JPS6322756A - 自動車用換気装置 - Google Patents

自動車用換気装置

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Publication number
JPS6322756A
JPS6322756A JP61164619A JP16461986A JPS6322756A JP S6322756 A JPS6322756 A JP S6322756A JP 61164619 A JP61164619 A JP 61164619A JP 16461986 A JP16461986 A JP 16461986A JP S6322756 A JPS6322756 A JP S6322756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
air
window glass
defroster
front window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61164619A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yoneda
米田 吉之
Shigeki Karashi
茂樹 唐司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61164619A priority Critical patent/JPS6322756A/ja
Publication of JPS6322756A publication Critical patent/JPS6322756A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用換気装置に係り、特に自動車室内前
面窓ガラスの曇り取め防止に好適なデフロスタ換気制御
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の自動車用換気装置について、第8図〜第12図に
より説明する。、1は空気調和機、2はベンチレータ、
3はデフロスタ、4はフロア吹出口、5は車室、6は前
面窓ガラス、7はファン、8はモータ、9はヒータコア
、12はエバポレータである。自動車室内を冷房する場
合には、第9図に示すファン6を起動し、車室5内の空
気取入口10からの空気をエバポレータ12を介してベ
ンチレータ2に送る。自動車室内を暖房する場合には、
ドア11を作動させ、ヒータコア9が使用される。前面
窓ガラス6に付着した霜の除去あるいは前面窓ガラス6
の曇りの除去は、前記ヒータコアを通した更気すなわち
温風を第10図に示すようにデフロスタ3より前面窓ガ
ラス6に吹きつけることにより行われる。
第11図はデフロスタ3を運転席側から前面窓ガラスに
向って観たときの垂直断面図である。デフロスタ3は換
気道14から前面窓ガラス6全体に風を吹きつけるため
に、たとえば第11図のような扇型を形成する。デフロ
スタ3から車室5内への吹出口13は第11図にように
分けられている。二九は、換気道14からの空気を可能
な限り分散して、第10図の前面窓ガラス6に吹きつけ
ようとするものである。また、この分散した吹出口13
がなく、かつ扇型デフロスタ3では、下部の換気道14
からの空気は、デフロスタ3の中心付近に集まって車室
内に吹出される。この場合のデフロスタ3の吹出口にお
ける風速分布を第12図の点線で示す。一方、デフロス
タ3の吹出口を第11図に示すように複数個設けた場合
のデフロスタ3吹出口における風速分布は第12図の実
線の分布となる。このように従来側では、デフロスタ3
の吹出口を全面開口とした場合には、デフロスタ3から
の空気は、不均一な風速分布のため、前面窓ガラスの中
心付近にのみ吹きつけられ、この付近のガラスに付着し
た霜又は曇りが集中的に除去される。デフロスタ3の吹
出口13が複数個の場合では、第12図の実線で示すよ
うに、デフロスタ3の吹出口の中心部のみ風速分布が大
きく、このデフロスタの吹出口13に相対する前面窓ガ
ラス6位置のみ空気が吹きつけられることになり、前面
窓ガラス6に付着した霜又は曇りを一様に除去すること
は困難となる。すなわち、デフロスタ3からの空気が当
る前面窓ガラス6の霜又は曇りのみが除去され、他の前
面窓ガラスの霜又は曇りを除去するためには時間がかか
ることになる。
なお、この種の装置として関連するものには例えば、特
開昭57−95814号公報が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、前面窓ガラスの霜及び曇りをデフロス
タの空気により除去する場合、デフロスタ吹出口におけ
る風速分布を均一にすることの配慮が不充分であり、デ
フロスタによる前面窓ガラスの霜及び曇りを、前面窓ガ
ラス全体に一様にかつ短時間で除去することが困難とい
う問題点があった。
本発明の目的は、前面窓ガラスの霜及び曇りを一様にか
つ短時間で除去することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、デフロスタ入口部に空気の流れ方向を周期
的に調節するノズルを設け、ノズルからの空気を前面窓
ガラスに一様に吹出すことにより達成される。
〔作用〕
デフロスタ入り口部に設けた吹出ノズル先端の位置は周
期的に変わる。デフロスタと換気装置は換気道で連結し
、この換気道からの空気は、前記ノズルを介して、デフ
ロスタ吹出口全面窓ガラスに吹きつけられる。デフロス
タ入口部のノズル先端からの空気は、コリメートされな
がら前面窓ガラスに吹きつけられる。ノズル先端は周期
的にその角度を変えることにより、前面窓ガラスにま空
気が一様に吹きつけられることになるので、前面窓ガラ
スに付着した霜及び曇りを一様かつ短時間で除去するこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明す
る。
第1図は自動車前部斜視図、第2図及び第3図は吹出ノ
ズル動作例を示した図、第4図は吹出ノズル駆動構成を
示した図である。
第1図において、3はデフロスタ、14は換気道、15
はノズルである。空気は換気道よりノズル15に導かれ
、ノズル15を介してデフロスタの吹出口13より車室
5の前面窓ガラス6に吹きつけられる。デフロスタ3人
口部のノズル15の角度を変えることにより、前面窓ガ
ラス6に吹きつけられる空気の位置を連続的に変えるこ
とができる。
第2図及び第3図はデフロスタのノズル15角度調節動
作例を示す。15はノズル、16は延び縮み可能なベロ
ー、17はノズルの回転軸、18はストッパである。ノ
ズル15は換気道からの空気をデフロスタ3の吹出口1
3から車室5内の前面窓ガラスに吹きつける。ノズル1
5にはベロー16が接続され、このベロー16は、換気
道14の空気がすべてノズル15を通り、ノズル15先
端から吹出されるよう設けている。ノズルは回転軸17
を支点としてノズルのストッパ18まで回転する。第2
図及び第3図はノズル15がそれぞれ2個のストッパ位
置まで回転動作した例を示す。
ノズル15より吹出される空気の速度は、先端を中心に
放物線状となり、この放物線状のピークは第12図にお
ける実線のピーク値よりも高くすることができる。ノズ
ル15が連続的に2つのストッパ18間まで回転動作す
ることにより、ノズル15より吹出される空気の速度分
布のピーク値は連続的に移動する。すなわち、ノズル1
5から吹出口13を介して車室5の前面窓ガラスに当た
る空気の位置が連続的に移動し、前面窓ガラスの霜及び
曇りを一様にかつ短時間で除去できる。
第4図は、ノズル駆動装置の構成を示す。19は減速機
、20は汎用の正転・逆転回転可能なモータである。減
速機19とノズル15は回転軸17で連結している。ノ
ズル15の回転はモータ20と減速機19により行われ
る。ノズル15がストッパまで回転した場合には、例え
ば回転軸17のトルクを検出することにより、モータ2
0の回転を逆にし、ノズル15の回転は逆となる。
トルク検出及びモータ20正転・逆転の制御回路は汎用
のものを用いる。
第5図及び第6図は本発明の他の実施例を示す。
第5図及び第6図において21は整流板である。
整流板21はデフロスタ3人口部に換気道上4からの空
気の流れ方向に沿って設けている。整流板21は第6図
に示すように複数枚あり、整流板21の換気道14側に
おいて、各整流板21の間隔121〜QBを変えている
。特に、第6図において、整流板21の間隔QZ、Q3
を他の間隔Q1゜Qs g Q4 y Qaよりも大き
くしている。これにより、換気道14からの空気が整流
板の間隔Q2゜I!6を通り、吹出口13より車室5の
前面窓ガラス6に衝突する量を、他の整流板21間隔を
通る空気量よりも多くしている。デフロスタ吹出口の空
気の速度分布を第7図に示す。この衝突空気量が多い前
面窓ガラス位置は、車室5の運転席及び助手席の頭部位
置に最も近いものとする。これにより1乗客の目の位置
より最も近い前面窓ガラスの霜及び曇りが集中的に除去
できる6また、前面窓ガラスの他の部分についても空気
は衝突され。
前面窓ガラスの霜、aりが不均一に付着した状態にはな
らない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、デフロスタにおける吹出空気を集中的
にかつ空気の方向を連続的に変えることができるので、
前面窓ガラスに付着した霜又は曇りを短時間でかつ一様
に除去する効果がある。また、デフロスタに入口間隔の
異なった整流板を設けることにより、車室の運転席及び
助手席に最も近い前面窓ガラス部分に付着した霜又は曇
りを短時間で一様に除去する効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の自動車前部斜視図、第2図
及び第3図はデフロスタの垂直断面図、第4図はノズル
駆動装置構成図、第5図及び第6図は本発明の他の実施
例のデフロスタ垂直断面図、第7図はデフロスタ吹出口
における風速分布図、第8図は従来例の自動車垂直断面
図、第9図は空気調和機の構成図、第10図は車室前部
垂直断面図、第11図はデフロスタ垂直断面図、第12
図は従来例のデフロスタ吹出口の風速分布特性線図であ
る。 2・・・ベンチレータ、3・・・デフロスタ、6・・・
前面窓ガラス、9・・・ヒータコア、12・・・エバポ
レータ、13・・・吹出口、14・・・換気道、15・
・・ノズル、菟 ) 図 窩 20 羊 冨汀 第1 ロ       ・ 第5図 第ら図 第 1 図 Y巨  萬W 第 8 四 ¥ 下 9 口 舅10口 第1I i 葛12 図 距 跳

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 窓ガラスに付着した霜又は曇りを、空気流により
    除去する自動車用換気装置において、空気吹出口を絞り
    かつ空気吹出口の角度を調節して、前記窓ガラスに吹き
    付ける空気の方向を連続的にかつ周期的に調節すること
    を特徴とする自動車用換気装置。
JP61164619A 1986-07-15 1986-07-15 自動車用換気装置 Pending JPS6322756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61164619A JPS6322756A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 自動車用換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61164619A JPS6322756A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 自動車用換気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6322756A true JPS6322756A (ja) 1988-01-30

Family

ID=15796638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61164619A Pending JPS6322756A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 自動車用換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6322756A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7042533B2 (en) 2003-07-03 2006-05-09 Toppoly Optoelectronics Corp. LCD module connecting mechanism comprising an arm connected to a frame by inserting a hook of the arm through first and second openings formed on a lateral surface of the frame
JP2008199068A (ja) * 2008-05-19 2008-08-28 Yazaki Corp 電子部品接続構造および電子部品接続方法
GB2504556A (en) * 2012-08-02 2014-02-05 Daimler Ag A method of demisting or defrosting a windshield of a vehicle by directing hot air from a vent in a pattern over its surface
US9671073B2 (en) 2008-05-05 2017-06-06 Dialight Corporation Surface mount circuit board indicator

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JP2008199068A (ja) * 2008-05-19 2008-08-28 Yazaki Corp 電子部品接続構造および電子部品接続方法
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