JPH11198856A - 自動車のカウルボックス構造 - Google Patents

自動車のカウルボックス構造

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JPH11198856A
JPH11198856A JP343198A JP343198A JPH11198856A JP H11198856 A JPH11198856 A JP H11198856A JP 343198 A JP343198 A JP 343198A JP 343198 A JP343198 A JP 343198A JP H11198856 A JPH11198856 A JP H11198856A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カウルボックスのエアインテークへの水浸入
防止を図る。 【解決手段】 カウルボックス1の上面の一側に設けた
空気導入口7から外気と共に水がカウルボックス1内に
侵入しても、遮水板10としてのカウルトップロア2B
を前記空気導入口7の近傍からエアインテーク8の近傍
に亘って設け、該遮水板10の両側端部を廻り込む空気
流通経路を形成して吸気流速を緩やかにしてあるため、
空気導入口7から侵入した水がエアインテーク8に侵入
するのを防止することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のカウルボ
ックス構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4,5は、従来の自動車のカウルボッ
クス構造を示すもので、カウルボックス1はカウルトッ
プパネル2とダッシュアッパパネル3、カウルフロント
パネル4、および図外のカウルサイドパネルとで構成し
てある。
【0003】カウルボックス1の上壁としてのカウルト
ップパネル2は断面山形状に形成したカウルトップアッ
パ2Aと、該カウルトップアッパ2Aの下面側に接合し
て断面略ウェッジ状の閉断面を形成したカウルトップロ
ア2Bとで構成してある。
【0004】このカウルトップアッパ2Aの前側傾斜壁
面上には、ウインドシールドパネル5の下側部を接着固
定してあり、このウインドシールドパネル5の下側部か
らカウルフロントパネル4の上端部に亘って、該ウイン
ドシールドパネル5の下側部およびカウルトップパネル
2の前端部を覆うようにカウルカバー6を配設してあ
る。
【0005】該カウルカバー6の上面の一側には外気を
取り入れるため、図外の空気導入口7が形成してある。
【0006】一方、カウルボックス1の底壁部としての
ダッシュアッパパネル3の底部3Aの後部寄りにはエア
インテーク8を前記空気導入口7と車幅方向にオフセッ
トして設けてあり、また、該底部3Aの前部には車幅方
向に亘って排水用の溝部9を形成してある。
【0007】このエアインテーク8の前側にはダッシュ
アッパパネル3の底部3Aから前記カウルトップパネル
2の前縁下面に亘って車幅方向略全域に遮水板10を接
合配置してあり、該遮水板10には車幅方向に複数個の
吸気孔11を形成してある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構造では、
該空気導入口7から雨天時や洗車時などには外気と共に
水もカウルボックス1内に侵入してしまう。
【0009】そこで、カウルボックス1内に侵入した水
を吸入した外気と分離し、外気だけをエアインテーク8
から吸入するために前述のように遮水板10を車幅方向
略全域に亘って配設してあるが、外気を図外のブロアに
より吸引するため、該遮水板10に設けられた吸気孔1
1の周辺部分では吸気流速が速くなり、カウルボックス
1内に侵入した水が霧状になって外気と共にこの吸気孔
11を通り、エアインテーク8内に吸引されてしまうお
それがある。
【0010】そこで、本発明はエアインテークに水が浸
入するのを確実に防止することができる自動車のカウル
ボックス構造を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、カ
ウルボックスの上面の一側に設けた空気導入口と、該空
気導入口と車幅方向にオフセットしてカウルボックス後
部下方に設けたエアインテークとの間に車幅方向に亘っ
て遮水板を設けて、前記空気導入口から外気と共に侵入
する水がエアインテークに侵入するのを防止するように
した構造において、該遮水板を前記空気導入口の近傍か
らエアインテークの近傍に亘って設け、該斜水板を迂回
してその両側端部を廻り込む空気流通経路を形成したこ
とを特徴としている。
【0012】請求項2にあっては、請求項1に記載の遮
水板の中央下端に水抜きガイドを形成し、該遮水板下方
に貯まる水をカウルボックスの底壁部に設けた排水用の
溝部に誘導するようにしたことを特徴としている。
【0013】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
のカウルボックスの上壁に固着されたウインドシールド
パネルの固定部下面に車幅方向に亘って閉断面部を形成
したことを特徴としている。
【0014】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
のカウルボックスの前壁を構成するカウルフロントパネ
ルの上縁部に前方へ張り出すカウルフロントエクステン
ションを設けて、ダッシュパネル上側部のカウルボック
スを該ダッシュパネルよりもエンジンルーム側に張り出
して形成し、前記遮水板をカウルフロントパネルの上縁
部からカウルボックスの上壁を構成するカウルトップア
ッパ下面に亘って車幅方向に配設したカウルトップロア
で構成したことを特徴としている。
【0015】請求項5にあっては、請求項4に記載のカ
ウルフロントエクステンションの底壁部を車両中央およ
び後方に向けて下方傾斜させ、カウルトップロアの中央
下端に水抜きガイドを形成して、遮水板の下方に貯まる
水をその後部下方のカウルボックスの後部底壁を構成す
るダッシュアッパパネルに車幅方向に形成した排水用の
溝部に向けてガイドするようにしたことを特徴としてい
る。
【0016】請求項6にあっては、請求項4,5に記載
のカウルボックスの上壁を構成するカウルトップアッパ
のウインドシールドパネル固定部下面に、カウルトップ
ロアを接合して、これらカウルトップアッパとカウルト
ップロアとで車幅方向に亘って閉断面部を形成したこと
を特徴としている。
【0017】
【発明の効果】請求項1によれば、遮水板を前記空気導
入口の近傍からエアインテークの近傍に亘って設け、該
斜水板を迂回してその両側端部を廻り込む空気流通経路
を形成してあるため、吸気の流通経路を長めに取れるの
で吸気流速を緩やかにすることができ、空気導入口から
外気と共に侵入した水が霧状になってカウルボックス後
方寄りに設けたエアインテークに侵入するのを防止する
ことが出来る。
【0018】請求項2によれば、請求項1の効果に加え
て、遮水板の中央下端に水抜きガイドを形成し、該遮水
板下方に貯まる水をカウルボックスの底壁部に設けた排
水用の溝部に誘導するようにしてあるため、カウルボッ
クス内に侵入した水を確実に車外へ排出することが出来
る。
【0019】請求項3によれば、請求項1,2の効果に
加えて、カウルボックスの上壁に固着されたウインドシ
ールドパネルの固定部下面に車幅方向に亘って閉断面部
を形成してあるため、車体剛性を高められることはもち
ろん、ウインドシールドパネルの支持剛性を高めること
が出来る。
【0020】請求項4によれば、請求項1〜3の効果に
加えて、車体の造形上の理由からカウルボックスの前壁
を構成するカウルフロントパネルの上縁部に前方へ張り
出すカウルフロントエクステンションを設けて、ダッシ
ュパネル上側部のカウルボックスを該ダッシュパネルよ
りもエンジンルーム側に張り出して形成してあっても、
前記遮水板をカウルフロントパネルの上縁部からカウル
ボックスの上壁を構成するカウルトップアッパ下面に亘
って車幅方向に配設したカウルトップロアで構成してあ
るため、前述のように斜水板を迂回して吸気の流通経路
を長めに取れるので、吸気流速を緩やかにすることがで
き、空気導入口から侵入した水が霧状になってカウルボ
ックス後方寄りに設けたエアインテークに侵入するのを
防止することが出来る。
【0021】請求項5によれば、請求項4の効果に加え
て、カウルフロントエクステンションの底壁部を車両中
央および後方に向けて下方傾斜させ、カウルトップロア
の中央下端に水抜きガイドを形成して、遮水板の下方に
貯まる水をその後部下方のカウルボックスの後部底壁を
構成するダッシュアッパパネルに車幅方向に形成した排
水用の溝部に向けてガイドするようにしてあるため、カ
ウルボックス内に侵入した水を確実に車外に排出するこ
とが出来る。
【0022】請求項6によれば、請求項4,5の効果に
加えて、カウルボックスの上壁を構成するカウルトップ
アッパのウインドシールドパネルの固定部下面に、カウ
ルトップロアを接合して、これらカウルトップアッパと
カウルトップロアとで車幅方向に亘って閉断面部を形成
してあるため、車体剛性やウインドシールドパネルの支
持剛性を高めることができ、さらにこのようにカウルト
ップロアを流用しているのでコスト的に有利に得ること
が出来る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に前記従来の構成と同一部分に同一符号を付して詳
述する。
【0024】図1〜3において、1はダッシュパネル1
2の上側に接合配置されて車体フロントウエスト部の車
幅方向骨格部材として、および図外の空調装置の外気導
入部として機能するカウルボックスを示しており、カウ
ルトップパネル2とダッシュアッパパネル3、カウルフ
ロントパネル4、および図外のカウルサイドパネルとで
構成してある。
【0025】カウルボックス1の上壁としてのカウルト
ップパネル2は断面山形状に形成したカウルトップアッ
パ2Aと、該カウルトップアッパ2Aの下面側に接合し
て断面略ウェッジ状の閉断面14を形成したカウルトッ
プロア2Bとで構成してある。
【0026】このカウルトップアッパ2Aの前側傾斜壁
面上には、ウインドシールドパネル5を接着剤15で接
着固定してある。
【0027】特にこの実施形態では、車体の造形上の理
由などからカウルフロントパネル4の上縁部に前方に張
り出すカウルフロントエクステンション13を設けて、
カウルボックス1を前記ダッシュパネル12よりもエン
ジンルームE・R側に向けて張り出して形成してあり、
このウインドシールドパネル5の下側部から該カウルフ
ロントエクステンション13の上端部に亘って、該ウイ
ンドシールドパネル5の下側部、カウルトップパネル2
の前端部およびカウルフロントエクステンション13を
覆うようにカウルカバー6を配設してある。
【0028】カウルカバー6の上面の一側には外気を取
り入れるため、空気導入口7が形成してある。
【0029】一方、カウルボックス1の後部底壁として
のダッシュアッパパネル3の底部3Aの後部寄りにはエ
アインテーク8を前記空気導入口7と車幅方向にオフセ
ットして設けてあり、また、該底部3Aの前部には車幅
方向に亘って排水用の溝部9を形成してある。
【0030】10はこれら空気導入口7から侵入した水
がエアインテーク8に入るのを防止するために設けた遮
水板を示し、該遮水板10はこの空気導入口7の近傍か
らエアインテーク8の近傍に亘って設けて、空気導入口
7から吸入された外気が該遮水板10を迂回し、その両
側端部を廻り込んでエアインテーク8にいたるように空
気流通経路を形成してある。
【0031】特にこの実施形態にあっては、前述のカウ
ルトップロア2Bの下端をカウルフロントパネル4の上
縁部に接合して遮水板10としてある。
【0032】16はこの遮水板10の中央下端に設けた
水抜きガイドで、遮水板10下方に貯まる水を前述の排
水用の溝部9に向けて滴下ガイドする役割を持ってい
る。
【0033】この実施形態では、カウルフロントエクス
テンション13の底壁部を車両中央および後方に向けて
下方傾斜させて、カウルフロントエクステンション13
上に滴下した水をこの水抜きガイド16を介して後部下
方のダッシュアッパパネル3に形成した前記排水用の溝
部9にガイドし確実に車外へ排出するようにしてある。
【0034】なお、図2中の17はエンジンルームE・
Rのボンネットフードを示す。
【0035】以上の実施形態の構造によれば、遮水板1
0を空気導入口7の近傍からエアインテーク8に亘って
設けて、空気導入口7から吸入された外気が該遮水板1
0を迂回し、その両側端部を廻り込んでエアインテーク
8にいたるように空気流通経路を形成してあるため、吸
気の流通経路を長めに取れるので吸気流速を緩やかにす
ることができ、空気導入口7から侵入した水が霧状にな
ってカウルボックス1の後方寄りに設けたエアインテー
ク8に入るのを防止することが出来る。
【0036】特に本実施形態では、車体の造形上の理由
からカウルボックス1の前壁を構成するカウルフロント
パネル4の上縁部に前方へ張り出すカウルフロントエク
ステンション13を設けて、ダッシュパネル12上側部
のカウルボックス1を該ダッシュパネル12よりもエン
ジンルームE・R側に張り出して形成してあるが、この
ような場合であっても、前記遮水板10をカウルフロン
トパネル4の上縁部からカウルボックス1の上壁を構成
するカウルトップアッパ2A下面に亘って車幅方向に配
設したカウルトップロア2Bで構成して、前述のように
空気流通経路を形成してあるため、吸気流速を緩やかに
して、空気導入口7から侵入した水が霧状になってエア
インテーク8に侵入するのを防止することが出来る。
【0037】また、遮水板10としてのカウルトップロ
ア2Bの中央下端に水抜きガイド16を形成し、該遮水
板10下方に貯まる水を後部下方のカウルボックスの後
部底壁を構成するダッシュアッパパネル3に車幅方向に
形成した排水用の溝部9に向けてガイドするようにして
あるため、カウルボックス1内に侵入した水を車外へ排
出することが出来る。
【0038】しかも、本実施形態ではカウルフロントエ
クステンション13の底壁部を車両中央および後方に向
けて下方傾斜させて、カウルフロントエクステンション
13上に滴下した水もこの水抜きガイド16を介し前記
排水用の溝部9にガイドするので、カウルボックス1内
に侵入した水を確実に車外へ排出することが出来る。
【0039】ここで、カウルフロントエクステンション
13の底壁部が、車両中央および後方に向けて下方傾斜
した構造となっているため、エンジンルームE・R内の
部品レイアウト上、比較的スペースに余裕のあるエンジ
ンルームE・R後端の車両中央部に底壁部が膨出するこ
とにより、エンジンルームE・R内の部品レイアウト性
を阻害することも防止することができる。
【0040】さらに、カウルボックス1の上壁を構成す
るカウルトップアッパ2Aのウインドシールドパネル5
固定部下面に、カウルトップロア2Bを接合して、これ
らカウルトップアッパ2Aとカウルトップロア2Bとで
車幅方向に亘って閉断面14を形成してあるため、車体
剛性を高められることはもちろん、ウインドシールドパ
ネル5の支持剛性を高めることが出来る。
【0041】しかも、このようにカウルトップロア2B
を流用しているのでコスト的に有利に得ることが出来る
ことは言うまでもない。
【0042】なお、前記実施形態では、車体の造形上の
理由などからカウルフロントパネル4の上縁部に前方に
張り出すカウルフロントエクステンション13を設け
て、カウルボックス1を前記ダッシュパネル12よりも
エンジンルームE・R側に向けて張り出したオーバーハ
ングタイプのものを示したが、従来タイプのものに利用
して、効果を得られることはいうまでもないことであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】同実施形態の分解斜視図。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図。
【図4】従来の構造を示す斜視図。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図。
【符号の説明】
1カウルボックス 2Aカウルトップアッパ 2Bカウルトップロア 3ダッシュアッパパネル 4カウルフロントパネル 5ウインドシールドパネル 7空気導入口 8エアインテーク 9溝部 10遮水板 12ダッシュパネル 13カウルフロントエクステンション 14閉断面 16水抜きガイド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウルボックスの上面の一側に設けた空
    気導入口と、該空気導入口と車幅方向にオフセットして
    カウルボックス後部下方に設けたエアインテークとの間
    に車幅方向に亘って遮水板を設けて、前記空気導入口か
    ら外気と共に侵入する水がエアインテークに侵入するの
    を防止するようにした構造において、該遮水板を前記空
    気導入口の近傍からエアインテークの近傍に亘って設
    け、該斜水板を迂回してその両側端部を廻り込む空気流
    通経路を形成したことを特徴とする自動車のカウルボッ
    クス構造。
  2. 【請求項2】 遮水板の中央下端に水抜きガイドを形成
    し、該遮水板下方に貯まる水をカウルボックスの底壁部
    に設けた排水用の溝部に誘導するようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の自動車のカウルボックス構造。
  3. 【請求項3】 カウルボックスの上壁に固着されたウイ
    ンドシールドパネルの固定部下面に車幅方向に亘って閉
    断面部を形成したことを特徴とする請求項1,2の何れ
    かに記載の自動車のカウルボックス構造。
  4. 【請求項4】 カウルボックスの前壁を構成するカウル
    フロントパネルの上縁部に前方へ張り出すカウルフロン
    トエクステンションを設けて、ダッシュパネル上側部の
    カウルボックスを該ダッシュパネルよりもエンジンルー
    ム側に張り出して形成し、前記遮水板をカウルフロント
    パネルの上縁部からカウルボックスの上壁を構成するカ
    ウルトップアッパ下面に亘って車幅方向に配設したカウ
    ルトップロアで構成したことを特徴とする請求項1〜3
    の何れかに記載の自動車のカウルボックス構造。
  5. 【請求項5】 カウルフロントエクステンションの底壁
    部を車両中央および後方に向けて下方傾斜させ、カウル
    トップロアの中央下端に水抜きガイドを形成して、遮水
    板の下方に貯まる水をその後部下方のカウルボックスの
    後部底壁を構成するダッシュアッパパネルに車幅方向に
    形成した排水用の溝部に向けてガイドするようにしたこ
    とを特徴とする請求項4に記載の自動車のカウルボック
    ス構造。
  6. 【請求項6】 カウルボックスの上壁を構成するカウル
    トップアッパのウインドシールドパネル固定部下面に、
    カウルトップロアを接合して、これらカウルトップアッ
    パとカウルトップロアとで車幅方向に亘って閉断面部を
    形成したことを特徴とする請求項4,5の何れかに記載
    の自動車のカウルボックス構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009101956A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Mazda Motor Corp 自動車のカウル構造
EP3090924A1 (fr) * 2015-05-07 2016-11-09 Renault S.A.S. Traverse de baie d'un vehicule automobile et vehicule automobile associe

Cited By (3)

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FR3035849A1 (fr) * 2015-05-07 2016-11-11 Renault Sa Traverse de baie d'un vehicule automobile et vehicule automobile associe

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