JPH11213549A - 記憶装置、記憶媒体及び識別情報記録方法 - Google Patents

記憶装置、記憶媒体及び識別情報記録方法

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JPH11213549A
JPH11213549A JP10008988A JP898898A JPH11213549A JP H11213549 A JPH11213549 A JP H11213549A JP 10008988 A JP10008988 A JP 10008988A JP 898898 A JP898898 A JP 898898A JP H11213549 A JPH11213549 A JP H11213549A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は記憶装置、記憶媒体及び識別情報記
録方法に関し、識別情報の管理及び可換記録媒体の管理
が容易に行えるように可換記録媒体に識別情報を記録可
能とし、障害発生時等に可換媒体の追跡や調査を容易に
行うことを可能とすることを目的とする。 【解決手段】 可換記録媒体にその可換記録媒体固有の
識別情報を記録する記憶装置において、前記記憶装置の
ファームウェアの版数と、このファームウェアが過去に
前記記憶装置及び他の記憶装置にインストールされた回
数とに基づいてファームウェア管理番号を生成する番号
生成手段と、少なくとも、何個の可換記録媒体に識別情
報を記録したかを示す媒体生成通し番号と、前記ファー
ムウェア管理番号とに基づいて識別情報を生成する情報
生成手段と、前記識別情報を可換記録媒体に記録する記
録手段とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記憶装置、記憶媒体
及び識別情報記録方法に係り、特に光ディスク等の可換
記録媒体にその可換記録媒体固有の識別情報を記録する
記憶装置、プロセッサにその様な識別情報を可換記録媒
体に記録させるプログラムを格納する記憶媒体及び識別
情報を可換記録媒体に記録する識別情報記録方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアの不正コピーを防止するた
めに、特定のコンピュータでだけそのソフトウェアが動
作するようにする技術がある。例えば、鍵をソフトウェ
アと組にしておき、この鍵の存在をソフトウェアの動作
中に確認することで、ソフトウェアの不正コピーを防止
する。しかし、この方法では、各ソフトウェア毎に別々
の鍵が必要となるため、多数のソフトウェアを使用する
場合等には適していない。
【0003】そこで、各コンピュータを特定する情報を
鍵として使用する技術も提案されている。例えば、同種
のコンピュータでも各コンピュータ毎に異なる装置ID
情報を、ソフトウェアの出荷時やインストール時にソフ
トウェアに予め記録しておく。これにより、ソフトウェ
アの動作中に装置ID情報を読み出して、読み出された
装置ID情報が予め記録されている装置ID情報と一致
した場合にのみソフトウェアの使用を可能としてソフト
ウェアの不正コピーを防止することができる。
【0004】しかし、可換記録媒体にソフトウェアを記
録した場合には、上記の如き方法では以下の不都合が生
じてしまう。つまり、大容量の可換記録媒体にソフトウ
ェアを記録することは通常行われるが、このような場合
の可換記録媒体は不正コピーではないので、同種のどの
コンピュータでも正常に動作するべきである。ところ
が、上記の如き方法を用いると、登録されたコンピュー
タ以外では可換記録媒体が不正コピーであると認識され
て動作しないという状況が発生してしまう。
【0005】従って、上記の問題を解決するためには、
可換記録媒体自体を特定する手段が設けられていれば良
い。例えば、可換記録媒体の製造段階でスタンパ等によ
り不可逆適な記録を行い、各可換記録媒体に異なる媒体
IDを付ければ各可換記録媒体自体を特定することがで
きる。しかし、この方法では、完成して検査済みの可換
記録媒体に対して媒体IDを付ける工程を追加すること
になり、製造工程が複雑化すると共に、製造コストも増
加してしまう。又、この方法では、既存の可換記録媒体
に媒体IDを付けることができない。
【0006】尚、可換記録媒体に媒体IDを付けると、
以下のような利点がある。可換記録媒体に格納されてい
る内容は、容易に複写することができる。このため、例
えば契約書等の重要な文書が格納されたオリジナルの可
換記録媒体の内容を完全に複写したコピーの可換記録媒
体の内容を、一部変更することが可能である。このよう
な場合、たとえオリジナルの可換記録媒体の内容を書き
換え不可の状態にしておいても、コピーの可換記録媒体
の内容は容易に変更可能である。従って、コピーの可換
記録媒体の内容が変更された場合等には、どちらの可換
記録媒体がオリジナルでどちらがコピーであるかを判別
する手段がない。しかし、各可換記録媒体に媒体IDを
付けておけば、常にどちらの可換記録媒体がオリジナル
でどちらがコピーであるかを判別することが可能とな
る。
【0007】又、ソフトウェア又はデータを可換記録媒
体に記録する場合に、媒体IDを内容参照用の鍵として
記録しておくこともできる。この場合、可換記録媒体自
体の媒体IDと鍵として記録されている媒体IDとが一
致しないと、可換記録媒体の内容を読み出すことができ
なくなる。このため、例えばデータベースが記録された
可換記録媒体を貸し出しても、借り手はこの可換記録媒
体からしかデータベースを読み出すことができない。た
とえ借り手が可換記録媒体から読み出したデータベース
を他の記憶装置に複写したとしても、この記憶装置から
データベースを読み出そうすると、データベースの鍵と
して記録されている媒体IDと一致する媒体IDを記憶
装置から読み出すことはできないので、記憶装置に複写
されているデータベースの参照は不可能となる。この結
果、可換記録媒体に記録された内容の不正使用を確実に
防止することができる。
【0008】更に、媒体IDを可換記録媒体に付けてお
くと、媒体IDを可換記録媒体の管理情報として使用す
ることもできる。つまり、可換記録媒体を紛失したり、
可換記録媒体が盗難にあっても、所有者が管理している
媒体IDがわかっていれば、可換記録媒体が発見された
際には媒体IDを読み出すことによりその可換記録媒体
の所有者を特定することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、媒体ID
を可換記録媒体に付けておくと、数々の利点があるもの
の、可換記録媒体の製造段階でスタンパ等により不可逆
適な記録を行い、各可換記録媒体に異なる媒体IDを付
ける方法では、完成して検査済みの可換記録媒体に対し
て媒体IDを付ける工程を追加することになり、製造工
程が複雑化すると共に、製造コストも増加してしまうと
いう問題があった。又、この方法では、既存の可換記録
媒体に媒体IDを付けることができないという問題もあ
った。
【0010】他方、例えば特開平9−198778号公
報には、可換記録媒体の予約領域に媒体IDが記録され
ていない場合には、各媒体ドライブ毎に付けられた通し
番号に基づいて生成した媒体IDを可換記録媒体の予約
領域に記録する方法が提案されている。この提案方法で
は、可換記録媒体の製造段階でスタンパ等により不可逆
適な記録を行うわけではないので、既存の可換記録媒体
に媒体IDを付けることができる。ところが、この提案
方法では、各媒体ドライブ毎に付けられた通し番号に基
づいて媒体IDを生成するので、媒体ドライブが故障し
て保守装置に置き換えられている場合や、媒体ドライブ
が破損して新たな媒体ドライブに交換された場合等に
は、媒体ドライブに付けられた通し番号が異なるため、
ユーザが同じであるにも拘らず生成される媒体IDに一
貫性がなくなり、媒体IDの管理及び可換記録媒体の管
理が複雑、且つ、煩雑になってしまうという問題があっ
た。
【0011】そこで、本発明は、識別情報の管理及び可
換記録媒体の管理が容易に行えるように可換記録媒体に
識別情報を記録することができる記憶装置、記憶媒体及
び識別情報記録方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、可換記録
媒体にその可換記録媒体固有の識別情報を記録する記憶
装置であって、前記記憶装置のファームウェアの版数
と、該ファームウェアが過去に該記憶装置及び他の記憶
装置にインストールされた回数とに基づいてファームウ
ェア管理番号を生成する番号生成手段と、少なくとも、
何個の可換記録媒体に識別情報を記録したかを示す媒体
生成通し番号と、該ファームウェア管理番号とに基づい
て識別情報を生成する情報生成手段と、該識別情報を可
換記録媒体に記録する記録手段とを備えた記憶装置によ
って達成できる。
【0013】前記情報生成手段は、前記媒体生成通し番
号と、前記ファームウェア管理番号と、ユーザ情報とに
基づいて識別情報を生成する構成であっても良い。前記
情報生成手段は、前記媒体生成通し番号と、前記ファー
ムウェア管理番号と、可換記録媒体の容量を示す容量情
報とに基づいて識別情報を生成する構成であっても良
い。
【0014】前記情報生成手段は、前記媒体生成通し番
号と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体の
種類を示す種類情報とに基づいて識別情報を生成する構
成であっても良い。前記情報生成手段は、前記媒体生成
通し番号と、前記ファームウェア管理番号と、前記記憶
装置が使用するインタフェースの種類を示す種類情報と
に基づいて識別情報を生成する構成であっても良い。
【0015】前記情報生成手段は、前記媒体生成通し番
号と、前記ファームウェア管理番号と、前記可換記録媒
体の作成時間を示す時間情報とに基づいて識別情報を生
成する構成であっても良い。上記の課題は、可換記録媒
体にその可換記録媒体固有の識別情報を記録する記憶装
置であって、前記記憶装置のファームウェアの版数と、
該ファームウェアが過去に該記憶装置及び他の記憶装置
にインストールされた回数とに基づいてファームウェア
管理番号を生成する番号生成手段と、少なくとも、前記
可換記録媒体の作成時間を示す時間情報と、該ファーム
ウェア管理番号とに基づいて識別情報を生成する情報生
成手段と、該識別情報を可換記録媒体に記録する記録手
段とを備えた記憶装置によっても達成できる。
【0016】前記情報生成手段は、前記時間情報と、前
記ファームウェア管理番号と、ユーザ情報とに基づいて
識別情報を生成する構成であっても良い。前記情報生成
手段は、前記時間情報と、前記ファームウェア管理番号
と、可換記録媒体の容量を示す容量情報とに基づいて識
別情報を生成する構成であっても良い。
【0017】前記情報生成手段は、前記時間情報と、前
記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体の種類を示
す種類情報とに基づいて識別情報を生成する構成であっ
ても良い。前記情報生成手段は、前記時間情報と、前記
ファームウェア管理番号と、前記記憶装置が使用するイ
ンタフェースの種類を示す種類情報とに基づいて識別情
報を生成する構成であっても良い。
【0018】上記の課題は、プロセッサに、可換記録媒
体にその可換記録媒体固有の識別情報を記録させるプロ
グラムを格納するプロセッサ読み取り可能な記憶媒体で
あって、該プロセッサのファームウェアの版数と、該フ
ァームウェアが過去に該プロセッサ及び他のプロセッサ
にインストールされた回数とに基づいて、該プロセッサ
にファームウェア管理番号を生成させる番号生成手段
と、少なくとも、何個の可換記録媒体に識別情報を記録
したかを示す媒体生成通し番号と、該ファームウェア管
理番号とに基づいて、該プロセッサに識別情報を生成さ
せる情報生成手段とを備えた記憶媒体によっても達成で
きる。
【0019】前記情報生成手段は、前記媒体生成通し番
号と、前記ファームウェア管理番号と、ユーザ情報とに
基づいて、前記プロセッサに識別情報を生成させる構成
であっても良い。前記情報生成手段は、前記媒体生成通
し番号と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒
体の容量を示す容量情報とに基づいて、前記プロセッサ
に識別情報を生成させる構成であっても良い。
【0020】前記情報生成手段は、前記媒体生成通し番
号と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体の
種類を示す種類情報とに基づいて、前記プロセッサに識
別情報を生成させる構成であっても良い。前記情報生成
手段は、前記媒体生成通し番号と、前記ファームウェア
管理番号と、前記プロセッサが使用するインタフェース
の種類を示す種類情報とに基づいて、前記プロセッサに
識別情報を生成させる構成であっても良い。
【0021】前記情報生成手段は、前記媒体生成通し番
号と、前記ファームウェア管理番号と、前記可換記録媒
体の作成時間を示す時間情報とに基づいて、前記プロセ
ッサに識別情報を生成させる構成であっても良い。上記
の課題は、プロセッサに、可換記録媒体にその可換記録
媒体固有の識別情報を記録させるプロセッサ読み取り可
能な記憶媒体であって、該プロセッサのファームウェア
の版数と、該ファームウェアが過去に該プロセッサ及び
他のプロセッサにインストールされた回数とに基づい
て、該プロセッサにファームウェア管理番号を生成させ
る番号生成手段と、少なくとも、前記可換記録媒体の作
成時間を示す時間情報と、該ファームウェア管理番号と
に基づいて、該プロセッサに識別情報を生成させる情報
生成手段とを備えた記憶媒体によっても達成できる。
【0022】前記情報生成手段は、前記時間情報と、前
記ファームウェア管理番号と、ユーザ情報とに基づい
て、前記プロセッサに識別情報を生成させる構成であっ
ても良い。前記情報生成手段は、前記時間情報と、前記
ファームウェア管理番号と、可換記録媒体の容量を示す
容量情報とに基づいて、前記プロセッサに識別情報を生
成させる構成であっても良い。
【0023】前記情報生成手段は、前記時間情報と、前
記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体の種類を示
す種類情報とに基づいて、前記プロセッサに識別情報を
生成させる構成であっても良い。前記情報生成手段は、
前記時間情報と、前記ファームウェア管理番号と、前記
プロセッサが使用するインタフェースの種類を示す種類
情報とに基づいて、前記プロセッサに識別情報を生成さ
せる構成であっても良い。
【0024】上記の課題は、プロセッサで使用する可換
記録媒体にその可換記録媒体固有の識別情報を記録する
識別情報記録方法であって、該プロセッサのファームウ
ェアの版数と、該ファームウェアが過去に該プロセッサ
及び他のプロセッサにインストールされた回数とに基づ
いてファームウェア管理番号を生成する番号生成ステッ
プと、少なくとも、何個の可換記録媒体に識別情報を記
録したかを示す媒体生成通し番号と、該ファームウェア
管理番号とに基づいて識別情報を生成する情報生成ステ
ップと、該識別情報を可換記録媒体に記録する記録ステ
ップとを含む識別情報記録方法によっても達成できる。
【0025】前記情報生成ステップは、前記媒体生成通
し番号と、前記ファームウェア管理番号と、ユーザ情報
とに基づいて識別情報を生成しても良い。前記情報生成
ステップは、前記媒体生成通し番号と、前記ファームウ
ェア管理番号と、可換記録媒体の容量を示す容量情報と
に基づいて識別情報を生成しても良い。
【0026】前記情報生成ステップは、前記媒体生成通
し番号と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒
体の種類を示す種類情報とに基づいて識別情報を生成し
ても良い。前記情報生成ステップは、前記媒体生成通し
番号と、前記ファームウェア管理番号と、前記プロセッ
サが使用するインタフェースの種類を示す種類情報とに
基づいて識別情報を生成しても良い。
【0027】前記情報生成ステップは、前記媒体生成通
し番号と、前記ファームウェア管理番号と、前記可換記
録媒体の作成時間を示す時間情報とに基づいて識別情報
を生成しても良い。上記の課題は、プロセッサで使用す
る可換記録媒体にその可換記録媒体固有の識別情報を記
録する識別情報記録方法であって、該プロセッサのファ
ームウェアの版数と、該ファームウェアが過去に該プロ
セッサ及び他のプロセッサにインストールされた回数と
に基づいてファームウェア管理番号を生成する番号生成
ステップと、少なくとも、前記可換記録媒体の作成時間
を示す時間情報と、該ファームウェア管理番号とに基づ
いて識別情報を生成する情報生成ステップと、該識別情
報を可換記録媒体に記録する記録ステップとを含む識別
情報記録方法によっても達成できる。
【0028】前記情報生成ステップは、前記時間情報
と、前記ファームウェア管理番号と、ユーザ情報とに基
づいて識別情報を生成しても良い。前記情報生成ステッ
プは、前記時間情報と、前記ファームウェア管理番号
と、可換記録媒体の容量を示す容量情報とに基づいて識
別情報を生成しても良い。前記情報生成ステップは、前
記時間情報と、前記ファームウェア管理番号と、可換記
録媒体の種類を示す種類情報とに基づいて識別情報を生
成しても良い。
【0029】前記情報生成ステップは、前記時間情報
と、前記ファームウェア管理番号と、使用するインタフ
ェースの種類を示す種類情報とに基づいて識別情報を生
成しても良い。本発明になる記憶装置、記憶媒体及び識
別情報記録方法によれば、識別情報の管理及び可換記録
媒体の管理が容易に行えるように可換記録媒体に識別情
報を記録することができ、障害発生時等に可換媒体の追
跡や調査を容易に行うことが可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明になる記憶装置、記
憶媒体及び識別情報記録方法の実施例を図面と共に説明
する。
【0031】
【実施例】本発明になる記憶装置の一実施例を図1〜図
3と共に説明する。図1は、記録装置の一実施例の概略
構成を示すブロック図である。本実施例では、本発明が
光ディスク装置に適用されている。図1に示すように、
光ディスク装置は、大略コントロールユニット10とエ
ンクロージャ11とからなる。コントロールユニット1
0は、光ディスク装置の全体的な制御を行うMPU1
2、ホスト装置(図示せず)との間でコマンド及びデー
タのやり取りを行うインタフェース17、光ディスク
(図示せず)に対するデータのリード/ライトに必要な
処理を行う光ディスクコントローラ(ODC)14、デ
ジタルシグナルプロセッサ(DSP)16及びバッファ
メモリ18を有する。バッファメモリ18は、MPU1
2、ODC14及びインタフェース17で共用され、例
えばダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)
を含む。水晶振動子101は、MPU12と接続されて
いる。
【0032】ODC14には、フォーマッタ14−1
と、誤り訂正符号(ECC)処理部14−2とが設けら
れている。ライトアクセス時には、フォーマッタ14−
1がNRZライトデータを光ディスクのセクタ単位に分
割して記録フォーマットを生成し、ECC処理部14−
2がセクタライトデータ単位にECCを生成して付加す
ると共に、必要に応じて巡回冗長検査(CRC)符号を
生成して付加する。更に、ECC処理部14−2はEC
Cの符号化が済んだセクタデータを例えば1−7ランレ
ングスリミテッド(RLL)符号に変換する。
【0033】リードアクセス時には、セクタデータに対
して1−7RLLの逆変換を行い、次にECC処理部1
4−2でCRCを行った後にECCによる誤り検出及び
誤り訂正を行う。更に、フォーマッタ14−1でセクタ
単位のNRZデータを連結してNRZリードデータのス
トリームとしてホスト装置に転送させる。ODC14に
対しては、ライト大規模集積回路(LSI)20が設け
られ、ライトLSI20は、ライト変調部21とレーザ
ダイオード制御回路22とを有する。レーザダイオード
制御回路22の制御出力は、エンクロージャ11側の光
学ユニットに設けられたレーザダイオードユニット30
に供給される。レーザダイオードユニット30は、レー
ザダイオード30−1とモニタ用ディテクタ30−2と
を一体的に有する。ライト変調部21は、ライトデータ
をピットポジションモジュレーション(PPM)記録
(マーク記録とも言う)又はパルスウィドスモジュレー
ション(PWM)記録(エッジ記録とも言う)でのデー
タ形式に変換する。
【0034】レーザダイオードユニット30を使用して
データの記録再生を行う光ディスク、即ち、書き換え可
能な光磁気(MO)カートリッジ媒体として、本実施例
では128MB,230MB,540MB,640MB
のいずれかを使用することができる。128MB及び2
30MBのMOカートリッジ媒体では、光ディスク上の
マークの有無に対応してデータを記録するPPM記録が
採用されている。又、光ディスクの記録フォーマット
は、ゾーンコンスタントアンギュラベロシティ(CA
V)であり、ユーザ領域のゾーン数は128MBの光デ
ィスクで1ゾーン、230MBの光ディスクで10ゾー
ンである。
【0035】高密度記録を行う540MB及び640M
BのMOカートリッジ媒体については、マークのエッ
ジ、即ち、前縁及び後縁とをデータに対応させて記録す
るPWM記録が採用されている。ここで、540MBの
光ディスクと640MBの光ディスクとの記憶容量の差
は、セクタ容量の違いによるものであり、セクタ容量が
2048バイトの場合は640MBの光ディスクとな
り、セクタ容量が512バイトの場合は540MBの光
ディスクとなる。又、光ディスクの記録フォーマット
は、ゾーンCAVであり、ユーザ領域のゾーン数は64
0MBの光ディスクで11ゾーン、540MBの光ディ
スクで18ゾーンである。
【0036】このように、本実施例では、128MB,
230MB,540MB,640MBの光ディスク、更
に、ダイレクトオーバライト対応の540MB,640
MBの光ディスクにも対応可能である。従って、光ディ
スク装置に光ディスクをロードすると、先ず光ディスク
の識別(ID)部をリードしてそのピット間隔からMP
U12で光ディスクの種別を認識し、種別の認識結果を
ODC14に通知する。
【0037】ODC14に対するリード系統としては、
リードLSI24が設けられ、リードLSI24にはリ
ード復調部25と周波数シンセサイザ26とが内蔵され
る。リードLSI24に対しては、エンクロージャ11
に設けたID/MO用ディテクタ32によるレーザダイ
オード30−1からのレーザビームの戻り光の受光信号
が、ヘッドアンプ34を介してID信号及びMO信号と
して入力されている。
【0038】リードLSI24のリード復調部25に
は、自動利得制御(AGC)回路、フィルタ、セクタマ
ーク検出回路等の回路機能が設けられ、リード復調部2
5は入力されたID信号及びMO信号からリードクロッ
ク及びリードデータを生成してPPMデータ又はPWM
データを元のNRZデータに復調する。又、ゾーンCA
Vを採用しているため、MPU12からリードLSI2
4に内蔵された周波数シンセサイザ26に対してゾーン
対応のクロック周波数を発生させるための分周比の設定
制御が行われる。
【0039】周波数シンセサイザ26は、プログラマブ
ル分周器を備えたフェーズロックドループ(PLL)回
路であり、光ディスク上のゾーン位置に応じて予め定め
た固有の周波数を有する基準クロックをリードクロック
として発生する。即ち、周波数シンセサイザ26は、プ
ログラマブル分周器を備えたPLL回路で構成され、M
PU12がゾーン番号に応じて設定した分周比m/nに
従った周波数foの基準クロックを、fo=(m/n)
・fiに従って発生する。
【0040】ここで、分周比m/nの分母の分周値n
は、128MB,230MB,540MB又は640M
Bの光ディスクの種別に応じた固有の値である。又、分
周比m/nの分子の分周値mは、光ディスクのゾーン位
置に応じて変化する値であり、各光ディスクに対してゾ
ーン番号に対応した値のテーブル情報として予め準備さ
れている。更に、fiは、周波数シンセサイザ26の外
部で発生した基準クロックの周波数を示す。
【0041】リードLSI24で復調されたリードデー
タは、ODC14のリード系統に供給され、1−7RL
Lの逆変換を行った後にECC処理部14−2の符号化
機能によりCRC及びECC処理を施され、NRZセク
タデータに復元される。次に、フォーマッタ14−1で
NRZセクタデータを繋げたNRZリードデータのスト
リームに変換し、バッファメモリ18を経由してインタ
フェース17からホスト装置に転送される。
【0042】MPU12に対しては、DSP16を経由
してエンクロージャ11側に設けた温度センサ36の検
出信号が供給されている。MPU12は、温度センサ3
6で検出した光ディスク装置内部の環境温度に基づき、
レーザダイオード制御回路22におけるリード、ライト
及びイレーズの各発光パワーを最適値に制御する。MP
U12は、DSP16を経由してドライバ38によりエ
ンクロージャ11側に設けたスピンドルモータ40を制
御する。本実施例では、光ディスクの記録ドーマットが
ゾーンCAVであるため、スピンドルモータ40は例え
ば3000rpmの一定速度で回転される。
【0043】又、MPU12は、DSP16を経由して
ドライバ42を介してエンクロージャ11側に設けた電
磁石44を制御する。電磁石44は、光ディスク装置内
にロードされた光ディスクのビーム照射側と反対側に配
置されており、記録時及び消去時に光ディスクに外部磁
界を供給する。DSP16は、光ディスクに対してレー
ザダイオード30からのビームの位置決めを行うための
サーボ機能を備え、目的トラックにシークしてオントラ
ックするためのシーク制御部及びオントラック制御部と
して機能する。このシーク制御及びオントラック制御
は、MPU12による上位コマンドに対するライトアク
セス又はリードアクセスに並行して同時に実行すること
ができる。
【0044】DSP16のサーボ機能を実現するため、
エンクロージャ11側の光学ユニットに光ディスクから
のビーム戻り光を受光するフォーカスエラー信号(FE
S)用ディテクタ45を設けている。FES検出回路4
6は、FES用ディテクタ45の受光出力からFESE
1を生成してDSP16に入力する。エンクロージャ1
1側の光学ユニットには、光ディスクからのビーム戻り
光を受光するトラッキングエラー信号(TES)用ディ
テクタ47も設けられている。TES検出回路48は、
TES用ディテクタ47の受光出力からTESE2を生
成してDSP16に入力する。TESE2は、トラック
ゼロクロス(TZC)検出回路50にも入力され、TZ
CパルスE3が生成されてDSP16に入力される。
【0045】エンクロージャ11側には、光ディスクに
対してレーザビームを照射する対物レンズの位置を検出
するレンズ位置センサ52が設けられており、レンズ位
置センサ52からのレンズ位置検出信号(LPOS)E
4はDSP16に入力される。DSP16は、光ディス
ク上のビームスポットの位置を制御するため、ドライバ
58,62,66を介してフォーカスアクチュエータ6
0、レンズアクチュエータ64及びボイスコイルモータ
(VCM)68を制御して駆動する。
【0046】図2は、エンクロージャ11の概略構成を
示す断面図である。図2に示すように、ハウジング67
内にはスピンドルモータ40が設けられ、インレットド
ア69側からMOカートリッジ70を挿入することで、
MOカートリッジ70に収納された光ディスク(MOデ
ィスク)72がスピンドルモータ40の回転軸のハブに
装着されて光ディスク72が光ディスク装置にロードさ
れる。
【0047】ロードされたMOカートリッジ70内の光
ディスク72の下側には、VCM64により光ディスク
72のトラックを横切る方向に移動自在なキャリッジ7
6が設けられている。キャリッジ76上には対物レンズ
80が搭載され、固定光学系78に設けられているレー
ザダイオード(30−1)からのビームを立ち上げミラ
ー82を介して入射して光ディスク72の記録面にビー
ムスポットを結像する。
【0048】対物レンズ80は、図1に示すエンクロー
ジャ11のフォーカスアクチュエータ60により光軸方
向に移動制御され、又、レンズアクチュエータ64によ
り光ディスク72のトラックを横切る半径方向に例えば
数十トラックの範囲内で移動可能である。このキャリッ
ジ76に搭載されている対物レンズ80の位置が、図1
のレンズ位置センサ54により検出される。レンズ位置
センサ54は、対物レンズ80の光軸が直上に向かう中
立位置でレンズ位置検出信号をゼロとし、光ディスク7
2のアウタ側への移動とインナ側への移動に対して夫々
異なる曲性の移動量に応じたレンズ位置検出信号E4を
出力する。
【0049】図3は、図1に示す光ディスク装置におけ
るMPU12のリードLSI24、ODC14及びDS
P16に対するパラメータ設定制御と整定待ち機能を説
明するブロック図である。MPU12には、ホスト装置
からのリードコマンドに基づいて動作するパラメータの
設定制御部90と、パラメータ設定後の整定待ち処理部
92とが設けられている。設定制御部90は、バッファ
メモリ18に含まれるRAM等に展開されたパラメータ
テーブル94を使用して各種アクセスに必要なパラメー
タの設定制御を行う。
【0050】リードLSI24には、MPU12に設け
た設定制御部90によるパラメータ設定の対象として、
周波数シンセサイザ26と、ID/MO用ディテクタ3
2から得られるMO信号の等化回路95とが設けられて
いる。周波数シンセサイザ26に対しては、本実施例で
は3つの制御レジスタ96,98,100が設けられて
いる。
【0051】制御レジスタ96,98,100の夫々に
は、MPU12の設定制御部90により分周比m/n、
電圧制御発振器(VCO)周波数設定及びPLLダンピ
ング抵抗選択の各パラメータが設定される。又、等化回
路95に対しては、制御レジスタ102が設けられてお
り、MPU12の設定制御部90によりイコライザカッ
トオフ周波数が設定される。更に、ODC14に設けら
れているセクタマーク検出回路104に対しては、制御
レジスタ106が設けられており、MPU12の設定制
御部90によりセクタマーク検出カットオフ周波数が設
定制御される。
【0052】DSP16には、MPU12でホスト装置
からのリードコマンドを実行する際にシークコマンドが
転送される。DSP16は、このシークコマンドに基づ
いてMPU12の処理に並行して同時にビームスポット
を光ディスク72の目標トラックに位置付けるためのシ
ーク制御を行うシーク制御部108を備えている。この
ように、MPU12の設定制御部90は、リードLSI
24に設けられているMO信号の等化回路95のカット
オフ周波数を制御レジスタ102の設定制御で最適化で
きる。又、設定制御部90は、リードLSI24に設け
られている周波数シンセサイザ26の分周比m/n、V
CO周波数設定及びPLLダンピング抵抗選択の各パラ
メータを制御レジスタ96,98,100の設定制御で
最適化できる。更に、設定制御部90は、ODC14に
設けられているセクタマーク検出回路104のカットオ
フ周波数を制御レジスタ106の設定制御で最適化でき
る。
【0053】コントロールユニット10のファームウェ
アは、ホスト装置の制御下で例えばエンクロージャ11
に挿入された光ディスク72から読み出されてバッファ
メモリ18に格納されることでインストールされ、この
バッファメモリ18に格納されたファームウェアが実行
される。又、MPU12が実行するプログラムは、同様
にしてホスト装置の制御下で例えばエンクロージャ11
に挿入された光ディスク72から読み出されてMPU1
2によりバッファメモリ18に格納され、バッファメモ
リ18に格納されたプログラムが実行される。つまり、
本発明になる識別情報記録方法を実現するためのMPU
12のプログラムは、本発明になる記憶媒体に記録され
ていても良く、この場合、本発明になる記憶媒体は光デ
ィスク72に限定されず、磁気ディスク等を含む各種デ
ィスク、各種半導体記憶装置、各種記憶カード等から構
成されていても良い。
【0054】尚、ファームウェアをインストールする際
には、周知の方法により、ファームウェアの版数が、バ
ッファメモリ18内の版数メモリに格納される。又、こ
のファームウェアが過去に図1に示す記憶装置及び他の
記憶装置にインストールされた回数が、バッファメモリ
18内の版数カウンタに格納される。又、本発明になる
記憶装置は図1〜図3に示す構成のものに限定されるも
のではなく、ファームウェアをインストールする際に、
ファームウェアの版数が記憶装置内の版数メモリに格納
され、このファームウェアが過去に記憶装置及び他の記
憶装置にインストールされた回数が記憶装置内の版数カ
ウンタに格納される構成であれば良い。
【0055】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
1実施例を、図4と共に説明する。図4は、識別情報記
録方法の第1実施例を説明するためのフローチャートで
あり、図4以降のフローチャートは夫々図1に示すMP
U12の動作に対応する。以下の説明では、便宜上、可
換記録媒体固有の媒体識別情報(以下、単に識別情報と
言う)を記録する処理が、可換記録媒体である光ディス
ク72がロードされている状態で行われるものとする。
【0056】図4において、ステップS1は、ホスト装
置からの識別情報記録コマンドを受領し、ステップS2
は、版数メモリから記憶装置にインストールされている
ファームウェアの版数を読み込む。ステップS3は、版
数カウンタからこのファームウェアが過去に記憶装置及
び他の記憶装置にインストールされた回数を読み込む。
ステップS4は、何個の光換記録媒体に識別情報を記録
したかを示す媒体生成通し番号をカウントする例えばバ
ッファメモリ18内の媒体生成通し番号カウンタのカウ
ント値を更新する。
【0057】ステップS5は、版数メモリから読み込ま
れた版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に基づ
いて加算等の演算を行ってファームウェア管理番号を生
成し、このファームウェア管理番号及び媒体生成通し番
号カウンタのカウント値で示される媒体生成通し番号に
基づいて加算等の演算を行い識別情報を生成する。又、
ステップS5は、このようにして生成した識別情報を、
可換記録媒体である光ディスク72のユーザエリア内又
はユーザエリア外に周知の方法で記録する。例えば、識
別情報は、ユーザエリア内の書き込み後は書き換え不可
能な空き領域に記録しても、ユーザエリア内の書き換え
可能な空き領域に記録しても、ユーザエリア外の書き込
み後は書き換え不可能な空き領域に記録しても良い。し
かし、識別情報の誤消去を確実に防止するには、識別情
報は、光ディスク72のフォーマット時に書き換えられ
ない、書き込み後は書き換え不可能な空き領域に記録す
ることが望ましい。
【0058】識別情報を書き込む光ディスク72上のゾ
ーン位置は、予め決定してバッファメモリ18に格納し
ておく。これにより、書き込み時にはバッファメモリ1
8から読み出したゾーン位置までシークを行って識別情
報を光ディスク72上の予め決定されたゾーン位置に記
録することができ、読み出し時にはバッファメモリ18
から読み出したゾーン位置までシークを行って識別情報
を光ディスク72上の予め決定されたゾーン位置から再
生することができる。
【0059】ステップS6は、識別情報を光ディスク7
2に記録する際にエラーが発生したか否かを判定し、判
定結果がYESであると、ステップS7は記録処理の異
常終了をホスト装置に通知して処理は終了する。他方、
ステップS6の判定結果がNOであると、ステップS8
は正常終了をホスト装置に通知して処理は終了する。
尚、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演算及
び識別情報を生成する際に行う演算は、夫々加算に限定
されず、減算等の他の演算を行っても良い。又、ファー
ムウェア管理番号を生成する際に行う演算及び識別情報
を生成する際に行う演算は、同じ演算である必要はな
く、例えば一方が加算で他方が減算であっても良い。
【0060】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
2実施例を、図5と共に説明する。図5は、識別情報記
録方法の第2実施例を説明するためのフローチャートで
あり、同図中、図4と同一ステップには同一符号を付
し、その説明は省略する。図5において、ステップS1
−2は、ホスト装置からの識別情報記録コマンドを受領
すると共に、ユーザ情報を受領する。ユーザ情報は、予
めユーザにより入力されて例えばバッファメモリ18に
格納されていても、ホスト装置から識別情報記録コマン
ドを発行する際に入力されても良い。前者の場合、ユー
ザ情報はバッファメモリ18から読み込んで受領され、
後者の場合、ユーザ情報はホスト装置から識別情報記録
コマンドと共に受領される。
【0061】ステップS5−2は、版数メモリから読み
込まれた版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に
基づいて加算等の演算を行ってファームウェア管理番号
を生成し、このファームウェア管理番号と、ユーザ情報
と、媒体生成通し番号カウンタのカウント値で示される
媒体生成通し番号とに基づいて加算等の演算を行い識別
情報を生成する。又、ステップS5−2は、このように
して生成した識別情報を、可換記録媒体である光ディス
ク72のユーザエリア内又はユーザエリア外に周知の方
法で記録する。
【0062】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0063】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
3実施例を、図6と共に説明する。図6は、識別情報記
録方法の第3実施例を説明するためのフローチャートで
あり、同図中、図4と同一ステップには同一符号を付
し、その説明は省略する。図6において、ステップS3
を行う前に、ステップS31は、光ディスク72の記憶
容量を受領する。上記の如く、本実施例ではロードされ
ている光ディスク72のID部をリードしてそのピット
間隔からMPU12で光ディスク72の種別を認識し、
種別の認識結果をODC14に通知しているので、この
種別の認識結果から光ディスク72の記憶容量を認識す
ることができる。従って、ステップS31は、MPU1
2により認識され例えばバッファメモリ18に格納され
た光ディスク72の種別の認識結果に基づいてMPU1
2で認識された記憶容量を受領する。
【0064】ステップS5−3は、版数メモリから読み
込まれた版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に
基づいて加算等の演算を行ってファームウェア管理番号
を生成し、このファームウェア管理番号と、光ディスク
72の記憶容量と、媒体生成通し番号カウンタのカウン
ト値で示される媒体生成通し番号とに基づいて加算等の
演算を行い識別情報を生成する。又、ステップS5−3
は、このようにして生成した識別情報を、可換記録媒体
である光ディスク72のユーザエリア内又はユーザエリ
ア外に周知の方法で記録する。
【0065】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0066】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
4実施例を、図7と共に説明する。図7は、識別情報記
録方法の第4実施例を説明するためのフローチャートで
あり、同図中、図4と同一ステップには同一符号を付
し、その説明は省略する。図7において、ステップS3
を行う前に、ステップS41は、光ディスク72の媒体
種類を受領する。上記の如く、本実施例ではロードされ
ている光ディスク72のID部をリードしてそのピット
間隔からMPU12で光ディスク72の種別を認識し、
種別の認識結果をODC14に通知しているので、この
種別の認識結果から光ディスク72の媒体種類、即ち、
この場合であれば媒体種類が光ディスクであることを認
識することができる。従って、ステップS41は、MP
U12により認識され例えばバッファメモリ18に格納
された光ディスク72の種別の認識結果に基づいてMP
U12で認識された媒体種類を受領する。
【0067】ステップS5−4は、版数メモリから読み
込まれた版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に
基づいて加算等の演算を行ってファームウェア管理番号
を生成し、このファームウェア管理番号と、光ディスク
72の媒体種類と、媒体生成通し番号カウンタのカウン
ト値で示される媒体生成通し番号とに基づいて加算等の
演算を行い識別情報を生成する。又、ステップS5−4
は、このようにして生成した識別情報を、可換記録媒体
である光ディスク72のユーザエリア内又はユーザエリ
ア外に周知の方法で記録する。
【0068】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0069】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
5実施例を、図8と共に説明する。図8は、識別情報記
録方法の第5実施例を説明するためのフローチャートで
あり、同図中、図4と同一ステップには同一符号を付
し、その説明は省略する。図8において、ステップS1
−5は、ホスト装置からの識別情報記録コマンドを受領
すると共に、使用インタフェース情報を受領する。記憶
装置が使用するインタフェースに関する使用インタフェ
ース情報は、予めユーザにより入力されて例えばバッフ
ァメモリ18に格納されていても、ホスト装置から識別
情報記録コマンドを発行する際に入力されても良い。前
者の場合、使用インタフェース情報はバッファメモリ1
8から読み込んで受領され、後者の場合、使用インタフ
ェース情報はホスト装置から識別情報記録コマンドと共
に受領される。
【0070】ステップS5−5は、版数メモリから読み
込まれた版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に
基づいて加算等の演算を行ってファームウェア管理番号
を生成し、このファームウェア管理番号と、使用インタ
フェース情報と、媒体生成通し番号カウンタのカウント
値で示される媒体生成通し番号とに基づいて加算等の演
算を行い識別情報を生成する。又、ステップS5−5
は、このようにして生成した識別情報を、可換記録媒体
である光ディスク72のユーザエリア内又はユーザエリ
ア外に周知の方法で記録する。
【0071】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0072】上記識別情報記録方法の第1〜第5実施例
は、任意に組み合わせても良い。次に、本発明になる識
別情報記録方法の第6実施例を、図9と共に説明する。
図9は、識別情報記録方法の第6実施例を説明するため
のフローチャートであり、同図中、図4と同一ステップ
には同一符号を付し、その説明は省略する。図9におい
て、ステップS2の後、ステップS11はMPU12内
のタイマからタイマ値を読み込む。このタイマ値は、例
えば西暦年月日及び時間を示すので、このタイマ値から
光ディスク72に識別情報を記録する年月日及び時間を
知ることができる。
【0073】ステップS5−6は、版数メモリから読み
込まれた版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に
基づいて加算等の演算を行ってファームウェア管理番号
を生成し、このファームウェア管理番号と、タイマ値と
に基づいて加算等の演算を行い識別情報を生成する。
又、ステップS5−6は、このようにして生成した識別
情報を、可換記録媒体である光ディスク72のユーザエ
リア内又はユーザエリア外に周知の方法で記録する。
【0074】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0075】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
7実施例を、図10と共に説明する。図10は、識別情
報記録方法の第7実施例を説明するためのフローチャー
トであり、同図中、図4、図5及び図9と同一ステップ
には同一符号を付し、その説明は省略する。図10にお
いて、ステップS5−7は、版数メモリから読み込まれ
た版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に基づい
て加算等の演算を行ってファームウェア管理番号を生成
し、このファームウェア管理番号と、ユーザ情報と、タ
イマ値とに基づいて加算等の演算を行い識別情報を生成
する。又、ステップS5−7は、このようにして生成し
た識別情報を、可換記録媒体である光ディスク72のユ
ーザエリア内又はユーザエリア外に周知の方法で記録す
る。
【0076】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0077】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
8実施例を、図11と共に説明する。図11は、識別情
報記録方法の第8実施例を説明するためのフローチャー
トであり、同図中、図4、図6及び図9と同一ステップ
には同一符号を付し、その説明は省略する。図11にお
いて、ステップS5−8は、版数メモリから読み込まれ
た版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に基づい
て加算等の演算を行ってファームウェア管理番号を生成
し、このファームウェア管理番号と、媒体容量と、タイ
マ値とに基づいて加算等の演算を行い識別情報を生成す
る。又、ステップS5−8は、このようにして生成した
識別情報を、可換記録媒体である光ディスク72のユー
ザエリア内又はユーザエリア外に周知の方法で記録す
る。
【0078】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0079】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
9実施例を、図12と共に説明する。図12は、識別情
報記録方法の第9実施例を説明するためのフローチャー
トであり、同図中、図4、図7及び図9と同一ステップ
には同一符号を付し、その説明は省略する。図12にお
いて、ステップS5−9は、版数メモリから読み込まれ
た版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に基づい
て加算等の演算を行ってファームウェア管理番号を生成
し、このファームウェア管理番号と、媒体種類と、タイ
マ値とに基づいて加算等の演算を行い識別情報を生成す
る。又、ステップS5−9は、このようにして生成した
識別情報を、可換記録媒体である光ディスク72のユー
ザエリア内又はユーザエリア外に周知の方法で記録す
る。
【0080】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0081】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
10実施例を、図13と共に説明する。図13は、識別
情報記録方法の第10実施例を説明するためのフローチ
ャートであり、同図中、図4、図8及び図9と同一ステ
ップには同一符号を付し、その説明は省略する。図13
において、ステップS5−10は、版数メモリから読み
込まれた版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に
基づいて加算等の演算を行ってファームウェア管理番号
を生成し、このファームウェア管理番号と、使用インタ
フェース情報と、タイマ値とに基づいて加算等の演算を
行い識別情報を生成する。又、ステップS5−10は、
このようにして生成した識別情報を、可換記録媒体であ
る光ディスク72のユーザエリア内又はユーザエリア外
に周知の方法で記録する。
【0082】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0083】上記識別情報記録方法の第6〜第10実施
例は、任意に組み合わせても良い。次に、本発明になる
識別情報記録方法の第11実施例を、図14と共に説明
する。図14は、識別情報記録方法の第11実施例を説
明するためのフローチャートであり、同図中、図4及び
図9と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省
略する。
【0084】図14において、ステップS5−11は、
版数メモリから読み込まれた版数及び版数カウンタから
読み込まれた回数に基づいて加算等の演算を行ってファ
ームウェア管理番号を生成し、このファームウェア管理
番号と、媒体生成通し番号と、タイマ値とに基づいて加
算等の演算を行い識別情報を生成する。又、ステップS
5−11は、このようにして生成した識別情報を、可換
記録媒体である光ディスク72のユーザエリア内又はユ
ーザエリア外に周知の方法で記録する。
【0085】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0086】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
12実施例を、図15と共に説明する。図15は、識別
情報記録方法の第12実施例を説明するためのフローチ
ャートであり、同図中、図4、図5及び図9と同一ステ
ップには同一符号を付し、その説明は省略する。図15
において、ステップS5−12は、版数メモリから読み
込まれた版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に
基づいて加算等の演算を行ってファームウェア管理番号
を生成し、このファームウェア管理番号と、媒体生成通
し番号と、ユーザ情報と、タイマ値とに基づいて加算等
の演算を行い識別情報を生成する。又、ステップS5−
12は、このようにして生成した識別情報を、可換記録
媒体である光ディスク72のユーザエリア内又はユーザ
エリア外に周知の方法で記録する。
【0087】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0088】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
13実施例を、図16と共に説明する。図16は、識別
情報記録方法の第13実施例を説明するためのフローチ
ャートであり、同図中、図4、図6及び図9と同一ステ
ップには同一符号を付し、その説明は省略する。図16
において、ステップS5−13は、版数メモリから読み
込まれた版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に
基づいて加算等の演算を行ってファームウェア管理番号
を生成し、このファームウェア管理番号と、媒体生成通
し番号と、媒体容量と、タイマ値とに基づいて加算等の
演算を行い識別情報を生成する。又、ステップS5−1
3は、このようにして生成した識別情報を、可換記録媒
体である光ディスク72のユーザエリア内又はユーザエ
リア外に周知の方法で記録する。
【0089】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0090】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
14実施例を、図17と共に説明する。図17は、識別
情報記録方法の第14実施例を説明するためのフローチ
ャートであり、同図中、図4、図7及び図9と同一ステ
ップには同一符号を付し、その説明は省略する。図17
において、ステップS5−14は、版数メモリから読み
込まれた版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に
基づいて加算等の演算を行ってファームウェア管理番号
を生成し、このファームウェア管理番号と、媒体生成通
し番号と、媒体種類と、タイマ値とに基づいて加算等の
演算を行い識別情報を生成する。又、ステップS5−1
4は、このようにして生成した識別情報を、可換記録媒
体である光ディスク72のユーザエリア内又はユーザエ
リア外に周知の方法で記録する。
【0091】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0092】次に、本発明になる識別情報記録方法の第
15実施例を、図18と共に説明する。図18は、識別
情報記録方法の第15実施例を説明するためのフローチ
ャートであり、同図中、図4、図8及び図9と同一ステ
ップには同一符号を付し、その説明は省略する。図18
において、ステップS5−15は、版数メモリから読み
込まれた版数及び版数カウンタから読み込まれた回数に
基づいて加算等の演算を行ってファームウェア管理番号
を生成し、このファームウェア管理番号と、媒体生成通
し番号と、使用インタフェース情報と、タイマ値とに基
づいて加算等の演算を行い識別情報を生成する。又、ス
テップS5−15は、このようにして生成した識別情報
を、可換記録媒体である光ディスク72のユーザエリア
内又はユーザエリア外に周知の方法で記録する。
【0093】尚、ファームウェア管理番号を生成する際
に行う演算及び識別情報を生成する際に行う演算は、夫
々加算に限定されず、減算等の他の演算を行っても良
い。又、ファームウェア管理番号を生成する際に行う演
算及び識別情報を生成する際に行う演算は、同じ演算で
ある必要はなく、例えば一方が加算で他方が減算であっ
ても良い。
【0094】上記識別情報記録方法の第11〜第15実
施例は、任意に組み合わせても良い。上記各実施例で
は、ホスト装置からの識別情報記録コマンドに応答して
識別情報の記録が行われるが、識別情報記録コマンドは
任意の時点でホスト装置から発行可能であるので、識別
情報の記録はユーザ側で任意の時点で識別情報記録コマ
ンドの応答して自動的に行われる。例えば、ホスト装置
から光ディスク72のフォーマットコマンドが発行され
ると、MPU12がこのフォーマットコマンドを識別情
報記録コマンドとして認識する構成として、ユーザ側で
フォーマット時に自動的に識別情報の記録を行うように
しても良い。又、上記実施例では、記憶装置がコントロ
ールユニット10及びエンクロージャ11から構成さ
れ、ホスト装置を含まないものとして説明した。しか
し、記憶装置は、ホスト装置を含む構成であっても良
い。前者の場合、ファームウェアはコントロールユニッ
ト10内にインストールされるが、後者の場合、ファー
ムウェアはホスト装置のコントロールユニット内にイン
ストールされる。つまり、ファームウェア及びプロセッ
サに可変記録媒体にその可変記憶媒体固有の識別情報を
記録させるプログラムは、コントロールユニット10等
の記憶装置又はホスト装置のプロセッサ内にインストー
ルすれば良い。
【0095】上記各実施例では、識別情報が光ディスク
72に記録されているが、可換記録媒体は光ディスク7
2に限定されず、本発明は磁気ディスク、光ディスク、
光磁気ディスク等を含む各種ディスク、メモリカード等
の可換記録媒体であれば適用可能である。以上、本発明
を実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び
改良が可能であることは言うまでもない。
【0096】
【発明の効果】本発明になる記憶装置、記憶媒体及び識
別情報記録方法によれば、各媒体ドライブ毎に付けられ
た通し番号に基づいて識別情報を生成するのではなく、
ファームウェア管理番号と媒体生成通し番号又はタイマ
値とに基づいて識別情報を生成するので、媒体ドライブ
が故障して保守装置に置き換えられたり、媒体ドライブ
が破損して新たな媒体ドライブに交換されたりして媒体
ドライブに付けられた通し番号が異なるような場合で
も、ユーザが同じであれば生成される識別情報に一貫性
があるので、識別情報の管理及び可換記録媒体の管理が
容易に行えるように可換記録媒体に識別情報を記録する
ことができ、障害発生時等に可換媒体の追跡や調査を容
易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる記憶装置の一実施例の概略構成を
示すブロック図である。
【図2】エンクロージャの概略構成を示す断面図であ
る。
【図3】光ディスク装置におけるMPUのリードLS
I、ODC及びDSPに対するパラメータ設定制御と整
定待ち機能を説明するブロック図である。
【図4】本発明になる識別情報記録方法の第1実施例を
説明するフローチャートである。
【図5】本発明になる識別情報記録方法の第2実施例を
説明するフローチャートである。
【図6】本発明になる識別情報記録方法の第3実施例を
説明するフローチャートである。
【図7】本発明になる識別情報記録方法の第4実施例を
説明するフローチャートである。
【図8】本発明になる識別情報記録方法の第5実施例を
説明するフローチャートである。
【図9】本発明になる識別情報記録方法の第6実施例を
説明するフローチャートである。
【図10】本発明になる識別情報記録方法の第7実施例
を説明するフローチャートである。
【図11】本発明になる識別情報記録方法の第8実施例
を説明するフローチャートである。
【図12】本発明になる識別情報記録方法の第9実施例
を説明するフローチャートである。
【図13】本発明になる識別情報記録方法の第10実施
例を説明するフローチャートである。
【図14】本発明になる識別情報記録方法の第11実施
例を説明するフローチャートである。
【図15】本発明になる識別情報記録方法の第12実施
例を説明するフローチャートである。
【図16】本発明になる識別情報記録方法の第13実施
例を説明するフローチャートである。
【図17】本発明になる識別情報記録方法の第14実施
例を説明するフローチャートである。
【図18】本発明になる識別情報記録方法の第15実施
例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 コントロールユニット 11 エンクロージャ 12 MPU 14 ODC 16 DSP 18 バッファメモリ 20 ライトLSI 24 リードLSI 30 レーザダイオードユニット 32 ID/MO用ディテクタ 34 ヘッドアンプ

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可換記録媒体にその可換記録媒体固有の
    識別情報を記録する記憶装置であって、 前記記憶装置のファームウェアの版数と、該ファームウ
    ェアが過去に該記憶装置及び他の記憶装置にインストー
    ルされた回数とに基づいてファームウェア管理番号を生
    成する番号生成手段と、 少なくとも、何個の可換記録媒体に識別情報を記録した
    かを示す媒体生成通し番号と、該ファームウェア管理番
    号とに基づいて識別情報を生成する情報生成手段と、 該識別情報を可換記録媒体に記録する記録手段とを備え
    た、記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記情報生成手段は、前記媒体生成通し
    番号と、前記ファームウェア管理番号と、ユーザ情報と
    に基づいて識別情報を生成する、請求項1記載の記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 前記情報生成手段は、前記媒体生成通し
    番号と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体
    の容量を示す容量情報とに基づいて識別情報を生成す
    る、請求項1又は2記載の記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記情報生成手段は、前記媒体生成通し
    番号と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体
    の種類を示す種類情報とに基づいて識別情報を生成す
    る、請求項1〜3のいずれか1項記載の記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記情報生成手段は、前記媒体生成通し
    番号と、前記ファームウェア管理番号と、前記記憶装置
    が使用するインタフェースの種類を示す種類情報とに基
    づいて識別情報を生成する、請求項1〜4のいずれか1
    項記載の記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記情報生成手段は、前記媒体生成通し
    番号と、前記ファームウェア管理番号と、前記可換記録
    媒体の作成時間を示す時間情報とに基づいて識別情報を
    生成する、請求項1〜5のいずれか1項記載の記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 可換記録媒体にその可換記録媒体固有の
    識別情報を記録する記憶装置であって、 前記記憶装置のファームウェアの版数と、該ファームウ
    ェアが過去に該記憶装置及び他の記憶装置にインストー
    ルされた回数とに基づいてファームウェア管理番号を生
    成する番号生成手段と、 少なくとも、前記可換記録媒体の作成時間を示す時間情
    報と、該ファームウェア管理番号とに基づいて識別情報
    を生成する情報生成手段と、 該識別情報を可換記録媒体に記録する記録手段とを備え
    た、記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記情報生成手段は、前記時間情報と、
    前記ファームウェア管理番号と、ユーザ情報とに基づい
    て識別情報を生成する、請求項7記載の記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記情報生成手段は、前記時間情報と、
    前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体の容量を
    示す容量情報とに基づいて識別情報を生成する、請求項
    7又は8記載の記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記情報生成手段は、前記時間情報
    と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体の種
    類を示す種類情報とに基づいて識別情報を生成する、請
    求項7〜9のいずれか1項記載の記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記情報生成手段は、前記時間情報
    と、前記ファームウェア管理番号と、前記記憶装置が使
    用するインタフェースの種類を示す種類情報とに基づい
    て識別情報を生成する、請求項7〜10のいずれか1項
    記載の記憶装置。
  12. 【請求項12】 プロセッサに、可換記録媒体にその可
    換記録媒体固有の識別情報を記録させるプログラムを格
    納するプロセッサ読み取り可能な記憶媒体であって、 該プロセッサのファームウェアの版数と、該ファームウ
    ェアが過去に該プロセッサ及び他のプロセッサにインス
    トールされた回数とに基づいて、該プロセッサにファー
    ムウェア管理番号を生成させる番号生成手段と、 少なくとも、何個の可換記録媒体に識別情報を記録した
    かを示す媒体生成通し番号と、該ファームウェア管理番
    号とに基づいて、該プロセッサに識別情報を生成させる
    情報生成手段とを備えた、記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記情報生成手段は、前記媒体生成通
    し番号と、前記ファームウェア管理番号と、ユーザ情報
    とに基づいて、前記プロセッサに識別情報を生成させ
    る、請求項12記載の記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記情報生成手段は、前記媒体生成通
    し番号と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒
    体の容量を示す容量情報とに基づいて、前記プロセッサ
    に識別情報を生成させる、請求項12又は13記載の記
    憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記情報生成手段は、前記媒体生成通
    し番号と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒
    体の種類を示す種類情報とに基づいて、前記プロセッサ
    に識別情報を生成させる、請求項12〜14のいずれか
    1項記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記情報生成手段は、前記媒体生成通
    し番号と、前記ファームウェア管理番号と、前記プロセ
    ッサが使用するインタフェースの種類を示す種類情報と
    に基づいて、前記プロセッサに識別情報を生成させる、
    請求項12〜15のいずれか1項記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記情報生成手段は、前記媒体生成通
    し番号と、前記ファームウェア管理番号と、前記可換記
    録媒体の作成時間を示す時間情報とに基づいて、前記プ
    ロセッサに識別情報を生成させる、請求項12〜16の
    いずれか1項記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 プロセッサに、可換記録媒体にその可
    換記録媒体固有の識別情報を記録させるプロセッサ読み
    取り可能な記憶媒体であって、 該プロセッサのファームウェアの版数と、該ファームウ
    ェアが過去に該プロセッサ及び他のプロセッサにインス
    トールされた回数とに基づいて、該プロセッサにファー
    ムウェア管理番号を生成させる番号生成手段と、 少なくとも、前記可換記録媒体の作成時間を示す時間情
    報と、該ファームウェア管理番号とに基づいて、該プロ
    セッサに識別情報を生成させる情報生成手段とを備え
    た、記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記情報生成手段は、前記時間情報
    と、前記ファームウェア管理番号と、ユーザ情報とに基
    づいて、前記プロセッサに識別情報を生成させる、請求
    項18記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記情報生成手段は、前記時間情報
    と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体の容
    量を示す容量情報とに基づいて、前記プロセッサに識別
    情報を生成させる、請求項18又は19記載の記憶媒
    体。
  21. 【請求項21】 前記情報生成手段は、前記時間情報
    と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体の種
    類を示す種類情報とに基づいて、前記プロセッサに識別
    情報を生成させる、請求項18〜20のいずれか1項記
    載の記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記情報生成手段は、前記時間情報
    と、前記ファームウェア管理番号と、前記プロセッサが
    使用するインタフェースの種類を示す種類情報とに基づ
    いて、前記プロセッサに識別情報を生成させる、請求項
    18〜21のいずれか1項記載の記憶媒体。
  23. 【請求項23】 プロセッサで使用する可換記録媒体に
    その可換記録媒体固有の識別情報を記録する識別情報記
    録方法であって、 該プロセッサのファームウェアの版数と、該ファームウ
    ェアが過去に該プロセッサ及び他のプロセッサにインス
    トールされた回数とに基づいてファームウェア管理番号
    を生成する番号生成ステップと、 少なくとも、何個の可換記録媒体に識別情報を記録した
    かを示す媒体生成通し番号と、該ファームウェア管理番
    号とに基づいて識別情報を生成する情報生成ステップ
    と、 該識別情報を可換記録媒体に記録する記録ステップとを
    含む、識別情報記録方法。
  24. 【請求項24】 前記情報生成ステップは、前記媒体生
    成通し番号と、前記ファームウェア管理番号と、ユーザ
    情報とに基づいて識別情報を生成する、請求項23記載
    の識別情報記録方法。
  25. 【請求項25】 前記情報生成ステップは、前記媒体生
    成通し番号と、前記ファームウェア管理番号と、可換記
    録媒体の容量を示す容量情報とに基づいて識別情報を生
    成する、請求項23又は24記載の識別情報記録方法。
  26. 【請求項26】 前記情報生成ステップは、前記媒体生
    成通し番号と、前記ファームウェア管理番号と、可換記
    録媒体の種類を示す種類情報とに基づいて識別情報を生
    成する、請求項23〜25のいずれか1項記載の識別情
    報記録方法。
  27. 【請求項27】 前記情報生成ステップは、前記媒体生
    成通し番号と、前記ファームウェア管理番号と、前記プ
    ロセッサが使用するインタフェースの種類を示す種類情
    報とに基づいて識別情報を生成する、請求項23〜26
    のいずれか1項記載の識別情報記録方法。
  28. 【請求項28】 前記情報生成ステップは、前記媒体生
    成通し番号と、前記ファームウェア管理番号と、前記可
    換記録媒体の作成時間を示す時間情報とに基づいて識別
    情報を生成する、請求項23〜27のいずれか1項記載
    の識別情報記録方法。
  29. 【請求項29】 プロセッサで使用する可換記録媒体に
    その可換記録媒体固有の識別情報を記録する識別情報記
    録方法であって、 該プロセッサのファームウェアの版数と、該ファームウ
    ェアが過去に該プロセッサ及び他のプロセッサにインス
    トールされた回数とに基づいてファームウェア管理番号
    を生成する番号生成ステップと、 少なくとも、前記可換記録媒体の作成時間を示す時間情
    報と、該ファームウェア管理番号とに基づいて識別情報
    を生成する情報生成ステップと、 該識別情報を可換記録媒体に記録する記録ステップとを
    含む、識別情報記録方法。
  30. 【請求項30】 前記情報生成ステップは、前記時間情
    報と、前記ファームウェア管理番号と、ユーザ情報とに
    基づいて識別情報を生成する、請求項29記載の識別情
    報記録方法。
  31. 【請求項31】 前記情報生成ステップは、前記時間情
    報と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体の
    容量を示す容量情報とに基づいて識別情報を生成する、
    請求項29又は30記載の識別情報記録方法。
  32. 【請求項32】 前記情報生成ステップは、前記時間情
    報と、前記ファームウェア管理番号と、可換記録媒体の
    種類を示す種類情報とに基づいて識別情報を生成する、
    請求項29〜31のいずれか1項記載の識別情報記録方
    法。
  33. 【請求項33】 前記情報生成ステップは、前記時間情
    報と、前記ファームウェア管理番号と、使用するインタ
    フェースの種類を示す種類情報とに基づいて識別情報を
    生成する、請求項29〜32のいずれか1項記載の識別
    情報記録方法。
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