JPH11196545A - 直流機のロータ及びその製造方法 - Google Patents

直流機のロータ及びその製造方法

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JPH11196545A
JPH11196545A JP35948897A JP35948897A JPH11196545A JP H11196545 A JPH11196545 A JP H11196545A JP 35948897 A JP35948897 A JP 35948897A JP 35948897 A JP35948897 A JP 35948897A JP H11196545 A JPH11196545 A JP H11196545A
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JP
Japan
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iron core
shaft
rotor
die
machine
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Keiichi Kamimura
敬一 上村
Toshio Yamamoto
敏夫 山本
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流モータにおいてロータのシャフトの伝熱
性を向上させる。 【解決手段】 直流機のロータは、磁性材料からなり中
央に貫通孔35aを有する鉄心板35を複数枚積層して
なる鉄心34と、鉄心34に巻回された巻線11と、鉄
心34の貫通孔に挿通され、かつ、鉄心34を固定する
シャフト31とを備える。シャフト31は熱伝導性が良
好な金属をダイカスト成形したものであり、かつ、ダイ
カスト成形時に鉄心34をインサート成形している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流モータと直流
発電機を含む直流機に関し、特に、直流機のロータに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図10に示すように、直流モータ1はロ
ータ2とステータ3とを備えている。このうちロータ2
は、軸受4A,4Bにより両端が回転自在に支持された
シャフト6と、電機子7とを備えている。図10及び図
11に示すように、電機子7は、ケイ素鋼板等の磁性材
料からなる複数の鉄心板8を積層してなり、複数のティ
ース部9a(図12に図示する。)を有する鉄心9と、
ティース部9aに巻回される巻線11と、シャフト6に
固定される整流子12とを備えている。一方、ステータ
3は、上記ロータ2を収容するハウジング15を備え、
このハウジング15にはロータ2の鉄心9と対向する磁
石16が固定されている。なお、図10において、17
はブラシホルダ、18はブラシ、19はブラシ支持部
材、15a,15bは冷却孔、21は冷却用ファンであ
る。
【0003】従来、上記シャフト6は、鉄製のひきぬき
材及び切削丸棒に対して、図12に示すように、外周に
複数の突起6aが設けられている。上記鉄心板8には中
央部に貫通孔8aが設けられており、この貫通孔8aに
シャフト6を圧入することによりシャフト6に各鉄心板
8を固定している。なお、各鉄心板8と隣接する鉄心板
8は、図13に示すように凸部8bを凹部8cに嵌合す
ることによりかしめ止めしたり、接着剤により接着する
ことにより互いに接合されている。
【0004】上記直流モータ1の作動時に巻線11が発
生する熱は、鉄心9からシャフト6及び軸受4Bを介し
てステータ3のフレーム15に伝わり、ステータ15の
外周部から空気中に放熱される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の直
流モータのシャフト6は鉄製であるが、鉄の熱伝導率は
48.5(W/m・K)程度と低いため、シャフト6は
巻線11の発生する熱を放熱する際に伝熱上大きな抵抗
となる。
【0006】また、上記のように突起6aを設けたシャ
フト6を鉄心板8に圧入した構造とした場合、突起6a
の部分ではシャフト6と鉄心板8が接触するが、突起6
aと突起6aの間の部分6bではシャフト6と鉄心板8
は接触しない。よって、シャフト6と鉄心板8は、いわ
ば点接触の状態にあり接触面積が小さく、伝熱上大きな
抵抗となる。
【0007】特に、直流モータを小形化した場合には、
上記巻線11の発生する熱の影響が大きくなるが、従来
の直流モータでは、上記のようにシャフト6及び鉄心9
とシャフト6の接合部分が伝熱上大きな抵抗となってい
るため、巻線11の発生する熱を効率良く放熱すること
ができずシャフト6に取り付けた冷却用ファン21から
の送風により巻線11を強制的に空冷する必要がある。
【0008】さらに、シャフト6を構成する鉄は磁性材
料であるため、鉄心11内の磁束がシャフト6に漏れ出
す。その結果、シャフト6内に渦電流が発生し、損失が
増加する。これらの問題は、直流モータのみでなく同じ
直流機である直流発電機においても発生する。
【0009】本発明は、かかる従来の直流機における問
題を解決するためになされたものであり、放熱効率の向
上とシャフトへの磁束の漏れの防止を図ることを課題と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願の第1の発明は、磁性材料からなり中央に貫通孔
を有する鉄心板を複数枚積層してなる鉄心と、該鉄心に
巻回された巻線と、該鉄心の貫通孔に挿通され、かつ、
鉄心を固定するシャフトとを備える直流機のロータであ
って、上記シャフトは熱伝導性が良好な金属をダイカス
ト成形したものであり、かつ、ダイカスト成形時に上記
鉄心をインサート成形していることを特徴としている。
【0011】本発明に係る直流機のロータのシャフト
は、熱伝導性が良好な金属製である。また、シャフトの
ダイカスト成形時に鉄心をインサート成形しているた
め、鉄心とシャフトの接触面積が広く、鉄心からシャフ
トに効率よく熱が伝達される。よって、本発明のロータ
では巻線が発生した熱をシャフトを介して効率良く放熱
することができる。また、上記のようにシャフトをダイ
カスト成形しており、シャフトを構成する金属により、
鉄心を構成する鉄心板が密着状態で互いに接合されるた
め、鉄心板をかしめ止めや接着剤による接着によって接
合する必要がない。
【0012】上記シャフトを構成する金属は、100
(W/m・K)程度の熱伝導率を有することが好まし
く、さらに具体的にはアルミニウム、亜鉛又はマグネシ
ウムのいずれか一つであることが好ましい。特に、アル
ミニウムは、鉄と比較して磁化されにくいため、鉄心に
発生する磁束がシャフトに漏れることにより損失を低減
することができる。
【0013】上記鉄心を構成する鉄心板の貫通孔の縁部
に凹凸を設けることが好ましい。
【0014】かかる構成とした場合、シャフトと各鉄心
板の機械的結合の強度が向上し、シャフトの回転方向へ
の鉄心の位置ずれを確実に防止することができる。
【0015】上記シャフトの上記鉄心の軸線方向の両側
部に鉄心を挾持する一対のフランジ状部を設けることが
好ましい。
【0016】かかるフランジ状部を設けた場合には、シ
ャフトと鉄心の接触面積が増大するため鉄心からシャフ
トへの熱伝達の効率が向上する。また、このフランジ状
部によりシャフトの軸線方向への鉄心の位置のずれを確
実に防止することができる。
【0017】本願の第2の発明は、磁性材料からなる板
材を打ち抜いて鉄心板を成形する工程と、該打ち抜き成
形した鉄心板を複数枚積層する工程と、該積層された複
数の鉄心板を、シャフト成形用のダイカスト型のキャビ
ティの所定位置に配置する工程と、ダイカスト型内に熱
伝導性が良好な金属の溶湯を注入してシャフトをダイカ
スト成形する工程とを備える直流機のロータの製造方法
を提供するものである。
【0018】かかる製造方法によりロータを製造した場
合、鉄心を構成する各鉄心板の貫通孔の中心の位置や寸
法を高精度で統一する必要がない。これら貫通孔の中心
の位置や寸法に各鉄心板間でばらつきがある場合には、
鉄心の貫通孔に凹凸が形成されるため、却ってシャフト
に対する鉄心の固定強度が向上する。
【0019】本願の第3の発明は、上記ロータを備える
直流機を提供するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す本発明の実施形
態について説明する。図1は本発明の実施形態に係るロ
ータ30を備える直流モータ1’を示し、図2はこのロ
ータ30のみを示している。なお、図1及び図2におい
て上記図10及び図11に示す従来の直流モータと同一
の要素には同一の符号を付している。
【0021】本実施形態では、ロータ30のシャフト3
1はアルミニウムをダイカスト成形したものである。ア
ルミニウムは熱伝導率が240(W/m・K)程度であ
り、熱伝導率が48.5(W/m・K)程度である鉄と
比較して熱伝導性が良好である。よって、このアルミニ
ウム製のシャフト31は、巻線11に発生した熱を効率
良く軸受4Bに伝達する。また、アルミニウムは、鉄と
比較して磁化されにくいため、鉄心34に発生する磁束
がシャフト31に漏れることにより損失を低減すること
ができる。
【0022】ロータ30の電機子33の鉄心34を構成
する鉄心板35は、圧入によりシャフト31に固定する
のではなく、後述するようにシャフト31をダイカスト
成形する際、ダイカスト金型45(図6参照)内に積層
した鉄心板35を配置しておいて鉄心34をインサート
成形し、これによってシャフト31に鉄心板35を固定
している。よって、図3及び図4に示すように各鉄心板
35の貫通孔35aの縁部全体がシャフト31の外周面
に接触し、鉄心34とシャフト31の接触面積が増加す
る。その結果、圧入によりシャフトに鉄心を固定する場
合と比較して、鉄心34とシャフト31の接合部分での
伝熱抵抗が低くなり、鉄心34のティース部34aに巻
回された巻線11に発生した熱を、効率良く鉄心34か
らシャフト31に伝達することができる。
【0023】図3に示すように鉄心板35の貫通孔35
aの縁部には所定間隔で切込35bを設け、縁部に凹凸
を形成している。このような凹凸を設けたことにより、
シャフト31と各鉄心板35の接触面積が増加し、鉄心
34からシャフト31への伝熱効率を向上することがで
きる。また、かかる凹凸を設けたことにより、シャフト
31と各鉄心板35間の機械的結合力が増大し、シャフ
ト31に対する鉄心板35の取付強度が強化される。特
に、この凹凸により、各鉄心板35のシャフト31の回
転方向の位置ずれを防止することができ、電機子33に
発生するトルクを確実にシャフト31に伝達することが
できる。
【0024】図4に示すように、鉄心板35間の微小な
隙間に進入したシャフト31を構成するアルミニウムに
より接合されている。よって、鉄心板35相互間をかし
め止めや接着等により接合する必要がない。
【0025】図2に示すように、シャフト31には鉄心
34の軸線方向の両側部に一対のフランジ状部31a,
31bが形成されており、このフランジ状部31a,3
1b間に鉄心34が挾持されている。かかるフランジ状
部31a,31bを設けたことにより鉄心34とシャフ
ト31の接触面積が増大するため、鉄心34からシャフ
ト31への熱伝達効率がより向上する。また、これらの
フランジ状部31a,31bを設けたことにより、鉄心
34のシャフト31の軸線方向の位置ずれを防止するこ
とができる。
【0026】本実施形態に係るロータ30では、シャフ
ト31を熱伝導率の高いアルミニウム製とし、かつ、ダ
イカスト成形時に鉄心34をインサート成形して鉄心3
4とアルミニウムの接触面積を大きくしたため、直流モ
ータ1’の作動時に巻線11に発生する熱は効率良く鉄
心34からシャフト31に伝達され、シャフト31から
軸受4Bを介してフレーム15の外周部から空気中に放
熱される。よって、本実施形態の構成であれば、巻線1
1に発生する熱を高い放熱効率で放熱することができ
る。その結果、小形化した場合でも従来の直流モータの
ような強制冷却用の冷却用ファン21(図10参照)を
小型化するか又は設ける必要がなくなる。
【0027】次に、上記ロータの製造方法について説明
する。まず、図5(A)に示すように、鉄心板35と対
応する形状の下型40及び打ち抜き型41と上型42と
を準備し、下型40の上面にケイ素鋼板44を載置す
る。次に、図5(B),(C)に示すように、打ち抜き
型41及び上型42を降下させ、ケイ素鋼板44を打ち
抜いて鉄心板35を成形する。打ち抜かれた鉄心板35
は下型40の貫通孔47を通り下型下方の保持部48に
残留する(打ち抜き工程)。なお、保持部48は複数の
金属ワイヤからなり下方に従い径が小さくなるように相
互配置されている。
【0028】打ち抜き工程を繰り返すと、図5(D)に
示すように、下型40内に鉄心板35が積み重ねられる
(積層工程)。そして、保持部48を構成するワイヤの
径を拡げることにより、積み重ねられた鉄心板35が保
持部48から取り出される。
【0029】次に、図6に示すように、鉄心34を設け
シャフト31に対応する形状のダイカスト金型45を準
備し、このダイカスト金型45のキャビティ45aの所
定位置に上記積み重ねられた鉄心板35を収容する(ダ
イカストプレ工程)。そして、図6において矢印で示す
ように、アルミニウムの溶湯をキャビティ45a内に注
入する(ダイカスト工程)。アルミニウムが凝固してシ
ャフト31が完成した後、図7に示すように、ダイカス
ト金型45から鉄心34が設けられたシャフト31を取
り出す。
【0030】なお、上記積層工程とダイカストプレ工程
の順序を入れ替えて、打ち抜き工程で形成した鉄心板3
5をダイカスト金型45に順次積層してもよい。
【0031】図2及び図7では、鉄心34を構成する各
鉄心板35の外形の中心と貫通孔35aの中心は一致し
ているが、各鉄心板35の外形が一致していれば、図8
に示すように、いくつかの鉄心板35の貫通孔の中心が
外形の中心に対して偏心していてもよい。この場合、鉄
心34の内径側に凹凸が形成されるため、シャフト31
と鉄心の機械的な結合力が強化され、鉄心板35がシャ
フトから脱落しにくくなる。
【0032】また、図2及び図7では、鉄心34を構成
する各鉄心板35の貫通孔35aの径は同一であるが、
図9に示すように、いくつかの鉄心板35の貫通孔35
aの径を他の鉄心板35の貫通孔35aの径と異ならせ
てもよい。この場合も、鉄心34の内径側に凹凸が形成
されるため、シャフト31と鉄心の機械的な結合力が強
化され、鉄心板35がシャフト31から脱落しにくくな
る。
【0033】このように本実施形態に係る製造方法であ
れば、鉄心34を構成する各鉄心板35の貫通孔35a
の位置及び寸法を高精度で統一する必要がなく、鉄心板
35間で貫通孔35aの位置及び寸法にばらつきがある
方が却って鉄心板35がシャフト31から脱落しにくく
なるという利点がある。
【0034】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、種々の変形が可能である。例えば、シャ
フト31の材質はアルミニウムに限定されず、100
(W/m・K)程度の熱伝導率を有する熱伝導性が良好
な金属であればよい。例えば、亜鉛(熱伝導率112
(W/m・K))、マグネシウム(熱伝導率154(W
/m・K))等によりシャフト31を成形してもよい。
また、上記実施形態は直流モータに関するものである
が、本発明は直流発電機についても適用することができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る直流機のロータでは、シャフトが熱伝導性の良好
な金属製であり、かつ、シャフトのダイカスト成形時に
鉄心をインサート成形して鉄心とシャフトの接触面積を
広くしているため、鉄心からシャフトに効率よく熱が伝
達され、巻線が発生した熱をシャフトを介して効率良く
放熱することができる。シャフトを構成する金属として
磁化されにくいアルミニウムを使用した場合には、鉄心
に発生する磁束がシャフトに漏れることにより損失を低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るロータを備える直流
モータを示す断面図である。
【図2】 本発明の実施形態に係るロータを示す側面図
である。
【図3】 図2のIII−III線での断面図である。
【図4】 図2の部分IVの部分拡大図である。
【図5】 (A)、(B)、(C)及び(D)はロータ
の製造工程を説明するための概略断面図である。
【図6】 シャフト成形用のダイカスト金型を示す断面
図である。
【図7】 巻線を設ける前のロータを示す側面図であ
る。
【図8】 ロータの他の例を示す側面図である。
【図9】 ロータの他の例を示す側面図である。
【図10】 従来の直流モータを示す側面図である。
【図11】 従来の直流モータのロータを示す側面図で
ある。
【図12】 鉄心板へのシャフトの圧入作業を示す概略
図である。
【図13】 図11の部分XIIIの部分拡大図である。
【符号の説明】
1,1’ 直流モータ 2,30 ロータ 3 ステータ 31 シャフト 31a,31b フランジ状部 34 鉄心 35 鉄心板 35a 貫通孔 45 ダイカスト金型

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性材料からなり中央に貫通孔を有する
    鉄心板を複数枚積層してなる鉄心と、該鉄心に巻回され
    た巻線と、該鉄心の貫通孔に挿通され、かつ、鉄心を固
    定するシャフトとを備える直流機のロータであって、 上記シャフトは熱伝導性が良好な金属をダイカスト成形
    したものであり、かつ、ダイカスト成形時に上記鉄心を
    インサート成形していることを特徴とする直流機のロー
    タ。
  2. 【請求項2】 上記シャフトを構成する金属はアルミニ
    ウム、亜鉛又はマグネシウムのいずれか一つであること
    を特徴とする請求項1に記載の直流機のロータ。
  3. 【請求項3】 上記鉄心を構成する鉄心板の貫通孔の縁
    部に凹凸を設けたことを特徴とする請求項1に記載の直
    流機のロータ。
  4. 【請求項4】 上記シャフトの上記鉄心の軸線方向の両
    側部に鉄心を挾持する一対のフランジ状部を設けたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の直流機のロ
    ータ。
  5. 【請求項5】 磁性材料からなる板材を打ち抜いて鉄心
    板を成形する工程と、 該打ち抜き成形した鉄心板を複数枚積層する工程と、 該積層された複数の鉄心板を、シャフト成形用のダイカ
    スト型のキャビティの所定位置に配置する工程と、 ダイカスト型内に熱伝導性が良好な金属の溶湯を注入し
    てシャフトをダイカスト成形する工程とを備える直流機
    のロータの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4に記載のロータを
    備える直流機。
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