JPH11210720A - 管体接続部材、管体骨組建造物の骨組工法 - Google Patents

管体接続部材、管体骨組建造物の骨組工法

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JPH11210720A
JPH11210720A JP816998A JP816998A JPH11210720A JP H11210720 A JPH11210720 A JP H11210720A JP 816998 A JP816998 A JP 816998A JP 816998 A JP816998 A JP 816998A JP H11210720 A JPH11210720 A JP H11210720A
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projection
pipe
tube
opening
connecting member
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JP816998A
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Satoshi Kojima
敏 小島
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SANJOU KINZOKU KK
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SANJOU KINZOKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のクランプ、パイプ継手、管継手など管
同士或は管と他の部材を接続する接続部材の外部に形成
されている邪魔で危険な突起や鋭利な部分をなくした製
造コストの低い管体の接続部材を提供する。 【解決手段】 本発明の管体接続部材1は、管体X1同
士或は管体X1と他の部材X2,X3を接続する管体接
続部材1であって、他の部材X2,X3或は他の管体接
続部材1に取付けるための基部2と、その基部2から突
出し、接続する管体X1の開口部から内部に挿入し、そ
の管体X1の開口部近傍の内面の一部に一部が内接する
第1の突起3aと、その基部2から突設し、接続する管
体X1の開口部から第1の突起3aと共に内部に挿入
し、第1の突起3aの内接する管体X1の位置と異なる
位置の管体X1の開口部近傍の内面の一部に一部が内接
する第2の突起3bと、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管体接続部材及び
管体の接続工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、クランプ、パイプ継手、管継手な
ど管同士或は管と他の部材を接続する接続部材として種
々様々なものがあった。それられ接続部材には、取付け
作業上大変邪魔になり、且つ危険な鋭利な部分や突起部
が外部に形成されている。それらの接続部材の中に、図
20〜22に示すような接続部材があった。第1例 そ
のうちの図20の接続部材Aは、基部101の両端に、
接続する管体X1の延伸方向に夫々突起102,102
を突出した1対の接続体103と、1対の接続体103
の一方の基部101の央部に内外を貫通する螺子溝付孔
104を設け、その孔104に螺着するボルト105
と、その1対の接続体103がバラバラにならないよう
に束ねる弾性体からなるリング106と、からなり、前
記1対の接続体103の両端の1対の突起102,10
2に夫々管体X1を外装し、ボルト105を強螺着する
ことにより1対の接続体103の間の間隔を拡開し、そ
れらの突起102,102により管体X1の内面を放射
方向に押圧して固定するものである。
【0003】第2例 図21、図22の接続部材Bは、
板材を断面コ状に曲折して形成した前記同様の1対の接
続体110と、その1対の接続体110を挿入する環体
111と、1対の接続体110の一方の中央の基部11
2の中央部と環体111に、間隙を介して連通する螺子
溝付孔113,114を設け、その孔113,114に
螺着するボルト115と、からなり、前記1対の接続体
110の両端の1対の端部に夫々管体X1を外装し、ボ
ルト115を強螺着することにより1対の接続体110
の間の間隔を拡開し、それらの接続体110の両端の1
対の端部により管体X1の内面を放射方向に押圧して固
定するものである。これらの接続部材A,Bにより管体
X1を接続すると、ボルト105,115の頭が突起と
して突出する。
【0004】前記のような突出した突起や他の従来例に
ある鋭利な部分をなくした技術として、特願平8−35
6093、特願平8−356094があった。第3例
特願平8−356093のクランプCは、図23に示す
ように、「クランプCに2ないし6つの管や棒X1を挿
入する受け入れ部120,120があり、該各々の受け
入れ部120の側部に、ロック部材121が中心にネジ
122を通して設けられ、該ネジ122の両端は、該受
け入れ部120の外へ出ており、ネジ122を回すと、
ロック部材121が移動し、挿入された管や棒X1に外
部より圧着固定可能なクランプC」である。
【0005】第4例 特願平8−356094のクラン
プDは、図24に示すように、「クランプ本体131内
部に押し部132をもつレバー133が固定部134で
固定され、該レバー133の中央に、上部をクランプ本
体131に貫通した押しネジ135が螺合し、該押しネ
ジ135を捻ることにより、該レバー133が上下し、
該レバー133の押し部132が外より接合されるた
め、嵌められた管X1の内側より外側へ押圧し、管X1
を固定することが可能なクランプD」である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記第1、第2例の接
続部材には、次のような欠点があった。ボルトの頭と
いう突出部があった(図20〜22参照)。基部の螺
子孔に強螺着したボルトにより基部の両端の夫々の突起
の間の間隔を拡開するため、突起が内側に曲らないよう
に突起を太くしたり(図20参照)、突起の長手方向に
筋状突起を設けたりする必要があった(図21、図22
参照)。両端に突出した突起には、僅かではあるが可
撓性や弾力性があるため、突起が長いほど突起の先端が
大きく撓む(図20、図21参照)。その上、第2例
の接続部材は、管体の内側に当接する部分が4点しかな
かった(図22参照)。これらの諸々の理由により、上
記接続部材に管体を固定する固定力が弱く、接続部材の
両端に外装し固定した管体を互いに反対方向に引っ張る
と簡単に引き抜けるため、極論ではあるが、接続部材の
両端に単に管体が接続してあるのみで、管体に引っ張り
荷重が加わるところには使用できなかった。上記の欠点
と、従来の接続部材の外部にあった危険な鋭利な部分や
突起部をなくしたものが、特願平8−356093、特
願平8−356094の接続部材であり、機能的にも強
度的にも大変優れておるが、構造が複雑なうえに原料を
多用しているため、出来上がった接続部材が重く、製造
コストが高くつき、製造コストの低減が求められてい
た。特に、軽量化と短期間の建設を必要とするため、骨
組に管体を用い、その管体を施工現場で組立る屋根や外
壁をシート状の物品で覆って形成したテントにおいて
は、外周部(特に、シート状の物品と当接する部分とそ
の近傍)に上記鋭利な部分や突起部をなくすることと、
軽量化が強く要望されている。本発明が解決しようとす
る課題は、以上のような欠点に鑑み、棒ではなく管体の
接続部材に焦点を絞り、外部に取付け作業時に邪魔にな
る危険な突起をなくし、強力な接続力と、十分な強度を
備え、製造コストの安い軽量な管体の接続部材を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る管体接続部
材、管体骨組建造物の骨組工法は、以上のような課題を
解決するものであって、次のようなものである。請求項
1の管体接続部材は、管体同士或は管体と他の部材を接
続する管体接続部材であって、その管体接続部材の基部
と、その基部から突出し、接続する管体の開口部から内
部に挿入し、その管体の開口部近傍の内面の一部に一部
が内接する第1の突起と、その基部から突設し、接続す
る管体の開口部から第1の突起と共に内部に挿入し、第
1の突起の内接する管体の位置と異なる位置の管体の開
口部近傍の内面の一部に一部が内接する第2の突起と、
を備えていることを特徴とする。
【0008】請求項2の管体接続部材は、管体同士或は
管体と他の部材を接続する管体接続部材であって、その
管体接続部材に取付けるための基部と、その基部から突
出し、接続する管体の開口部から内部に挿入し、その管
体の開口部近傍の内面の一部に一部が内接する第1の突
起と、その基部から突設し、接続する管体の開口部から
第1の突起と共に内部に挿入し、第1の突起の内接する
管体の位置と異なる位置の管体の開口部近傍の内面の一
部に一部が内接する第2の突起と、その第1或は第2の
突起の何れかの先端部近傍に形成した係止部と、その係
止部に係止し、係止部の対向する位置の第2或は第1の
突起に当接して第2の突起或は第1の突起を押圧し、第
1と第2の突起の先端部近傍の間の間隔を拡開する拡縮
部材と、を備えることを特徴とする。
【0009】請求項3の管体接続部材は、管体同士或は
管体と他の部材を接続する管体接続部材であって、その
管体接続部材の基部と、その基部から突出し、接続する
管体の開口部から内部に挿入し、その管体の開口部近傍
の内面の一部に一部が内接する第1の突起と、その基部
から突設し、接続する管体の開口部から第1の突起と共
に内部に挿入し、第1の突起の内接する管体の位置と異
なる位置の管体の開口部近傍の内面の一部に一部が内接
する第2の突起と、その第1或は第2の突起の何れかの
先端部近傍に形成した係止部と、その係止部に係止し、
係止部の対向する位置の第2或は第1の突起に当接して
第2の突起或は第1の突起を押圧し、第1と第2の突起
の先端部近傍の間の間隔を拡開する拡縮部材と、を備
え、それらの第1及び第2の突起に管体を外装したと
き、前記第1或は第2の突起の係止部と対向する位置に
挿通孔を設けた管体を固定するため、連接させた管体の
挿通孔と、第1或は第2の突起の係止部に拡縮部材を係
止し、拡縮部材により第2の突起或は第1の突起を押圧
し、第1と第2の突起の先端部近傍の間の間隔を拡開す
ることにより第1の突起及び第2の突起に管体を固定す
ることを特徴とする。
【0010】請求項4の管体接続部材は、管体同士或は
管体と他の部材を接続する管体接続部材であって、その
管体接続部材の基部と、その基部から突出し、接続する
管体の開口部から内部に挿入し、その管体の開口部近傍
の内面の一部に一部が内接する第1の突起と、その基部
から突設し、接続する管体の開口部から第1の突起と共
に内部に挿入し、第1の突起の内接する管体の位置と異
なる位置の管体の開口部近傍の内面の一部に一部が内接
する第2の突起と、その第1或は第2の突起の何れかの
先端部近傍に形成した係止部と、その係止部に係止し、
係止部の対向する位置の第2或は第1の突起に当接して
第2の突起或は第1の突起を押圧し、第1と第2の突起
の先端部近傍の間の間隔を拡開する拡縮部材と、前記基
部に設けた他の管体接続部材を取付けるための取付け部
と、を備えることを特徴とする。
【0011】請求項5の管体接続部材は、管体同士或は
管体と他の部材を接続する管体接続部材であって、その
管体接続部材の基部と、その基部から突出し、接続する
管体の開口部から内部に挿入し、その管体の開口部近傍
の内面の一部に一部が内接する第1の突起と、その基部
から突設し、接続する管体の開口部から第1の突起と共
に内部に挿入し、第1の突起の内接する管体の位置と異
なる位置の管体の開口部近傍の内面の一部に一部が内接
する第2の突起と、その第1或は第2の突起の何れかの
先端部近傍に形成した係止部と、その係止部に係止し、
係止部の対向する位置の第2或は第1の突起に当接して
第2の突起或は第1の突起を押圧し、第1と第2の突起
の先端部近傍の間の間隔を拡開する拡縮部材と、を備え
た管体接続部材と、その管体接続部材の基部を取付ける
ための取付け部を有する連結体と、を備えていることを
特徴とする管体接続部材。
【0012】請求項6の管体接続部材は、管体同士或は
管体と他の部材を接続する管体接続部材であって、その
管体接続部材の基部と、その基部の所定の1点を中心と
して、その1点から放射方向に向って突出し、接続する
管体の開口部から内部に挿入し、その管体の開口部近傍
の内面の一部に一部が内接する第1の突起と、その基部
の所定の1点を中心として、その1点から放射方向に向
って突設し、接続する管体の開口部から第1の突起と共
に内部に挿入し、第1の突起の内接する管体の位置と異
なる位置の管体の開口部近傍の内面の一部に一部が内接
する第2の突起と、その第1或は第2の突起の何れかの
先端部近傍に形成した係止部と、その係止部に係止し、
係止部の対向する位置の第2或は第1の突起に当接して
第2の突起或は第1の突起を押圧し、第1と第2の突起
の先端部近傍の間の間隔を拡開する拡縮部材と、を備え
ていることを特徴とする。
【0013】請求項7の管体の接続工法は、請求項1〜
6のうち1項記載の管体接続部材により管体を接続し、
建造物の骨組を組立ることを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明の管体接続部材は、開口部近傍の所定の
位置に孔を設けた管体を基部の端部に突出した第1と第
2の突起に外装し、第1と第2の突起の何れかの突起の
先端部近傍に設けた螺子溝付孔と管体の孔を連通させ、
螺子溝付ネジ或はボルトを管体の孔に挿通したうえで突
起の螺子溝付孔に螺挿し、螺子溝付孔と対向する位置の
第2或は第1の突起の位置に螺子溝付ネジ或はボルトの
先端を当接し、更に強螺挿することにより強く押圧し、
第1と第2の突起の先端部の間の間隔を拡開し、第1と
第2の突起により軸芯から放射方向に向って管体の内側
を強く押圧して固定するものである。以上のように本願
発明は、従来の第2例に類似している構成であるが、し
かしながら、実施の形態で詳述するように、第2例では
欠陥として作用している「素材の弾性と可撓性」を逆用
して固定している点が最重要ポイントである。
【0015】
【発明の実施の形態】「実施の形態1」以下、本発明の
実施の形態を、図示例と共に説明する。図1は、本発明
に係る管体接続部材の使用状況説明図、 図2は、本発
明に係る管体接続部材の使用状況説明図である。本発明
の管体接続部材は、管体接続部材を介して管体同士を、
複数の管体接続部材を介して管体同士を、1或いは複数
の管体接続部材を介して管体と他の部材を接続するため
のものであり、特に、軽量化と短期間の建設を必要と
し、施工現場で管体を組立て骨組を形成するテントなど
屋根や外壁にシート状の物を纏着する建造物の骨組を組
立る管体接続時に有効である。
【0016】図1、図2により説明する。2点鎖線で表
示した管体X1同士或は管体X1と土台X2を接続する
ためのものであり、図示しないが、管体接続部材1の基
部2を他の建造物の所望の位置X3に取付けて(ボルト
や熔着などにより)使用することもできる。この管体接
続部材1は、種々の形状にできるので、実施の形態2以
下で種々の管体接続部材1,11,21,31・・・の
実施の形態を詳述する。その管体接続部材1には、基部
2が設けてあり、その基部2に1或いは複数対の突起3
が設けてある。その1対の突起3は、複数本の略平行な
突起(図では2本)3a,3bで形成してあり、接続す
る管体X1の開口部に挿入して別途設けた取付け手段と
しての螺子溝付ネジ或はボルト4により固定するもので
ある。(図3参照) その1対の復数本の突起3,3のうちの1本の突起3a
の先端部近傍に、放射方向に内外を貫通する係止手段と
しての螺子溝付孔3cを設ける。その複数本の突起3,
3に外装するため、開口部近傍に孔5を設けた管体X1
を設ける。概略上記構成の夫々の1対の突起3a,3b
に上記管体X1を外装し、突起3aの先端部近傍の係止
手段としての螺子溝付孔3cと管体X1の開口部近傍の
孔5を連通し、それらの孔3c,5に別途設けた拡縮手
段としての螺子溝付ネジ或はボルト4を、突起3a,3
bに外装した管体X1の外周より逆放射方向に取付け即
ち強螺着することにより、複数本の突起3a,3bの先
端部近傍の間の間隔を拡開し、管体X1を内側から放射
方向に押圧して固定する。この管体接続部材1の基部に
は、別途形成した管体接続部材1aを取付ける取付け部
としての貫通孔1bを設けたものであり、複数本の略平
行な突起3a,3bと取付け部1bを必要に応じて種々
組合わせて形成することができ、建造物の土台X2や他
の構成部材X3に取付けるための取付け部1bを設けた
ものなども形成できる。
【0017】このような構成の管体接続部材1であるか
ら、図1、図2に図示したような建造物の骨組を始め、
諸々の形状の建造物の骨組を管体X1により任意の形状
に組立ることができる建造物の骨組組立る管体の接続工
法である。即ち、この管体の接続工法によると、後で詳
述する各種形状の管体接続部材1,11,21・・・n
の作用効果を利用した建造物の骨組を組立る管体の接続
工法であるから、建設現場において、骨組を溶接するこ
となく、骨組部材も屋根や外壁も事前に全て工場で製造
し、建設現場では、工具を使って単に組立るだけで、建
造物の骨組を組立ることのできる管体骨組建造物の骨組
工法が得られた。
【0018】「実施の形態2」図3以下に示す本発明の
異なる実施の形態を説明する。尚、本実施の形態以下の
説明に当たって、本発明の記載済み実施の形態と同一構
成部分には、同一符号を付して重複する説明は省略す
る。図3は、本発明に係る管体接続部材の分解斜視図、
図4は、本発明に係る管体接続部材に管体を外装した
状態を示す縦断面図、 図5は、本発明に係る管体接続
部材に管体を固定した状態を示す縦断面図、 図6は、
本発明に係る2つの管体接続部材の基部を接続し管体を
外装した状態を示す縦断面図、 図7は、本発明に係る
管体接続部材の分解斜視図、 図8は、本発明に係る1
つの基部の両端に2組の突起を設けた管体接続部材の分
解斜視図である。
【0019】図3〜図8に基づき本発明の管体接続部材
1を説明する。先ず始めに、管体接続部材1の基部2を
形成する。その基部2は、後述の突起3を形成するため
のものであり、他の部材X2,X3・・・(建造物の
柱、梁、土台など、或は、別途形成した各種形状の取付
け部材など)、或は、別途形成した他の管体接続部材
1,11,21・・・nの基部2,12,22・・・n
などに取付けるためのものでもあり、その形状は、円盤
状をなしている(後述するが、円盤状に拘るものではな
く、多角形の板状多面体、その他の形状の基部などであ
っても良い)。その管体接続部材1の基部2は、管体接
続部材1と管体X1を使い組み立てた建造物の骨組の外
側にあたる面、即ち、骨組を天幕などを覆ったとき、そ
の天幕と接触する側の面は、滑らかな弧状をなした面に
形成してあり、風で天幕があおられ、天幕が骨組と擦れ
合ったとき、天幕が損傷し辛い形状にしてある。その基
部2に取付け部としての貫通孔2aを設ける。この取付
け部2aは、貫通孔2aに拘るものではなく、基部2を
他の部材X1,X2,X3・・・や別途形成した他の管
体接続部材1,11,21・・・nに取付けることがで
きれば、如何なる形状であっても良い。その基部2の一
面(形状次第で基部の外表面の所望の位置)から第1の
突起3bを突設する。その第1の突起3bは、後述する
第2の突起3aと共に接続する管体X1の開口部から管
体内に挿入するものであり、第1の突起3bの側面の一
部が開口部近傍の管体X1の内面の一部に内接する形状
をなしている。その第1の突起3bと共に接続する管体
X1の開口部から管体X1内に挿入し、基部の一面から
第1の突起3bと略並行に第2の突起3aを突設する。
管体X1の開口部近傍には、螺子溝付ネジ或はボルト4
を挿通する孔5が設けてある。その第2の突起3aは、
第1の突起3bの内接する管体X1の内面の位置と異な
る位置の開口部近傍の内面の一部に第2の突起3aの側
面の一部が内接する。それらの第1或は第2の突起3
b,3aの何れかの先端部近傍に係止手段としての螺子
溝付孔3cを形成する。その螺子溝付孔3cを形成する
突起は、本発明の管体接続部材1,11,21・・・n
と管体X1を使って組み立てた建造物の骨組の内側の突
起で3a,3bあり、その骨組を天幕などで覆った時、
その天幕などが接触しない方の側の突起3a,3bであ
る。その係止手段3cは、後述の拡縮手段4と共に第1
と第2の突起3b,3aの先端部近傍の間の間隔を拡開
できれば、螺子溝付孔3cに拘るものではなく、他の如
何なる手段であっても良い。その係止部としての螺子溝
付孔3cに螺合(或は係止)する拡縮手段としての螺子
溝付ネジ或はボルト4を形成する。その螺子溝付ネジ或
はボルト4を管体X1の孔5に挿通して第2の突起3a
の螺子溝付孔3cに螺着し、更に螺子溝付ネジ或はボル
ト4を螺進すると、螺子溝付孔3cの対向する位置の第
1或は第2の突起3b,3aの先端部にその先端が当接
し、第2或は第1の突起3b,3aの先端部を押圧し、
それらの突起3b,3aの先端の先端部近傍の間の間隔
を拡開して内部から管体X1の内面を放射方向に押圧
し、第1の突起と第2の突起3b,3aに管体X1が固
定する。尚、それらの突起3b,3aの形状は、図示し
た形状に拘ることなく、それらの突起3b,3aに連結
する管体X1に一括挿入でき、拡縮手段としての螺子溝
付ネジ或はボルト4によりそれらの突起3b,3aの先
端部近傍の間の間隔を拡開し、管体X1を固定できる形
状であれば、如何なる形状であっても良い。例えば、基
部2の近接部分から、管体X1の開口部に共に挿入し、
延伸方向で交差する第1と第2の突起3b,3aとする
ことも考えられる。その拡縮手段4もまた螺子溝付ネジ
或はボルト4に拘るものではなく、第1或は第2の突起
3b,3aの先端部を拡縮できる手段であれば、如何な
る拡縮手段4であっても良い。
【0020】以上のように、管体接続部材1の縦断面
は、コ形状をなしており、コ形状の両端は、前記螺子溝
付ネジ或はボルト4の作用により拡縮を繰り返しても折
損しない素材で形成する必要があるから、種々の金属に
よりテストを重ねた結果、出願人は後述の実施例で説明
するように、オーステンパ球状黒鉛鋳鉄品のJIS、F
CAD 900−8が最適であった。しかしながら、素
材は、そのFCAD 900−8に拘ることなく、FC
AD900−4、FCAD 1000−5、FCAD
1200−2などであっても良く、鋳鉄や鋼鉄など他の
金属であっても良く、更には、所望の強度さえ得られれ
ば、合成樹脂であっても良く、拡縮手段4の作用により
拡縮を繰り返しても折損しない素材で形成してあれば、
如何なる素材であっても良い。又、本実施の形態では、
第1或は第2の2本の突起3b,3aを突出している
が、更に第3の突起3n(図示せず)を形成し、それら
の突起3a,3b,3nのうちの1本の突起3bの先端
部近傍に螺子溝付孔3cを形成しその螺子溝付孔3cに
螺合する拡縮手段としての螺子溝付ネジ或はボルト4な
どにより他の突起3a,3nを同時に押圧して第1、第
2、第3の突起3b,3a,3nを放射方向に拡開し、
その3本の突起3b,3a,3nに挿入した管体X1を
固定することもできる。以上の記載から理解できるよう
に、この縦断面コ形状の管体接続部材1の両端は、略並
行な第1と第2の突起3b,3aにより形成してある
が、縦断面コ形状に拘ることなく、基部に設けた端部を
管体X1に挿入し、基部2ではなくその端部を何らかの
拡縮手段により拡開或は拡大することにより管体X1を
内部から押圧してその端部に管体X1を固定できるもの
であれば、如何なる形状の管体接続部材1であっても良
い。
【0021】以上のような構成を備えた管体接続部材1
は、基部2に第1の突起及び第2の突起3b,3aを突
設してあるので、管体接続部材1を一体で形成できるか
ら丈夫な上に軽量化できるから、製造コストを大幅に低
減できると共に、管体接続部材1の夫々の構成がバラバ
ラにならず、管体組立作業現場における取扱が容易であ
るうえに、管体接続部材1に管体X1を接続したとき、
管体接続部材1と管体X1の外部に突起部がない管体接
続部材1が得られる。又、第1の突起及び第2の突起3
b,3aに開口部から管体X1を挿入して外装し(図4
参照)、第1の突起或は第2の突起3b,3aに設けた
螺子溝付孔3cとその螺子溝付孔3cに対向する位置の
管体X1に設けた挿通孔5を合わせて連通させ、別途用
意した螺子溝付ネジ或はボルト4を管体X1の挿通孔5
に挿通して螺子溝付孔3cに螺合して挿通し、螺子溝付
孔3cの対向する位置の第1及び第2の突起3b,3a
の先端部近傍に当接し、更に、螺子溝付ネジ或はボルト
4を螺進し強螺着させ、螺子溝付ネジ或はボルト4の先
端部により第2の突起或は第1の突起3a,3bを強く
押圧し、第1及び第2の突起3b,3aの先端部近傍の
間の間隔を拡開することにより管体X1の内部から放射
方向に強く押圧し、第1及び第2の突起3b,3aに管
体X1を確実に固定する(図5参照)。
【0022】従来の接続部材のように、1対の接続体の
一方の基部の央部に内外を貫通する螺子溝付孔を設け、
その孔に螺着するボルトによりその1対の接続体の間の
間隔を拡開し、それらの突起により管体の内面を放射方
向に押圧して固定する場合は、その1対の接続体の僅か
な弾性のために、固定した管体を引っ張ると接続体の両
端が撓みそれらの間の間隔が狭まるが故に、容易に引抜
かれてしまう。しかしながら、基部2と、第1及び第2
の突起3b,3aをコ形状に形成し、接続する管体X1
の開口部近傍の孔5から挿通した拡縮手段である螺子溝
付ネジ或はボルト4により、突起3a,3bの先端部近
傍を拡開する管体接続部材1の場合は、それらの突起3
a,3bの材質に弾性が備わっているが故に、管体接続
部材1、特に突起3a,3bの先端部を損傷することな
く、それらの突起3a,3bにより管体X1を内面から
放射方向に押圧して固定でき、且つ、拡縮手段である螺
子溝付ネジ或はボルト4があるから、突起3a,3bの
間隔が狭まることがない。従って、突起3a,3bの間
の間隔を繰り返し拡縮可能であると共に、管体X1が螺
子溝付ネジ或はボルト4の頭部とその近傍により係止さ
れているため、螺子溝付ネジ或はボルト4を取り外さな
い限り、管体X1を引抜けない。即ち、本願の管体接続
部材は、図20〜図22の従来例では障害であった弾性
(殆どの物質に少なからず弾性がある)を逆に有効利用
したものである。
【0023】又は、基部2に設けた取付け部としての貫
通孔2aと、他の部材や他の管体接続部材の取付け部と
しての貫通孔に取付け手段としてのボルトを挿通してに
取付けることもできる(詳細は、後述)から、複数の管
体接続部材X1,X2・・・Xnを任意に組合わせて使
用でき、管体X1を任意の方向に接続でき、使い勝手が
大変良くなった。
【0024】更に、図6に示すように、2つの管体接続
部材1,1aの基部2,2に取付け部としての貫通孔2
a,2aを夫々設け、それらの基部2,2を背中合わせ
に当接し、その2つの取付け部としての貫通孔2a,2
aに別途用意した取付け手段としてのボルト6を挿通し
て固定できる。その基部2の厚みは、前述のように厚く
することもでき、図7に示すように薄くすることもで
き、後述のように種々の形状とすることもでき、必要に
合わせて決定すれば良い。そして、図8に示すように、
1つの円盤状の基部2の両面に、上記と同様の1対の略
並行な第1と第2の突起2b,2aを設け、その第1と
第2の突起2b,2aに上述の管体X1,X1を外装し
て固定することもできる。このように、所望の或は任意
の形状に組合わせた管体接続部材1,11,21、31
・・・nを形成できるので、接続する管体X1,X1の
接続方向も任意であり、大変使い勝手が良いのみなら
ず、種々の管体接続部材1,11,21、31・・・n
を使い、多数の管体X1,X1を任意の所望の形状に組
立ることができる。
【0025】「実施の形態3」図9は、本発明に係る管
体接続部材の異なる実施の形態の分解斜視図、 図10
は、本発明に係る管体接続部材の異なる実施の形態の分
解斜視図、 図11は、本発明に係る管体接続部材の異
なる実施の形態の分解斜視図、 図12は、本発明に係
る管体接続部材の異なる実施の形態の分解斜視図であ
る。図9〜12に基づき説明する。前記本発明の実施例
と主に異なる点は、別途連結体7を設け、その連結体の
所望の位置に前記実施の形態で説明した管体接続部材1
の基部2を取付けるための取付け部としての貫通孔2c
を設け、その貫通孔2cにボルト9a、ナット9bによ
り他の管体接続部材1の基部2を取付けたことである。
以下、図示例に従って説明する。
【0026】図9に基づき説明する。連結体としての6
面体7(図では6面体で示しているが、4面体を始めと
する種々の多面体であっても良く、更に、それらの多面
体は、正多面体に拘るものではなく、後述のような複雑
な多面体であっても良い)を設け、その連結体としての
6面体7に3つの貫通孔8,8,8(貫通孔は、交差し
てもしなくとも良く、その数、位置、方向は、図示した
ものに拘るものではなく、必要に応じて決めれば良い)
を設ける。別途先端に螺子溝のあるボルト9aとナット
9bを設ける。前記6面体7の貫通孔8の開口部に前述
の1或いは複数の管体接続部材1,1の基部2に設けた
貫通孔2cを連通させ、連通したと基部2,2の貫通孔
2cと6面体7の貫通孔8にボルト9aを挿通してナッ
ト9bで固定し、1或いは複数の管体接続部材1,1の
第1と第2の突起3b,3aに管体X1,X1を外装
し、前記実施の形態同様固定する。図10に示すよう
に、6面体7の貫通孔8,8を螺子溝付貫通孔8a,8
aとすると共に、基部2,2の第1と第2の突起3b,
3aの両面に螺子溝付突起10,10を突設し、基部
2,2の螺子溝付突起8a,8aを6面体7の螺子溝付
貫通孔8a,8aに螺着にすることもできる。図11に
示すように、両端に螺子溝を有するボルト9cとその両
端に螺着するナット9d,9dを設け、基部2の貫通孔
2aと6面体7の連通させた貫通孔8にボルト9cを挿
通し、両端にナット9d,9dを螺着固定する。図12
に示すように、1面を開口し、内部に空洞を備えた6面
体7aを設け、開口していない他の5面に内外を貫通す
る貫通孔8b,8bを設け、連通させた前記基部2の貫
通孔2aと6面体7aの貫通孔8b,8bに図示しない
ボルト9aを挿通し、ナット9bを螺着固定する。
【0027】以上のような構成の連結体7,7aを設け
た管体接続部材1,1であるから、1つの連結体7,7
aに複数の管体接続部材1,1を取付けることができる
ので、1ヶ所から複数の管体X1,X1を所望の方向に
向けて接続することができる管体接続部材1,1が得ら
れた。尚、連結体7,7aの形状は、図示した6面体に
拘ることなく4面を始めとして他の所望の形状の連結体
7,7aであっても良く、必要に合わせて形成すること
ができる。
【0028】「実施の形態4」図13は、本発明に係る
管体接続部材の異なる実施の形態の分解斜視図。図13
に基づき次の実施の形態を説明する。前記本発明の実施
の形態と主に異なる点は、盤状の基部12を形成し、そ
の盤状の基部12の両端に2本の内の1本の先端部近傍
に螺子溝付孔13cを設けた略並行な2本の突起13
a,13bを突出すると共に、その盤状の基部12の央
部に実施の形態1で説明した他の管体接続部材1を接続
するため、盤状の基部12と直交する方向にボルト14
a、ナット14bにより取付けるための取付け部として
の貫通孔15を設け、更に、その盤状の基部12の下部
に同様の他の管体接続部材1を盤状の基部12の延伸方
向に取付けるための取付け部としての貫通孔15を設け
たことである。以上のような構成の管体接続部材11で
あるから、それらの取付け部としての貫通孔15に別途
形成した管体接続部材1を取付け、管体X1,X1を前
後左右並びに下方向の5方向の任意の方向に取付け固定
することができる。
【0029】「実施の形態5」図14は、本発明に係る
管体接続部材の異なる実施の形態の分解斜視図。図14
に基づき次の実施の形態を説明する。前記本発明の実施
の形態と主に異なる点は、基部2の形状を更に変形し、
その基部2に実施の形態1で説明した管体接続部材1の
基部2を取付ける種々の取付け部22aを形成した管体
接続部材21としたことである。即ち、円盤状の基部2
上に他の管体接続部材1の基部2に形成した貫通孔から
なる取付け部2aに取付ける貫通孔からなる取付け部2
2aを備えた板22bを立設すると共に、円盤状の基部
2の下に同じく他の管体接続部材1の基部2に形成した
貫通孔からなる取付け部2aを取付ける貫通孔からなる
取付け部22cを備えた板22dを垂下した複合型の基
部22を形成する。その複合型基部22の円盤状の基部
2と上下の貫通孔22a,22cを備えた板22b,2
2dは、互いに直交状態で形成してあり、上下の貫通孔
22a,22cを備えた板22b,22dも直交状態で
形成してある。その複合型基部22の上端には、前述の
実施の形態で説明した第1と第2の突起13a,13b
を立設する。その複合型基部22の下端には、建造物の
土台X2や他の部材X3などに取付けるための複数のボ
ルト孔24a,24aを備えた円盤状のベース25を設
ける。このベース25の形状も円盤状に拘るものではな
い。以上のような構成の複合型基部22を備えた管体接
続部材21であるから、円盤状のベース25を図示しな
いボルトにより土台や基礎X2に固着し、上端の略並行
な第1と第2の突起13a,13bに支柱としての管体
X1を固定すると共に、円盤状の基部2の上下の板22
b,22dの取付け部としての貫通孔22a,22c
と、別途形成した管体接続部材1の基部の貫通孔2aを
ボルト26aにより連通してナット26bで固定し、そ
の管体接続部材1の第1と第2の突起3a,3bに梁な
ど水平方向の部材としての管体X1を固定することがで
きる。
【0030】「実施の形態6」図15は、本発明に係る
管体接続部材の異なる実施の形態の分解斜視図、 図1
6は、図15の管体接続部材と、その管体接続部材に当
接した他の管体接続部材の2組の突起に管体を外装した
状態を示す縦断面図、 図17は、図15の管体接続部
材と他の管体接続部材、及び、それらの2組の突起に外
装した管体をボルト、ナットで固定した状態を示す縦断
面図、 図18は、図15の管体接続部材に他の管体接
続部材を当接し、他の管体接続部材の2本の突起に管体
を外装した状態を示す要部拡大縦断面図、 図19は、
図15の管体接続部材と他の管体接続部材、及び、他の
管体接続部材の2本の突起に外装した管体をボルト、ナ
ットで固定した状態を示す縦断面図である。
【0031】図15〜図19に基づき次の実施例を説明
する。前記本発明の実施の形態と主に異なる点は、以下
の通りである。先ず、盤状の基部32(図では略三角形
に形成してあるが、必要に応じ形状を変えることができ
る)を形成し、その盤状の基部32は、交差点O1で交
差する辺30a,30bを備え、その辺30a,30b
に添って中心点Oから延伸する方向の両端部に突出し、
2本の内の1本の突起33aの先端部近傍に係止手段と
しての螺子溝付孔33cを設けた略並行な2本の突起3
3a,33bを有する。次に、その盤状の基部32の他
の位置であり、前記中心点Oから盤状の基部32の放射
方向に延伸する方向の端部に、別途形成した他の管体接
続部材1を取付けるための取付け部としての貫通孔32
aを設ける。更に、盤状の基部32の所望の位置に、そ
の盤状の基部32と直交する方向に他の管体接続部材1
を取付けるための取付け部としての貫通孔32a,32
aを設ける。それらの貫通孔32a,32aと、他の管
体接続部材1の取付け部としての貫通孔をボルト34
a、ナット34bにより取付ける。
【0032】以上のような構成の管体接続部材31であ
るから、先ず始めに、屋根の棟の骨組を作るときに管体
X1を簡単に山形に接続できる。次に、基盤32の取付
け部としての貫通孔32a,32aに別途形成した管体
接続部材1をボルト34a、ナット34bで固定し、そ
の管体接続部材1に管体X1,X1を固定し、その管体
X1,X1に更に別途形成した管体接続部材31を次々
と接続し、即ち、複数組の山形に接続した管体X1,X
1を直列状に連続接続して屋根の下地としての骨組を組
立ることができる。更に、山形に接続した管体X1の下
方や傾斜方向に上記と同様にして管体X1,X1を接続
すると、山形の屋根を有する建造物の骨組をいとも簡単
に組立ることができる。
【0033】尚、図示しないが、基部32の形状を変化
させ、別途形成した管体接続部材1の基部2を所望の方
向に向けて取付けるための取付け部としての複数の貫通
孔32a,32aを基部32に形成すると共に、基部3
2に所望の方向に向けて前記略並行な2本の突起3a,
3bを突出させることも、それらの構成を任意に組み合
わせることできるから、管体X1,X1を如何なる形状
にでも組立ることができる。
【0034】「実施の形態7」図8、図13〜図15に
基づき、前記実施の形態で説明していない共通点を説明
する。基部2,12,22,32の所定の1点を中心点
Oとして、その1点Oから放射方向に向い、基部2,1
2,22,32の外表面から略並行に突出した第1と第
2の突起3a,3b,13a,13b,23a,23
b,33a,33bを設けたことである。以上のような
構成の管体接続部材1,11,21,31・・・である
ので、略並行な第1と第2の突起3a,3b,13a,
13b,23a,23b,33a,33bを任意の上下
前後左右斜めのあらゆる方向に設けることができるか
ら、基部2,12,22,32、略並行な第1と第2の
突起3a,3b,13a,13b,23a,23b,3
3a,33bの組合わせ方次第で、任意の所望の方向に
管体X1,X1を接続できる管体接続部材を一体で形成
することができ、施工現場で多種類の管体接続部材の中
から所望の管体接続部材を選択して、所望の方向に管体
X1,X1を接続できるようになった。而も、それらの
管体接続部材1,11,21,31・・・は、一体で形
成してあるから、部品不測による取付けミスもなく、管
体X1,X1を確実且つ強固に接続できる軽量で製造コ
ストの低い管体接続部材1,11,21,31・・・が
得られた。
【0035】
【実施例】図13〜図15に示す管体接続部材を以下の
ような条件で実験した結果、極めて良好な結果が得られ
た。管体接続部材の材質をオーステンパ球状黒鉛鋳鉄品
(JIS FCAD900−8)として試作、鋳出し、
鋼管製管体(パイプ)を手動式締付け工具によりボル
ト、ナットを使って組立たところ、JIS規格によると
オーステンパ球状黒鉛鋳鉄品には、600N/mm2
耐力と、8%以上の伸びがあるため、ボルトを螺着して
基部に突出した略並行な2本の突起の間の間隔を拡開
し、その2本の突起に外装した管体を固定しても、その
2本の突起が破損したり損傷することもなく、極めて良
好な結果が得られた。尚、前述したようにこの試作品に
は、JIS規格FCAD900−8のオーステンパ球状
黒鉛鋳鉄品を使用しているが、この鋳鉄に拘るものでは
なく、他の規格番号のオーステンパ球状黒鉛鋳鉄品を始
め、他の規格番号のオーステンパ球状黒鉛鋳鉄品や他の
鋳鉄或は他の金属を使用することもでき、更に、所定の
強度さえあれば、合成樹脂などで形成することもでき
る。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る管体接続部材は、以上のよ
うな構成を備えているので、以下に列記するような諸々
の効果を奏する。請求項1の管体接続部材は、基部に第
1と第2の突起を突出した構造であり、基部に第1と第
2の突起を一体構造で形成できるから、丈夫で低コスト
な管体接続部材が得られた。又、基部に突設した第1と
第2の突起は、管体に挿入する突起であるから、管体接
続部材に管体を接続したとき、それらの外表面に突起や
危険で鋭利な部分のない管体接続部材が得られた。
【0037】請求項2と請求項3の管体接続部材は、請
求項1の作用効果に加え、第1或は第2の突起の何れか
の先端部近傍に形成した係止部と、第1と第2の突起の
間の間隔を拡開する拡縮部材と、が設けてあるので、係
止部に拡縮部材を強く係止することにより、第1と第2
の突起の耐力や僅かな伸び即ち弾性を利用して第1と第
2の突起の先端部の間の間隔を拡開できるから、第1と
第2の突起を損傷することなく第1と第2の突起に容易
に管体を確実に且つ強力に固定できる管体接続部材が得
られた。又、基部と、第1及び第2の突起をコ形状に形
成し、接続する管体の開口部近傍の孔から挿通した拡縮
手段である螺子溝付ネジ或はボルトにより、突起の先端
部近傍を拡開する管体接続部材の場合は、それらの突起
の材質に僅かながら弾性が備わっているが故に、管体接
続部材特に突起の先端部分を損傷することなく、それら
の突起により管体を内面から放射方向に押圧して固定で
き、且つ、繰り返し拡縮可能であると共に、螺子溝付ネ
ジ或はボルト管体の孔に挿通され、その螺子溝付ネジ或
はボルトの頭部により管体が係止固定されているため、
螺子溝付ネジ或はボルトを取り外さない限り管体を引抜
くことができなくなっている。
【0038】請求項4の管体接続部材は、請求項2と請
求項3の作用効果に加え、基部に別途設けた他の管体接
続部材を取付けるための取付け部を形成したので、その
取付け部に所望の他の管体接続部材を取付けることがで
きるから、管体接続部材に所望の方向の管体を任意に取
付けることができるようになった。
【0039】請求項5の管体接続部材は、前記管体接続
部材の作用効果に加え、連結体が設けてあるので、その
連結体の形状は任意に変更できるから、複数の管体接続
部材を連結体を介して任意に連結でき、連結体と複数の
管体接続部材を所望の管体接続方向にに従い、複数の管
体を所望の方向に任意に接続できる管体接続部材が得ら
れた。
【0040】請求項6の管体接続部材は、前記管体接続
部材の作用効果に加え、略並行な第1と第2の突起を、
基部の所定の1点を中心として、その1点から放射方向
に向い、基部の表面に設たので、略並行な第1と第2の
突起を任意の上下前後左右斜めのあらゆる方向に設ける
ことができるから、基部、略並行な第1と第2の突起の
組合わせ方次第で、任意の所望の方向に管体を接続でき
る管体接続部材を一体で形成することができ、施工現場
で多種類の管体接続部材の中から所望の管体接続部材を
選択して、所望の方向に管体を接続できる上に、それら
の管体接続部材は、一体で形成してあるから、取付けミ
スもなく、管体を確実且つ強固に接続できる軽量で製造
コストの低い管体接続部材が得られた。
【0041】請求項7の管体の接続工法は、前記請求項
1〜6の管体接続部材の作用効果を利用した建造物の骨
組を組立る管体の接続工法であるから、建設現場におい
て、骨組を溶接することなく、骨組部材も屋根や外壁も
事前に全て工場で製造し、建設現場では、工具を使って
単に組立るだけで、建造物の骨組を組立ることのできる
から、熟練者でなくとも組み立てられる管体の接続工法
が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管体接続部材の使用状況説明図
【図2】本発明に係る管体接続部材の使用状況説明図
【図3】本発明に係る管体接続部材の分解斜視図
【図4】本発明に係る管体接続部材に管体を外装した状
態を示す縦断面図
【図5】本発明に係る管体接続部材に管体を固定した状
態を示す縦断面図
【図6】本発明に係る2つの管体接続部材の基部を接続
し管体を外装した状態を示す縦断面図
【図7】本発明に係る管体接続部材の分解斜視図
【図8】本発明に係る1つの基部の両端に2組の突起を
設けた管体接続部材の分解斜視図
【図9】本発明に係る管体接続部材の異なる実施の形態
の分解斜視図
【図10】本発明に係る管体接続部材の異なる実施の形
態の分解斜視図
【図11】本発明に係る管体接続部材の異なる実施の形
態の分解斜視図
【図12】本発明に係る管体接続部材の異なる実施の形
態の分解斜視図
【図13】本発明に係る管体接続部材の異なる実施の形
態の分解斜視図
【図14】本発明に係る管体接続部材の異なる実施の形
態の分解斜視図
【図15】本発明に係る管体接続部材の異なる実施の形
態の分解斜視図
【図16】図15の管体接続部材と、その管体接続部材
に当接した他の管体接続部材の2組の突起に管体を外装
した状態を示す縦断面図
【図17】図15の管体接続部材と他の管体接続部材、
及び、それらの2組の突起に外装した管体をボルト、ナ
ットで固定した状態を示す縦断面図
【図18】図15の管体接続部材に他の管体接続部材を
当接し、他の管体接続部材の2本の突起に管体を外装し
た状態を示す要部拡大縦断面図
【図19】図15の管体接続部材と他の管体接続部材、
及び、他の管体接続部材の2本の突起に外装した管体を
ボルト、ナットで固定した状態を示す縦断面図
【図20】従来例の縦断面図
【図21】従来例の縦断面図
【図22】従来例の縦断面図
【図23】従来例の一部切り欠き分解正面図
【図24】従来例の一部切り欠き分解正面図
【符号の説明】
X1・・・・管体 X2・・・・土台 X3・・・・建造物の所望の位置 1・・・・・管体接続部材 1a・・・・管体
接続部材 1b・・・・取付け部としての貫通孔 2・・・・・基部 2a・・・・取付
け部としての貫通孔 3・・・・・1対の略平行な突起 3a・・・・螺子
溝付孔のある突起 3b・・・・突起 3c・・・・係止手段としての螺子溝付孔 4・・・・・螺子溝付ネジ或はボルト 5・・・・・管体の孔 6・・・・・取付
け手段としてのボルト 7・・・・・連結体としての6面体 7a・・・・空洞
付6面体 8・・・・・連結体の貫通孔 8a・・・・螺子
溝付貫通孔 8b・・・・貫通孔 9a・・・・螺子
溝のあるボルト 9b・・・・ナット 9c・・・・螺子
溝付ボルト 9d・・・・ナット 10・・・・螺子
溝付突起 11・・・・管体接続部材 12・・・・基部 12・・・・盤状の基部 13c・・・螺子
溝付孔 13a・・・突起 13b・・・突起 14a・・・ボルト 14b・・・ナッ
ト 15・・・・取付け部としての貫通孔 21・・・・管体接続部材 22・・・・複合
型基部 22a・・・取付け部としての貫通孔 22b・・・板 22c・・・取付
け部としての貫通孔 22d・・・板 24a・・・ボル
ト孔 25・・・・ベース 30a・・・辺 30b・・・辺 31・・・・管体
接続部材 32・・・・盤状の基部 32a・・・貫通
孔 33a・・・突起 33b・・・突起 33c・・・螺子溝付孔 34a・・・ボル
ト 34b・・・ナット O1・・・・交差点 O・・・・・中心

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管体同士或は管体と他の部材を接続する
    管体接続部材であって、 その管体接続部材の基部と、 その基部から突出し、接続する管体の開口部から内部に
    挿入し、その管体の開口部近傍の内面の一部に一部が内
    接する第1の突起と、 その基部から突設し、接続する管体の開口部から第1の
    突起と共に内部に挿入し、第1の突起の内接する管体の
    位置と異なる位置の管体の開口部近傍の内面の一部に一
    部が内接する第2の突起と、 を備えていることを特徴とする管体接続部材。
  2. 【請求項2】 管体同士或は管体と他の部材を接続する
    管体接続部材であって、 その管体接続部材の基部と、 その基部から突出し、接続する管体の開口部から内部に
    挿入し、その管体の開口部近傍の内面の一部に一部が内
    接する第1の突起と、 その基部から突設し、接続する管体の開口部から第1の
    突起と共に内部に挿入し、第1の突起の内接する管体の
    位置と異なる位置の管体の開口部近傍の内面の一部に一
    部が内接する第2の突起と、 その第1或は第2の突起の何れかの先端部近傍に形成し
    た係止部と、 その係止部に係止し、係止部の対向する位置の第2或は
    第1の突起に当接して第2の突起或は第1の突起を押圧
    し、第1と第2の突起の先端部近傍の間の間隔を拡開す
    る拡縮部材と、 を備えることを特徴とする管体接続部材。
  3. 【請求項3】 管体同士或は管体と他の部材を接続する
    管体接続部材であって、 その管体接続部材の基部と、 その基部から突出し、接続する管体の開口部から内部に
    挿入し、その管体の開口部近傍の内面の一部に一部が内
    接する第1の突起と、 その基部から突設し、接続する管体の開口部から第1の
    突起と共に内部に挿入し、第1の突起の内接する管体の
    位置と異なる位置の管体の開口部近傍の内面の一部に一
    部が内接する第2の突起と、 その第1或は第2の突起の何れかの先端部近傍に形成し
    た係止部と、 その係止部に係止し、係止部の対向する位置の第2或は
    第1の突起に当接して第2の突起或は第1の突起を押圧
    し、第1と第2の突起の先端部近傍の間の間隔を拡開す
    る拡縮部材と、 を備え、 それらの第1及び第2の突起に管体を外装したとき、前
    記第1或は第2の突起の係止部と対向する位置に挿通孔
    を設けた管体を固定するため、連接させた管体の挿通孔
    と、第1或は第2の突起の係止部に拡縮部材を係止し、
    拡縮部材により第2或は第1の突起を押圧し、第1と第
    2の突起の先端部近傍の間の間隔を拡開することにより
    第1の突起及び第2の突起に管体を固定することを特徴
    とする管体接続部材。
  4. 【請求項4】 管体同士或は管体と他の部材を接続する
    管体接続部材であって、 その管体接続部材の基部と、 その基部から突出し、接続する管体の開口部から内部に
    挿入し、その管体の開口部近傍の内面の一部に一部が内
    接する第1の突起と、 その基部から突設し、接続する管体の開口部から第1の
    突起と共に内部に挿入し、第1の突起の内接する管体の
    位置と異なる位置の管体の開口部近傍の内面の一部に一
    部が内接する第2の突起と、 その第1或は第2の突起の何れかの先端部近傍に形成し
    た係止部と、 その係止部に係止し、係止部の対向する位置の第2或は
    第1の突起に当接して第2の突起或は第1の突起を押圧
    し、第1と第2の突起の先端部近傍の間の間隔を拡開す
    る拡縮部材と、 前記基部に設けた他の管体接続部材を取付けるための取
    付け部と、 を備えることを特徴とする管体接続部材。
  5. 【請求項5】 管体同士或は管体と他の部材を接続する
    管体接続部材であって、 その管体接続部材の基部と、 その基部から突出し、接続する管体の開口部から内部に
    挿入し、その管体の開口部近傍の内面の一部に一部が内
    接する第1の突起と、 その基部から突設し、接続する管体の開口部から第1の
    突起と共に内部に挿入し、第1の突起の内接する管体の
    位置と異なる位置の管体の開口部近傍の内面の一部に一
    部が内接する第2の突起と、 その第1或は第2の突起の何れかの先端部近傍に形成し
    た係止部と、 その係止部に係止し、係止部の対向する位置の第2或は
    第1の突起に当接して第2の突起或は第1の突起を押圧
    し、第1と第2の突起の先端部近傍の間の間隔を拡開す
    る拡縮部材と、 を備えた管体接続部材と、 その管体接続部材の基部に取付けるための取付け部を有
    する連結体と、 を備えていることを特徴とする管体接続部材。
  6. 【請求項6】 管体同士或は管体と他の部材を接続する
    管体接続部材であって、 その管体接続部材の基部と、 その基部の所定の1点を中心として、その1点から放射
    方向に向って突出し、接続する管体の開口部から内部に
    挿入し、その管体の開口部近傍の内面の一部に一部が内
    接する第1の突起と、 その基部の所定の1点を中心として、その1点から放射
    方向に向って突設し、接続する管体の開口部から第1の
    突起と共に内部に挿入し、第1の突起の内接する管体の
    位置と異なる位置の管体の開口部近傍の内面の一部に一
    部が内接する第2の突起と、 その第1或は第2の突起の何れかの先端部近傍に形成し
    た係止部と、 その係止部に係止し、係止部の対向する位置の第2或は
    第1の突起に当接して第2の突起或は第1の突起を押圧
    し、第1と第2の突起の先端部近傍の間の間隔を拡開す
    る拡縮部材と、 を備えていることを特徴とする管体接続部材。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のうち1項記載の管体接続
    部材により管体を接続し、建造物の骨組を組立ることを
    特徴とする管体骨組建造物の骨組工法。
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