JPH11197302A - 遊技機の発射ハンドル - Google Patents
遊技機の発射ハンドルInfo
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- JPH11197302A JPH11197302A JP284698A JP284698A JPH11197302A JP H11197302 A JPH11197302 A JP H11197302A JP 284698 A JP284698 A JP 284698A JP 284698 A JP284698 A JP 284698A JP H11197302 A JPH11197302 A JP H11197302A
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Abstract
がら発射停止操作部4を適正位置に置き、止め打ちをし
易くする。また、ホール側係員にゴト行為まがいの不自
然な止め打ちを見破り易くする。 【解決手段】 発射停止操作部4を前方把手部材2に設
け、従来のようにハンドルを握った片手の指先を後方把
手部材1側にまわしたり、もう片方の手を後方把手部材
1側に手探りでのばしたりする必要性をなくし、その操
作を容易にした。発射停止を容易にしたため、不用意に
可動操作部材3の調節位置を変動させることがなく、発
射停止解除後の発射強さを適切に保てる。発射停止操作
部4の信号線と可動操作部材3との間の干渉は、保護手
段5によって回避され、発射停止操作部4の信号線の挟
み込みや切断、可動操作部材3の作動不良等を未然に防
止できる。
Description
アレンジボール遊技機、雀球遊技機等の主に弾球式の遊
技機に設ける発射ハンドルに関する。
特許第2549350号公報に記載されているように、
遊技機に取り付けるベースとなる後方把手部材、装飾カ
バー等から成る前方把手部材、これらの間にサンドイッ
チ状に介装し、回動角度によって打球の発射強さを調節
する指掛部をもった可動操作部材を備えている。そし
て、遊技者が任意に打球の発射を止める押しボタン式等
の発射停止操作部は、信号線を遊技機の裏側に引き出す
ハーネス処理のし易さ等を考慮して、後方把手部材に設
けている。
部が後方把手部材に設けられているため、遊技者が発射
ハンドルを片手で握り、この者が良しとした可動操作部
材の角度を変えずに、すなわち、所定の発射強さを変え
ずに、その指先を後方把手部材側にまわし、押しボタン
を操作するのはやり辛い問題があった。尚、発射停止操
作部を発射ハンドル近傍の遊技機前面部に設けたものも
あるが、ハンドルを握った指先を遊技機前面側にのばす
必要があり、やはり操作が困難であった。
ら、発射ハンドルから手を離して可動操作部材を元の位
置に復帰させれば事足りるが、わざわざ発射停止操作部
を操作するのは、遊技途中の微妙なタイミングで一時的
に発射を止めたいからである。例えば、遊技途中にほん
の少しの間だけ発射を中断して球の流れを見極めるとき
や、遊技盤上の図柄表示装置を可変表示させるための保
留球が規定の最大個数(現行の規制で4個)に達して始
動口へのそれ以上の入賞によっては可変表示が約束され
なくなる場合、あるいは大当たりが100%或はこれに
近い高確率で出現するリーチアクションが始まってから
アタッカが実際に開くまでの期間等に、極力無駄球を少
なくするため、発射停止操作部が操作される。
の停止と再開を指令し、適切な止め打ちをする必要があ
る一方、調節した発射強さは変えたくない。しかしなが
ら、従来の発射停止操作部は後方把手部材側にあって操
作し辛いものであったため、適切な止め打ちは難しいと
いう問題があった。
間に硬貨やキーホルダー等を挟み込んで固定するいわゆ
る固定打ちを許容するホールでは、遊技者は発射ハンド
ルから基本的に手を離した状態で遊技をすることにな
る。この場合、従来のものは、発射停止操作部を操作す
るためにだけ、後方把手部材側に指先をまわす必要があ
り、て操作し辛く、また、不用意に硬貨等の固定具に触
れて可動操作部材の固定角度すなわち発射強さが変わっ
てしまう問題もある。
ングを音や振動等で密かに知らせてその間のみ発射を促
すという、いわゆる体感器と称する攻略補助器具を使用
することを禁止するホールが多いが、このようなゴト行
為まがいの不自然な一定周期の止め打ちをホール側係員
が見破るにしても、発射停止操作部が後方把手部材側と
いう表側からやや隠れた部分に付いているため、見落と
し易い問題もある。
線等を引き出すハーネス処理に対する考慮を払いながら
発射停止操作部を適正位置に置き、その発射停止操作を
し易くして遊技者の操作性を高めると共に、ホール側係
員にゴト行為まがいの不自然な止め打ちを見破り易くし
た遊技機の発射ハンドルを提供する点にある。
上記主目的を達成するため、図1に示すように、後方把
手部材1と前方把手部材2との間に、打球の発射強さを
調節する可動操作部材3を設けた遊技機の発射ハンドル
において、前方把手部材2に、打球の発射を止める発射
停止操作部4を設けると共に、可動操作部材3に臨むハ
ンドル内方領域に、発射停止操作部4からの指令取出体
と可動操作部材3との干渉を避ける保護手段5を設け
た。発射停止操作部4からの指令取出体は、多くの場
合、操作部42と一体的に設けられるスイッチからのび
る信号線であるが、スイッチの部分は後方把手部材1側
に置き、これに操作部の動きを伝える伝導機構等であっ
てもよい。
も自由に動き得る範囲の大きい親指によって発射停止操
作部4を的確に操作できるようにするため、図3に示す
ように、発射停止操作部4は、非作動位置にある可動操
作部材3における時計回り最後方側の第1指掛部61よ
りも反時計回りに小角度変位した位置に設けた。
かつ確実に形成するため、図1に示すように、保護手段
5は、可動操作部材3の変位を許容させる切欠部30に
対応した位置に配設し且つ内部に発射停止操作部4から
の指令取出体を通す筒体50から成るものにした。
する筒体50がハンドル内方で邪魔になることなく有効
に設けるため、図1に示すように、筒体50は、後方把
手部材1と前方把手部材2とをハンドル内方において連
結する連結体に一体化した。連結体は、実施の形態例で
は全部で4本あるが、そのうち少なくとも1本の連結体
に筒体50を一体化すればよい。
技者の手が触れているか否かを確認するタッチセンサー
を確実に構成するため、図1に示すように、可動操作部
材3は導電性を有すると共に、この操作部材3に一端を
係止させて該操作部材3を非作動位置に復帰させる導電
性復帰手段7を有し、導電性復帰手段7の他端をハンド
ル内方に支持するタッチセンサー端子8に係止させた。
可動操作部材3は、表面に導電性メッキや導電性塗料を
塗って導電性をもたせる他、材質を金属等の導電材料で
形成してもよい。
分の存在にかかわらず、後から順に前側に部品を組付け
ることができるようにし、その組立性を向上するため、
図1に示すように、タッチセンサー端子8は、後方把手
部材1に支持する支持片81、この支持片から可動操作
部材3の変位領域を越えて前側に突出する突出片82、
この突出片に設ける導電性復帰手段7の他端側係止部8
3を有し、可動操作手段3の前側に導電性復帰手段7を
配設した。
すように、発射停止操作部4が前方把手部材2に設けら
れているため、従来のようにハンドルを握った片手の指
先を後方把手部材1側にまわしたり、もう片方の手を後
方把手部材1側に手探りでのばしたりする必要はなく、
その操作を容易にできる。しかも、このように発射停止
操作部4の操作がし易くなるため、不用意に可動操作部
材3の調節位置を変動させることがなく、発射停止解除
後の発射強さを適切に保つことができる。また、発射停
止操作部4を前方把手部材2に設けることにしたが、そ
の指令取出体と可動操作部材3との間の干渉は、保護手
段5によって回避される。このため、発射停止操作部4
の指令取出体の挟み込み事故や切断事故、可動操作部材
3の作動不良等を未然に防止でき、円滑な作動を保証で
きる。
に、一般に可動操作部材3の第1指掛部61には親指が
掛けられて該可動操作部材3が時計回りに変位される。
この場合に、発射停止操作部4はその第1指掛部61よ
りも反時計回りに小角度変位した位置にあるため、可動
操作部材3の操作に邪魔になることがない。しかも、発
射停止操作部4は、比較的大きな範囲を自由に動き得る
親指によって操作することができ、親指以外の他の指で
可動操作部材3の調節位置を動かないように固定してお
いて、親指は第1指掛部61から一時離して発射停止操
作部4を操作することができる。このため、操作性を一
層向上することができる。
に、発射停止操作部4の指令取出体は可動操作部材3の
変位を許容させる切欠部30に対応した位置に配設され
た筒体50に通される。このため、指令取出体と可動操
作部材3との間の干渉を確実に避けることができ、保護
手段5を簡易かつ確実に構成できる。
に、筒体50は、前後の把手部材1,2を連結する連結
体に一体化されているため、筒体50がハンドル内方に
おいてほとんど邪魔になることもなく、良好に配設でき
る。
に、ハンドルに遊技者の手が触れているか否かを検出す
るためのタッチセンサーの検出回路は、タッチセンサー
端子8、導電性復帰手段7、可動操作部材3、これに触
れる指、人体、床を通じて接地端に至る。前後の把手部
材1,2の何れかを導電性のものにして、これにタッチ
センサー端子8を接続することも可能だが、このように
可動操作部材3に導電性復帰手段7を介してタッチセン
サー端子8を接続することにしたため、真に遊技者が手
でハンドルを動かしていることを確実に検出することが
できる。
に、タッチセンサー端子8を後方把手部材1にその支持
片81を介して支持しておき、その前方に可動操作部材
3をセットし、この状態で前方に突出する突出片82の
係止部83と可動操作部材3との間に導電性復帰手段7
を配設することができる。このように、タッチセンサー
を設けるにもかかわらず、後から順に前側に向けて部品
を組付けていくことができ、その組付性を向上すること
ができる。
への設置側から、樹脂製の後方把手部材1、可変抵抗器
から成る発射強さ調節器9、導電材料から成るタッチセ
ンサー端子8、樹脂材に導電性メッキを施したダイアル
型の可動操作部材3、これを常時反時計方向に付勢して
非作動位置に自動的に復帰させるスプリングから成る導
電性復帰手段7、樹脂製の前方把手部材2を順次備え
る。
手部材2に設けている。この操作部4は、軸41の回り
に揺動する揺動片42に押圧部となるボタン43を一体
化して構成している。そのボタン43を指等で押すこと
により、マイクロスイッチから成る発射停止スイッチ4
0をオン操作し、その指令取出体となる信号線400を
介して後述する発射ソレノイドの駆動回路に停止指令を
出力する。ボタン43から指等を離すことにより、スイ
ッチ40を元の状態に戻し、信号線400を介した停止
指令を解除する。
非作動位置にある可動操作部材3における時計回りで最
も後方側にある第1指掛部61よりも反時計回りに小角
度だけ変位させた位置に設けている。尚、第1指掛部6
1は親指に対応させたものであり、人差し指に対応させ
た第2指掛部62、くすり指又は小指に対応させた第3
指掛部63と共に、可動操作部材3の筒部32に一体的
に設けている。。
前面右下方に取付ける円筒台座部11と、これに一体化
するお椀形の把手部12とから成る。把手部12の底面
には、極太の円弧状断面をもつ上部連結体13と、円形
断面をもつ下部連結体14を突出させている。下部連結
体14には、この下部連結体14を含めて全体が円弧状
に倣う筒断面をもった筒体50を隣接させて一体化して
おり、この筒体50に、発射停止操作部4の指令取出体
である信号線400を挿通させている。筒体50によっ
て信号線400と可動操作部3との干渉が避けられ、保
護手段5が構成される。51は筒体50の底部から信号
線400を遊技機側に取り出す取出穴である。また、タ
ッチセンサー端子8及び発射強さ調節器9の信号線80
0,900は、把手部12の底面に別に開口する取出孔
15から取り出している。
50は、可動操作部材3の軸部31と筒部32とを結ぶ
横断板部33に開口する略扇形の一対の切欠部30,3
0に対応させた位置にあり、切欠部30,30から前方
に突出させている。そして、前方把手部材2の底板22
から背方に突出する極太の円弧状断面をもつ上部連結体
23及び円形断面をもつ下部連結体24を、最終組立段
階で、それぞれ後方把手部材1側の上部連結体13及び
下部連結体14と突き合わせ、背方から挿入する長尺な
ボルト25,26にて結合している。
は、発射強さ調節器9を中央に受け入れる水平板片1
6,17を一体に設けている。左右の水平板片16,1
7には、それぞれ直角に交わる内側及び外側補強片1
8,19を一体化しており、各内側補強片18,18の
部位にはピン180,180を、各外側補強片19,1
9の部位にはビス孔190,190を設けている。
の支持片81に設ける位置決め孔811,811を各ピ
ン180,180に挿入し、ビス用孔812,812か
ら各ビス孔190,190にビス191,191を打
ち、タッチセンサー端子8を後方把手部材1に固定して
いる。発射強さ調節器9は、その本体91から突出する
可動軸部92をタッチセンサー端子8の支持片81中央
に設ける軸穴813から前方に出し、回り止め具93及
び固定具94にてタッチセンサー端子8に取付けてい
る。発射強さ調節器9の可動軸部92には、係合用の平
坦部95が有り、可動操作部材3の軸部31に設ける対
応する突入穴34に突入させている。可動操作部材3の
動きに連動して可動軸部92が回される。可動操作部材
3の時計回りの回動角が大きいと、発射ソレノイドへの
供給電力が増し、発射強さが強まる。
の支持片81の上部に前側に張り出す突出片82を一体
化しており、その突出片82を、可動操作部材3の切欠
部30を通して前に出し、突出片82の先端近くに設け
る係止部83に、導電性復帰手段7の鉤状係止片71を
係止させている。導電性復帰手段7の反対側の円形係止
片72は可動操作部材3の軸部31に設ける係止部35
に係止させており、可動操作部材3を常時反時計方向に
付勢するようにしている。
手部材2の対向端部には、それぞれ可動操作部材3の筒
部32を受け入れて滑らせる筒状の回動ガイド10,2
0を設けている。また、前方把手部材2には、可動操作
部材3の軸部31の先端を受け入れる受入穴24を設け
ている。
入球式のパチンコ遊技機である。隣接する現金サンド2
00の紙幣投入口201又は硬貨投入口202から現金
を投入することにより遊技機設置設備側の島300から
所定個数の貸球が供給ノズル203、投入口106、投
入通路164を経て受皿104に払い出される。尚、現
金サンド200に代え、プリペイドカード対応のCRサ
ンドを用いてもよく、この場合、カードをサンドに挿入
すると、遊技機本体100の操作部110の第1表示部
111にカードの残度数が表示され、貸出ボタン120
を一回押すごとに所定個数の球が島300から遊技機本
体100内の払出装置103、払出通路134を経て受
皿104に払い出される。返却ボタン130を押すと、
CRサンドからカードが返却される。
手動供給ボタン160を押すと、受皿104の奥に設け
るロータリー式の球排出装置105が作動し、受皿10
4の球が島300に強制排出される。この排出する球数
に等しい数だけクレジット度数が増加し、操作部110
の第3表示部113に表示される。
は総数25個程度であるが、クレジット度数に応じたの
べ個数の封入遊技球を継続して打ち出して遊技をするこ
とができる。発射ハンドルHの操作により発射ソレノイ
ド101から球を打ち出し、フロントガラス120の内
方に設ける遊技盤102に球を流下させる。そして、入
賞球或はアウト球となった遊技球を再び発射ソレノイド
101に循環させる。
2表示部、140はクレジット残に見合う数の球を受皿
104に払い出す清算ボタン、109は灰皿、140は
受皿104の球を遊技者の手元側のドル箱に入れる押ボ
タン式の球抜操作具、170は遊技盤102の前部を覆
う扉式のフロントカバー、171は枠上部飾りランプ、
172は払出ランプ、173はトラブルランプ、174
〜178は左右対称の各種演出用ランプ、179は演出
用ステレオスピーカ、180は遊技機本体100の固定
枠である。
の全体の軸をやや手前右側に傾けており、手首の疲労を
小さくして、操作が行い易いようにしている。
技機本体100の右下方の凹所195に設けている。凹
所195は例えば赤色にしており、銀色を呈する可動操
作部材3を際立たせている。
射ソレノイド101から打ち出す封入遊技球を盤面に導
くガイドレール220、液晶画面上に3列の数字・記号
や各種演出用絵柄を可変表示させる可変図柄表示装置2
21、その可変表示を起動する始動入賞口222、同じ
く電動チューリップから成る補助始動入賞口223、可
変図柄表示装置221上で数字等が3列全て揃う大当た
りが発生した時に開放するアタッカ224、補助始動入
賞口223を開成させる抽選を起動する左右ゲート22
5、上下左右の一般入賞口226、盤面サイドランプ2
27、6個の風車228、アウト口229を設けてい
る。
ンチの液晶大画面210をもち、透明樹脂板から成る遊
技盤102の裏面から図柄を透かして見せるようにして
いる。図示は省略したが、遊技盤102上には、液晶大
画面210の部分も含めて、多数の釘が打たれている。
尚、アタッカ224への入賞球が10個になるとアタッ
カ224は一旦閉じられるが、アタッカ224の最大開
放時間30秒のうち、開放当初の5秒間、開放後15秒
〜20秒の5秒間に設定したV入賞タイミングに1球で
も入賞があると、アタッカ224を最大16回の繰り返
しを限度に再開放させている。図6中、211は封入球
ユニットであり、発射ソレノイド101の他に、球送り
装置212、球通路213、スクリュー式球昇降装置2
14等を具備している。
したが、この他、上皿及び下皿をもち、上皿の遊技球を
発射ソレノイドに導いて遊技盤に打ち出す通常のパチン
コ遊技機に本発明発射ハンドルを適用しても勿論よい。
また、パチンコ遊技機に限らず、アレンジボール遊技
機、雀球遊技機等の他のアミューズメント遊技機に適用
しても勿論よい。
8を可動操作部材3に接続するようにしたが、前方把手
部材2に導電性をもたせ、この前方把手部材2に接続し
てもよい。また、タッチセンサー端子8を可動操作部材
3に接続するにしても、タッチセンサー端子8を前方把
手部材1側に取付けてもよい。これらの場合に、信号線
800は筒体50の内部に通すとよい。更に、前後の把
手部材1,2及び可動操作部材3を抗菌仕様にし、清潔
感をアピールするようにしてもよい。
視図。
正面図。
片、83;係止部
Claims (6)
- 【請求項1】 後方把手部材(1)と前方把手部材
(2)との間に、打球の発射強さを調節する可動操作部
材(3)を設けた遊技機の発射ハンドルにおいて、前方
把手部材(2)に、打球の発射を止める発射停止操作部
(4)を設けると共に、可動操作部材(3)に臨むハン
ドル内方領域に、発射停止操作部(4)からの指令取出
体と可動操作部材(3)との干渉を避ける保護手段
(5)を設けたことを特徴とする遊技機の発射ハンド
ル。 - 【請求項2】 発射停止操作部(4)は、非作動位置に
ある可動操作部材(3)における時計回り最後方側の第
1指掛部(61)よりも反時計回りに小角度変位した位
置に設けている請求項1記載の遊技機の発射ハンドル。 - 【請求項3】 保護手段(5)は、可動操作部材(3)
の変位を許容させる切欠部(30)に対応した位置に配
設し且つ内部に発射停止操作部(4)からの指令取出体
を通す筒体(50)から成る請求項1又は2記載の遊技
機の発射ハンドル。 - 【請求項4】 筒体(50)は、後方把手部材(1)と
前方把手部材(2)とをハンドル内方において連結する
連結体に一体化している請求項3記載の遊技機の発射ハ
ンドル。 - 【請求項5】 可動操作部材(3)は導電性を有すると
共に、この操作部材(3)に一端を係止させて該操作部
材(3)を非作動位置に復帰させる導電性復帰手段
(7)を有し、導電性復帰手段(7)の他端をハンドル
内方に支持するタッチセンサー端子(8)に係止させて
いる請求項1〜4何れか一記載の遊技機の発射ハンド
ル。 - 【請求項6】 タッチセンサー端子(8)は、後方把手
部材(1)に支持する支持片(81)、この支持片から
可動操作部材(3)の変位領域を越えて前側に突出する
突出片(82)、この突出片に設ける導電性復帰手段
(7)の他端側係止部(83)を有し、可動操作手段
(3)の前側に導電性復帰手段(7)を配設している請
求項5記載の遊技機の発射ハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00284698A JP3977502B2 (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 遊技機の発射ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 1998-01-09 JP JP00284698A patent/JP3977502B2/ja not_active Expired - Lifetime
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