JPH11211522A - 流体振動形流量計の限界流量予測方法及び流体振動形流量計 - Google Patents

流体振動形流量計の限界流量予測方法及び流体振動形流量計

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JPH11211522A
JPH11211522A JP1077598A JP1077598A JPH11211522A JP H11211522 A JPH11211522 A JP H11211522A JP 1077598 A JP1077598 A JP 1077598A JP 1077598 A JP1077598 A JP 1077598A JP H11211522 A JPH11211522 A JP H11211522A
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JP
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flow rate
fluid vibration
vibration type
dimension
thickness direction
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JP1077598A
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Minoru Kumagai
稔 熊谷
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定可能な限界流量を予測することができ、
開発に要する費用や時間等を低減することのできる流体
振動形流量計の限界流量予測方法及び流体振動形流量計
を提供することを課題としている。 【解決手段】 厚さ方向の寸法が一定に形成された2次
元流路の一部を構成するノズル流路210から噴出する
噴流の流体振動に基づいて流量を検出するものであっ
て、前記厚さ方向の寸法をHとし、限界流量をQcと
し、比例定数をKとすると、Qc=K×Hの関係を用い
て、前記厚さ方向の寸法Hから限界流量Qcを予測する
ことを特徴とする流体振動形流量計の限界流量予測方法
及び流体振動形流量計を提供している。また、厚さ方向
の寸法Hの単位をmとし、限界流量Qcの単位をm3
hとすると、K=6.5×1022/hであることを特
徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2次元流路のノ
ズル流路出口部付近の位置に生じる流体振動から流量を
検出する流体振動形流量計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の流体振動形流量計としては、例
えば図18に示すものが知られている。この図に示す流
体振動形流量計FMは、カバー5で閉じられるハウジン
グ1内に一対のノズル部材2、2を設けることにより、
同ハウジング1内にノズル流路210を構成するととも
に、このノズル流路210の上流側及び下流側にぞれぞ
れ上流側流路200及び下流側流路220を構成するよ
うになっている。下流側流路220には、ノズル流路2
10の延長線上にターゲット3が設けられている。そし
て、ノズル流路210を通って噴出するガス(流体)が
ターゲット3に衝突することによって流体振動が生じ、
この流体振動に基づいて流量を検出する方式になってい
る。
【0003】上記ハウジング1は、凹状に形成された矩
形状の溝1aによって構成されている。そして、溝1a
の表面をカバー5で覆うことによって、上流側流路20
0、ノズル流路210及び下流側流路220からなる2
次元流路を構成する。すなわち、上流側流路200、ノ
ズル流路210及び下流側流路220は、深さ(厚さ方
向の寸法)が一定で、中心線Cを介して左右対称の2次
元流路によって連続的に形成されている。
【0004】また、ハウジング1は、流入口1b及び流
出口1cを介して他の流路につながるように構成されて
いる。そして、ハウジング1には、下流側流路220に
おけるノズル流路210の近傍に圧力取出し口4が2つ
設けられている。これらの圧力取出し口4は、ノズル流
路210から噴出する噴流の流体振動を検出するセンサ
ー(図示せず)に接続されている。
【0005】さらに、ハウジング1には、カバー5を固
定するためのねじ穴1eが形成されているとともに、ノ
ズル部材2を固定するためのねじ穴(図示せず)が形成
されている。ねじ穴1eには、カバー5を固定するため
のボルト6がねじ込まれるようになっている。また、ノ
ズル部材2には、上記ボルト6の通る貫通孔2aが形成
されているとともに、ノズル部材2をハウジング1に固
定するためのボルト7の貫通孔2bが形成されている。
【0006】そして、流体振動形流量計FMは、流体振
動の周波数と、ガス(流体)の流量あるいは流速が比例
関係にあることから、上記圧力取出し口4を介して圧力
センサにて流体振動の周波数を検出することによって、
流量を測定する構成となっている。
【0007】なお、上記流体振動形流量計FMは、プロ
パンガス(LPG)の流量を測定するものであるが、都
市ガス等の他の気体や、液体の流量を測定することも可
能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな流体振動形流量計FMにおいては、測定可能な限界
流量を検討したものがなく、設計段階においてその限界
流量を予測することができないという欠点がある。この
ため、一つの流体振動形流量計FMを開発するために
は、設計と実験とを繰り返し行わなければならないとい
う問題があった。
【0009】この発明は上述した問題を解消するために
なされたもので、測定可能な限界流量を予測することが
でき、開発に要する費用や時間等を低減することのでき
る流体振動形流量計の限界流量予測方法及び流体振動形
流量計を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、厚さ方向の寸法が一定に形
成された2次元流路の一部を構成するノズル流路から噴
出する噴流の流体振動に基づいて流量を検出する流体振
動形流量計の限界流量予測方法であって、前記厚さ方向
の寸法をHとし、限界流量をQcとし、比例定数をKと
すると、Qc=K×Hの関係を用いて、前記厚さ方向の
寸法Hから限界流量Qcを予測することを特徴とする流
体振動形流量計の限界流量予測方法を提供している。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、厚さ方向の寸法Hの単位をmとし、限界流
量Qcの単位をm3/hとすると、K=6.5×102
2/hであることを特徴とする流体振動形流量計の限界
流量予測方法を提供している。
【0012】請求項3に係る発明は、厚さ方向の寸法が
一定に形成された2次元流路の一部を構成するノズル流
路から噴出する噴流の流体振動に基づいて流量を検出す
るように構成された流体振動形流量計であって、前記厚
さ方向の寸法をHとし、限界流量をQcとし、比例定数
をKとすると、Qc=K×Hの関係を有することを特徴
とする流体振動形流量計を提供している。
【0013】請求項4に係る発明は、請求項3に係る発
明において、厚さ方向の寸法Hの単位をmとし、限界流
量Qcの単位をm3/hとすると、K=6.5×102
2/hになっていることを特徴とする流体振動形流量計
を提供している。
【0014】そして、上記のように構成された請求項1
に係る発明においては、Qc=K×Hという関係を見い
だすことができたことから、この関係により、厚さ方向
の寸法Hから限界流量Qcを容易に予測することができ
る。このため、所定の限界流量Qcを有する流体振動形
流量計を設計段階で予測することができるから、目的と
する限界流量Qcを得るために、設計及び実験を繰り返
すことがなくなる。したがって、開発に要する費用や時
間等を低減することができる。
【0015】請求項2においては、K=6.5×102
2/hという値を見いだすことができたことから、限
界流量Qcを正確に予測することができる。その他、請
求項1に係る発明と同様の作用を奏する。
【0016】請求項3に係る発明においては、請求項1
に係る発明と同様の作用を奏する。さらに、請求項4に
係る発明においては、請求項1及び請求項2に係る発明
と同様の作用を奏する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を実施
例に基づき図1〜図17(図2〜図17は実験結果例)
を参照して説明する。ただし、図18に示す従来例の構
成要素と共通する要素には同一の符号を付して説明を省
略する。
【0018】この実施例で示す流体振動形流量計FM
は、図1に示すように、厚さ方向の寸法が一定に形成さ
れ、かつ中心線Cを介して左右対称に形成された2次元
流路としての上流側流路200、ノズル流路210及び
下流側流路220を有し、前記ノズル流路210から下
流側流路220に噴出する噴流の流体振動に基づいて流
量を検出するように構成されたものである。
【0019】ノズル流路210は、上流側流路200に
面し、円弧状に凸なる面で幅が狭まるように形成された
ノズル縮流部211と、このノズル縮流部211の下流
側に連続して形成された所定の幅のノズル助走部212
を有している。
【0020】下流側流路220は、直線状に形成された
ノズル助走部212の出口に対して円弧状に凹なる面で
幅が広がるように形成された拡大流路部221と、この
拡大流路部221の下流側に位置し、円弧状に凹なる面
で幅が狭まるように形成された第1の縮流部222と、
この第1の縮流部222の下流側に位置し、円弧状に凸
なる面で幅が狭まるように形成された第2の縮流部22
3と、この第2の縮流部223の下流側に連続して形成
された所定の幅の排出口部224を有している。そし
て、拡大流路部221と第1の縮流部222、あるいは
第1の縮流部222と第2の縮流部223は、平面を介
して接続されている。ただし、平面を介さずに直接接続
するように構成してもよい。
【0021】また、ノズル縮流部211の半径をRn、
拡大流路部221の半径をR、第1の縮流部222の半
径をR1、第2の縮流部223の半径をR2、第1の縮
流部222の半径の中心点から前記中心線Cに垂線をお
ろし、その交点からノズル助走部212の出口までの距
離をX、同交点から第1の縮流部222の半径の中心点
までの距離をY、排出口部224の幅をWo、ノズル助
走部212の中心線に沿う方向の距離をLn、ノズル助
走部212の幅をW、ノズル流路210におけるノズル
助走部212の出口からターゲット3までの中心線Cに
沿う距離をLj、厚さ方向の寸法をH(図示せず)とし
て示す。
【0022】さらに、図1には圧力取出し口4について
示していないが、この圧力取出し口4についても図18
に示すものと同様にハウジング1に設けられている。ま
た、ハウジング1の流出口1cの幅も排出口部224の
幅と同じ寸法Woに形成されている。
【0023】そして、厚さ方向の寸法Hと限界流量Qc
とは、 Qc=K×H の関係にある。ただし、Kは比例定数である。この比例
定数Kは、厚さ方向の寸法Hの単位をmとし、限界流量
Qcの単位をm3/hとすると、 K=6.5×1022/h となっている。
【0024】次に、上記数1及び数2について、図2〜
図17に示す実験結果例を参照しながら説明する。
【0025】図2〜図6は、噴流による流体振動の周波
数Fとガスの流量Qとの関係を示したものである。ただ
し、図2における流体振動形流量計は、W=2.5m
m、Ln=20mm、H=7.5mm、Lj=14m
m、d=15mm、Rn=5mm、R=14mm、R1
=7mm、R2=5mm、X=20.5mm、Y=1
0.5mm、Wo=19mmに設定されている。なお、
上記dは、流体振動形流量計の上流側に取付けるガス供
給路内に設置する半円柱の直径である。
【0026】また、図3における流体振動形流量計は、
図2のものに対して、Lnのみが20mmから15mm
に変更されている。図4における流体振動形流量計は、
図3のものに対して、Lnのみが15mmから10mm
に変更されている。図5における流体振動形流量計は、
図4のものに対して、Lnのみが10mmから5mmに
変更されている。図6における流体振動形流量計は、図
3のものに対して、Wのみが2.5mmから2.0mm
に変更されている。
【0027】上記図2〜図6において、流量Qが約5m
3/hになると各測定点によって得られた直線から逸れ
る。この逸れる限界における流量Qを限界流量Qcとす
る。流量Qが限界流量Qc以下(Q≦Qc)の時は、直
線の傾きがlog-logのグラフ上で1.0であり、流量Q
と流体振動周波数Fとは良好な比例関係にあることが判
る。したがって、Q≦Qcの場合は、流量測定が可能と
なる。
【0028】また、図7は、実測によって得られたスト
ローハル数(ST)と、レイノルズ数(RE)の関係を
示したものである。ただし、この図7における流体振動
形流量計は、図2のものに対して、Hが7.5mmから
10mmに変更され、かつLjが14mmから14.2
mmに変更されている。
【0029】図7においては、ストローハル数(ST)
が一定である範囲が広いほど、流量を精度良く測定でき
る範囲が大きくなる。ストローハル数(ST)及びレイ
ノルズ数(RE)を数式で表すと次の通りである。
【0030】ST=F×D/U RE=U×D/ν ただし、Fは流体振動周波数[Hz]、Dはノズル流路
の相当直径[m]、Uはジエット流の平均流速[m/
s]、νはガスの運動粘度[m2/s]である。
【0031】そして、流量Qと流体振動周波数Fは、比
例関係にある。すなわち、 Q=αF ただし、αは比例定数であり、このαが一定である範
囲、すなわちストローハル数(ST)が一定である範囲
が広いほど、精度良く測定できる範囲が広いといえる。
【0032】また、Re1は、ストローハル数(ST)
が一定である範囲の下限値を示すレイノルズ数であり、
Re2は、同範囲の上限値を示すレイノルズ数である。
したがって、Re1とRe2との間隔が広いほど、流量
を計測精度良く測定できる範囲が広くなる。さらに、図
において、Recは本形状の流体振動形流量計の素子で
流量測定できる上限値、すなわち限界流量Qcに対応す
るレイノルズ数を示すものである。そして、図7におい
ては、Re1とRe2との間隔が広いため、流量を計測
精度良く測定できる範囲が広いといえる。
【0033】また、図8は、限界流量Qcと厚さ方向の
寸法Hとの関係を図示したものである。この図8にプロ
ットした各Qc及びHは、図9〜図17の実験結果によ
って得られたものである。
【0034】すなわち、図9における流体振動形流量計
は、図2のものに対して、Hのみが7.5mmから5m
mに変更されている。図10における流体振動形流量計
は、図9のものに対して、Hのみが5mmから6mmに
変更されている。図11における流体振動形流量計は、
図10のものに対して、Hのみが6mmから7.5mm
に変更されている。図12における流体振動形流量計
は、図11のものに対して、Hのみが7.5mmから8
mmに変更されている。図13における流体振動形流量
計は、図12のものに対して、Hのみが8mmから9m
mに変更されている。図14における流体振動形流量計
は、図13のものに対して、Hのみが9mmから10m
mに変更されている。図15における流体振動形流量計
は、図14のものに対して、Hのみが10mmから12
mmに変更されている。図16における流体振動形流量
計は、図15のものに対して、Hのみが12mmから1
5mmに変更されている。図17における流体振動形流
量計は、図16のものに対して、Hのみが15mmから
17mmに変更されている。
【0035】そして、図8においては、各QcとHとに
よって得られた直線の傾きがlog-logのグラフ上で1.
0であり、QcとHが良好な比例関係にあることが判
る。
【0036】すなわち、上記数1が求められる。そし
て、単位を考慮した場合の直線の傾きとしての比例定数
Kが上記数2のようになる。
【0037】すなわち、上記数1、数2により、任意の
Hにおける限界流量Qcを見積もることが可能になる。
また、上記数2に示したKの値は、Hを除く上記Rn、
R、R1、R2、X、Y、Wo、Ln、W、Lj、d等
の各寸法によって構成される流体振動形流量計の固有の
値と考えられる。ただし、少なくともWについては、図
2及び図6に示すように2.0mm〜2.5mmの範囲
で上記Kの値が維持でき、Lnについては、図2〜図5
に示すように5mm〜20mmの範囲で上記Kの値が維
持でき、Ljについては、図7及び図14に示すように
14mm〜14.2mmの範囲で上記Kの値が維持でき
ることが判る。
【0038】上記のように構成された流体振動形流量計
FMにおいては、Qc=K×Hという関係を見いだすこ
とができたことから、この関係により、厚さ方向の寸法
Hから限界流量Qcを容易に予測することができる。こ
のため、所定の限界流量Qcを有する流体振動形流量計
を設計段階で予測することができるから、目的とする限
界流量Qcを得るために、設計及び実験を繰り返すこと
がなくなる。したがって、開発に要する費用や時間等を
低減することができる。
【0039】また、Hを除く上記Rn〜d等の各寸法が
上述の通りのものであれば、Kの値は上記数2の通りと
なるので、上記数1及び数2によって、HからQcを確
実に予測することができる。しかも、Kの誤差は図8か
ら多く見積もっても±5%内に入ると判断できるので、
限界流量Qcも±5%程度の正確さで予測することがで
きる。したがって、高い精度で限界流量Qcを予測する
ことができるとともに、誤差を考慮に入れて限界流量Q
cを予測することができる点で利益が大きい。すなわ
ち、例えば所定の限界流量Qcを最初からどうしても得
たい場合には、上記誤差分だけHを大きく設定すればよ
いことになる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に係る発明においては、Qc=
K×Hという関係を見いだすことができたことから、こ
の関係により、厚さ方向の寸法Hから限界流量Qcを容
易に予測することができる。このため、所定の限界流量
Qcを有する流体振動形流量計を設計段階で予測するこ
とができるから、目的とする限界流量Qcを得るため
に、設計及び実験を繰り返すことがなくなる。したがっ
て、開発に要する費用や時間等を低減することができ
る。
【0041】請求項2においては、K=6.5×102
2/hという値を見いだすことができたことから、限
界流量Qcを正確に予測することができる。その他、請
求項1に係る発明と同様の効果を奏する。
【0042】請求項3に係る発明においては、請求項1
に係る発明と同様の効果を奏する。さらに、請求項4に
係る発明においては、請求項1及び請求項2に係る発明
と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例として示した流体振動形流
量計の要部平面図である。
【図2】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図3】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図4】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図5】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図6】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図7】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図8】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図9】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図10】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図11】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図12】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図13】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図14】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図15】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図16】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図17】同流体振動形流量計の実験結果を示す図であ
る。
【図18】従来例として示した流体振動形流量計の平面
図である。
【符号の説明】
2 ノズル部材 3 ターゲット 200 上流側流路 210 ノズル流路 211 ノズル縮流部 220 下流側流路 C 中心線 FM 流体振動形流量計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ方向の寸法が一定に形成された2次
    元流路の一部を構成するノズル流路から噴出する噴流の
    流体振動に基づいて流量を検出する流体振動形流量計の
    限界流量予測方法であって、 前記厚さ方向の寸法をHとし、限界流量をQcとし、比
    例定数をKとすると、 Qc=K×H の関係を用いて、前記厚さ方向の寸法Hから限界流量Q
    cを予測することを特徴とする流体振動形流量計の限界
    流量予測方法。
  2. 【請求項2】 厚さ方向の寸法Hの単位をmとし、限界
    流量Qcの単位をm3/hとすると、 K=6.5×1022/h であることを特徴とする請求項1記載の流体振動形流量
    計の限界流量予測方法。
  3. 【請求項3】 厚さ方向の寸法が一定に形成された2次
    元流路の一部を構成するノズル流路から噴出する噴流の
    流体振動に基づいて流量を検出するように構成された流
    体振動形流量計であって、前記厚さ方向の寸法をHと
    し、限界流量をQcとし、比例定数をKとすると、 Qc=K×H の関係を有することを特徴とする流体振動形流量計。
  4. 【請求項4】 厚さ方向の寸法Hの単位をmとし、限界
    流量Qcの単位をm3/hとすると、 K=6.5×1022/h になっていることを特徴とする請求項3記載の流体振動
    形流量計。
JP1077598A 1998-01-22 1998-01-22 流体振動形流量計の限界流量予測方法及び流体振動形流量計 Pending JPH11211522A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011257434A (ja) * 2011-09-30 2011-12-22 Daikin Ind Ltd エンジンの寿命予測装置及び冷凍装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011257434A (ja) * 2011-09-30 2011-12-22 Daikin Ind Ltd エンジンの寿命予測装置及び冷凍装置

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