JPH11204012A - ヒンジ型電磁接触器 - Google Patents

ヒンジ型電磁接触器

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JPH11204012A
JPH11204012A JP407198A JP407198A JPH11204012A JP H11204012 A JPH11204012 A JP H11204012A JP 407198 A JP407198 A JP 407198A JP 407198 A JP407198 A JP 407198A JP H11204012 A JPH11204012 A JP H11204012A
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JP
Japan
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armature
fixed
contact
leg
core
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Application number
JP407198A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Ebisawa
恒雄 海老澤
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定鉄心の脚部先端面とアーマチュアの基端
部との間に設けられる空隙を容易に得る。 【解決手段】 アーマチュア14の基端部の固定鉄心1
0の両端部の脚部4a,4cの各先端面を臨む部分にそ
れぞれ凸部31a,31bを設ける。凸部31a,31
bは、アーマチュア14のプレス成形時に同時に形成す
る。巻線12が励磁されてアーマチュア14の基端部が
固定鉄心10の脚部4a,4b,4cの各先端面に吸引
された際に、固定鉄心10の両端部の脚部4a,4cの
各先端面に凸部31a,31bがそれぞれ吸着し、これ
により、固定鉄心10の中央部の脚部4bの先端面と該
先端面を臨むアーマチュア14の基端部との間に空隙C
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒンジ型電磁接触
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のヒンジ型電磁接触器とし
ては、例えば図5に示すものが知られている。
【0003】このヒンジ型電磁接触器1は、スナップフ
ィット部(図示せず。)を介して互いに結合される上部
フレーム2と下部フレーム3とを備えており、上部フレ
ーム2には、固定接点(図示せず。)と、可動接点5及
び接触スプリング6を保持した状態で固定接点に対して
接近離間移動可能に配設された接点支え7と、接点支え
7を固定接点から離間する側に付勢する復帰スプリング
8と、下部フレーム3との間を仕切る絶縁板9とがそれ
ぞれ収容されている。
【0004】一方、下部フレーム3には、3本の脚部4
a,4b,4cが略平行に配置されてE形状をなす固定
鉄心10、該固定鉄心10の中央部の脚部4bに該脚部
4bの先端部が突出するように外挿されたスプール11
及び該スプール11に巻回された巻線12を備えた電磁
石部13と、該電磁石部13に回動自在に取り付けら
れ、固定鉄心10の各脚部4a,4b,4cの先端面を
臨む位置に基端部が配置されるとともに、接点支え7に
設けられた溝部7aに先端部が係合する略L字状のアー
マチュア14とがそれぞれ収容されている。
【0005】アーマチュア14は鉄板等のプレス成形で
形成されて中間部に軸部15が設けられており、該軸部
15がスプール11に設けられた軸受溝16に回動自在
に支持されている。
【0006】かかるヒンジ型電磁接触器1の動作を説明
すると、巻線12が励磁されると、アーマチュア14が
固定鉄心10の各脚部4a,4b,4cの先端面に吸引
される方向に回動して、該アーマチュア14の先端部が
復帰スプリング8の付勢力に抗して溝部7aを固定接点
側に押して接点支え7を該固定接点側に移動させ、これ
により、固定接点に可動接点5が接触して図5に示す投
入状態(接点閉状態)とされる。
【0007】また、図5に示す状態で巻線12の励磁を
解除すると、復帰スプリング8及び接触スプリング6の
付勢力によって接点支え7が固定接点から離間する側に
移動してアーマチュア14が固定鉄心10の各脚部4
a,4b,4cの先端面から離間する方向に回動し、こ
れにより、固定接点から可動接点5が離れて釈放状態
(接点開状態)とされ、かかる投入動作と釈放動作との
繰り返しによって接点の開閉が行われる。
【0008】ここで、巻線12が励磁されてアーマチュ
ア14の基端部が固定鉄心10の各脚部4a,4b,4
cの先端面に吸引された際には、該固定鉄心10の一方
の端部と他方の端部の二箇所の脚部4a,4cの先端面
にアーマチュア14の基端部が吸着し、固定鉄心10の
中央部の脚部4bの先端面とアーマチュア14の基端部
との間には空隙Cが設けられる。
【0009】この空隙Cは巻線12の励磁解除後に残留
磁束による吸着力が発生するのを防止するためのもので
あり、従来においては、固定鉄心10の中央部の脚部4
bの先端面を研磨して該空隙Cを設けるようにしてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のヒンジ型電磁接触器においては、固定鉄心10の
中央部の脚部4bの先端面に研磨加工を施して空隙Cを
設けるようにしているため、該研磨加工を精度良く行う
必要が生じて空隙Cを容易に得ることができないという
不都合がある。
【0011】本発明はかかる不都合を解消するためにな
されたものであり、固定鉄心の脚部先端面とアーマチュ
アの基端部との間に設けられる空隙を容易に得ることが
できるヒンジ型電磁接触器を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1に係るヒンジ型電磁接触器は、3本の脚
部が略平行に配置されてE形状をなす固定鉄心、該固定
鉄心の中央部の脚部に該脚部の先端部が突出するように
外挿されたスプール及び該スプールに巻回された巻線を
備えた電磁石部と、可動接点を保持した状態で固定接点
に対して接近離間移動可能に配設された接点支えと、前
記スプールの一端に回動自在に取り付けられ、該固定鉄
心の各脚部先端面を臨む位置に基端部が配置されるとと
もに、前記接点支えに設けられた溝部に先端部が係合す
るアーマチュアとを備え、前記巻線が励磁されたとき、
前記固定鉄心の各脚部先端面に前記アーマチュアの基端
部が吸引されて該アーマチュアが前記固定鉄心側に回動
するとともに、前記アーマチュアの先端部が前記溝部を
介して前記接点支えを前記固定接点側に押し、これによ
り、該固定接点に前記可動接点を接触させるようにした
ヒンジ型電磁接触器において、前記アーマチュアの基端
部の前記固定鉄心の一方の端部と他方の端部の脚部先端
面を臨む部分にそれぞれ凸部を設け、これにより、前記
巻線が励磁されて前記固定鉄心の各脚部先端面に前記ア
ーマチュアの基端部が吸引されたときに、該固定鉄心の
一方の端部と他方の端部の二箇所の脚部先端面に前記凸
部を吸着させるとともに、前記固定鉄心の中央部の脚部
先端面と該先端面を臨む前記アーマチュアの基端部との
間に空隙を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項2に係るヒンジ型電磁接触器は、3
本の脚部が略平行に配置されてE形状をなす固定鉄心、
該固定鉄心の中央部の脚部に該脚部の先端部が突出する
ように外挿されたスプール及び該スプールに巻回された
巻線を備えた電磁石部と、可動接点を保持した状態で固
定接点に対して接近離間移動可能に配設された接点支え
と、前記スプールの一端に回転自在に取り付けられ、該
固定鉄心の各脚部先端面を臨む位置に基端部が配置され
るとともに、前記接点支えに設けられた溝部に先端部が
係合するアーマチュアとを備え、前記巻線が励磁された
とき、前記固定鉄心の各脚部先端面に前記アーマチュア
の基端部が吸引されて該アーマチュアが前記固定鉄心側
に回動するとともに、前記アーマチュアの先端部が前記
溝部を介して前記接点支えを前記固定接点側に押し、こ
れにより、該固定接点に前記可動接点を接触させるよう
にしたヒンジ型電磁接触器において、前記アーマチュア
の基端部の前記固定鉄心の中央部の脚部先端面を臨む部
分に凹部を設け、これにより、前記巻線が励磁されて前
記固定鉄心の各脚部先端面に前記アーマチュアの基端部
が吸引されたときに、該固定鉄心の中央部の脚部先端面
と前記凹部との間に空隙を設けるとともに、前記固定鉄
心の一方の端部と他方の端部の二箇所の脚部先端面に前
記アーマチュアの基端部を吸着させたことを特徴とす
る。
【0014】請求項3に係るヒンジ型電磁接触器は、3
本の脚部が略平行に配置されてE形状をなす固定鉄心、
該固定鉄心の中央部の脚部に該脚部の先端部が突出する
ように外挿されたスプール及び該スプールに巻回された
巻線を備えた電磁石部と、可動接点を保持した状態で固
定接点に対して接近離間移動可能に配設された接点支え
と、前記スプールの一端に回転自在に取り付けられ、該
固定鉄心の各脚部先端面を臨む位置に基端部が配置され
るとともに、前記接点支えに設けられた溝部に先端部が
係合するアーマチュアとを備え、前記巻線が励磁された
とき、前記固定鉄心の各脚部先端面に前記アーマチュア
の基端部が吸引されて該アーマチュアが前記固定鉄心側
に回動するとともに、前記アーマチュアの先端部が前記
溝部を介して前記接点支えを前記固定接点側に押し、こ
れにより、該固定接点に前記可動接点を接触させるよう
にしたヒンジ型電磁接触器において、前記アーマチュア
の基端部の前記固定鉄心の中央部の脚部先端面を臨む部
分に凸部を設け、これにより、前記巻線が励磁されて前
記固定鉄心の各脚部先端面に前記アーマチュアの基端部
が吸引されたときに、該固定鉄心の中央部の脚部先端面
に前記凸部を吸着させるとともに、前記固定鉄心の一方
の端部と他方の端部の二箇所の脚部先端面と該先端面を
臨む前記アーマチュアの基端部との間に空隙を設けたこ
とを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は本発明の第1の態様の実施形
態であるヒンジ型電磁接触器の釈放状態を示す説明的断
面図、図2は該ヒンジ型電磁接触器の投入状態を示す説
明的断面図、図3は本発明の第2の態様の実施形態であ
るヒンジ型電磁接触器の投入状態を示す説明的断面図、
図4は本発明の第3の態様の実施形態であるヒンジ型電
磁接触器の投入状態を示す説明的断面図である。なお、
各実施の形態共に、従来例(図5)と重複する部分につ
いては各図に同一符号を付してその説明を省略する。
【0016】まず、本発明の第1の態様の実施形態であ
るヒンジ型電磁接触器30から説明すると、このヒンジ
型電磁接触器30は、図1及び図2に示すように、アー
マチュア14の基端部の固定鉄心10の一方の端部と他
方の端部の脚部4a,4cの各先端面を臨む部分にそれ
ぞれ凸部31a,31bが設けられている。凸部31
a,31bは、アーマチュア14のプレス成形時に同時
に形成されたものである。
【0017】そして、巻線12が励磁されてアーマチュ
ア14の基端部が固定鉄心10の脚部4a,4b,4c
の各先端面に吸引された際に、固定鉄心10の両端部の
脚部4a,4cの各先端面に凸部31a,31bがそれ
ぞれ吸着し、これにより、固定鉄心10の中央部の脚部
4bの先端面と該先端面を臨むアーマチュア14の基端
部との間に空隙Cが設けられている。
【0018】次に、図3を参照して、本発明の第2の態
様の実施形態であるヒンジ型電磁接触器40を説明す
る。このヒンジ型電磁接触器40は、アーマチュア14
の基端部の固定鉄心10の中央部の脚部4bの先端面を
臨む部分に凹部41が設けられている。凹部41は、ア
ーマチュア14のプレス成形時に同時に形成されたもの
である。
【0019】そして、巻線12が励磁されてアーマチュ
ア14の基端部が固定鉄心10の脚部4a,4b,4c
の各先端面に吸引された際に、アーマチュア14の基端
部が固定鉄心10の両端部の脚部4a,4cの各先端面
に吸着するとともに、固定鉄心10の中央部の脚部4b
の先端面と凹部41との間に空隙Cが設けられる。
【0020】次に、図4を参照して、本発明の第3の態
様の実施形態であるヒンジ型電磁接触器50を説明す
る。このヒンジ型電磁接触器50は、アーマチュア14
の基端部の固定鉄心10の中央部の脚部4bの先端面を
臨む部分に凸部51が設けられている。凸部51は、ア
ーマチュア14のプレス成形時に同時に形成されたもの
である。
【0021】そして、巻線12が励磁されてアーマチュ
ア14の基端部が固定鉄心10の脚部4a,4b,4c
の各先端面に吸引された際に、固定鉄心10の中央部の
脚部4bの先端面に凸部51が吸着するとともに、固定
鉄心10の両端部の脚部4a,4cの各先端面と該先端
面を臨むアーマチュア14の基端部との間に空隙Cが設
けられる。
【0022】上記の説明から明らかなように、各実施形
態共に、アーマチュア14のプレス成形時に同時に該ア
ーマチュア14の基端部に凸部31a,31b,51又
は凹部41を形成して、アーマチュア14の基端部と固
定鉄心10の中央部の脚部4bの先端面との間、或いは
アーマチュア14の基端部と固定鉄心10の両端部の脚
部4a,4cの各先端面との間に残留磁束による吸着力
発生を防止する空隙Cを設けるようにしているので、従
来のように、空隙Cを得るための段差を形成すべく固定
鉄心10の各脚部4a,4b,4cの先端面に高精度な
研磨加工を行う場合に比べて、該空隙Cを得るための手
間を大幅に軽減することができる。
【0023】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、アーマチュアのプレス成形時に同時に該アー
マチュアの基端部に凸部又は凹部を形成することによ
り、アーマチュアの基端部と固定鉄心の脚部先端面との
間に残留磁束による吸着力発生を防止する空隙を設ける
ことができるので、従来のように、空隙を得るための段
差を形成すべく固定鉄心の脚部先端面に高精度な研磨加
工を行う場合に比べて、該空隙を得るための手間を大幅
に軽減することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の態様の実施形態であるヒンジ型
電磁接触器の釈放状態を示す説明的断面図である。
【図2】該ヒンジ型電磁接触器の投入状態を示す説明的
断面図である。
【図3】本発明の第2の態様の実施形態であるヒンジ型
電磁接触器の投入状態を示す説明的断面図である。
【図4】本発明の第3の態様の実施形態であるヒンジ型
電磁接触器の投入状態を示す説明的断面図である。
【図5】従来のヒンジ型電磁接触器の投入状態を示す説
明的断面図である。
【符号の説明】
C…空隙 4b…中央部の脚部 4c…一方の端部の脚部 4a…他方の端部の脚部 5…可動接点 7…接点支え 7a…溝部 10…固定鉄心 11…スプール 12…巻線 13…電磁石部 14…アーマチュア 30,40,50…ヒンジ型電磁接触器 31a,31b…凸部 41…凹部 51…凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3本の脚部が略平行に配置されてE形状
    をなす固定鉄心、該固定鉄心の中央部の脚部に該脚部の
    先端部が突出するように外挿されたスプール及び該スプ
    ールに巻回された巻線を備えた電磁石部と、 可動接点を保持した状態で固定接点に対して接近離間移
    動可能に配設された接点支えと、 前記スプールの一端に回動自在に取り付けられ、該固定
    鉄心の各脚部先端面を臨む位置に基端部が配置されると
    ともに、前記接点支えに設けられた溝部に先端部が係合
    するアーマチュアとを備え、 前記巻線が励磁されたとき、前記固定鉄心の各脚部先端
    面に前記アーマチュアの基端部が吸引されて該アーマチ
    ュアが前記固定鉄心側に回動するとともに、前記アーマ
    チュアの先端部が前記溝部を介して前記接点支えを前記
    固定接点側に押し、これにより、該固定接点に前記可動
    接点を接触させるようにしたヒンジ型電磁接触器におい
    て、 前記アーマチュアの基端部の前記固定鉄心の一方の端部
    と他方の端部の脚部先端面を臨む部分にそれぞれ凸部を
    設け、これにより、前記巻線が励磁されて前記固定鉄心
    の各脚部先端面に前記アーマチュアの基端部が吸引され
    たときに、該固定鉄心の一方の端部と他方の端部の二箇
    所の脚部先端面に前記凸部を吸着させるとともに、前記
    固定鉄心の中央部の脚部先端面と該先端面を臨む前記ア
    ーマチュアの基端部との間に空隙を設けたことを特徴と
    するヒンジ型電磁接触器。
  2. 【請求項2】 3本の脚部が略平行に配置されてE形状
    をなす固定鉄心、該固定鉄心の中央部の脚部に該脚部の
    先端部が突出するように外挿されたスプール及び該スプ
    ールに巻回された巻線を備えた電磁石部と、 可動接点を保持した状態で固定接点に対して接近離間移
    動可能に配設された接点支えと、 前記スプールの一端に回転自在に取り付けられ、該固定
    鉄心の各脚部先端面を臨む位置に基端部が配置されると
    ともに、前記接点支えに設けられた溝部に先端部が係合
    するアーマチュアとを備え、 前記巻線が励磁されたとき、前記固定鉄心の各脚部先端
    面に前記アーマチュアの基端部が吸引されて該アーマチ
    ュアが前記固定鉄心側に回動するとともに、前記アーマ
    チュアの先端部が前記溝部を介して前記接点支えを前記
    固定接点側に押し、これにより、該固定接点に前記可動
    接点を接触させるようにしたヒンジ型電磁接触器におい
    て、 前記アーマチュアの基端部の前記固定鉄心の中央部の脚
    部先端面を臨む部分に凹部を設け、これにより、前記巻
    線が励磁されて前記固定鉄心の各脚部先端面に前記アー
    マチュアの基端部が吸引されたときに、該固定鉄心の中
    央部の脚部先端面と前記凹部との間に空隙を設けるとと
    もに、前記固定鉄心の一方の端部と他方の端部の二箇所
    の脚部先端面に前記アーマチュアの基端部を吸着させた
    ことを特徴とするヒンジ型電磁接触器。
  3. 【請求項3】 3本の脚部が略平行に配置されてE形状
    をなす固定鉄心、該固定鉄心の中央部の脚部に該脚部の
    先端部が突出するように外挿されたスプール及び該スプ
    ールに巻回された巻線を備えた電磁石部と、 可動接点を保持した状態で固定接点に対して接近離間移
    動可能に配設された接点支えと、 前記スプールの一端に回転自在に取り付けられ、該固定
    鉄心の各脚部先端面を臨む位置に基端部が配置されると
    ともに、前記接点支えに設けられた溝部に先端部が係合
    するアーマチュアとを備え、 前記巻線が励磁されたとき、前記固定鉄心の各脚部先端
    面に前記アーマチュアの基端部が吸引されて該アーマチ
    ュアが前記固定鉄心側に回動するとともに、前記アーマ
    チュアの先端部が前記溝部を介して前記接点支えを前記
    固定接点側に押し、これにより、該固定接点に前記可動
    接点を接触させるようにしたヒンジ型電磁接触器におい
    て、 前記アーマチュアの基端部の前記固定鉄心の中央部の脚
    部先端面を臨む部分に凸部を設け、これにより、前記巻
    線が励磁されて前記固定鉄心の各脚部先端面に前記アー
    マチュアの基端部が吸引されたときに、該固定鉄心の中
    央部の脚部先端面に前記凸部を吸着させるとともに、前
    記固定鉄心の一方の端部と他方の端部の二箇所の脚部先
    端面と該先端面を臨む前記アーマチュアの基端部との間
    に空隙を設けたことを特徴とするヒンジ型電磁接触器。
JP407198A 1998-01-12 1998-01-12 ヒンジ型電磁接触器 Pending JPH11204012A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011060547A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Fujitsu Component Ltd 電磁継電器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011060547A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Fujitsu Component Ltd 電磁継電器

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