JPH11213422A - 半導体レーザ装置の高周波シールドケース - Google Patents

半導体レーザ装置の高周波シールドケース

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JPH11213422A
JPH11213422A JP10016936A JP1693698A JPH11213422A JP H11213422 A JPH11213422 A JP H11213422A JP 10016936 A JP10016936 A JP 10016936A JP 1693698 A JP1693698 A JP 1693698A JP H11213422 A JPH11213422 A JP H11213422A
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JP
Japan
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shield case
frequency shield
case half
frequency
semiconductor laser
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JP10016936A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Ikegame
哲夫 池亀
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4274Electrical aspects
    • G02B6/4277Protection against electromagnetic interference [EMI], e.g. shielding means

Abstract

(57)【要約】 【課題】高周波シールドケース固定用半田付け作業に要
する熱や時間を減らして上記作業を容易にし、また上記
作業中の熱によるレーザダイオードの信頼性低下を無く
せる、半導体レーザ装置の高周波シールドケースを提供
することである。 【解決手段】半導体レーザ保持部材50と供に固定部材
にねじ54により固定される半田付け固定板52と;上
記固定板に対し上記保持部材と反対側に重ねられ半導体
レーザ14の端子14aの挿入用開口56aを有する第
1高周波シールドケースハーフ56と;上記第1シール
ドケースハーフに重ねて配置され、上記端子に接続され
る高周波発振回路基板58を第1シールドケースハーフ
と協働し格納する第2の高周波シールドケースハーフ6
0と;上記固定板の半田付着部52cと少なくとも第2
シールドケースハーフにおいて半田付着部に対応した部
分とを接続する半田62a,62bと;を備えたことを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体レーザ装
置の高周波シールドケースに関係している。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザの為の高周波発振回路基板
は、それが発生する電磁波を遮蔽する為に高周波シール
ドケースに格納しなければならないことは広く知られて
いる。そして高周波発振回路基板に対する高周波シール
ドケースの取り付け作業は容易であることが望ましく、
また高周波シールドケースは出来る限り小さく出来る限
り高い剛性で取り付けられることが望ましい。
【0003】例えば実公平7−20935号公報に開示
されている光ヘッド装置における半導体レーザ装置の高
周波シールドケースは:レーザダイオードの底面に重複
されレーザダイオードの端子が挿入された開口を有して
いる放熱板と;放熱板に対してレーザダイオードとは反
対側に重複され、放熱板の開口に挿入されたレーザダイ
オードの端子が挿入された開口を有している第1の高周
波シールドケースハーフと;第1の高周波シールドケー
スハーフに対して放熱板とは反対側から第1の高周波シ
ールドケースハーフに被せられ周辺部を第1の高周波シ
ールドケースハーフの周辺部に重複させるとともに周辺
部が放熱板に半田付けされた第2の高周波シールドケー
スハーフと;を備えていて、レーザダイオードの為の高
周波発振回路基板は第1の高周波シールドケースハーフ
の内表面において上記開口の周辺部分に当接させられた
状態で上記開口から突出しているレーザダイオードの端
子に電気的に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体レー
ザ装置の高周波シールドケースにおいては、第2の高周
波シールドケースハーフの周辺部が放熱板に直接半田付
けされるので、半田付けの為の熱が放熱板に吸収されて
半田付けに要する熱や時間が非常に多い。この為、半田
付けの最中に放熱板からレーザダイオードに伝達される
熱量も多くなり、半田付けの最中にレーザダイオードの
温度が上昇してレーザダイオードの信頼性を損なうこと
もあった。
【0005】この発明は上記事情の下でなされ、この発
明の目的は、高周波シールドケースの固定の為の半田付
けに要する熱や時間を減少させることが出来て半田付け
作業を容易に出来るとともに半田付け作業中の熱による
レーザダイオードの信頼性の低下を無くすことが出来
る、半導体レーザ装置の高周波シールドケースを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述したこの発明の目的
を達成する為に、この発明に従った半導体レーザ装置の
高周波シールドケースは:半導体レーザが挿入され保持
されるとともに半導体レーザの端子が露出される開口を
有した半導体レーザ保持部材と;半導体レーザ保持部材
とともに固定部材にねじにより固定される半田付け固定
板と;半田付け固定板に対して半導体レーザ保持部材と
は反対側に重ねられ、半導体レーザの端子が挿入される
開口が形成されている第1の高周波シールドケースハー
フと;第1の高周波シールドケースハーフに重ねて配置
され、上記半導体レーザの端子に接続される高周波発振
回路基板を第1の高周波シールドケースハーフと協働し
て格納する第2の高周波シールドケースハーフと;そし
て、半田付け固定板の半田付着部と第1及び第2の高周
波シールドケースハーフの中の少なくとも第2の高周波
シールドケースハーフにおいて半田付け固定板の半田付
着部に対応した部分とを接続する半田と;を備えたこと
を特徴としている。
【0007】このような構成においては、半田付け固定
板の半田付着部と第1及び第2の高周波シールドケース
ハーフの中の少なくとも第2の高周波シールドケースハ
ーフにおいて半田付け固定板の半田付着部に対応した部
分とが半田により接続されるので、半田付けの為に要す
る熱が半導体レーザ保持部材に逃げる量が少なくなり半
田付け作業に要する熱や時間が減少される。そして半導
体レーザ保持部材に保持された半導体レーザが半田付け
作業中の熱により信頼性を損なわれることが無い。
【0008】なお、上述した如く構成されたことを特徴
とするこの発明に従った半導体レーザ装置の高周波シー
ルドケースにおいては、第1の高周波シールドケースハ
ーフには上記ねじの逃げ部が設けられている、ことが好
ましい。このようなねじの逃げ部は、高周波シールドケ
ースの全体の厚みを減少させる。
【0009】また、上述した如く構成されたことを特徴
とするこの発明に従った半導体レーザ装置の高周波シー
ルドケースにおいては、半田付け固定板の半田付着部は
第1の高周波シールドケースハーフの周縁よりも外方に
向かい突出していることが出来るし、または半田付け固
定板の半田付着部に対応した第1の高周波シールドケー
スハーフの周縁の少なくとも一部は第1の高周波シール
ドケースハーフの周縁の他の部分から内方に向かい凹ん
でいることが出来る。
【0010】この場合に、半田付け固定板の半田付着部
と第2の高周波シールドケースハーフの周縁において半
田付着部と対応した部分との間に半田を介在させれば、
これらの間の半田は半田付け固定板の半田付着部に対応
した第1の高周波シールドケースハーフの周縁の少なく
とも一部にも付着し、上記半田により半田付け固定板の
半田付着部と第2の高周波シールドケースハーフの周縁
の上記対応部分とが半田により相互に固定されるばかり
でなく、第1の高周波シールドケースハーフの周縁の上
記少なくとも一部も同時に半田付け固定板の半田付着部
に固定されるので、高周波シールドケースの固定の為の
半田付け強度が向上する。
【0011】そして第1の高周波シールドケースハーフ
が4角形の平面形状を有している場合には、第1の高周
波シールドケースハーフの周縁の少なくとも一部は周縁
の少なくとも2辺に設けられていることが出来る。
【0012】高周波発振回路基板のグランドパターンは
第1の高周波シールドケースハーフ及び第2の高周波シ
ールドケースハーフの少なくともいずれか一方に電気的
に接続することが出来る。
【0013】なおこの発明の一実施の形態に従った半導
体レーザ装置の高周波シールドケースは、光磁気ディス
クドライブ,追記型ディスクドライブ,そして相変化型
ディスクドライブ等に使用されてCD−ROM,DV
D,そして光カード等の光記録媒体に対して情報を記録
及び/または再生する為に使用される種々の光学素子を
保持可能であり光記録媒体に対して情報を記録及び/ま
たは再生する為に光記録媒体に対して用いられる光ピッ
クアップにおいて使用可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下この発明の種々の実施の形態
に従った半導体レーザ装置の高周波シールドケースを添
付の図面を参照しながら詳細に説明する。 [第1の実施の形態]図1の(A)は、この発明の第1
の実施の形態に従った半導体レーザ装置の高周波シール
ドケースを使用したスイングアーム式光ピックアップの
概略的な斜視図であり;そして図1の(B)は、図1の
(A)のスイングアーム式光ピックアップの先端部の拡
大された側面図である。
【0015】なお図1の(A)に示されたスイングアー
ム式光ピックアップはレーザ光源からのビーム光を特開
平5−189796号公報から知られている浮上式の固
体液浸レンズ(SIL:Solid Immersio
n Lens)を介してさらに小さく絞り込んで光ディ
スクの記録層に情報を記録する為や記録層からの反射光
を基にして情報を再生する為に使用される。このような
浮上式の固体液浸レンズを使用した光記録・再生技術
は、例えば「日経バイト」の1997年9月号及び「日
経エレクトロニクス」の1997年9月22日号から知
られている。浮上式の固体液浸レンズは光ディスクの表
面に形成されている記録層からハードディスクの磁気ヘ
ッドの如く光ディスクの回転に伴い発生する風により略
100nmと略150nmとの間に浮上し、CDやDV
D等の光ディスクの表面から光ヘッドが1mm以上離間
される従来の光記録・再生方法をファー・フィールド
(Far Field)記録と呼ぶのに対して、浮上式
の固体液浸レンズを使用した光記録・再生方法はニアー
・フィールド(Near Field)記録と呼ばれ
る。ニアー・フィールド記録においては、記録や再生の
為に使用されるビーム光がファー・フィールド記録にお
いて記録や再生の為に使用されるビーム光の太さの略1
/10にすることが可能であって、この為にニアー・フ
ィールド記録における記録密度はファー・フィールド記
録における記録密度の略10倍にすることが可能であ
る。
【0016】このような図1の(A)に示されたスイン
グアーム式光ピックアップのハウジング10は、軽量で
剛性の高い材料、例えばマグネシウム合金、により略L
字形状に形成されていて、L字形状の長短2本の腕10
a,10bの交差部位の外表面が従来のハードディスク
装置において磁気ヘッドを支持したアームの操作に使用
されていたボイス・コイル・モータと同様な構成を有し
光記録ディスク100の周縁の近傍に配置されたボイス
・コイル・モータの出力軸12に着脱自在に固定されて
いる。
【0017】ハウジング10の上面は長い方の腕10a
を除きその大部分は上面が開口しており、開口はビーム
通過孔を夫々が有している幾つかの隔壁10cにより幾
つかの室に仕切られていて幾つかの隔壁10cはハウジ
ング10の剛性を強化している。ハウジング10の長い
方の腕10aはその長手方向に沿い上面と下面が交互に
開口されていて、これもまた長い方の腕10aの剛性を
強化している。ハウジング10の長い方の腕10aと短
い方の腕10bとはさらにこれらの内側壁の外表面に両
端部が固定されている斜めの補強棒10dによって相互
間の剛性が強化されている。
【0018】ハウジング10の短い方の腕10bの端壁
にはレーザダイオード14及びコンデンサレンズ装置1
6が支持されている。レーザダイオード14は図1の
(A)には示されておらず図2の(A),(B)を参照
しながら後述する電磁波シールドケースに格納されてい
る同様に後述するレーザ光発振の為の高周波発振回路ま
たは高周波発振重畳回路に操作されてハウジング10の
短い方の腕10bの室内に楕円状に拡散するレーザ光を
出射し、コンデンサレンズ装置16はレーザダイオード
14から出射された楕円状に拡散するレーザ光を楕円状
の断面を有した平行レーザ光にする。ハウジング10の
短い方の腕10bの室内の底壁の内表面には複数のプリ
ズムやビームスプリッタを組み合わさせて構成されたプ
リズム組み立て体18が設置されている。コンデンサレ
ンズ装置16からの楕円状の断面を有した平行レーザ光
は、プリズム組み立て体18のプリズムに入射して真円
状の断面を有した平行レーザ光にされた後、その一部を
プリズム組み立て体18のビームスプリッタにより短い
方の腕10bの外側壁に形成されているビーム通過孔に
設置されているモニタ用フォトディテクタ20に導かれ
る。上記ビームスプリッタで分割された平行レーザ光の
残りは短い方の腕10bの室と長い方の腕10a及び短
い方の腕10bの交差領域の室との間の2つの隔壁10
c(第1隔壁及び第2隔壁という)に形成されているビ
ーム通過孔に導かれる。
【0019】第1隔壁10c及び第2隔壁10cの間に
はリレイレンズ装置22が設置されていて、リレイレン
ズ装置22はプリズム組み立て体18からの真円状の平
行レーザ光を長い方の腕10a及び短い方の腕10bの
交差領域の室中の底壁の内表面に設置されているガルバ
ノミラー装置24に向かい収束させる。ガルバノミラー
装置24は、リレイレンズ装置22からの収束されたレ
ーザ光をハウジング10の長い方の腕10aの細長い室
の基端部に設置されているハーフプリズム26に向かい
反射する。ハーフプリズム26はガルバノミラー装置2
4からの収束されたレーザ光の一部をハーフプリズム2
6の上面に設置されているモニタ用フォトディテクタ2
8に導くとともに、上記収束されたレーザ光の残りを長
い方の腕10aの細長い室においてハーフプリズム26
よりも長い方の腕10aの末端に近い位置に設置されて
いるイメージングレンズ30に導く。上記収束されたレ
ーザ光はイメージングレンズ30により真円状の平行レ
ーザ光に戻された後に、ハウジング10の長い方の腕1
0aの細長い室の末端に配置されている反射鏡32によ
って下方に向けられる。
【0020】反射鏡32の下方には、図1の(B)に示
す如く、対物レンズ33及び固体液浸レンズ(SIL:
Solid Immersion Lens)34を支
持したスライダ部材35が配置されていて、スライダ部
材35は支持ばね36を介してハウジング10の長い方
の腕10aに支持されている。
【0021】図1の(A)のハウジング10のレーザダ
イオード14からのレーザ光により光記録ディスク10
0の上面の記録層100aに対して情報の記録及び/ま
たは再生を行う時には、光記録ディスク100が所定の
方向に所定の回転数で回転されている間にハウジング1
0がボイス・コイル・モータの出力軸12の回りに所定
の範囲で往復動されて長い方の腕10aの細長い室の末
端の対物レンズ33及び固体液浸レンズ34を支持した
スライダ部材35を光記録ディスク100の上面の記録
層100aの上方で光記録ディスク100の半径方向に
移動させる。
【0022】なおこの間には、対物レンズ33及び固体
液浸レンズ34を支持したスライダ部材35は図1の
(B)において実線で示されている如く支持ばね36の
弾性により自由に上下方向に所定の範囲で移動自在であ
り、この為にスライダ部材35は上述した如く回転して
いる光記録ディスク100の上面に対して上述した如く
回転している光記録ディスク100が巻き起こす風によ
って略100nmと略150nmとの範囲内で浮上す
る。
【0023】光記録ディスク100の上面の記録層10
0aに対する情報の記録及び/または再生の為にスライ
ダ部材35上の対物レンズ33及び固体液浸レンズ34
を介して光記録ディスク100の上面の記録層100a
に対して照射されたレーザ光は、記録層100aにより
反射されてスライダ部材35の固体液浸レンズ34及び
対物レンズ33,イメージングレンズ30,ハーフプリ
ズム26,ガルバノミラー装置24,そしてリレイレン
ズ装置22を介してプリズム組み立て体18に戻され、
プリズム組み立て体18中のビームスプリッタにおいて
リレイレンズ装置22からの反射レーザ光の一部を短い
方の腕10bの内側壁に形成されているビーム通過孔に
設置されているサーボ用フォトディテクタ38に導くと
ともに、反射レーザ光の残りをプリズム組み立て体18
中のオラストンプリズム及び集光レンズ39を介して短
い方の腕10bの端壁に形成されているビーム通過孔に
設置されている再生用フォトディテクタ40に導く。
【0024】図1の(A)のハウジング10のレーザダ
イオード14からのレーザ光により光ディスク100の
上面の記録層100aに対して情報の記録及び/または
再生を行なわない時には、ハウジング10がボイス・コ
イル・モータの出力軸12により長い方の腕10aの細
長い室の末端、即ち対物レンズ33及び固体液浸レンズ
34を支持したスライダ部材35、を光記録ディスク1
00の上面から光記録ディスク100の半径方向におけ
る外方まで移動させられ、ここにおいて支持ばね36は
図示しない従来のハードディスク装置において磁気ヘッ
ドを支持したアームの支持ばねを受ける公知の図示しな
い支持ばね受けと同様な構成の図示しない支持ばね受け
に受けられて図1の(B)において実線で示されている
動作位置から2点鎖線で示されている如く上方に移動し
た休止位置に保持される。
【0025】この実施の形態においては、ハウジング1
0の短い方の腕10bの端壁,外側壁及び内側壁に設置
されている前述した図示しない高周波発振回路,モニタ
用フォトディテクタ20,再生用フォトディテクタ4
0,そしてサーボ用フォトディテクタ38や、ハウジン
グ10の短い方の腕10bと長い方の腕10aとの交差
領域の室中のガルバノミラー装置24や、ハウジング1
0の長い方の腕10aの細長い室中のモニタ用フォトデ
ィテクタ20の操作用の電気回路はフレキシブル基板4
2上に形成されていて、フレキシブル基板42は電気回
路中の断線、特に電気回路に含まれるICチップ43の
断線、を防止する為に補強板44上に固定された状態で
ねじ45によりハウジング10の支持棒10d上に固定
されている。
【0026】フレキシブル基板42は、その上に電気回
路が構成された後に電気回路が正常に作動するかどうか
をチェックする為や上述したニア・フィールド記録の為
にフレキシブル基板42を使用するハウジング10に搭
載された状態でハウジング10上の前述した図示しない
高周波発振回路,モニタ用フォトディテクタ20,再生
用フォトディテクタ40,サーボ用フォトディテクタ3
8,ガルバノミラー装置24,モニタ用フォトディテク
タ20が正常に作動するかどうかをチェックする為に使
用されるチェックランド46を有している。
【0027】フレキシブル基板42においてチェックラ
ンド46を含む一部分42aは、チェックランド46を
含まない他の部分から突出して形成されている。この実
施の形態においてフレキシブル基板42のチェックラン
ド46を含まない他の部分は補強板44に対応してい
て、即ち重複されていて、チェックランド46を含む一
部分42aは補強板44に対応しておらず補強板44の
外側に伸びている。この結果として、フレキシブル基板
42においてチェックランド46を含む一部分42aは
チェックランド46を含まない他の部分に対し可撓性を
有するよう構成されている。フレキシブル基板42のグ
ランドパターンの一部は、フレキシブル基板42をハウ
ジング10の支持棒10d上に固定しているねじ45に
よりハウジング10に電気的に接続されている。
【0028】図2の(A)は、図1の(A)に示された
スイングアーム式光ピックアップの半導体レーザ装置の
レーザダイオード14の為の高周波発振回路を格納した
第1の実施の形態に従った高周波シールドケース,この
高周波シールドケースを上記スイングアーム式光ピック
アップのハウジングに固定する為の半田付け固定板及び
レーザダイオード保持部材の分解斜視図であり;図2の
(B)は、図2の(A)の高周波シールドケース,半田
付け固定板,及びレーザダイオード保持部材が半田によ
り相互に固定された状態を示す側面図であり;そして、
図2の(C)は図2の(A)の高周波シールドケース,
半田付け固定板,及びレーザダイオード保持部材が半田
により相互に固定された状態を示す平面図の一部であ
る。
【0029】図1の(A)及び図2の(A)に示す如
く、レーザダイオード14はレーザダイオード保持部材
50の開口50aにレーザダイオード端子14aを露出
させた状態で挿入され保持されている。レーザダイオー
ド保持部材50は真鍮板をプレス成型して形成されてい
て、レーザダイオード端子14aの為の開口50aの両
側に1対のねじ挿入孔50bを有している。
【0030】図2の(A)に示す如く、レーザダイオー
ド保持部材50においてレーザダイオード端子14aが
露出されている側には、レーザダイオード端子14aが
挿入される開口52aを有した半田付け固定板52が重
複されている。半田付け固定板52は錫メッキされた鉄
板により形成されていて、レーザダイオード端子14a
の為の開口52aの両側に1対のねじ挿入孔52bを有
している。
【0031】レーザダイオード保持部材50及び半田付
け固定板52は、半田付け固定板52においてレーザダ
イオード保持部材50とは反対側から半田付け固定板5
2の1対のねじ挿入孔52b及びレーザダイオード保持
部材50の1対のねじ挿入孔50bに挿入される1対の
固定ねじ54により固定部材、この実施の形態では図1
の(A)に示されているコンデンサレンズ装置16のマ
グネシウム合金製の支持枠16aの外部端面、に固定さ
れていて、コンデンサレンズ装置16の支持枠16aが
さらにニッケルメッキされた鉄製の固定ねじ16bによ
りハウジング10の短い方の腕10bの延出端部に固定
されている。
【0032】半田付け固定板52においてレーザダイオ
ード保持部材50とは反対側に錫メッキされた真鍮によ
り形成されている第1の高周波シールドケースハーフ5
6が重ねられている。第1の高周波シールドケースハー
フ56にはレーザダイオード端子14aが挿入される開
口56aが形成されており、第1の高周波シールドケー
スハーフ56はさらに開口56aの両側にレーザダイオ
ード保持部材50及び半田付け固定板52の固定の為の
1対の固定ねじ54の頭部が格納されるねじ逃げ部とし
てのねじ頭部格納凹所56bを有している。ねじ頭部格
納凹所56bは第1の高周波シールドケースハーフ56
において半田付け固定板52の1対のねじ挿入孔52b
に対応した1対の位置が半田付け固定板52とは反対側
に凹む(図2の(A)では、この凹みにより生じた突出
部が示されている)ことにより形成されている。
【0033】第1の高周波シールドケースハーフ56の
周縁の少なくとも一部はこの周縁の少なくとも一部に対
応している半田付け固定板52の周縁の対応部分よりも
内側に位置している。より具体的には、この実施の形態
において第1の高周波シールドケースハーフ56の周縁
は半田付け固定板52とは反対方向に折り曲げられて4
角形状の周壁を構成しており、半田付け固定板52の周
縁は第1の高周波シールドケースハーフ56の周縁の2
辺(図2の(A)では左辺と下辺)に対応した2つの部
分(図2の(A)では左辺と下辺)において上記2辺よ
りも外方に向かい突出している2つの半田付着部52
c,52dを有している。
【0034】第1の高周波シールドケースハーフ56に
おいて半田付け固定板52とは反対側にはレーザダイオ
ード14の為の前述した高周波発振回路または高周波発
振重畳回路(以下、高周波発振回路についてのみ言及す
る)が構成されている高周波発振回路基板58が重ねら
れている。高周波発振回路基板58は、レーザダイオー
ド保持部材50の開口50a,半田付け固定板52の開
口52a,そして第1の高周波シールドケースハーフ5
6の開口56aを介して露出されているレーザダイオー
ド端子14aが挿入される端子貫通孔58aを有してい
て、端子貫通孔58に挿入されたレーザダイオード端子
14aは端子貫通孔58aに半田付けされることにより
上記高周波発振回路と電気的に接続される。また高周波
発振回路基板58の周縁には上記高周波発振回路のグラ
ンドパターン58bが形成されていて、グランドパター
ン58bは高周波発振回路基板58の上記高周波発振回
路が端子貫通孔58aに挿入されたレーザダイオード端
子14aと上述した如く電気的に接続される時に同時に
第1の高周波シールドケースハーフ56の周壁に電気的
に接続される。
【0035】高周波発振回路基板58において端子貫通
孔58aの両側には、第1の高周波シールドケースハー
フ56の1対のねじ頭部格納凹所56bの突出を受け入
れる為の開口58cが形成されている。高周波発振回路
基板58は高周波発振回路を図1の(A)に示す如くハ
ウジング10の支持棒10d上に固定されたフレキシブ
ル基板42上の上記電気回路と電気的に接続する為の貫
通コンデンサ(以下、単にコンデンサという)58dを
第1の高周波シールドケースハーフ56とは反対側に突
出させている。
【0036】高周波発振回路基板58において第1の高
周波シールドケースハーフ56とは反対側には第2の高
周波シールドケースハーフ60が重ねられている。第2
の高周波シールドケースハーフ60の周縁は第1の高周
波シールドケースハーフ56の側に折り曲げられて4角
形状の周壁を構成している。第2の高周波シールドケー
スハーフ60の周壁は第1の高周波シールドケースハー
フ56の周壁の外側に重複され、第2の高周波シールド
ケースハーフ60は第1の高周波シールドケースハーフ
56と協働して高周波発振回路基板58を格納する。
【0037】第2の高周波シールドケースハーフ60に
は高周波発振回路基板58のコンデンサ58dが挿入さ
れる外部接続用コンデンサ挿入孔60aが形成されてい
る。第2の高周波シールドケースハーフ60の周壁が第
1の高周波シールドケースハーフ56の周壁の外側に重
複されて高周波発振回路基板58が第2の高周波シール
ドケースハーフ60と第1の高周波シールドケースハー
フ56とにより格納された時に、第2の高周波シールド
ケースハーフ60の外部接続用コンデンサ挿入孔60a
に高周波発振回路基板58のコンデンサ58dが挿入さ
れ外部空間に突出される。そしてコンデンサ58dの外
周面は第2の高周波シールドケースハーフ60の外部接
続用コンデンサ挿入孔60aに半田付けされる。
【0038】第2の高周波シールドケースハーフ60の
周壁が第1の高周波シールドケースハーフ56の周壁の
外側に重複された後に、半田付け固定板52の周縁の2
つの半田付着部52c,52dと第2の高周波シールド
ケースハーフ60の周縁において半田付け固定板52の
周縁の2つの半田付着部52c,52dに対応している
2つの部分との間に図2の(B)及び(C)に示す如く
溶融した半田62a,62bが導入される。この半田6
2a及び62bにより、半田付け固定板52の周縁の2
つの半田付着部52c,52dと第2の高周波シールド
ケースハーフ60の周縁において2つの半田付着部52
c,52dに対応した上記2つの部分とが第1の高周波
シールドケースハーフ56の周縁において2つの半田付
着部52c,52dに対応した2つの部分とともに相互
に半田付けされ、相互に機械的及び電気的に接続され
る。
【0039】そしてこの半田付けに際しては、相互に半
田付けされる半田付け固定板52,第1の高周波シール
ドケースハーフ56,そして第2の高周波シールドケー
スハーフ60の夫々は薄く放熱効果が高いので半田付け
の為の加熱や冷却に要する時間が短くて済み、半田付け
作業が容易である。また、相互に半田付けされる半田付
け固定板52,第1の高周波シールドケースハーフ5
6,そして第2の高周波シールドケースハーフ60の夫
々において半田付けの為の面積を比較的多く確保するこ
とが出来るので、半田62a及び62bによる固定強度
が比較的大きくなる。
【0040】第1の高周波シールドケースハーフ56及
び第2の高周波シールドケースハーフ60の夫々が上述
した如く半田62a及び62bにより強固に固定されて
いる半田付け固定板52は前述した如く1対の固定ねじ
54によりレーザダイオード保持部材50とともにコン
デンサレンズ装置16の支持枠16aの外部端面に固定
されていて、コンデンサレンズ装置16の支持枠16a
がさらに固定ねじ16bによりハウジング10の短い方
の腕10bの延出端部に固定されているので、第1の高
周波シールドケースハーフ56及び第2の高周波シール
ドケースハーフ60の夫々は半田付け固定板52やレー
ザダイオード保持部材50とともにコンデンサレンズ装
置16の支持枠16aを介してハウジング10の短い方
の腕10bの延出端部に強固に固定されていることにな
る。
【0041】それでも半田62a及び62bによる固定
強度の剛性が不足する時には、第1の高周波シールドケ
ースハーフ56の周縁と第2の高周波シールドケースハ
ーフ60の周縁の相互の重複部分を非導電性接着剤や導
電性接着剤により補強することも出来る。
【0042】第1の高周波シールドケースハーフ56と
第2の高周波シールドケースハーフ60とに格納された
高周波発振回路基板58の高周波発振回路のグランドパ
ターン58dは、グランドパターン58dと上述した如
く半田により接続された第1の高周波シールドケースハ
ーフ56や第1の高周波シールドケースハーフ56と上
述した如く半田62a及び62bにより接続された半田
付け固定板52や上述した如く1対の固定ねじ54によ
り半田付け固定板52とともにコンデンサレンズ装置1
6の支持枠16aに固定されているレーザダイオード保
持部材50を介して、レーザダイオード保持部材50に
上述した如く保持されているレーザダイオード14のパ
ッケージのグランドと電気的に接続されているととも
に、さらにはコンデンサレンズ装置16の支持枠16a
を上述した如くハウジング10の短い方の腕10bの延
出端部に固定している固定ねじ16bや図1の(A)を
参照しながら前述した如くフレキシブル基板42をハウ
ジング10の補強棒10dに固定しているねじ70を介
してフレキシブル基板42の上述したグランドパターン
とも電気的に接続されている。
【0043】またこの実施の形態では、半田付け固定板
52の周縁の半田付着部52c,52dは第1の高周波
シールドケースハーフ56の4角形状の周縁の2辺の夫
々に対応して1つづつ形成されていたが、3辺や4辺の
夫々に対応して1つづつ形成されていてもよいし、いず
れの辺に1個以上形成されていてもよいし、周縁の全体
に形成されていても良い。
【0044】第1の高周波シールドケースハーフ56及
び第2の高周波シールドケースハーフ60の夫々の周縁
の形状も4角形に限られず、3角形や4角形以上の多角
形や円形状や楕円形状を含むいかなる形状であることが
出来る。
【0045】さらに半田付け固定板52の周縁の半田付
着部は第1の高周波シールドケースハーフ56の周縁か
ら突出して形成されるばかりでなく、第1の高周波シー
ルドケースハーフ56の周縁の少なくとも一部を内方に
向かい凹ませ、この少なくとも一部の内方への凹みに対
応した半田付け固定板52の周縁の少なくとも一部を半
田付着部とすることも出来る。
【0046】[第2の実施の形態]次には、この発明の
第2の実施の形態に従った半導体レーザ装置の高周波シ
ールドケースについて図3の(A)及び(B)、そして
図4を参照しながら詳細に説明する。
【0047】第2の実施の形態に従った半導体レーザ装
置の高周波シールドケースもまた、図1の(A)及び
(B),そして図2の(A)乃至(C)を参照しながら
上述したこの発明の第1の実施の形態に従った半導体レ
ーザ装置の高周波シールドケースの場合と同様に、図1
の(A)に示されたスイングアーム式光ピックアップの
レーザダイオード14の為の高周波発振回路を格納した
高周波シールドケースである。
【0048】図3の(A)は、図1の(A)に示された
スイングアーム式光ピックアップの半導体レーザ装置の
レーザダイオード14の為の高周波発振回路を格納した
この発明の第2の実施の形態に従った高周波シールドケ
ース,この高周波シールドケースを上記スイングアーム
式光ピックアップのハウジングに固定する為の半田付け
固定板及びレーザダイオード保持部材の分解斜視図であ
り;そして、(B)は、図3の(A)の高周波シールド
ケース,半田付け固定板,及びレーザダイオード保持部
材が半田により相互に固定された状態を示す側面図であ
る。
【0049】図4は、図1の(A)に示されたスイング
アーム式光ピックアップのハウジングの短い方の腕10
bの端壁に図3の(A)の高周波シールドケースが取り
付けられた状態を示す水平断面図である。
【0050】図3の(A)及び図4に示す如く、レーザ
ダイオード14はレーザダイオード保持部材70の開口
70aにレーザダイオード端子14aを露出させた状態
で挿入され保持されている。レーザダイオード保持部材
70は真鍮板をプレス成型して形成されていて、レーザ
ダイオード端子14aの為の開口70aの両側に1対の
ねじ挿入孔70bを有している。
【0051】図3の(A)及び図4に示す如く、レーザ
ダイオード保持部材70においてレーザダイオード端子
14aが露出されている側には、レーザダイオード端子
14aが挿入される開口72aを有した半田付け固定板
72が重複されている。半田付け固定板52は錫メッキ
された鉄板により形成されていて、レーザダイオード端
子14aの為の開口72aの両側に1対のねじ挿入孔7
2bを有している。
【0052】レーザダイオード保持部材70及び半田付
け固定板72は、半田付け固定板72においてレーザダ
イオード保持部材70とは反対側から半田付け固定板7
2の1対のねじ挿入孔72b及びレーザダイオード保持
部材70の1対のねじ挿入孔70bに挿入される1対の
固定ねじ74により固定部材、この実施の形態では図1
の(A)に示されているコンデンサレンズ装置16のマ
グネシウム合金製の支持枠16aの外部端面、に図4に
示す如く固定されていて、コンデンサレンズ装置16の
支持枠16aがさらにニッケルメッキされた鉄製の固定
ねじ16bによりハウジング10の短い方の腕10bの
延出端部に固定されている。
【0053】半田付け固定板72においてレーザダイオ
ード保持部材70とは反対側に錫メッキされた真鍮によ
り形成されている第1の高周波シールドケースハーフ7
6が重ねられている。この実施の形態の第1の高周波シ
ールドケースハーフ76は、図2の(A)乃至(C)を
特に参照しながら前述した第1の実施の形態の第1の高
周波シールドケースハーフ56よりも図1の(A)に示
されたスイングアーム式光ピックアップのハウジング1
0の揺動方向に沿い細長く、しかしレーザダイオード1
4からのレーザ光の放射方向における厚さは薄く設定さ
れている。
【0054】第1の高周波シールドケースハーフ76に
はレーザダイオード端子14aが挿入される開口76a
が形成されており、第1の高周波シールドケースハーフ
76はさらに開口76aの両側にレーザダイオード保持
部材70及び半田付け固定板72の固定の為の1対の固
定ねじ74の頭部が格納されるねじ逃げ部としてのねじ
頭部格納開口76b,76cを有している。そしてこの
実施の形態では、第1の高周波シールドケースハーフ7
6の長手方向における一端の近傍に位置するねじ頭部格
納開口76cは第1の高周波シールドケースハーフ76
の周縁から半田付け固定板72とは反対側に突出する第
1の高周波シールドケースハーフ76の周壁にも切り込
まれている。
【0055】第1の高周波シールドケースハーフ76に
おいて半田付け固定板72と重複される底壁では、レー
ザダイオード端子14aが挿入される開口76aの周囲
と、開口76aから第1の高周波シールドケースハーフ
76の長手方向に離間した位置で上記長手方向と交差す
る幅方向(図3の(A)では上下方向)に相互に離間し
た2つの部位と、が半田付け固定板72とは反対側に凹
まされることにより形成された突出部76dが形成され
ていて、この突出部76dは後述する高周波発振回路基
板の為の支持台座を構成している。
【0056】第1の高周波シールドケースハーフ76の
周縁の少なくとも一部はこの周縁の少なくとも一部に対
応している半田付け固定板72の周縁の対応部分よりも
内側に位置している。より具体的には、この実施の形態
において第1の高周波シールドケースハーフ76の周縁
は半田付け固定板72とは反対方向に折り曲げられて4
角形状の周壁を構成しており、半田付け固定板72の周
縁は第1の高周波シールドケースハーフ76の周縁の長
手方向に延出する2辺中の一方(図3の(A)では下
辺)に対応した部分(図3の(A)では下縁)において
上記2辺中の一方よりも外方に向かい突出している2つ
の半田付着部72c,72dを有している。
【0057】そして半田付け固定板72に対して第1の
高周波シールドケースハーフ76の底壁が重複された時
には、第1の高周波シールドケースハーフ76の底壁に
おいて長手方向における一端の近傍に位置するねじ頭部
格納開口76cが上述した周壁における切り欠きを除い
た全てを半田付け固定板72により塞がれる。
【0058】第1の高周波シールドケースハーフ76に
おいて半田付け固定板72とは反対側には突出部76d
上にレーザダイオード14の為の前述した高周波発振回
路または高周波発振重畳回路(以下、高周波発振回路の
みに言及する)が構成されている高周波発振回路基板7
8が重ねられている。高周波発振回路基板78は、レー
ザダイオード保持部材70の開口70a,半田付け固定
板72の開口72a,そして第1の高周波シールドケー
スハーフ76の開口76aを介して露出されているレー
ザダイオード端子14aが挿入される端子貫通孔78a
を有していて、端子貫通孔78に挿入されたレーザダイ
オード端子14aは端子貫通孔78aに半田付けされる
ことにより上記高周波発振回路と電気的に接続される。
高周波発振回路基板78の周縁には上記高周波発振回路
のグランドパターン78bが形成されていて、グランド
パターン78bは高周波発振回路基板78の上記高周波
発振回路が端子貫通孔78に挿入されたレーザダイオー
ド端子14aと上述した如く電気的に接続される時に同
時に第1の高周波シールドケースハーフ76の周壁に電
気的に接続される。
【0059】高周波発振回路基板78は高周波発振回路
を図1の(A)に示す如くハウジング10の支持棒10
d上に固定されたフレキシブル基板42上の上記電気回
路と電気的に接続する為のコンデンサ78cを第1の高
周波シールドケースハーフ76とは反対側に突出させて
いる。
【0060】高周波発振回路基板78において第1の高
周波シールドケースハーフ76とは反対側には第2の高
周波シールドケースハーフ80が重ねられている。第2
の高周波シールドケースハーフ80の周縁は第1の高周
波シールドケースハーフ76の側に折り曲げられて第1
の高周波シールドケースハーフ76の細長い4角形状の
周縁に対応して細長い4角形状をしている周壁を構成し
ている。
【0061】第2の高周波シールドケースハーフ80の
周壁は第1の高周波シールドケースハーフ76の周壁の
外側に重複され、第2の高周波シールドケースハーフ8
0は第1の高周波シールドケースハーフ76と協働して
高周波発振回路基板78を格納する。そしてこの際に
は、第1の高周波シールドケースハーフ76の底壁にお
いて長手方向における一端の近傍に位置するねじ頭部格
納開口76cが上述した周壁における切り欠きを図4に
示す如く第2の高周波シールドケースハーフ80の周縁
により塞がれる。
【0062】第2の高周波シールドケースハーフ80に
は高周波発振回路基板78の貫通コンデンサ(以下、単
にコンデンサという)78cが挿入される外部接続用コ
ンデンサ挿入孔80aが形成されている。第2の高周波
シールドケースハーフ80の周壁が第1の高周波シール
ドケースハーフ76の周壁の外側に重複されて高周波発
振回路基板78が第2の高周波シールドケースハーフ8
0と第1の高周波シールドケースハーフ76とにより格
納された時に、第2の高周波シールドケースハーフ80
の外部接続用コンデンサ挿入孔80aに高周波発振回路
基板78のコンデンサ78cが挿入され外部空間に突出
される。そしてコンデンサ78cの外周面は第2の高周
波シールドケースハーフ80の外部接続用コンデンサ挿
入孔80aに半田付けされる。
【0063】第2の高周波シールドケースハーフ80の
周壁が第1の高周波シールドケースハーフ76の周壁の
外側に重複された後に、半田付け固定板72の周縁の2
つの半田付着部72c,72dと第2の高周波シールド
ケースハーフ80の周縁において半田付け固定板72の
周縁の2つの半田付着部72c,72dに対応している
2つの部分との間に図3の(B)に示す如く溶融した半
田82が導入される。この半田82により、半田付け固
定板72の周縁の2つの半田付着部72c,72dと第
2の高周波シールドケースハーフ80の周縁において2
つの半田付着部72c,72dに対応した上記2つの部
分とが第1の高周波シールドケースハーフ76の周縁に
おいて2つの半田付着部72c,72dに対応した2つ
の部分とともに相互に半田付けされ、相互に機械的及び
電気的に接続される。
【0064】そしてこの半田付けに際しては、相互に半
田付けされる半田付け固定板72,第1の高周波シール
ドケースハーフ76,そして第2の高周波シールドケー
スハーフ80の夫々は薄く放熱効果が高いので半田付け
の為の加熱や冷却に要する時間が短くて済み、半田付け
作業が容易である。また、相互に半田付けされる半田付
け固定板72,第1の高周波シールドケースハーフ7
6,そして第2の高周波シールドケースハーフ80の夫
々において半田付けの為の面積を比較的多く確保するこ
とが出来るので、半田82による固定強度が比較的大き
くなる。
【0065】第1の高周波シールドケースハーフ76及
び第2の高周波シールドケースハーフ80の夫々が上述
した如く半田82により強固に固定されている半田付け
固定板72は前述した如く1対の固定ねじ74によりレ
ーザダイオード保持部材70とともにコンデンサレンズ
装置16の支持枠16aの外部端面に固定されていて、
コンデンサレンズ装置16の支持枠16aがさらに固定
ねじ16b(図1の(A)参照)によりハウジング10
の短い方の腕10bの延出端部に固定されているので、
第1の高周波シールドケースハーフ76及び第2の高周
波シールドケースハーフ80の夫々は半田付け固定板7
2やレーザダイオード保持部材70とともにコンデンサ
レンズ装置16の支持枠16aを介してハウジング10
の短い方の腕10bの延出端部に強固に固定されている
ことになる。
【0066】それでも半田82による固定強度の剛性が
不足する時には、第1の高周波シールドケースハーフ7
6の周縁と第2の高周波シールドケースハーフ80の周
縁の相互の重複部分を非導電性接着剤や導電性接着剤に
より補強することも出来る。
【0067】第1の高周波シールドケースハーフ76と
第2の高周波シールドケースハーフ80とに格納された
高周波発振回路基板78の高周波発振回路のグランドパ
ターン78bは、グランドパターン78bと上述した如
く半田により接続された第1の高周波シールドケースハ
ーフ76や第1の高周波シールドケースハーフ76と上
述した如く半田82により接続された半田付け固定板7
2や上述した如く1対の固定ねじ74により半田付け固
定板72とともにコンデンサレンズ装置16の支持枠1
6aに固定されているレーザダイオード保持部材70を
介して、レーザダイオード保持部材70に上述した如く
保持されているレーザダイオード14のパッケージのグ
ランドと電気的に接続されているとともに、さらにはコ
ンデンサレンズ装置16の支持枠16aを上述した如く
ハウジング10の短い方の腕10bの延出端部に固定し
ている固定ねじ16b(図1の(A)参照)や図1の
(A)を参照しながら前述した如くフレキシブル基板4
2をハウジング10の補強棒10dに固定しているねじ
70を介してフレキシブル基板42の上述したグランド
パターンとも電気的に接続されている。
【0068】なおこの実施の形態では、第1の高周波シ
ールドケースハーフ76、ひいてはこれに重ねられる第
2の高周波シールドケースハーフ80、が図2の(A)
乃至(C)を特に参照しながら前述した第1の実施の形
態の第1の高周波シールドケースハーフ56、ひいては
これに重ねられる第2の高周波シールドケースハーフ6
0、よりも図1の(A)に示されたスイングアーム式光
ピックアップのハウジング10の揺動方向に沿い細長
く、しかしレーザダイオード14からのレーザ光の放射
方向における厚さは薄く設定されている。この為に、第
2の実施の形態に従った半導体レーザ装置の高周波シー
ルドケースの慣性モーメントは前述した第1の実施の形
態の半導体レーザ装置の高周波シールドケースの慣性モ
ーメントよりも小さく、第2の実施の形態に従った半導
体レーザ装置の高周波シールドケースを備えたスイング
アーム式光ピックアップがスイングする時の速度を高
め、ひいては光ディスク100の記録層100aの所望
の記録トラックに対する上記スイングアーム式光ピック
アップのアクセス速度及び追従速度を高め、光ディスク
100の記録層100aに対する情報の記録や記録層1
00aからの情報の再生に要する時間の減少や正確さの
向上をもたらす。
【0069】またこの実施の形態では、半田付け固定板
72の周縁の半田付着部72c,72dは第1の高周波
シールドケースハーフ76の4角形状の周縁の1辺に対
応して形成されていたが、2辺や3辺や4辺の夫々に対
応して1つづつ形成されていてもよいし、いずれの辺に
1個以上形成されていてもよいし、周縁の全体に形成さ
れていても良い。
【0070】第1の高周波シールドケースハーフ76及
び第2の高周波シールドケースハーフ80の夫々の周縁
の形状も4角形に限られず、3角形や4角形以上の多角
形や円形状や楕円形状を含むいかなる形状であることが
出来る。
【0071】さらに半田付け固定板72の周縁の半田付
着部は第1の高周波シールドケースハーフ76の周縁か
ら突出して形成されるばかりでなく、第1の高周波シー
ルドケースハーフ76の周縁の少なくとも一部を内方に
向かい凹ませ、この少なくとも一部の内方への凹みに対
応した半田付け固定板72の周縁の少なくとも一部を半
田付着部とすることも出来る。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
この発明に従った半導体レーザ装置の高周波シールドケ
ースによれば、高周波シールドケースの固定の為の半田
付けに要する熱や時間を減少させることが出来て半田付
け作業を容易に出来るとともに半田付け作業中の熱によ
るレーザダイオードの信頼性の低下を無くすことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、この発明の第1の実施の形態に従っ
た半導体レーザ装置の高周波シールドケースを使用した
スイングアーム式光ピックアップの概略的な斜視図であ
り;そして、(B)は、(A)のスイングアーム式光ピ
ックアップの先端部の拡大された側面図である。
【図2】(A)は、図1の(A)に示されたスイングア
ーム式光ピックアップの半導体レーザ装置のレーザダイ
オードの為の高周波発振回路を格納したこの発明の第1
の実施の形態の高周波シールドケース,この高周波シー
ルドケースをハウジングに固定する為の半田付け固定板
及びレーザダイオード保持部材の分解斜視図であり;
(B)は、図2の(A)の高周波シールドケース,半田
付け固定板,及びレーザダイオード保持部材が半田によ
り相互に固定された状態を示す側面図であり;そして、
(C)は図2の(A)の高周波シールドケース,半田付
け固定板,及びレーザダイオード保持部材が半田により
相互に固定された状態を示す平面図の一部である。
【図3】(A)は、図1の(A)に示されたスイングア
ーム式光ピックアップの半導体レーザ装置のレーザダイ
オードの為の高周波発振回路を格納したこの発明の第2
の実施の形態に従った高周波シールドケース,この高周
波シールドケースを上記スイングアーム式光ピックアッ
プのハウジングに固定する為の半田付け固定板及びレー
ザダイオード保持部材の分解斜視図であり;そして、
(B)は、図3の(A)の高周波シールドケース,半田
付け固定板,及びレーザダイオード保持部材が半田によ
り相互に固定された状態を示す側面図である。
【図4】図1の(A)に示されたスイングアーム式光ピ
ックアップのハウジングの短い方の腕の端壁に図3の
(A)の高周波シールドケースが取り付けられた状態を
示す水平断面図である。
【符号の説明】
14 レーザダイオード(半導体レーザ) 14a レーザダイオード端子 50 レーザダイオード保持部材(半導体レーザ保持部
材) 50a 開口 52 半田付け固定板 52a 開口 52c,52d 半田付着部 56 第1の高周波シールドケースハーフ 56a 開口 58 高周波発振回路基板 60 第2の高周波シールドケースハーフ 62a,62b 半田 70 レーザダイオード保持部材(半導体レーザ保持部
材) 70a 開口 72 半田付け固定板 72a 開口 72c,72d 半田付着部 76 第1の高周波シールドケースハーフ 76a 開口 78 高周波発振回路基板 80 第2の高周波シールドケースハーフ 82 半田

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザが挿入され保持されるとと
    もに半導体レーザの端子が露出される開口を有した半導
    体レーザ保持部材と;半導体レーザ保持部材とともに固
    定部材にねじにより固定される半田付け固定板と;半田
    付け固定板に対して半導体レーザ保持部材とは反対側に
    重ねられ、半導体レーザの端子が挿入される開口が形成
    されている第1の高周波シールドケースハーフと;第1
    の高周波シールドケースハーフに重ねて配置され、上記
    半導体レーザの端子に接続される高周波発振回路基板を
    第1の高周波シールドケースハーフと協働して格納する
    第2の高周波シールドケースハーフと;そして、 半田付け固定板の半田付着部と第1及び第2の高周波シ
    ールドケースハーフの中の少なくとも第2の高周波シー
    ルドケースハーフにおいて半田付け固定板の半田付着部
    に対応した部分とを接続する半田と;を備えたことを特
    徴とする半導体レーザ装置の高周波シールドケース。
  2. 【請求項2】 第1の高周波シールドケースハーフには
    上記ねじの逃げ部が設けられている、ことを特徴とする
    請求項1に記載の半導体レーザ装置の高周波シールドケ
    ース。
  3. 【請求項3】 半田付け固定板の半田付着部は第1の高
    周波シールドケースハーフの周縁よりも外方に向かい突
    出している、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体
    レーザ装置の高周波シールドケース。
  4. 【請求項4】 半田付け固定板の半田付着部に対応した
    第1の高周波シールドケースハーフの周縁の少なくとも
    一部は第1の高周波シールドケースハーフの周縁の他の
    部分から内方に向かい凹んでいる、ことを特徴とする請
    求項1に記載の半導体レーザ装置の高周波シールドケー
    ス。
  5. 【請求項5】 第1の高周波シールドケースハーフは4
    角形の平面形状を有していて、第1の高周波シールドケ
    ースハーフの周縁の上記少なくとも一部は周縁の少なく
    とも2辺に設けられている、ことを特徴とする請求項4
    に記載の半導体レーザ装置の高周波シールドケース。
  6. 【請求項6】 高周波発振回路基板のグランドパターン
    が第1及び第2の高周波シールドケースハーフの少なく
    ともいずれか一方に電気的に接続されている、ことを特
    徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の
    半導体レーザ装置の高周波シールドケース。
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