JPH1120054A - 自動封書作成装置 - Google Patents

自動封書作成装置

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JPH1120054A
JPH1120054A JP9173994A JP17399497A JPH1120054A JP H1120054 A JPH1120054 A JP H1120054A JP 9173994 A JP9173994 A JP 9173994A JP 17399497 A JP17399497 A JP 17399497A JP H1120054 A JPH1120054 A JP H1120054A
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
envelope
paper
sheet
envelope paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP9173994A
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English (en)
Inventor
Yuichi Tajima
裕一 田島
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd, Nagano Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
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Priority to CN98115196A priority patent/CN1094418C/zh
Publication of JPH1120054A publication Critical patent/JPH1120054A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】封書作成時の経済性及び汎用性を飛躍的に高め
るとともに、構成の簡略化による装置の小型化及び低廉
化を図り、加えて、作成時間の短縮(高速化)により量
産性を高める。 【解決手段】折畳時に接着して封筒Eを作成する接着材
Jを、封筒用紙Peに付着させる接着材付着部2,3を
備える。特に、搬送中の封筒用紙Peの左縁部Pep及
び右縁部Peqの近傍に沿った所定範囲に接着材Jを付
着させることにより、封筒用紙Peに左接着部Jp及び
右接着部Jqを設ける第一接着材付着部2と、当該第一
接着材付着部2の後段に配設した用紙折畳部4に位置決
めされた封筒用紙Peの前縁部Pefの近傍に沿って接
着材Jを付着させることにより、封筒用紙Peに前接着
部Jfを設ける第二接着材付着部3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子郵便システムに
おける封書郵便物等の作成に用いて好適な自動封書作成
装置に関する。
【0002】
【従来技術及び課題】一般に、封書は折畳んだ文書(手
紙)を既製封筒の中に封入して作成する。一方、ダイレ
クトメールのような大量の同一封書を手作業で作成する
場合には、大変な労力と時間を要するため、封筒に文書
を自動で封入する封筒封入装置も特開平5−30999
5号公報等で提案されている。
【0003】しかし、このような封筒封入装置をはじ
め、従来のこの種封筒封入装置は、いわば手作業による
封入手順をそのまま自動化工程に置換、具体的には、既
製封筒を供給する封筒供給工程,封筒に入れる文書を折
畳む文書折畳工程,封筒の口を開けて文書を投入する文
書投入工程及び封緘工程等により構成されていたため、
次のような難点があった。
【0004】第一に、既製封筒を用意し、そのまま利用
するため、経済性に劣るとともに、既製封筒がない場合
には基本的に封書を作成できない。
【0005】第二に、封筒供給工程,文書折畳工程,文
書投入工程及び封緘工程等の繁雑な工程を必要とするた
め、機械化及び自動化が大変となり、装置の小型化及び
低廉化を図れない。
【0006】本発明はこのような従来技術に存在する課
題を解決したものであり、封書作成時の経済性及び汎用
性を飛躍的に高めるとともに、構成の簡略化による装置
の小型化及び低廉化を図り、加えて、作成時間の短縮
(高速化)により量産性を高めることができる自動封書
作成装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、折畳時に接着して封筒Eを作成する接着材Jを、封
筒用紙Peに付着させる接着材付着部2,3を備える自
動封書作成装置1を構成するに際し、搬送中の封筒用紙
Peの左縁部Pep及び右縁部Peqの近傍に沿った所
定範囲に接着材Jを付着させることにより、封筒用紙P
eに左接着部Jp及び右接着部Jqを設ける第一接着材
付着部2と、当該第一接着材付着部2の後段に配設した
用紙折畳部4に位置決めされた封筒用紙Peの前縁部P
efの近傍に沿って接着材Jを付着させることにより、
封筒用紙Peに前接着部Jfを設ける第二接着材付着部
3を備えることを特徴とする。
【0008】この場合、好適な実施の形態により、第一
接着材付着部2は、左右一対の接着材付着機構、即ち、
左接着材付着機構2p及び右接着材付着機構2qを備え
るとともに、各接着材付着機構2p,2qは、封筒用紙
Peに接触して接着材Jを付着させる接着材供給部2p
s,2qsが昇降する接着材付着ユニット2pu,2q
uを備え、封筒用紙Peが付着開始位置Asに搬送され
たときに、接着材供給部2ps,2qsが下降して封筒
用紙Peに接触するとともに、封筒用紙Peが付着終了
位置Aeに搬送されたときに、接着材供給部2ps,2
qsが上昇して封筒用紙Peから離間する。一方、第二
接着材付着部3は、封筒用紙Peに接触して接着材Jを
付着させる接着材供給部3fsが昇降する接着材付着ユ
ニット3fuを有する接着材付着機構3fと、この接着
材付着機構3fを封筒用紙Peの左右方向に移動させる
左右移動機構3mを備える。また、第二接着材付着部3
は、用紙折畳部4に位置決めされた封筒用紙Peを押え
る封筒用紙押え部5を備え、この封筒用紙押え部5は、
封筒Eに入れる一又は二枚以上の文書用紙Pt…を封筒
用紙Pe上に位置決めする文書用紙ゲート部6を兼用す
る。
【0009】これにより、第一接着材付着部2に搬送さ
れた封筒用紙Peに対して、当該第一接着材付着部2に
より左接着部Jp及び右接着部Jqが設けられる。即
ち、封筒用紙Peが第一接着材付着部2における付着開
始位置Asまで搬送されれば、第一接着材付着部2に備
える接着材付着ユニット2pu,2quの接着材供給部
2ps,2qsが下降して封筒用紙Peに接触する。こ
の際、封筒用紙Peは搬送中であるため、接着材供給部
2ps,2qsから供給される接着材Jは、搬送方向に
沿って付着する。そして、封筒用紙Peが付着終了位置
Aeまで搬送されれば、接着材供給部2ps,2qsが
上昇して封筒用紙Peから離間する。この結果、接着材
Jの付着が解除され、接着材Jは当該左縁部Pep及び
右縁部Peqの近傍に沿った所定範囲に付着せしめられ
る。一方、封筒用紙Peは、さらに第一接着材付着部2
の後段に配設した用紙折畳部4に搬送され、位置決めさ
れて停止するとともに、第二接着材付着部3により前接
着部Jfが設けられる。この場合、接着材付着ユニット
3fuの接着材供給部3fsを下降させて封筒用紙Pe
に接触させるも、封筒用紙Peは停止しているため、接
着材付着機構3fを、例えば、右端から左端まで左右移
動機構3mにより移動させた後、接着材供給部3fsを
上昇させる。この結果、接着材Jは封筒用紙Peの前縁
部Pefの近傍に沿って付着せしめられる。なお、この
際、封筒用紙Peは封筒用紙押え部5により押えられ、
接着材Jの付着時における封筒用紙Peの位置ズレ等が
防止される。また、封筒用紙押え部5は文書用紙ゲート
部6を兼用するため、搬送された一又は二枚以上の文書
用紙Pt…を封筒用紙Pe上に位置決めして載せること
ができる。そして、第二接着材付着部3による接着材J
の付着は、このような文書用紙Pt…に対する搬送及び
位置決め処理等の一連の処理が行われている間に行うこ
とができる。この後、用紙折畳部4により、位置決めさ
れた封筒用紙Peとこの上に位置決めされた文書用紙P
t…に対し、長手方向に三分する第一折部と第二折部を
設けて順次折返せば、接着材Jを介して封筒用紙Peが
接着し、最終的に、密閉された封筒Eに折畳んだ文書用
紙Pt…を入れた一通の封書(封書郵便物)を作成でき
る。
【0010】よって、封書作成の機械化及び自動化が容
易に実現されるとともに、既製封筒が不要となり、封書
作成時の経済性及び汎用性が高められる。特に、第一接
着材付着部2により、搬送中の封筒用紙Peに対して接
着材Jを付着させるとともに、第二接着材付着部3によ
り、用紙折畳部4に位置決めされた封書用紙Peに対し
て文書用紙Pt…の処理中に接着材Jを付着させるた
め、接着材Jを付着させるための独立した専用工程(時
間)が不要となり、作成時間の短縮(高速化)によって
量産性及び作成効率が高められる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。なお、実施例は電子郵便シ
ステムSにおける封書郵便物Poを作成する自動封書作
成装置1を例示する。
【0012】図5は電子郵便システムSの全体構成を示
す。Stは発信局Mtにおける送信時の機能ブロック、
Srは受信局Mrにおける受信時の機能ブロック、Sc
はホストコンピュータを備える管理センタである。な
お、各郵便局Mt,Mrには両方の機能ブロックSt及
びSrを備えている。また、発信局Mt及び受信局Mr
はそれぞれファクシミリ部(通信部)10及び11を備
えており、各ファクシミリ部10及び11は、管理セン
タScのホストコンピュータと相互に通信可能である。
【0013】発信局Mtにおいて、12はコンピュータ
機能に基づくデータ処理部であり、このデータ処理部1
2は、データ処理機能をはじめ、メモリ機能やオートダ
イヤル機能等を備える。このデータ処理部12の入力側
にはイメージスキャナ(読取部)13からイメージデー
タが付与されるとともに、キーボード等の入力部14か
ら入力データが付与される。また、データ処理部12の
出力側には送信データが出力し、ファクシミリ部10を
介して送信される。
【0014】他方、受信局Mrにおいて、15はコンピ
ュータ機能に基づくデータ処理部であり、このデータ処
理部15の入力側にはファクシミリ部(通信部)11に
より受信した受信データが付与される。そして、データ
処理部15の出力側は自動封書作成装置1に接続する。
【0015】次に、本実施例に係る自動封書作成装置1
の構成について、図1〜図4を参照して具体的に説明す
る。
【0016】自動封書作成装置1は図3及び図5に示す
ように、大別して、給紙部20,印字部25,第一接着
材付着部2,用紙折畳部4及び第二接着材付着部3から
なり、給紙部20と印字部25は装置下段に配設すると
ともに、第一接着材付着部2,用紙折畳部4及び第二接
着材付着部3は装置上段に配設する。
【0017】給紙部20はA4サイズ(大きいサイズ)
の封筒用紙Peを供給する封筒用紙給紙部21とB5サ
イズ(小さいサイズ)の文書用紙Ptを供給する文書用
紙給紙部22を備える。さらに、封筒用紙給紙部21
は、着脱式の用紙カセット21cと、この用紙カセット
21cから封筒用紙Peを一枚ずつ搬出する搬出機構2
1sを有し、また、文書用紙給紙部22は、着脱式の用
紙カセット22cと、この用紙カセット22cから文書
用紙Ptを一枚ずつ搬出する搬出機構22sを有する。
【0018】給紙部20の後段には印字部25を配設す
る。印字部25は封筒用紙給紙部21と文書用紙給紙部
22から選択的に搬送される封筒用紙Peと文書用紙P
tに対して、前記データ処理部15から付与されるイメ
ージデータを印字する機能を有する。
【0019】一方、第一接着材付着部2は印字部25の
上方に配する。このため、印字部25と第一接着材付着
部2間は湾曲した搬送路26により接続される。第一接
着材付着部2は、図1に示すように、矢印D方向に搬送
される封筒用紙Peに対して、この左縁部Pep及び右
縁部Peqの近傍に沿った所定範囲に接着材Jを付着さ
せ、図8に示すように、封筒用紙Peの裏面Peiに左
接着部Jp及び右接着部Jqを設ける機能を有する。し
たがって、第一接着材付着部2は図1に示すように、左
右一対の接着材付着機構、即ち、左接着材付着機構2p
及び右接着材付着機構2qを備える。
【0020】左接着材付着機構2p(右接着材付着機構
2qも同じ)は図4に示すように、接着材付着ユニット
2puを備え、この接着材付着ユニット2puは、位置
の固定された支軸部32により回動自在に支持される。
接着材付着ユニット2puはハウジング33を有し、こ
のハウジング33の内部には供給リール34と巻取リー
ル35を有する。また、ハウジング33の下端には接着
材供給部2psを構成する回動自在の付着用ローラ36
を有し、供給リール34に巻回装填した剥離テープ37
の剥離面に貼付けたシート状の接着材Jは、当該供給リ
ール34から繰出された後、ガイドピン38を介して付
着用ローラ36に架け渡される。そして、接着材Jは付
着用ローラ36の下端周面位置で接触した封筒用紙Pe
に付着するとともに、剥離テープ37はガイドピン39
を介して巻取リール35に巻取られる。
【0021】さらに、左接着材付着機構2pは駆動機構
31を備える。駆動機構31はハウジング33を支軸部
32を支点に回動変位させ、接着材供給部2psを昇降
させる機能を有するとともに、巻取リール35を回転駆
動して剥離テープ37を巻取る機能を有する。この場
合、巻取リール35によって剥離テープ37を巻取る速
度は封筒用紙Peの搬送速度よりも若干速い速度が選定
される。なお、供給リール34には適当なバックテンシ
ョンが付与される。一方、2quは右接着材付着機構2
qの接着材付着ユニット、2qsは右接着材付着機構2
qの接着材供給部をそれぞれ示す。
【0022】また、左接着材付着機構2p及び右接着材
付着機構2qの下方には、下ガイドプレート41及び上
ガイドプレート42により規制される搬送路43を設
け、この搬送路43には搬送ローラ機構44及び45を
配設するとともに、付着用ローラ36に対向する下受ロ
ーラ46を配設する。さらに、下受ローラ46の手前近
傍には第一パスセンサ47を配設するとともに、この第
一パスセンサ47から離間した所定位置には第二パスセ
ンサ48を配設する。第一パスセンサ47は封筒用紙P
eの先端が通過する際にオンし、封筒用紙Peが付着開
始位置Asに搬送されたことを検出するとともに、第二
パスセンサ48は封筒用紙Peの後端が通過する際にオ
フし、封筒用紙Peが付着終了位置Aeに搬送されたこ
とを検出する。
【0023】一方、第一接着材付着部2の後段には用紙
折畳部4を配設する。用紙折畳部4は、第一接着剤付着
部2から送られた封筒用紙Peを封筒用紙ゲート部35
により位置決めし、さらに、文書用紙給紙部22から搬
送された一又は二枚以上の文書用紙Pt…を文書用紙ゲ
ート部6により位置決めする位置決め機能を有するとと
もに、位置決めされた封筒用紙Peと文書用紙Pt…に
対し、プレス機構50により長手方向に三分する第一折
部K1と第二折部K2で折曲した後、第一折部K1と第
二折部K2を順次折り畳んで接着する折畳み機能を有す
る。この場合、文書用紙ゲート部6は封筒用紙ゲート部
35により位置決めされた封筒用紙Peを上から押さえ
る封筒用紙押え部5を兼用し、後述する第二接着剤付着
部3により接着材Jを付着させる際における封筒用紙P
eの位置ズレ等を防止する。
【0024】さらに、用紙折畳部4には第二接着材付着
部3を付設する。第二接着材付着部3は用紙折畳部4に
位置決めされ封筒用紙Peの前縁部Pefの近傍に沿っ
て接着材Jを付着させ、図8に示すように、封筒用紙P
eの裏面Peiに前接着部Jfを設ける機能を有する。
第二接着材付着部3は前記左接着材付着機構2pと同様
に構成した接着材付着機構3fを備えるとともに、停止
した封筒用紙Peに接着材Jを付着させるため、接着材
付着機構3fを封筒用紙Peの左右方向に移動させる例
えば駆動部により回転駆動される駆動プーリと従動プー
リ間に無端ベルトを架け渡して構成した左右移動機構3
mを備える。したがって、接着材付着機構3fには前記
接着材付着ユニット2puと同様に構成した接着材付着
ユニット3fuを有するも、前記接着材付着ユニット2
puに対して直角に配される。なお、3fsは前記接着
材供給部2psと同様の接着材供給部である。
【0025】次に、電子郵便システムSの全体的な動作
(機能)とともに自動封書作成装置1の動作について、
図1〜図12を参照して説明する。
【0026】まず、発信局Mtの処理について説明す
る。利用者は図6に示す宛名用紙Paに必要事項を記入
する。この場合、宛名用紙PaはA4サイズであり、矢
印範囲Zで示す宛名用紙Paの上段には封筒への印字内
容を記入する記入欄61を有するとともに、宛名用紙P
aの下段には郵便物に対する管理内容を記入する記入欄
63を有する。また、記入欄61には宛名、即ち、受取
人の住所(郵便番号)及び氏名等を記入する受取人欄6
1rを有するとともに、差出人の住所(郵便番号)及び
氏名等を記入する差出人欄61tを有する。さらに、記
入欄61には発信局Mt及び(又は)受信局Mrにおけ
る受付時に押印する押印欄62t,62rを有するとと
もに、一本の太いラインにより郵便用マーク65を表示
する。この郵便用マーク65は簡易のバーコード65c
を有し、このバーコード65cには宛名用紙Paをイメ
ージスキャナ13にセットした際に、正規の状態にある
か否かを検出するための情報を含ませる。また、このバ
ーコード65cには宛名用紙Paの種別に関する情報
等、必要により各種情報を含ませる。他方、記入欄63
には利用者が記入する記入欄63uと郵便局の係員が記
入する記入欄63pを有する。記入欄63uには少なく
とも不達時の連絡方法に係わる記入欄64を有する。不
達時の連絡方法としては「電話」,「FAX」,「連絡
不要(掲示閲覧)」を選択することができ、不達時に
は、利用者がチェックマークを付けて選択した連絡方法
により差出人に連絡される。また、記入欄63uには、
差出人の電話番号,差出人のFAX番号,送信枚数,受
取人の電話番号,受取人のFAX番号,文書T…のサイ
ズ(B5より大きい,B5以下),配達方法(至急,普
通,夜間)等の記入欄を有する。他方、記入欄63pに
は、連続番号,送信枚数,送信時間,受信局,係員サイ
ン,受付時間,送信結果(正常,エラー,リダイヤ
ル),料金等の記入欄を有する。
【0027】一方、利用者による宛名用紙Paへの記入
が終わったら、発信局Mtの係員は宛名用紙Paを受け
取り、郵便局記入欄63pに必要事項を記入するととも
に、入力部14から郵便番号等を入力する。この場合、
宛名用紙Paに直接書き込んでもよいし、所定のプリン
タにセットし、係員が入力部(キーボード)14から入
力した事項を印字してもよい。また、この際、郵便管理
情報を付与する。郵便管理情報は予め決められたルール
に従って付与され、管理データとして受信局Mrに送信
される。このような郵便管理情報は宛名用紙Paにバー
コード等により直接表示してもよい。郵便管理情報は、
差し出す郵便物を特定するもので、少なくとも発信局M
tの局番号と受付番号を含む固有の番号が付与される。
【0028】次いで、宛名用紙Paは利用者に一旦返却
されるため、利用者はイメージスキャナ13を操作し、
宛名用紙Pa及び持参した便箋等の文書T…の読取を行
う。この場合、操作はイメージスキャナ13のディスプ
レイに表示される案内に従って行う。
【0029】まず、利用者は、イメージスキャナ13に
宛名用紙Paをセットし、宛名用紙Paの読取を行う。
これにより、読取られたイメージデータはデータ処理部
12のメモリ機能に記憶される。次に、利用者は一枚目
の文書Tをイメージスキャナ13にセットし、同様の読
取を行う。この場合、文書Tは受信局MrにおいてB5
サイズ(規定サイズ)の文書用紙Ptに印字される。し
たがって、文書TがB5サイズ以外の場合にはデータ処
理機能により編集処理が行われる。即ち、文書TがB5
サイズよりも大きい場合にはB5サイズに縮小し、他
方、文書TがB5サイズよりも小さい場合にはB5サイ
ズまで拡大できる。
【0030】さらに、残り(二枚目以降)の文書T…に
おいても同様の読取を繰り返す。そして、全文書T…の
読取が終了したなら、利用者は所定の送信キーを押す。
これにより、送信処理が行われ、データ処理部12のメ
モリ機能に記憶されたイメージデータは、ファクシミリ
部10から受信局Mrに送信される。この場合、入力部
14から郵便番号が入力されているため、この郵便番号
に基づいて送信先である受信局Mrの電話番号が選択さ
れ、オートダイヤル機能によりダイヤル処理される。
【0031】他方、受信局Mrでは当該イメージデータ
をファクシミリ部11で受信し、受信したイメージデー
タはデータ処理部15に付与される。そして、受信局M
rでは自動封書作成装置1による封書郵便物の自動作成
が行われる。即ち、自動封書作成装置1により、宛名用
紙Paに係わるイメージデータを印字して受信側管理シ
ートPmを作成するとともに、封筒の印字内容に係わる
イメージデータのみを封筒用紙Peに印字し、かつ文書
T…の内容に係わるイメージデータを文書用紙Pt…に
印字して封書郵便物Poを自動で作成する。以下、図7
に示すフローチャートを参照して封書郵便物Poの作成
動作について順を追って説明する。
【0032】まず、受信したイメージデータはデータ処
理部15に備えるメモリ機能に記憶される。一方、封筒
用紙給紙部21からは管理シート原紙を兼ねるA4サイ
ズの封筒用紙Peが搬出される。そして、データ処理部
15のメモリ機能から宛名用紙Paに係わる全てのイメ
ージデータが読出され、印字部25により当該イメージ
データが白紙(封筒用紙Pe)に印字される。これによ
り、図6に示した宛名用紙Paと同一の内容がそのまま
印字された受信側管理シートPmが作成される。印字さ
れた受信側管理シートPmは、第一接着材付着部2,用
紙折畳部4,第二接着材付着部3をそのまま通過して排
出部51まで搬送される。
【0033】次いで、同様に、封筒用紙給紙部21から
A4サイズの封筒用紙Peが搬出される(ステップS
1)。そして、データ処理部15のメモリ機能からは宛
名用紙Paにおける封筒の印字内容に係わるイメージデ
ータである図6に示す矢印範囲Zの内容のみが読出さ
れ、印字部25により当該イメージデータが封筒用紙P
eの所定位置(図8参照)に印字される。印字された封
筒用紙Peは第一接着材付着部2に搬送される。
【0034】第一接着材付着部2では図1に矢印D方向
に搬送される封筒用紙Peに接着材Jを付着させる。こ
れにより、図8に示す封筒用紙Peの裏面Peiに左接
着部Jp及び右接着部Jqが設けられる。即ち、搬送中
の封筒用紙Peの先端が通過して第一パスセンサ47を
オンする付着開始位置Asまで搬送されれば、第一接着
材付着部2に備える接着材付着ユニット2pu,2qu
の接着材供給部2ps,2qsが下降して封筒用紙Pe
に接触する(ステップS2,S3)。この際、封筒用紙
Peは搬送中であるため、接着材供給部2ps,2qs
から供給される接着材Jは、搬送方向に沿って付着する
(ステップS4)。そして、封筒用紙Peの後端が通過
して第二パスセンサ48がオフする付着終了位置Aeま
で搬送されれば、接着材供給部2ps,2qsは上昇し
て封筒用紙Peから離間する(ステップS5,S6)。
よって、接着材Jの付着は解除され、当該接着材Jは左
縁部Pep及び右縁部Peqの近傍に沿った所定範囲に
付着する。
【0035】この場合、接着材供給部2ps,2qsを
上昇させる際には、当該接着材供給部2ps,2qsの
上昇速度を速めたり、或いは供給リール34に対して制
動処理又は逆転処理を行うなどにより接着材Jの切れを
良好にする。これにより、余分な接着材Jが付着するこ
とに伴う用紙詰まり等の不具合を解消できるとともに、
クリーニング等の容易化を図れる。
【0036】封筒用紙Peは、さらに第一接着材付着部
2の後段に配設した用紙折畳部4に搬送される(ステッ
プS7)。用紙折畳部4では封筒用紙ゲート部35が搬
送路を遮断する位置にあり、封筒用紙Peは封筒用紙ゲ
ート部35に位置決めされて停止する。そして、封筒用
紙Peが位置決めされて停止したなら、文書用紙ゲート
部6を下降させる(ステップS8,S9)。これによ
り、文書用紙ゲート部6は位置決めされた封筒用紙Pe
を上から押さえるとともに、次に搬送される一又は二枚
以上の文書用紙Pt…の位置決めを行う。
【0037】一方、封筒用紙Peが封筒用紙給紙部21
から搬出された後は、文書用紙給紙部22から文書用紙
Ptが搬出されて印字部25に搬送される。また、デー
タ処理部15のメモリ機能からは文書Tに係わるイメー
ジデータが読出され、印字部25により当該イメージデ
ータが文書用紙Ptに印字される。印字された文書用紙
Ptは第一接着材付着部2を素通りすることにより、用
紙折畳部4に送られ、文書用紙ゲート部6により封筒用
紙Pe上に位置決めされる。
【0038】そして、文書用紙Ptに対して一連の処理
(搬送処理,印字処理)が行われている間に、第二接着
材付着部3により接着材Jの付着処理が行われる。即
ち、封筒用紙Peは位置決めされた状態で文書用紙Pt
が送られるのを待っているため、この待ち時間を利用し
て第二接着材付着部3による付着処理を行う。この場
合、封筒用紙Peは停止しているため、接着材付着ユニ
ット3fuの接着材供給部3fsを下降させて封筒用紙
Peに接触させ(ステップS10)、次に、左右移動機
構3mにより接着材付着機構3fを図2に示す左端(位
置Xs)から右端(位置Xe)まで移動させる。これに
より、接着材Jは封筒用紙Peの前縁部Pefの近傍に
沿って付着し、図8に示す封筒用紙Peの裏面Peiに
前接着部Jfが設けられる(ステップS11)。この
後、接着材付着ユニット3fuの接着材供給部3fsを
上昇させて封筒用紙Peから離間させるとともに、左右
移動機構3mにより接着材付着機構3fをホームポジシ
ョンまで戻す(ステップS12,S13)。この際、封
筒用紙Peは封筒用紙押え部5により上から押えられ、
接着材Jの付着時における封筒用紙Peの位置ズレ等が
防止される。さらにまた、文書T…が複数枚のときは対
応する枚数の文書用紙Pt…が順次送られる。
【0039】ところで、用紙折畳部4では図8に示すよ
うに、封筒用紙Peの裏面Pei上に文書用紙Pt…が
重ねられ、同図に示す第一折部K1と第二折部K2の位
置で折畳みが行われる。この場合、封筒用紙Peに対す
る文書用紙Pt…の位置及び第一折部K1と第二折部K
2の位置は次のように選定される。
【0040】まず、第一折部K1を折返した際には、折
返した封筒用紙Pe及び文書用紙Pt…の一端Pes,
Pts…が第二折部K2に重ならないようにする。さら
に、第二折部K2を折返した際には、折返した封筒用紙
Peの他端Petが第一折部K1を折返した封筒用紙P
eに重なり、かつ折返した文書用紙Pt…の他端Ptt
…が第一折部K1を折返した封筒用紙Peの一端Pes
に重ならないようにする。
【0041】したがって、具体的には、図8に示すよう
に、文書用紙Pt…の長手方向一側を封筒用紙Peの一
端PesからL1=26mm程度だけ突出させるととも
に、封筒用紙Peの一端Pesから第一折部K1までの
距離L2と封筒用紙Peの他端Petから第二折部K2
までの距離L3を、L2=L3=90mm程度に選定す
る。また、幅方向は封筒用紙Peと文書用紙Pt…の中
央を一致させる。
【0042】他方、このように折畳んで作成する関係
上、接着材Jは第一折部K1の位置から第二折部K2側
における封筒用紙Peの裏面Peiに、縁部の近傍に沿
って付着させる。この場合、接着材Jを付着させる幅L
4は数mm前後に選定するとともに、第一接着材付着部
2及び第二接着材付着部3によって接着材Jを付着させ
る範囲は、図8に示すようなコの字になる。即ち、封筒
用紙Peの前縁部(他端Pet)の近傍に幅方向に沿っ
たライン状の前部接着部Jfと、この前部接着部Jfの
両端から左右縁部の近傍に沿って第一折部K1の位置ま
で接着材を付着させたライン状の左部接着部Jp及び右
部接着部Jqからなり、この左部接着部Jp及び右部接
着部Jqが第一接着材付着部2により設けられるととも
に、前部接着部Jfが第二接着材付着部3により設けら
れる。
【0043】よって、用紙折畳部4では、図10(図
9)に示すように、第一折部K1を折返せば、封筒用紙
Peの接着が行われるとともに、同時に文書用紙Pt…
の折畳みも行われる。次いで、図11(図9)に示すよ
うに、第二折部K2を折返せば、封筒用紙Peの他の部
分の接着が行われるとともに、同時に文書用紙Pt…の
折畳みも行われる。そして、作成された封書郵便物Po
は排出部51に搬送される。図12は最終的に作成され
た封書郵便物Poを示す。なお、図12において、宛名
用紙Pa(図6)に対応する部分には同一符号を付し
た。この封書郵便物Poは封筒用紙Peから作成された
密閉状の封筒Eとこの封筒Eの中に折畳まれて封入され
た文書用紙Pt…からなる。
【0044】このように、自動封書作成装置1により、
受信局Mrで受信したイメージデータが印字され、最終
的に、密閉された封筒Eの中に折畳んだ文書用紙Pt…
が収容される一通の封書(封書郵便物Po)が作成され
る。よって、封書作成の機械化及び自動化が容易に実現
されるとともに、既製封筒が不要となるため、封書作成
時の経済性及び汎用性が高められる。特に、第一接着材
付着部2により、搬送中の封筒用紙Peに対して接着材
Jを付着させるとともに、第二接着材付着部3により、
用紙折畳部4に位置決めされた封書用紙Peに対して文
書用紙Pt…の処理中に接着材Jを付着させるため、接
着材Jを付着させるための独立した専用工程(時間)が
不要となり、作成時間の短縮(高速化)によって量産性
及び作成効率が高められる。
【0045】このような自動封書作成装置1は、一枚の
封筒用紙Peからの封筒の作成,文書用紙Pt…の折畳
み,封筒への文書用紙Pt…の投入,封筒の封緘が一緒
に行われ、最終的に一通の封書郵便物Poが作成され
る。特に、規格サイズであるA4サイズの封筒用紙Pe
とB5サイズの文書用紙Pt…を選定することにより、
一般的な規格紙をそのまま利用できるため、汎用性を高
めることができる。よって、既製封筒を用いた場合にお
ける封筒供給工程,封筒に入れる文書を折畳む個別の文
書折畳工程,封筒の口を開けて文書を投入する文書投入
工程及び封緘工程等は不要になる。したがって、封書郵
便物Poに要求される秘密性が最初から封書郵便物Po
の作成終了時まで確保されるため、電子郵便システムS
に利用可能になるなど、多機能性,多様性及び発展性に
優れる。
【0046】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,手法等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で任意に変更,追加,削除できる。
【0047】例えば、接着材Jはシート状の接着材を付
着(貼着)する形式を示したが、液状の接着剤を塗布す
る形式でもよい。また、一又は二枚以上の文書用紙Pt
…を封筒Eに入れる場合を示したが、文書用紙Pt…は
無くてもよく、例えば、封筒用紙Peの裏面に文書Tの
内容を印字し、封筒Eのみを作成することもできる。一
方、電子郵便システムを例示したが、他の各種用途に利
用できる。したがって、他の用途において、予め印字し
た封筒用紙Peと文書用紙Pt…を用いれば、印字部2
5は省略できる。
【0048】
【発明の効果】このように、本発明に係る自動封書作成
装置は、搬送中の封筒用紙の左縁部及び右縁部の近傍に
沿った所定範囲に接着材を付着させることにより、封筒
用紙に左接着部及び右接着部を設ける第一接着材付着部
と、当該第一接着材付着部の後段に配設した用紙折畳部
に位置決めされた封筒用紙の前縁部の近傍に沿って接着
材を付着させることにより、封筒用紙に前接着部を設け
る第二接着材付着部を備えるため、次のような顕著な効
果を奏する。
【0049】 既製封筒が不要となるため、封書作成
時の経済性及び汎用性を高めることができる。特に、規
格サイズであるA4サイズの封筒用紙とB5サイズの文
書用紙を用いることにより、より汎用性を高めることが
できる。
【0050】 封筒供給工程,文書折畳工程,文書投
入工程及び封緘工程等の繁雑な工程を不要とするため、
機械化及び自動化が容易となり、装置の小型化及び低廉
化を図れる。
【0051】 第一接着材付着部により、搬送中の封
筒用紙に対して接着材を付着させるとともに、第二接着
材付着部により、用紙折畳部に位置決めされた封書用紙
に対して文書用紙の処理中に接着材を付着させるため、
接着材を付着させるための独立した専用工程(時間)が
不要となり、作成時間の短縮(高速化)によって量産性
及び作成効率を高めることができる。
【0052】 封書郵便物に要求される秘密性が最初
から封書郵便物の作成終了時まで確保されるため、電子
郵便システムに利用可能になるなど、多機能性,多様性
及び発展性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る自動封書作成装置に備える第一
接着材付着部の動作を説明するための平面方向から見た
原理構成図、
【図2】同自動封書作成装置に備える第二接着材付着部
の動作を説明するための平面方向から見た原理構成図、
【図3】同自動封書作成装置の概略構成図、
【図4】同自動封書作成装置に備える接着材付着ユニッ
トの内部構成を含む第一接着材付着部の側面構成図、
【図5】同自動封書作成装置を備える電子郵便システム
の全体概要図、
【図6】同電子郵便システムに用いる宛名用紙のフォー
マット図、
【図7】同自動封書作成装置に備える第一接着材付着部
及び第二接着材付着部の動作を示すフローチャート、
【図8】同自動封書作成装置により封書郵便物を作成す
る手順を示す説明図、
【図9】同封書郵便物を作成する手順を示す他の説明
図、
【図10】同封書郵便物を作成する手順を示す他の説明
図、
【図11】同封書郵便物を作成する手順を示す他の説明
図、
【図12】同電子郵便システムで作成される封書郵便物
の正面図、
【符号の説明】
1 自動封書作成装置 2 第一接着材付着部 2p 左接着材付着機構 2q 右接着材付着機構 2ps… 接着材供給部 2pu… 接着材付着ユニット 3 第二接着材付着部 3fs 接着材供給部 3fu 接着材付着ユニット 3f 接着材付着機構 3m 左右移動機構 4 用紙折畳部 5 封筒用紙押え部 6 文書用紙ゲート部 E 封筒 J 接着材 Jp 左接着部 Jq 右接着部 Jf 前接着部 Pe 封筒用紙 Pep 左縁部 Peq 右縁部 Pef 前縁部 Pt… 文書用紙 As 付着開始位置 Ae 付着終了位置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折畳時に接着して封筒を作成する接着材
    を、封筒用紙に付着させる接着材付着部を備える自動封
    書作成装置において、搬送中の封筒用紙の左縁部及び右
    縁部の近傍に沿った所定範囲に接着材を付着させること
    により、前記封筒用紙に左接着部及び右接着部を設ける
    第一接着材付着部と、当該第一接着材付着部の後段に配
    設した用紙折畳部に位置決めされた前記封筒用紙の前縁
    部の近傍に沿って接着材を付着させることにより、前記
    封筒用紙に前接着部を設ける第二接着材付着部を備える
    ことを特徴とする自動封書作成装置。
  2. 【請求項2】 前記第一接着材付着部は、左右一対の接
    着材付着機構を備えることを特徴とする請求項1記載の
    自動封書作成装置。
  3. 【請求項3】 前記接着材付着機構は、前記封筒用紙に
    接触して接着材を付着させる接着材供給部が昇降する接
    着材付着ユニットを備え、前記封筒用紙が付着開始位置
    に搬送されたときに、前記接着材供給部が下降して前記
    封筒用紙に接触するとともに、前記封筒用紙が付着終了
    位置に搬送されたときに、前記接着材供給部が上昇して
    前記封筒用紙から離間することを特徴とする請求項2記
    載の自動封書作成装置。
  4. 【請求項4】 前記第二接着材付着部は、前記封筒用紙
    に接触して接着材を付着させる接着材供給部が昇降する
    接着材付着ユニットを有する接着材付着機構と、この接
    着材付着機構を前記封筒用紙の左右方向に移動させる左
    右移動機構を備えることを特徴とする請求項1記載の自
    動封書作成装置。
  5. 【請求項5】 前記第二接着材付着部は、前記用紙折畳
    部に位置決めされた封筒用紙を押える封筒用紙押え部を
    備えることを特徴とする請求項1記載の自動封書作成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記封筒用紙押え部は、前記封筒に入れ
    る一又は二枚以上の文書用紙を前記封筒用紙上に位置決
    めする文書用紙ゲート部を兼用することを特徴とする請
    求項5記載の自動封書作成装置。
  7. 【請求項7】 電子郵便システムにおける封書郵便物の
    作成に用いることを特徴とする請求項1記載の自動封書
    作成装置。
JP9173994A 1997-06-30 1997-06-30 自動封書作成装置 Pending JPH1120054A (ja)

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