JPH1120850A - 収納蓋 - Google Patents
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- JPH1120850A JPH1120850A JP9193140A JP19314097A JPH1120850A JP H1120850 A JPH1120850 A JP H1120850A JP 9193140 A JP9193140 A JP 9193140A JP 19314097 A JP19314097 A JP 19314097A JP H1120850 A JPH1120850 A JP H1120850A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C67/00—Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
- B29C67/0014—Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00 for shaping tubes or blown tubular films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C59/00—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
- B29C59/007—Forming single grooves or ribs, e.g. tear lines, weak spots
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2009/00—Layered products
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2024/00—Articles with hollow walls
- B29L2024/006—Articles with hollow walls multi-channelled
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/22—Hinges, pivots
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 購入者側の使い勝手に合わせて山折りにも谷
折りにもなる収納蓋を提供する。 【解決手段】 上面開口Ｏの収納部１の該開口Ｏに蓋が
できる収納蓋であって、二分割された一対の蓋部２１，
２２と、両蓋部の対向側面に係る上縁αと下縁βとをつ
なぐ短板状のヒンジ部２３と、を備えた一体成形品で、
更に、該ヒンジ部２３の両面双方に凹状のヒンジ用括れ
部２３ａ，２３ｂを形成する。
折りにもなる収納蓋を提供する。 【解決手段】 上面開口Ｏの収納部１の該開口Ｏに蓋が
できる収納蓋であって、二分割された一対の蓋部２１，
２２と、両蓋部の対向側面に係る上縁αと下縁βとをつ
なぐ短板状のヒンジ部２３と、を備えた一体成形品で、
更に、該ヒンジ部２３の両面双方に凹状のヒンジ用括れ
部２３ａ，２３ｂを形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、上面開口の収納容
器又は収納部の該開口に蓋ができる二つ折りタイプの収
納蓋に関する。
器又は収納部の該開口に蓋ができる二つ折りタイプの収
納蓋に関する。
【０００２】
【従来の技術】上面開口の収納容器６の該開口Ｏを塞ぐ
ための二つ折りタイプの収納蓋７があるが、従来は、ヒ
ンジ部７３で谷折りとなる図９のような収納蓋を設ける
のが一般的であった。斯る収納容器は、両蓋部７１，７
２の対向側面の上縁同士をヒンジ部７３が接続してお
り、下面を見せるようにしてヒンジ部７３で折り曲げ
て、収納容器６への荷物の出し入れを行っていた。
ための二つ折りタイプの収納蓋７があるが、従来は、ヒ
ンジ部７３で谷折りとなる図９のような収納蓋を設ける
のが一般的であった。斯る収納容器は、両蓋部７１，７
２の対向側面の上縁同士をヒンジ部７３が接続してお
り、下面を見せるようにしてヒンジ部７３で折り曲げ
て、収納容器６への荷物の出し入れを行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記収納蓋
は、蓋部７２の下の斜線域Ｅにある荷物を取り出すのが
困難であった。図９の鎖線のごとく、支軸７５を支点に
蓋部７１，７２を全部展開すれば足りるが、二回めくり
上げなければならず、厄介であった。一方、図１０のよ
うな山折りタイプの収納蓋８を設けた収納蓋も考えられ
るが、これだと、蓋部８２の上に荷物等が置いてある場
合に、収納蓋８が開かなくなった。また、蓋部の裏面８
ａに工具等の収納機能をもたせることもできなかった。
は、蓋部７２の下の斜線域Ｅにある荷物を取り出すのが
困難であった。図９の鎖線のごとく、支軸７５を支点に
蓋部７１，７２を全部展開すれば足りるが、二回めくり
上げなければならず、厄介であった。一方、図１０のよ
うな山折りタイプの収納蓋８を設けた収納蓋も考えられ
るが、これだと、蓋部８２の上に荷物等が置いてある場
合に、収納蓋８が開かなくなった。また、蓋部の裏面８
ａに工具等の収納機能をもたせることもできなかった。
【０００４】本発明は上記問題点を解決するもので、購
入者側の使い勝手に合わせて山折りにも谷折りにもなる
収納蓋を提供することを目的とする。
入者側の使い勝手に合わせて山折りにも谷折りにもなる
収納蓋を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項１記載の本発明の要旨は、上面開口の収納容器又
は収納部の該開口に蓋ができる収納蓋であって、二分割
された一対の蓋部と、両蓋部の対向側面に係る上縁と下
縁とをつなぐ短板状のヒンジ部と、を備えた一体成形品
で、更に、該ヒンジ部の両面双方に凹状のヒンジ用括れ
部を形成してなることを特徴とする収納蓋にある。請求
項２記載の本発明の収納蓋は、請求項１において、蓋部
及びヒンジ部がブロー成形で造られ、その上面に表皮が
一体的に取着されたことを特徴とする。
請求項１記載の本発明の要旨は、上面開口の収納容器又
は収納部の該開口に蓋ができる収納蓋であって、二分割
された一対の蓋部と、両蓋部の対向側面に係る上縁と下
縁とをつなぐ短板状のヒンジ部と、を備えた一体成形品
で、更に、該ヒンジ部の両面双方に凹状のヒンジ用括れ
部を形成してなることを特徴とする収納蓋にある。請求
項２記載の本発明の収納蓋は、請求項１において、蓋部
及びヒンジ部がブロー成形で造られ、その上面に表皮が
一体的に取着されたことを特徴とする。
【０００６】請求項１の発明のように、両蓋部の対向側
面に係る上縁と下縁とをつなぐ短板状のヒンジ部を備
え、該ヒンジ部の両面双方に括れ部が形成されると、括
れ部で折り曲げれるようになるので、山折りも谷折りも
可能となる。請求項２のごとく、収納蓋がブロー成形品
であると、製造が簡単になるので、低コスト化を図るこ
とができる。また、収納蓋の上面に表皮が一体的に取着
されると、加飾効果が発揮される。
面に係る上縁と下縁とをつなぐ短板状のヒンジ部を備
え、該ヒンジ部の両面双方に括れ部が形成されると、括
れ部で折り曲げれるようになるので、山折りも谷折りも
可能となる。請求項２のごとく、収納蓋がブロー成形品
であると、製造が簡単になるので、低コスト化を図るこ
とができる。また、収納蓋の上面に表皮が一体的に取着
されると、加飾効果が発揮される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る収納蓋の実施
形態について詳述する。
形態について詳述する。
【０００８】（１）実施形態１ 図１〜図７は本発明の収納蓋の一形態で、図１，図２は
収納蓋とこれに蓋される収納容器の全体斜視図、図３は
図１の収納蓋の斜視図、図４は図３のIV−IV線断面図、
図５は図４の部分拡大図、図６は図５の形態にする前の
成形品の部分断面図、図７はパリソンと収納蓋を造る成
形型の説明断面図である。
収納蓋とこれに蓋される収納容器の全体斜視図、図３は
図１の収納蓋の斜視図、図４は図３のIV−IV線断面図、
図５は図４の部分拡大図、図６は図５の形態にする前の
成形品の部分断面図、図７はパリソンと収納蓋を造る成
形型の説明断面図である。
【０００９】本実施形態は、収納容器１と本発明たる収
納蓋２とで収納ケースＢを形成している。収納容器１は
上面開口Ｏの方形体の中空容器で、各壁面は所定肉厚で
造られている。そして、開口Ｏの周縁に収納蓋２を受け
支える受け面１１を形成する。更に、該受け面外周に収
納蓋２の厚み程度の立上り部１２を設けて収納蓋２をガ
イドする役目を担わせる。該立上り部１２には、後述の
ピン２４を挿通するための孔１４が設けられている。
納蓋２とで収納ケースＢを形成している。収納容器１は
上面開口Ｏの方形体の中空容器で、各壁面は所定肉厚で
造られている。そして、開口Ｏの周縁に収納蓋２を受け
支える受け面１１を形成する。更に、該受け面外周に収
納蓋２の厚み程度の立上り部１２を設けて収納蓋２をガ
イドする役目を担わせる。該立上り部１２には、後述の
ピン２４を挿通するための孔１４が設けられている。
【００１０】収納蓋２は、蓋としての厚みｔをもたせた
合成樹脂製の盤状体である。本実施形態では、ブロー成
形で適宜空所Ｓを設けて軽量化を図っている。空所Ｓを
形成するリブＲが多数設けられて剛性が保たれる。成形
時の脱型を考慮してリブＲの断面はハの字状に開いた格
好になっている（図６）。収納蓋２は、図４，図５のご
とく、二分割された一対の蓋部２１，２２と、両蓋部の
対向側面２１ｃ，２２ｃに係る上縁αと下縁βとをつな
ぐヒンジ部２３と、を備えた一体成形品である。ブロー
成形時にヒンジ部２３は短板状とする。
合成樹脂製の盤状体である。本実施形態では、ブロー成
形で適宜空所Ｓを設けて軽量化を図っている。空所Ｓを
形成するリブＲが多数設けられて剛性が保たれる。成形
時の脱型を考慮してリブＲの断面はハの字状に開いた格
好になっている（図６）。収納蓋２は、図４，図５のご
とく、二分割された一対の蓋部２１，２２と、両蓋部の
対向側面２１ｃ，２２ｃに係る上縁αと下縁βとをつな
ぐヒンジ部２３と、を備えた一体成形品である。ブロー
成形時にヒンジ部２３は短板状とする。
【００１１】収納蓋２は、図６のごとく、ブロー成形で
蓋部２１の上面２１ｂとヒンジ部２３と蓋部２２の下面
２２ａとが一直線状に並ぶようにして造られる。ヒンジ
部２３の長さＬは、収納蓋２の厚みｔにほぼ一致する。
このため、成形された収納蓋２をヒンジ部２３で折り曲
げて、図５のような平盤状にすることが可能になってい
る。平盤状となった収納蓋２には、ヒンジ部２３のとこ
ろの上下面に溝Ｖが形成される。そして、ヒンジ部２３
の両面双方に、凹状のヒンジ用括れ部２３ａ，２３ｂが
設けられる。該括れ部２３ａ，２３ｂは、ヒンジ部２３
の両端寄りで、蓋部２１，２２との接続部分に設けられ
る（図５）。ヒンジ部に括れ部２３ａ，２３ｂを形成す
ることによって、該括れ部で一層折れ曲り易くなり、ヒ
ンジ機能がいかんなく発揮される。符号２４は収納蓋２
の両端部に形成したピンを示す。該ピンが収納容器１の
立上り部に設けた孔１４に軸着されると、収納容器上
で、ピン２４を支点にして収納蓋２の開け閉めが可能に
なる。尚、図示しないが、収納蓋２には開け閉めし易い
ように必要に応じ把手が設けられる。
蓋部２１の上面２１ｂとヒンジ部２３と蓋部２２の下面
２２ａとが一直線状に並ぶようにして造られる。ヒンジ
部２３の長さＬは、収納蓋２の厚みｔにほぼ一致する。
このため、成形された収納蓋２をヒンジ部２３で折り曲
げて、図５のような平盤状にすることが可能になってい
る。平盤状となった収納蓋２には、ヒンジ部２３のとこ
ろの上下面に溝Ｖが形成される。そして、ヒンジ部２３
の両面双方に、凹状のヒンジ用括れ部２３ａ，２３ｂが
設けられる。該括れ部２３ａ，２３ｂは、ヒンジ部２３
の両端寄りで、蓋部２１，２２との接続部分に設けられ
る（図５）。ヒンジ部に括れ部２３ａ，２３ｂを形成す
ることによって、該括れ部で一層折れ曲り易くなり、ヒ
ンジ機能がいかんなく発揮される。符号２４は収納蓋２
の両端部に形成したピンを示す。該ピンが収納容器１の
立上り部に設けた孔１４に軸着されると、収納容器上
で、ピン２４を支点にして収納蓋２の開け閉めが可能に
なる。尚、図示しないが、収納蓋２には開け閉めし易い
ように必要に応じ把手が設けられる。
【００１２】既述のごとく、蓋部２１，２２が両面双方
に括れ部２３ａ，２３ｂのあるヒンジ部２３と一緒に一
体成形されているが、斯る収納蓋２は、図７のごとくの
ブロー成形型によって造られている。ブロー型４，５に
は、括れ部２３ａ，２３ｂに対応する左右の型面に突起
４１，５１が設けられている。型開状態でパリソンＰを
垂下させた後、型閉めすることによってパリソンＰを扁
平化させていき、最終的に突起４１，５１に括れ部２３
ａ，２３ｂを形成させるのである。成形後、図６のよう
な形で取り出した収納蓋２は括れ部２３ａ，２３ｂで折
り曲げ平盤化する。かくして、図５のごとくの収納蓋２
が得られる。収納蓋２の上面には必要に応じて表皮３が
一体的に取着される。該収納蓋２（又は表皮付き収納
蓋）を収納容器に組みつければ収納ケースＢが出来上
る。
に括れ部２３ａ，２３ｂのあるヒンジ部２３と一緒に一
体成形されているが、斯る収納蓋２は、図７のごとくの
ブロー成形型によって造られている。ブロー型４，５に
は、括れ部２３ａ，２３ｂに対応する左右の型面に突起
４１，５１が設けられている。型開状態でパリソンＰを
垂下させた後、型閉めすることによってパリソンＰを扁
平化させていき、最終的に突起４１，５１に括れ部２３
ａ，２３ｂを形成させるのである。成形後、図６のよう
な形で取り出した収納蓋２は括れ部２３ａ，２３ｂで折
り曲げ平盤化する。かくして、図５のごとくの収納蓋２
が得られる。収納蓋２の上面には必要に応じて表皮３が
一体的に取着される。該収納蓋２（又は表皮付き収納
蓋）を収納容器に組みつければ収納ケースＢが出来上
る。
【００１３】表皮３は加飾用敷物で、ここではカーペッ
トが用いられている。カーペットは例えばポリエステル
−ＰＰのニードルタクトカーペット等である。収納蓋２
への表皮３の一体化は、ブロー成形段階で一体化成形す
る方法や収納蓋２に後から貼着によって一体化させる方
法等が採られる。尚、ヒンジ部２３には表皮３を施さな
くてもよい。
トが用いられている。カーペットは例えばポリエステル
−ＰＰのニードルタクトカーペット等である。収納蓋２
への表皮３の一体化は、ブロー成形段階で一体化成形す
る方法や収納蓋２に後から貼着によって一体化させる方
法等が採られる。尚、ヒンジ部２３には表皮３を施さな
くてもよい。
【００１４】次に、こうして出来た収納ケースに係る収
納蓋２の開け閉め動作について説明する。手前の蓋部２
１を後方へ押しやると、図１のごとく、二つの蓋部２
１，２２が括れ部２３ｂで山折れになって折り畳まれ起
立していく。蓋部２１，２２は受け面１１を滑動しなが
ら動くので、スムーズであり、二つの蓋部２１，２２が
起立するようになれば、開口全体が現われるしかけとな
る。従って、蓋部２２の下に荷物を置いた場合なども楽
々取り出せるようになる。そして、手前の蓋部２１を引
き寄せれば、蓋部２１，２２が展開して元に戻り、開口
Ｏを塞いでしまう。一方、蓋部２１を持ち上げれば、図
２のように、括れ部２３ａで谷折れとなって蓋が開く。
故に、蓋部２２に荷物が載っていてもこれを動かすこと
なく、収納ケースＢの物の出し入れが可能となる。
納蓋２の開け閉め動作について説明する。手前の蓋部２
１を後方へ押しやると、図１のごとく、二つの蓋部２
１，２２が括れ部２３ｂで山折れになって折り畳まれ起
立していく。蓋部２１，２２は受け面１１を滑動しなが
ら動くので、スムーズであり、二つの蓋部２１，２２が
起立するようになれば、開口全体が現われるしかけとな
る。従って、蓋部２２の下に荷物を置いた場合なども楽
々取り出せるようになる。そして、手前の蓋部２１を引
き寄せれば、蓋部２１，２２が展開して元に戻り、開口
Ｏを塞いでしまう。一方、蓋部２１を持ち上げれば、図
２のように、括れ部２３ａで谷折れとなって蓋が開く。
故に、蓋部２２に荷物が載っていてもこれを動かすこと
なく、収納ケースＢの物の出し入れが可能となる。
【００１５】このように構成した収納蓋２は、括れ部２
３ｂで折り曲げれば、図１のような山折りになり、ま
た、括れ部２３ａで折り曲げれば、図２のような谷折り
になるので、購入者側の使い勝手に自在に対応でき、非
常に便利になものとなる。
３ｂで折り曲げれば、図１のような山折りになり、ま
た、括れ部２３ａで折り曲げれば、図２のような谷折り
になるので、購入者側の使い勝手に自在に対応でき、非
常に便利になものとなる。
【００１６】（２）実施形態２ 本実施形態の収納蓋は、図８のごとく、車のラゲージフ
ロア（収納蓋）と該ラゲージフロアの下に荷物を収納で
きるボックス（収納部）に適用するものである。ステー
ションワゴンやＲＶ車の荷台には、荷台の下にも荷物等
を収容できるようボックスが設置されるようになってき
ているが、該ボックスを収納部１とし、ボックスの蓋を
兼ねるラゲージフロアを収納蓋２としたものである。収
納部１は車のボディの一部分である。フロア１６上に段
差１７を介して開口部Ｏを設け、該開口部周りに受け面
１８を形成してる。収納蓋２はポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）、或いはフィラー・ガラス入りＰＰ，ＡＢＳ，ＨＤ
ＰＥ等の合成樹脂からなるブロー成形品である。他の構
成は実施形態と基本的に同じで、その説明を省略する。
本実施形態では収納蓋２にピン２４を設けていない。図
中、実施形態と同一符号は同じ構成要素を示す。
ロア（収納蓋）と該ラゲージフロアの下に荷物を収納で
きるボックス（収納部）に適用するものである。ステー
ションワゴンやＲＶ車の荷台には、荷台の下にも荷物等
を収容できるようボックスが設置されるようになってき
ているが、該ボックスを収納部１とし、ボックスの蓋を
兼ねるラゲージフロアを収納蓋２としたものである。収
納部１は車のボディの一部分である。フロア１６上に段
差１７を介して開口部Ｏを設け、該開口部周りに受け面
１８を形成してる。収納蓋２はポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）、或いはフィラー・ガラス入りＰＰ，ＡＢＳ，ＨＤ
ＰＥ等の合成樹脂からなるブロー成形品である。他の構
成は実施形態と基本的に同じで、その説明を省略する。
本実施形態では収納蓋２にピン２４を設けていない。図
中、実施形態と同一符号は同じ構成要素を示す。
【００１７】このように構成した収納蓋も、車両フロア
の役目を果たしながら収納蓋２の開け閉めに山折り，谷
折りと自由自在であるため、荷物の出し入れが容易とな
る。
の役目を果たしながら収納蓋２の開け閉めに山折り，谷
折りと自由自在であるため、荷物の出し入れが容易とな
る。
【００１８】尚、本発明においては、前記実施例に示す
ものに限られず、目的，用途に応じて本発明の範囲で種
々変更できる。収納容器１，収納部１，収納蓋２，蓋部
２１，２２，ヒンジ部２３等の形状，大きさ，材質等は
用途に応じて適宜選択できる。
ものに限られず、目的，用途に応じて本発明の範囲で種
々変更できる。収納容器１，収納部１，収納蓋２，蓋部
２１，２２，ヒンジ部２３等の形状，大きさ，材質等は
用途に応じて適宜選択できる。
【００１９】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の収納蓋は、山折
りにも谷折りにもなり、使い勝手が良く、極めて有益と
なる。
りにも谷折りにもなり、使い勝手が良く、極めて有益と
なる。
【図１】実施形態１に係る収納ケースの全体斜視図であ
る。
る。
【図２】実施形態１に係る収納ケースの全体斜視図であ
る。
る。
【図３】図１の収納蓋の斜視図である。
【図４】図３のIV−IV線断面図である。
【図５】図４の部分拡大図である。
【図６】図５の形態にする前の成形品の部分断面図であ
る。
る。
【図７】パリソンと収納蓋を造る成形型の説明断面図で
ある。
ある。
【図８】実施形態２に係る収納ケースの断面図である。
【図９】従来技術の説明断面図である。
【図１０】従来技術の説明断面図である。
１ 収納容器（収納部） ２ 収納蓋 ２ｂ 上面 ２１，２２ 蓋部 ２１ｃ，２２ｃ 対向側面 ２３ ヒンジ部 ２３ａ，２３ｂ 括れ部 ３ 表皮 Ｏ 開口 α 上縁 β 下縁
Claims (2)
- 【請求項１】 上面開口の収納容器又は収納部の該開口
に蓋ができる収納蓋であって、 二分割された一対の蓋部（２１，２１）と、両蓋部の対
向側面に係る上縁と下縁とをつなぐ短板状のヒンジ部
（２３）と、を備えた一体成形品で、更に、該ヒンジ部
の両面双方に凹状のヒンジ用括れ部（２３ａ，２３ｂ）
を形成してなることを特徴とする収納蓋。 - 【請求項２】 前記蓋部及びヒンジ部がブロー成形で造
られ、その上面に表皮が一体的に取着された請求項１記
載の収納蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19314097A JP4080031B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 収納蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19314097A JP4080031B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 収納蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1120850A true JPH1120850A (ja) | 1999-01-26 |
| JP4080031B2 JP4080031B2 (ja) | 2008-04-23 |
Family
ID=16302958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19314097A Expired - Fee Related JP4080031B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 収納蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4080031B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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