JPH11212317A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH11212317A
JPH11212317A JP10015448A JP1544898A JPH11212317A JP H11212317 A JPH11212317 A JP H11212317A JP 10015448 A JP10015448 A JP 10015448A JP 1544898 A JP1544898 A JP 1544898A JP H11212317 A JPH11212317 A JP H11212317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
manual
image forming
rail
forming apparatus
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10015448A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Nonaka
啓介 野中
Nobuo Iwatsuki
信雄 岩月
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH11212317A publication Critical patent/JPH11212317A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 1 枚手差し(シングル手差し)の画像形成装
置10では、水平部26bと水平部28aとを用いて、
給紙経路30が形成される。水平部26bと水平部28
bとの間隔(給紙寸法A)は狭いため、手差し用紙14
を1枚セットすることができる。複数枚手差し(マルチ
手差し)では、手差しトレイ24が長くかつシングル手
差しの場合よりも水平面に対して急な角度で設置され
る。このとき、傾斜部26aと傾斜部28bとを用い
て、給紙経路30が形成される。傾斜部26aと傾斜部
28bとの間隔は給紙寸法Aよりも広く、数十枚の手差
し用紙14をセットすることができる。 【効果】 シングル手差しおよびマルチ手差しの手差し
機構の部品を共通化できるので、コストを下げることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置に関し、
特にたとえばコピー機およびプリンタなどのマルチファ
ンクションの手差し給紙機構を有する、画像形成装置に
関する。なお、手差し給紙機構とは、カセット以外から
給紙する給紙機構をいう。
【0002】
【従来の技術】図7および図8に示すように、従来のこ
の種の画像形成装置1では、1枚手差し(シングル手差
し)および複数枚手差し(マルチ手差し)のいずれの場
合にも、手差しトレイ2にペーパガイド3が設けられ、
ペーパガイド3の幅規制面は手差し用紙の幅方向端面に
当接されるように変位される。このため、手差し用紙は
手差しトレイ2の正式位置に載置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、マ
ルチ手差しの場合、シングル手差しに比べて手差し機構
の構成が複雑であった。また、シングル手差しとマルチ
手差しとでは、別々の部品が使用されるため、部品点数
が多くなり、コストがかかるという問題があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、部
品の共通化を図ることにより部品点数を削減でき、結果
としてコストを下げることができる、画像形成装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、本体に設け
られた手差し給紙口、給紙口に配置されるレール、およ
びレールに沿って少なくとも一方が移動可能にレールに
取り付けられる2つのペーパガイドを備え、ペーパガイ
ドは、それぞれ、手差し用紙の幅方向端面に変位する幅
規制面と、手差し用紙の上面を受け入れる上面部と、上
面部と間隔を隔てて手差し用紙の下面を受け入れる下面
部を含み、上面部は第1傾斜部とそれより奥に形成され
た第1水平部とを含み、下面部は第1水平部とそれより
奥に形成された第2傾斜部とを含む、画像形成装置であ
る。
【0006】
【作用】画像形成装置の一方側面には、手差し給紙口が
設けられる。手差し給紙口にはレールが配置され、レー
ルには2つのペーパガイドが取り付けられる。ペーパガ
イドの少なくとも一方は移動可能に取り付けられてお
り、ペーパガイドはレールに沿って給紙口の幅方向に変
位され、したがってペーパガイドの幅規制面は手差し用
紙の幅方向端面に当接される。また、手差し給紙口に
は、手差し用紙の上面を受け入れる上面部および手差し
用紙の下面を受け入れる下面部が設けられる。上面部に
は第1傾斜部とそれより奥に第1水平部が形成され、下
面部には第2水平部とそれより奥に第2傾斜部が形成さ
れる。また、上面部と下面部との間には、所定間隔の隔
たりがあり、手差し用紙の給紙経路が形成される。
【0007】シングル手差しの画像形成装置の場合に
は、給紙経路は第1水平部と第2水平部とを用いて形成
される。一方、マルチ手差しの画像形成装置の場合に
は、給紙経路は第1傾斜部と第2傾斜部とを用いて形成
される。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、給紙口のレールにペ
ーパガイドを取り付け、そのペーパガイド上面部と下面
部とを用いてシングル手差しまたはマルチ手差しの給紙
経路を形成するので、部品の共通化を図ることができ、
部品点数を削減でき、結果としてコストを下げることが
できる。
【0009】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1を参照して、この実施例の画像形成装置
10は手差し給紙口12を含み、手差し給紙口12は画
像形成装置10の一方側面に形成される。手差し給紙口
12には手差し用紙14が差し込まれる。画像形成装置
10の上面にはプラテンカバー16が設けられる。プラ
テンカバー16は、プラテンガラス(図示せず)に載置
された原稿を保持するとともに、外乱光を遮断する。画
像形成装置10の上面にはまた、操作パネル18が設け
られ、操作パネル18によって用紙種類,印刷枚数,拡
大/縮小などの設定および印刷の実行などが操作され
る。したがって、手差し用紙14および原稿がセットさ
れ、操作パネル18で印刷実行が操作されると、手差し
用紙14が画像形成装置10の中に取り込まれ、原稿の
内容が印刷される。
【0011】図2に示すように、手差し給紙口12の上
部にはレール20がこの給紙口12の幅方向にさし渡さ
れて配置され、このレール20に係合するように2つの
ペーパガイド22が取り付けられる。ペーパガイド22
はともにレール20に沿って給紙口12の幅方向に変位
可能であり、ペーパガイド22によって手差し用紙14
は手差しトレイ24の正式位置に載置(セット)され
る。
【0012】ペーパガイド22には、手差し用紙14を
正式位置にセットするための幅規制面22aおよびペー
パガイド22を変位させるときに摘むためのつまみ部材
22bが設けられる。したがって、手差しトレイ24の
上面に印刷用紙が載置され、つまみ部材22bを摘んで
ペーパガイド22が変位されると、幅規制面22aが手
差し用紙14の幅方向端面に当接され、手差し用紙14
は正式位置にセットされる。なお、ペーパガイド22
は、たとえばベルトやリンク機構などの周知の手段(図
示せず)によって、一方が変位されると、他方も同時に
変位される。
【0013】手差し給紙口12をさらに詳しく説明する
と、手差し給紙口12の断面図は図3に示され、手差し
給紙口12は、手差し用紙14の上面を受け入れる上面
部材26と下面を受け入れる下面部材28とによって形
成される。この上面部材26および下面部材28は、と
もに、図2に示すように、上記幅規制面より給紙口幅方
向内側に形成される。つまり、上面部材26と下面部材
28とは、図2からよくわかるように、幅規制面22a
によって連結されていて、幅規制面22aで用紙の幅を
規制し、上面部材26および下面部材28によって用紙
の上面および下面をそれぞれ規制するように、上面部材
26および下面部材28は幅規制面22aより内側に形
成されるのである。したがって、ペーパガイド22を前
面から見れば、上面部材26,幅規制面22aおよび下
面部材28が「コ」字状に形成される。
【0014】上面部材26は、手差し給紙口12に第1
傾斜部としての傾斜部26aを有し、さらに奥に第1水
平部としての水平部26bを有する。また、下面部材2
8は、手差し給紙口12に第2水平部としての水平部2
8aを有し、水平部28aのさらに奥に第2傾斜部とし
ての傾斜部28bを有する。図3からわかるように、シ
ングル手差しの場合には、上面部材26に設けられた水
平部26bと下面部材28に設けられた水平部28aと
を用いて手差し用紙14の給紙経路30が形成される。
また、給紙厚Aは狭く形成されるため、手差しトレイ2
4には手差し用紙14は1枚ずつセットされる。
【0015】なお、図3に示すように、ペーパガイド2
2は、レール20を抱くように取り付けられる。詳しく
いうと、レール20の表面に段差部20aを形成し、裏
面に突起20bを形成している。これに対して、ペーパ
ガイド22は、上面部26の後端に、そこから上方に延
びる2つの保持部22cおよび22dが間隔を隔てて形
成される。前面側の保持部22cには、レール20の段
差部20aと係合する段差部22eが形成される。奥面
側の保持部22dにはレールの突起20bと係合する段
差部22fが形成される。
【0016】レール20にペーパガイド22を取り付け
るときには、レール20の下端において2つの保持部2
2cおよび22dの上端がそのレール20を挟む位置に
配置し、そのままペーパガイド22を上方に押し上げ
る。応じて、前面側の2つの段差部20aおよび22e
が係合し、その後、奥面側の段差部22fが突起20b
に係合し、ペーパガイド22がレール20に取り付けら
れる。ただし、ペーパガイド22は段差部22fと突起
20bとの係合を解除することによって、レール20か
ら取り外すことができる。つまり、ペーパガイド22
は、レール20に着脱自在に取り付けられている。
【0017】図4に示すように、他の実施例の画像形成
装置10は手差しトレイ24が長く形成されるととも
に、水平面に対して急な角度で設置されている以外は図
1実施例の画像形成装置10と同じであるため、外形に
ついての重複する説明は省略する。また、図5に手差し
給紙口12の拡大図を示すが、同様に重複する説明は省
略する。
【0018】他の実施例の画像形成装置10の手差し給
紙口12について詳しく説明すると、手差し給紙口12
の断面図は図6に示される。この画像形成装置10はマ
ルチ手差しであり、上述のように手差しトレイ24はシ
ングル手差しの場合よりも長く形成され、水平面に対し
て急な角度で設置される。このため、給紙経路30は上
面部材26の傾斜部26aと下面部材28の傾斜部28
bとを用いて形成される。また、上面部材26および下
面部材28のさらに奥には、さばきパッド32が設置さ
れ、さばきパッド32の上方にはさばきローラ34がさ
ばきパッド32に接するように配置される。また、傾斜
部28bの右下方には、ノックアッププレート36が設
置される。したがって、手差し用紙14を画像形成装置
10に差し込むと、手差し用紙14の先頭面はさばきパ
ッド32まで進む。図6からわかるように、マルチ手差
しの場合には、給紙厚Bは広く形成されるため、数十枚
の手差し用紙14を差し込むことができる。印刷が実行
されると、ノックアッププレート36が軸36aを中心
に回動され、手差し用紙14の先端面部分は持ち上げら
れる。そして、さばきローラ34によって手差し用紙1
4は1枚ずつさばかれ、図示しない現像部へ搬送され
る。
【0019】このように、この実施例によれば、シング
ル手差しまたはマルチ手差しに拘わらず、ペーパガイド
24を画像形成装置10の本体に設置し、また上面部材
26および下面部材28を共通化できるので、部品点数
を削減でき、結果としてコストを下げることができる。
具体的には、手差し給紙口12の上部にレール20を取
り付け、かつそのレール20にペーパガイド22を取り
付けるので、シングル手差しの手差しトレイ24を取り
外し、マルチ手差しの手差しトレイ24,さばきパッド
32,さばきローラ34およびノックアッププレート3
6などを設置すると、マルチ手差しの画像形成装置10
が組み立てられる。
【0020】なお、この実施例では、画像形成装置10
としてコピー機を図示して説明したが、マルチファンク
ションの手差し給紙機構を有するプリンタなどにも適用
できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1実施例の手差し給紙口を示す拡大図であ
る。
【図3】図1実施例に示す手差し給紙口部分の断面図で
ある。
【図4】この発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】他の実施例の手差し給紙口を示す拡大図であ
る。
【図6】他の実施例の手差し給紙口部分の断面図であ
る。
【図7】従来のシングル手差しの画像形成装置を示す斜
視図である。
【図8】従来のマルチ手差しの画像形成装置を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 …画像形成装置 12 …手差し給紙口 14 …手差し用紙 20 …レール 22 …ペーパガイド 24 …手差しトレイ 26 …上面部材 28 …下面部材 32 …さばきパッド 34 …さばきローラ 36 …ノックアッププレート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体に設けられた手差し給紙口、 前記給紙口に配置されるレール、および前記レールに沿
    って少なくとも一方が移動可能に前記レールに取り付け
    られる2つのペーパガイドを備え、 前記ペーパガイドは、それぞれ、前記手差し用紙の幅方
    向端面に変位する幅規制面と、前記手差し用紙の上面を
    受け入れる上面部と、前記上面部と間隔を隔てて前記手
    差し用紙の下面を受け入れる下面部を含み、 前記上面部は第1傾斜部とそれより奥に形成された第1
    水平部とを含み、前記下面部は第1水平部とそれより奥
    に形成された第2傾斜部とを含む、画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記上面部および前記下面部は前記幅方向
    規制面によって連結され、前記幅方向規制面より給紙口
    幅方向内側に配置される、請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】前記ペーパガイドは前記レールに着脱自在
    に取り付けられる、請求項1または2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】前記レールは前記給紙口の上部に取り付け
    られる、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成
    装置。
JP10015448A 1998-01-28 1998-01-28 画像形成装置 Withdrawn JPH11212317A (ja)

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JP10015448A JPH11212317A (ja) 1998-01-28 1998-01-28 画像形成装置

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JPH11212317A true JPH11212317A (ja) 1999-08-06

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ID=11889097

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JP10015448A Withdrawn JPH11212317A (ja) 1998-01-28 1998-01-28 画像形成装置

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JP (1) JPH11212317A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100440056C (zh) * 2005-03-30 2008-12-03 京瓷美达株式会社 图像形成装置
US7784780B2 (en) 2006-05-11 2010-08-31 Ricoh Company, Limited Manual sheet-feeding device and image forming apparatus
JP2013199382A (ja) * 2013-07-08 2013-10-03 Seiko Epson Corp 記録媒体および記録装置
JP2015187028A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 原稿載置トレイ、原稿搬送装置及び画像形成装置

Cited By (5)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405