JPH11208695A - カップ状容器の凹陥状蓋材及びカップ状容器 - Google Patents

カップ状容器の凹陥状蓋材及びカップ状容器

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JPH11208695A
JPH11208695A JP10019811A JP1981198A JPH11208695A JP H11208695 A JPH11208695 A JP H11208695A JP 10019811 A JP10019811 A JP 10019811A JP 1981198 A JP1981198 A JP 1981198A JP H11208695 A JPH11208695 A JP H11208695A
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JP
Japan
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cup
shaped container
shaped
lid
ring
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JP10019811A
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English (en)
Inventor
Minoru Nagae
実 永江
Nobukazu Fujiwara
伸数 藤原
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プルリング付きの凹陥状蓋材によって密封され
た上記カップ状容器の蓋材をプルリングを用いて剥離開
封する際に、蓋材のフィルム状側面部をカップ状容器の
フランジ部の内側と外側のいずれからでも剥離開封する
ことができるようにすることにある。 【解決手段】フィルム状の側面部1と底面部2と側面部
1上端部にフランジ部3を備えたカップ状容器の凹陥状
蓋材Aにおいて、側面板1の下端部近傍に剥離不能に接
合成型され且つ該蓋材Aの中央に向かって延設されたプ
ラスチック製の開蓋プルリング7を備え、フランジ部3
の一部より蓋材Aの外方に延設されてその内方に折り返
されているプルタブ部4の先端部4aが前記開蓋プルリ
ング7に接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック製又
は紙を主体とする紙製のカップ状容器の凹陥状蓋材又は
プラスチック製骨材により補強した紙製のカップ状容器
の凹陥状蓋材、及びその蓋材により密封状態に施蓋され
たカップ状容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカップ状容器の凹陥状蓋材は、図
7(a)の側断面図、図7(b)の上面図に示すよう
に、側面部1、底面部2、該側面部1の上端部にフラン
ジ部3とを備え、全体的に凹陥状の蓋材Aとなってい
て、その側面部1の下端部近傍にインサートインジェク
ション方式にて接合成型された開蓋用のプルリング7
(指掛け孔7a)を備えたものである。
【0003】また、凹陥状蓋材Aには、図示するように
前記プルリング7がフィルム状の側面板1の下端部内周
に沿って剥離不能に接合成型されたリング状内板7cを
介して接合成型されているものもある。
【0004】このような従来の凹陥状蓋材Aは、裏面に
熱融着性と易剥離性とを兼ね備えたイージーピールオフ
層を備えた合成樹脂フィルム(若しくは合成樹脂シー
ト)、紙、アルミニウム箔、又はこれらの複合材料によ
り凹陥状に絞り成型加工されている。
【0005】そして上記従来の凹陥状蓋材Aは、筒状側
面部11と底面部12とを備えたカップ状容器本体Bの
側面部11上端開口部にインサートインジェクション方
式にて予め接合成型されて密封性を以て取り付けられて
いるリング状のフランジ部13上に重ね合わせ、加熱加
圧して融着することによりカップ状容器本体Bを密封状
態に施蓋している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の凹陥状蓋材
Aを、カップ状容器本体Bから剥離して開封する場合に
は、図7(a)に示すように通常、プルリング7を矢印
(Y方向)に引っ張り上げて、プルリング7の基部7b
を上方に引き上げることにより、フィルム状側面部1を
カップ状容器本体Bのフランジ部13面の内側から外側
にy方向に向かって剥離して開封することができる。
【0007】ところが、前記プルリング7を用いて従来
の凹陥状蓋材Aを開封する際に、フィルム状側面部1を
前記フランジ部13面の外側から内側にx方向に向かっ
て剥離して開封しようとする場合、蓋材のフランジ部3
とカップ状容器本体のフランジ部13の接着が強力であ
って開封のきっかけとなるものが無いために、開封する
ことはきわめて困難である。
【0008】本発明の目的は、プルリング付きの凹陥状
蓋材によって密封された上記カップ状容器の蓋材をプル
リングを用いて剥離開封する際に、蓋材のフィルム状側
面部をカップ状容器のフランジ部13面の内側と外側の
いずれからでも剥離開封することができるようにするこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
フィルム状の側面部1と底面部2と側面部1上端部にフ
ランジ部3を備えたカップ状容器の凹陥状蓋材Aにおい
て、側面板1の下端部近傍に剥離不能に接合成型され且
つ該蓋材Aの中央に向かって延設されたプラスチック製
の開蓋プルリング7を備え、フランジ部3の一部より蓋
材Aの外方に延設されてその内方に折り返されているプ
ルタブ部4の先端部4aが前記開蓋プルリング7に接合
されていることを特徴とするカップ状容器の凹陥状蓋材
である。
【0010】また本発明は、上記第1の発明のカップ状
容器の凹陥状蓋材において、前記開蓋プルリング7は、
フィルム状の側面板1の下端部内周に沿って剥離不能に
接合成型されたリング状内板7cを介して接合成型され
ているカップ状容器の凹陥状蓋材である。
【0011】次に、本発明の第2の発明は、上記第1の
発明のカップ状容器の凹陥状蓋材Aが、その裏面に備え
る熱接着性と易剥離性とを兼ね備えたイージーピールオ
フ層を介して、カップ状容器本体Bに接合成型された熱
可塑性合成樹脂製のフランジ部13に易剥離可能に熱融
着シールされていることを特徴とするカップ状容器であ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】第1の発明のカップ状容器の凹陥
状蓋材を、発明の実施の形態にしたがって以下に詳細に
説明する。
【0013】図1(a)は第1の発明のカップ状容器の
凹陥状蓋材Aの実施の形態を示す側断面図又は第2の発
明のカップ状容器の実施の形態を示す側断面図、図1
(b)はその上面図であり、凹陥状蓋材Aは、側面部1
と、底面部2と、側面部1の上端部にフランジ部3とを
備え、全体的に凹陥状となっている。
【0014】前記凹陥状蓋材Aの側面部1及び底面部2
及び側面部1上端部のフランジ部3は、1枚の連続した
合成樹脂フィルム(若しくは合成樹脂シート)、紙、ア
ルミニウム箔、又はこれらの複合シート材料を絞り成型
することにより凹陥状に成型加工されていて、その蓋材
Aの裏面には熱接着性と易剥離性(易凝集破壊性)とを
兼ね備えたイージーピールオフ層を備えている。
【0015】また、その側面部1の下端部の内周面であ
って前記底面部2の外周部の一部には、インサートイン
ジェクション方式にて接合成型された指掛け孔7aを有
するプラスチック製の開蓋プルリング7を備えている。
【0016】図1(a)又は図1(b)に示すように前
記凹陥状蓋材Aのフランジ部3の外周端部の一部には、
その外周端部より外方に延設されたプルタブ部4を備
え、該プルタブ部4は前記フランジ部3の外周端部若し
くはその近傍を折目mとして蓋材Aの内方に折り返され
て、該プルタブ部4の先端部4aと開蓋プルリング7と
が重ね合わせられ、その重ね合わせ内面は熱融着による
接合などにより一体的に接続している。
【0017】第2の発明のカップ状容器は、図1(a)
に示すように、第1の発明の上記凹陥状蓋材Aを、側面
部11と底面部12と、側面部11の上端開口部全周に
亘ってインサートインジェクションなどにより成型接合
して密封状態を保持して形成された熱可塑性合成樹脂製
のリング状フランジ部13とを備えたカップ状容器Bの
フランジ部13の上面に被せ、該蓋材Aのフランジ部3
の下面とフランジ部13の上面とを、高周波加熱、超音
波加熱、電熱加熱などにより加熱加圧して融着すること
により密封状態に取り付け施蓋されているものである。
【0018】図2は、第1の発明のカップ状容器の凹陥
状蓋材Aの他の実施の形態を示す平面図であり、インサ
ートインジェクション方式にて接合成型された指掛け孔
7aを有するプラスチック製の開蓋プルリング7が、凹
陥状蓋材Aの底面部2における中央部2aの領域を回避
した形状に形成されているものである。
【0019】開蓋プルリング7を、図2に示すような形
状にすることによって、凹陥状蓋材Aをカップ状容器本
体Bのリング状フランジ部13上に1枚ずつ供給して容
器本体Bを施蓋する際に、供給装置のエア吸着手段によ
る凹陥状蓋材Aの中央部2aに対する吸着保持が容易に
なって供給が円滑に行えるものである。
【0020】図3は第1の発明のカップ状容器の凹陥状
蓋材Aの他の実施の形態を示す側断面図又は第2の発明
のカップ状容器の他の実施の形態を示す側断面図であ
り、第1の発明の凹陥状蓋材Aは、図1(a)に示した
実施の形態と同様であるが、前記フランジ部3の下周面
には、その全周に亘ってカップ状容器の開口部を加熱融
着によって密封状態に施蓋するための熱可塑性合成樹脂
製のリング状フランジ外板15がインサートインジェク
ション方式にて蓋材Aのフランジ部3に対して易剥離可
能に接合成型されているものである。
【0021】そして、図3に示す第2の発明のカップ状
容器は、第1の発明の凹陥状蓋材Aのリング状フランジ
外板15を、側面部11と底面部12と、側面部11の
上端開口部全周に亘ってインサートインジェクションな
どにより成型接合して密封状態を保持して形成された熱
可塑性合成樹脂製のリング状フランジ板14とを備えた
カップ状容器Bのフランジ板14上面に被せ、該蓋材A
のフランジ外板15の下面とフランジ板14の上面と
を、高周波加熱、超音波加熱、電熱加熱などにより加熱
加圧して融着することにより形成されたフランジ部13
が形成されて、密封状態に取り付け施蓋されているもの
である。
【0022】図4は第1の発明のカップ状容器の凹陥状
蓋材Aのその他の実施の形態を示す側断面図又は第2の
発明のカップ状容器のその他の実施の形態を示す側断面
図であり、第1の発明の凹陥状蓋材Aは、図3に示した
上記他の実施の形態と同様であり、前記フランジ部3の
下周面には、その全周に亘ってカップ状容器の開口部を
加熱融着によって密封状態に施蓋するための熱可塑性合
成樹脂製のリング状フランジ外板15がインサートイン
ジェクション方式にて蓋材Aのフランジ部3に対して易
剥離可能に接合成型されているものであるが、開口部を
加熱融着する際に、フランジ外板15とフランジ板14
との間から樹脂がはみ出すのを防止するために、そのフ
ランジ外板15の側断面形状が下向きのコの字型形状と
なっているものである。
【0023】そして、図4に示す第2の発明のカップ状
容器は、第1の発明の凹陥状蓋材Aのリング状フランジ
外板15(側断面形状が下向きのコの字型形状となって
いる)を、側面部11と底面部12と、側面部11の上
端開口部全周に亘ってインサートインジェクションなど
により成型接合して密封状態を保持して形成された熱可
塑性合成樹脂製のリング状フランジ板14とを備えたカ
ップ状容器Bのフランジ板14上面よりその両側を挟み
付けるように嵌合して被せ、該フランジ外板15とフラ
ンジ板14とを、高周波加熱、超音波加熱、電熱加熱な
どにより加熱融着することにより形成されたフランジ部
13が形成されて、密封状態に取り付け施蓋されている
ものである。
【0024】図5(a)は第1の発明のカップ状容器の
凹陥状蓋材Aのその他の実施の形態を示す側断面図又は
第2の発明のカップ状容器のその他の実施の形態を示す
側断面図、図5(b)はその上面図であり、第1の発明
の凹陥状蓋材Aは、図1(a)、図3、図4に示したそ
れぞれ前記実施の形態と略同様にであるが、前記側面部
1の下端部内周面の全周(又は底面部2の外周に相当す
る部分)には、インサートインジェクション方式にて剥
離不能に接合成型されたプラスチック製のリング状内板
7cが設けられ、開蓋プルリング7は、このリング状内
板7cを介して接合成型されて取り付けられているもの
である。そして、この場合、前記凹陥状蓋材Aに積み重
ね集積を可能とするスタッキング性を付与するために、
リング状内板7cの数カ所にスタッキングリブを設けて
もよい。なお、リング状内板7cはプルリング7を引っ
張って開封する際にプルリング7が破断するのを防止す
る役目も果しており、必ずしも全周に亘って設ける必要
はない。
【0025】そして、図5(a)に示した上記第1の発
明のカップ状容器の凹陥状蓋材Aを使用して施蓋した第
2の発明のカップ状容器は、図1(a)、図3、図4に
示したそれぞれ前記実施の形態に示したカップ状容器と
略同様であるが、例えば、図5(a)に図示するよう
に、凹陥状蓋材Aを、側面部11と底面部12と、側面
部11の上端開口部全周に亘ってインサートインジェク
ションなどにより成型接合して密封状態を保持して形成
された熱可塑性合成樹脂製のリング状フランジ部13と
を備えたカップ状容器Bのフランジ部13の上面に被
せ、該蓋材Aのフランジ部3の下面とフランジ部13の
上面とを、高周波加熱、超音波加熱、電熱加熱などによ
り加熱加圧して融着することにより密封状態に取り付け
施蓋されているものである。
【0026】本発明の上記第1の発明のカップ状容器の
凹陥状蓋材Aを取り付け施蓋された第2の発明のカップ
状容器Bを開封する際には、図6(a)の側断面図に示
すように、側面部1の外面に剥離不能に接合成型された
開蓋プルリング7を上方(Y方向)に引っ張り上げるこ
とによって、そのフィルム状の側面部1及び底面部2を
該プルリング7の基部7bにて上方(Y方向)に引っ張
り、カップ状容器Bのフランジ部13に易剥離可能に接
合されているフィルム状のフランジ部3を該フランジ部
3の内側から外側にy方向に向かってフランジ部13か
ら剥離されて第2の発明のカップ状容器を開封すること
ができる。
【0027】他方、図6(b)の側断面図に示すよう
に、側面部1の外面に剥離不能に接合成型された開蓋プ
ルリング7を水平乃至45°角度方向(X方向)に引っ
張ることによって、蓋材Aのフィルム状のフランジ部3
から延設して折り返されているプルタブ部4がX方向に
引っ張られて、カップ状容器Bのフランジ部13に易剥
離可能に接合されているフィルム状のフランジ部3を該
フランジ部3の外側から内側にx方向に向かってフラン
ジ部13から剥離されて第2の発明のカップ状容器を開
封することができる。
【0028】本発明の凹陥状蓋材Aは、密封性の単層フ
ィルム若しくは積層ラミネートされた複層フィルムによ
り形成され、該蓋材Aの表面は熱可塑性合成樹脂層を備
え、裏面には熱接着性と易剥離性とを兼ね備えた合成樹
脂層(接着層)を備え、前記単層フィルム又は複層フィ
ルムは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレートなどの合成樹脂フィルム、合成樹脂フィ
ルムと紙との複合フィルム、あるいはこれらのフィルム
とアルミニウム箔との複合フィルムなどが使用される。
【0029】例えば、蓋材Aとしては、外面から順に、
無延伸ポリプロピレン50μm/ポリプロピレンシート
200μm/エチレン−ビニルアルコール共重合体15
μm(ガスバリア層)/イージーピール材50μm(易
剥離性接着材層;例えばポリオレフィン樹脂にポリブテ
ン樹脂をブレンドした樹脂材)を積層ラミネートしたも
のが使用できる。
【0030】また、蓋材Aのプルリング7、リング状内
板7c、カップ状容器本体Bのフランジ部13、フラン
ジ外板14、フランジ板15などに使用する熱可塑性合
成樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エチレンテレフタレート、ブロック重合タイプのポリプ
ロピレン樹脂などが使用できる。
【0031】また、例えばカップ状容器本体Bの側面部
11、底面部12などは、プラスチック材料でもよい
が、紙を主体とする材料によるカップ状容器本体Bの場
合は、カップ用紙(カップ原紙)として、カップ容器本
体Aの外面から順に、無延伸ポリプロピレン30μm/
直鎖型ポリエチレン20μm/紙(440g/m2 )/
直鎖型ポリエチレン20μm/ポリエチレン15μm/
セラミック蒸着ポリエチレンテレフタレート12μm/
無延伸ポリプロピレン60μmを積層ラミネートしたも
のが使用できる。
【0032】
【発明の効果】本発明のカップ状容器の凹陥状蓋材を用
いて施蓋されたカップ状容器は開蓋プルリングを上方に
引っ張り上げることによって開封することができるとと
もに、開蓋プルリングを水平乃至45°方向に引っ張る
ことによっても開封することができ、従来のカップ状容
器の凹陥状蓋材のような開蓋プルリングの開封操作の方
向性が全くなく、開封方向に規制されずに開封操作を行
い易くすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、第1の発明の凹陥状蓋材又は第2の
発明のカップ状容器の実施の形態を示す側断面図、
(b)は、その上面図。
【図2】第1の発明の凹陥状蓋材の他の実施の形態にお
けるプルリングの形状を示す平面図。
【図3】第1の発明の凹陥状蓋材又は第2の発明のカッ
プ状容器の他の実施の形態を示す側断面図。
【図4】第1の発明の凹陥状蓋材又は第2の発明のカッ
プ状容器のその他の実施の形態を示す側断面図。
【図5】(a)は、第1の発明の凹陥状蓋材又は第2の
発明のカップ状容器のその他の実施の形態を示す側断面
図、(b)は、その上面図。
【図6】(a)〜(b)は、第1の発明の凹陥状蓋材を
用いて施蓋したカップ状容器の開封方向を説明する側断
面図。
【図7】(a)は、従来の凹陥状蓋材又はカップ状容器
の側断面図、(b)は、その上面図。
【符号の説明】 A…凹陥状蓋材 B…カップ状容器本体 1…側面部 2…底面部 2a…中央部 3…フランジ
部 4…プルタブ部 4a…先端部 7…開蓋プルリング 7a…指掛け孔
7b…基部 7c…リング状内板 11…側面部 12…底面部 1
3…リング状フランジ部 14…リング状フランジ外板 15…リング状フランジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルム状の側面部1と底面部2と側面部
    1上端部にフランジ部3を備えたカップ状容器の凹陥状
    蓋材Aにおいて、側面板1の下端部近傍に剥離不能に接
    合成型され且つ該蓋材Aの中央に向かって延設されたプ
    ラスチック製の開蓋プルリング7を備え、フランジ部3
    の一部より蓋材Aの外方に延設されてその内方に折り返
    されているプルタブ部4の先端部4aが前記開蓋プルリ
    ング7に接合されていることを特徴とするカップ状容器
    の凹陥状蓋材。
  2. 【請求項2】前記開蓋プルリング7は、フィルム状の側
    面板1の下端部内周に沿って剥離不能に接合成型された
    リング状内板7cを介して接合成型されている請求項1
    記載のカップ状容器の凹陥状蓋材。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載のカップ状容器
    の凹陥状蓋材Aが、その裏面に備える熱接着性と易剥離
    性とを兼ね備えたイージーピールオフ層を介して、カッ
    プ状容器本体Bに接合成型された熱可塑性合成樹脂製の
    フランジ部13に易剥離可能に熱融着シールされている
    ことを特徴とするカップ状容器。
JP10019811A 1998-01-30 1998-01-30 カップ状容器の凹陥状蓋材及びカップ状容器 Pending JPH11208695A (ja)

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