JPH10132626A - 流体振動形流量計 - Google Patents

流体振動形流量計

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JPH10132626A
JPH10132626A JP28423696A JP28423696A JPH10132626A JP H10132626 A JPH10132626 A JP H10132626A JP 28423696 A JP28423696 A JP 28423696A JP 28423696 A JP28423696 A JP 28423696A JP H10132626 A JPH10132626 A JP H10132626A
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JP
Japan
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nozzle
flow path
width
downstream
radius
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JP28423696A
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Inventor
Minoru Kumagai
稔 熊谷
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開発に要する費用や時間等を低減することの
できる流体振動形流量計を提供することにある。 【解決手段】 ノズル縮流部211の半径をRn、拡大
流路部221の半径をR、第2の縮流部223の半径を
R2、排出口部224の幅をWo、排出口部224の上
流側の端部から中心線に沿って下流側に延在しWoの幅
の終点位置までの距離をΔX、ノズル助走部212の出
口から中心線に沿って下流側に延在しWoの幅の終点位
置までの距離をXtとした場合、Rn/R=0.35
7、R2/R=0.357、Wo/R=1.357、X
t/R=2.5〜4.07、ΔX/R=0.214〜
1.786の関係を有することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2次元流路のノ
ズル流路出口部付近の位置に生じる流体振動から流量を
検出する流体振動形流量計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の流体振動形流量計としては、例
えば図15に示すものが知られている。この図に示す流
体振動形流量計FMは、カバー5で閉じられるハウジン
グ1内に一対のノズル部材2、2を設けることにより、
同ハウジング1内にノズル流路210を構成するととも
に、このノズル流路210の上流側及び下流側にぞれぞ
れ上流側流路200及び下流側流路220を構成するよ
うになっている。下流側流路220には、ノズル流路2
10の延長線上にターゲット3が設けられている。そし
て、ノズル流路210を通って噴出するガス(流体)が
ターゲット3に衝突することによって流体振動が生じ、
この流体振動に基づいて流量を検出する方式になってい
る。
【0003】上記ハウジング1は、凹状に形成された矩
形状の溝1aによって構成されている。そして、溝1a
の表面をカバー5で覆うことによって、上流側流路20
0、ノズル流路210及び下流側流路220からなる2
次元流路を構成する。すなわち、上流側流路200、ノ
ズル流路210及び下流側流路220は、深さ(厚さ方
向の寸法)が一定で、中心線Cを介して左右対称の2次
元流路によって連続的に形成されている。
【0004】さらに、ハウジング1は、流入口1b及び
流出口1cを介して他の流路につながるように構成され
ている。また、ハウジング1には、下流側流路220に
おけるノズル流路210の近傍に圧力取出し口4が2つ
設けられている。これらの圧力取出し口4は、ノズル流
路210から噴出する噴流の流体振動を検出するセンサ
ー(図示せず)に接続されている。
【0005】また、ハウジング1には、カバー5を固定
するためのねじ穴1eが形成されているとともに、ノズ
ル部材2を固定するためのねじ穴(図示せず)が形成さ
れている。ねじ穴1eには、カバー5を固定するための
ボルト6がねじ込まれるようになっている。また、ノズ
ル部材2には、上記ボルト6の通る貫通孔2aが形成さ
れているとともに、ノズル部材2をハウジング1に固定
するためのボルト7の貫通孔2bが形成されている。
【0006】そして、流体振動形流量計FMは、流体振
動の周波数と、ガス(流体)の流量あるいは流速が比例
関係にあることから、上記圧力取出し口4を介して圧力
センサにて流体振動の周波数を検出することによって、
流量を測定する構成となっている。なお、上記流体振動
形流量計FMは、LPガスの流量を測定するものであ
り、LPガスの流体振動を測定することになる。ただ
し、上記構造の流体振動形流量計FMにあっては、LP
ガス以外の他の気体や、液体の流量を測定することも可
能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そして、上述したよう
な流体振動形流量計FMにおいては、測定範囲が広く、
かつ計測精度の優れたものを得ることが重要である。し
かし、測定範囲や計測精度がノズル流路210の幅Wや
長さLn、ノズル流路210の出口からターゲット3ま
での距離Lj、下流側流路220の形状等の影響を受け
るため、実際に流体振動形流量計FMを開発するにあた
っては、試作と実験を繰り返すことによって、上記ノズ
ル流路210の幅W、長さLn等の寸法について最適な
ものを見出ださなければならない。このため、一つの流
体振動形流量計FMを開発するためには、多くの費用や
時間等がかかるという問題があった。
【0008】この発明は上述した問題を解消するために
なされたもので、開発に要する費用や時間等を低減する
ことのできる流体振動形流量計を提供するを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、厚さ方向の寸法が一定に形
成され、かつ中心線を介して左右対称に形成された2次
元流路としての上流側流路、ノズル流路及び下流側流路
を有し、前記ノズル流路から下流側流路に噴出する噴流
の流体振動に基づいて流量を検出するように構成された
流体振動形流量計であって、前記ノズル流路は、前記上
流側流路に面し、円弧状に凸なる面で幅が狭まるように
形成されたノズル縮流部と、このノズル縮流部の下流側
に連続して形成された所定の幅のノズル助走部を有して
おり、前記下流側流路は、前記ノズル助走部の出口に対
して円弧状に凹なる面で幅が広がるように形成された拡
大流路部と、この拡大流路部の下流側に位置し、円弧状
に凹なる面で幅が狭まるように形成された第1の縮流部
と、この第1の縮流部の下流側に位置し、円弧状に凸な
る面で幅が狭まるように形成された第2の縮流部と、こ
の第2の縮流部の下流側に連続して形成された所定の幅
の排出口部を有しており、前記ノズル縮流部の半径をR
n、拡大流路部の半径をR、第2の縮流部の半径をR
2、排出口部の幅をWo、排出口部の上流側の端部から
中心線に沿って下流側に延在しWoの幅の終点位置まで
の距離をΔX、ノズル助走部の出口から中心線に沿って
下流側に延在しWoの幅の終点位置までの距離をXtと
した場合、Rn/R=0.357、R2/R=0.35
7、Wo/R=1.357、Xt/R=2.5〜4.0
7、ΔX/R=0.214〜1.786の関係を有する
ことを特徴としている。
【0010】請求項2に係る発明は、前記ノズル縮流部
の半径をRn、拡大流路部の半径をR、第1の縮流部の
半径をR1、第2の縮流部の半径をR2、第1の縮流部
の半径の中心点から前記中心線に垂線をおろし、その交
点からノズル助走部の出口までの距離をX、同交点から
第1の縮流部の半径の中心点までの距離をY、ノズル助
走部の幅をWとした場合、R1/R=0.5、R2/R
=0.357、X/R=1.464、Y/R=0.7
5、Rn/R=0.357、W/R=0.1071〜
0.2143の関係を有することを特徴としている。
【0011】請求項3に係る発明は、前記ノズル縮流部
の半径をRn、拡大流路部の半径をR、第1の縮流部の
半径をR1、第2の縮流部の半径をR2、排出口部の幅
をWo、ノズル助走部の中心線に沿う方向の助走距離を
Ln、ノズル助走部の幅をW、厚さ方向の寸法をHとし
た場合、Rn/W=1.667〜3.333、H/W=
1.667〜5.0、R/W=4.667〜9.33
3、Wo/W=6.333〜12.667、R1/W=
2.333〜4.667、R2/W=1.667〜3.
333、Ln/W=0〜20の関係を有することを特徴
としている。
【0012】そして、請求項1に係る発明においては、
拡大流路部の半径Rを分母とし、他の各寸法Rn、R
2、Wo、Xt、ΔXを分子とする無次元数をパラメー
タとして、このパラメータを一定の値に標準化すること
よって、測定範囲が広くかつ計測精度のよい流体振動形
流量計の素子を開発することができる。ただし、ノズル
幅Wが3mm以下のものに適用することが好ましい。
【0013】請求項2に係る発明においては、拡流部の
半径Rを分母とし、他の各寸法R1、R2、X、Y、R
n、Wを分子とする無次元数をパラメータとして、この
パラメータを一定の値に標準化することよって、測定範
囲が広くかつ計測精度のよい素子を開発することができ
る。ただし、ノズル幅Wが3mm以下のものに適用する
ことが好ましい。
【0014】請求項3に係る発明においては、ノズル助
走部の幅Wを分母とし、他の各寸法Rn、H、R、W
o、R1、R2、Lnを分子とする無次元数をパラメー
タとして、このパラメータを一定の値に標準化すること
よって、測定範囲が広くかつ計測精度のよい素子を開発
することができる。ただし、ノズル幅Wが3mm以下の
ものに適用することが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
1〜図14(図5〜図14は実験結果例)を参照して説
明する。ただし、図15に示す従来例の構成要素と共通
する要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0016】この実施の形態で示す流体振動形流量計F
Mは、厚さ方向の寸法が一定に形成され、かつ中心線を
介して左右対称に形成された2次元流路としての上流側
流路200、ノズル流路210及び下流側流路220を
有し、前記ノズル流路210から下流側流路220に噴
出する噴流の流体振動に基づいて流量を検出するように
構成されたものである。
【0017】ノズル流路210は、上流側流路200に
面し、円弧状に凸なる面で幅が狭まるように形成された
ノズル縮流部211と、このノズル縮流部211の下流
側に連続して形成された所定の幅のノズル助走部212
を有している。
【0018】下流側流路220は、ノズル助走部212
の出口に対して円弧状に凹なる面で幅が広がるように形
成された拡大流路部221と、この拡大流路部221の
下流側に位置し、円弧状に凹なる面で幅が狭まるように
形成された第1の縮流部222と、この第1の縮流部2
22の下流側に位置し、円弧状に凸なる面で幅が狭まる
ように形成された第2の縮流部223と、この第2の縮
流部223の下流側に連続して形成された所定の幅の排
出口部224を有している。そして、拡大流路部221
と第1の縮流部222、あるいは第1の縮流部222と
第2の縮流部223は、平面を介して接続されている。
ただし、平面を介さずに直接接続するように構成しても
よい。
【0019】また、ノズル縮流部211の半径をRn、
拡大流路部221の半径をR、第1の縮流部222の半
径をR1、第2の縮流部223の半径をR2、第1の縮
流部222の半径の中心点から前記中心線に垂線をおろ
し、その交点からノズル助走部212の出口までの距離
をX、同交点から第1の縮流部222の半径の中心点ま
での距離をY、排出口部224の幅をWo、排出口部2
24の上流側の端部から中心線に沿って下流側に延在し
Woの幅の終点位置までの距離をΔX、ノズル助走部2
12の出口から中心線に沿って下流側に延在しWoの幅
の終点位置までの距離をXt、ノズル助走部212の中
心線に沿う方向の距離をLn、ノズル助走部212の幅
をW、厚さ方向の寸法H(図示せず)として示す。
【0020】さらに、図1〜図4にはターゲット3及び
圧力センサについて示していないが、これらのターゲッ
ト3及び圧力センサについても図15に示すものと同様
にハウジング1に設けられている。そして、ノズル助走
部212の出口からターゲット3までの距離はLjにな
っている。
【0021】また、ハウジング1の流出口1cの幅も排
出口部224の幅と同じ寸法Woに形成されている。
【0022】そして、図1においては、Rn=5mm、
R=14mm、R1=7mm、R2=5mm、X=2
0.5mm、Y=10.5mm、Wo=19mm、ΔX
=25mm、Xt=57mm、Ln=30mm、W=
2.5mm、H=7.5mm(Hの符号は図示せず)に
形成されたものが示されている。この寸法のものは、測
定範囲が広くかつ精度が良いものとして許容される。
【0023】また、図2においては、Ln=0mmに形
成されたものが示されている。その他は図1に示すもの
と同一の寸法である。この寸法のものについても、測定
範囲が広くかつ精度が良いものとして許容される。
【0024】さらに、図3においては、Ln=30m
m、ΔX=3mm、Xt=35mmに形成されたものが
示されている。その他は図1に示すものと同一の寸法で
ある。この寸法のものについても、測定範囲が広くかつ
計測精度が良いものとして許容される。
【0025】さらにまた、図4においては、Ln=0m
m、ΔX=3mm、Xt=35mmに形成されたものが
示されている。その他は図1に示すものと同一の寸法で
ある。この寸法のものについても、測定範囲が広くかつ
計測精度が良いものとして許容される。
【0026】すなわち、Ln=0〜30mm、ΔX=3
〜25mm、Xt=35〜57mmに設定したものは、
測定範囲が広くかつ計測精度が良いものとして許容され
ている。また、W、Hについても、それぞれW=1.5
〜3mm、H=5〜7.5mmの範囲のものは、測定範
囲が広くかつ精度が良いものとして許容される。
【0027】また、Ln=0〜30mmに設定すること
によって、測定範囲が広くかつ計測精度が良いものとな
ることは、後述する実験結果によって証明されている。
そして、好ましくはLn=3〜20mmに設定すること
がよい。
【0028】ΔX=3〜25mmに設定すると、測定範
囲が広くかつ計測精度が良くなるのは、ΔXが3mm未
満であると、流れが安定しなくなり、流体振動が不安定
になるからであり、ΔXが25mmを超えると、差圧が
大きくなるとともに大型となるからであるからである。
そして、好ましくは、ΔX=25mmに設定することが
よい。
【0029】Xt=35〜57mmに設定すると、測定
範囲が広くかつ計測精度が良くなるのは、Xtが35m
m未満であると、排出口部224における流動状態が不
安定となり、流体振動が安定しなくなるからである。X
tが57mmを超えると、圧力損失が増大するととも
に、素子の寸法が大きくなりすぎるからである。そし
て、好ましくは、Xt=57mmに設定することがよ
い。
【0030】W=1.5〜3mmに設定すると、測定範
囲が広くかつ計測精度が良くなるのは、Wが1.5mm
未満であると、圧力損失が大きくなりすぎるとともに噴
流が不安定になるからであり、Wが3mmを超えると、
噴流の二次元化を保つことができなくなり、流体振動が
不安定になるからである。そして、好ましくは、W=
2.5mmに設定することがよい。
【0031】H=5〜7.5mmに設定することによっ
て、測定範囲が広くかつ計測精度が良いものとなること
は、後述する実験結果によって証明されている。そし
て、好ましくは、最大流量QMAX がQMAx =4m3 /h
の時はH=7.5mm、最大流量QMAX がQMAX =2.
5m3 /hの時はH=5mmに設定することがよい。
【0032】また、上記Rn、R、R1、R2、X、
Y、Woも、次に示すような範囲内であれば、測定範囲
が広くかつ計測精度が良いものとして許容される。すな
わち、Rn=4.85〜5.15mm、R=13.8〜
14.2mm、R1=6.85〜7.15mm、R2=
4.85〜5.15mm、X=20.2〜20.8m
m、Y=10.2〜10.8mm、Wo=18.8〜1
9.2mmである。
【0033】そして、Rn=4.85〜5.15mm、
に設定すると、測定範囲が広くかつ計測精度が良くなる
のは、Rnが4.85mm未満であると、ノズル縮流部
211における縮流が激しくなり、入口部で縮流が起こ
ったり渦が発生するからであり、Rnが5.15mmを
超えると、上流から流入するガスが直接ノズル入口部へ
流入するからである。そして、好ましくは、Rn=5m
mに設定することがよい。
【0034】R=13.8〜14.2mmに設定する
と、測定範囲が広くかつ計測精度が良くなるのは、Rが
13.8mm未満であると、ノズル出口部へもどる帰還
流がノズルより噴射される噴流と衝突する角度が鋭くな
るからであり、Rが14.2mmを超えると、帰還流の
ノズル出口へもどる流速が低下するからである。そし
て、好ましくは、R=14mmに設定することがよい。
【0035】R1=6.85〜7.15mmに設定する
と、測定範囲が広くかつ計測精度が良くなるのは、R1
が6.85mm未満であると、噴流が下流側流路220
の底部に衝突した後、壁面に沿って上昇する流れに対し
流体抵抗となるからであり、R1が7.15mmを超え
ると、噴流が下流側流路220の底に衝突した後、排出
口部224の方へ流れる流量が大となるからである。そ
して、好ましくは、R1=7mmに設定することがよ
い。
【0036】R2=4.85〜5.15mmに設定する
と、測定範囲が広くかつ計測精度が良くなるのは、R2
が4.85mm未満であると、排出口部224へ流れる
流れに渦等が発生しやすくなり、流れが乱れるからであ
り、R2が5.15mmを超えると、排出口部224へ
流れる流体抵抗が小さくなるため、帰還流が低下するか
らである。そして、好ましくは、R2=5mmに設定す
ることがよい。
【0037】X=20.2〜20.8mmに設定する
と、測定範囲が広くかつ計測精度が良くなるのは、Xが
20.2mm未満であると、噴流がターゲットに衝突し
た後、下流側流路220の底部の排出口部224に近い
部分に衝突するため、排出口部224より流出するガス
流量が大となるからであり、Xが20.8mmを超える
と、下流側流路220の底部の角の位置に噴流が衝突す
るため、帰還流が大となるからである。そして、好まし
くは、X=20.5mmに設定することがよい。
【0038】Y=10.2〜10.8mmに設定する
と、測定範囲が広くかつ計測精度が良くなるのは、Yが
10.2mm未満であると、噴流がターゲットに衝突し
た後、下流側流路220の底部の角に近い位置に衝突す
るため帰還流が大となるからであり、Yが10.8mm
を超えると、下流側流路220の底部の排出口部224
に近い位置に衝突するため、ほとんどのガスが排出口部
224から流出するからである。そして、好ましくは、
Y=10.5mmに設定することがよい。
【0039】Wo=18.8〜19.2mmに設定する
と、測定範囲が広くかつ計測精度が良くなるのは、Wo
が18.8mm未満であると、排出口部224の圧力損
失が大となるため流れが安定しなくなるとともに、排出
口部224に縮流に伴なう渦等の発生があるからであ
り、Woが19.2mmを超えると、排出口部224の
圧力損失が小さくなりすぎるため、排出口部224内の
流れが安定しなくなるからである。そして、好ましく
は、Wo=19mmに設定することがよい。
【0040】したがって、Rn=4.85〜5.15m
m、R=13.8〜14.2mm、R1=6.85〜
7.15mm、R2=4.85〜5.15mm、X=2
0.2〜20.8mm、Y=10.2〜10.8mm、
Wo=18.8〜19.2mm、ΔX=3〜25mm、
Xt=35〜57mm、Ln=0〜30mm、W=1.
5〜3mm、H=5〜7.5mmのものは、測定範囲が
広くかつ計測精度が良いものとして許容される。
【0041】そして、特に、拡大流路部221の半径R
を分母とし、他の各寸法Rn、R2、Wo、Xt、ΔX
を分子とする無次元数をパラメータとして設定する。そ
うすると、各パラメータは、Rn/R=0.3415〜
0.3732、好ましくはRn/R=0.357、R2
/R=0.3415〜0.3732、好ましくはR2/
R=0.357、Wo/R=1.3239〜1.391
3、好ましくはWo/R=1.357、Xt/R=2.
4648〜4.1304、好ましくはXt/R=2.5
〜4.07、ΔX/R=0.2113〜1.8116、
好ましくはΔX/R=0.214〜1.785となる。
【0042】したがって、上記各パラメータの数値を用
いた設計を行なうことにより、測定範囲が広くかつ計測
精度のよい流体振動形流量計の素子を開発することがで
きる。
【0043】また、拡大流路部221の半径Rを上記の
ように分母に選んだ理由は、拡大流路部221の半径が
下流側流路220の形状決定に重要な寸法であるからで
ある。
【0044】さらに、上記各寸法Rn、R2、Wo、X
t、ΔXを分子に選んだ理由は、次の通りである。すな
わち、Rnを選んだ理由は、ノズル入口部の縮流状態決
定に重要な因子となるからであり、R2を選んだ理由は
排出口部224からの流出流量決定に重要な要素であ
り、流体振動の安定性の決定に関するからであり、Wo
を選んだ理由は排出口部224の流動状態決定に関する
項目であり、流体振動の安定性に重要な要素となるから
であり、Xtを選んだ理由は流体振動の安定性及び素子
の大きさを決定する寸法であるからであり、ΔXを選ん
だ理由は排出口部224の流動状態の安定性に重要とな
るからである。
【0045】特に、拡大流路部221の半径Rを分母と
し、他の各寸法R1、R2、X、Y、Rn、Wを分子と
する無次元数をパラメータとして設定する。そうする
と、各パラメータは、R1/R=0.4824〜0.5
181、好ましくはR1/R=0.5、R2/R=0.
3415〜0.3732、好ましくはR2/R=0.3
57、X/R=1.4225〜1.5072、好ましく
はX/R=1.46、Y/R=0.7183〜0.78
26、好ましくはY/R=0.75、Rn/R=0.3
415〜0.3732、好ましくはRn/R=0.35
7、W/R=0.1056〜0.2174、好ましくは
W/R=0.143〜0.214となる。
【0046】したがって、上記各パラメータの数値を用
いた設計を行なうことにより、測定範囲が広くかつ計測
精度のよい素子を開発することができる。
【0047】また、拡大流路部221の半径Rを上記の
ように分母に選んだ理由は、拡大流路部221の半径が
下流側流路220の形状決定に重要な寸法であるからで
ある。
【0048】さらに、上記各寸法R1、R2、X、Y、
Rn、Wを分子に選んだ理由は、次の通りである。すな
わち、R1を選んだ理由は帰還流の流量決定に重要とな
るとともに、流体振動の安定性に関する項目であり、R
2を選んだ理由は排出口部224からの流出流量決定に
重要な要素であり、流体振動の安定性に関するからであ
り、Xを選んだ理由は帰還流量決定に重要であるR1を
決定する寸法であり、Yを選んだ理由は帰還流量決定に
関するR1を決定する項目であり、Rnを選んだ理由は
ノズル入口部の縮流状態決定に重要な寸法であり、Wを
選んだ理由はノズルより噴射される噴流の二次元化に関
する重要因子であるからである。
【0049】特に、ノズル助走部212の幅Wを分母と
し、他の各寸法Rn、H、R、Wo、R1、R2、Ln
を分子とする無次元数をパラメータとして設定する。そ
うすると、各パラメータは、Rn/W=1.6167〜
3.4333、好ましくはRn/W=1.667〜2.
5、H/W=1.667〜5.0、好ましくはH/W=
1.667〜3.75、R/W=4.6〜9.467、
好ましくはR/W=4.667〜7、Wo/W=6.2
667〜12.8、好ましくはWo/W=6.333〜
9.5、R1/W=2.283〜4.7667、好まし
くはR1/W=2.333〜3.5、R2/W=1.6
167〜3.4333、好ましくはR2/W=1.66
7〜2.5、Ln/W=0〜20、好ましくはLn/W
=0〜15となる。
【0050】したがって、上記各パラメータの数値を用
いた設計を行なうことにより、測定範囲が広くかつ計測
精度のよい素子を開発することができる。
【0051】また、ノズル助走部212の幅Wを分母に
選んだ理由は、噴流の二次元化を達成させる上で最重要
因子の一つであるからである。
【0052】さらに、上記各寸法Rn、H、R、Wo、
R1、R2、Lnを分子に選んだ理由は、次の通りであ
る。すなわち、Rnを選んだ理由はノズル入口部の縮流
状態決定に重要な因子となるからであり、Hを選んだ理
由は二次元流路の決定に重要となる因子であるからであ
り、Rを選んだ理由は下流側流路220の決定に必要な
寸法であり、全寸法関係に関するからであり、Woを選
んだ理由は排出口部224の流動状態決定に関する項目
であるからであり、R1を選んだ理由は帰還流の流量決
定を左右する重要な寸法となるからであり、R2を選ん
だ理由は排出口部224から流出する流量決定に関する
からであり、Lnを選んだ理由はノズル助走部212内
における流速分布を発達させるのに要する寸法を決定す
る項目であるからである。
【0053】次に、図5〜図14を参照して実験結果例
を説明する。これらの図は、実測によって得られたスト
ローハル数(ST)と、レイノルズ数(RE)の関係を
示したものである。ストローハル数(ST)が一定であ
る範囲が広いほど、流量を精度良く測定できる範囲が大
きくなる。ストローハル数(ST)及びレイノルズ数
(RE)を数式で表すと次の通りである。
【0054】
【数1】 Uはジエット流の平均流速[m/s],fは流体振動周
波数[Hz] Dはノズル流路の相当直径[m] νはガスの運動粘度[m2 /s]である 図5に示すものは、Rn=5mm、R=14mm、R1
=7mm、R2=5mm、X=20.5mm、Y=1
0.5mm、Wo=19mm、ΔX=25mm、Xt=
57mm、Ln=0mm、W=2.5mm、H=5m
m、Lj=13.8mmの素子で実験した結果である。
また、図において、Dbは、素子の上流側に取付けるガ
ス供給路内に設置する半円柱の直径であり、15mmに
設定されている。また、図において、Re1は、ストロ
ーハル数(ST)が一定である範囲の下限値を示すレイ
ノルズ数であり、Re2は、同範囲の上限値を示すレイ
ノルズ数である。したがって、Re1とRe2との間隔
が広いほど、流量を計測精度良く測定できる範囲が大き
くなる。さらに、図において、Recは本形状の素子で
流量測定できる上限値を示すものである。
【0055】そして、図5においては、Re1とRe2
との間隔が広く、流量を計測精度良く測定できる範囲が
大きいといえる。すなわち、図5の実験に用いた流体振
動形流量計は、測定範囲が広く、かつ計測精度の良いも
のである。
【0056】図6に示すものは、図5に示すもの対し
て、Lnのみを0mmから1mmに変更したもので実験
した結果である。この場合には、Re1とRe2との間
隔がさらに広がっており、計測精度良く測定できる範囲
がさらに大きくなっている。
【0057】図7に示すものは、Lnのみを3mmに変
更している。この場合には、Re1とRe2との間隔が
さらに広がっており、計測精度良く測定できる範囲がさ
らに大きくなっている。
【0058】そして、図8に示すものはLn=5mm、
図9に示すものはLn=15mm、図10に示すものは
Ln=20mm、図11に示すものはLn=30mmで
実験した結果を示しており、いずれの図においても、R
e1とRe2との間隔が広く、計測精度良く測定できる
範囲が大きい結果になった。すなわち、Ln=0〜30
mmの範囲で良好な流量計測が行なえることが明らかに
なった。
【0059】また、図12に示すものは、図5〜図11
で示したものに対して、W=2.5mm、H=7.5m
m、Lj=14mm、Ln=15mmに変更した素子で
実験した結果である。この場合にも、Re1とRe2と
の間隔が広く、計測精度良く測定できる範囲が大きくな
っている。
【0060】さらに、図13に示すものはLn=20m
m、図14に示すものはLn=30mmで実験した結果
を示しており、これらのいずれの図においても、Re1
とRe2との間隔が広く、計測精度良く測定できる範囲
が大きい結果になった。したがって、Hについては、H
=5〜7.5mmの範囲で良好な流量計測が行なえるこ
とが明らかになった。
【0061】
【発明の効果】請求項1に係る発明においては、拡大流
路部の半径Rを分母とし、他の各寸法Rn、R2、W
o、Xt、ΔXを分子とする無次元数をパラメータとし
て、このパラメータを一定の値に標準化することよっ
て、測定範囲が広くかつ計測精度のよい流体振動形流量
計を開発することができる。ただし、ノズル幅Wが3m
m以下のものに適用することが好ましい。
【0062】請求項2に係る発明においては、拡大流路
部の半径Rを分母とし、他の各寸法R1、R2、X、
Y、Rn、Wを分子とする無次元数をパラメータとし
て、このパラメータを一定の値に標準化することよっ
て、測定範囲が広くかつ計測精度の良好な流体振動形流
量計を開発することができる。ただし、ノズル幅Wが3
mm以下のものに適用することが好ましい。
【0063】請求項3に係る発明においては、ノズル助
走部の幅Wを分母とし、他の各寸法Rn、H、R、W
o、R1、R2、Lnを分子とする無次元数をパラメー
タとして、このパラメータを一定の値に標準化すること
よって、測定範囲が広くかつ計測精度の良好な流体振動
形流量計を開発することができる。ただし、ノズル幅W
が3mm以下のものに適用することが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態として示した流体振動
形流量計の要部平面図。
【図2】同流体振動形流量計の要部平面図。
【図3】同流体振動形流量計の要部平面図。
【図4】同流体振動形流量計の要部平面図。
【図5】同流体振動形流量計の実験結果を示す図。
【図6】同流体振動形流量計の実験結果を示す図。
【図7】同流体振動形流量計の実験結果を示す図。
【図8】同流体振動形流量計の実験結果を示す図。
【図9】同流体振動形流量計の実験結果を示す図。
【図10】同流体振動形流量計の実験結果を示す図。
【図11】同流体振動形流量計の実験結果を示す図。
【図12】同流体振動形流量計の実験結果を示す図。
【図13】同流体振動形流量計の実験結果を示す図。
【図14】同流体振動形流量計の実験結果を示す図。
【図15】従来例として示した流体振動形流量計の断面
図。
【符号の説明】
2 ノズル部材 200 上流側流路 210 ノズル流路 211 ノズル縮流部 212 ノズル助走部 220 下流側流路 221 拡大流路部 222 第1の縮流部 223 第2の縮流部 224 排出口部 FM 流体振動形流量計

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ方向の寸法が一定に形成され、かつ
    中心線を介して左右対称に形成された2次元流路として
    の上流側流路、ノズル流路及び下流側流路を有し、前記
    ノズル流路から下流側流路に噴出する噴流の流体振動に
    基づいて流量を検出するように構成された流体振動形流
    量計であって、 前記ノズル流路は、前記上流側流路に面し、円弧状に凸
    なる面で幅が狭まるように形成されたノズル縮流部と、
    このノズル縮流部の下流側に連続して形成された所定の
    幅のノズル助走部を有しており、 前記下流側流路は、前記ノズル助走部の出口に対して円
    弧状に凹なる面で幅が広がるように形成された拡大流路
    部と、この拡大流路部の下流側に位置し、円弧状に凹な
    る面で幅が狭まるように形成された第1の縮流部と、こ
    の第1の縮流部の下流側に位置し、円弧状に凸なる面で
    幅が狭まるように形成された第2の縮流部と、この第2
    の縮流部の下流側に連続して形成された所定の幅の排出
    口部を有しており、 前記ノズル縮流部の半径をRn、拡大流路部の半径を
    R、第2の縮流部の半径をR2、排出口部の幅をWo、
    排出口部の上流側の端部から中心線に沿って下流側に延
    在しWoの幅の終点位置までの寸法をΔX、ノズル助走
    部の出口から中心線に沿って下流側に延在しWoの幅の
    終点位置までの寸法をXtとした場合、 Rn/R=0.3415〜0.3732 R2/R=0.3415〜0.3732 Wo/R=1.3239〜1.3913 Xt/R=2.4648〜4.1304 ΔX/R=0.2113〜1.8116 の関係を有することを特徴とする流体振動形流量計。
  2. 【請求項2】 厚さ方向の寸法が一定に形成され、かつ
    中心線を介して左右対称に形成された2次元流路として
    の上流側流路、ノズル流路及び下流側流路を有し、前記
    ノズル流路から下流側流路に噴出する噴流の流体振動に
    基づいて流量を検出するように構成された流体振動形流
    量計であって、 前記ノズル流路は、前記上流側流路に面し、円弧状に凸
    なる面で幅が狭まるように形成されたノズル縮流部と、
    このノズル縮流部の下流側に連続して形成された所定の
    幅のノズル助走部を有しており、 前記下流側流路は、前記ノズル助走部の出口に対して円
    弧状に凹なる面で幅が広がるように形成された拡大流路
    部と、この拡大流路部の下流側に位置し、円弧状に凹な
    る面で幅が狭まるように形成された第1の縮流部と、こ
    の第1の縮流部の下流側に位置し、円弧状に凸なる面で
    幅が狭まるように形成された第2の縮流部と、この第2
    の縮流部の下流側に連続して形成された所定の幅の排出
    口部を有しており、 前記ノズル縮流部の半径をRn、拡大流路部の半径を
    R、第1の縮流部の半径をR1、第2の縮流部の半径を
    R2、第1の縮流部の半径の中心点から前記中心線に垂
    線をおろし、その交点からノズル助走部の出口までの寸
    法をX、同交点から第1の縮流部の半径の中心点までの
    寸法をY、ノズル助走部の幅をWとした場合、 R1/R=0.4824〜0.5181 R2/R=0.3415〜0.3732 X/R=1.4225〜1.5072 Y/R=0.7183〜0.7826 Rn/R=0.3415〜0.3732 W/R=0.1056〜0.2174 の関係を有することを特徴とする流体振動形流量計。
  3. 【請求項3】 厚さ方向の寸法が一定に形成され、かつ
    中心線を介して左右対称に形成された2次元流路として
    の上流側流路、ノズル流路及び下流側流路を有し、前記
    ノズル流路から下流側流路に噴出する噴流の流体振動に
    基づいて流量を検出するように構成された流体振動形流
    量計であって、 前記ノズル流路は、前記上流側流路に面し、円弧状に凸
    なる面で幅が狭まるように形成されたノズル縮流部と、
    このノズル縮流部の下流側に連続して形成された所定の
    幅のノズル助走部を有しており、 前記下流側流路は、前記ノズル助走部の出口に対して円
    弧状に凹なる面で幅が広がるように形成された拡大流路
    部と、この拡大流路部の下流側に位置し、円弧状に凹な
    る面で幅が狭まるように形成された第1の縮流部と、こ
    の第1の縮流部の下流側に位置し、円弧状に凸なる面で
    幅が狭まるように形成された第2の縮流部と、この第2
    の縮流部の下流側に連続して形成された所定の幅の排出
    口部を有しており、 前記ノズル縮流部の半径をRn、拡大流路部の半径を
    R、第1の縮流部の半径をR1、第2の縮流部の半径を
    R2、排出口部の幅をWo、ノズル助走部の中心線に沿
    う方向の寸法をLn、ノズル助走部の幅をW、厚さ方向
    の寸法をHとした場合、 Rn/W=1.6167〜3.4333 H/W=1.667〜5.0 R/W=4.6〜9.467 Wo/W=6.2667〜12.8 R1/W=2.283〜4.7667 R2/W=1.6167〜3.4333 Ln/W=0〜20 の関係を有することを特徴とする流体振動形流量計。
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