JPH11204506A - 回路パターンが形成されたウェハおよびその製造方法 - Google Patents
回路パターンが形成されたウェハおよびその製造方法Info
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- JPH11204506A JPH11204506A JP10007384A JP738498A JPH11204506A JP H11204506 A JPH11204506 A JP H11204506A JP 10007384 A JP10007384 A JP 10007384A JP 738498 A JP738498 A JP 738498A JP H11204506 A JPH11204506 A JP H11204506A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウェハ内に形成される各半導体チップの配線
等の加工寸法のばらつきの低減が図られた回路パターン
が形成されたウェハを提供する。 【解決手段】 ウェハ1の表面は、回路パターンが形成
された素子形成領域2と素子非形成領域3とに区画され
る。素子形成領域2には、複数のチップ形成領域2aが
形成されている。素子非形成領域3には、回路パターン
と同じ層からなるダミーパターンが形成されている。ダ
ミーパターンの領域が素子非形成領域3において占める
割合が、回路パターンが素子形成領域2において占める
割合と実質的に同じである。
等の加工寸法のばらつきの低減が図られた回路パターン
が形成されたウェハを提供する。 【解決手段】 ウェハ1の表面は、回路パターンが形成
された素子形成領域2と素子非形成領域3とに区画され
る。素子形成領域2には、複数のチップ形成領域2aが
形成されている。素子非形成領域3には、回路パターン
と同じ層からなるダミーパターンが形成されている。ダ
ミーパターンの領域が素子非形成領域3において占める
割合が、回路パターンが素子形成領域2において占める
割合と実質的に同じである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路パターンが形
成されたウェハおよびその製造方法に関し、特に、ウェ
ハ面内における加工精度ばらつきが低減される回路パタ
ーンが形成されたウェハおよびその製造方法に関するも
のである。
成されたウェハおよびその製造方法に関し、特に、ウェ
ハ面内における加工精度ばらつきが低減される回路パタ
ーンが形成されたウェハおよびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の回路パターンが形成されたウェハ
の一例について図を用いて説明する。図14を参照し
て、ウェハ101の表面は、所定の半導体素子を含む回
路パターンが形成された素子形成領域102と、ウェハ
101周辺近傍の素子非形成領域103とに区画され
る。素子形成領域102では、ダイシングライン104
で区画された複数のチップ形成領域102aが形成され
ている。素子非形成領域103では、面積上回路パター
ンを完全に形成することができない。このため、素子非
形成領域103では、パターニングは施されていない。
の一例について図を用いて説明する。図14を参照し
て、ウェハ101の表面は、所定の半導体素子を含む回
路パターンが形成された素子形成領域102と、ウェハ
101周辺近傍の素子非形成領域103とに区画され
る。素子形成領域102では、ダイシングライン104
で区画された複数のチップ形成領域102aが形成され
ている。素子非形成領域103では、面積上回路パター
ンを完全に形成することができない。このため、素子非
形成領域103では、パターニングは施されていない。
【0003】次に、上述した回路パターンが形成された
ウェハの製造方法の一例について、図14中に示すA、
BおよびC点付近における断面図を用いて説明する。図
15を参照して、シリコン基板105上に活性領域を形
成するための素子分離膜106を形成する。次に、図1
6を参照して、シリコン基板105上に、シリコン酸化
膜107を形成する。そのシリコン酸化膜107上に、
ポリシリコン膜とタングステンシリサイド膜とを積層さ
せた導電膜108を形成する。
ウェハの製造方法の一例について、図14中に示すA、
BおよびC点付近における断面図を用いて説明する。図
15を参照して、シリコン基板105上に活性領域を形
成するための素子分離膜106を形成する。次に、図1
6を参照して、シリコン基板105上に、シリコン酸化
膜107を形成する。そのシリコン酸化膜107上に、
ポリシリコン膜とタングステンシリサイド膜とを積層さ
せた導電膜108を形成する。
【0004】次に図17を参照して、導電膜108上に
フォトレジスト(図示せず)を塗布するとともに、所定
の写真製版を施しフォトレジスト109aを形成する。
このとき、C点を含む素子非形成領域内のフォトレジス
トにはパターニングは施されず、フォトレジスト109
bとして存在している。
フォトレジスト(図示せず)を塗布するとともに、所定
の写真製版を施しフォトレジスト109aを形成する。
このとき、C点を含む素子非形成領域内のフォトレジス
トにはパターニングは施されず、フォトレジスト109
bとして存在している。
【0005】次に図18を参照して、フォトレジスト1
09a、109bをマスクとして、CF4 などのエッチ
ングガスを用い、導電膜108およびシリコン酸化膜1
07に異方性エッチングを施し、ゲート電極108aお
よびゲート酸化膜107aを形成する。C点近傍では、
導電膜108bおよびシリコン酸化膜107bがエッチ
ングが施されずに残っている。その後、フォトレジスト
109a、109bを除去する。
09a、109bをマスクとして、CF4 などのエッチ
ングガスを用い、導電膜108およびシリコン酸化膜1
07に異方性エッチングを施し、ゲート電極108aお
よびゲート酸化膜107aを形成する。C点近傍では、
導電膜108bおよびシリコン酸化膜107bがエッチ
ングが施されずに残っている。その後、フォトレジスト
109a、109bを除去する。
【0006】次に図19を参照して、ゲート電極108
aを挟んで、シリコン基板105の表面に1対のソース
・ドレイン領域110a、110bを形成する。ゲート
電極108aの両側面にサイドウォール111を形成す
る。ゲート電極108aおよびサイドウォール111を
覆うように、シリコン基板105上にシリコン酸化膜1
12を形成する。これにより、素子形成領域には、ゲー
ト電極108aと1対のソース・ドレイン領域110
a、110bとを含むMOSトランジスタが形成され
る。
aを挟んで、シリコン基板105の表面に1対のソース
・ドレイン領域110a、110bを形成する。ゲート
電極108aの両側面にサイドウォール111を形成す
る。ゲート電極108aおよびサイドウォール111を
覆うように、シリコン基板105上にシリコン酸化膜1
12を形成する。これにより、素子形成領域には、ゲー
ト電極108aと1対のソース・ドレイン領域110
a、110bとを含むMOSトランジスタが形成され
る。
【0007】次に図20を参照して、シリコン酸化膜1
12にソース・ドレイン領域110a、110bの表面
を露出するコンタクトホールを形成するとともに、その
コンタクトホールを埋込むようにポリシリコン膜などの
導電体114を形成する。その後、シリコン酸化膜11
2上に、所定の導電膜(図示せず)を形成する。その導
電膜上に所定のフォトレジストパターン(図示せず)を
形成する。そのフォトレジストパターンをマスクとし
て、導電膜に異方性エッチングを施し、導電体114に
電気的に接続される第1配線113を形成する。このと
き、素子非形成領域では、導電膜に異方性エッチングが
施されないため、導電膜は導電層113aとして存在し
ている。
12にソース・ドレイン領域110a、110bの表面
を露出するコンタクトホールを形成するとともに、その
コンタクトホールを埋込むようにポリシリコン膜などの
導電体114を形成する。その後、シリコン酸化膜11
2上に、所定の導電膜(図示せず)を形成する。その導
電膜上に所定のフォトレジストパターン(図示せず)を
形成する。そのフォトレジストパターンをマスクとし
て、導電膜に異方性エッチングを施し、導電体114に
電気的に接続される第1配線113を形成する。このと
き、素子非形成領域では、導電膜に異方性エッチングが
施されないため、導電膜は導電層113aとして存在し
ている。
【0008】次に、第1配線113を覆うように、シリ
コン酸化膜112上に層間絶縁膜115を形成する。そ
の後、第1配線113を形成した方法と同様の方法によ
り、第2配線116を形成する。このとき、C点を含む
素子非形成領域では、導電層116aが存在している。
次に、第2配線層116を覆うように層間絶縁膜117
を形成する。この後、パッシベーション膜(図示せず)
等を形成してウェハが完成する。
コン酸化膜112上に層間絶縁膜115を形成する。そ
の後、第1配線113を形成した方法と同様の方法によ
り、第2配線116を形成する。このとき、C点を含む
素子非形成領域では、導電層116aが存在している。
次に、第2配線層116を覆うように層間絶縁膜117
を形成する。この後、パッシベーション膜(図示せず)
等を形成してウェハが完成する。
【0009】完成したウェハにおけるA点やB点を含む
素子形成領域の各チップ形成領域では、MOSトランジ
スタなどの半導体素子や配線を含む回路パターンが形成
されている。
素子形成領域の各チップ形成領域では、MOSトランジ
スタなどの半導体素子や配線を含む回路パターンが形成
されている。
【0010】一方、C点を含む素子非形成領域では、半
導体素子や配線を形成するための所定の膜が、パターニ
ングが施されずにそのまま残っている。
導体素子や配線を形成するための所定の膜が、パターニ
ングが施されずにそのまま残っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た製造方法によって得られたウェハでは、以下に示すよ
うな問題点があった。たとえば、図18に示す工程で
は、ゲート電極108aを形成するために、導電膜にエ
ッチングが施される。このとき、素子形成領域では、ゲ
ート電極を形成するための所定のパターニングが施され
たフォトレジスト109aが導電膜108上に形成され
ている。
た製造方法によって得られたウェハでは、以下に示すよ
うな問題点があった。たとえば、図18に示す工程で
は、ゲート電極108aを形成するために、導電膜にエ
ッチングが施される。このとき、素子形成領域では、ゲ
ート電極を形成するための所定のパターニングが施され
たフォトレジスト109aが導電膜108上に形成され
ている。
【0012】一方、ウェハ周辺の素子非形成領域では、
ゲート電極を形成しないため、パターニングが施されて
いないフォトレジスト109bが導電膜108上を覆っ
ている。そのフォトレジスト109a、109bをマス
クとして、導電膜108に異方性エッチングが施され
る。
ゲート電極を形成しないため、パターニングが施されて
いないフォトレジスト109bが導電膜108上を覆っ
ている。そのフォトレジスト109a、109bをマス
クとして、導電膜108に異方性エッチングが施され
る。
【0013】異方性エッチングは、通常ドライエッチン
グ技術が適用される。ドライエッチングの基本原理は、
被エッチング膜と反応して揮発性物質を生成させるよう
なガスを供給するとともに、プラズマ放電励起によって
そのガスを活性化させ、反応を促進させてエッチングを
行なうものである。このため、エッチングによる加工形
状は、ガスの流量や、プラズマのパワーに大きく依存し
ている。実際のプロセスでは、ウェハはドライエッチン
グ装置のチャンバ内に配置されて、そのチャンバ内にガ
スが供給される。そして、ウェハの表面はプラズマに晒
される。
グ技術が適用される。ドライエッチングの基本原理は、
被エッチング膜と反応して揮発性物質を生成させるよう
なガスを供給するとともに、プラズマ放電励起によって
そのガスを活性化させ、反応を促進させてエッチングを
行なうものである。このため、エッチングによる加工形
状は、ガスの流量や、プラズマのパワーに大きく依存し
ている。実際のプロセスでは、ウェハはドライエッチン
グ装置のチャンバ内に配置されて、そのチャンバ内にガ
スが供給される。そして、ウェハの表面はプラズマに晒
される。
【0014】このとき、ウェハの素子非形成領域におい
てフォトレジストの領域の占める割合は、素子形成領域
においてフォトレジストの領域の占める割合よりも十分
に大きい。このため、ウェハ周辺のフォトレジストに
は、容易に電荷が蓄積されやすい。この蓄積された電荷
の影響を受けて、素子形成領域内でも、ウェハ中央近傍
の位置Aと素子非形成領域近傍の位置Bとで、ガスと被
エッチング膜との反応に差が生じることがあった。この
ため、特に素子非形成領域近傍の位置Bにおけるゲート
絶縁膜の加工形状として、図21に示すように、所定の
幅よりも短いゲート電極108cおよびゲート酸化膜1
07cが形成されることがあった。また、ガス流量やプ
ラズマのパワーによっては、所定の幅よりも長いゲート
電極108dおよびゲート酸化膜107dが形成される
ことがあった。
てフォトレジストの領域の占める割合は、素子形成領域
においてフォトレジストの領域の占める割合よりも十分
に大きい。このため、ウェハ周辺のフォトレジストに
は、容易に電荷が蓄積されやすい。この蓄積された電荷
の影響を受けて、素子形成領域内でも、ウェハ中央近傍
の位置Aと素子非形成領域近傍の位置Bとで、ガスと被
エッチング膜との反応に差が生じることがあった。この
ため、特に素子非形成領域近傍の位置Bにおけるゲート
絶縁膜の加工形状として、図21に示すように、所定の
幅よりも短いゲート電極108cおよびゲート酸化膜1
07cが形成されることがあった。また、ガス流量やプ
ラズマのパワーによっては、所定の幅よりも長いゲート
電極108dおよびゲート酸化膜107dが形成される
ことがあった。
【0015】このような加工形状の違いは、ゲート電極
に限られず、たとえば、図20に示す工程において形成
される第1配線113、第2配線116についても、同
様な理由によって発生することがあった。その結果、第
1配線、第2配線およびゲート電極の配線抵抗が変動し
て、ウェハ内に形成される半導体チップの電気的特性
に、ばらつきが生じることがあった。
に限られず、たとえば、図20に示す工程において形成
される第1配線113、第2配線116についても、同
様な理由によって発生することがあった。その結果、第
1配線、第2配線およびゲート電極の配線抵抗が変動し
て、ウェハ内に形成される半導体チップの電気的特性
に、ばらつきが生じることがあった。
【0016】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、ウェハ内に形成される各半導体チップ
の配線等の加工寸法のばらつきの低減が図られる、回路
パターンが形成されたウェハとその製造方法とを提供す
ることを目的とする。
れたものであり、ウェハ内に形成される各半導体チップ
の配線等の加工寸法のばらつきの低減が図られる、回路
パターンが形成されたウェハとその製造方法とを提供す
ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの局面にお
ける回路パターンが形成されたウェハは、素子形成領域
と、素子非形成領域と、所定の回路パターンと、所定の
パターンとを備えている。素子形成領域は、ウェハ主表
面に形成され、ダイシングラインで区画された複数のチ
ップ形成領域を含んでいる。素子非形成領域は、ウェハ
主表面に形成され、チップを形成しない。所定の回路パ
ターンは、素子形成領域に形成されている。所定のパタ
ーンは、素子非形成領域に形成され、所定の回路パター
ンと同じ層からなり、回路パターンと異なっている。所
定のパターンの領域の素子非形成領域に占める割合が、
回路パターンの領域の素子形成領域に占める割合と実質
的に同じである。
ける回路パターンが形成されたウェハは、素子形成領域
と、素子非形成領域と、所定の回路パターンと、所定の
パターンとを備えている。素子形成領域は、ウェハ主表
面に形成され、ダイシングラインで区画された複数のチ
ップ形成領域を含んでいる。素子非形成領域は、ウェハ
主表面に形成され、チップを形成しない。所定の回路パ
ターンは、素子形成領域に形成されている。所定のパタ
ーンは、素子非形成領域に形成され、所定の回路パター
ンと同じ層からなり、回路パターンと異なっている。所
定のパターンの領域の素子非形成領域に占める割合が、
回路パターンの領域の素子形成領域に占める割合と実質
的に同じである。
【0018】本発明の他の局面における回路パターンが
形成されたウェハの製造方法は、以下の工程を備えてい
る。ウェハ主表面を、複数のチップ形成領域を含む素子
形成領域と、チップを形成しない素子非形成領域とに区
切る。ウェハの主表面に、絶縁膜を形成する。その絶縁
膜上に、半導体素子を含む回路パターンを形成するため
の所定の膜を形成する。素子形成領域の所定の膜上に、
第1フォトレジストパターンを形成する。素子非形成領
域の所定の膜上に、第2フォトレジストパターンを形成
する。第1フォトレジストパターンおよび第2フォトレ
ジストパターンをマスクとして、所定の膜にエッチング
を施す。第2フォトレジストパターンを形成する工程
は、素子非形成領域において、第2フォトレジストパタ
ーンの領域が占める割合を、素子形成領域において第1
フォトレジストパターンの領域が占める割合と実質的に
同じになるようにする。
形成されたウェハの製造方法は、以下の工程を備えてい
る。ウェハ主表面を、複数のチップ形成領域を含む素子
形成領域と、チップを形成しない素子非形成領域とに区
切る。ウェハの主表面に、絶縁膜を形成する。その絶縁
膜上に、半導体素子を含む回路パターンを形成するため
の所定の膜を形成する。素子形成領域の所定の膜上に、
第1フォトレジストパターンを形成する。素子非形成領
域の所定の膜上に、第2フォトレジストパターンを形成
する。第1フォトレジストパターンおよび第2フォトレ
ジストパターンをマスクとして、所定の膜にエッチング
を施す。第2フォトレジストパターンを形成する工程
は、素子非形成領域において、第2フォトレジストパタ
ーンの領域が占める割合を、素子形成領域において第1
フォトレジストパターンの領域が占める割合と実質的に
同じになるようにする。
【0019】好ましくは、第2フォトレジストパターン
を形成する工程は、第2フォトレジストパターンを形成
するためのフォトマスクとして、第1フォトレジストパ
ターン形成するためのフォトマスクにおける露光光を透
過させる領域と遮蔽する領域との比と実質的に同じ比に
なる透過領域と遮光領域とが形成されたフォトマスクを
用いる。
を形成する工程は、第2フォトレジストパターンを形成
するためのフォトマスクとして、第1フォトレジストパ
ターン形成するためのフォトマスクにおける露光光を透
過させる領域と遮蔽する領域との比と実質的に同じ比に
なる透過領域と遮光領域とが形成されたフォトマスクを
用いる。
【0020】また好ましくは、第2フォトレジストパタ
ーンを形成する工程は、フォトマスクを透過してレジス
トに実質的に照射される露光光の露光量を変えることに
よって行なう。
ーンを形成する工程は、フォトマスクを透過してレジス
トに実質的に照射される露光光の露光量を変えることに
よって行なう。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る回路パ
ターンが形成されたウェハと、その製造方法について図
を用いて説明する。まず図1を参照して、ウェハ1の表
面は、所定の半導体素子を含む回路パターンが形成され
た素子形成領域2と、ウェハ1の周辺近傍の素子非形成
領域3とに区画される。素子形成領域102では、ダイ
シングライン4で区画された複数のチップ形成領域2a
が形成されている。素子非形成領域3は、面積上、チッ
プ形成領域を完全に形成することができない領域であ
る。この素子非形成領域3では、回路パターンと同じ層
からなる所定のパターンとしてのダミーパターンが形成
されている。
ターンが形成されたウェハと、その製造方法について図
を用いて説明する。まず図1を参照して、ウェハ1の表
面は、所定の半導体素子を含む回路パターンが形成され
た素子形成領域2と、ウェハ1の周辺近傍の素子非形成
領域3とに区画される。素子形成領域102では、ダイ
シングライン4で区画された複数のチップ形成領域2a
が形成されている。素子非形成領域3は、面積上、チッ
プ形成領域を完全に形成することができない領域であ
る。この素子非形成領域3では、回路パターンと同じ層
からなる所定のパターンとしてのダミーパターンが形成
されている。
【0022】このダミーパターンは、ダミーパターンの
領域の素子非形成領域3に占める割合が、素子形成領域
2に占める回路パターンの領域の割合と実質的に同じに
なるように形成されている。回路パターンとダミーパタ
ーンとを同時に形成することにより、素子形成領域内の
回路パターンの加工寸法のばらつきが低減される。これ
については、後に詳しく説明する。
領域の素子非形成領域3に占める割合が、素子形成領域
2に占める回路パターンの領域の割合と実質的に同じに
なるように形成されている。回路パターンとダミーパタ
ーンとを同時に形成することにより、素子形成領域内の
回路パターンの加工寸法のばらつきが低減される。これ
については、後に詳しく説明する。
【0023】次に、上述した回路パターンが形成された
ウェハの製造方法の一例について、ウェハ1内のA点、
B点およびC点付近における断面図を用いて説明する。
なお、A点およびB点は、図1中に示す素子形成領域2
内のそれぞれ中央近傍および外周近傍の位置である。C
点は、素子非形成領域3内の任意の位置である。
ウェハの製造方法の一例について、ウェハ1内のA点、
B点およびC点付近における断面図を用いて説明する。
なお、A点およびB点は、図1中に示す素子形成領域2
内のそれぞれ中央近傍および外周近傍の位置である。C
点は、素子非形成領域3内の任意の位置である。
【0024】まず図2を参照して、シリコン基板5上に
活性領域を形成するための素子分離膜6を形成する。次
に、図3を参照して、シリコン基板5上にシリコン酸化
膜7を形成する。そのシリコン酸化膜7上に、たとえ
ば、ポリシリコン膜とタングステンシリサイド膜とを積
層させた導電膜8を形成する。
活性領域を形成するための素子分離膜6を形成する。次
に、図3を参照して、シリコン基板5上にシリコン酸化
膜7を形成する。そのシリコン酸化膜7上に、たとえ
ば、ポリシリコン膜とタングステンシリサイド膜とを積
層させた導電膜8を形成する。
【0025】次に図4を参照して、導電膜8上にフォト
レジスト(図示せず)を塗布するとともに、所定の写真
製版を施し、第1フォトレジストパターンとしてのフォ
トレジスト9aを形成する。このとき、素子非形成領域
内のC点近傍のフォトレジストには、ダミーパターンを
形成するための、第2フォトレジストパターンとしての
フォトレジスト9bを形成する。
レジスト(図示せず)を塗布するとともに、所定の写真
製版を施し、第1フォトレジストパターンとしてのフォ
トレジスト9aを形成する。このとき、素子非形成領域
内のC点近傍のフォトレジストには、ダミーパターンを
形成するための、第2フォトレジストパターンとしての
フォトレジスト9bを形成する。
【0026】フォトレジスト9bの領域が素子非形成領
域において占める割合は、フォトレジスト9aの領域が
素子形成領域において占める割合と実質的に同じであ
る。なお、フォトレジスト9bのパターンの例について
は、後で詳しく説明するが、フォトレジスト9aのパタ
ーンの最小寸法よりも、1桁から2桁程度大きい寸法か
らなるパターンが好ましい。
域において占める割合は、フォトレジスト9aの領域が
素子形成領域において占める割合と実質的に同じであ
る。なお、フォトレジスト9bのパターンの例について
は、後で詳しく説明するが、フォトレジスト9aのパタ
ーンの最小寸法よりも、1桁から2桁程度大きい寸法か
らなるパターンが好ましい。
【0027】次に図5を参照して、フォトレジスト9
a、9bをマスクとして、導電膜8およびシリコン酸化
膜7に異方性エッチングを施す。異方性エッチングは従
来の技術の項において説明したように、ドライエッチン
グ装置のチャンバ内に、たとえばCF4 などのガスを導
入することによって行なわれる。このとき、ウェハはプ
ラズマにさらされる。フォトレジスト9bは、上述した
条件をもって形成されているため、従来の技術の場合の
ように、過度に電荷が蓄積されるようなことはなくな
る。
a、9bをマスクとして、導電膜8およびシリコン酸化
膜7に異方性エッチングを施す。異方性エッチングは従
来の技術の項において説明したように、ドライエッチン
グ装置のチャンバ内に、たとえばCF4 などのガスを導
入することによって行なわれる。このとき、ウェハはプ
ラズマにさらされる。フォトレジスト9bは、上述した
条件をもって形成されているため、従来の技術の場合の
ように、過度に電荷が蓄積されるようなことはなくな
る。
【0028】このため、特にB点近傍では、ガスと導電
膜8との反応が電荷による影響を受けることが抑制さ
れ、A点近傍とほぼ同様な所定幅のゲート電極8aおよ
びゲート酸化膜7aが形成される。これにより、素子形
成領域内において、ゲート電極8aの加工寸法のばらつ
きが低減する。また、素子非形成領域では、導電膜8
b、シリコン酸化膜7bからなるダミーパターン21a
が形成される。その後、フォトレジスト9a、9bを除
去する。
膜8との反応が電荷による影響を受けることが抑制さ
れ、A点近傍とほぼ同様な所定幅のゲート電極8aおよ
びゲート酸化膜7aが形成される。これにより、素子形
成領域内において、ゲート電極8aの加工寸法のばらつ
きが低減する。また、素子非形成領域では、導電膜8
b、シリコン酸化膜7bからなるダミーパターン21a
が形成される。その後、フォトレジスト9a、9bを除
去する。
【0029】次に図6を参照して、ゲート電極8aを挟
んでシリコン基板5の表面に、1対のソース・ドレイン
領域10a、10bを形成する。ゲート電極8aの両側
面に、サイドウォール11を形成する。ゲート電極8a
およびサイドウォール11を覆うように、シリコン基板
5上にシリコン酸化膜12を形成する。これにより、素
子形成領域には、ゲート電極8aと1対のソース・ドレ
イン領域10a、10bとを含むMOSトランジスタが
形成される。
んでシリコン基板5の表面に、1対のソース・ドレイン
領域10a、10bを形成する。ゲート電極8aの両側
面に、サイドウォール11を形成する。ゲート電極8a
およびサイドウォール11を覆うように、シリコン基板
5上にシリコン酸化膜12を形成する。これにより、素
子形成領域には、ゲート電極8aと1対のソース・ドレ
イン領域10a、10bとを含むMOSトランジスタが
形成される。
【0030】次に図7を参照して、シリコン酸化膜12
に、ソース・ドレイン領域10a、10bの表面を露出
するコンタクトホールを形成するとともに、そのコンタ
クトホール埋込むようにポリシリコン膜などの導電体1
4を形成する。その後、シリコン酸化膜12上に、所定
の導電膜(図示せず)を形成する。その導電膜上に所定
のフォトレジストパターン(図示せず)を形成する。
に、ソース・ドレイン領域10a、10bの表面を露出
するコンタクトホールを形成するとともに、そのコンタ
クトホール埋込むようにポリシリコン膜などの導電体1
4を形成する。その後、シリコン酸化膜12上に、所定
の導電膜(図示せず)を形成する。その導電膜上に所定
のフォトレジストパターン(図示せず)を形成する。
【0031】この工程では、図4に示す工程と同様に、
第1配線13を形成するためのフォトレジストのパター
ンと、ダミーパターン21bを形成するためのフォトレ
ジストのパターンとが形成される。そのフォトレジスト
のパターンをマスクとして、導電膜に異方性エッチング
が施される。このとき、図5に示す工程において説明し
た理由と同様の理由により、素子形成領域内における第
1配線13の加工寸法のばらつきが低減する。
第1配線13を形成するためのフォトレジストのパター
ンと、ダミーパターン21bを形成するためのフォトレ
ジストのパターンとが形成される。そのフォトレジスト
のパターンをマスクとして、導電膜に異方性エッチング
が施される。このとき、図5に示す工程において説明し
た理由と同様の理由により、素子形成領域内における第
1配線13の加工寸法のばらつきが低減する。
【0032】次に、第1配線13およびダミーパターン
21bを覆うようにシリコン酸化膜12上へ層間絶縁膜
15を形成する。その後、第1配線13を形成した方法
と同様の方法を用いて、第2配線16およびダミーパタ
ーン21cを形成する。第2配線16も、第1配線13
と同様に、素子形成領域内において、加工寸法のばらつ
きが低減している。
21bを覆うようにシリコン酸化膜12上へ層間絶縁膜
15を形成する。その後、第1配線13を形成した方法
と同様の方法を用いて、第2配線16およびダミーパタ
ーン21cを形成する。第2配線16も、第1配線13
と同様に、素子形成領域内において、加工寸法のばらつ
きが低減している。
【0033】次に、第2配線16およびダミーパターン
21cを覆うように層間絶縁膜17を形成する。この
後、パッシベーション膜(図示せず)等を形成してウェ
ハが完成する。完成したウェハの素子形成領域2内の各
チップ形成領域2aでは、ゲート電極8a、第1配線1
3、第2配線16等の加工寸法のばらつきが低減されて
いるため、ウェハ内の半導体チップの電気的特性のばら
つきが低減する。
21cを覆うように層間絶縁膜17を形成する。この
後、パッシベーション膜(図示せず)等を形成してウェ
ハが完成する。完成したウェハの素子形成領域2内の各
チップ形成領域2aでは、ゲート電極8a、第1配線1
3、第2配線16等の加工寸法のばらつきが低減されて
いるため、ウェハ内の半導体チップの電気的特性のばら
つきが低減する。
【0034】次に、ウェハの素子非形成領域に形成され
るダミーパターンの具体例について説明する。図4に示
す工程において説明したように、フォトレジスト9bの
領域が非形成領域において占める割合(割合A)が、フ
ォトレジスト9aの領域が素子形成領域において占める
割合(割合B)と実質的に同じになるように、フォトレ
ジスト9bが形成されている。
るダミーパターンの具体例について説明する。図4に示
す工程において説明したように、フォトレジスト9bの
領域が非形成領域において占める割合(割合A)が、フ
ォトレジスト9aの領域が素子形成領域において占める
割合(割合B)と実質的に同じになるように、フォトレ
ジスト9bが形成されている。
【0035】そこで、たとえば、素子形成領域における
割合Bが50%であるとする。この場合には、素子非形
成領域には、図8または図9に示すような、フォトレジ
スト20aの幅と隣接するフォトレジスト20aの間隔
とが等しいストライプ状のフォトレジストのパターンを
形成してもよい。また、図10または図11に示すよう
に、複数の矩形のフォトレジスト20bを、それぞれの
4隅で接するように配置させたフォトレジストのパター
ンを形成してもよい。
割合Bが50%であるとする。この場合には、素子非形
成領域には、図8または図9に示すような、フォトレジ
スト20aの幅と隣接するフォトレジスト20aの間隔
とが等しいストライプ状のフォトレジストのパターンを
形成してもよい。また、図10または図11に示すよう
に、複数の矩形のフォトレジスト20bを、それぞれの
4隅で接するように配置させたフォトレジストのパター
ンを形成してもよい。
【0036】上述したフォトレジストのパターンは、そ
れぞれのパターンに対応する透過領域と遮光領域とが形
成されたフォトマスクを用いて露光光をフォトレジスト
に照射し、現像することによって得られる。この場合に
は、フォトマスクの透過領域と遮光領域との面積比は、
実質的に同じになる。
れぞれのパターンに対応する透過領域と遮光領域とが形
成されたフォトマスクを用いて露光光をフォトレジスト
に照射し、現像することによって得られる。この場合に
は、フォトマスクの透過領域と遮光領域との面積比は、
実質的に同じになる。
【0037】フォトレジストのパターンの大きさとして
は、たとえば、回路パターンのデザインルールが0.2
μmであれば、図8〜図11に示すL、S、A、Bは、
10μm程度であるのが望ましい。このようなフォトレ
ジストのパターンをマスクとして形成されたダミーパタ
ーンは、容易に剥がれることがなく、ウェハ周辺からの
発塵を抑制することができる。
は、たとえば、回路パターンのデザインルールが0.2
μmであれば、図8〜図11に示すL、S、A、Bは、
10μm程度であるのが望ましい。このようなフォトレ
ジストのパターンをマスクとして形成されたダミーパタ
ーンは、容易に剥がれることがなく、ウェハ周辺からの
発塵を抑制することができる。
【0038】ところで、半導体素子や配線などの回路パ
ターンは、複数の所定の膜を堆積することによって形成
される。しかも、回路パターンの領域の素子形成領域に
おいて占める割合は、各所定の膜によって異なることが
ある。このとき、素子非形成領域にそれぞれ対応するダ
ミーパターンを形成するために、フォトマスクを用意す
るのは製造コストの上昇を招く。
ターンは、複数の所定の膜を堆積することによって形成
される。しかも、回路パターンの領域の素子形成領域に
おいて占める割合は、各所定の膜によって異なることが
ある。このとき、素子非形成領域にそれぞれ対応するダ
ミーパターンを形成するために、フォトマスクを用意す
るのは製造コストの上昇を招く。
【0039】そこで、フォトマスクを透過してレジスト
に照射される露光光の露光量を増減することによって、
対応するフォトレジストのパターンを形成するのが望ま
しい。たとえば、図12や図13に示すフォトマスク2
2、23のパターンでは、透過領域22b、23bと遮
光領域22a、23aとの面積の比は1対1ではなく、
透過領域22b、23bより遮光領域22a、23aの
方が広い。このようなフォトマスク22、23を用い
て、ネガレジストに露光光を照射させて現像した場合に
は、ホールや矩形状のフォトレジストのパターンが形成
される。そのフォトレジストパターンの領域が素子非形
成領域において占める割合は、50%よりも小さい。
に照射される露光光の露光量を増減することによって、
対応するフォトレジストのパターンを形成するのが望ま
しい。たとえば、図12や図13に示すフォトマスク2
2、23のパターンでは、透過領域22b、23bと遮
光領域22a、23aとの面積の比は1対1ではなく、
透過領域22b、23bより遮光領域22a、23aの
方が広い。このようなフォトマスク22、23を用い
て、ネガレジストに露光光を照射させて現像した場合に
は、ホールや矩形状のフォトレジストのパターンが形成
される。そのフォトレジストパターンの領域が素子非形
成領域において占める割合は、50%よりも小さい。
【0040】このとき、ネガレジストに照射する露光光
の露光量を増加することによって、そのフォトレジスト
のホールや矩形のサイズを設計寸法よりも大きく形成す
ることができる。その結果、図8〜図11の場合と同様
に、フォトレジストの領域とフォトレジストが被覆され
ていない領域との面積の比がほぼ1対1になるようなフ
ォトレジストパターンを形成することができる。つま
り、素子非形成領域において、割合Aが50%のフォト
レジストパターンを形成することができる。
の露光量を増加することによって、そのフォトレジスト
のホールや矩形のサイズを設計寸法よりも大きく形成す
ることができる。その結果、図8〜図11の場合と同様
に、フォトレジストの領域とフォトレジストが被覆され
ていない領域との面積の比がほぼ1対1になるようなフ
ォトレジストパターンを形成することができる。つま
り、素子非形成領域において、割合Aが50%のフォト
レジストパターンを形成することができる。
【0041】これにより、回路パターンに対応する各ダ
ミーパターンを形成するためのフォトマスクとしては、
各ダミーパターンを形成する際の露光量を調整すること
により、1枚のフォトマスクで対応できることになる。
その結果、製造コストの上昇を最小限に抑えることがで
きる。
ミーパターンを形成するためのフォトマスクとしては、
各ダミーパターンを形成する際の露光量を調整すること
により、1枚のフォトマスクで対応できることになる。
その結果、製造コストの上昇を最小限に抑えることがで
きる。
【0042】なお、今回開示された実施の形態はすべて
の点の例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記で説明した範囲ではな
く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれること
が意図される。
の点の例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記で説明した範囲ではな
く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれること
が意図される。
【0043】
【発明の効果】本発明の1つの局面における回路パター
ンが形成されたウェハは、素子形成領域と、素子非形成
領域と、所定の回路パターンと、所定のパターンとを備
えている。素子形成領域は、ウェハ主表面に形成され、
ダイシングラインで区画された複数のチップ形成領域を
含んでいる。素子非形成領域は、ウェハ主表面に形成さ
れ、チップを形成しない。所定の回路パターンは、素子
形成領域に形成されている。所定のパターンは、素子非
形成領域に形成され、所定の回路パターンと同じ層から
なり、回路パターンと異なっている。所定のパターンの
領域の素子非形成領域に占める割合が、回路パターンの
領域の素子形成領域に占める割合と実質的に同じであ
る。
ンが形成されたウェハは、素子形成領域と、素子非形成
領域と、所定の回路パターンと、所定のパターンとを備
えている。素子形成領域は、ウェハ主表面に形成され、
ダイシングラインで区画された複数のチップ形成領域を
含んでいる。素子非形成領域は、ウェハ主表面に形成さ
れ、チップを形成しない。所定の回路パターンは、素子
形成領域に形成されている。所定のパターンは、素子非
形成領域に形成され、所定の回路パターンと同じ層から
なり、回路パターンと異なっている。所定のパターンの
領域の素子非形成領域に占める割合が、回路パターンの
領域の素子形成領域に占める割合と実質的に同じであ
る。
【0044】この構造によれば、回路パターンと所定の
パターンとを形成する際に、回路パターンを形成するた
めの層上には、フォトレジストパターンが形成される。
このとき、素子非形成領域のフォトレジストのパターン
の領域が素子非形成領域において占める割合が、素子形
成領域のフォトレジストパターンの領域が素子形成領域
において占める割合と実質的に同じになる。これによ
り、エッチングの際に、素子非形成領域に形成されたフ
ォトレジストのパターンと素子形成領域に形成されたフ
ォトレジストのパターンとにおいて、素子非形成領域に
形成されたフォトレジストのパターンに過度に電荷が蓄
積されることがなくなる。このため、素子形成領域内に
おける外周近傍の位置と中央近傍の位置とにおいて、電
荷による影響が抑制されて、異方性エッチングによる回
路パターンの加工寸法のばらつきが低減する。その結
果、半導体チップの加工寸法のばらつきの低減が図られ
たウェハが得られる。
パターンとを形成する際に、回路パターンを形成するた
めの層上には、フォトレジストパターンが形成される。
このとき、素子非形成領域のフォトレジストのパターン
の領域が素子非形成領域において占める割合が、素子形
成領域のフォトレジストパターンの領域が素子形成領域
において占める割合と実質的に同じになる。これによ
り、エッチングの際に、素子非形成領域に形成されたフ
ォトレジストのパターンと素子形成領域に形成されたフ
ォトレジストのパターンとにおいて、素子非形成領域に
形成されたフォトレジストのパターンに過度に電荷が蓄
積されることがなくなる。このため、素子形成領域内に
おける外周近傍の位置と中央近傍の位置とにおいて、電
荷による影響が抑制されて、異方性エッチングによる回
路パターンの加工寸法のばらつきが低減する。その結
果、半導体チップの加工寸法のばらつきの低減が図られ
たウェハが得られる。
【0045】本発明の他の局面における回路パターンが
形成されたウェハの製造方法は、以下の工程を備えてい
る。ウェハ主表面を、複数のチップ形成領域を含む素子
形成領域と、チップを形成しない素子非形成領域とに区
切る。ウェハの主表面に、絶縁膜を形成する。その絶縁
膜上に、半導体素子を含む回路パターンを形成するため
の所定の膜を形成する。素子形成領域の所定の膜上に、
第1フォトレジストパターンを形成する。素子非形成領
域の所定の膜上に、第2フォトレジストパターンを形成
する。第1フォトレジストパターンおよび第2フォトレ
ジストパターンをマスクとして、所定の膜にエッチング
を施す。第2フォトレジストパターンを形成する工程
は、素子非形成領域において、第2フォトレジストパタ
ーンの領域が占める割合を、素子形成領域において第1
フォトレジストパターンの領域が占める割合と実質的に
同じになるようにする。
形成されたウェハの製造方法は、以下の工程を備えてい
る。ウェハ主表面を、複数のチップ形成領域を含む素子
形成領域と、チップを形成しない素子非形成領域とに区
切る。ウェハの主表面に、絶縁膜を形成する。その絶縁
膜上に、半導体素子を含む回路パターンを形成するため
の所定の膜を形成する。素子形成領域の所定の膜上に、
第1フォトレジストパターンを形成する。素子非形成領
域の所定の膜上に、第2フォトレジストパターンを形成
する。第1フォトレジストパターンおよび第2フォトレ
ジストパターンをマスクとして、所定の膜にエッチング
を施す。第2フォトレジストパターンを形成する工程
は、素子非形成領域において、第2フォトレジストパタ
ーンの領域が占める割合を、素子形成領域において第1
フォトレジストパターンの領域が占める割合と実質的に
同じになるようにする。
【0046】この製造方法によれば、素子非形成領域に
おいて、第2フォトレジストパターンの領域が占める割
合が、素子形成領域において、第1フォトレジストパタ
ーンの領域が占める割合と実質的に同じになる。このた
め、所定の膜にエッチングを施す工程の際に、第1フォ
トレジストパターンと第2フォトレジストパターンとに
おいて、第2フォトレジストパターンに過度に電荷が蓄
積されることが抑制される。これにより、電荷による影
響が抑制されて、素子形成領域内における外周近傍の位
置と中央近傍の位置とにおいて、回路パターンの加工寸
法のばらつきが低減する。その結果、ウェハ内の各半導
体チップの回路パターンの加工寸法のばらつきが低減さ
れたウェハを製造することができる。
おいて、第2フォトレジストパターンの領域が占める割
合が、素子形成領域において、第1フォトレジストパタ
ーンの領域が占める割合と実質的に同じになる。このた
め、所定の膜にエッチングを施す工程の際に、第1フォ
トレジストパターンと第2フォトレジストパターンとに
おいて、第2フォトレジストパターンに過度に電荷が蓄
積されることが抑制される。これにより、電荷による影
響が抑制されて、素子形成領域内における外周近傍の位
置と中央近傍の位置とにおいて、回路パターンの加工寸
法のばらつきが低減する。その結果、ウェハ内の各半導
体チップの回路パターンの加工寸法のばらつきが低減さ
れたウェハを製造することができる。
【0047】好ましくは、第2フォトレジストパターン
を形成する工程は、第2フォトレジストパターンを形成
するためのフォトマスクとして、第1フォトレジストパ
ターン形成するためのフォトマスクにおける露光光を透
過させる領域と遮蔽する領域との比と実質的に同じ比に
なる透過領域と遮光領域とが形成されたフォトマスクを
用いる。
を形成する工程は、第2フォトレジストパターンを形成
するためのフォトマスクとして、第1フォトレジストパ
ターン形成するためのフォトマスクにおける露光光を透
過させる領域と遮蔽する領域との比と実質的に同じ比に
なる透過領域と遮光領域とが形成されたフォトマスクを
用いる。
【0048】この場合には、上述した所定の比を有する
任意の透過および遮光領域が形成されたフォトマスクを
用いて、たとえば、回路パターンの幅に比べて十分に大
きいフォトレジストパターンを形成することができる。
このフォトレジストパターンをマスクとして所定の膜か
ら形成されたパターンは、素子非形成領域から容易に剥
がれるようなことがなくなる。その結果、ウェハ周辺か
ら発生する異物が低減する。
任意の透過および遮光領域が形成されたフォトマスクを
用いて、たとえば、回路パターンの幅に比べて十分に大
きいフォトレジストパターンを形成することができる。
このフォトレジストパターンをマスクとして所定の膜か
ら形成されたパターンは、素子非形成領域から容易に剥
がれるようなことがなくなる。その結果、ウェハ周辺か
ら発生する異物が低減する。
【0049】また好ましくは、第2フォトレジストパタ
ーンを形成する工程は、フォトマスクを透過してレジス
トに実質的に照射される露光光の露光量を変えることに
よって行なう。
ーンを形成する工程は、フォトマスクを透過してレジス
トに実質的に照射される露光光の露光量を変えることに
よって行なう。
【0050】半導体チップの回路パターンは、複数の所
定の膜を確保することによって形成される。そして、回
路パターンをなす所定の膜の領域の素子形成領域に占め
る割合は、各所定の膜によって異なることがある。この
ような場合でも、露光装置の露光量を調整することによ
り、たとえば1枚のフォトマスクでもって各所定の膜上
に所定の第2フォトレジストパターンを形成することが
できる。これにより、第2フォトレジストパターンを形
成するために必要なフォトマスクの枚数が最小限に抑え
られ、製造コストの上昇を最小限に抑えることができ
る。
定の膜を確保することによって形成される。そして、回
路パターンをなす所定の膜の領域の素子形成領域に占め
る割合は、各所定の膜によって異なることがある。この
ような場合でも、露光装置の露光量を調整することによ
り、たとえば1枚のフォトマスクでもって各所定の膜上
に所定の第2フォトレジストパターンを形成することが
できる。これにより、第2フォトレジストパターンを形
成するために必要なフォトマスクの枚数が最小限に抑え
られ、製造コストの上昇を最小限に抑えることができ
る。
【図1】 本発明の実施の形態に係る回路パターンが形
成されたウェハの一平面図である。
成されたウェハの一平面図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る回路パターンが形
成されたウェハの製造方法の一工程を示す断面図であ
る。
成されたウェハの製造方法の一工程を示す断面図であ
る。
【図3】 同実施の形態において、図2に示す工程の後
に行なわれる工程を示す断面図である。
に行なわれる工程を示す断面図である。
【図4】 同実施の形態において、図3に示す工程の後
に行なわれる工程を示す断面図である。
に行なわれる工程を示す断面図である。
【図5】 同実施の形態において、図4に示す工程の後
に行なわれる工程を示す断面図である。
に行なわれる工程を示す断面図である。
【図6】 同実施の形態において、図5に示す工程の後
に行なわれる工程を示す断面図である。
に行なわれる工程を示す断面図である。
【図7】 同実施の形態において、図6に示す工程の後
に行なわれる工程を示す断面図である。
に行なわれる工程を示す断面図である。
【図8】 ダミーパターンを形成するためのフォトレジ
ストのパターンの第1の例を示す平面図である。
ストのパターンの第1の例を示す平面図である。
【図9】 ダミーパターンを形成するためのフォトレジ
ストのパターンの第2の例を示す平面図である。
ストのパターンの第2の例を示す平面図である。
【図10】 ダミーパターンを形成するためのフォトレ
ジストのパターンの第3の例を示す平面図である。
ジストのパターンの第3の例を示す平面図である。
【図11】 ダミーパターンを形成するためのフォトレ
ジストのパターンの第4の例を示す平面図である。
ジストのパターンの第4の例を示す平面図である。
【図12】 ダミーパターンを形成するための第1のフ
ォトマスクのパターンの平面図である。
ォトマスクのパターンの平面図である。
【図13】 ダミーパターンを形成するための第2のフ
ォトマスクのパターンの平面図である。
ォトマスクのパターンの平面図である。
【図14】 従来の回路パターンが形成されたウェハの
一平面図である。
一平面図である。
【図15】 従来の回路パターンが形成されたウェハの
製造方法の一工程を示す断面図である。
製造方法の一工程を示す断面図である。
【図16】 図15に示す工程の後に行なわれる工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図17】 図16に示す工程の後に行なわれる工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図18】 図17に示す工程の後に行なわれる工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図19】 図18に示す工程の後に行なわれる工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図20】 図19に示す工程の後に行なわれる工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図21】 従来の製造方法の問題点を示す一断面図で
ある。
ある。
1 ウェハ、2 素子形成領域、3 素子非形成領域、
4 ダイシングライン、5 シリコン基板、6 素子分
離膜、7,7b,12 シリコン酸化膜、7aゲート酸
化膜、8,8b 導電膜、8a ゲート電極、9a,9
b フォトレジスト、10a,10b ソース・ドレイ
ン領域、11 サイドウォール、13第1配線、13
a,16a 導電層、14 導電体、15,17 層間
絶縁膜、16 第2配線、20 フォトレジスト、21
a,21b,21c ダミーパターン。
4 ダイシングライン、5 シリコン基板、6 素子分
離膜、7,7b,12 シリコン酸化膜、7aゲート酸
化膜、8,8b 導電膜、8a ゲート電極、9a,9
b フォトレジスト、10a,10b ソース・ドレイ
ン領域、11 サイドウォール、13第1配線、13
a,16a 導電層、14 導電体、15,17 層間
絶縁膜、16 第2配線、20 フォトレジスト、21
a,21b,21c ダミーパターン。
Claims (4)
- 【請求項1】 ウェハ主表面に形成され、ダイシングラ
インで区画された複数のチップ形成領域を含む素子形成
領域と、 前記ウェハ主表面に形成された、チップを形成しない素
子非形成領域と、 前記素子形成領域に形成された、所定の回路パターン
と、 所定の前記回路パターンと同じ層からなり、前記素子非
形成領域に形成された、前記回路パターンと異なる所定
のパターンとを備え、 所定の前記パターンの領域の前記素子非形成領域に占め
る割合が、前記回路パターンの領域の前記素子形成領域
に占める割合と実質的に同じである、回路パターンが形
成されたウェハ。 - 【請求項2】 ウェハ主表面を、複数のチップ形成領域
を含む素子形成領域と、チップを形成しない素子非形成
領域とに区切る工程と、 前記ウェハの主表面に、半導体素子を含む回路パターン
を形成するための所定の膜を形成する工程と、 前記素子形成領域の前記所定の膜上に、第1フォトレジ
ストパターンを形成する工程と、 前記素子非形成領域の前記所定の膜上に、第2フォトレ
ジストパターンを形成する工程と、 前記第1フォトレジストパターンおよび前記第2フォト
レジストパターンをマスクとして、前記所定の膜にエッ
チングを施す工程とを備え、 前記第2フォトレジストパターンを形成する工程は、前
記素子非形成領域において、前記第2フォトレジストパ
ターンの領域が占める割合を、前記素子形成領域におい
て、前記第1フォトレジストパターンの領域が占める割
合と実質的に同じにする、回路パターンが形成されたウ
ェハの製造方法。 - 【請求項3】 前記第2フォトレジストパターンを形成
する工程は、前記第2フォトレジストパターンを形成す
るためのフォトマスクとして、前記第1フォトレジスト
パターン形成するためのフォトマスクにおける露光光を
透過させる領域と遮光する領域との比と実質的に同じ比
になる透過領域と遮光領域とが形成されたフォトマスク
を用いる、請求項2記載の回路パターンが形成されたウ
ェハの製造方法。 - 【請求項4】 前記第2フォトレジストパターンを形成
する工程は、フォトマスクを透過してフォトレジストに
実質的に照射される露光光の露光量を調整することによ
り行なう、請求項2または3に記載の回路パターンが形
成されたウェハの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10007384A JPH11204506A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 回路パターンが形成されたウェハおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10007384A JPH11204506A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 回路パターンが形成されたウェハおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11204506A true JPH11204506A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11664451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10007384A Withdrawn JPH11204506A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 回路パターンが形成されたウェハおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11204506A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-01-19 JP JP10007384A patent/JPH11204506A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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