JPH1120688A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JPH1120688A
JPH1120688A JP17349397A JP17349397A JPH1120688A JP H1120688 A JPH1120688 A JP H1120688A JP 17349397 A JP17349397 A JP 17349397A JP 17349397 A JP17349397 A JP 17349397A JP H1120688 A JPH1120688 A JP H1120688A
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JP
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vehicle
rotation
outdoor
air
outdoor blower
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JP17349397A
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Masahisa Hyodo
雅久 兵動
Takeshi Inoue
武志 井上
Osamu Sakai
修 酒井
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 車両用空気調和装置の室外熱交換器2へ
室外空気を送風する室外送風機1と、この室外送風機1
の回転方向を切換える切換装置4と、この切換装置4の
切換動作を制御する空調制御装置5と、この空調制御装
置5へ車両指令室からの列車運転情報結果(走行地点の
情報、進行方向情報、回送運転中等)を送信する情報伝
達装置6と、を備え、前記空調制御装置5が、前記情報
伝達装置の送信結果に基づいて前記切換装置を介して前
記室外送風機の回転方向を制御するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室外熱交換器の
送風機の回転方向を変える車両用空調装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の床下に取り付けられた車両用空調
装置における室外熱交換器への送風を行う場合の室外フ
ァンによる空気の流れは、特公平7-2462号公告公報に示
されるように、即ち、図6、図7に示されるように、車
体の一方の側面から空気を空調装置へ取り入れ、室外熱
交換器2から室外ファン(室外送風機)1を介して反対
側の車体面へ吐出する空気の流れや、また図8、図9に
示すのような、室外ファン1による室外熱交換器7への
空気の流れ(一定の吸込方向に対して直角方向へ吹出す
流れ)のものが採用されていた。
【0003】なお、これらの室外ファン2の回転方向は
一定であるため、室外熱交換器7を通過する空気の流れ
は常に一定方向へ流れるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の車両
用空調装置においては、室外送風機の回転方向が一定
で、空気の流れが常に一定方向へ流れるため、室外熱交
換器の吸込側(風上側)に異物が付着し、特に室外機の
異物の付着量が多くなる車両の床下等に搭載された場合
は、頻繁に清掃する必要があるという問題点があった。
また、異物の付着によって室外熱交換器の熱交換能力が
低下し、冷却能力が低下するという問題点があった。ま
た、異物の付着と雨水とによって室外熱交換器が腐蝕
し、室外熱交換器の寿命が短くなるという問題点があっ
た。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、第1の目的は室外熱交換器また
は室外フィルタに付着した異物等の清掃除去作業をしな
くても、熱交換性能をあまり低下させずに快適な空調を
維持し、腐蝕寿命低下等を防止した信頼性が高く、使い
勝手の良い車両用空調装置を得ることを目的とする。
【0006】また、第2の目的は、ホームや沿線住民、
および車庫内の乗客に迷惑をかけずに室外熱交換器また
は室外フィルタの清掃をする信頼性が高く、使い勝手の
良い車両用空調装置を得ることを目的とする。
【0007】また、第3の目的は、逆転から正転切換時
における室外送風機1の逆転回転慣性力が正転させよう
とする電動機に悪影響を及ぼさない信頼性の高い車両用
空調装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用空
気調和装置においては、車両用空気調和装置の室外熱交
換器へ室外空気を送風する室外送風機と、この室外送風
機の回転方向を切換える回転切換装置と、この回転切換
装置の切換動作を制御する空調制御装置と、この空調制
御装置へ車両指令室からの列車運転情報を送信する情報
伝達装置と、を備え、前記空調制御装置が、前記情報伝
達装置の送信結果に基づいて前記回転切換装置を介して
前記室外送風機の回転方向を制御するものである。
【0009】また、前記空調制御装置が、前記列車運転
情報から回送運転中であるか否かを判定し、回送運転中
と判定した時は、前記室外送風機の回転を逆転させるも
のである。
【0010】また、前記空調制御装置が、前記列車運転
情報から予め設定された走行区間内であるか否かを判定
し、設定走行区間内であると判定した時は、前記室外送
風機の回転を逆転させる。
【0011】また、前記空調制御装置が、前記列車運転
情報から予め設定された走行進行方向または走行速度内
であるか、否かを判定し、設定進行方向または走行速度
内であると判定した時は、前記室外送風機の回転を逆転
させるものである。
【0012】また、前記空調制御装置が、前記情報伝達
装置の列車運転情報に基づいて前記室外送風機の回転方
向を逆転させる時に、前記室外送風機が回転していると
きは回転を停止し、この停止時間が所定時間を越えてか
ら前記室外送風機の回転方向を逆転させるものである。
【0013】また、前記空調制御装置が、前記室外送風
機の逆転運転時間を計測する逆転計測タイマーを具備
し、前記逆転運転時間が予め設定された時間を越えた
時、前記室外送風機の逆転動作を停止させるものであ
る。
【0014】また、前記空調制御装置が、前記室外送風
機の逆転停止後の時間を計測する逆転停止タイマーを具
備し、前記逆転停止後の時間が予め設定された時間を越
えた時、前記室外送風機を正転動作させるものである。
【0015】また、前記室外送風機の逆転時における室
外熱交換器2の全面通過平均風速が、ほぼ5m/秒以上
になるように前記室外送風機の風量を設定したものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施形態1の概略構
成図であり、この図において、1は外気を室外熱交換器
2に送風する室外ファン、2は車両の床下に設けられた
室外熱交換器、3はこの室外熱交換器2の吸込側に設け
られた室外フィルタである。なお、この室外フィルタ3
は必ずしも付けいなくても良い。また、図2はこの発明
の実施形態1の制御フローブロック図であり、この図に
おいて、4は室外ファン1の回転方向を切換る切換手
段、5はこの切換手段4を介して室外ファン1の回転方
向を制御する制御装置、6はこの空調制御装置5へ列車
指令室(図示せず)からの列車運転情報(走行地点の情
報、進行方向情報、回送運転中等)を送信する情報伝達
装置である。
【0017】また、図4は、切換手段の構成図であり、
この図において、1aは室外ファン1の電動機、4aは
室外ファン1の回転を正転で運転させる正転用接触器、
4bは室外ファン1の回転を逆転(反転)させる逆転用
接触器である。また、図示はせぬが、空調制御装置5に
は、逆転用接触器4bの接点OFF後、即ち、室外ファ
ン1の逆転停止後の時間を計測する停止時間計測タイマ
ーであるOFFタイマーと、逆転用接触器4bの接点O
N後、即ち、室外ファン1の逆転時間を計測する逆転計
測タイマーであるONタイマーと、を内臓している。
【0018】次に、このように構成された車両用空調装
置の運転動作について、制御フローチャート図3を用い
て説明する。まず、車両の駆動装置の電源が入れられた
後、空調制御装置5は列車指令室からの列車運転情報
(走行地点の情報、進行方向情報、回送運転中等)を運
転情報伝達装置6から受信する。(ステップ5−1) 次のステップ5−2では、空調制御装置5は列車運転情
報結果(走行地点の情報、進行方向情報、回送運転中
等)に基づいて、回送運転中か否かを判定し、回送運転
中であれば、ステップ5−3に進み、そうでなければ、
通常の空調運転制御に入るステップ5ー11に進む。
【0019】次のステップ5−3では、空調制御装置5
は列車運転情報結果(走行地点の情報、進行方向情報、
回送運転中等)に基づいて、走行地点が予め設定してお
いた走行区間内にあるか否かを判定し、設定走行区間内
であれば、ステップ5−4に進み、そうでなければ、所
定時間後ステップ5−1に戻る。次に、ステップ5−4
に進むと、空調制御装置5は列車運転情報結果(走行地
点の情報、進行方向情報、回送運転中等)に基づいて、
進行方向情報が予め設定しておいた方向と一致するか否
かを判定し、一致すれば、ステップ5−5に進み、そう
でなければ、所定時間後ステップ5−1に戻る。
【0020】次に、ステップ5−5に進むと、空調制御
装置5は切換手段4の逆転用接触器4bの接点をONさ
せ、室外ファン1の電動機1aを逆転方向に回転させ、
風の向きを変えて室外熱交換器の吸込側に付着した異物
を吹き飛ばす動作を開始し、次のステップ5−6に進
む。次のステップ5−6では、逆転用接触器4bの接点
ON時間を計測するONタイマーを作動させ、室外ファ
ン1の逆転経過時間を計測させて次のステップ5−7に
進む。次のステップ5−7では、空調制御装置5は、室
外ファン1の逆転経過時間が予め設定された時間を越え
たか、否かを判断し、越えていれば、次のステップ5−
8に進み、越えていなければ、前述のステップ5−6に
戻り、逆転経過時間が予め設定された時間を越えるまで
ステップ5−6からステップ5−7までの動作を繰り返
えす。この動作の繰り返えしにより、逆転経過時間が予
め設定された時間を越えた時、室外熱交換器2または室
外フィルタ3の吸込側に付着した異物が吹き飛ばされた
と判断してステップ5−8に進むと、このステップで空
調制御装置5は切換手段4の逆転用接触器4bの接点を
OFFさせ、次のステップ5−9に進む。
【0021】次のステップ5−9では、逆転用接触器4
bの接点OFF時間を計測するOFFタイマーを作動さ
せ、室外ファン1の逆転停止後の経過時間を計測させて
次のステップ5−10に進む。次のステップ5−10で
は、空調制御装置5は室外ファン1の逆転停止後の経過
時間が予め設定された時間を越えたか、否かを判断し、
越えていれば、次のステップ5−11に進み、越えてい
なければ、前述のステップ5−9に戻り、逆転停止後の
経過時間が予め設定された時間を越えるまでステップ5
−9からステップ5−10までの動作を繰り返えす。次
に、ステップ5−11に進と、空調制御装置5は切換手
段4の正転用接触器4aの接点をONさせ、室外ファン
1の電動機1aを正転させ、通常の空調機運転制御に入
る。
【0022】また、以上の説明では、列車のスピードに
よる逆転時の室外ファンの吹出し風速に対する影響を考
慮してステップ5−4を設け、進行方向情報が予め設定
しておいた方向と一致するか否かを判定してから室外フ
ァン1を逆転させたが、回送運転中は列車の走行速度は
遅いので、このステップを除去してもほぼ同等の効果は
得られる。しかし、このステップを設けると、室外ファ
ンの吸込側・吹出側風速が列車の走行スピードによる影
響をあまり受けずに、付着異物を除去するようになるの
で、信頼性の高い車両用空気調和装置が得られる。
【0023】また、ステップ5−4で進行方向走行速度
が予め設定された走行速度以下か否かで判定してもかま
わない。
【0024】また、図5に示すように、室外ファン1の
逆転時の風量を室外熱交換器2の全面通過平均風速が、
ほぼ5m/秒以上になるようにすると、室外フィルター
3または室外熱交換器2に付着した異物をほぼ確実に除
去するようになる。
【0025】また、ステップ5−3で設定区間内か否か
を判定するのは、室外ファン1の逆転運転によって室外
熱交換器2に付着した異物を飛ばしても、ホームや沿線
住民に迷惑かけないためのもであり、また、ステップ5
−2で回送運転中か否かを判定するのは、室外ファンの
回転方向切換時に一時的に空調運転を停止するため、こ
の停止により車内乗客に不快感を与えて迷惑をかけない
ようにするためのもである。
【0026】また、ステップ5−10で、設定時間を経
過した否かを確認するのは、逆転から正転切換時におけ
る室外ファン1の逆転回転慣性力が正転させようとする
電動機1aに悪影響を及ぼさないようにするためのもの
である。なお、ステップ5−4とステップ5−5の間に
室外ファン1が運転中か否かを判定し、この判定結果
で、室外ファン1が停止中の時は、そのままステップ5
に進ようにし、室外ファン1が運転中の時は、室外ファ
ン1の運転を停止し、この停止時間が前述の室外ファン
1の回転慣性力が電動機1aに悪影響を及ぼさなくなる
所定時間を越えてからステップ5に進ようにすると、逆
転切換時において、正転回転慣性力が電動機へ悪影響を
及ぼさない信頼性の高い車両用空調装置が得られる。
【0027】また、異物の室外熱交換器7や室外フィル
タ8への付着量は列車の運行路線環境によって変化する
ので、逆転運転時間を路線状況に応じて可変させると、
さらに異物を確実に除去する信頼性の高い車両用空気調
和装置が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、以下のような効果を奏する。
【0029】車両用空気調和装置の室外熱交換器へ室外
空気を送風する室外送風機と、この室外送風機の回転方
向を切換える回転切換装置と、この回転切換装置の切換
動作を制御する空調制御装置と、この空調制御装置へ車
両指令室からの列車運転情報を送信する情報伝達装置
と、を備え、前記空調制御装置が、前記情報伝達装置の
送信結果に基づいて前記回転切換装置を介して前記室外
送風機の回転方向を制御するので、室外熱交換器または
室外フィルタ等に付着した異物等の清掃除去作業をしな
くても、熱交換性能をあまり低下させずに快適な空調を
維持し、腐蝕寿命低下等を防止した信頼性が高く、使い
勝手の良い車両用空調装置が得られる。
【0030】また、 前記空調制御装置が、前記列車運
転情報から回送運転中であるか否かを判定し、回送運転
中と判定した時は、前記室外送風機の回転を逆転させる
ので、車内乗客がいない回送運転時に、空調運転を一時
停止して室外送風機の回転方向を切換るため、車内乗客
に不快感を与えずに、付着異物を除去する使い勝手の良
い車両用空調装置が得られる。
【0031】また、前記空調制御装置が、前記列車運転
情報から予め設定された走行区間内であるか否かを判定
し、設定走行区間内であると判定した時は、前記室外送
風機の回転を逆転させるので、ホームや沿線住民に迷惑
かけずに付着異物を除去する使い勝手の良い車両用空調
装置が得られる。
【0032】また、前記空調制御装置が、前記列車運転
情報から予め設定された走行進行方向または走行速度内
であるか、否かを判定し、設定進行方向または走行速度
内であると判定した時は、前記室外送風機の回転を逆転
させるので、室外ファンの吸込側・吹出側風速が列車の
走行スピードによってあまり影響を受けずに、付着異物
を除去する信頼性の高い車両用空気調和装置が得られ
る。
【0033】また、前記空調制御装置が、前記情報伝達
装置の列車運転情報に基づいて前記室外送風機の回転方
向を逆転させる時に、前記室外送風機が回転していると
きは回転を停止し、この停止時間が所定時間を越えてか
ら前記室外送風機の回転方向を逆転させるので、逆転切
換時において、正転回転慣性力が電動機へ悪影響を及ぼ
さない信頼性の高い車両用空調装置が得られる。
【0034】また、前記空調制御装置が、前記室外送風
機の逆転運転時間を計測する逆転計測タイマーを具備
し、前記逆転運転時間が予め設定された時間を越えた
時、前記室外送風機の逆転動作を停止させるので、付着
異物を確実に除去する信頼性の高い車両用空気調和装置
が得られる。
【0035】また、前記空調制御装置が、前記室外送風
機の逆転停止後の時間を計測する逆転停止タイマーを具
備し、前記逆転停止後の時間が予め設定された時間を越
えた時、前記室外送風機を正転動作させるので、室外送
風機の逆転回転慣性力が正転させようとする電動機に悪
影響を及ぼさない信頼性の高い車両用空気調和装置が得
られる。
【0036】また、前記室外送風機の逆転時における室
外熱交換器の全面平均通過風速が、ほぼ5m/秒以上に
なるように前記室外送風機の風量を設定したので、付着
異物を確実に除去する信頼性の高い車両用空気調和装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における概略構成図
である。
【図2】 この発明の実施の形態1における制御フロー
ブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における制御フロー
チャートである。
【図4】 この発明の実施の形態1における回転切換装
置の構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態1における室外ファン
1の全面通過平均風速と異物除去率の関係図である。
【図6】 従来の車両用空調装置の列車床下への搭載例
の概略構成図である。
【図7】 図6のB-B断面図である。
【図8】 従来の車両用空調装置の断面図である。
【図9】 図8のA-A断面図である。
【符号の説明】
1 室外ファン、 1a 室外ファンの電動機、 2
室外熱交換器、 3室外フィルタ、 4 回転切換装
置、 4a 正転回転用接触器 4b 逆転回転用接触
器、 5 空調制御装置、 6 列車情報伝達装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用空気調和装置の室外熱交換器へ室
    外空気を送風する室外送風機と、この室外送風機の回転
    方向を切換える回転切換装置と、この回転切換装置の切
    換動作を制御する空調制御装置と、この空調制御装置へ
    車両指令室からの列車運転情報を送信する情報伝達装置
    と、を備え、前記空調制御装置が、前記情報伝達装置の
    送信結果に基づいて前記回転切換装置を介して前記室外
    送風機の回転方向を制御することを特徴とする車両用空
    気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記空調制御装置が、前記列車運転情報
    から回送運転中であるか否かを判定し、回送運転中と判
    定した時は、前記室外送風機の回転を逆転させることを
    特徴とする請求項1に記載の車両用空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記空調制御装置が、前記列車運転情報
    から予め設定された走行区間内であるか否かを判定し、
    設定走行区間内であると判定した時は、前記室外送風機
    の回転を逆転させることを特徴とする請求項2に記載の
    車両用空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記空調制御装置が、前記列車運転情報
    から予め設定された走行進行方向または走行速度内であ
    るか、否かを判定し、設定進行方向または走行速度内で
    あると判定した時は、前記室外送風機の回転を逆転させ
    ることを特徴とする請求項3に記載の車両用空気調和装
    置。
  5. 【請求項5】 前記空調制御装置が、前記情報伝達装置
    の列車運転情報に基づいて前記室外送風機の回転方向を
    逆転させる時に、前記室外送風機が回転しているときは
    回転を停止し、この停止時間が所定時間を越えてから前
    記室外送風機の回転方向を逆転させることを特徴とする
    請求項2から請求項4までのいずれかに記載の車両用空
    気調和装置。
  6. 【請求項6】 前記空調制御装置が、前記室外送風機の
    逆転運転時間を計測する逆転計測タイマーを具備し、前
    記逆転運転時間が予め設定された時間を越えた時、前記
    室外送風機の逆転動作を停止させることを特徴とする請
    求項2から請求項5までのいずれかに記載の車両用空気
    調和装置。
  7. 【請求項7】 前記空調制御装置が、前記室外送風機の
    逆転停止後の時間を計測する逆転停止タイマーを具備
    し、前記逆転停止後の時間が予め設定された時間を越え
    た時、前記室外送風機を正転動作させることを特徴とす
    る請求項5に記載の車両用空気調和装置。
  8. 【請求項8】 前記室外送風機の逆転時における室外熱
    交換器2の全面通過平均通過風速が、ほぼ5m/秒以上
    になるように前記室外送風機の風量を設定したことを特
    徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の
    車両用空気調和装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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