JP2001103677A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2001103677A
JP2001103677A JP27906099A JP27906099A JP2001103677A JP 2001103677 A JP2001103677 A JP 2001103677A JP 27906099 A JP27906099 A JP 27906099A JP 27906099 A JP27906099 A JP 27906099A JP 2001103677 A JP2001103677 A JP 2001103677A
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JP
Japan
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power supply
voltage
supply circuit
switching power
output
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JP27906099A
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English (en)
Inventor
Tamiji Nagai
民次 永井
Yoshisada Okayasu
好貞 岡安
Akio Nakamura
昭夫 中村
Tsutomu Suda
勉 須田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DC/DCスイッチング電源回路の出力電圧
と、AC/DCスイッチング電源回路の出力電圧とを切
り替えることができる。 【解決手段】 AC/DCスイッチング電源回路12か
ら導出された端子11に商用電源が供給される。AC/
DCスイッチング電源回路12では、供給された商用電
源が基準電圧に変換され、端子16を介して出力され
る。また、DC/DCスイッチング電源回路14では、
二次電池15の出力が基準電圧に変換され、端子16を
介して出力される。このとき、マイコン13によって、
AC/DCスイッチング電源回路12のスイッチング動
作およびDC/DCスイッチング電源回路14のスイッ
チング動作は制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、充電可能な二次
電池を内部に有する電子機器に対して電源電圧を供給す
る電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商用電源を所定の電源電圧に変換
するAC/DCスイッチング電源回路と、二次電池の出
力電圧を所定の電源電圧に変換するDC/DCスイッチ
ング電源回路とを設けた電源装置は存在する。この電源
装置のAC/DCスイッチング電源回路の出力電圧と、
DC/DCスイッチング電源回路の出力電圧とを切り替
えるときには、切り替えスイッチとして、2個のFET
(電界効果トランジスタ)を用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電流の
影響でスイッチが大型になり、高価になる問題があっ
た。さらに、スイッチが大型になることによって、熱が
発生する問題があった。
【0004】また、AC/DCスイッチング電源回路
と、DC/DCスイッチング電源回路との出力を切り替
えたときに、出力を停止させた一方のスイッチング動作
を停止させることができない問題があった。
【0005】例えば、図21に示すように、AC/DC
スイッチング電源回路142は、導出される端子141
を介して供給される商用電源を基準電圧に変換して、そ
の基準電圧を端子145を介して電子機器へ供給する。
そして、DC/DCスイッチング電源回路143は、二
次電池144の出力電圧を基準電圧に変換して、その基
準電圧を端子145を介して電子機器へ供給する。
【0006】このとき、AC/DCスイッチング電源回
路142の出力電圧V1と、DC/DCスイッチング電
源回路143の出力電圧V2とが、V1<V2の条件と
なっている場合、切り替えができない問題があった。こ
れは、AC/DCスイッチング電源回路142が出力電
圧が高いと判断して、スイッチング動作、すなわち出力
を停止させるためである。
【0007】従って、この発明の目的は、DC/DCス
イッチング電源回路の出力電圧と、AC/DCスイッチ
ング電源回路の出力電圧とを切り替えて出力することが
できる電源装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定の電源電圧を出力する電源装置において、出力
端が共通に接続され、出力端から所定の電源電圧を出力
する第1および第2の電圧変換手段と、第2の電圧変換
手段から所定の電源電圧が出力されているときに、第1
の電圧変換手段の出力動作が検出されると、第2の電圧
変換手段の出力動作を停止するように制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする電源装置である。
【0009】請求項2に記載の発明は、所定の電源電圧
を出力する電源装置において、出力端が共通に接続さ
れ、出力端から所定の電源電圧を出力する第1および第
2の電圧変換手段と、第2の電圧変換手段から所定の電
源電圧が出力されているときに、所定の電源電圧より低
い第1の電圧変換手段の出力電圧が検出されると、第2
の電圧変換手段の出力動作を停止するように制御する制
御手段とを備えたことを特徴とする電源装置である。
【0010】この発明では、DC/DCスイッチング電
源回路(第2の電圧変換手段)から出力電圧が出力され
ているときに、AC/DCスイッチング電源回路(第1
の電圧変換手段)のスイッチング動作が検出されると、
DC/DCスイッチング電源回路のスイッチング動作を
停止させることによって、DC/DCスイッチング電源
回路の出力電圧からAC/DCスイッチング電源回路の
出力電圧へ切り替えが行われる。また、AC/DCスイ
ッチング電源回路の出力電圧が検出されたときも同様
に、DC/DCスイッチング電源回路のスイッチング動
作を停止させる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して説明する。この発明が適用された第1
の実施形態の概略を図1を参照して説明する。AC/D
Cスイッチング電源回路12から導出された端子11に
商用電源が供給される。AC/DCスイッチング電源回
路12では、供給された商用電源が基準電圧に変換さ
れ、端子16を介して出力される。また、DC/DCス
イッチング電源回路14では、二次電池15の出力が基
準電圧に変換され、端子16を介して出力される。この
とき、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称す
る)13によって、AC/DCスイッチング電源回路1
2のスイッチング動作およびDC/DCスイッチング電
源回路14のスイッチング動作は制御される。
【0012】この図1に示す第1の実施形態では、DC
/DCスイッチング電源回路14から出力される電源電
圧が端子16から出力される一例である。そして、端子
16から取り出される電源電圧を、DC/DCスイッチ
ング電源回路14の出力電圧からAC/DCスイッチン
グ電源回路12の出力電圧へ切り替えるとき、図2に示
すように、AC/DCスイッチング電源回路12の出力
電圧が、Δtの時間、DC/DCスイッチング電源回路
14の出力電圧よりΔV高くなるように制御される。こ
のとき、マイコン13では、AC/DCスイッチング電
源回路12の出力電圧がΔV高くなるようにスイッチン
グ動作を行っていることが検出されると、DC/DCス
イッチング電源回路14を停止させる。
【0013】また、AC/DCスイッチング電源回路1
2の出力電圧からDC/DCスイッチング電源回路14
の出力電圧へ切り替えるときには、マイコン13によっ
て、AC/DCスイッチング電源回路12のスイッチン
グ動作が停止していることを検出した後、DC/DCス
イッチング電源回路14のスイッチング動作を行う。
【0014】この第1の実施形態の動作の一例を図3に
示すフローチャートを参照して説明する。ステップS1
では、AC/DCスイッチング電源回路12のスイッチ
ング動作を停止させる。すなわち、AC/DCスイッチ
ング電源回路12からの電源電圧の出力を停止させる。
ステップS2では、DC/DCスイッチング電源回路1
4のスイッチング動作が行われる。すなわち、DC/D
Cスイッチング電源回路14から電源電圧を出力させ
る。ステップS3では、AC/DCスイッチング電源回
路12がスイッチング動作を行っているか否かが検出さ
れる。
【0015】ステップS4では、ステップS3の検出結
果からAC/DCスイッチング電源回路12がスイッチ
ング動作を行っているか否かが判断され、スイッチング
動作を行っていると判断した場合、ステップS5へ制御
が移り、スイッチング動作を行っていないと判断した場
合、ステップS3へ制御が戻る。ステップS5では、図
2に示すようにDC/DCスイッチング電源回路14か
らの出力電圧よりΔV高い出力電圧をAC/DCスイッ
チング電源回路12からΔt時間出力するようにAC/
DCスイッチング電源回路12のスイッチング動作が制
御される。
【0016】ステップS6では、DC/DCスイッチン
グ電源回路14のスイッチング動作を停止させる。ステ
ップS7では、Δt時間後に、DC/DCスイッチング
電源回路14の出力電圧は、基準電圧となる。ステップ
S8では、AC/DCスイッチング電源回路12がスイ
ッチング動作を行っているか否かが検出される。ステッ
プS9では、ステップS8の検出結果からAC/DCス
イッチング電源回路12がスイッチング動作を行ってい
るか否かが判断され、スイッチング動作を行っていると
判断した場合、ステップS8へ制御が戻り、スイッチン
グ動作を行っていないと判断した場合、ステップS2へ
制御が戻る。
【0017】この発明の第2の実施形態を図4のフロー
チャートを参照して説明する。この第2の実施形態は、
DC/DCスイッチング電源回路の出力電圧からAC/
DCスイッチング電源回路の出力電圧へ切り換えるとき
に、AC/DCスイッチング電源回路の出力電圧に対し
て立ち上がり時定数を長くするようにして、基準電圧に
達する前にAC/DCスイッチング電源回路の出力電圧
を検出し、DC/DCスイッチング電源回路のスイッチ
ング動作を停止させて切り替える一例である。
【0018】ステップS11では、AC/DCスイッチ
ング電源回路12のスイッチング動作を停止させる。す
なわち、AC/DCスイッチング電源回路12からの電
源電圧の出力を停止させる。ステップS12では、DC
/DCスイッチング電源回路14のスイッチング動作が
行われる。すなわち、DC/DCスイッチング電源回路
14から電源電圧を出力させる。ステップS13では、
AC/DCスイッチング電源回路12のスイッチング動
作が行われる。AC/DCスイッチング電源回路12の
スイッチング動作が開始されると同時に、時定数回路が
動作する。(ステップS14) ステップS15では、AC/DCスイッチング電源回路
12の出力電圧が検出される。ステップS16では、ス
テップS15の検出結果からAC/DCスイッチング電
源回路12の出力電圧が図5に示すように、電圧値v1
以上か否かが判断され、出力電圧が電圧値v1以上と判
断した場合、ステップS17へ制御が移り、電圧値v1
未満と判断した場合、ステップS15へ制御が戻る。ス
テップS17では、電圧値v1以上と判断され時間t1
の後、DC/DCスイッチング電源回路14のスイッチ
ング動作を停止させる。そして、時間t2には、AC/
DCスイッチング電源回路12の出力電圧が基準電圧と
なる。
【0019】ステップS18では、AC/DCスイッチ
ング電源回路12がスイッチング動作を行っているか否
かが検出される。ステップS19では、ステップS18
の検出結果からAC/DCスイッチング電源回路12が
スイッチング動作を行っているか否かが判断され、スイ
ッチング動作を行っていると判断した場合、ステップS
18へ制御が戻り、スイッチング動作を行っていないと
判断した場合、ステップS12へ制御が戻る。
【0020】この発明の第3の実施形態を図6を参照し
て説明する。上述したブロックには同じ参照符号を付
し、そのブロックの説明は省略する。
【0021】この第3の実施形態は、DC/DCスイッ
チング電源回路の出力電圧からAC/DCスイッチング
電源回路の出力電圧へ切り換えるときに、AC/DCス
イッチング電源回路の出力電圧に対して立ち上がり時定
数を長くするようにして、基準電圧に達する前にAC/
DCスイッチング電源回路の出力電圧を検出する。AC
/DCスイッチング電源回路の出力電圧を検出した後、
DC/DCスイッチング電源回路のスイッチング動作を
停止させて切り替えたときに、AC/DCスイッチング
電源回路の出力電圧が基準電圧以下になっていた場合、
AC/DCスイッチング電源回路のスイッチング動作を
停止させ、DC/DCスイッチング電源回路のスイッチ
ング動作を行うようにする一例である。
【0022】まず、マイコン13では、AC/DCスイ
ッチング電源回路12の出力電圧が基準電圧より低い電
圧であることが検出され、DC/DCスイッチング電源
回路14のスイッチング動作を停止させるためのストッ
プ信号が生成される。生成されたストップ信号は、DC
/DCスイッチング電源回路14を停止させるためのス
トップ回路を介してDC/DCスイッチング電源回路1
4のスイッチング動作を停止させる。
【0023】検出回路21では、端子16から出力され
る電源電圧が検出される。マイコン13では、検出回路
21で検出された電源電圧が供給され、その電源電圧が
基準電圧より低い場合、AC/DCスイッチング電源回
路12のスイッチング動作を停止させ、DC/DCスイ
ッチング電源回路14のスイッチング動作を行うように
制御する。
【0024】この発明の第3の実施形態を図7のフロー
チャートを参照して説明する。ステップS21では、A
C/DCスイッチング電源回路12のスイッチング動作
を停止させる。すなわち、AC/DCスイッチング電源
回路12からの電源電圧の出力を停止させる。ステップ
S22では、DC/DCスイッチング電源回路14のス
イッチング動作が行われる。すなわち、DC/DCスイ
ッチング電源回路14から電源電圧を出力させる。ステ
ップS23では、AC/DCスイッチング電源回路12
のスイッチング動作が行われる。AC/DCスイッチン
グ電源回路12のスイッチング動作が開始されると同時
に、時定数回路が動作する。(ステップS24) ステップS25では、AC/DCスイッチング電源回路
12の出力電圧が検出される。ステップS26では、ス
テップS25の検出結果からAC/DCスイッチング電
源回路12の出力電圧が図8に示すように、電圧値v1
以上か否かが判断され、出力電圧が電圧値v1以上と判
断した場合、ステップS27へ制御が移り、電圧値v1
未満と判断した場合、ステップS25へ制御が戻る。ス
テップS27では、DC/DCスイッチング電源回路1
4のスイッチング動作が停止される。
【0025】ステップS28では、端子16から取り出
される出力電圧がDC/DCスイッチング電源回路14
の電源電圧からAC/DCスイッチング電源回路12の
電源電圧へ切り替えられる。ステップS29では、AC
/DCスイッチング電源回路12の出力電圧が検出され
る。ステップS30では、ステップS29の検出結果か
らAC/DCスイッチング電源回路12の出力電圧が電
圧値v2以上か否かが判断され、出力電圧が電圧値v2
以上と判断した場合、ステップS31へ制御が移り、電
圧値v2未満と判断した場合、ステップS29へ制御が
戻る。ステップS31では、DC/DCスイッチング電
源回路14のスイッチング動作が行われる。
【0026】この発明の第4の実施形態を図9を参照し
て説明する。上述したブロックには同じ参照符号を付
し、そのブロックの説明は省略する。この第4の実施形
態では、スイッチング電源回路から出力される電源電圧
を切り替えるときに、出力を一時停止させる一例であ
る。
【0027】マイコン13では、AC/DCスイッチン
グ電源回路12のスイッチング動作が検出されると、ス
トップ回路32、時定数(Δt)回路33およびDC/
DCスイッチング電源回路14へ信号が供給される。こ
のとき、ストップ回路32へ供給された信号は、スイッ
チ回路31をオフにするための信号であり、時定数回路
33へ供給された信号は、Δt時間後スイッチ回路31
をオンにするための信号であり、DC/DCスイッチン
グ電源回路14へ供給された信号は、DC/DCスイッ
チング電源回路14のスイッチング動作を停止させるた
めの信号である。
【0028】ストップ回路32では、マイコン13から
供給された信号に応じてスイッチ回路31をオフにす
る。時定数回路33では、マイコン13から信号が供給
されてΔt時間後に、ストップ解除回路34へ信号が供
給される。ストップ解除回路34では、ストップ回路3
2を介してスイッチ回路31のオフを解除する。すなわ
ち、スイッチ回路31は、オフとなったΔt時間後にオ
ンとなる。
【0029】また、DC/DCスイッチング電源回路1
4は、マイコン13から信号に応じてDC/DCスイッ
チング電源回路14のスイッチング動作を停止させる。
ストップ検出回路35では、DC/DCスイッチング電
源回路14のスイッチング動作の停止を検出すると、ス
イッチ解除回路34へ信号が供給される。スイッチ解除
回路34では、ストップ回路32を介してスイッチ回路
31のオフを解除する。すなわち、スイッチ回路31
は、オフとなった後、DC/DCスイッチング電源回路
14のスイッチング電源の停止を検出すると、オンとな
る。
【0030】このことから、スイッチ回路31がオフと
なって、Δt時間後に、またはDC/DCスイッチング
電源回路14のスイッチング動作の停止を検出したとき
に、スイッチ回路31は、オンとなる。
【0031】そして、マイコン13では、AC/DCス
イッチング電源回路12のスイッチング動作の停止が検
出されると、DC/DCスイッチング電源回路14へ信
号が供給される。このとき、DC/DCスイッチング電
源回路14に供給された信号は、DC/DCスイッチン
グ電源回路14のスイッチング動作させるための信号で
ある。その信号が供給されたDC/DCスイッチング電
源回路14では、スイッチング動作が行われる。
【0032】この第4の実施形態では、2つのスイッチ
ング電源回路を切り替えたが、3つ以上のスイッチング
電源回路を切り替えるときにも同様に出力を一時停止さ
せる。
【0033】この第4の実施形態を図10のフローチャ
ートを参照して説明する。ステップS41では、AC/
DCスイッチング電源回路12のスイッチング動作が行
われる。すなわち、AC/DCスイッチング電源回路1
2から電源電圧が出力される。ステップS42では、A
C/DCスイッチング電源回路12のスイッチング動作
の検出が行われる。ステップS43では、ステップS4
2の検出結果からスAC/DCスイッチング電源回路1
2はスイッチング動作を行っているか否かが判断され、
スイッチング動作を行っていると判断されると、ステッ
プS44およびステップS54へ制御が移り、スイッチ
ング動作を行っていないと判断されると、ステップS4
2へ制御が戻る。
【0034】ステップS44では、DC/DCスイッチ
ング電源回路14のスイッチング動作を停止させる。ス
テップS45では、DC/DCスイッチング電源回路1
4のスイッチング動作が検出される。ステップS46で
は、DC/DCスイッチング電源回路14のスイッチン
グ動作が停止しているか否かが判断され、スイッチング
動作が停止していると判断されると、ステップS47へ
制御が移り、スイッチング動作が行われていると判断さ
れると、ステップS45へ制御が戻る。
【0035】ステップS54では、スイッチ回路31が
オフとされる。ステップS55では、Δt時間の遅延が
施され、ステップS47へ制御が移る。ステップS47
では、スイッチ回路31がオンとされる。
【0036】すなわち、AC/DCスイッチング電源回
路12のスイッチング動作が検出された後、スイッチ回
路31がオフとされるが、Δt時間後に、またはDC/
DCスイッチング電源回路14のスイッチング動作の停
止が確認されたときに、スイッチ回路31をオンとす
る。このように、DC/DCスイッチング電源回路14
から出力される電源電圧からAC/DCスイッチング電
源回路12から出力される電源電圧へ切り替えるとき
に、スイッチ回路31を一時オフにする。
【0037】ステップS48では、AC/DCスイッチ
ング電源回路12のスイッチング動作が検出される。ス
テップS49では、ステップS48の検出結果からAC
/DCスイッチング電源回路12のスイッチング動作を
停止しているか否かが判断され、スイッチング動作が停
止していると判断されると、ステップS50へ制御が移
り、スイッチング動作が行われていると判断されると、
ステップS48へ制御が戻る。
【0038】ステップS50では、スイッチ回路31が
オフとされる。ステップS51では、DC/DCスイッ
チング電源回路14のスイッチング動作が行われる。ス
テップS52では、DC/DCスイッチング電源回路1
4のスイッチング動作が検出される。ステップS53で
は、ステップS52の検出結果に応じて、DC/DCス
イッチング電源回路14のスイッチング動作が行われて
いると判断されれると、ステップS41へ制御が戻り、
スイッチング動作が停止されていると判断されると、ス
テップS52へ制御が戻る。
【0039】この発明の第5の実施形態を図11を参照
して説明する。トランス42の1次側の一方から端子4
1が導出され、その他方はpチャンネル型のMOSFE
T43のドレインが接続される。MOSFET43のソ
ースは、接地され、そのゲートは、PWM回路44と接
続される。なお、ダイオード43aは、寄生ダイオード
である。PWM回路44は、帰還回路45を介してトラ
ンス42の2次側からの制御信号によって制御される。
【0040】トランス42の2次側の一方は、ダイオー
ド46のアノードと接続され、その他方は接地される。
ダイオード46のカソードと接地との間に、電圧検出回
路47と並列にコンデンサ48が設けられている。ダイ
オード46のカソードは、ダイオード49のアノードと
接続される。ダイオード49のカソードと端子53との
間に、抵抗50が挿入される。電流検出回路51は、抵
抗50の両端と接続される。抵抗50の一端と接地との
間に、コンデンサ52が挿入される。
【0041】DC/DCスイッチング電源回路54は、
端子53と接続される。DC/DCスイッチング電源回
路54は、スイッチ回路55を介して二次電池56と接
続される。二次電池56の−側は、接地される。スイッ
チ回路55は、ダイオード46のカソードと接続される
検出回路57によって、所定の電圧値が検出されると、
ストップ回路58を介してオフにされる。
【0042】この第5の実施形態では、図11に示すよ
うに、ダイオード49を挿入することによって、検出回
路57にDC/DCスイッチング電源回路54の出力電
圧がかからない。よって、トランス42、MOSFET
43、PWM回路44からなるAC/DCスイッチング
電源回路を動作させることができる。しかし、ダイオー
ドは、電圧降下があるので、ダイオード49で発生する
電圧降下分だけ高い電圧をAC/DCスイッチング電源
回路から出力する必要がある。
【0043】また、帰還回路45は、電圧検出回路47
で検出された電圧値と、電流検出回路51で検出された
電流値とに応じてPWM回路44を介してMOSFET
43を制御する。すなわち、検出された電圧値および/
または電流値が所定の電圧値および/または電流値より
小さい場合、PWM回路44によって、MOSFET4
3がオンとなるデューティ比を大きくし、大きい場合、
PWM回路44によって、MOSFET43がオフとな
るデューティ比を大きくする。
【0044】この発明の第6の実施形態を図12を参照
して説明する。上述したブロックには同じ参照符号を付
し、そのブロックの説明は省略する。nチャンネル型の
MOSFET62のドレインは、ダイオード46のカソ
ードと接続され、そのゲート・ソース間には、抵抗64
が挿入される。MOSFET62のソースは、端子53
と接続される。なお、ダイオード62aは、寄生ダイオ
ードである。MOSFET62のゲートと、npn型の
トランジスタ66のコレクタとの間に、抵抗65が挿入
される。トランジスタ66のエミッタは接地され、その
ベースは、ON信号発生回路67と接続される。ON信
号発生回路67は、ストップ回路58と接続される。M
OSFET62のオン/オフを制御するための信号がス
トップ回路58からON信号発生回路67へ供給され
る。
【0045】この図12で用いられるMOSFET62
がオフの場合、図13aに示すように約−0.6Vの電
圧となり、MOSFET62がオンの場合、図13bに
示すようにダイオード62aの電圧が小さくなる。この
とき、MOSFET62の抵抗は、数mΩ〜数十mΩと
なる。よって、MOSFETを使用すれば、図11に示
すダイオード49の影響が小さくできる。
【0046】ここで、出力電圧を検出するための第1の
例を図14を参照して説明する。上述した回路には同じ
参照符号を付し、その説明を省略する。スイッチ回路7
1の一方は、ダイオード46のカソードと接続され、そ
の他方と接地との間に、電圧検出回路73が挿入され
る。スイッチ回路72の一方は、ダイオード49のカソ
ードと接続され、その他方と接地との間に、電圧検出回
路73が挿入される。ダイオード49のカソードと接地
との間に、スイッチ回路74とDC/DCスイッチング
電源回路75が直列に挿入される。ダイオード49のカ
ソードと端子53との間に、スイッチ回路76が挿入さ
れる。
【0047】まず、AC/DCスイッチング電源回路が
動作中は、スイッチ回路71がオンとなり、スイッチ回
路72はオフとなる。よって、AC/DCスイッチング
電源回路からの出力電圧が電圧検出回路73で検出され
る。AC/DCスイッチング電源回路の出力電圧と、D
C/DCスイッチング電源回路の出力電圧とを切り替え
た後、スイッチ回路71がオフとなり、スイッチ回路7
2がオンとなる。よって、DC/DCスイッチング電源
回路75からの出力電圧が電圧検出回路73で検出され
る。DC/DCスイッチング電源回路75が動作すると
きには、スイッチ回路74がオンとなる。AC/DCス
イッチング電源回路からの出力電圧またはDC/DCス
イッチング電源回路75からの出力電圧を、端子53か
ら出力するときには、スイッチ回路76がオンとなる。
【0048】また、出力電圧を検出するための第2の例
を図15を参照して説明する。上述した回路には同じ参
照符号を付し、その説明を省略する。ダイオード81の
アノードは、トランス42の二次側の一方と接続され、
そのカソードと接地との間に、コンデンサ82が挿入さ
れる。ダイオード81のアノードは、ダイオード49の
アノードと接続される。ダイオード81のカソードは、
スイッチ回路71の一方と接続される。このような構成
でも、上述した図14と同じ動作を実現することができ
る。
【0049】出力電圧を検出するための第3の例を図1
6を参照して説明する。上述した回路には同じ参照符号
を付し、その説明を省略する。ダイオード91のアノー
ドは、ダイオード46のカソードと接続され、そのカソ
ードと接地との間に、電圧検出回路73が挿入される。
【0050】図16では、上述したスイッチ回路71に
代えてダイオード91を用いることによって、AC/D
Cスイッチング電源回路からの出力電圧またはDC/D
Cスイッチング電源回路からの出力電圧を電圧検出回路
73で検出することができる。具体的には、AC/DC
スイッチング電源回路からの出力電圧を検出するときに
は、スイッチ回路72がオフとなり、DC/DCスイッ
チング電源回路からの出力電圧を検出するときには、ス
イッチ回路72がオンとなる。このとき、ダイオード9
1によって、AC/DCスイッチング電源回路へ電源電
圧が供給されることはない。そして、AC/DCスイッ
チング電源回路の出力電圧からDC/DCスイッチング
電源回路の出力電圧へ切り替えた後、スイッチ回路72
をオフからオンへ切り替える。
【0051】また、図16中に点線で示すように、スイ
ッチ回路92をダイオード91と並列に設けるようにし
ても良い。スイッチ回路92がオンのときは、スイッチ
回路72がオフとなりAC/DCスイッチング電源回路
からの出力電圧が電圧検出回路73で検出され、AC/
DCスイッチング電源回路の出力電圧からDC/DCス
イッチング電源回路の出力電圧へ切り替えた後、スイッ
チ回路92がオフとなり、スイッチ回路72がオンとな
りDC/DCスイッチング電源回路からの出力電圧が電
圧検出回路73で検出される。
【0052】このようにスイッチ回路を切り替える動作
を図17を参照して説明する。ダイオード46のカソー
ドと接地との間に接続されている動作検出回路101に
おいて、AC/DCスイッチング電源回路の出力電圧が
検出されると、マイコン102へ信号が供給される。マ
イコン102では、DC/DCスイッチング電源回路1
03のスイッチング動作を停止させるための信号がDC
/DCスイッチング電源回路103へ供給される。
【0053】起動時は、図17に示すようにスイッチ回
路71がオンとなり、スイッチ回路72はオフとなる。
そして、動作検出回路101でAC/DCスイッチング
電源回路の出力電圧が検出されなくなると、マイコン1
02では、DC/DCスイッチング電源回路103のス
イッチング動作を行うように制御した後、スイッチ回路
71をオフとし、スイッチ回路72をオンとする。
【0054】図17に示すブロック図の動作の一例を図
18に示すフローチャートを参照して説明する。ステッ
プS61では、DC/DCスイッチング電源回路103
のスイッチング動作が行われる。ステップS62では、
AC/DCスイッチング電源回路のスイッチング動作の
検出が動作検出回路101で検出される。ステップS6
3では、AC/DCスイッチング電源回路がスイッチン
グ動作を行っているか否かが判断され、スイッチング動
作を行っていると判断されると、ステップS64へ制御
が移り、スイッチング動作を行っていないと判断される
と、ステップS62へ制御が戻る。
【0055】ステップS64では、DC/DCスイッチ
ング電源回路のスイッチング動作が停止される。ステッ
プS65では、スイッチ回路71がオンとなり、スイッ
チ回路72がオフとなる。ステップS66では、AC/
DCスイッチング電源回路の出力電圧が電圧検出回路7
3で検出される。ステップS67では、スイッチ回路7
1がオフとなり、スイッチ回路72がオンとなる。
【0056】ステップS68では、DC/DCスイッチ
ング電源回路103の出力電圧が電圧検出回路73で検
出される。ステップS69では、検出された出力電圧が
所定電圧以下か否かが判断され、所定電圧以下と判断さ
れると、ステップS70へ制御が移り、所定電圧より大
きいと判断されると、ステップS73へ制御が移る。ス
テップS73では、DC/DCスイッチング電源回路1
03のスイッチング動作を停止させ、ステップS68に
制御が戻る。ステップS70では、スイッチ回路71が
オンとなり、スイッチ回路72がオフとなる。
【0057】ステップS71では、AC/DCスイッチ
ング電源回路のスイッチング動作の検出が動作検出回路
101で検出される。ステップS72では、AC/DC
スイッチング電源回路がスイッチング動作を行っている
か否かが判断され、スイッチング動作を行っていると判
断されると、ステップS71へ制御が移り、動作してい
ないと判断されると、ステップS61へ制御が戻る。
【0058】この発明が適用された第7の実施形態の概
略を図19を参照して説明する。上述した回路には同じ
参照符号を付し、その説明を省略する。pnp型のトラ
ンジスタ111のエミッタは、ダイオード46のカソー
ドと接続され、そのコレクタは、電圧検出回路73と接
続され、そのベースは、抵抗112を介してnpn型の
トランジスタ113のコレクタと接続される。トランジ
スタ113のエミッタは接地され、そのベースは、抵抗
114を介してダイオード46のカソードと接続され
る。ダイオード115のアノードは、トランジスタ11
3のベースと接続され、そのカソードは、npn型のト
ランジスタ119のコレクタと接続される。
【0059】トランジスタ116のエミッタは、ダイオ
ード49のカソードと接続され、そのコレクタは、電圧
検出回路73と接続され、そのベースは、抵抗117を
介してダイオード49のカソードと接続される。トラン
ジスタ119のコレクタは、抵抗118を介してトラン
ジスタ116のベースと接続され、そのエミッタは接地
される。トランジスタ119のベースは、抵抗120を
介して動作検出回路101と接続される。
【0060】npn型のトランジスタ123のコレクタ
は、抵抗122を介してダイオード49のカソードと接
続され、そのベースは、抵抗121を介して動作検出回
路101と接続され、そのエミッタは接地される。ダイ
オード126のカソードは、ダイオード49のカソード
と接続され、そのアノードは、インダクタ127の一方
と接続される。インダクタ127の他方と接地との間
に、コンデンサ130が挿入される。nチャンネル型の
MOSFET128のドレインは、インダクタ127の
他方と接続され、そのソースと接地との間に、二次電池
129が挿入される。MOSFET127のベースは、
抵抗125を介してnpn型のトランジスタ124のコ
レクタと接続される。なお、ダイオード128aは、寄
生ダイオードである。トランジスタ124のエミッタ
は、接地される。
【0061】この図19では、DC/DCスイッチング
電源回路がトランジスタ124、抵抗125、ダイオー
ド126、インダクタ127、MOSFET128、ダ
イオード128a、コンデンサ130から構成される。
【0062】この図19に示す回路図の動作の一例を説
明する。AC/DCスイッチング電源回路がスイッチン
グ動作を行っていると動作検出回路101で判断する
と、トランジスタ119および123にローレベルの信
号が出力される。その信号に応じて、トランジスタ11
9がオフとなり、トランジスタ116もオフとなる。そ
して、トランジスタ113がオンとなり、トランジスタ
111もオンとなる。このとき、トランジスタ123は
オフとなり、トランジスタ124がオンとなるので、M
OSFET128はオフとなる。
【0063】このように、動作検出回路101でAC/
DCスイッチング電源回路のスイッチング動作が検出さ
れると、トランジスタ119および123にローレベル
の信号が出力され、そのAC/DCスイッチング電源回
路の出力電圧が電圧検出回路73で検出される。そし
て、DC/DCスイッチング電源回路のスイッチング動
作が停止される。
【0064】AC/DCスイッチング電源回路のスイッ
チング動作が停止していると動作検出回路101で判断
すると、トランジスタ119および123にハイレベル
の信号が出力される。その信号に応じて、トランジスタ
119がオンとなり、トランジスタ116もオンとな
る。そして、トランジスタ113がオフとなり、トラン
ジスタ111もオフとなる。このとき、トランジスタ1
23はオンとなり、トランジスタ124がオフとなるの
で、MOSFET128はオンとなる。
【0065】このように、動作検出回路101でAC/
DCスイッチング電源回路のスイッチング動作の停止が
検出されると、トランジスタ119および123にハイ
レベルの信号が出力され、DC/DCスイッチング電源
回路のスイッチング動作が行われる。そして、DC/D
Cスイッチング電源回路の出力電圧が電圧検出回路73
で検出される。
【0066】さらに、上述した実施形態のAC/DCス
イッチング電源回路の出力電圧と、DC/DCスイッチ
ング電源回路の出力電圧との切り替え時、および/また
はAC/DCスイッチング電源回路の出力電圧の検出時
に、時定数を持たせるようにしても良い。例えば、図2
0に示すように、AC/DCスイッチング電源回路の出
力電圧に時定数を持たせて出力するようにしても良い。
【0067】上述した実施形態では、マイコンを用いて
AC/DCスイッチング電源回路およびDC/DCスイ
ッチング電源回路を制御しているが、アナログ回路を用
いてAC/DCスイッチング電源回路およびDC/DC
スイッチング電源回路を制御するようにしても良い。
【0068】上述した実施形態では、AC/DCとDC
/DCの2つのスイッチング電源回路を設けているが、
3つ以上のスイッチング電源回路を設けるようにしても
良い。3つ以上のスイッチング電源回路を設けたときに
も、現在動作しているスイッチング電源回路の出力から
別のスイッチング電源回路の出力へ切り替えを行うとき
には、動作しているスイッチング電源回路の出力を停止
した後に、別のスイッチング電源回路を出力する動作を
行うようにするようにする。
【0069】
【発明の効果】この発明に依れば、AC/DCスイッチ
ング電源回路の出力電圧と、DC/DCスイッチング電
源回路の出力電圧との切り替えが簡単、且つ完全にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用することができる電源回路のブ
ロック図である。
【図2】この発明が適用される電源回路の説明に用いる
特性図である。
【図3】この発明の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】この発明の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】この発明が適用される電源回路の説明に用いる
特性図である。
【図6】この発明を適用することができる電源回路のブ
ロック図である。
【図7】この発明の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図8】この発明が適用される電源回路の説明に用いる
特性図である。
【図9】この発明を適用することができる電源回路のブ
ロック図である。
【図10】この発明の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図11】この発明を適用することができる電源回路の
ブロック図である。
【図12】この発明を適用することができる電源回路の
ブロック図である。
【図13】この発明が適用される電源回路の説明に用い
る特性図である。
【図14】この発明を適用することができる電源回路の
ブロック図である。
【図15】この発明を適用することができる電源回路の
ブロック図である。
【図16】この発明を適用することができる電源回路の
ブロック図である。
【図17】この発明を適用することができる電源回路の
ブロック図である。
【図18】この発明の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図19】この発明を適用することができる電源回路の
回路図である。
【図20】この発明が適用される電源回路の説明に用い
る特性図である。
【図21】従来の電源回路を説明するためのブロック図
である。
【符号の説明】
12・・・AC/DCスイッチング電源回路、13・・
・マイコン、14・・・DC/DCスイッチング電源回
路、15・・・二次電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 昭夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 須田 勉 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 DA05 GA01 GB03 5G015 FA10 GB02 HA02 JA06 JA08 JA34 JA35 JA53 5G065 DA06 DA07 EA02 EA06 HA04 HA08 LA01 LA02 MA01 MA02 NA05 NA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の電源電圧を出力する電源装置にお
    いて、 出力端が共通に接続され、上記出力端から所定の電源電
    圧を出力する第1および第2の電圧変換手段と、 上記第2の電圧変換手段から上記所定の電源電圧が出力
    されているときに、上記第1の電圧変換手段の出力動作
    が検出されると、上記第2の電圧変換手段の出力動作を
    停止するように制御する制御手段とを備えたことを特徴
    とする電源装置。
  2. 【請求項2】 所定の電源電圧を出力する電源装置にお
    いて、 出力端が共通に接続され、上記出力端から所定の電源電
    圧を出力する第1および第2の電圧変換手段と、 上記第2の電圧変換手段から上記所定の電源電圧が出力
    されているときに、上記所定の電源電圧より低い上記第
    1の電圧変換手段の出力電圧が検出されると、上記第2
    の電圧変換手段の出力動作を停止するように制御する制
    御手段とを備えたことを特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 さらに、充電可能な二次電池からなる電池ユニットを備
    え、 上記第1の電圧変換手段は、商用電源の電圧を上記所定
    の電源電圧に変換し、 上記第2の電圧変換手段は、上記電池ユニットの電圧を
    上記所定の電源電圧に変換するようにしたことを特徴と
    する電源装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 上記制御手段は、 上記第1の電圧変換手段が上記所定の電源電圧を出力す
    る立ち上がり時に、所定の電圧分だけ高い電圧を出力す
    るように制御することを特徴とする電源装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、 上記制御手段は、 上記第1の電圧変換手段が上記所定の電源電圧を出力す
    る立ち上がり時に、上記第1の電圧変換手段の出力電圧
    に対して所定の時定数をより長く与えるようにしたこと
    を特徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2において、 さらに、上記出力端から上記所定の電源電圧の出力を停
    止することができるスイッチ手段を備え、 上記第2の電圧変換手段の出力電圧から上記第1の電圧
    変換手段の出力電圧へ切り替えるときに、上記スイッチ
    手段をオフとして、上記所定の電源電圧の出力を一時停
    止するようにしたことを特徴とする電源装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2において、 さらに、上記第1および第2の電圧変換手段の間に、逆
    流防止用のダイオードを備えるようにしたことを特徴と
    する電源装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 上記ダイオードの一方の電極で、上記第1の電圧変換手
    段の出力電圧を検出し、上記ダイオードの他方の電極
    で、上記第2の電圧変換手段の出力電圧を検出するよう
    にしたことを特徴とする電源装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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