JPH11205579A - 画像データ処理装置および画像データ処理方法、並びに提供媒体 - Google Patents

画像データ処理装置および画像データ処理方法、並びに提供媒体

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JPH11205579A
JPH11205579A JP10004029A JP402998A JPH11205579A JP H11205579 A JPH11205579 A JP H11205579A JP 10004029 A JP10004029 A JP 10004029A JP 402998 A JP402998 A JP 402998A JP H11205579 A JPH11205579 A JP H11205579A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像信号に情報を付加する場合、情報の秘密
性を保つことができるようにする。 【解決手段】 メモリ21を構成している画素h00,
h01,h02,h03,h10,h11,h12,h
13の8画素を1ブロックとする。この1ブロック内に
存在する画素データのLSBの1の個数が、書き込む情
報に対応するように、制御回路20は、1の数を調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データ処理装
置および画像データ処理方法、並びに提供媒体に関し、
特に、例えば、画像データに別の情報を埋め込んでディ
スプレイ上に表示する場合などに用いて好適な画像デー
タ処理装置および画像データ処理方法、並びに提供媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】画像信号に付加的な情報を付加する場
合、画像信号とは別に、付加情報専用の帯域を設けるよ
うにしている。例えば、水平同期信号の帰線区間に、文
字情報を付加する例などがこれに当たる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の手法は、情報の格納されている場所が明ら
かなため、第3者による情報の改変が容易であり、秘密
性に乏しい課題があった。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、秘密情報を授受することができるように
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像デ
ータ処理装置は、画像データを入力する第1の入力手段
と、所定の情報を入力する第2の入力手段と、第1の入
力手段から入力された画像データの各画素データの所定
のビットを、第2の入力手段から入力された情報に対応
して調整する調整手段と、調整手段により調整された画
像データを出力する出力手段とを備えることを特徴とす
る。
【0006】請求項6に記載の画像データ処理方法は、
画像データを入力する第1の入力ステップと、所定の情
報を入力する第2の入力ステップと、第1の入力ステッ
プから入力された画像データの各画素データの所定のビ
ットを、第2の入力ステップから入力された情報に対応
して調整する調整ステップと、調整ステップにより調整
された画像データを出力する出力ステップとを備えるこ
とを特徴とする。
【0007】請求項7に記載の提供媒体は、画像データ
を入力する第1の入力ステップと、所定の情報を入力す
る第2の入力ステップと、第1の入力ステップから入力
された画像データの各画素データの所定のビットを、第
2の入力ステップから入力された情報に対応して調整す
る調整ステップと、調整ステップにより調整された画像
データを出力する出力ステップとを備えるコンピュータ
プログラムを提供することを特徴とする。
【0008】請求項8に記載の画像データ処理装置は、
画像データを入力する入力手段と、画像データの各画素
データの所定のビットを抽出する抽出手段と、抽出手段
により抽出された所定のビットにより構成される情報を
解析する解析手段と、解析手段により解析された情報を
出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項12に記載の画像データ処理方法
は、画像データを入力する入力ステップと、画像データ
の各画素データの所定のビットを抽出する抽出ステップ
と、抽出ステップで抽出された所定のビットにより構成
される情報を解析する解析ステップと、解析ステップで
解析された情報を出力する出力ステップとを備えること
を特徴とする。
【0010】請求項13に記載の提供媒体は、画像デー
タを入力する入力ステップと、画像データの各画素デー
タの所定のビットを抽出する抽出ステップと、抽出ステ
ップで抽出された所定のビットにより構成される情報を
解析する解析ステップと、解析ステップで解析された情
報を出力する出力ステップとを備えるコンピュータプロ
グラムを提供することを特徴とする。
【0011】請求項1に記載の画像データ処理装置にお
いては、第1の入力手段が、画像データを入力し、第2
の入力手段が、所定の情報を入力し、調整手段が、第1
の入力手段から入力された画像データの各画素データの
所定のビットを、第2の入力手段から入力された情報に
対応して調整し、出力手段が、調整手段により調整され
た画像データを出力する。
【0012】請求項6に記載の画像データ処理方法にお
いては、第1の入力ステップで、画像データを入力し、
第2の入力ステップで、所定の情報を入力し、調整ステ
ップで、第1の入力ステップから入力された画像データ
の各画素データの所定のビットを、第2の入力ステップ
から入力された情報に対応して調整し、出力ステップ
で、調整ステップにより調整された画像データを出力す
る。
【0013】請求項7に記載の提供媒体においては、第
1の入力ステップで、画像データを入力し、第2の入力
ステップで、所定の情報を入力し、調整ステップで、第
1の入力ステップから入力された画像データの各画素デ
ータの所定のビットを、第2の入力ステップから入力さ
れた情報に対応して調整し、出力ステップで、調整ステ
ップにより調整された画像データを出力する。
【0014】請求項8に記載の画像データ処理装置にお
いては、入力手段が、画像データを入力し、抽出手段
が、画像データの各画素データの所定のビットを抽出
し、解析手段が、抽出手段により抽出された所定のビッ
トにより構成される情報を解析し、出力手段が、解析手
段により解析された情報を出力する。
【0015】請求項12に記載の画像データ処理方法に
おいては、入力ステップで、画像データを入力し、抽出
ステップで、画像データの各画素データの所定のビット
を抽出し、解析ステップで、抽出ステップで抽出された
所定のビットにより構成される情報を解析し、出力ステ
ップで、解析ステップで解析された情報を出力する。
【0016】請求項13に記載の提供媒体においては、
入力ステップで、画像データを入力し、抽出ステップ
で、画像データの各画素データの所定のビットを抽出
し、解析ステップで、抽出ステップで抽出された所定の
ビットにより構成される情報を解析し、出力ステップ
で、解析ステップで解析された情報を出力する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0018】請求項1に記載の画像データ処理装置は、
画像データを入力する第1の入力手段(例えば、図1に
示す画像入力部1)と、所定の情報を入力する第2の入
力手段(例えば、図1に示す情報入力部4)と、第1の
入力手段から入力された画像データの各画素データの所
定のビットを、第2の入力手段から入力された情報に対
応して調整する調整手段(例えば、図1に示す制御回路
20)と、調整手段により調整された画像データを出力
する出力手段(例えば、図1に示す表示部6)とを備え
ることを特徴とする。
【0019】請求項8に記載の画像データ処理装置は、
画像データを入力する入力手段(例えば、図1に示す画
像入力部1)と、画像データの各画素データの所定のビ
ットを抽出する抽出手段(例えば、図1に示す制御回路
7)と、抽出手段により抽出された所定のビットにより
構成される情報を解析する解析手段(例えば、図1に示
す制御回路7)と、解析手段により解析された情報を出
力する出力手段(例えば、図1に示す情報出力部8)と
を備えることを特徴とする。
【0020】図1は、本発明を適用した画像表示制御装
置の一実施の形態の構成例を示している。本実施の形態
においては、画像入力部1から、画像データが入力さ
れ、画像処理部2(制御回路20)に供給される。画像
処理部2(制御回路20)は、画像入力部1から受け取
った画像データを、操作部3の所定の操作に従って処理
する。制御回路20で所定の処理がなされた画像データ
は、メモリ21に供給され、記憶される。
【0021】制御回路20は、情報入力部4から入力さ
れた情報に対して、所定の処理を施し、メモリ21に記
憶されている画像データの各画素のLSBに書き込みを
行う。制御回路7は、メモリ21に記憶されている画像
データのLSBから情報の読み出しを行い、所定の処理
を施して、情報出力部8に情報を供給する。情報出力部
8は、制御回路7から受け取った情報を出力する。
【0022】メモリ21に記憶されている画像データの
うち、本来の画像データは、読み出され、VRAM(Vi
deo Randam Access Memory)5に供給され、記憶され
る。VRAM5は、記憶した画像データを読み出し、表
示部6に供給し、表示させる。
【0023】図2は、メモリ21に記憶されている画像
データの1ブロック(4×4(縦×横)個の画素で構成
されている)を示している。図3に示すように、画素h
00は、8ビットで構成されている。その他の画素も同
様である。この8ビットのうちの最下位ビットは、情報
入力部4から入力された情報に対応して変更される。
【0024】次に、図3に示す画像データのLSBに別
情報を書き込んでも、画像劣化がほとんどない理由につ
いて、以下に説明する。
【0025】一般的なフルカラー画像において、1つの
画素は、赤(R),緑(G),青(B)の各成分が、そ
れぞれ8ビットのデータで構成されている。これは、
R,G,Bのデータがそれぞれ、0乃至255の強さで
表されることを意味する。図4は、ある画像の任意の画
素に注目したとき、(R,G,B)=(212,14
3,126)という色を持っていることを表している。
【0026】例えば、図5(A)に示すように、画像の
中の画素Xが、(R,G,B)=(210,171,3
5)という色を持っているとする。いま、画素Xの色の
各データのうち、G(緑)の強さの値の171を1減ら
して170に変更し、図5(B)に示すように、新しい
画像を作成したとする。
【0027】しかし、図5(B)の新画像と図5(A)
の原画像を比較しても、人の目ではその違いを判別する
ことは不可能である。色のデータを変更する場所にもよ
るが、一般的な画像では、人間の目に知覚されないレベ
ルでかなりの画素のデータを変更することが可能であ
る。即ち、画像データは、冗長性を有するので、画像デ
ータのLSBに別情報を書き込んでも、画像劣化はほと
んど発生しないのである。
【0028】次に、画像データの冗長性を利用して、制
御回路20が、メモリ21に記憶されている画像データ
のLSBに対して、情報を書き込む動作について、図6
に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0029】先ず、ステップS1において、制御回路2
0は、情報入力部4から入力された情報を符号化する。
符号化が終了すると、ステップS2に進み、制御回路2
0は、メモリ21に記憶されている画像データ(画像入
力部1から入力された画像データ)の画素のブロック化
を行う。例えば、図2に示すように、4×4個の画素を
1ブロックとする。ブロック化が終了すると、ステップ
S3に進み、制御回路20は、ステップS1で符号化し
た情報を、ブロック内の指定された画素データのLSB
に書き込む。
【0030】上述した制御回路20の書き込み処理に基
づいて、画像データのLSBに情報を書き込んだ具体例
について、以下に、説明する。
【0031】いま、図2に示す画素のうち、画素h0
0,h01,h02,h03,h10,h11,h1
2,h13の8画素を1ブロックとする。この1ブロッ
ク内に存在する画素データのLSBの1の個数(従っ
て、0の個数でもある)が、書き込む情報に対応するよ
うに、制御回路20は、1の数を、調整する。この場
合、1ブロック中に3ビット(8通り)の別情報を書き
込むことができる。例えば、図7では、1ブロック内に
存在する画素データのLSBに1が3個含まれている場
合を表している。
【0032】次に、上述の1ブロック内において、画素
データのLSBの1の個数だけでなく、0と1の並び方
にも注目することにすれば、8ビット(256通り)の
別情報を書き込むことができる。例えば、図8では、1
ブロック内(8画素で構成)に存在する画素データのL
SBに、“10000001”という情報を書き込んで
いる。
【0033】一般的に、英数字は8ビットの文字コード
に対応づけることができる。そこで、画像への情報の埋
め込みに用いた1と0の情報として、図9に示した文字
コードの2進数表現を利用することにすれば、文字情報
の埋め込みが可能となる。図9では、A,B,Cの3つ
の文字が、それぞれ、“10000001”,“100
00010”,“10000011”に対応づけられて
いる。図9の文字コードを利用することにより、図8に
示した画像データには、Aという文字情報が埋め込まれ
ていることが分かる。
【0034】さらに、例えば、図10に示すような画像
において、4ブロック(1ブロックを8画素で構成)内
の32画素について考える。8ビットの文字コード(図
示せず)を利用することにより、4ブロック内に「SA
TO」という署名情報を埋め込み、不可視の状態で隠し
持たせることが可能となる。図10では、図10(A)
が原画像を表し、図10(B)が埋め込み画像を表して
いる。
【0035】前述した本発明の実施の形態では、第3者
は、画像データに埋め込んである別情報を、その位置が
判れば、比較的容易に解読することができる。埋め込み
情報を容易に解読されないようにするためには、情報の
暗号化が必要となる。以下に、情報を暗号化して書き込
んだ場合について説明する。
【0036】いま、図2の画素h00,h01、h1
0,h11の4画素を1ブロックとする。2×2(縦×
横)個の画素h00,h01,h10,h11を加算し
たとき、その加算値の下位2ビットが、書き込む情報に
対応するように、画素データのLSBの1の数を、制御
回路20が調整する。この場合、2×2画素中に2ビッ
ト(4通り)の別情報を書き込むことができる。例え
ば、図11では、4つの画像データを加算したとき、下
位2ビットのデータが“10”となる場合を示してい
る。
【0037】次に、図2に示す画素h00,h01、h
02,h03,h10,h11,h12,h13,h2
0,h21,h22,h23,h30,h31,h3
2,h33の16画素を1ブロックとする。4×4個の
画素h00乃至h33を加算したとき、加算値の下位4
ビットの情報が目的の情報となるように、画像データの
LSBの1の数を、制御回路20が演算して、書き込
む。この場合、4×4画素中に4ビット(16通り)の
別情報を書き込むことができる。
【0038】さらに、前述した場合と同様に、16×1
6個の画素を加算したとき、下位8ビットの情報が目的
の情報となるように、画像データのLSBの1の数を、
制御回路20が演算して、書き込む。この場合、16×
16画素中に8ビット(256通り)の別情報を書き込
むことができる。
【0039】次に、制御回路7が、メモリ21に記憶さ
れている画像データのLSBから、情報を読み出す動作
について、図12に示したフローチャートに基づいて説
明する。
【0040】先ず、ステップS20において、制御回路
7が、メモリ21に記憶されている埋め込み画像に対し
て、ブロック化を行う。埋め込み画像のブロック化が終
了すると、ステップS21に進み、制御回路7が、ブロ
ック内の指定された画素データのLSBのデータを読み
出す。読み出されたデータは、ステップS22におい
て、制御回路7によって、符号情報から文字情報への変
換解析処理が行われ、文字情報が情報出力部8に供給さ
れ、出力される。
【0041】上述の読み出し処理に基づいて、埋め込み
画像から、情報を抽出する場合について、具体例を以下
に示す。
【0042】例えば、図10(B)に示す埋め込み画像
において、4ブロック(1ブロックを8画素で構成)内
の32画素について考える。4ブロック内の画素データ
のLSBからデータを読み出して、文字情報に変換する
ことにより、図13に示すように、「SATO」という
署名情報を抽出することができる。
【0043】以上、本実施の形態では、階層構造を有し
ないメモリに関して説明したが、本発明は、図14に示
すような、階層構造を持つメモリに関しても適用可能で
ある。
【0044】図14の階層メモリは、2×2(縦×横)
個の画素を加算して得られた値を上位階層の画素(画素
値)とし、3階層の符号化を行っている。この場合、そ
れぞれの階層ごとに情報を埋め込んだり、抽出したりす
ることができる。
【0045】また、本実施の形態では、画像データを、
例えば、RAM(Randam Access Memory)などに代表さ
れるメモリに記憶させるようにしたが、画像データは、
その他、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、磁気
テープまたは光カードなどの記録媒体に記憶(記録)さ
せることも可能である。
【0046】さらに、本実施の形態では、埋め込み情報
を、図3に示すように、画像データのLSBを利用して
埋め込んだが、埋め込む場所は、これに限定されるもの
ではない。
【0047】また、本実施の形態では、埋め込む情報を
文字としたが、埋め込む情報は、文字以外の情報、例え
ば、画像とすることも可能である。
【0048】なお、本明細書中において、上記処理を実
行するコンピュータプログラムをユーザに提供する提供
媒体には、磁気ディスク、CD−ROMなどの情報記録
媒体の他、インターネット、デジタル衛星などのネット
ワークの伝送媒体も含まれる。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の画像データ処理装置、
請求項6に記載の画像データ処理方法、並びに請求項7
に記載の提供媒体によれば、画素データの所定のビット
に別の情報を埋め込むようにしたので、画像の劣化を招
くことなく、画像データの中に別情報を隠し持たせるこ
とができる。
【0050】請求項8に記載の画像データ処理装置、請
求項12に記載の画像データ処理方法、並びに請求項1
3に記載の提供媒体によれば、画素データの所定のビッ
トから情報を読み出すようにしたので、秘密情報を抽出
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像データ処理装置の一実施の形態の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の画像データ処理装置のメモリ21を説明
するための図である。
【図3】図2の画素の画像データを説明するための図で
ある。
【図4】フルカラー画像の画素の表現方法を説明するた
めの図である。
【図5】画像データの冗長性を説明するための図であ
る。
【図6】画素データのLSBに別情報を書き込む処理を
説明するためのフローチャートである。
【図7】画素データのLSBに別情報を埋め込んだ結果
を説明するための図である。
【図8】画素データのLSBに別情報を埋め込んだ結果
を説明するための図である。
【図9】文字と2進数表現の対応関係を説明するための
図である。
【図10】画像に署名情報を埋め込んだ場合を説明する
ための図である。
【図11】画素データのLSBに暗号化した情報を埋め
込んだ結果を説明するための図である。
【図12】埋め込み画像から情報を読み出す処理を説明
するためのフローチャートである。
【図13】埋め込み画像から署名情報を抽出する場合を
説明するための図である。
【図14】階層メモリを説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像入力部, 2 画像処理部, 3 操作部,
4 情報入力部,5 VRAM, 6 表示部, 7
制御回路, 8 情報出力部, 20 制御回路,
21 メモリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】いま、図2の画素h00,h01、h1
0,h11の4画素を1ブロックとする。2×2(縦×
横)個の画素h00,h01,h10,h11それぞれ
のLSBを加算したとき、その加算値が、書き込む情報
に対応するように、画素データのLSBの1の数を、制
御回路20が調整する。この場合、2×2画素中に2ビ
ット(4通り)の別情報を書き込むことができる。例え
ば、図11では、4つの画像データを加算したとき、下
位2ビットのデータが“10”となる場合を示してい
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】次に、図2に示す画素h00,h01、h
02,h03,h10,h11,h12,h13,h2
0,h21,h22,h23,h30,h31,h3
2,h33の16画素を1ブロックとする。4×4個の
画素h00乃至h33それぞれのLSBを加算したと
き、加算値が目的の情報となるように、画像データのL
SBの1の数を、制御回路20が演算して、書き込む。
この場合、4×4画素中に4ビット(16通り)の別情
報を書き込むことができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】さらに、前述した場合と同様に、16×1
6個の画素それぞれのLSBを加算したとき、下位8ビ
ットの情報が目的の情報となるように、画像データのL
SBの1の数を、制御回路20が演算して、書き込む。
この場合、16×16画素中に8ビット(256通り)
の別情報を書き込むことができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図14
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // H04N 5/262

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する第1の入力手段
    と、 所定の情報を入力する第2の入力手段と、 前記第1の入力手段から入力された画像データの各画素
    データの所定のビットを、前記第2の入力手段から入力
    された情報に対応して調整する調整手段と、 前記調整手段により調整された画像データを出力する出
    力手段とを備えることを特徴とする画像データ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記調整手段は、前記画像データを構成
    する所定の画素ブロックの各画素の最下位ビットの前記
    情報に1の個数を、前記情報に対応して調整することを
    特徴とする請求項1に記載の画像データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記調整手段は、前記画像データを構成
    する所定の画素ブロックの各画素の最下位ビットの0と
    1の並び方を、前記情報に対応して調整することを特徴
    とする請求項1に記載の画像データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記調整手段は、 前記画像データを構成する所定の画素ブロックの各画素
    のデータを加算したとき、所定の下位ビットのデータ
    が、前記情報に対応するように、前記各画素の最下位ビ
    ットの1の個数を調整することを特徴とする請求項1に
    記載の画像データ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データは、より低階層の画像デ
    ータを構成する2××2個の画素より生成された画素で
    構成される階調画像データであることを特徴とする請求
    項1に記載の画像データ処理装置。
  6. 【請求項6】 画像データを入力する第1の入力ステッ
    プと、 所定の情報を入力する第2の入力ステップと、 前記第1の入力ステップから入力された画像データの各
    画素データの所定のビットを、前記第2の入力ステップ
    から入力された情報に対応して調整する調整ステップ
    と、 前記調整ステップにより調整された画像データを出力す
    る出力ステップとを備えることを特徴とする画像データ
    処理方法。
  7. 【請求項7】 画像データを入力する第1の入力ステッ
    プと、 所定の情報を入力する第2の入力ステップと、 前記第1の入力ステップから入力された画像データの各
    画素データの所定のビットを、前記第2の入力ステップ
    から入力された情報に対応して調整する調整ステップ
    と、 前記調整ステップにより調整された画像データを出力す
    る出力ステップとを備えるコンピュータプログラムを提
    供することを特徴とする提供媒体。
  8. 【請求項8】 画像データを入力する入力手段と、 前記画像データの各画素データの所定のビットを抽出す
    る抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記所定のビットにより
    構成される情報を解析する解析手段と、 前記解析手段により解析された情報を出力する出力手段
    とを備えることを特徴とする画像データ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記解析手段は、前記画像データを構成
    する所定の画素ブロックの各画素の最下位ビットの1の
    個数から、前記情報を解析することを特徴とする請求項
    8に記載の画像データ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記解析手段は、前記画像データを構
    成する所定の画素ブロックの各画素の最下位ビットの0
    と1の並び方から、前記情報を解析することを特徴とす
    る請求項8に記載の画像データ処理装置。
  11. 【請求項11】 前記解析手段は、前記画像データを構
    成する所定の画素ブロックの各画素データを加算したと
    きの加算値の所定の下位ビットから、前記情報を解析す
    ることを特徴とする請求項8に記載の画像データ処理装
    置。
  12. 【請求項12】 画像データを入力する入力ステップ
    と、 前記画像データの各画素データの所定のビットを抽出す
    る抽出ステップと、 前記抽出ステップで抽出された前記所定のビットにより
    構成される情報を解析する解析ステップと、 前記解析ステップで解析された情報を出力する出力ステ
    ップとを備えることを特徴とする画像データ処理方法。
  13. 【請求項13】 画像データを入力する入力ステップ
    と、 前記画像データの各画素データの所定のビットを抽出す
    る抽出ステップと、 前記抽出ステップで抽出された前記所定のビットにより
    構成される情報を解析する解析ステップと、 前記解析ステップで解析された情報を出力する出力ステ
    ップとを備えるコンピュータプログラムを提供すること
    を特徴とする提供媒体。
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