JP2002336454A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002336454A
JP2002336454A JP2002066833A JP2002066833A JP2002336454A JP 2002336454 A JP2002336454 A JP 2002336454A JP 2002066833 A JP2002066833 A JP 2002066833A JP 2002066833 A JP2002066833 A JP 2002066833A JP 2002336454 A JP2002336454 A JP 2002336454A
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game
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machine according
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JP2002066833A
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Masahiro Matayoshi
正弘 又吉
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Olympia KK
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Olympia KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】変動時間短縮操作部を有する弾球遊技機その他
の遊技機において変動時間短縮操作部の操作がし易くよ
って遊技者の遊技に対する集中度を低下させずに遊技実
行が可能な遊技機を提供すること。 【解決手段】数種類の図柄を変動表示するとともに変動
している図柄32a、32b、32cを停止させる図柄
表示装置30と、図柄表示装置30によって表示される
図柄32a、32b、32cの変動時にその変動時間を
短縮させる変動時間短縮操作部である図柄変動時間短縮
ボタン40とを有する遊技機Iにおいて、図柄変動時間
短縮ボタン40を遊技機の正対方向右側に具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機に関し、詳し
くは、図柄を可変表示する図柄表示装置を有し、この図
柄表示装置により図柄が変動している場合においてその
変動時間を短縮可能な変動時間短縮操作部を有する遊技
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の図柄を可変表示する図
柄表示装置を有し、その表示部で所定図柄が揃うと遊技
用媒体を排出する遊技機として、例えば弾球遊技機を挙
げられる。
【0003】弾球遊技機は特定の遊技状態になった場合
に図柄表示装置が図柄を変動させる。そして、図柄表示
装置で表示される図柄は予め定められていた図柄で揃っ
た場合に大当たりとなり、最終的に大量の遊技用媒体で
ある球が遊技機から排出される。図柄変動は一定時間が
経過すると自然に停止するようになっているが、遊技者
が意図的に図柄の変動時間を短縮できるようにした変動
時間短縮操作部を装備したものもある。
【0004】変動時間短縮操作部としては、押下式の図
柄変動時間短縮ボタンが周知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこれまでの技
術では、図柄変動時間短縮ボタンは弾球遊技機に正対し
てその左側に設置されていた。これに対して弾球発射用
操作装置である操作用ハンドルは右側に設置されてい
た。
【0006】そのため前記操作用ハンドルを右手で操作
しつつ左手で図柄変動時間短縮ボタンの位置を探ってか
ら後、前記図柄変動時間短縮ボタンを操作しなければな
らなかったので、それだけ遊技者の遊技に対する集中度
を低下させてしまう虞があった。
【0007】ここで、操作用ハンドルによる操作を遊技
実行にあたってなされる主たる操作(主操作)というの
に対して、図柄変動時間短縮ボタンその他のボタンの操
作を副操作ということにする。
【0008】本発明遊技機は、上記実情に鑑みてなされ
たものであり、主操作実行中に副操作を行う必要が生じ
ても、副操作実行にあたって必要な副操作部をすぐに探
り出すことができ、もって主操作の実行が妨げられず、
したがって遊技者が遊技に専念できる遊技機を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明遊技機は前述の技
術的課題を解決するために以下のように構成されてい
る。
【0010】本発明遊技機は、特定の遊技領域を有する
遊技盤と、この遊技盤に対して遊技用媒体を発射する遊
技用媒体発射用操作装置とを有する遊技機において、遊
技中に遊技者が使用する各種操作部を前記遊技用媒体発
射用操作装置自体または前記遊技用媒体発射用操作装置
を操作しながら、その操作の手または指が届く範囲内の
位置に配置したので、遊技に際して行う主操作実行中に
副操作を行う必要が生じても、当該副操作実行にあたっ
て必要な操作部をすぐに探り出せる。よって主操作実行
中において副操作を行う場合でもそのことに起因して主
操作の実行が妨げられることがない。よって遊技者は遊
技への集中を妨げられることなく遊技に専念できる。ま
た、主操作と副操作の実行が片手で行えるので、主操作
と副操作の実行を同時に行いつつ空いた手で例えば喫煙
や飲食を行うこともできるので利便性が高い。
【0011】本発明遊技機は、前述した必須の構成要素
からなるが、その構成要素が具体的に以下のような場合
であっても成立する。
【0012】本発明における遊技機の遊技用媒体の供給
は遊技機の正対方向右側に具備された遊技用媒体発射用
操作装置によって実行されるものが好適である。しか
し、正対方向左側に具備されていてもよい。
【0013】前記遊技用媒体発射用操作装置は、遊技機
前面から突出する軸部と、この軸部を回動中心にして回
動し、その回動具合に応じて遊技用媒体の発射力を可変
する回動部と、この回動部の軸部からの抜けを防止しか
つ遊技用把手として機能する把手部とを備え、各種操作
部がこれら構成部のいずれかに具備してもよい。特に、
各種操作部は把手部に具備されていると好適である。
【0014】この場合、遊技者は、その右手で把手部を
把持した状態で遊技していることになるが、把手部に各
種操作部が備えられているので、遊技者は把手部を把持
した状態を維持しつつ各種操作部を右掌で操作すること
ができる。
【0015】また、本発明における各種操作部は把手部
の周縁部に具備してもよい。
【0016】さらに、本発明における各種操作部は回動
部の裏面に具備することもできる。
【0017】この場合、把手部を掌の中心で覆うように
して前記回動部を回動した時に例えば親指や人差し指等
で操作できる箇所に各種操作部が備えられていると操作
し易くて好適である。
【0018】遊技機前面のうち前記遊技用媒体発射用操
作装置に隣接する箇所に各種操作部を具備することもで
きる。
【0019】また、本発明における遊技機は、軸部の先
端に設けられ回動部を指示する支持部を有しており、各
種操作部はこの支持部に具備することもできる。
【0020】このように、遊技用媒体発射装置の近傍に
各種操作部を設けることにより、各種操作部を迅速に操
作することができる。
【0021】加えて、本発明では、遊技用媒体発射装置
の近傍に各種操作部を設けている為、遊技用媒体発射装
置を操作しながらでも各種操作部の操作ができる。
【0022】さらに、本発明における各種操作部は押下
式ボタンまたはスライド式ボタン並びに両者の機能を併
せ持つ複合型ボタンが考えられる。
【0023】また、本発明における各種操作部は、機械
的接触により所定値以上の力が付加されることにより作
動する応力センサとすることもできる。
【0024】さらに、本発明における各種操作部を遊技
用媒体発射用操作装置で兼用することも考えられる。こ
のように別機能を同一操作部で適用できるようにするこ
とで部品点数の削減を図れる。加えて遊技用媒体発射用
操作装置そのものが各種操作部であるから各種操作部を
操作する必要のある時に各種操作部がどこにあるか探す
必要が全くない。よって遊技者はさらに一層遊技に専念
できる。
【0025】前記遊技用媒体発射用操作装置は、遊技機
前面から突出する軸部と、この軸部を回動中心に回動
し、回動具合に応じて遊技用媒体の発射力が可変する回
動部と、この回動部の前記軸部からの抜けを防止しかつ
遊技用把手として機能する把手部とを有し、この把手部
に外力が加わると遊技用媒体発射用操作装置自体が前記
遊技機前面に対して押し込み方向または引き出し方向に
スライドされ、このスライドにより前記遊技用媒体発射
用操作装置が各種操作部としても機能するようにしても
よい。
【0026】この場合、遊技用媒体発射用操作装置その
ものが各種操作部としても機能するので、既述のように
部品点数の削減が可能であるとともに遊技者は遊技に専
念できる。
【0027】さらに、本発明における遊技用媒体発射用
操作装置は、遊技機前面から突出し遊技機前面に対して
枢支されている枢軸部と、この枢軸部を中心軸として回
動し、回動具合に応じて遊技用媒体の発射力を可変する
回動部と、この回動部の前記枢軸部からの抜けを防止し
かつ遊技用把手として機能する把手部とを備え、この把
手部は外力が加わると枢軸部および回動部とともに所定
方向に動き、当該動きによって遊技用媒体発射用操作装
置が各種操作部としても機能することを特徴としてもよ
い。
【0028】また、所定方向は、遊技機に正対して上・
下・左・右方向であり、これらの方向毎に各種操作部に
よる操作機能が異なるようにしてもよい。
【0029】このようにすることで各種操作部の操作の
利便性を向上させることができる。
【0030】また、本発明における遊技機として図柄を
変動表示および停止表示する図柄表示装置を備えた弾球
遊技機を例示できる。
【0031】そこで、本発明における遊技機の各種操作
部は、図柄表示装置による図柄の変動開始から停止まで
の時間を短縮させる変動時間短縮操作部とすることがで
きる。
【0032】さらに、本発明の遊技機が弾球遊技機であ
る場合、この弾球遊技機は、図柄を変動表示、及び停止
表示する図柄表示装置と、特定の遊技領域に対して遊技
用媒体を発射する遊技機用媒体発射用操作装置とを備
え、この遊技機用媒体発射用操作装置は、遊技機前面か
ら突出し遊技機前面に対して枢支されている枢軸部と、
この枢軸部を中心軸として回動し、回動具合に応じて遊
技用媒体の発射力を可変する回動部と、この回動部の恣
意軸部からの抜けを防止し、且つ遊技用把手として機能
する把手部とを備えている。
【0033】そして、この把手部は、外力が加わると枢
軸部及び回動部と共に所定方向に動き、この動きによっ
て遊技機用媒体発射用操作装置が表示装置に表示された
図柄の変動時間から停止までの時間を短縮させる変動時
間短縮操作部としても機能する構成となっている。
【0034】このような構成により、変動時間短縮操作
部を操作するときに、変動時間短縮操作部を探したり、
位置を確認したりする動作を省くことができる。
【0035】また、上述した所定方向は、遊技機に正対
して上・下・左・右方向であり、これらの順番で変動時
間が短くなるように、又は反対に長くなるように、或い
はランダムに変わるような構成とすることもできる。こ
のような構成により、遊技に面白みを持たせることがで
きる。
【0036】さらに、本発明における変動時間短縮操作
部は、遊技用媒体発射用操作装置に備えられている既存
の操作部の近傍に設けられている。
【0037】尚、既存の操作部は、無効球が発生する状
態に遊技機がある時に操作されることにより無効球の発
生率を低減するウエイトボタンを例示できる。
【0038】よって、変動時間短縮操作部の位置を探す
のが極めて簡単になる。よって遊技者は遊技に専念でき
る。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付した図面に基
づいて更に詳細に説明する。
【0040】本実施形態では、弾球遊技機として遊技用
媒体に遊技球(球)を使うぱちんこ遊技機を符合Iを用
いて例示する。
【0041】先ずぱちんこ遊技機の全体像を図1から図
3を用いて説明する。
【0042】図1は、ぱちんこ遊技機Iをその正面側か
ら見た斜視図であり、図2はその正面図であり、図3は
遊技盤1の正面図である。
【0043】この実施形態で示すぱちんこ遊技機Iは、
プリペイドカードシステムに対応しており、隣接してプ
リペイドカードユニットIIが備えられている。
【0044】プリペイドカードユニットIIは、その内
部にカードリーダ29を備えており、遊技者は遊技前に
購入しておいたプリペイドカード35をこのカードリー
ダ29の読取口33に挿入し、パチンコ遊技の実行準備
に入る。
【0045】また、遊技盤1の表面には、弾発された球
を遊技盤1に誘導するための誘導レール2がほぼ円状に
植立され、誘導レール2で画成されたほぼ円形な領域が
遊技領域3を構成している。遊技領域3のほぼ中央部に
は、数字,記号,模様などの識別情報(以下、「図柄」
と呼称する。)を可変表示する図柄表示装置30が配置
されている(図1および図3参照)。
【0046】図柄表示装置30は、遊技盤1の表面に取
り付けられた取付基板31上に設けられている。そし
て、図柄表示装置30は、符合32a,32bおよび3
2cで示す数種類の図柄を可変表示するとともに変動し
ているこれら図柄を停止させる。そして、停止した時の
図柄が予め定められていた図柄と一致した場合には大当
たりになったことを液晶表示装置32で表示する。
【0047】なお、図柄を可変表示することを図柄変動
という。
【0048】また、図柄表示装置30の上方部には、入
賞口34と、飾りLED35a・35bとが配設されて
いる。
【0049】さらに図柄表示装置30の下方には、スタ
ートチャッカー4が設置されている。
【0050】スタートチャッカー4は、ここを球が通過
すると図柄変動開始の契機、すなわちトリガーとなるの
で、スタートチャッカー4に球が通過した場合を入賞し
たという。
【0051】そして、図柄表示装置30による図柄32
a,32bおよび32cの変動は、球がスタートチャッ
カー4に入るとなされる。よって、スタートチャッカー
4は始動入賞口ともいう。そして球がスタートチャッカ
ー4に入った状態を、便宜上、特定の遊技状態にあると
いうことにする。なお、入賞した球を以下特に断らない
限り「入賞球」という。
【0052】入賞の有無は、スタートチャッカー4の近
傍に設けられた入賞検出センサ5による入賞球検出の有
無によってなされる。すなわちスタートチャッカー4を
球が通過すると、球は入賞球検出器である入賞検出セン
サ5によって検出されるので入賞があったものとされる
が、入賞検出センサ5によって検出されなければ入賞は
なかったものとされる。
【0053】スタートチャッカー4を通過した球の数
は、所定最大数(通常は4個)までは、ぱちんこ遊技機
Iの保留球記憶メモリ(図示せず)に記憶される。
【0054】当該メモリに記憶された数値は、遊技盤面
上に前記所定最大数と対応する分の数だけ設けられた保
留球ランプである保留球表示LED44の点灯数によっ
て遊技者にわかるようになっている。すなわち点灯して
いる保留球表示LED44の数から、遊技者は図柄表示
装置30の図柄変動予定数が判る。なお保留球表示LE
D44がフル点灯した状態でいくら球がスタートチャッ
カー4を通過しても当該球は無効球となり図柄変動の予
定数は増えないようになっている。このため遊技者は、
球発射停止ボタンであるウエイトボタン62(後述の図
19参照)を押下して球の発射を暫時停止し、もって無
駄球の発生率を減少させる。
【0055】また、遊技領域3は、その下方部に可変入
賞球装置6を有する。
【0056】可変入賞球装置6は、遊技盤1に取り付け
られる取付基板7を有し、この取付基板7のほぼ中央部
には、図柄変動によって大当たりした時にのみ一定期間
開放する通称アタッカーと呼称される長方形状の入賞領
域8が配設されている。
【0057】入賞領域8は、遊技盤1の裏面に設置した
ソレノイド10によって開閉制御される一枚の開閉部材
9を具備する。開閉部材9が開くと遊技盤1の表面を誘
導レール2によって遊技領域3内に案内された球が遊技
盤1内を落下した際に、入賞領域8に導かれ易くなるの
で入賞球の数が増大する。
【0058】そして、入賞領域8の内部後面壁には、入
賞球検出器12によって検出された入賞球数を表示する
個数表示LED37と、特定球検出器11による特定球
の検出に伴って遊技の継続権が成立した旨を表示するV
表示LED14とが設置されている。また、開閉部材9
の左右側方には、各々、入賞口15a・15bおよびア
タッカーランプ16a・16bが設置されている。
【0059】しかして、上記のように構成される可変入
賞球装置6は、以下のように作動する。すなわち、球が
スタートチャッカー4に入賞して入賞検出センサ5がO
Nすると、図柄表示装置30の各種図柄が変動を開始す
る。そして、変動開始後一定時間が経過すると、左・中
・右の順で図柄32a,32bおよび32cが変動を中
止して図柄が確定し、当該確定された図柄の組合せが所
定の表示態様となることで既述のように大当たりとな
る。
【0060】この大当たり状態においては、可変入賞球
装置6の開閉部材9が所定期間開放するように設定され
ている。そして、その間に遊技盤1の表面を落下する球
のうち開閉部材9に流れてくる球を開閉部材9で受け止
めて入賞領域8に導くようになっている。なおここでい
う所定期間とは、例えば、所定時間(29〜30秒くら
い)が経過するまで、あるいは所定数(9〜10球)の
入賞球が発生するまでの期間をいう。
【0061】そして、入賞領域8内に設けられた特定領
域に入賞すると、開閉部材9が再度開放し、特定領域に
入賞球が入賞する毎に継続権が成立して所定ラウンド数
開放する。
【0062】また、遊技領域3内には、図柄表示装置3
0に対して上方,中央および下方それぞれにおける左右
側方に各種飾りランプが設けられている。
【0063】すなわち、前記上方左側および右側のそれ
ぞれには、風車ランプ17aおよび17bをそれぞれ内
蔵した風車18aおよび18bが設けられ、前記中央に
おける左側および右側には、肩ランプ19aおよび19
bをそれぞれ内蔵した入賞口20aおよび20bが設け
られ、下方における左側および右側のそれぞれには、袖
ランプ21aおよび21bを内蔵した入賞口22aおよ
び22bが設置されている。
【0064】さらに、遊技領域3の左右側端部には、サ
イドランプ23a・23bおよび飾りLED24a・2
4bが設置されている。
【0065】また、本実施形態のぱちんこ遊技機Iに
は、上記した構成以外に、バック球防止部材25,アウ
ト口26およびレール飾りランプ27等が設置されてい
る。
【0066】さらに、図示はしないがぱちんこ遊技機I
の前面上部には、遊技効果ランプや店員を呼ぶナンバー
ランプが配設されると共に遊技の進行に応じて効果音を
発生するスピーカも設置されている。なお、ぱちんこ遊
技機Iに具備されている前記各種ランプやLED等の発
光装置を総称して電飾という。
【0067】しかして、ぱちんこ遊技機Iに正対した状
態でその中央よりも右側にある、上皿13の周縁近傍に
設けられた貸出しボタン36を押すことで、ぱちんこ遊
技機Iの内部に設置された図示しない賞球制御基板によ
って制御された所定量の球が遊技者に貸し出され、遊技
者は前記プリペイドカードが有する度数に応じて遊技を
実行できるようになる。
【0068】なお、賞球制御基板は、貸球の制御以外
に、入賞した場合の賞球数の制御も行う。
【0069】また、上皿のうち前記貸出しボタン36の
右側近傍にはプリペイドカードを返却させる場合の返却
ボタン38が設置されている。
【0070】さらに貸出しボタン36や返却ボタン38
よりもさらに右側には球を遊技用に発射供給する遊技用
媒体発射用操作装置としての操作用ハンドル281を設
置してある。
【0071】図4〜図6は前記操作用ハンドル281の
拡大図であり、これらの図面に表示した操作用ハンドル
281を便宜上操作用ハンドルの第1例という。
【0072】図4は操作用ハンドル281の平面図であ
り、図5は図2の左側面図であり、図6は操作用ハンド
ル281を正面側から見た図であって、図4および図5
の状態から操作用ハンドル281を回した状態で示す図
である。
【0073】操作用ハンドル281は、遊技機前面49
から突出する軸部50と、この軸部50を回動中心にし
て回動し、その回動具合に応じて球の発射力を可変する
複数の掛指部51を有する回動部52と、この回動部5
2の前記軸部50からの抜けを防止しかつ遊技用把手と
して機能するドーム形状の把手部54とを備えている。
【0074】実際には回動部52の回動具合に応じて球
の発射力が可変するが、便宜上、操作用ハンドル281
の回動具合に応じて球の発射力が可変するという。
【0075】把手部54には、図柄表示装置30によっ
て表示される前記図柄の変動時に図柄32a,32bお
よび32cの変動開始から停止までの変動時間を短縮さ
せる変動時間短縮操作部としての押下式図柄変動時間短
縮ボタン40(以下特に断らない限り単に図柄変動時間
短縮ボタン40という。)を設置してある。なお、図柄
変動時間短縮ボタン40の設置個所が把手部54に限ら
れないのは勿論であり、操作用ハンドル281の構成部
のいずれかに具備されていればよい。
【0076】また、以下の説明では、各種操作部を図柄
表示装置30に表示される図柄の変動時間を変動させる
操作部(図柄変動時間短縮ボタン40)として説明する
が、勿論その他の機能を実行する操作部とすることもで
きる。
【0077】この第1例の図柄変動時間短縮ボタン40
は、把手部54の周縁部58の近傍に設けられかつ図6
に正対して把手部54の左斜め上に位置する円形ボタン
である。そして球を発射すべく右手56で把手部54を
把持しその状態で軸部50を回動中心にして図6にある
ように操作用ハンドル281を右矢印aの方向に回す
と、例えば右掌の母丘で図柄変動時間短縮ボタン40を
たやすく押下できる。
【0078】なお、図柄変動時間短縮ボタン40の位置
は右掌の母丘で押下できる箇所に設置されることに限定
されないのは勿論であり、把手部54のうち右掌で押下
できる箇所であればどこでもよい。また、図柄変動時間
短縮ボタン40の形状も前記のような円形状に限定され
るものではない。図柄変動時間短縮ボタン40の他の形
状例については図15から図18を参照にして後述す
る。
【0079】また、操作用ハンドル281の操作を遊技
実行における主操作というのに対して、前記各種ボタン
36,38,40,62の操作のことを副操作というこ
とにする。
【0080】次に図7を参照して操作用ハンドルの第2
例を説明する。
【0081】図7は第2例に係る操作用ハンドル282
の左側面図である。
【0082】この第2例に係る操作用ハンドル282
は、操作用ハンドル自体が図柄変動時間短縮ボタン40
の機能を併せ持つ。
【0083】図7で示す操作用ハンドル282が第1例
の操作用ハンドル281と異なる点は、軸部502が遊
技機前面49に対して垂直方向にスライド自在になるよ
うにすることで操作用ハンドル282自体に押下式図柄
変動時間短縮ボタン40と同等の機能を持たせた点にあ
る(図7の実線矢印および二点鎖線矢印参照)。よっ
て、第1例で述べた操作用ハンドル281と同一部分に
は同一符合を付して説明は省略する。
【0084】しかして、把手部54を介して軸部502
を押下または引出して軸部502を遊技機前面49に対
して押し込み方向または引き出し方向にスライドさせる
ことで、操作用ハンドル282の全体が変動時間短縮操
作部である押下式図柄変動時間短縮ボタン40としても
機能する。
【0085】次に図8および図9を参照して操作用ハン
ドルの第3例を説明する。
【0086】この第3例に係る操作用ハンドル283が
第1例の操作用ハンドル281と異なる点は、把手部5
4の周縁部58寄りに設けられかつ半月形状をした押下
式の図柄変動時間短縮ボタン40を設けた点にある。よ
って、第1例で述べた操作用ハンドル281と同一部分
には同一符合を付して説明は省略する。
【0087】図8は操作用ハンドルの平面図であり、図
9は操作用ハンドルを正面側から見た動作図である。ま
た、操作用ハンドル283を回しながら図柄変動時間短
縮ボタン40を右手56の親指56aの第2関節あたり
で押下している状態を示している。
【0088】次に、図10および図11を参照して操作
用ハンドルの第4例を説明する。
【0089】この第4例に係る操作用ハンドル284が
第1例の操作用ハンドル281と異なる点は、回動部5
2の裏面60に押下式で円形状の図柄変動時間短縮ボタ
ン40を設けた点だけである。よって、第1例で述べた
操作用ハンドル281と同一部分には同一符合を付して
説明を省略する。
【0090】図10は操作用ハンドル284の左側面図
であり、図11は図10の操作用ハンドル284を遊技
者が把持し、図柄変動時間短縮ボタン40を親指56a
で押した状態を正面側から見た図である。
【0091】図11から右掌の親指56aの腹部で図柄
変動時間短縮ボタン40をたやすく押している状態にあ
るのがわかる。
【0092】次に図21〜図23を参照して操作用ハン
ドル285の第5例を説明する。
【0093】この第5例にかかる操作用ハンドル285
が第1例の操作ハンドル281と異なる点は、軸部50
の先端に設けられ回動部52を支持する支持部70に図
柄変動時間短縮ボタン40を設けた点にある。よって、
第1例で述べた操作用ハンドル281と同一部分には同
一符合を付して説明を省略する。
【0094】まず、第5例における支持部70は、軸部
50の先端を半球体に形成した部分のことである。ま
た、軸部50は半球体の球面と続き、半球体の平面部分
は回動部52の裏面側と当接している。因みに、半球体
の径は回動部52の径より小径となっている為、遊技者
が操作用ハンドル285を操作した際でも回動部52は
操作しやすい。尚、本第5例における支持部70は、半
球体として説明したが、半球体に限ることなく回動部5
2を支持できる構造であればその形状は特に限定されな
い。
【0095】また、本第5例における支持部70は軸部
50と一体に形成されているとして説明したが、支持部
70が軸部50の一部である構成、即ち軸部50が支持
部70を有している構成とすることもできる。
【0096】さらに、本第5例における支持部70は軸
部50と一体に形成されているとして説明したが、図2
3に示すように、軸部50と支持部70とは別々の部材
であっても良い。
【0097】そして、この支持部70の球面、即ち、遊
技機前面49側の面に図柄変動時間短縮ボタン40が設
けられている。
【0098】この図柄変動時間短縮ボタン40は、図2
4に示すように、軸部50の外縁に沿うような弓状のボ
タンとすることができる。
【0099】このように、支持部70の背面側に図柄変
動時間短縮ボタン40を設ける構成とすることにより、
図22に示すように、操作ハンドル285を把持ながら
図柄の変動時間を短縮させることができる。
【0100】また、その他にも、図25に示すように、
図柄変動時間短縮ボタン40は、軸部50の外縁に沿っ
て複数並設する構成としてもよい。
【0101】このように、図柄変動時間短縮ボタン40
を複数並設する構成とすることにより、遊技者は、自分
に合った位置にある図柄変動時間短縮ボタン40を自分
の使いやすい指にて操作することができる。
【0102】次に図26〜図29を参照して操作用ハン
ドル286の第6例を説明する。
【0103】この第6例にかかる操作用ハンドル286
が第5例の操作ハンドル285と異なる点は、軸部50
の先端に設けられ回動部52の周側面と、回動部52を
支持する支持部70と、把手部54の最頂部に所定値以
上の力が付加されることにより操作が実行される応力セ
ンサ式の図柄変動時間短縮ボタン40を設けた点にあ
る。よって、第5例で述べた操作用ハンドル285と同
一部分には同一符合を付して説明を省略する。尚、図2
6〜図29中に示した図柄変動時間短縮ボタン40は、
説明の便宜上黒塗りして記してある。
【0104】この第6例における図柄変動時間短縮ボタ
ン40は、図28に示すように、回動部52の周側面上
における、右手56の親指56aが当接する部分と、人
差し指56bが当接する部分と、中指56cが当接する
部分とに設けられている。
【0105】さらに、図柄変動時間短縮ボタン40は把
手部54の最頂部にも設けられている。この最頂部に
は、把手部54を握ったときに最も接触面積の広い手の
ひらの一部が当接する。
【0106】加えて、図26、又は図27に示すよう
に、支持部70の周縁にも図柄変動時間短縮ボタン40
のセンサが設けられている。この箇所は、図27に示す
ように、遊技者が操作用ハンドル286を把持したとき
に、親指56aや人差し指56bの指先が当接し易い。
【0107】そして、これらの図柄変動時間短縮ボタン
40は、指や手のひらが当接するだけでは作動せず、予
め設定した値以上の力が付加された時にのみ作動する。
【0108】そのため、遊技者は、操作用ハンドル28
6を強く握るだけで図柄変動時間短縮ボタン40を操作
することができる。
【0109】さらに、図29に示すように、図柄変動時
間短縮ボタン40のセンサを支持部70の周縁ではなく
背面側、即ち遊技機前面49と対向する面に設けても良
い。その一実施例として、図柄変動時間短縮ボタン40
は、軸部50の輪郭や、軸部50の円弧に沿って設ける
例が挙げられる。
【0110】また、この応力センサを図柄変動時間短縮
ボタン40として用いた別の例を第7例として図30、
及び図31に示す。尚、第7例の操作用ハンドル289
も第1例で述べた操作用ハンドル281と同一部分には
同一符号を付して説明は省略する。
【0111】この第7例の操作ハンドル289には、軸
部50の端部に、図柄変動時間短縮ボタン40である応
力センサの送信部71と、その延長上に応力センサの受
信部72とが設けられている。尚、この受信部72は、
遊技機1内部を構成する所定の部材に取り付けられてい
るとする。さらに、軸部50の端部側には圧縮バネ73
が設けられている。
【0112】しかして、把手部54を介して軸部50を
遊技機前面49方向(図30中X方向)に対して押し込
むと、圧縮バネ73が圧縮され軸部50の端部に設けら
れた送信部71と受信部72とが当接する。この操作に
より応力センサである図柄変動時間短縮ボタン40が作
動する。
【0113】尚、第7例の操作ハンドル289には圧縮
バネを用いたが、引っ張りバネにより、把手部54を介
して軸部50を遊技機前面49とは反対方向へ引き戻し
たときに、応力センサである図柄変動時間短縮ボタン4
0が作動する構成とすることもできる。
【0114】次に図12および図13を参照して操作用
ハンドル自体には図柄変動時間短縮ボタン40を設け
ず、遊技機前面49のうち操作用ハンドル281aに隣
接する箇所に図柄変動時間短縮ボタン40を具備する場
合について述べる。
【0115】図12および図13に係る操作用ハンドル
を符合281aで示し、第1例で述べた操作用ハンドル
281と同一部分には同一符合を付して説明を省略す
る。
【0116】図12は遊技機前面49のうち操作用ハン
ドル281aの近傍に押下式図柄変動時間短縮ボタン4
0を設けた場合に遊技者が操作用ハンドル281aを把
持した状態で人指し指56bで図柄変動時間短縮ボタン
40を押下する状態を想像線で示す正面図である。
【0117】図13は図12の右側面図である。
【0118】前記隣接する箇所(または近傍箇所)と
は、操作用ハンドル281aを右手で把持した状態で人
指し指56bその他の指を延ばすだけで図柄変動時間短
縮ボタン40を押下できる範囲をいう。
【0119】また図柄変動時間短縮ボタン40を図14
に示すように押下式ボタンとスライド式ボタンの機能を
併せ持つ複合型ボタンにしてもよい。このようにするこ
とで、遊技者はその者の指(図14では中指56c)の
長さに合わせて図柄変動時間短縮ボタン40を上下にス
ライドすることで(図14に想像線で描いた両方向矢印
参照)図柄変動時間短縮ボタン40の位置決めが可能に
なり、図柄変動時間短縮ボタン40を押下し易くなるの
でボタン操作がし易く好適といえる。
【0120】また、図15〜図18に各種押下式図柄変
動時間短縮ボタンとスライド式図柄変動時間短縮ボタン
とを示す。図15および図16は押下式図柄変動時間短
縮ボタンを例示したものであり、図15の押下式停止ボ
タンは競技用のトラック形状をしている。また図16の
押下式図柄変動時間短縮ボタンは三角形状や扇形をした
ものを例示する。図17および図18はスライド式図柄
変動時間短縮ボタンであり、図17のスライド式のボタ
ンは指を掛止した状態で上下方向にスライドする掛止ボ
タンであり(図17の矢印参照)、図18は横方向にス
ライドする掛止ボタンである(図18の矢印参照)。な
お、これらボタンは負荷が掛かった状態から指を離すと
元の位置に自動復帰するようになっている。
【0121】次に図19を参照して操作用ハンドル28
7の第8例を説明する。
【0122】図19は操作用ハンドル287の全体斜視
図である。
【0123】この第8例に係る操作用ハンドル287
は、図柄変動時間短縮ボタン40をウエイトボタン62
の近傍に設けた場合を示す。
【0124】この第8例に係る操作用ハンドル287が
第1例に係る操作用ハンドル281と異なる点は、回動
部52に元来具備されているウエイトボタン62にほぼ
並列させて図柄変動時間短縮ボタン40を設けた点にあ
る。よって、第1例で述べた操作用ハンドル281と同
一部分には同一符合を付して説明を省略する。
【0125】次に図20を参照して操作用ハンドル28
8の第9例を説明する。
【0126】図20は操作用ハンドル288を遊技者が
把持した状態を想像線で示した斜視図である。
【0127】この第9例に係る操作用ハンドル288
は、第2例に係る操作用ハンドル282と同様であって
操作用ハンドル288に図柄変動時間短縮ボタン40の
機能を持たせている。
【0128】図20で示す操作用ハンドル288が第1
例の操作用ハンドル281と異なる点は、軸部506が
遊技機前面49に対して枢支された枢軸部として機能
し、この軸部506を中心軸として操作用ハンドル28
8全体が回動し、回動具合に応じて球の発射力を可変す
る回動部52と、この回動部52の前記軸部506から
の抜けを防止しかつ遊技用把手として機能する把手部5
4とを備え、この把手部54は外力が加わると前記軸部
506および回動部52とともに所定方向である上・下
・左・右方向に動き、当該動きによって操作用ハンドル
として機能するだけでなく変動時間短縮操作部としても
機能する。なお、操作用ハンドル288の操作方向の違
いによって変動時間に違いを付けてもよい。
【0129】例えば前記上・下・左・右方向の順番で変
動時間が短くなるようにまたは反対に長くなるように、
あるいはランダムに代わるようにしてもよい。
【0130】このようにすることで遊技性に幅を持たせ
ることができる。
【0131】次に本実施形態の作用効果について述べ
る。
【0132】ぱちんこ遊技機Iでは、遊技機Iの正対方
向右側に位置する操作用ハンドルにまたは当該ハンドル
近傍に図柄変動時間短縮ボタン40を設けてある。また
操作用ハンドルを図柄変動時間短縮ボタン40として兼
用する。よって、図柄変動時間短縮ボタン40の位置を
探る必要がない。この結果、図柄変動時間短縮ボタン4
0を探すことによって注意が散漫にならずに済むため遊
技者は遊技に専念できる。
【0133】また、操作用ハンドルを図柄変動時間短縮
ボタンとしても利用できるように兼用した場合には、そ
れだけ部品点数の削減が可能である。また操作用ハンド
ル自体が図柄変動時間短縮ボタン40の役割を果たすの
で、右手だけで遊技実行のための操作を遂行でき、した
がって操作性が向上する。
【0134】要するに本実施形態に係るぱちんこ遊技機
は操作用ハンドルや図柄変動時間短縮ボタン40等の各
種操作部を遊技機Iの正対方向右側に配置した、換言す
れば操作用ハンドルを遊技者が把手した時に遊技者の手
または指の届く範囲に前記各種操作部を設置したので、
遊技実行にあたって行う主操作実行中に副操作を行う必
要が生じても、副操作実行にあたって必要な操作部をす
ぐに探り出せる。よって主操作実行中において副操作部
の操作を行う場合でもそのことに起因して主操作の実行
が妨げられることがない。この結果、遊技者は遊技への
集中を妨げられることなく遊技に専念できる。
【0135】また、主操作と副操作の実行が片手で行え
るので、主操作と副操作の実行を同時にしつつ空いた手
で例えば喫煙や飲食を行うこともできるので利便性が高
い。
【0136】なお、前記した店員を呼ぶためのナンバー
ランプ用スイッチも遊技機右側に設けることが考えられ
る。
【0137】
【発明の効果】以上説明したように、本発明遊技機によ
れば、変動時間短縮操作部を有する弾球遊技機その他の
遊技機において変動時間短縮操作部を探りあてる必要性
が極めて少なく、よって操作性が向上する。また遊技者
は変動時間短縮操作部を探ることで注意が散漫になるこ
とがない。よって遊技者は遊技に専念できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明遊技機がぱちんこ遊技機である場合に正
面側から見た斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】遊技盤の正面図である。
【図4】操作用ハンドルの第1例平面図である。
【図5】図2の左側面図である。
【図6】操作用ハンドルを正面側から見た図であって、
図4および図5の状態から操作用ハンドルを回した状態
を示す図である。
【図7】操作用ハンドルの第2例左側面図である。
【図8】操作用ハンドルの第3例平面図である。
【図9】押下式停止ボタンと遊技者の親指との関係を示
す図であって、図8の状態から操作用ハンドルを回した
状態で図柄変動時間短縮ボタンを押下した場合の動作図
である。
【図10】操作用ハンドルの第4例左側面図である。
【図11】図10の操作用ハンドルを遊技者が把持し、
押下式図柄変動時間短縮ボタンを親指で押した状態を正
面側から見た図である。
【図12】遊技機前面のうち操作用ハンドルの近傍箇所
に押下式図柄変動時間短縮ボタンを設けた場合において
遊技者が操作用ハンドルを把持した状態を示す正面図で
ある。
【図13】図12の右側面図である。
【図14】遊技機前面のうち操作用ハンドルの近傍に押
下式図柄変動時間短縮ボタンをスライド自在に設置した
場合において、遊技者が操作用ハンドルを把持しながら
図柄変動時間短縮ボタンに中指を掛けている状態を示す
斜視図である。
【図15】押下式図柄変動時間短縮ボタンの変形例を示
す斜視図である。
【図16】押下式図柄変動時間短縮ボタンの別の変形例
を示す斜視図である。
【図17】スライド式図柄変動時間短縮ボタンの変形例
を示す斜視図である。
【図18】スライド式図柄変動時間短縮ボタンの別の変
形例を示す斜視図である。
【図19】操作用ハンドルの第8例であって、停止ボタ
ンをウエイトボタンの近傍に設けた場合を示す斜視図で
ある。
【図20】操作用ハンドルの第9例であって操作用ハン
ドルを遊技者が把持した状態を想像線で示す斜視図であ
る。
【図21】操作用ハンドルの第5例平面図である。
【図22】操作用ハンドルの第5例左側面図である。
【図23】第5例操作用ハンドルの支持部の変形例であ
る。
【図24】図21のA−A断面図である。
【図25】図24の変形例である。
【図26】操作用ハンドルの第6例平面図である。
【図27】操作用ハンドルの第6例左側面図である。
【図28】第6例の操作ハンドルを遊技者が把持した状
態の正面図である。
【図29】図26のB−B断面図である。
【図30】操作用ハンドル第7例平面図である。
【図31】操作用ハンドル第7例左側面図である。
【符号の説明】
I ぱちんこ遊技機(遊技機) II プリペイドカードユニット 1 遊技盤 2 誘導レール 3 遊技領域 4 スタートチャッカー 5 入賞検出センサ 6 可変入賞球装置 7 取付基板 8 入賞領域 9 開閉部材 10 ソレノイド 11 特定球検出器 12 入賞球検出器 13 上皿 14 表示LED 15a 入賞口 15b 入賞口 16a アタッカーランプ 16b アタッカーランプ 17a 風車ランプ 17b 風車ランプ 18a 風車 18b 風車 19a 肩ランプ 19b 肩ランプ 20a 入賞口 20b 入賞口 21a 袖ランプ 21a 袖ランプ 22a 入賞口 22b 入賞口 23a サイドランプ 23b サイドランプ 24a 飾りLED 25 バック球防止部材 26 アウト口 27 ランプ 29 カードリーダ 30 図柄表示装置 31 取付基板 32 液晶表示装置 32a 図柄 32b 図柄 32c 図柄 33 読取口 34 入賞口 35 プリペイドカード 35a 飾りLED 35b 飾りLED 36 貸出しボタン 37 個数表示LED 38 返却ボタン 40 押下式図柄変動時間短縮ボタン(変動時間短縮操
作部) 44 保留球表示LED 49 遊技機前面 50 軸部 51 掛指部 52 回動部 54 把手部 56 右手 56a 親指 56b 人指し指 56c 中指 58 把手部の周縁部 60 裏面 62 ウエイトボタン(既存の操作部) 70 支持部 71 送信部 72 受信部 73 圧縮バネ 281 操作用ハンドル(遊技用媒体発射用操作装置) 281 操作用ハンドル(遊技用媒体発射用操作装置) 281a 操作用ハンドル(遊技用媒体発射用操作装
置) 282 操作用ハンドル(遊技用媒体発射用操作装置) 283 操作用ハンドル(遊技用媒体発射用操作装置) 284 操作用ハンドル(遊技用媒体発射用操作装置) 285 操作用ハンドル(遊技用媒体発射用操作装置) 286 操作用ハンドル(遊技用媒体発射用操作装置) 287 操作用ハンドル(遊技用媒体発射用操作装置) 288 操作用ハンドル(遊技用媒体発射用操作装置) 289 操作用ハンドル(遊技用媒体発射用操作装置) 502 軸部 506 軸部(枢軸部)

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の遊技領域を有する遊技盤と、 この遊技盤に対して遊技用媒体を発射する遊技機用媒体
    発射用操作装置とを有する遊技機において、 遊技中に遊技者が使用する各種操作部を前記遊技用媒体
    発射用操作装置自体又は前記遊技機用媒体発射用操作装
    置を操作しながら、その操作の手又は指が届く範囲内の
    位置に配置したことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】前記遊技用媒体の遊技用供給は遊技機の正
    対方向右側に具備された遊技用媒体発射用装置によって
    実行されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記遊技用媒体発射用操作装置は、遊技機
    前面から突出する軸部と、この軸部を回動中心にして回
    動し、その回動具合に応じて遊技機用媒体の発射力を可
    変する回動部と、 この回動部の前記軸部からの抜けを防止し、且つ遊技用
    把手として機能する把手部とを備え、 前記各種操作部は、前記回動部から前記遊技機前面まで
    の間に設けられていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記各種操作部は、前記軸部、前記回動
    部、前記把手部の何れかに具備されていることを特徴と
    する請求項3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】前記軸部の先端に設けられ、前記回動部を
    支持する支持部を有し、前記各種操作部は前記支持部に
    具備されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技
    機。
  6. 【請求項6】前記各種操作部は前記把手部に具備されて
    いることを特徴とする請求項3〜5の何れかに記載の遊
    技機。
  7. 【請求項7】前記各種操作部は前記把手部の周縁部に具
    備されていることを特徴とする請求項3〜5の何れかに
    記載の遊技機。
  8. 【請求項8】前記各種操作部は前記回動部の裏面側に具
    備されていることを特徴とする請求項3〜5の何れかに
    記載の遊技機。
  9. 【請求項9】前記各種操作部は、前記遊技機前面のうち
    前記遊技用媒体発射用操作装置に隣接する箇所に設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  10. 【請求項10】前記各種操作部は押下式ボタン又はスラ
    イド式ボタン並びに両者の機能を併せ持つ複合型ボタン
    であることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の
    遊技機。
  11. 【請求項11】前記各種操作部は、機械的接触により所
    定値以上の力が付加されることにより作動する応力セン
    サであることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載
    の遊技機。
  12. 【請求項12】前記把手部に外力が加わると前記遊技用
    媒体発射用操作装置自体が前記遊技機前面に対して押し
    込み方向又は引き出し方向にスライドされ、このスライ
    ドにより前記遊技用媒体発射用操作装置が前記各種操作
    部としても機能することを特徴とする請求項3に記載の
    遊技機。
  13. 【請求項13】前記遊技用媒体発射用操作装置は、 前記遊技機前面から突出し遊技機前面に対して枢支され
    ている枢軸部と、 当該枢軸部を中心軸として回動し、回動具合に応じて遊
    技用媒体の発射力を可変する回動部と、 当該回動部の前記枢軸部からの抜けを防止し、且つ遊技
    用把手として機能する把手部とを備え、 当該把手部は、外力が加わると前記枢軸部及び前記回動
    部と共に所定方向に動き、当該動きによって前記遊技用
    媒体発射用操作装置が前記各種操作部としても機能する
    ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  14. 【請求項14】前記所定方向は、前記遊技機に正対して
    上・下・左・右方向であり、これらの方向毎に前記各種
    操作部による操作内容が対応付けられているいことを特
    徴とする請求項13に記載の遊技機。
  15. 【請求項15】図柄を変動表示及び、停止表示する図柄
    表示装置を備え、この図柄表示装置による図柄の変動開
    始から停止までの時間を短縮させる変動時間短縮操作部
    を前記各種操作部に含むことを特徴とする請求項1又は
    13に記載の遊技機。
  16. 【請求項16】前記遊技機は弾球遊技機であることを特
    徴とする請求項1〜15の何れかに記載の遊技機。
  17. 【請求項17】前記遊技機は、図柄を変動表示、及び停
    止表示する図柄表示装置と、 特定の遊技領域に対して遊技用媒体を発射する遊技機用
    媒体発射用操作装置と、を備え、 前記遊技機用媒体発射用装置は、 前記遊技機前面から突出し遊技機前面に対して枢支され
    ている枢軸部と、 当該枢軸部を中心軸として回動し、回動具合に応じて遊
    技用媒体の発射力を可変する回動部と、 当該回動部の前記枢軸部からの抜けを防止し、且つ遊技
    用把手として機能する把手部と、を備え、当該把手部
    は、外力が加わると前記枢軸部及び前記回動部と共に所
    定方向に動き、当該動きによって前記遊技機用媒体発射
    用操作装置が、前記表示装置に表示された図柄の変動開
    始から停止までの時間を短縮させる変動時間短縮操作部
    としても機能することを特徴とする請求項16に記載の
    遊技機。
  18. 【請求項18】前記所定方向は、前記遊技機に正対して
    上・下・左・右方向であり、これらの順番で前記変動時
    間が短くなるように、又は反対に長くなるように、或い
    はランダムに変わることを特徴とする請求項17に記載
    の遊技機。
  19. 【請求項19】前記変動時間短縮操作部は、前記遊技機
    用媒体発射用操作装置に備えられている既存の操作部に
    隣接されることを特徴とする請求項17に記載の遊技
    機。
  20. 【請求項20】前記既存の操作部は、無効球が発生する
    状態に遊技機があると時に操作されることにより無効球
    の発生率を低減するウェイトボタンであることを特徴と
    する請求項19に記載の遊技機。
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