JPH1120898A - ディスペンサ洗浄用樽アダプタ - Google Patents
ディスペンサ洗浄用樽アダプタInfo
- Publication number
- JPH1120898A JPH1120898A JP17790797A JP17790797A JPH1120898A JP H1120898 A JPH1120898 A JP H1120898A JP 17790797 A JP17790797 A JP 17790797A JP 17790797 A JP17790797 A JP 17790797A JP H1120898 A JPH1120898 A JP H1120898A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- vent hole
- carbon dioxide
- cleaning barrel
- adapter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗浄用樽への排気弁の取付けが容易であり、
またディスペンスヘッドを樽本体に取付け、又は取外す
ことも容易な洗浄用樽アダプタを提供する。 【解決手段】 ディスペンスヘッドが着脱可能に装着さ
れるディスペンサ洗浄用樽の口部に取付けられるアダプ
タであって、アダプタ本体にディスペンスヘッド連結部
と、洗浄用樽連結部とを設け、そしてこれらの中間周壁
に通気孔を設け、この通気孔に排気弁を設けている。
またディスペンスヘッドを樽本体に取付け、又は取外す
ことも容易な洗浄用樽アダプタを提供する。 【解決手段】 ディスペンスヘッドが着脱可能に装着さ
れるディスペンサ洗浄用樽の口部に取付けられるアダプ
タであって、アダプタ本体にディスペンスヘッド連結部
と、洗浄用樽連結部とを設け、そしてこれらの中間周壁
に通気孔を設け、この通気孔に排気弁を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生ビールのディ
スペンサを洗浄する際に使用される洗浄用樽アダプタに
関する。
スペンサを洗浄する際に使用される洗浄用樽アダプタに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の洗浄用樽としては、図5に
示すようなものが使用されており、この洗浄用樽には洗
浄用樽本体21にディスペンスヘッド着脱用の口部22と、
その近辺に設けられた排気弁23とを有している。
示すようなものが使用されており、この洗浄用樽には洗
浄用樽本体21にディスペンスヘッド着脱用の口部22と、
その近辺に設けられた排気弁23とを有している。
【0003】そしてこれを使用してディスペンサを洗浄
するに際しては、洗浄用樽本体21内に水を一杯に充填
し、図示を省略したビール樽からディスペンスヘッドを
炭酸ガスボンベ及びディスペンサと接続したまま取外
し、このディスペンスヘッドを洗浄用樽本体21に装着
し、排気弁23を閉鎖してディスペンスヘッドにて、洗浄
用樽本体21内に炭酸ガスボンベから炭酸ガスを送給し
て、洗浄用樽本体21内の水をディスペンサに送給して洗
浄することとなる。このようにして洗浄作業が終了する
と、炭酸ガスボンベからの炭酸ガスの送給を中止し、排
気弁23を開口して洗浄用樽本体21内に残留する炭酸ガス
を排気し、洗浄用樽本体21からディスペンスヘッドを取
外すこととなる。
するに際しては、洗浄用樽本体21内に水を一杯に充填
し、図示を省略したビール樽からディスペンスヘッドを
炭酸ガスボンベ及びディスペンサと接続したまま取外
し、このディスペンスヘッドを洗浄用樽本体21に装着
し、排気弁23を閉鎖してディスペンスヘッドにて、洗浄
用樽本体21内に炭酸ガスボンベから炭酸ガスを送給し
て、洗浄用樽本体21内の水をディスペンサに送給して洗
浄することとなる。このようにして洗浄作業が終了する
と、炭酸ガスボンベからの炭酸ガスの送給を中止し、排
気弁23を開口して洗浄用樽本体21内に残留する炭酸ガス
を排気し、洗浄用樽本体21からディスペンスヘッドを取
外すこととなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのもの
は、排気弁23を肉薄の洗浄用樽本体21に取付けるのが困
難であり、またディスペンスヘッドを洗浄用樽本体21に
取付け、又は取外す際に、排気弁23が邪魔をして取付
け、取外し作業が困難であるという問題がある。
は、排気弁23を肉薄の洗浄用樽本体21に取付けるのが困
難であり、またディスペンスヘッドを洗浄用樽本体21に
取付け、又は取外す際に、排気弁23が邪魔をして取付
け、取外し作業が困難であるという問題がある。
【0005】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の洗浄用樽のもつ問題を解消し、洗浄用樽への排気弁
の取付けが容易であり、またディスペンスヘッドを洗浄
用樽本体に取付け、又は取外すことも容易な洗浄用樽ア
ダプタを提供するにある。
来の洗浄用樽のもつ問題を解消し、洗浄用樽への排気弁
の取付けが容易であり、またディスペンスヘッドを洗浄
用樽本体に取付け、又は取外すことも容易な洗浄用樽ア
ダプタを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ディ
スペンスヘッドが着脱可能に装着されるディスペンサ洗
浄用樽の口部に取付けられるアダプタにおいて、アダプ
タ本体にディスペンスヘッド連結部と、洗浄用樽連結部
とを設け、そしてこれらの中間周壁に通気孔を設け、こ
の通気孔に排気弁を設けたことを特徴とするものであ
る。
目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ディ
スペンスヘッドが着脱可能に装着されるディスペンサ洗
浄用樽の口部に取付けられるアダプタにおいて、アダプ
タ本体にディスペンスヘッド連結部と、洗浄用樽連結部
とを設け、そしてこれらの中間周壁に通気孔を設け、こ
の通気孔に排気弁を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、排気弁は通気孔内に収納されたばね部
材によって、常時外方に偏倚されている弁体と、この弁
体に装着されているシールリングとを有し、通気孔には
前記シールリングと係合して、通気孔を密封する弁座が
設けられていることを特徴とするものである。
の発明において、排気弁は通気孔内に収納されたばね部
材によって、常時外方に偏倚されている弁体と、この弁
体に装着されているシールリングとを有し、通気孔には
前記シールリングと係合して、通気孔を密封する弁座が
設けられていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜4に示すこの発明の実施形
態は、図示を省略したディスペンスヘッドが着脱可能に
装着されるディスペンサ洗浄用樽10の口部に取付けられ
るアダプタからなり、アダプタ本体1はディスペンスヘ
ッド連結部2と、洗浄用樽連結部3とを有し、これらの
中間周壁に通気孔4が設けられていて、この通気孔4に
排気弁6を設けている。
態は、図示を省略したディスペンスヘッドが着脱可能に
装着されるディスペンサ洗浄用樽10の口部に取付けられ
るアダプタからなり、アダプタ本体1はディスペンスヘ
ッド連結部2と、洗浄用樽連結部3とを有し、これらの
中間周壁に通気孔4が設けられていて、この通気孔4に
排気弁6を設けている。
【0009】そして排気弁6は通気孔内に収納されたば
ね部材7によって、常時外方に偏倚されている弁体8
と、この弁体8に装着されているシールリング9とを有
し、通気孔4には前記シールリング9と係合して、通気
孔4を密封する弁座11が設けられている。
ね部材7によって、常時外方に偏倚されている弁体8
と、この弁体8に装着されているシールリング9とを有
し、通気孔4には前記シールリング9と係合して、通気
孔4を密封する弁座11が設けられている。
【0010】このようなものによって、ディスペンサを
洗浄するに際しては、前記従来例と同様に、洗浄用樽本
体内に水を一杯に充填し、ビール樽からディスペンスヘ
ッドを炭酸ガスボンベと、ディスペンサとを接続したま
ま取外し、このディスペンスヘッドを洗浄用樽本体のア
ダプタ本体1に装着する。これらの際には、排気弁6が
図1,3に示すようになっていて、弁体8がばね部材7
によって外方に偏倚されていて、弁体8に装着されてい
るシールリング9が通気孔4の弁座11に係合して、通気
孔4を密封している。このようにしてから洗浄用樽本体
内に炭酸ガスボンベからディスペンスヘッド、アダプタ
本体1を介して炭酸ガスを送給して、洗浄用樽本体内の
水をアダプタ本体1を介してディスペンサに送給して洗
浄することとなる。
洗浄するに際しては、前記従来例と同様に、洗浄用樽本
体内に水を一杯に充填し、ビール樽からディスペンスヘ
ッドを炭酸ガスボンベと、ディスペンサとを接続したま
ま取外し、このディスペンスヘッドを洗浄用樽本体のア
ダプタ本体1に装着する。これらの際には、排気弁6が
図1,3に示すようになっていて、弁体8がばね部材7
によって外方に偏倚されていて、弁体8に装着されてい
るシールリング9が通気孔4の弁座11に係合して、通気
孔4を密封している。このようにしてから洗浄用樽本体
内に炭酸ガスボンベからディスペンスヘッド、アダプタ
本体1を介して炭酸ガスを送給して、洗浄用樽本体内の
水をアダプタ本体1を介してディスペンサに送給して洗
浄することとなる。
【0011】洗浄作業が終了すると、炭酸ガスボンベか
らの炭酸ガスの送給を中止し、図4に示すように、弁体
8をばね部材7の圧力に抗して押圧して通気孔4を開口
し、洗浄用樽本体内に残留する炭酸ガスを排気し、洗浄
用樽本体に連結されているアダプタ本体1からディスペ
ンスヘッドを取外すこととなる。
らの炭酸ガスの送給を中止し、図4に示すように、弁体
8をばね部材7の圧力に抗して押圧して通気孔4を開口
し、洗浄用樽本体内に残留する炭酸ガスを排気し、洗浄
用樽本体に連結されているアダプタ本体1からディスペ
ンスヘッドを取外すこととなる。
【0012】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、請求項
1に記載の発明は、ディスペンスヘッドが着脱可能に装
着されるディスペンサ洗浄用樽の口部に取付けられるア
ダプタにおいて、アダプタ本体にディスペンスヘッド連
結部と、洗浄用樽連結部とを設け、そしてこれらの中間
周壁に通気孔を設け、この通気孔に排気弁を設け、請求
項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
排気弁は通気孔内に収納されたばね部材によって、常時
外方に偏倚されている弁体と、この弁体に装着されてい
るシールリングとを有し、通気孔には前記シールリング
と係合して、通気孔を密封する弁座が設けられているの
で、洗浄用樽への排気弁の取付け、ディスペンスヘッド
の樽本体への取付け、取外し、さらに操作等が容易であ
るという効果がある。
1に記載の発明は、ディスペンスヘッドが着脱可能に装
着されるディスペンサ洗浄用樽の口部に取付けられるア
ダプタにおいて、アダプタ本体にディスペンスヘッド連
結部と、洗浄用樽連結部とを設け、そしてこれらの中間
周壁に通気孔を設け、この通気孔に排気弁を設け、請求
項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
排気弁は通気孔内に収納されたばね部材によって、常時
外方に偏倚されている弁体と、この弁体に装着されてい
るシールリングとを有し、通気孔には前記シールリング
と係合して、通気孔を密封する弁座が設けられているの
で、洗浄用樽への排気弁の取付け、ディスペンスヘッド
の樽本体への取付け、取外し、さらに操作等が容易であ
るという効果がある。
【図1】この発明の実施形態を洗浄用樽に装着した状態
を示す縦断正面図である。
を示す縦断正面図である。
【図2】同上の左側面図である。
【図3】同上の排気弁の閉鎖状態を示す縦断正面図であ
る。
る。
【図4】同排気弁の開口状態を示す縦断正面図である。
【図5】この発明の洗浄用樽と同種の従来の洗浄用樽の
斜面図である。
斜面図である。
1 アダプタ本体 2 ディスペンスヘ
ッド連結部 3 洗浄用樽連結部 4 通気孔 6 排気弁 7 ばね部材 8 弁体 9 シールリング 10 洗浄用樽 11 弁座
ッド連結部 3 洗浄用樽連結部 4 通気孔 6 排気弁 7 ばね部材 8 弁体 9 シールリング 10 洗浄用樽 11 弁座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 直幸 東京都品川区東品川2丁目2番20号 日本 軽金属株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスペンスヘッドが着脱可能に装着さ
れるディスペンサ洗浄用樽の口部に取付けられるアダプ
タにおいて、アダプタ本体にディスペンスヘッド連結部
と、洗浄用樽連結部とを設け、そしてこれらの中間周壁
に通気孔を設け、この通気孔に排気弁を設けたことを特
徴とするデイスペンサ洗浄用樽アダプタ。 - 【請求項2】 排気弁は通気孔内に収納されたばね部材
によって、常時外方に偏倚されている弁体と、この弁体
に装着されているシールリングとを有し、通気孔には前
記シールリングと係合して、通気孔を密封する弁座が設
けられていることを特徴とする請求項1に記載のディス
ペンサ洗浄用樽アダプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17790797A JPH1120898A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | ディスペンサ洗浄用樽アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17790797A JPH1120898A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | ディスペンサ洗浄用樽アダプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120898A true JPH1120898A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16039155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17790797A Pending JPH1120898A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | ディスペンサ洗浄用樽アダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1120898A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006168834A (ja) * | 2006-02-08 | 2006-06-29 | Suntory Ltd | ディスペンサ洗浄樽 |
KR101488169B1 (ko) * | 2013-12-20 | 2015-01-30 | 주식회사 광림테크 | 생맥주 냉각기 및 인출콕크 세척용 크리닝케그 |
-
1997
- 1997-07-03 JP JP17790797A patent/JPH1120898A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006168834A (ja) * | 2006-02-08 | 2006-06-29 | Suntory Ltd | ディスペンサ洗浄樽 |
KR101488169B1 (ko) * | 2013-12-20 | 2015-01-30 | 주식회사 광림테크 | 생맥주 냉각기 및 인출콕크 세척용 크리닝케그 |
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