,C2 、放電抵抗R1 、分圧抵抗R 2 〜R4 、ツェ
ナーダイオードDZ 、フォトMOSリレー24、および
トランジスタT1 からなる部分である。すなわち、モー
タドライバ60への電圧の供給が遮断されたのち、フォ
トMOSリレー24が閉状態となったときは、分圧抵抗
R 2 〜R4 、ツェナーダイオードDZ 、およびトランジ
スタT1 を含んでなる放電電流増幅部で、放電抵抗R1
を流れる放電電流が増幅させられつつ、平滑コンデンサ
C1 ,C2 に蓄積された電荷が、平滑コンデンサC1 ,
C2 および放電抵抗R1 を含んでなる放電ループにより
放電させられる。
【0051】次に、上記第2の実施の形態の動作を説明
する。まず、モータドライバ60に対して電圧の供給を
行うときは、CPU50で、フォトMOSリレー24に
ハイレベルの制御信号が出力され、次いで、フォトトラ
イアックカプラ40にローレベルの制御信号が出力され
る。
する。まず、モータドライバ60に対して電圧の供給を
行うときは、CPU50で、フォトMOSリレー24に
ハイレベルの制御信号が出力され、次いで、フォトトラ
イアックカプラ40にローレベルの制御信号が出力され
る。
【0052】そうすると、フォトMOS24Bが開状態
となって分圧抵抗R2 が非導通状態とされ、トランジス
タT1 のベース端子への電流の供給が遮断されるので、
トランジスタT1 がオフ状態となって放電抵抗R1 が非
導通状態とされる。次いで、フォトトライアック40B
およびトライアック30がともにオン状態となって、電
源整流回路20に対してAC電源10からの交流電圧の
供給が行われる。
となって分圧抵抗R2 が非導通状態とされ、トランジス
タT1 のベース端子への電流の供給が遮断されるので、
トランジスタT1 がオフ状態となって放電抵抗R1 が非
導通状態とされる。次いで、フォトトライアック40B
およびトライアック30がともにオン状態となって、電
源整流回路20に対してAC電源10からの交流電圧の
供給が行われる。
【0053】電源整流回路20では、方向切換器22の
入力端子に供給された交流電圧が全波整流されて方向切
換器22の出力端子から出力される。方向切換器22の
出力端子から出力された電圧は、放電抵抗R1 および分
圧抵抗R2 が非導通状態であるため放電抵抗R1 および
分圧抵抗R2 〜R4 には供給されず、平滑コンデンサC
1 ,C2 により平滑化され、モータドライバ60に供給
される。
入力端子に供給された交流電圧が全波整流されて方向切
換器22の出力端子から出力される。方向切換器22の
出力端子から出力された電圧は、放電抵抗R1 および分
圧抵抗R2 が非導通状態であるため放電抵抗R1 および
分圧抵抗R2 〜R4 には供給されず、平滑コンデンサC
1 ,C2 により平滑化され、モータドライバ60に供給
される。
【0054】次に、この状態で、モータドライバ60に
対して電圧の供給を遮断するときは、CPU50で、フ
ォトトライアックカプラ40にハイレベルの制御信号が
出力され、次いで、フォトMOSリレー24にローレベ
ルの制御信号が出力される。
対して電圧の供給を遮断するときは、CPU50で、フ
ォトトライアックカプラ40にハイレベルの制御信号が
出力され、次いで、フォトMOSリレー24にローレベ
ルの制御信号が出力される。
【0055】そうすると、フォトトライアック40Bお
よびトライアック30がともにオフ状態となって、電源
整流回路20に対してAC電源10からの交流電圧の供
給が遮断される。
よびトライアック30がともにオフ状態となって、電源
整流回路20に対してAC電源10からの交流電圧の供
給が遮断される。
【0056】次いで、フォトMOS24Bが閉状態とな
って平滑コンデンサC1 ,C2 、および放電抵抗R1 を
含んでなる放電ループが構成されるとともに、分圧抵抗
R2〜R4 、ツェナーダイオードDZ 、およびトランジ
スタT1 を含んでなる放電電流増大部が構成される。
って平滑コンデンサC1 ,C2 、および放電抵抗R1 を
含んでなる放電ループが構成されるとともに、分圧抵抗
R2〜R4 、ツェナーダイオードDZ 、およびトランジ
スタT1 を含んでなる放電電流増大部が構成される。
【0057】すなわち、放電電流増幅部では、平滑コン
デンサC1 ,C2 を電圧源としてその電圧が分圧抵抗R
1 〜R4 およびツェナーダイオードDZ により分圧さ
れ、分圧抵抗R4 からの出力電流がトランジスタT1 の
ベース端子に供給されることにより、その大きさに比例
して放電抵抗R1 に流れる放電電流が増幅させられる。
このため、放電ループでは、放電電流が増幅させられつ
つ、平滑コンデンサC1,C2 に蓄積された電荷が放電
抵抗R1 により放電させられる。
デンサC1 ,C2 を電圧源としてその電圧が分圧抵抗R
1 〜R4 およびツェナーダイオードDZ により分圧さ
れ、分圧抵抗R4 からの出力電流がトランジスタT1 の
ベース端子に供給されることにより、その大きさに比例
して放電抵抗R1 に流れる放電電流が増幅させられる。
このため、放電ループでは、放電電流が増幅させられつ
つ、平滑コンデンサC1,C2 に蓄積された電荷が放電
抵抗R1 により放電させられる。
【0058】このようにして、平滑コンデンサC1 ,C
2 と、放電抵抗R1 と、フォトMOSリレー24と、を
備え、フォトMOSリレー24が閉状態となったとき
は、平滑コンデンサC1 ,C2 および放電抵抗R1 を含
んでなる放電ループを構成するとともに、分圧抵抗R2
〜R4 、ツェナーダイオードDZ 、およびトランジスタ
T1 を含んでなる放電電流増幅部を構成するようにした
から、電圧供給時における放電抵抗R1 での発熱やロス
電流の発生をなくすことができるとともに、平滑コンデ
ンサC1 ,C2 に蓄積された電荷を放電させるための時
間をさらに短縮することができる。
2 と、放電抵抗R1 と、フォトMOSリレー24と、を
備え、フォトMOSリレー24が閉状態となったとき
は、平滑コンデンサC1 ,C2 および放電抵抗R1 を含
んでなる放電ループを構成するとともに、分圧抵抗R2
〜R4 、ツェナーダイオードDZ 、およびトランジスタ
T1 を含んでなる放電電流増幅部を構成するようにした
から、電圧供給時における放電抵抗R1 での発熱やロス
電流の発生をなくすことができるとともに、平滑コンデ
ンサC1 ,C2 に蓄積された電荷を放電させるための時
間をさらに短縮することができる。
【0059】また、放電抵抗R1 の容量をトランジスタ
T1 の特性に応じて小さくすることができるので、平滑
コンデンサC1 ,C2 に蓄積された電荷を放電させるた
めの時間をさらに短縮することができる。
T1 の特性に応じて小さくすることができるので、平滑
コンデンサC1 ,C2 に蓄積された電荷を放電させるた
めの時間をさらに短縮することができる。
【0060】なお、上記第1および第2の実施の形態に
おいては、平滑コンデンサとして2つのコンデンサ
C1 ,C2 を用いて構成したが、これに限らず、平滑コ
ンデンサは一つであってもよい。
おいては、平滑コンデンサとして2つのコンデンサ
C1 ,C2 を用いて構成したが、これに限らず、平滑コ
ンデンサは一つであってもよい。
【0061】また、上記第1および第2の実施の形態に
おいては、スイッチング部としてフォトMOSリレー2
4を用いて構成したが、これに限らず、例えば、通常の
リレー、トランジスタ、MOSFET、フォトトライア
ックカプラ、フォトトランジスタリレー等を用いて構成
してもよい。
おいては、スイッチング部としてフォトMOSリレー2
4を用いて構成したが、これに限らず、例えば、通常の
リレー、トランジスタ、MOSFET、フォトトライア
ックカプラ、フォトトランジスタリレー等を用いて構成
してもよい。
【0062】さらに、上記第1および第2の実施の形態
においては、本発明に係る放電回路を、モータドライバ
60に直流電圧を供給する電圧供給回路1の、大容量の
平滑コンデンサを用いた電源整流回路20について適用
したが、これに限らず、単にコンデンサに蓄積された電
荷を放電させるのに適用してもよい。
においては、本発明に係る放電回路を、モータドライバ
60に直流電圧を供給する電圧供給回路1の、大容量の
平滑コンデンサを用いた電源整流回路20について適用
したが、これに限らず、単にコンデンサに蓄積された電
荷を放電させるのに適用してもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1または2記載の放電回路によれば、電圧供給時にお
ける放電抵抗での発熱やロス電流の発生をなくすことが
できるとともに、従来に比して平滑コンデンサに蓄積さ
れた電荷を放電させるための時間を短縮することができ
るという効果が得られる。
項1または2記載の放電回路によれば、電圧供給時にお
ける放電抵抗での発熱やロス電流の発生をなくすことが
できるとともに、従来に比して平滑コンデンサに蓄積さ
れた電荷を放電させるための時間を短縮することができ
るという効果が得られる。
【0064】さらに、本発明に係る請求項2記載の放電
回路によれば、平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電
させるための時間をさらに短縮することができるという
効果も得られる。
回路によれば、平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電
させるための時間をさらに短縮することができるという
効果も得られる。
【図1】本発明に係る放電回路の第1の実施の形態を示
す図である。
す図である。
【図2】本発明に係る放電回路の第2の実施の形態を示
す図である。
す図である。
【図3】従来の放電回路の構成を示す図である。
1 電圧供給回路 10 AC電源 20 電源整流回路 22 方向切換器 24 フォトMOSリレー 30 トライアック 40 フォトトライアックカプラ 50 CPU 60 モータドライバ C1 ,C2 平滑コンデンサ R1 放電抵抗 R2 〜R4 分圧抵抗 D1 〜D4 ダイオード DZ ツェナーダイオード T1 トランジスタ
Claims (2)
- 【請求項1】 交流電圧を平滑化する平滑コンデンサに
蓄積された電荷を放電させる放電回路であって、 放電抵抗と、与えられた制御信号によって開閉動作を行
うスイッチング部と、を備え、 前記スイッチング部が閉状態となったときは、前記平滑
コンデンサ及び前記放電抵抗を含んでなる放電ループを
構成することを特徴とする放電回路。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記放電抵抗を流れる放電電流を増幅させる放電電流増
幅部を備え、 前記放電電流増幅部は、前記スイッチング部が閉状態と
なったときに起動することを特徴とする放電回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1274998A JPH11215828A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 放電回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1274998A JPH11215828A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 放電回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11215828A true JPH11215828A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11814078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1274998A Pending JPH11215828A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 放電回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11215828A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003333859A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置における平滑コンデンサ放電システム |
US7285927B2 (en) * | 2004-02-27 | 2007-10-23 | Hitachi, Ltd. | Control apparatus for electric motor of inverter system and control apparatus for electro mechanical brake |
EP2294683A1 (de) * | 2008-07-03 | 2011-03-16 | Fujitsu Technology Solutions Intellectual Property GmbH | Schaltungsanordnung mit einem netzeingang und arbeitsverfahren zum ansteuern einer netzeingangsschaltung |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP1274998A patent/JPH11215828A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003333859A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置における平滑コンデンサ放電システム |
US7285927B2 (en) * | 2004-02-27 | 2007-10-23 | Hitachi, Ltd. | Control apparatus for electric motor of inverter system and control apparatus for electro mechanical brake |
EP2294683A1 (de) * | 2008-07-03 | 2011-03-16 | Fujitsu Technology Solutions Intellectual Property GmbH | Schaltungsanordnung mit einem netzeingang und arbeitsverfahren zum ansteuern einer netzeingangsschaltung |
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