JPH11200088A - スズ合金めっき組成物及びめっき方法 - Google Patents
スズ合金めっき組成物及びめっき方法Info
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- JPH11200088A JPH11200088A JP10310795A JP31079598A JPH11200088A JP H11200088 A JPH11200088 A JP H11200088A JP 10310795 A JP10310795 A JP 10310795A JP 31079598 A JP31079598 A JP 31079598A JP H11200088 A JPH11200088 A JP H11200088A
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- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D3/00—Electroplating: Baths therefor
- C25D3/02—Electroplating: Baths therefor from solutions
- C25D3/56—Electroplating: Baths therefor from solutions of alloys
- C25D3/60—Electroplating: Baths therefor from solutions of alloys containing more than 50% by weight of tin
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/22—Secondary treatment of printed circuits
- H05K3/24—Reinforcing the conductive pattern
- H05K3/244—Finish plating of conductors, especially of copper conductors, e.g. for pads or lands
Abstract
(57)【要約】
【課題】環境汚染を引き起こさないとともに、耐食性及
びハンダ付け性に優れためっき層を提供することを課題
とする。 【解決手段】20ないし500g/lのスズ塩、1ない
し100g/lの亜鉛、コバルト、ビスマスおよび銅か
らなる群から選ばれた金属の塩、20ないし200g/
lのメタンスルホン酸、10ないし300g/lの伝導
性化合物、および0.5ないし50g/lの錯化剤を含
むスズ2元合金電気めっき組成物を提供する。
びハンダ付け性に優れためっき層を提供することを課題
とする。 【解決手段】20ないし500g/lのスズ塩、1ない
し100g/lの亜鉛、コバルト、ビスマスおよび銅か
らなる群から選ばれた金属の塩、20ないし200g/
lのメタンスルホン酸、10ないし300g/lの伝導
性化合物、および0.5ないし50g/lの錯化剤を含
むスズ2元合金電気めっき組成物を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードフレーム、
コネクター及び印刷回路基板のめっきに適合な、優れた
耐食性及びハンダ付け性を有するスズ合金めっき組成物
及びめっき方法に関する。
コネクター及び印刷回路基板のめっきに適合な、優れた
耐食性及びハンダ付け性を有するスズ合金めっき組成物
及びめっき方法に関する。
【0002】
【従来の技術】リードフレーム、リードフレームパッケ
ージ、コネクターおよび印刷回路基板のような電子素子
を生産するためには、銀スポットめっきならびに後続的
に耐食性およびハンダ付け性を向上させるためのソルダ
ーめっきを必要とする。通常、このようなソルダーめっ
き工程にスズ−鉛めっきが用いられてきたが、鉛成分は
その毒性のため深刻な環境汚染をもたらす。
ージ、コネクターおよび印刷回路基板のような電子素子
を生産するためには、銀スポットめっきならびに後続的
に耐食性およびハンダ付け性を向上させるためのソルダ
ーめっきを必要とする。通常、このようなソルダーめっ
き工程にスズ−鉛めっきが用いられてきたが、鉛成分は
その毒性のため深刻な環境汚染をもたらす。
【0003】従って、鉛問題を解決するための多くの方
法が試みられたが、コスト面において効率的な解決策は
まだ開発されていない。例えば、コバルト−亜鉛プライ
マーめっき層上にパラジウムまたは金をめっきする方法
が提案されているが、この方法は生産費用が高いという
問題を抱えている。
法が試みられたが、コスト面において効率的な解決策は
まだ開発されていない。例えば、コバルト−亜鉛プライ
マーめっき層上にパラジウムまたは金をめっきする方法
が提案されているが、この方法は生産費用が高いという
問題を抱えている。
【0004】本発明者らは、環境に有害なスズ−鉛ソル
ダーめっき組成物を代替し得る新しいめっき組成物を開
発するために鋭意努力した結果、数種の新規なスズ合金
めっき組成物が耐食性およびハンダ付け性に優れたソル
ダーめっき層として有用であることを発見した。
ダーめっき組成物を代替し得る新しいめっき組成物を開
発するために鋭意努力した結果、数種の新規なスズ合金
めっき組成物が耐食性およびハンダ付け性に優れたソル
ダーめっき層として有用であることを発見した。
【0005】これまで、種々のスズ合金めっき組成物が
報告されている。例えば、1989年5月9日付で出願
された米国特許第4,828,657号(福岡ら)は、
スズ−コバルト、スズ−亜鉛およびスズ−鉛2元合金め
っき組成物を開示しており、1982年8月31日付で
出願された米国特許第4,347,107号(テクマン
ら)は、種々の素材上にスズおよびその銅またはロジウ
ム合金を蒸着することを開示している。しかし、これら
の組成物は、装飾用として光沢のある金属性スズを蒸着
するために用いられ、スズ−鉛ソルダーめっきを代替し
得る電子素子用のソルダーめっきとしては適合しない。
報告されている。例えば、1989年5月9日付で出願
された米国特許第4,828,657号(福岡ら)は、
スズ−コバルト、スズ−亜鉛およびスズ−鉛2元合金め
っき組成物を開示しており、1982年8月31日付で
出願された米国特許第4,347,107号(テクマン
ら)は、種々の素材上にスズおよびその銅またはロジウ
ム合金を蒸着することを開示している。しかし、これら
の組成物は、装飾用として光沢のある金属性スズを蒸着
するために用いられ、スズ−鉛ソルダーめっきを代替し
得る電子素子用のソルダーめっきとしては適合しない。
【0006】また、硫酸グルコン酸ビスマスのようなキ
レート塩を含有するスズ−ビスマス合金めっき組成物が
1982年5月25日付で出願された米国特許第4,3
31,518号(ウイルスン)に開示されており、ま
た、フッ化物を含むスズ−亜鉛合金めっき組成物が19
77年9月20日付で出願された米国特許第4,04
9,508号(モリシー)に開示されている。しかし、
これらの組成物は、ハンダ付け性が劣る上、環境に有害
な物質を排出する。
レート塩を含有するスズ−ビスマス合金めっき組成物が
1982年5月25日付で出願された米国特許第4,3
31,518号(ウイルスン)に開示されており、ま
た、フッ化物を含むスズ−亜鉛合金めっき組成物が19
77年9月20日付で出願された米国特許第4,04
9,508号(モリシー)に開示されている。しかし、
これらの組成物は、ハンダ付け性が劣る上、環境に有害
な物質を排出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこうした事情
を考慮してなされたもので、環境に有害な物質を含まな
いとともに、耐食性及びハンダ付け性に優れためっき層
の形成に有用なスズ合金めっき組成物及びめっき方法を
提供することを目的とする。
を考慮してなされたもので、環境に有害な物質を含まな
いとともに、耐食性及びハンダ付け性に優れためっき層
の形成に有用なスズ合金めっき組成物及びめっき方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、20
ないし500g/lのスズ塩、1ないし100g/lの
亜鉛、コバルト、ビスマスおよび銅からなる群から選ば
れた金属の塩、20ないし200g/lのメタンスルホ
ン酸、10ないし300g/lの伝導性化合物、および
0.5ないし50g/lの錯化剤を含むスズ合金めっき
組成物である。
ないし500g/lのスズ塩、1ないし100g/lの
亜鉛、コバルト、ビスマスおよび銅からなる群から選ば
れた金属の塩、20ないし200g/lのメタンスルホ
ン酸、10ないし300g/lの伝導性化合物、および
0.5ないし50g/lの錯化剤を含むスズ合金めっき
組成物である。
【0009】本願第2の発明は、0.5ないし1.5A
SD(Ampere per Square Deci
meter)の電流および30ないし40℃の温度で上
記組成物で基質をめっきするめっき方法である。
SD(Ampere per Square Deci
meter)の電流および30ないし40℃の温度で上
記組成物で基質をめっきするめっき方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに詳細に説明
する。本発明の新規なスズ合金めっき組成物は二つの金
属成分、すなわち、スズ、ならびに亜鉛、コバルト、ビ
スマスおよび銅からなる群から選ばれた第2金属、メタ
ンスルホン酸、伝導性化合物および錯化剤を含む。
する。本発明の新規なスズ合金めっき組成物は二つの金
属成分、すなわち、スズ、ならびに亜鉛、コバルト、ビ
スマスおよび銅からなる群から選ばれた第2金属、メタ
ンスルホン酸、伝導性化合物および錯化剤を含む。
【0011】スズの原料として、メタンスルホン酸第一
スズ、硫酸第一スズ、塩化第一スズおよびスズ酸ナトリ
ウムのような種々のスズ化合物が20ないし500g/
lの量で用いられる。第2金属成分は好ましくは塩の形
態で用いられ、1ないし100g/lの量で用いられ
る。
スズ、硫酸第一スズ、塩化第一スズおよびスズ酸ナトリ
ウムのような種々のスズ化合物が20ないし500g/
lの量で用いられる。第2金属成分は好ましくは塩の形
態で用いられ、1ないし100g/lの量で用いられ
る。
【0012】亜鉛の原料として使用され得る亜鉛塩の代
表的な例としては、酸化亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、炭
酸亜鉛、またはピロリン酸亜鉛を挙げることができる。
コバルトの原料として使用され得るコバルト塩の代表的
な例としては、塩化コバルト、硫酸コバルト、酢酸コバ
ルトまたは炭酸コバルトを挙げることができる。ビスマ
スの原料として使用され得るビスマス塩の代表的な例と
しては、硝酸ビスマス、酢酸ビスマス、三酸化ナトリウ
ムビスマスまたは塩化ビスマスを挙げることができる。
銅の原料として使用され得る銅塩の代表的な例として
は、硝酸銅、硫酸銅、炭酸銅、水酸化銅、酢酸銅または
ピロリン酸銅を挙げることができる。
表的な例としては、酸化亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、炭
酸亜鉛、またはピロリン酸亜鉛を挙げることができる。
コバルトの原料として使用され得るコバルト塩の代表的
な例としては、塩化コバルト、硫酸コバルト、酢酸コバ
ルトまたは炭酸コバルトを挙げることができる。ビスマ
スの原料として使用され得るビスマス塩の代表的な例と
しては、硝酸ビスマス、酢酸ビスマス、三酸化ナトリウ
ムビスマスまたは塩化ビスマスを挙げることができる。
銅の原料として使用され得る銅塩の代表的な例として
は、硝酸銅、硫酸銅、炭酸銅、水酸化銅、酢酸銅または
ピロリン酸銅を挙げることができる。
【0013】本発明の組成物において、金属イオンの伝
導性を向上させる役割をするメタンスルホン酸が20な
いし200g/lの量で用いられる。
導性を向上させる役割をするメタンスルホン酸が20な
いし200g/lの量で用いられる。
【0014】本発明のめっき組成物に用いられる伝導性
化合物は、金属イオンの伝導性をさらに向上させるのみ
ならず、めっき組成物の安定性を増加させて均一なめっ
き及び改善された電流効率を提供する。伝導性化合物と
しては、種々の酸及びそれらの塩を含み得る。好ましい
伝導性化合物としては、クエン酸、硫酸、硫酸アンモニ
ウム、クエン酸アンモニウム、酢酸ナトリウム、炭酸ナ
トリウム、グルコン酸ナトリウム、またはピロリン酸カ
リウムが挙げられる。本発明の組成物は一つ以上の伝導
性化合物を10ないし300g/lの量で含み得る。
化合物は、金属イオンの伝導性をさらに向上させるのみ
ならず、めっき組成物の安定性を増加させて均一なめっ
き及び改善された電流効率を提供する。伝導性化合物と
しては、種々の酸及びそれらの塩を含み得る。好ましい
伝導性化合物としては、クエン酸、硫酸、硫酸アンモニ
ウム、クエン酸アンモニウム、酢酸ナトリウム、炭酸ナ
トリウム、グルコン酸ナトリウム、またはピロリン酸カ
リウムが挙げられる。本発明の組成物は一つ以上の伝導
性化合物を10ないし300g/lの量で含み得る。
【0015】本発明の組成物に用いられる錯化剤は、上
記の第2金属と安定な錯体を形成することによってめっ
き組成物の安定化に寄与する。代表的な錯化剤として
は、種々の酢酸塩、アミン塩、イミン塩またはアミド塩
を挙げることができる。好ましくは、錯化剤は、N,
N,N′,N′−テトラキス(2−ヒドロキシプロピ
ル)エチレンジアミン、N,N,N′,N′−テトラキ
ス(2−ピリジルメチルプロピル)エチレンジアミン、
エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム二水和物、エチ
レンジアミンテトラ酢酸、ニトリロ三酢酸三ナトリウム
一水和物、ニトリロ三酢酸、1,4−ジアザビシクロ
[2,2,2]オクタン、トリエタノールアミン、ポリ
イミン、チオアセトアミドおよびこれらの混合物からな
る群から選ばれ得る。錯化剤は0.5ないし50g/
l、好ましくは、10ないし30g/lの量で用いられ
る。
記の第2金属と安定な錯体を形成することによってめっ
き組成物の安定化に寄与する。代表的な錯化剤として
は、種々の酢酸塩、アミン塩、イミン塩またはアミド塩
を挙げることができる。好ましくは、錯化剤は、N,
N,N′,N′−テトラキス(2−ヒドロキシプロピ
ル)エチレンジアミン、N,N,N′,N′−テトラキ
ス(2−ピリジルメチルプロピル)エチレンジアミン、
エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム二水和物、エチ
レンジアミンテトラ酢酸、ニトリロ三酢酸三ナトリウム
一水和物、ニトリロ三酢酸、1,4−ジアザビシクロ
[2,2,2]オクタン、トリエタノールアミン、ポリ
イミン、チオアセトアミドおよびこれらの混合物からな
る群から選ばれ得る。錯化剤は0.5ないし50g/
l、好ましくは、10ないし30g/lの量で用いられ
る。
【0016】また、本発明の組成物は、選択的に表面改
善剤及び/又は応力減少剤を含み得る。表面改善剤及び
応力減少剤は、各々0.01ないし0.1g/l、好ま
しくは、0.01ないし0.05g/lの量で使用され
得る。
善剤及び/又は応力減少剤を含み得る。表面改善剤及び
応力減少剤は、各々0.01ないし0.1g/l、好ま
しくは、0.01ないし0.05g/lの量で使用され
得る。
【0017】表面改善剤の代表的な例としては、アルキ
ルフェノールエーテル硫酸ナトリウム、エトキシル化し
たノニルフェノール、ポリエトキシル化した脂肪族モノ
アルカノールアミド、4−ニトロフェニル−D−ヘプタ
(1→4)−グルコピラノシドおよびこれらの混合物を
挙げることができる。応力減少剤の代表的な例として
は、バンコマイシン塩酸塩4水和物、アミノイオノフェ
レル、ホルミルヘキサヒドロカルバゾール、リストマイ
シン一硫酸塩及びこれらの混合物を挙げることができ
る。
ルフェノールエーテル硫酸ナトリウム、エトキシル化し
たノニルフェノール、ポリエトキシル化した脂肪族モノ
アルカノールアミド、4−ニトロフェニル−D−ヘプタ
(1→4)−グルコピラノシドおよびこれらの混合物を
挙げることができる。応力減少剤の代表的な例として
は、バンコマイシン塩酸塩4水和物、アミノイオノフェ
レル、ホルミルヘキサヒドロカルバゾール、リストマイ
シン一硫酸塩及びこれらの混合物を挙げることができ
る。
【0018】本発明の新規なめっき組成物は、特定成分
及び任意の他の成分を所定の濃度範囲内で水に溶解する
ことによって容易に製造し得る。本発明の組成物を用い
て下記のように基質をめっきし得る。めっきする基質及
び陽極を本発明のめっき組成物に浸漬した後、30ない
し40℃、さらに好ましくは、35℃に保たれためっき
組成物を攪拌しながら0.5ないし1.5ASD(A/
dm2 、好ましくは0.7ないし1.0ASDの電流を
基質及び陽極に流す。
及び任意の他の成分を所定の濃度範囲内で水に溶解する
ことによって容易に製造し得る。本発明の組成物を用い
て下記のように基質をめっきし得る。めっきする基質及
び陽極を本発明のめっき組成物に浸漬した後、30ない
し40℃、さらに好ましくは、35℃に保たれためっき
組成物を攪拌しながら0.5ないし1.5ASD(A/
dm2 、好ましくは0.7ないし1.0ASDの電流を
基質及び陽極に流す。
【0019】本発明の新規なスズめっき組成物は、従来
のスズ−鉛ソルダーめっき組成物の代りに用いられるた
めに、鉛によって惹起される環境汚染の問題を取除くこ
とができる。本発明のめっき組成物は、安定であり、か
つ耐食性、ハンダ付け性、伝導性、密着性および耐熱性
に優れた均一なめっきを提供する。
のスズ−鉛ソルダーめっき組成物の代りに用いられるた
めに、鉛によって惹起される環境汚染の問題を取除くこ
とができる。本発明のめっき組成物は、安定であり、か
つ耐食性、ハンダ付け性、伝導性、密着性および耐熱性
に優れた均一なめっきを提供する。
【0020】また、本発明のめっき組成物は、リードフ
レーム、リードフレームパッケージ、コネクター、印刷
回路基板およびその他の電気部品のような素子をめっき
するに適合であり、従来の設備、特に、リール−トゥ−
リール(reel to reel)タイプの設備に適
用できる。
レーム、リードフレームパッケージ、コネクター、印刷
回路基板およびその他の電気部品のような素子をめっき
するに適合であり、従来の設備、特に、リール−トゥ−
リール(reel to reel)タイプの設備に適
用できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を下記実施例によってさらに詳
細に説明する。但し、下記実施例は本発明を例示するの
みであり、本発明の範囲を制限しない。なお、下記実施
例において、密着性及びハンダ付け性は、下記参照例に
従って測定した。
細に説明する。但し、下記実施例は本発明を例示するの
みであり、本発明の範囲を制限しない。なお、下記実施
例において、密着性及びハンダ付け性は、下記参照例に
従って測定した。
【0022】参照例1:密着性 めっきされた試料を2分間400±5℃で処理した後、
めっきされた試料表面の外観を20倍率の拡大鏡又は肉
眼で観察して下記の側面から評価した。 (a) 膨れ(blister)、剥離(peelin
g)、リフティング(lifting)及びブリーディ
ング(bleeding)の有無(なし:良好、あり:
不良) (b) 試料をピンセット又は尖った物で掻いたときの剥
離、及びリフティングの有無(なし:良好、あり:不
良) (c) 接着テープ(スリーエムスコッチテープ:#54
0、#610又は#810)を試料にしっかり付着した
後、早い動作で取り除いたときの剥離の有無(なし:良
好、あり:不良) 参照例2:ハンダ付き性 めっきされた試料を3分間175℃で硬化処理した後、
3時間同一温度に放置した。次いで、硬化処理した基質
を95時間45℃に保った後、フラックス(Flux,
Kester)で3秒間ハンダ付けし、ハンダ付けされ
た部分の均一性を顕微鏡(Nikon measure
scope UM−2(25))で観察した。
めっきされた試料表面の外観を20倍率の拡大鏡又は肉
眼で観察して下記の側面から評価した。 (a) 膨れ(blister)、剥離(peelin
g)、リフティング(lifting)及びブリーディ
ング(bleeding)の有無(なし:良好、あり:
不良) (b) 試料をピンセット又は尖った物で掻いたときの剥
離、及びリフティングの有無(なし:良好、あり:不
良) (c) 接着テープ(スリーエムスコッチテープ:#54
0、#610又は#810)を試料にしっかり付着した
後、早い動作で取り除いたときの剥離の有無(なし:良
好、あり:不良) 参照例2:ハンダ付き性 めっきされた試料を3分間175℃で硬化処理した後、
3時間同一温度に放置した。次いで、硬化処理した基質
を95時間45℃に保った後、フラックス(Flux,
Kester)で3秒間ハンダ付けし、ハンダ付けされ
た部分の均一性を顕微鏡(Nikon measure
scope UM−2(25))で観察した。
【0023】(実施例1)蒸留水に下記表1に示す成分
を溶解してスズ−亜鉛合金めっき組成物1Lを製造し
た。
を溶解してスズ−亜鉛合金めっき組成物1Lを製造し
た。
【0024】
【表1】 上記のスズ−亜鉛合金めっき組成物を用いて10A/d
m2 の電流でリードフレームをめっきし、スズ90%及
び亜鉛10%の合金めっき層を得た。めっきされたリー
ドフレームのハンダ付け性及び密着性を、上記参照例1
及び2の方法に従って測定した。その結果、100%の
ハンダ付け性及び優れた密着性を有する均一なめっきが
観察された。
m2 の電流でリードフレームをめっきし、スズ90%及
び亜鉛10%の合金めっき層を得た。めっきされたリー
ドフレームのハンダ付け性及び密着性を、上記参照例1
及び2の方法に従って測定した。その結果、100%の
ハンダ付け性及び優れた密着性を有する均一なめっきが
観察された。
【0025】(実施例2)蒸留水に下記表2の成分を溶
解してスズ−コバルト合金めっき組成物1Lを製造し
た。
解してスズ−コバルト合金めっき組成物1Lを製造し
た。
【0026】
【表2】 上記のスズ−コバルト合金めっき組成物を用いて10A
/dm2 の電流でリードフレームをめっきし、スズ90
%及びコバルト10%の合金めっき層を得た。めっきさ
れたリードフレームのハンダ付け性及び密着性を、上記
参照例1及び2の方法に従って測定した。その結果、1
00%のハンダ付け性及び優れた密着性を有する均一な
めっきが観察された。
/dm2 の電流でリードフレームをめっきし、スズ90
%及びコバルト10%の合金めっき層を得た。めっきさ
れたリードフレームのハンダ付け性及び密着性を、上記
参照例1及び2の方法に従って測定した。その結果、1
00%のハンダ付け性及び優れた密着性を有する均一な
めっきが観察された。
【0027】(実施例3)蒸留水に下記表3に示す成分
を溶解してスズ−ビスマス合金めっき組成物1Lを製造
した。
を溶解してスズ−ビスマス合金めっき組成物1Lを製造
した。
【0028】
【表3】 上記のスズ−ビスマス合金めっき組成物を用いて10A
/dm2 の電流でリードフレームをめっきし、スズ90
%及びビスマス10%の合金めっき層を得た。めっきさ
れたリードフレームのハンダ付け性及び密着性を、上記
参照例1及び2の方法に従って測定した。その結果、1
00%のハンダ付け性及び優れた密着性を有する均一な
めっきが観察みられた。
/dm2 の電流でリードフレームをめっきし、スズ90
%及びビスマス10%の合金めっき層を得た。めっきさ
れたリードフレームのハンダ付け性及び密着性を、上記
参照例1及び2の方法に従って測定した。その結果、1
00%のハンダ付け性及び優れた密着性を有する均一な
めっきが観察みられた。
【0029】(実施例4)蒸留水に下記表4に示す成分
を溶解してスズ−銅合金めっき組成物1Lを製造した。
を溶解してスズ−銅合金めっき組成物1Lを製造した。
【0030】
【表4】 上記のスズ−銅合金めっき組成物を用いて10A/dm
2 の電流でリードフレームをめっきし、スズ90%及び
銅10%の合金めっき層を得た。めっきされたリードフ
レームのハンダ付け性及び密着性を、上記参照例1及び
2の方法に従って測定した。その結果、100%ハンダ
付け性及び優れた密着性を有する均一なめっきが観察さ
れた。
2 の電流でリードフレームをめっきし、スズ90%及び
銅10%の合金めっき層を得た。めっきされたリードフ
レームのハンダ付け性及び密着性を、上記参照例1及び
2の方法に従って測定した。その結果、100%ハンダ
付け性及び優れた密着性を有する均一なめっきが観察さ
れた。
【0031】
【発明の効果】本発明のスズ合金めっき組成物は、環境
に有害な成分を含まないとともに、耐食性およびハンダ
付け性に優れためっき層を形成することができるため、
リードフレーム、リードフレームパッケージ、コネクタ
ーおよび印刷回路基板のような電子素子のめっきに有用
される。
に有害な成分を含まないとともに、耐食性およびハンダ
付け性に優れためっき層を形成することができるため、
リードフレーム、リードフレームパッケージ、コネクタ
ーおよび印刷回路基板のような電子素子のめっきに有用
される。
Claims (11)
- 【請求項1】 20ないし500g/lのスズ塩、1な
いし100g/lの亜鉛、コバルト、ビスマスおよび銅
からなる群から選ばれた金属の塩、20ないし200g
/lのメタンスルホン酸、10ないし300g/lの伝
導性化合物、および0.5ないし50g/lの錯化剤を
含むスズ合金電気めっき組成物。 - 【請求項2】 スズ塩が、メタンスルホン酸第一スズ、
硫酸第一スズ、塩化第一スズ、スズ酸ナトリウムおよび
これらの混合物からなる群から選ばれる請求項1に記載
のスズ合金めっき組成物。 - 【請求項3】 亜鉛塩が、酸化亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜
鉛、炭酸亜鉛、ピロリン酸亜鉛およびこれらの混合物か
らなる群から選ばれる請求項1に記載のスズ合金めっき
組成物。 - 【請求項4】 コバルト塩が、塩化コバルト、硫酸コバ
ルト、酢酸コバルト、炭酸コバルトおよびこれらの混合
物からなる群から選ばれる請求項1に記載のスズ合金め
っき組成物。 - 【請求項5】 ビスマス塩が、硝酸ビスマス、酢酸ビス
マス、三酸化ナトリウムビスマス、塩化ビスマスおよび
これらの混合物からなる群から選ばれる請求項1に記載
のスズ合金めっき組成物。 - 【請求項6】 銅塩が、硝酸銅、硫酸銅、炭酸銅、水酸
化銅、酢酸銅、ピロリン酸銅およびこれらの混合物から
なる群から選ばれる請求項1に記載のスズ合金めっき組
成物。 - 【請求項7】 伝導性化合物が、硫酸アンモニウム、ク
エン酸アンモニウム、クエン酸、硫酸、酢酸ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、グルコン酸ナトリウム、ピロリン
酸カリウムおよびこれらの混合物からなる群から選ばれ
る請求項1に記載のスズ合金めっき組成物。 - 【請求項8】 錯化剤が、N,N,N′,N′−テトラ
キス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン、
N,N,N′,N′−テトラキス(2−ピリジルメチル
プロピル)エチレンジアミン、エチレンジアミンテトラ
酢酸ナトリウム二水和物、エチレンジアミンテトラ酢
酸、ニトリロ三酢酸三ナトリウム一水和物、ニトリロ三
酢酸、1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタ
ン、トリエタノールアミン、ポリイミン、チオアセトア
ミドおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる請求
項1に記載のスズ合金めっき組成物。 - 【請求項9】 アルキルフェノールエーテル硫酸ナトリ
ウム、エトキシル化したノニルフェノール、ポリエトキ
シル化した脂肪族モノアルカノールアミド、4−ニトロ
フェニル−D−ヘプタ(1→4)−グルコピラノシドお
よびこれらの混合物からなる群から選ばれる表面改善剤
0.01ないし0.1g/lをさらに含む請求項1に記
載のスズ合金めっき組成物。 - 【請求項10】 バンコマイシン塩酸塩四水和物、アミ
ノイオノフェレル、ホルミルヘキサヒドロカルバゾー
ル、リストマイシン一硫酸塩およびこれらの混合物から
なる群から選ばれる応力減少剤0.01ないし0.1g
/lをさらに含む請求項1に記載のスズ合金めっき組成
物。 - 【請求項11】 0.5ないし1.5ASDの電流およ
び30ないし40℃の温度で請求項1ないし10のいず
れか一つの組成物で基質をめっきするめっき方法。
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