JPH11205354A - 通信システムおよび通信システムにおける割込み方法 - Google Patents

通信システムおよび通信システムにおける割込み方法

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JPH11205354A
JPH11205354A JP10001726A JP172698A JPH11205354A JP H11205354 A JPH11205354 A JP H11205354A JP 10001726 A JP10001726 A JP 10001726A JP 172698 A JP172698 A JP 172698A JP H11205354 A JPH11205354 A JP H11205354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
master station
interrupt
communication system
slave stations
Prior art date
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Pending
Application number
JP10001726A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Sato
一男 佐藤
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスタ局から複数のスレーブ局に対して割込
み発生を報知する処理を、高速で信号線数を増やすこと
なく実現する通信システムおよび通信システムにおける
割込み方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 マスタ局101および複数のスレーブ局
102−1〜102−N間の通常の同期通信は、マスタ
局101が送信する同期データに基づく一定周期で行
い、マスタ局101から複数のスレーブ局102−1〜
102−Nに対する割込み発生の報知は、マスタ局10
1が同期データの送信タイミングでアボートデータを送
信し、これを複数のスレーブ局102−1〜102−N
が受信してマスタ局101における割込みを認知し、ま
た、アボートデータに続いてマスタ局101から送信さ
れるデータを割込みに関する情報として受信して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスタ局と複数の
スレーブ局との間で、例えばHDLC手順にしたがって
通信を行う通信システム、並びに該通信システムにおけ
る割込み方法に係り、特に、マスタ局から複数のスレー
ブ局に対する割込み発生処理を、リアルタイムシステム
に適用でき得るほど高速で、しかも信号線数を増やすこ
となく実現し得る通信システムおよび通信システムにお
ける割込み方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の1対Nマルチドロップ方式の通信
システムにおいては、通常の通信を行う場合、例えば、
N個のスレーブ局側で、マスタ局が同期させるために送
信するグローバルアドレスを検出したときに、該検出に
同期した割込み信号を該スレーブ局内のCPUに供給す
ることによりマスタ局およびN個のスレーブ局間の動作
を同期させ、同期データ(ブロードキャストデータ)に
基づき一定周期でマスタ局およびN個のスレーブ局間の
同期通信を行っていた。このような通信システムにおい
て、マスタ局がN個のスレーブ局に対して行う割込み発
生処理は、本来の通信とは別の割込み信号線を設けて行
う手法が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信システムにおける割込み方法にあっては、割込
み発生用の信号線を設置する手法によれば、該専用線に
よって信号線の数が多くなるという問題点があった。本
発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、マスタ局から複数のスレーブ局に対して行う割込み
発生処理を、リアルタイムシステムに適用でき得るほど
高速で、しかも信号線数を増やすことなく実現し得る通
信システムおよび通信システムにおける割込み方法を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る通信システムは、マスタ局
と複数のスレーブ局との間で、前記マスタ局が送信する
同期データに基づく一定周期で、同期通信を行う通信シ
ステムにおいて、前記マスタ局は、アボートデータを任
意のタイミングで送信する送信手段を具備し、前記複数
のスレーブ局は、前記アボートデータの受信を検出する
アボートデータ検出手段を具備し、前記複数のスレーブ
局は、前記アボートデータ検出手段により前記アボート
データの受信を検出した後は、該アボートデータに続い
て前記マスタ局から送信されるデータを割込みに関する
情報として受信するものである。また、請求項2に係る
通信システムにおける割込み方法は、マスタ局と複数の
スレーブ局との間で、通信を行う通信システムにおける
割込み方法であって、前記マスタ局が送信する同期デー
タに基づく一定周期で、前記マスタ局および前記複数の
スレーブ局間の同期通信を行う第1通信ステップと、前
記マスタ局が前記同期データの送信タイミングで送信す
るアボートデータを、前記複数のスレーブ局が受信して
前記マスタ局における割込みの発生を認知し、前記アボ
ートデータに続いて前記マスタ局から通常送信されるデ
ータを、前記複数のスレーブ局が前記割込みに関する情
報として受信する第2通信ステップとを具備するもので
ある。本発明の通信システムおよび通信システムにおけ
る割込み方法では、マスタ局および複数のスレーブ局間
の通常の同期通信は、マスタ局が送信する同期データに
基づく一定周期で行い(第1通信ステップ)、マスタ局
から複数のスレーブ局に対する割込み発生の報知は、マ
スタ局が同期データの送信タイミングでアボートデータ
を送信し、これを複数のスレーブ局が受信してマスタ局
における割込みの発生を認知し、また、アボートデータ
に続いてマスタ局から送信されるデータを割込みに関す
る情報として受信して行う(第2通信ステップ)ように
している。このように、マスタ局から複数のスレーブ局
に対して割込み発生を報知する処理を、任意のタイミン
グで発行可能なアボートデータに基づいて行うので、リ
アルタイム性が要求されるシステムにも適用可能な高速
性を実現でき、しかも信号線数を増やすことなく実現で
きるという効果を奏する。また発生の報知と同時に、割
込みに関する情報、例えば、割込み要因等の情報もデー
タに包含させることができるので、非常停止割込みやデ
ータ転送割込みなどの複数種の割込みに対処できる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通信システムおよ
び通信システムにおける割込み方法の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一
実施形態に係る通信システムの構成図である。同図にお
いて、本実施形態の通信システムは、マスタ局101と
N個のスレーブ局(第1スレーブ局102−1,第2ス
レーブ局102−2,…,第Nスレーブ局102−N)
とを通信ケーブル150で結合して、マスタ局と複数の
スレーブ局との間の通信を、例えばHDLC手順にした
がって行う1対Nマルチドロップ方式の通信システムで
ある。マスタ局101は、CPU111、送信データバ
ッファ112、受信データバッファ113および送受信
部114を備えた構成であり、また、各スレーブ局10
2−1〜102−Nは、CPU121、送信データバッ
ファ122、受信データバッファ123、送受信部11
4、同期データ検出部125およびアボートデータ検出
部126を備えた構成である。
【0006】次に、本実施形態の通信システムにおいて
行われる通常の通信について、図2を参照して説明す
る。図2は通信路を説明する図である。FAシステム等
における同期通信のデータ伝送は、例えば、スレーブ局
の最大局数Nを固定にし、伝送データのバイト数も一定
にし、同図に示されるように、伝送周期T0やスレーブ
局当たりの伝送占有時間Tが一定のサイクリックな伝送
を行う。また、本実施形態の通信システムにおける伝送
路は、例として、半二重双方向伝送路であり、図2で
は、上側にマスタ局101からの送信フレームを、下側
にスレーブ局102−1〜102−Nからの返答フレー
ムをそれぞれ示している。伝送周期の最初の同期データ
は、全てのスレーブ局102−1〜102−N宛のブロ
ードキャストを示す。この時、各スレーブ局102−1
〜102−Nは受信のみを行う。次に、本実施形態の通
信システムにおけるマスタ局101からN個のスレーブ
局102−1〜102−Nに対して割込み発生を報知す
る処理について、図3を参照して説明する。図3は割込
み発生における通信を説明する図である。図2と同様
に、上側にマスタ局101からの送信を、下側にスレー
ブ局102−1〜102−Nからの返答をそれぞれ示し
ている。また、アボートデータは任意のタイミングで発
行可能なデータであり、全てのスレーブ局102−1〜
102−Nに対して割込みを発生するためのものであ
る。より具体的に、アボートデータとして、例えばHD
LC手順に無いデータ(例えば、ビット”1”が7個以
上続くデータ)を使用することができる。本実施形態で
は、各スレーブ局102−1〜102−Nは、同期デー
タのところで該アボートデータを受信して割込みを発生
させることとなる。これにより、同期データのタイミン
グでアボートデータを発行して、割込み発生処理を行う
ことができる。以上のように、本実施形態の通信システ
ムでは、マスタ局101からN個のスレーブ局102−
1〜102−Nに対して割込み発生を報知する処理を、
任意のタイミングで発行可能なアボートデータに基づい
て行うので、リアルタイム性が要求されるシステムにも
適用可能な高速性を実現でき、しかも専用線を設置して
信号線数を増やすことなく実現できる。また、割込み発
生の報知と同時に、該割込みに関する情報、例えば、割
込み要因等の情報もデータに包含させることができるの
で、非常停止割込みやデータ転送割込みなどの複数種の
割込みに対処できる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信シス
テムおよび通信システムにおける割込み方法によれば、
マスタ局および複数のスレーブ局間の通常の同期通信
は、マスタ局が送信する同期データに基づく一定周期で
行い(第1通信ステップ)、マスタ局から複数のスレー
ブ局に対する割込み発生の報知は、マスタ局が同期デー
タの送信タイミングでアボートデータを送信し、これを
複数のスレーブ局が受信してマスタ局における割込みを
認知し、また、アボートデータに続いてマスタ局から送
信されるデータを割込みに関する情報として受信して行
う(第2通信ステップ)こととし、マスタ局から複数の
スレーブ局に対して割込み発生を報知する処理を、任意
のタイミングで発行可能なアボートデータに基づいて行
うこととしたので、リアルタイムシステムにも適用可能
な高速性を信号線数を増やすことなく実現でき、また発
生の報知と同時に、割込み要因等の割込みに関する情報
を送信できるので、複数種の割込みに対処し得る通信シ
ステムおよび通信システムにおける割込み方法を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る通信システムの構成
図である。
【図2】実施形態の通信システムにおける通常通信を説
明する通信路説明図である。
【図3】実施形態の通信システムの割込み発生における
通信を説明する説明図である。
【符号の説明】
101 マスタ局 102−1〜102−N スレーブ局 111,121 CPU 112,122 送信データバッファ 113,123 受信データバッファ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタ局と複数のスレーブ局との間で、
    前記マスタ局が送信する同期データに基づく一定周期
    で、同期通信を行う通信システムにおいて、 前記マスタ局は、アボートデータを任意のタイミングで
    送信する送信手段を有し、 前記複数のスレーブ局は、前記アボートデータの受信を
    検出するアボートデータ検出手段を有し、 前記複数のスレーブ局は、前記アボートデータ検出手段
    により前記アボートデータの受信を検出した後は、該ア
    ボートデータに続いて前記マスタ局から送信されるデー
    タを割込みに関する情報として受信することを特徴とす
    る通信システム。
  2. 【請求項2】 マスタ局と複数のスレーブ局との間で、
    通信を行う通信システムにおける割込み方法であって、 前記マスタ局が送信する同期データに基づく一定周期
    で、前記マスタ局および前記複数のスレーブ局間の同期
    通信を行う第1通信ステップと、 前記マスタ局が前記同期データの送信タイミングで送信
    するアボートデータを、前記複数のスレーブ局が受信し
    て前記マスタ局における割込みの発生を認知し、前記ア
    ボートデータに続いて前記マスタ局から通常送信される
    データを、前記複数のスレーブ局が前記割込みに関する
    情報として受信する第2通信ステップと、を有すること
    を特徴とする通信システムにおける割込み方法。
JP10001726A 1998-01-07 1998-01-07 通信システムおよび通信システムにおける割込み方法 Pending JPH11205354A (ja)

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