JPH11210036A - 防水パンの支持構造 - Google Patents
防水パンの支持構造Info
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- JPH11210036A JPH11210036A JP1363698A JP1363698A JPH11210036A JP H11210036 A JPH11210036 A JP H11210036A JP 1363698 A JP1363698 A JP 1363698A JP 1363698 A JP1363698 A JP 1363698A JP H11210036 A JPH11210036 A JP H11210036A
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- waterproof
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 架台を所定位置に設置して建物に形成する窓
用開口部や出入り口用開口部との位置関係を一定にした
際に、基準側防水パン体を所定位置に配置できる。 【解決手段】 架台２に基準側防水パン体１ａを取付け
るための基準側取付け部３ａと、非基準側防水パン体１
ｂを取付けるための非基準側取付け部３ｂとを設ける。
架台２の基準側取付け部３ａに基準側防水パン体１ａに
設けたアジャスタボルト４を挿通して取付けるための水
平方向に位置調整のできない丸孔よりなる基準取付け孔
５ａを設ける。非基準側取付け部３ｂに非基準側防水パ
ン体１ｂに設けたアジャスタボルト４を挿通して取付け
るための水平方向に取付け位置の調整ができる長孔５ｂ
を設ける。
用開口部や出入り口用開口部との位置関係を一定にした
際に、基準側防水パン体を所定位置に配置できる。 【解決手段】 架台２に基準側防水パン体１ａを取付け
るための基準側取付け部３ａと、非基準側防水パン体１
ｂを取付けるための非基準側取付け部３ｂとを設ける。
架台２の基準側取付け部３ａに基準側防水パン体１ａに
設けたアジャスタボルト４を挿通して取付けるための水
平方向に位置調整のできない丸孔よりなる基準取付け孔
５ａを設ける。非基準側取付け部３ｂに非基準側防水パ
ン体１ｂに設けたアジャスタボルト４を挿通して取付け
るための水平方向に取付け位置の調整ができる長孔５ｂ
を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室などにおいて
使用する防水パンを架台に支持するための技術に関する
ものである。
使用する防水パンを架台に支持するための技術に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、例えば、洗い場用の防水パン
体と 浴槽載置用の防水パン体とに分割するというよう
に、防水パンを複数個の防水パン体に分割し、これを現
場で組み合わせて防水パンを構成し、この複数に分割し
た防水パン体を架台に支持するようにしている。
体と 浴槽載置用の防水パン体とに分割するというよう
に、防水パンを複数個の防水パン体に分割し、これを現
場で組み合わせて防水パンを構成し、この複数に分割し
た防水パン体を架台に支持するようにしている。
【０００３】ところが、防水パン体は合成樹脂により形
成してあるので、各防水パン体には寸法誤差があるた
め、架台と各防水パン体とを接続するに当たって防水パ
ン体相互の寸法誤差による防水パン体相互の接続部分に
おける寸法誤差を吸収するため、架台における各防水パ
ン体の接続部分に大きな調整代が必要となるものであ
る。したがって、各防水パン体は架台に対して接続され
るが、架台の所定位置に防水パンを接合することより
も、架台にそれぞれ取付ける防水パン体同士の接続部分
が一定の奇麗な状態となるように取付けられるものであ
り、この結果、各防水パン体と架台との位置決めが困難
であり、架台を建物に組み込む際に、架台を組み込み箇
所の所定位置に設置して窓用開口部や出入り口用開口部
を形成する建物の壁との位置関係が所定寸法となるよう
に設置した場合、防水パン体と窓用開口部や出入り口用
開口部を形成した建物の壁と防水パン体の端部との位置
関係が設計通りの位置関係とならず、例えば、形成され
る窓やドア枠との位置関係で、窓やドア枠に取付けられ
る額縁の奥行き寸法等にばらつきが生じるといったよう
な問題がある。
成してあるので、各防水パン体には寸法誤差があるた
め、架台と各防水パン体とを接続するに当たって防水パ
ン体相互の寸法誤差による防水パン体相互の接続部分に
おける寸法誤差を吸収するため、架台における各防水パ
ン体の接続部分に大きな調整代が必要となるものであ
る。したがって、各防水パン体は架台に対して接続され
るが、架台の所定位置に防水パンを接合することより
も、架台にそれぞれ取付ける防水パン体同士の接続部分
が一定の奇麗な状態となるように取付けられるものであ
り、この結果、各防水パン体と架台との位置決めが困難
であり、架台を建物に組み込む際に、架台を組み込み箇
所の所定位置に設置して窓用開口部や出入り口用開口部
を形成する建物の壁との位置関係が所定寸法となるよう
に設置した場合、防水パン体と窓用開口部や出入り口用
開口部を形成した建物の壁と防水パン体の端部との位置
関係が設計通りの位置関係とならず、例えば、形成され
る窓やドア枠との位置関係で、窓やドア枠に取付けられ
る額縁の奥行き寸法等にばらつきが生じるといったよう
な問題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、複数個に分割
した防水パン体を架台に取付けるに当たって、分割した
防水パン体相互の接続部分における寸法誤差を吸収して
正確に防水パン体同士を接続することができると共に基
準側防水パン体を架台の所定位置に簡単且つ正確に取付
けることができ、架台を建物に組み込む際に、架台を組
み込み箇所の所定位置に設置して建物に形成する窓やド
アと位置関係が所定寸法となるようにした場合、基準側
防水パン体の側端部の位置を、窓用開口部や出入り口用
開口部を形成した建物の壁ととの位置関係を一定にでき
る防水パンの支持構造を提供することを課題とするもの
である。
の問題点に鑑みて発明したものであって、複数個に分割
した防水パン体を架台に取付けるに当たって、分割した
防水パン体相互の接続部分における寸法誤差を吸収して
正確に防水パン体同士を接続することができると共に基
準側防水パン体を架台の所定位置に簡単且つ正確に取付
けることができ、架台を建物に組み込む際に、架台を組
み込み箇所の所定位置に設置して建物に形成する窓やド
アと位置関係が所定寸法となるようにした場合、基準側
防水パン体の側端部の位置を、窓用開口部や出入り口用
開口部を形成した建物の壁ととの位置関係を一定にでき
る防水パンの支持構造を提供することを課題とするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の防水パンの支持
構造は、複数個に分割された防水パン１を架台２に支持
するに当たって、防水パン１を複数個の防水パン体に分
割してそのうちの一つの防水パン体を基準側防水パン体
１ａとすると共に他の防水パン体を非基準側防水パン体
１ｂとし、架台２に基準側防水パン体１ａを取付けるた
めの基準側取付け部３ａと、非基準側防水パン体１ｂを
取付けるための非基準側取付け部３ｂとを設け、架台２
の基準側取付け部３ａに基準側防水パン体１ａに設けた
アジャスタボルト４を挿通して取付けるための水平方向
に位置調整のできない丸孔よりなる基準取付け孔５ａを
設けると共に、非基準側取付け部３ｂに非基準側防水パ
ン体１ｂに設けたアジャスタボルト４を挿通して取付け
るための水平方向に取付け位置の調整ができる長孔５ｂ
を設けて成ることを特徴とするものである。このような
構成とすることで、架台２の基準側取付け部３ａに設け
た丸孔よりなる基準取付け孔５ａを利用して基準側防水
パン体１ａに設けたアジャスタボルト４を取付けること
で、架台２の所定位置に基準側防水パン体１ａを位置決
めして取付けることができ、また、架台２の非基準側取
付け部３ｂに設けた長孔５ｂを利用して非基準側防水パ
ン体１ｂに設けたアジャスタボルト４を取付けること
で、架台２に非基準側防水パン体１ａを水平方向に寸法
調整して取付けることができて、これにより基準側防水
パン体１ａと非基準側防水パン体１ｂとの接続部分にお
ける寸法誤差を吸収して正確に防水パン体同士を接続す
ることができるものである。
構造は、複数個に分割された防水パン１を架台２に支持
するに当たって、防水パン１を複数個の防水パン体に分
割してそのうちの一つの防水パン体を基準側防水パン体
１ａとすると共に他の防水パン体を非基準側防水パン体
１ｂとし、架台２に基準側防水パン体１ａを取付けるた
めの基準側取付け部３ａと、非基準側防水パン体１ｂを
取付けるための非基準側取付け部３ｂとを設け、架台２
の基準側取付け部３ａに基準側防水パン体１ａに設けた
アジャスタボルト４を挿通して取付けるための水平方向
に位置調整のできない丸孔よりなる基準取付け孔５ａを
設けると共に、非基準側取付け部３ｂに非基準側防水パ
ン体１ｂに設けたアジャスタボルト４を挿通して取付け
るための水平方向に取付け位置の調整ができる長孔５ｂ
を設けて成ることを特徴とするものである。このような
構成とすることで、架台２の基準側取付け部３ａに設け
た丸孔よりなる基準取付け孔５ａを利用して基準側防水
パン体１ａに設けたアジャスタボルト４を取付けること
で、架台２の所定位置に基準側防水パン体１ａを位置決
めして取付けることができ、また、架台２の非基準側取
付け部３ｂに設けた長孔５ｂを利用して非基準側防水パ
ン体１ｂに設けたアジャスタボルト４を取付けること
で、架台２に非基準側防水パン体１ａを水平方向に寸法
調整して取付けることができて、これにより基準側防水
パン体１ａと非基準側防水パン体１ｂとの接続部分にお
ける寸法誤差を吸収して正確に防水パン体同士を接続す
ることができるものである。
【０００６】また、防水パン１が３つの防水パン体とな
り、この３つに分割した防水パン体のうちの一つが基準
側防水パン体１ａとなり且つ他の二つの防水パン体が非
基準側防水パン体１ｂとなり、架台２に基準側防水パン
体１ａを取付けるための一つの基準側取付け部３ａと、
非基準側防水パン体１ｂを取付けるための非基準側取付
け部３ｂとを設けることが好ましい。このような構成と
することで、３つの防水パン体の一つである基準側防水
パン体１ａを架台２の所定位置に位置決めして取付ける
ことができ、他の２つの防水パン体である非基準側防水
パン体１ｂを架台２に対して水平方向に寸法調整して取
付けることができて、これにより基準側防水パン体１ａ
と非基準側防水パン体１ｂとの接続部分における寸法誤
差、及び非基準側防水パン体１ｂ同士の接続部分におけ
る寸法誤差をそれぞれ吸収して３分割した防水パン体同
士を接続することができるものである。
り、この３つに分割した防水パン体のうちの一つが基準
側防水パン体１ａとなり且つ他の二つの防水パン体が非
基準側防水パン体１ｂとなり、架台２に基準側防水パン
体１ａを取付けるための一つの基準側取付け部３ａと、
非基準側防水パン体１ｂを取付けるための非基準側取付
け部３ｂとを設けることが好ましい。このような構成と
することで、３つの防水パン体の一つである基準側防水
パン体１ａを架台２の所定位置に位置決めして取付ける
ことができ、他の２つの防水パン体である非基準側防水
パン体１ｂを架台２に対して水平方向に寸法調整して取
付けることができて、これにより基準側防水パン体１ａ
と非基準側防水パン体１ｂとの接続部分における寸法誤
差、及び非基準側防水パン体１ｂ同士の接続部分におけ
る寸法誤差をそれぞれ吸収して３分割した防水パン体同
士を接続することができるものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。本発明に用いる防水パン１
は複数個の防水パン体に分割してあり、この複数に分割
した防水パン体のうち一つが基準側防水パン体１ａとな
り、残りの防水パン体が非基準側防水パン体１ｂとなっ
ている。図１に示す実施形態においては、防水パン１が
２つの防水パン体、つまり洗い場用の防水パン体と浴槽
載置用の防水パン体とに分割してあり、本実施形態にお
いては、浴槽載置用の防水パン体を基準側防水パン体１
ａ、洗い場用の防水パン体を非基準側防水パン体１ｂと
した例を示している。基準側防水パン体１ａ、非基準側
防水パン体１ｂはいずれも合成樹脂により形成してあっ
て裏面部に補強部材３０を固着してあり、この補強部材
３０には雌ねじ部６となるナットが固着してあり、雌ね
じ部６にアジャスタボルト４が取付けてある。
施形態に基づいて説明する。本発明に用いる防水パン１
は複数個の防水パン体に分割してあり、この複数に分割
した防水パン体のうち一つが基準側防水パン体１ａとな
り、残りの防水パン体が非基準側防水パン体１ｂとなっ
ている。図１に示す実施形態においては、防水パン１が
２つの防水パン体、つまり洗い場用の防水パン体と浴槽
載置用の防水パン体とに分割してあり、本実施形態にお
いては、浴槽載置用の防水パン体を基準側防水パン体１
ａ、洗い場用の防水パン体を非基準側防水パン体１ｂと
した例を示している。基準側防水パン体１ａ、非基準側
防水パン体１ｂはいずれも合成樹脂により形成してあっ
て裏面部に補強部材３０を固着してあり、この補強部材
３０には雌ねじ部６となるナットが固着してあり、雌ね
じ部６にアジャスタボルト４が取付けてある。
【０００８】架台２には基準側防水パン体１ａを取付け
るための一つの基準側取付け部３ａと、非基準側防水パ
ン体１ｂを取付けるための１乃至複数の非基準側取付け
部３ｂとを設けてある。図１に示す実施形態において
は、架台２に一つの基準側取付け部３ａと一つの非基準
側防水パン体１ｂとを設けた例が示してある。ここで、
架台２の基準側取付け部３ａに設けた取付け片７に基準
側防水パン体１ａに設けたアジャスタボルト４を挿通し
て取付けるための水平方向に位置調整のできない丸孔よ
りなる基準取付け孔５ａが設けてあり、また、非基準側
取付け部３ｂに設けた取付け片７に非基準側防水パン体
１ｂに設けたアジャスタボルト４を挿通して取付けるた
めの水平方向に取付け位置の調整ができる長孔５ｂが設
けてある。
るための一つの基準側取付け部３ａと、非基準側防水パ
ン体１ｂを取付けるための１乃至複数の非基準側取付け
部３ｂとを設けてある。図１に示す実施形態において
は、架台２に一つの基準側取付け部３ａと一つの非基準
側防水パン体１ｂとを設けた例が示してある。ここで、
架台２の基準側取付け部３ａに設けた取付け片７に基準
側防水パン体１ａに設けたアジャスタボルト４を挿通し
て取付けるための水平方向に位置調整のできない丸孔よ
りなる基準取付け孔５ａが設けてあり、また、非基準側
取付け部３ｂに設けた取付け片７に非基準側防水パン体
１ｂに設けたアジャスタボルト４を挿通して取付けるた
めの水平方向に取付け位置の調整ができる長孔５ｂが設
けてある。
【０００９】しかして、複数の防水パン体に分割した防
水パン１を架台２に取付けるに当たっては、以下のよう
にして行うものである。すなわち、架台２の基準側取付
け部３ａに設けた丸孔よりなる基準取付け孔５ａを利用
して基準側防水パン体１ａに設けたアジャスタボルト４
を挿通し、アジャスタボルト４の端部を補強部材３０に
螺合し、取付け片７の上下からアジャスタボルト４に螺
合したナット８を締め付けて、取付け片７を上下から挟
持してアジャスタボルト４を取付け片７に高さ調整をし
た状態で取付けるものであり、このようにして架台２の
所定位置に基準側防水パン体１ａを位置決めして取付け
るものである。ここで、アジャスタボルト４の上端部は
基準側防水パン体１ａの補強部材５に設けた雌ねじ部６
に螺合されるものである。
水パン１を架台２に取付けるに当たっては、以下のよう
にして行うものである。すなわち、架台２の基準側取付
け部３ａに設けた丸孔よりなる基準取付け孔５ａを利用
して基準側防水パン体１ａに設けたアジャスタボルト４
を挿通し、アジャスタボルト４の端部を補強部材３０に
螺合し、取付け片７の上下からアジャスタボルト４に螺
合したナット８を締め付けて、取付け片７を上下から挟
持してアジャスタボルト４を取付け片７に高さ調整をし
た状態で取付けるものであり、このようにして架台２の
所定位置に基準側防水パン体１ａを位置決めして取付け
るものである。ここで、アジャスタボルト４の上端部は
基準側防水パン体１ａの補強部材５に設けた雌ねじ部６
に螺合されるものである。
【００１０】また、架台２の非基準側取付け部３ｂに設
けた長孔５ｂを利用して非基準側防水パン体１ｂに設け
たアジャスタボルト４を挿通し、アジャスタボルト４の
上端部を補強部材に設けた雌ねじ部６に螺合し、取付け
片７の上下からアジャスタボルト４に螺合したナット８
を締め付けて、取付け片７を上下から挟持することでア
ジャスタボルト４を取付け片７に高さ調整をした状態で
取付けるものであり、この場合、基準側防水パン体１ａ
と非基準側防水パン体１ｂとの接続部分の寸法誤差に対
して長孔５ｂに対してナット８を緩めてアジャスタボル
ト４を横方向にずらすことで水平方向の寸法調整をし、
このように架台２に対して非基準側防水パン体１ｂの水
平方向の寸法調整をした状態でナット８を締め付けて取
付けるものである。
けた長孔５ｂを利用して非基準側防水パン体１ｂに設け
たアジャスタボルト４を挿通し、アジャスタボルト４の
上端部を補強部材に設けた雌ねじ部６に螺合し、取付け
片７の上下からアジャスタボルト４に螺合したナット８
を締め付けて、取付け片７を上下から挟持することでア
ジャスタボルト４を取付け片７に高さ調整をした状態で
取付けるものであり、この場合、基準側防水パン体１ａ
と非基準側防水パン体１ｂとの接続部分の寸法誤差に対
して長孔５ｂに対してナット８を緩めてアジャスタボル
ト４を横方向にずらすことで水平方向の寸法調整をし、
このように架台２に対して非基準側防水パン体１ｂの水
平方向の寸法調整をした状態でナット８を締め付けて取
付けるものである。
【００１１】図４には防水パン体同士、つまり、図４の
実施形態においては基準側防水パン体１ａ、非基準側防
水パン体１ｂとの接続部分が示してあり、一方の防水パ
ン体の接続側の端部に上方に開口したＵ字状をした凹溝
部１０を形成し、他方の防水パン体の接続側の端部に下
方に向けて突出した接続片１１が垂設してあり、凹溝部
１０内にシール材１１を充填した状態で、凹溝部１０内
の幅方向の中央部に接続片１１をはめ込んでシール材１
１の中間部分に食い込ませて両防水パン体同士を水密的
に接続するものであり、この場合、凹溝部１０内の幅方
向の中央部に接続片１１をはめ込んでシール材１１の中
間部分に食い込ませることで、両防水パン体同士を水密
的で接続できるものである。しかして、本発明において
は、基準側防水パン体１ａは架台２に設けた基準取付け
孔５ａを利用して架台２の所定位置に取付けたにもかか
わらず、非基準側防水パン体１ｂは架台２に設けた長孔
５ｂを利用して水平方向に寸法調整自在に架台２に取付
けることで、合成樹脂製の防水パン体に寸法誤差が生じ
ていても、両防水パン体の接続部分における寸法誤差を
上記非基準側防水パン体１ｂの架台２に対する取付け位
置の調整により吸収して、凹溝部１０内の幅方向の中央
部に接続片１１をはめ込んでシール材３１の中間部分に
食い込ませて両防水パン体同士を正確に水密的に接続で
きるものである。
実施形態においては基準側防水パン体１ａ、非基準側防
水パン体１ｂとの接続部分が示してあり、一方の防水パ
ン体の接続側の端部に上方に開口したＵ字状をした凹溝
部１０を形成し、他方の防水パン体の接続側の端部に下
方に向けて突出した接続片１１が垂設してあり、凹溝部
１０内にシール材１１を充填した状態で、凹溝部１０内
の幅方向の中央部に接続片１１をはめ込んでシール材１
１の中間部分に食い込ませて両防水パン体同士を水密的
に接続するものであり、この場合、凹溝部１０内の幅方
向の中央部に接続片１１をはめ込んでシール材１１の中
間部分に食い込ませることで、両防水パン体同士を水密
的で接続できるものである。しかして、本発明において
は、基準側防水パン体１ａは架台２に設けた基準取付け
孔５ａを利用して架台２の所定位置に取付けたにもかか
わらず、非基準側防水パン体１ｂは架台２に設けた長孔
５ｂを利用して水平方向に寸法調整自在に架台２に取付
けることで、合成樹脂製の防水パン体に寸法誤差が生じ
ていても、両防水パン体の接続部分における寸法誤差を
上記非基準側防水パン体１ｂの架台２に対する取付け位
置の調整により吸収して、凹溝部１０内の幅方向の中央
部に接続片１１をはめ込んでシール材３１の中間部分に
食い込ませて両防水パン体同士を正確に水密的に接続で
きるものである。
【００１２】ここで、架台２を建物内に組込むに当たっ
て、架台２を組み込み箇所の所定位置に設置して架台２
の架台２の基準側取付け部３ａの端部と建物の壁１２の
うち窓用開口部１３や出入り用開口部１４を設けた壁と
の位置関係が所定寸法となるようにするものである。図
５や図６においては建物の構造体である梁２４間に架設
した小梁２５に架台２を載設固定した例が示してある。
て、架台２を組み込み箇所の所定位置に設置して架台２
の架台２の基準側取付け部３ａの端部と建物の壁１２の
うち窓用開口部１３や出入り用開口部１４を設けた壁と
の位置関係が所定寸法となるようにするものである。図
５や図６においては建物の構造体である梁２４間に架設
した小梁２５に架台２を載設固定した例が示してある。
【００１３】図５には窓用開口部１３を設けた建物の壁
１２と架台２の基準側取付け部３ａの端部との間の寸法
Ｌ1 が設計通りの一定寸法となるように架台２を設置し
た例を示しており、これにより架台２の基準側取付け部
３ａに位置ずれなく取付けた基準側防水パン体１ａと窓
用開口部１３を設けた建物の壁１２との間の寸法が設計
通りの所定寸法となる。このため、建物の壁１２に設け
た窓用開口部１３に基準側防水パン体１ａの端部の載置
片１６に載設した壁パネル１７に設けた開口１８とを対
応させて窓を形成する際、開口１８から窓用開口部１３
にわたる額縁１９を取付けた場合、この窓の額縁１９の
奥行きを設計通りの一定寸法にすることができるもので
ある。
１２と架台２の基準側取付け部３ａの端部との間の寸法
Ｌ1 が設計通りの一定寸法となるように架台２を設置し
た例を示しており、これにより架台２の基準側取付け部
３ａに位置ずれなく取付けた基準側防水パン体１ａと窓
用開口部１３を設けた建物の壁１２との間の寸法が設計
通りの所定寸法となる。このため、建物の壁１２に設け
た窓用開口部１３に基準側防水パン体１ａの端部の載置
片１６に載設した壁パネル１７に設けた開口１８とを対
応させて窓を形成する際、開口１８から窓用開口部１３
にわたる額縁１９を取付けた場合、この窓の額縁１９の
奥行きを設計通りの一定寸法にすることができるもので
ある。
【００１４】また、図６、図７には出入り用開口部１４
を設けた建物の壁１２と架台２の基準側取付け部３ａの
端部との間の寸法Ｌ2 が設計通りの一定寸法となるよう
に架台２を設置した例を示しており、これにより架台２
の基準側取付け部３ａに位置ずれなく取付けた基準側防
水パン体１ａと出入り用開口部１４を設けた建物の壁１
２との間の寸法が設計通りの所定寸法となる。このた
め、基準側防水パン体１ａの端部の載置片１６に載設し
たドア枠２０を建物の壁１２に設けた出入り用開口部１
４に対応させて出入り口を形成する際に、ドア枠２０を
出入り用開口部１４の所定位置にはめ込んで取付けるこ
とができ、出入り用開口部１４の脱衣室側に取り付ける
額縁２１の奥行きを一定寸法にすることができるもので
ある。
を設けた建物の壁１２と架台２の基準側取付け部３ａの
端部との間の寸法Ｌ2 が設計通りの一定寸法となるよう
に架台２を設置した例を示しており、これにより架台２
の基準側取付け部３ａに位置ずれなく取付けた基準側防
水パン体１ａと出入り用開口部１４を設けた建物の壁１
２との間の寸法が設計通りの所定寸法となる。このた
め、基準側防水パン体１ａの端部の載置片１６に載設し
たドア枠２０を建物の壁１２に設けた出入り用開口部１
４に対応させて出入り口を形成する際に、ドア枠２０を
出入り用開口部１４の所定位置にはめ込んで取付けるこ
とができ、出入り用開口部１４の脱衣室側に取り付ける
額縁２１の奥行きを一定寸法にすることができるもので
ある。
【００１５】ところで、図６、図７において、架台２の
基準側取付け部３ａに位置決め金具２２を外方に向けて
突設してあり、この位置決め金具２２の先端上部に位置
決め固定片２３を設け、架台２を設置する際に、上記位
置決め金具２２の位置決め固定片２３を出入り用開口部
１４が形成される部分の下方に位置する建物の梁２４に
載設して固着具により固着することで、建物の梁２４に
対して架台２を設計通りの位置関係となるように固定で
きるものであり、これにより出入り用開口部１４を設け
た建物の壁１２と架台２の基準側取付け部３ａの端部と
の間の寸法Ｌ2が設計通りの一定寸法となるように架台
２を設置できるものである。
基準側取付け部３ａに位置決め金具２２を外方に向けて
突設してあり、この位置決め金具２２の先端上部に位置
決め固定片２３を設け、架台２を設置する際に、上記位
置決め金具２２の位置決め固定片２３を出入り用開口部
１４が形成される部分の下方に位置する建物の梁２４に
載設して固着具により固着することで、建物の梁２４に
対して架台２を設計通りの位置関係となるように固定で
きるものであり、これにより出入り用開口部１４を設け
た建物の壁１２と架台２の基準側取付け部３ａの端部と
の間の寸法Ｌ2が設計通りの一定寸法となるように架台
２を設置できるものである。
【００１６】次に、本発明の他の実施形態を図８に基づ
いて説明する。本実施形態においては、防水パン１が３
つの防水パン体に分割してあり、この３つに分割した防
水パン体のうちの一つが基準側防水パン体１ａとなって
おり、残りの二つの防水パン体が非基準側防水パン体１
ｂとなっている。また、架台２に基準側防水パン体１ａ
を取付けるための一箇所の基準側取付け部３ａと、非基
準側防水パン体１ｂを取付けるための２箇所の非基準側
取付け部３ｂとが設けてある。ここで、架台２の基準側
取付け部３ａに基準側防水パン体１ａに設けたアジャス
タボルト４を挿通して取付けるための水平方向に位置調
整のできない丸孔よりなる基準取付け孔５ａが設けてあ
り、また、２つの非基準側取付け部３ｂにはそれぞれ非
基準側防水パン体１ｂに設けたアジャスタボルト４を挿
通して取付けるための水平方向に取付け位置の調整がで
きる長孔５ｂが設けてある。基準側防水パン体１ａに取
付けるアジャスタボルト４を基準取付け孔５ａに取付け
るのは前述の実施形態と同様にして行われるものであ
り、また、非基準側防水パン体１ｂに取付けるアジャス
タボルト４を長孔５ｂに取付けるのは前述の実施形態と
同様にして行われるものである。
いて説明する。本実施形態においては、防水パン１が３
つの防水パン体に分割してあり、この３つに分割した防
水パン体のうちの一つが基準側防水パン体１ａとなって
おり、残りの二つの防水パン体が非基準側防水パン体１
ｂとなっている。また、架台２に基準側防水パン体１ａ
を取付けるための一箇所の基準側取付け部３ａと、非基
準側防水パン体１ｂを取付けるための２箇所の非基準側
取付け部３ｂとが設けてある。ここで、架台２の基準側
取付け部３ａに基準側防水パン体１ａに設けたアジャス
タボルト４を挿通して取付けるための水平方向に位置調
整のできない丸孔よりなる基準取付け孔５ａが設けてあ
り、また、２つの非基準側取付け部３ｂにはそれぞれ非
基準側防水パン体１ｂに設けたアジャスタボルト４を挿
通して取付けるための水平方向に取付け位置の調整がで
きる長孔５ｂが設けてある。基準側防水パン体１ａに取
付けるアジャスタボルト４を基準取付け孔５ａに取付け
るのは前述の実施形態と同様にして行われるものであ
り、また、非基準側防水パン体１ｂに取付けるアジャス
タボルト４を長孔５ｂに取付けるのは前述の実施形態と
同様にして行われるものである。
【００１７】そして、この実施形態においては、３つの
防水パン体の一つである基準側防水パン体１ａを架台２
の所定位置に位置決めして取付けることができ、他の２
つの防水パン体である非基準側防水パン体１ｂを架台２
に対して水平方向に寸法調整して取付けることができ
て、これにより基準側防水パン体１ａと非基準側防水パ
ン体１ｂとの接続部分における寸法誤差、及び非基準側
防水パン体１ｂ同士の接続部分における寸法誤差をそれ
ぞれ吸収して３分割した防水パン体同士を接続すること
ができるものである。本実施形態において、防水パン体
同士の接続（つまり基準側防水パン体１ａと非基準側防
水パン体１ｂとの接続、あるいは非基準側防水パン体１
ｂと非基準側防水パン体１ｂとの接続）は図４に示すよ
うにして接続するものである。
防水パン体の一つである基準側防水パン体１ａを架台２
の所定位置に位置決めして取付けることができ、他の２
つの防水パン体である非基準側防水パン体１ｂを架台２
に対して水平方向に寸法調整して取付けることができ
て、これにより基準側防水パン体１ａと非基準側防水パ
ン体１ｂとの接続部分における寸法誤差、及び非基準側
防水パン体１ｂ同士の接続部分における寸法誤差をそれ
ぞれ吸収して３分割した防水パン体同士を接続すること
ができるものである。本実施形態において、防水パン体
同士の接続（つまり基準側防水パン体１ａと非基準側防
水パン体１ｂとの接続、あるいは非基準側防水パン体１
ｂと非基準側防水パン体１ｂとの接続）は図４に示すよ
うにして接続するものである。
【００１８】
【発明の効果】本発明の請求項１記載の発明にあって
は、上述のように、防水パンを複数個の防水パン体に分
割してそのうちの一つの防水パン体を基準側防水パン体
とすると共に他の防水パン体を非基準側防水パン体と
し、架台に基準側防水パン体を取付けるための基準側取
付け部と、非基準側防水パン体を取付けるための非基準
側取付け部とを設け、架台の基準側取付け部に基準側防
水パン体に設けたアジャスタボルトを挿通して取付ける
ための水平方向に位置調整のできない丸孔よりなる基準
取付け孔を設けると共に、非基準側取付け部に非基準側
防水パン体に設けたアジャスタボルトを挿通して取付け
るための水平方向に取付け位置の調整ができる長孔を設
けてあるので、架台の基準側取付け部に設けた基準取付
け孔を利用して基準側防水パン体に設けたアジャスタボ
ルトを取付けることで、架台の所定位置に基準側防水パ
ン体を位置決めして取付けることができるものであり、
また、架台の非基準側取付け部に設けた長孔を利用して
非基準側防水パン体に設けたアジャスタボルトを取付け
ることで、架台に非基準側防水パン体を水平方向に寸法
調整して取付けることができるものであって、これによ
り基準側防水パン体と非基準側防水パン体との接続部分
における寸法誤差を吸収して正確に防水パン体同士を接
続することができ、この結果、架台を建物内に設置する
に当たって、架台を組み込み箇所の所定位置に設置して
建物の壁に形成する窓やドアと位置関係が所定寸法とな
るようにした場合、窓やドアに対応する箇所の基準側防
水パン体の端部と建物に形成する窓やドアとの位置が設
計通りの位置関係となり、例えば、窓やドアを形成する
場合、窓やドアの額縁の奥行き寸法等にばらつきが生じ
ないという効果を有するものである。
は、上述のように、防水パンを複数個の防水パン体に分
割してそのうちの一つの防水パン体を基準側防水パン体
とすると共に他の防水パン体を非基準側防水パン体と
し、架台に基準側防水パン体を取付けるための基準側取
付け部と、非基準側防水パン体を取付けるための非基準
側取付け部とを設け、架台の基準側取付け部に基準側防
水パン体に設けたアジャスタボルトを挿通して取付ける
ための水平方向に位置調整のできない丸孔よりなる基準
取付け孔を設けると共に、非基準側取付け部に非基準側
防水パン体に設けたアジャスタボルトを挿通して取付け
るための水平方向に取付け位置の調整ができる長孔を設
けてあるので、架台の基準側取付け部に設けた基準取付
け孔を利用して基準側防水パン体に設けたアジャスタボ
ルトを取付けることで、架台の所定位置に基準側防水パ
ン体を位置決めして取付けることができるものであり、
また、架台の非基準側取付け部に設けた長孔を利用して
非基準側防水パン体に設けたアジャスタボルトを取付け
ることで、架台に非基準側防水パン体を水平方向に寸法
調整して取付けることができるものであって、これによ
り基準側防水パン体と非基準側防水パン体との接続部分
における寸法誤差を吸収して正確に防水パン体同士を接
続することができ、この結果、架台を建物内に設置する
に当たって、架台を組み込み箇所の所定位置に設置して
建物の壁に形成する窓やドアと位置関係が所定寸法とな
るようにした場合、窓やドアに対応する箇所の基準側防
水パン体の端部と建物に形成する窓やドアとの位置が設
計通りの位置関係となり、例えば、窓やドアを形成する
場合、窓やドアの額縁の奥行き寸法等にばらつきが生じ
ないという効果を有するものである。
【００１９】また、請求項２記載の発明にあっては、上
記請求項１記載の発明の効果に加えて、防水パンが３つ
の防水パン体となり、この３つに分割した防水パン体の
うちの一つが基準側防水パン体となり且つ他の二つの防
水パン体が非基準側防水パン体となり、架台に基準側防
水パン体を取付けるための一つの基準側取付け部と、非
基準側防水パン体を取付けるための非基準側取付け部と
を設けてあるので、３つの防水パン体の一つである基準
側防水パン体を架台の所定位置に位置決めして取付ける
ことができ、他の２つの防水パン体である非基準側防水
パン体を架台に対して水平方向に寸法調整して取付ける
ことができて、これにより基準側防水パン体と非基準側
防水パン体との接続部分における寸法誤差、及び非基準
側防水パン体同士の接続部分における寸法誤差をそれぞ
れ吸収して３分割した防水パン体同士をそれぞれ正確に
接続することができるものである。
記請求項１記載の発明の効果に加えて、防水パンが３つ
の防水パン体となり、この３つに分割した防水パン体の
うちの一つが基準側防水パン体となり且つ他の二つの防
水パン体が非基準側防水パン体となり、架台に基準側防
水パン体を取付けるための一つの基準側取付け部と、非
基準側防水パン体を取付けるための非基準側取付け部と
を設けてあるので、３つの防水パン体の一つである基準
側防水パン体を架台の所定位置に位置決めして取付ける
ことができ、他の２つの防水パン体である非基準側防水
パン体を架台に対して水平方向に寸法調整して取付ける
ことができて、これにより基準側防水パン体と非基準側
防水パン体との接続部分における寸法誤差、及び非基準
側防水パン体同士の接続部分における寸法誤差をそれぞ
れ吸収して３分割した防水パン体同士をそれぞれ正確に
接続することができるものである。
【図１】本発明の一実施形態の分解斜視図である。
【図２】同上に用いる架台の平面図である。
【図３】同上の架台への防水パン体の取付けを示す断面
図である。
図である。
【図４】同上の防水パン体同士の接続部分を示す断面図
である。
である。
【図５】同上の架台を位置決めして設置した一例を示す
断面図である。
断面図である。
【図６】同上の架台を位置決めして設置した他の例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図７】（ａ）は架台の基準側取付け部に位置決め金具
を取付けた例を示す斜視図であり、（ｂ）は位置決め金
具を用いて架台を梁に位置決めして取付けた部分の平面
図であり、（ｃ）は位置決め金具を用いて架台を梁に位
置決めして取付けた部分の断面図である。
を取付けた例を示す斜視図であり、（ｂ）は位置決め金
具を用いて架台を梁に位置決めして取付けた部分の平面
図であり、（ｃ）は位置決め金具を用いて架台を梁に位
置決めして取付けた部分の断面図である。
【図８】本発明の他の実施形態の分解斜視図である。
１ 防水パン １ａ 基準側防水パン体 １ｂ 非基準側防水パン体 ２ 架台 ３ａ 基準側取付け部 ３ｂ 非基準側取付け部 ４ アジャスタボルト ５ａ 基準取付け孔 ５ｂ 長孔
Claims (2)
- 【請求項１】 複数個に分割された防水パンを架台に支
持するに当たって、防水パンを複数個の防水パン体に分
割してそのうちの一つの防水パン体を基準側防水パン体
とすると共に他の防水パン体を非基準側防水パン体と
し、架台に基準側防水パン体を取付けるための基準側取
付け部と、非基準側防水パン体を取付けるための非基準
側取付け部とを設け、架台の基準側取付け部に基準側防
水パン体に設けたアジャスタボルトを挿通して取付ける
ための水平方向に位置調整のできない丸孔よりなる基準
取付け孔を設けると共に、非基準側取付け部に非基準側
防水パン体に設けたアジャスタボルトを挿通して取付け
るための水平方向に取付け位置の調整ができる長孔を設
けて成ることを特徴とする防水パンの支持構造。 - 【請求項２】 防水パンが３つの防水パン体となり、こ
の３つに分割した防水パン体のうちの一つが基準側防水
パン体となり且つ他の二つの防水パン体が非基準側防水
パン体となり、架台に基準側防水パン体を取付けるため
の一つの基準側取付け部と、非基準側防水パン体を取付
けるための非基準側取付け部とを設けて成ることを特徴
とする請求項１記載の防水パンの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1363698A JPH11210036A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 防水パンの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1363698A JPH11210036A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 防水パンの支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210036A true JPH11210036A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11838733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1363698A Withdrawn JPH11210036A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 防水パンの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11210036A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006029077A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-02-02 | Toto Ltd | システムバスの構造 |
| JP2006026337A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-02-02 | Toto Ltd | システムバスの構造 |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP1363698A patent/JPH11210036A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006029077A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-02-02 | Toto Ltd | システムバスの構造 |
| JP2006026337A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-02-02 | Toto Ltd | システムバスの構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |