JPH11195036A - 構成部品情報検索装置及び構成部品情報検索方法並びに記憶媒体 - Google Patents

構成部品情報検索装置及び構成部品情報検索方法並びに記憶媒体

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JPH11195036A
JPH11195036A JP36904997A JP36904997A JPH11195036A JP H11195036 A JPH11195036 A JP H11195036A JP 36904997 A JP36904997 A JP 36904997A JP 36904997 A JP36904997 A JP 36904997A JP H11195036 A JPH11195036 A JP H11195036A
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JP36904997A
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Makoto Ono
眞 大野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品の構成部品情報すべてについて、単独拠
点の検索、複数拠点の検索、参照のみの照会機能、単独
拠点で管理されている製品間の比較、多拠点で管理され
ている製品間の比較、といった多彩な検索を容易に且つ
確実に行うこと等を可能とした構成部品情報検索装置及
び構成部品情報検索方法並びに記憶媒体を提供する。 【解決手段】 製品の構成部品のうち検索元部品が拠点
のデータベースに存在するか否かを判別する検索元部品
有無判別手段3と、該当部品が存在する拠点のデータベ
ースから構成部品情報を拠点毎に読み出し、一時記憶域
に蓄積する構成部品情報取得手段4と、蓄積した構成部
品情報を拠点及び検索元部品毎の一覧に編集し出力手段
へ出力する構成部品情報出力制御手段5とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構成部品情報検索
装置及び構成部品情報検索方法並びに記憶媒体に係り、
更に詳しくは、ネットワークで接続された分散コンピュ
ータ及び分散データベース環境において、製品の設計・
製造を支援する場合に好適な構成部品情報検索装置及び
構成部品情報検索方法並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製品の構成部品情報の照会や比較
を行いたい場合、対象部品を指定してその構成部品情報
を検索する装置を用いて、部品ごとにその構成部品情報
を出力し、目視によりそれぞれの製品の構成部品情報の
内容確認、或いは製品ごとの構成部品情報の差異比較を
行っていた。
【0003】また、製品の構成部品情報が複数の拠点で
管理されており、異なる拠点間で製品の構成部品情報を
参照または比較したい場合、各々の拠点に備えられた単
一拠点の構成部品情報を検索する装置を用いて、各拠点
の製品の構成部品情報を出力装置へ出力し、目視により
それぞれの拠点の製品の構成部品情報の内容確認、或い
は拠点をまたがった製品の構成部品情報の差異比較を行
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、製品を構成する部品点数が膨大な場合、また製品の
構成部品情報を管理する場所が多拠点化した場合、従来
の装置では、製品ごと或いは拠点ごとの構成部品情報の
内容確認、及び製品間或いは拠点間の構成部品情報の差
異の把握に時間と手間を要するという問題があった。ま
た、目視の作業では、確実性に欠けるという問題があっ
た。
【0005】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、製品の構成部品情報すべてについて、単独拠点
の検索、複数拠点の検索、参照のみの照会機能、単独拠
点で管理されている製品間の比較、多拠点で管理されて
いる製品間の比較、といった多彩な検索を容易に且つ確
実に行うこと等を可能とした構成部品情報検索装置及び
構成部品情報検索方法並びに記憶媒体を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数の拠点のデータベースに格
納された製品の構成部品情報を通信回線を介して検索す
る構成部品情報検索装置であって、製品の構成部品のう
ち検索元となる部品が拠点のデータベースに存在するか
否かを判別する検索元部品有無判別手段と、該当部品が
存在する拠点のデータベースから構成部品情報を拠点毎
に読み出し蓄積手段に蓄積する構成部品情報取得手段
と、蓄積した構成部品情報を拠点及び検索元部品毎の一
覧に編集し出力手段へ出力する構成部品情報出力制御手
段とを有することを特徴とする。
【0007】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、複数の拠点のデータベースに格納された製品の構成
部品情報を通信回線を介して検索する構成部品情報検索
装置であって、各拠点のうち任意の単一または複数の拠
点を選択する検索拠点選択手段と、製品の構成部品のう
ち検索元となる任意の単一または複数の部品を選択する
検索元部品選択手段と、前記選択された検索元部品が前
記選択された拠点のデータベースに存在するか否かを判
別する検索元部品有無判別手段と、該当部品が存在する
拠点のデータベースから構成部品情報を拠点毎に読み出
し蓄積手段に蓄積する構成部品情報取得手段と、蓄積し
た構成部品情報を拠点及び検索元部品毎の一覧に編集し
出力手段へ出力する構成部品情報出力制御手段とを有す
ることを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の差異を
判別し差異部分を強調する出力形式を指示する差異強調
指示手段と、前記差異部分を強調した形で一覧に編集し
出力手段へ出力する差異強調出力制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、前記差異強調指示手段は、前記差異部分について文
字属性、文字色、文字種変更等の強調を行うことを特徴
とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、前記構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の差異を
判別し差異部分のみを抽出する出力形式を指示する差異
抽出指示手段と、前記差異部分のみを抽出した形で一覧
に編集し出力手段へ出力する差異抽出出力制御手段とを
有することを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、前記出力手段は、前記一覧を表示する表示装置であ
ることを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、前記出力手段は、前記一覧を印刷する印刷装置であ
ることを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、前記出力手段は、前記一覧を記憶するファイルであ
ることを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、前記構成部品情報は、部品番号、部品名称、使用個
数等の情報であることを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、前記複数の拠点に設置された汎用コンピュータを
用いた分散コンピュータによりデータベースを各々管理
すると共に該複数のデータベースを互いに参照可能なネ
ットワークシステムに適用可能であることを特徴とす
る。
【0016】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、前記複数の拠点に設置されたワークステーション
やパーソナルコンピュータによりデータベースを各々管
理すると共に該複数のデータベースを互いに参照可能な
ネットワークシステムに適用可能であることを特徴とす
る。
【0017】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、複数の拠点のデータベースに格納された製品の構
成部品情報を通信回線を介して検索する構成部品情報検
索方法であって、製品の構成部品のうち検索元となる部
品が拠点のデータベースに存在するか否かを判別する検
索元部品有無判別ステップと、該当部品が存在する拠点
のデータベースから構成部品情報を拠点毎に読み出し蓄
積手段に蓄積する構成部品情報取得ステップと、蓄積し
た構成部品情報を拠点及び検索元部品毎の一覧に編集し
出力手段へ出力する構成部品情報出力制御ステップとを
有することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項13の発
明は、複数の拠点のデータベースに格納された製品の構
成部品情報を通信回線を介して検索する構成部品情報検
索方法であって、各拠点のうち任意の単一または複数の
拠点を選択する検索拠点選択ステップと、製品の構成部
品のうち検索元となる任意の単一または複数の部品を選
択する検索元部品選択ステップと、前記選択された検索
元部品が前記選択された拠点のデータベースに存在する
か否かを判別する検索元部品有無判別ステップと、該当
部品が存在する拠点のデータベースから構成部品情報を
拠点毎に読み出し蓄積手段に蓄積する構成部品情報取得
ステップと、蓄積した構成部品情報を拠点及び検索元部
品毎の一覧に編集し出力手段へ出力する構成部品情報出
力制御ステップとを有することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項14の発
明は、前記構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の差異
を判別し差異部分を強調する出力形式を指示する差異強
調指示ステップと、前記差異部分を強調した形で一覧に
編集し出力手段へ出力する差異強調出力制御ステップと
を有することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項15の発
明は、前記差異強調指示ステップは、前記差異部分につ
いて文字属性、文字色、文字種変更等の強調を行うこと
を特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項16の発
明は、前記構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の差異
を判別し差異部分のみを抽出する出力形式を指示する差
異抽出指示ステップと、前記差異部分のみを抽出した形
で一覧に編集し出力手段へ出力する差異抽出出力制御ス
テップとを有することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項17の発
明は、前記出力手段は、前記一覧を表示する表示装置で
あることを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項18の発
明は、前記出力手段は、前記一覧を印刷する印刷装置で
あることを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項19の発
明は、前記出力手段は、前記一覧を記憶するファイルで
あることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、請求項20の発
明は、前記構成部品情報は、部品番号、部品名称、使用
個数等の情報であることを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するため、請求項21の発
明は、前記複数の拠点に設置された汎用コンピュータを
用いた分散コンピュータによりデータベースを各々管理
すると共に該複数のデータベースを互いに参照可能なネ
ットワークシステムに適用可能であることを特徴とす
る。
【0027】上記目的を達成するため、請求項22の発
明は、前記複数の拠点に設置されたワークステーション
やパーソナルコンピュータによりデータベースを各々管
理すると共に該複数のデータベースを互いに参照可能な
ネットワークシステムに適用可能であることを特徴とす
る。
【0028】上記目的を達成するため、請求項23の発
明は、複数の拠点のデータベースに格納された製品の構
成部品情報を通信回線を介して検索する構成部品情報検
索装置に供給可能な記憶媒体であって、製品の構成部品
のうち検索元となる部品が拠点のデータベースに存在す
るか否かを判別する検索元部品有無判別ステップと、該
当部品が存在する拠点のデータベースから構成部品情報
を拠点毎に読み出し蓄積手段に蓄積する構成部品情報取
得ステップと、蓄積した構成部品情報を拠点及び検索元
部品毎の一覧に編集し出力手段へ出力する構成部品情報
出力制御ステップとを有するプログラムを記憶したこと
を特徴とする。
【0029】上記目的を達成するため、請求項24の発
明は、複数の拠点のデータベースに格納された製品の構
成部品情報を通信回線を介して検索する構成部品情報検
索装置に供給可能な記憶媒体であって、入力に基づき各
拠点のうち任意の単一または複数の拠点を選択する検索
拠点選択ステップと、入力に基づき製品の構成部品のう
ち検索元となる任意の単一または複数の部品を選択する
検索元部品選択ステップと、前記選択された検索元部品
が前記選択された拠点のデータベースに存在するか否か
を判別する検索元部品有無判別ステップと、該当部品が
存在する拠点のデータベースから構成部品情報を拠点毎
に読み出し蓄積手段に蓄積する構成部品情報取得ステッ
プと、蓄積した構成部品情報を拠点及び検索元部品毎の
一覧に編集し出力手段へ出力する構成部品情報出力制御
ステップとを有するプログラムを記憶したことを特徴と
する。
【0030】上記目的を達成するため、請求項25の発
明は、前記プログラムは、前記構成部品情報の拠点及び
検索元部品毎の差異を判別し差異部分を強調する出力形
式を指示する差異強調指示ステップと、前記差異部分を
強調した形で一覧に編集し出力手段へ出力する差異強調
出力制御ステップとを有することを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するため、請求項26の発
明は、前記差異強調指示ステップは、前記差異部分につ
いて文字属性、文字色、文字種変更等の強調を行うこと
を特徴とする。
【0032】上記目的を達成するため、請求項27の発
明は、前記プログラムは、前記構成部品情報の拠点及び
検索元部品毎の差異を判別し差異部分のみを抽出する出
力形式を指示する差異抽出指示ステップと、前記差異部
分のみを抽出した形で一覧に編集し出力手段へ出力する
差異抽出出力制御ステップとを有することを特徴とす
る。
【0033】上記目的を達成するため、請求項28の発
明は、前記出力手段は、前記一覧を表示する表示装置で
あることを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するため、請求項29の発
明は、前記出力手段は、前記一覧を印刷する印刷装置で
あることを特徴とする。
【0035】上記目的を達成するため、請求項30の発
明は、前記出力手段は、前記一覧を記憶するファイルで
あることを特徴とする。
【0036】上記目的を達成するため、請求項31の発
明は、前記構成部品情報は、部品番号、部品名称、使用
個数等の情報であることを特徴とする。
【0037】上記目的を達成するため、請求項32の発
明は、前記複数の拠点に設置された汎用コンピュータを
用いた分散コンピュータによりデータベースを各々管理
すると共に該複数のデータベースを互いに参照可能なネ
ットワークシステムに適用可能であることを特徴とす
る。
【0038】上記目的を達成するため、請求項33の発
明は、前記複数の拠点に設置されたワークステーション
やパーソナルコンピュータによりデータベースを各々管
理すると共に該複数のデータベースを互いに参照可能な
ネットワークシステムに適用可能であることを特徴とす
る。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0040】図2は本発明の実施の形態に係る構成部品
情報検索システムの構成を示すブロック図である。本発
明の実施の形態に係る構成部品情報検索システムは、ホ
ストコンピュータ10と、第一分散コンピュータ20
と、第二分散コンピュータ30とを備える構成となって
いる。ホストコンピュータ10、第一分散コンピュータ
20、第二分散コンピュータ30は、製品情報を管理し
ている拠点に各々配置されている汎用コンピュータであ
り、ホストコンピュータ10と第一分散コンピュータ2
0及び第二分散コンピュータ30は、通信回線40を介
して接続されている。
【0041】尚、本発明の実施の形態においては、便宜
上、第一分散コンピュータ20及び第二分散コンピュー
タ30の二つの分散コンピュータについて図示及び説明
を行い、その他の分散コンピュータの図示及び説明は省
略するが、本発明では分散コンピュータの設置数は限定
されるものではない。
【0042】構成部品情報検索システムを構成するホス
トコンピュータ10は、主記憶装置11と、CPU(中
央処理装置)12と、入力装置13と、出力装置14
と、外部記憶装置15と、入出力制御装置16と、通信
制御装置17とを備える構成となっている。
【0043】上記各部の構成を詳述すると、主記憶装置
11は、本発明を実現する処理プログラムが使用する一
時データを格納する。CPU(中央処理装置)12は、
上記処理プログラム実行時の演算処理を行う。入力装置
13は、本発明において検索拠点・検索元部品・差異強
調指示・差異抽出指示を行うための入力に使用する。出
力装置14は、本発明において検索した結果を出力す
る。外部記憶装置15は、本発明を実現する処理プログ
ラム本体、及び構成部品情報データベース、及び該構成
部品情報データベースを管理するデータベース管理プロ
グラムを格納する。入出力制御装置16は、入力装置1
3及び出力装置14を制御する。通信制御装置17は、
ホストコンピュータ10と第一分散コンピュータ20及
び第二分散コンピュータ30とのデータ通信を制御す
る。
【0044】構成部品情報検索システムを構成する第一
分散コンピュータ20は、主記憶装置21と、CPU
(中央処理装置)22と、入力装置23と、出力装置2
4と、外部記憶装置25と、入出力制御装置26と、通
信制御装置27とを備える構成となっている。
【0045】上記各部の構成を詳述すると、主記憶装置
21は、本発明を実現する処理プログラムが使用する一
時データを格納する。CPU(中央処理装置)22は、
上記処理プログラム実行時の演算処理を行う。入力装置
23は、本発明において検索拠点・検索元部品・差異強
調指示・差異抽出指示を行うための入力に使用する。出
力装置24は、本発明において検索した結果を出力す
る。外部記憶装置25は、構成部品情報データベース、
及び該構成部品情報データベースを管理するデータベー
ス管理プログラムを格納する。入出力制御装置26は、
入力装置23及び出力装置24を制御する。通信制御装
置27は、第一分散コンピュータ20とホストコンピュ
ータ10とのデータ通信を制御する。
【0046】構成部品情報検索システムを構成する第二
分散コンピュータ30は、主記憶装置31と、CPU
(中央処理装置)32と、入力装置33と、出力装置3
4と、外部記憶装置35と、入出力制御装置36と、通
信制御装置37とを備える構成となっている。
【0047】上記各部の構成を詳述すると、主記憶装置
31は、本発明を実現する処理プログラムが使用する一
時データを格納する。CPU(中央処理装置)32は、
上記処理プログラム実行時の演算を行う。入力装置33
は、本発明において検索拠点・検索元部品・差異強調指
示・差異抽出指示を行うための入力に使用する。出力装
置34は、本発明において検索した結果を出力する。外
部記憶装置35は、構成部品情報データベース、及び該
構成部品情報データベースを管理するデータベース管理
プログラムを格納する。入出力制御装置36は、入力装
置33及び出力装置34を制御する。通信制御装置37
は、第二分散コンピュータ30とホストコンピュータ1
0とのデータ通信を制御する。
【0048】この場合、構成部品情報検索システムに上
述した第一分散コンピュータ20、第二分散コンピュー
タ30以外に他の分散コンピュータが存在する場合も、
他の分散コンピュータの構成は上述した第一分散コンピ
ュータ20、第二分散コンピュータ30の構成と同様で
ある。
【0049】尚、本発明の実施の形態においては、本発
明を実現する処理プログラム本体を実行するコンピュー
タをホストコンピュータと定義し、検索対象となる構成
部品情報データベースを持つ他のコンピュータを分散コ
ンピュータと定義しているが、第一分散コンピュータ2
0或いは第二分散コンピュータ30或いはその他の分散
コンピュータ上で、処理プログラム本体を実行すること
も可能である。
【0050】仮に、第一分散コンピュータ20上で処理
プログラム本体を実行する場合は、本発明のシステムの
形態はホストコンピュータ20、第一分散コンピュータ
10、第二分散コンピュータ30という定義に、また、
第二分散コンピュータ30上で処理プログラム本体を実
行する場合は、ホストコンピュータ30、第一分散コン
ピュータ10、第二分散コンピュータ20という定義に
置き換えられることになる。
【0051】図3は本発明の実施の形態に係る構成部品
情報検索システムにおけるホストコンピュータ10と第
一分散コンピュータ20及び第二分散コンピュータ30
によって実現される処理機能を表すブロック図である。
【0052】ホストコンピュータ10は、検索拠点選択
機能51と、検索元部品選択機能52と、検索元部品有
無判別機能(ホストコンピュータ側)53と、構成部品
情報取得機能(ホストコンピュータ側)54と、構成部
品情報データベース55と、構成部品情報蓄積データ
(一時記憶)56と、構成部品情報出力機能57と、差
異強調指示機能58と、差異強調出力機能59と、差異
抽出指示機能60と、差異抽出出力機能61とを有して
おり、上記各機能を実現する。
【0053】上記各機能等を詳述すると、検索拠点選択
機能51は、ホストコンピュータ10或いは第一分散コ
ンピュータ20或いは第二分散コンピュータ30が設置
されている拠点のうち任意の単一または複数拠点を選択
して、それらの拠点を表すコードを入力する機能であ
る。検索元部品選択機能52は、検索元となる部品を選
択してその部品を表すコードを入力する機能である。検
索元部品有無判別機能(ホストコンピュータ側)53
は、選択された各検索元部品が選択された各拠点の構成
部品情報データベースに存在するか否かを判別する機能
である。
【0054】構成部品情報取得機能(ホストコンピュー
タ側)54は、該当部品の存在が確認された拠点の構成
部品情報データベースから該当部品を構成する子部品の
構成部品情報を拠点ごとに読み出し、一時記憶域にまと
めて蓄積する機能である。構成部品情報データベース5
5は、構成部品情報に関するデータを格納している。構
成部品情報蓄積データ(一時記憶)56には、構成部品
情報が蓄積される。構成部品情報出力機能57は、前記
一時記憶域に蓄積した構成部品情報を拠点及び検索元部
品ごとの一覧に編集した形で出力する機能である。
【0055】差異強調指示機能58は、構成部品情報の
拠点及び検索元部品ごとの差異を判別し、その差異部分
を強調する出力形式を指示入力する機能である。差異抽
出指示機能60は、同様に、構成部品情報の拠点及び検
索元部品ごとの差異を判別し、その差異部分のみを抽出
する出力形式を指示入力する機能である。差異強調出力
機能59は、その差異部分について文字属性/文字色/
文字種変更等の強調を行った形で一覧に編集して出力装
置14へ出力する機能である。差異抽出出力機能61
は、同様に、その差異部分のみを抽出した形で一覧に編
集して出力装置14へ出力する機能である。
【0056】また、第一分散コンピュータ20は、上記
の検索拠点選択機能51により選択された拠点のコンピ
ュータの一つであり、検索元部品有無判別機能(第一分
散コンピュータ側)70と、構成部品情報取得機能(第
一分散コンピュータ側)72と、構成部品情報データベ
ース74とを有しており、上記各機能及び後述の各機能
を実現する。
【0057】上記各機能等を詳述すると、検索元部品有
無判別機能(第一分散コンピュータ側)70は、選択さ
れた各検索元部品が当該第一分散コンピュータ20が管
理する構成部品情報データベース74に存在するか否か
を判別する機能である。構成部品情報取得機能(第一分
散コンピュータ側)72は、構成部品情報データベース
74に検索元部品が存在した場合、その構成部品情報デ
ータベース74から該当部品を構成する子部品の構成部
品情報を読み出す機能である。構成部品情報データベー
ス74は、構成部品情報に関するデータを格納してい
る。
【0058】更に、検索元部品有無判別機能(第一分散
コンピュータ側)70は、通信回線40により上記の検
索元部品有無判別機能(ホストコンピュータ側)53と
連携して検索元部品有無判別機能71を実現し、構成部
品情報取得機能(第一分散コンピュータ側)72は、通
信回線40により上記の構成部品情報取得機能(ホスト
コンピュータ側)54と連携して構成部品情報取得機能
73を実現する。
【0059】また、第二分散コンピュータ30は、上記
第一分散コンピュータ20と同様に、検索元部品有無判
別機能(第二分散コンピュータ側)80と、構成部品情
報取得機能(第二分散コンピュータ側)82と、構成部
品情報データベース84とを有しており、上記各機能及
び後述の各機能を実現する。
【0060】上記各機能等を詳述すると、検索元部品有
無判別機能(第二分散コンピュータ側)80は、選択さ
れた各検索元部品が当該第二分散コンピュータ30が管
理する構成部品情報データベース84に存在するか否か
を判別する機能である。構成部品情報取得機能(第二分
散コンピュータ側)82は、構成部品情報データベース
84に検索元部品が存在した場合、その構成部品情報デ
ータベース84から該当部品を構成する子部品の構成部
品情報を読み出す機能である。構成部品情報データベー
ス84は、構成部品情報に関するデータを格納してい
る。
【0061】更に、検索元部品有無判別機能(第二分散
コンピュータ側)80は、通信回線40により上記の検
索元部品有無判別機能(ホストコンピュータ側)53と
連携して検索元部品有無判別機能81を実現し、構成部
品情報取得機能(第二分散コンピュータ側)82は、通
信回線40により上記の構成部品情報取得機能(ホスト
コンピュータ側)54と連携して構成部品情報取得機能
83を実現する。
【0062】図1は本発明の実施の形態に係る構成部品
情報検索システムの構成を要約して示すと共に特許請求
の範囲に対応させた機能ブロック図である。本発明の実
施の形態に係る構成部品情報検索システムは、検索拠点
選択手段1と、検索元部品選択手段2と、検索元部品有
無判別手段3と、構成部品情報取得手段4と、構成部品
情報出力制御手段5と、差異強調指示手段6と、差異強
調出力制御手段7と、差異抽出指示手段8と、差異抽出
出力制御手段9と、出力手段19とを備える構成となっ
ている。
【0063】検索拠点選択手段1は、上記図3の検索拠
点選択機能51に対応し、検索元部品選択手段2は、上
記図3の検索元部品選択機能52に対応し、検索元部品
有無判別手段3は、上記図3の検索元部品有無判別機能
53、70、71、80、81に対応し、構成部品情報
取得手段4は、上記図3の構成部品情報取得機能54、
72、73、82、83に対応し、構成部品情報出力制
御手段5は、上記図3の構成部品情報出力機能57に対
応する。
【0064】また、差異強調指示手段6は、上記図3の
差異強調指示機能58に対応し、差異強調出力制御手段
7は、上記図3の差異強調出力機能59に対応し、差異
抽出指示手段8は、上記図3の差異抽出指示機能60に
対応し、差異抽出出力制御手段9は、上記図3の差異抽
出出力機能61に対応し、出力手段19は、上記図3の
出力装置14に対応する。この場合、出力手段19の形
態としては、表示装置、印刷装置、ファイルの何れでも
よい。尚、特許請求の範囲における蓄積手段は、上記図
3の構成部品情報蓄積データ(一時記憶)56が記憶さ
れる主記憶装置11或いは外部記憶装置15に対応し、
特許請求の範囲におけるデータベースは、上記図3の構
成部品情報データベース55、74、84に対応する。
【0065】図15は本発明の実施の形態に係る上述し
た本発明の処理プログラム及び関連データが、記憶媒体
から構成部品情報検索システムのコンピュータに供給さ
れる概念例を示す説明図である。本発明の処理プログラ
ム及び関連データは、例えばフロッピーディスク或いは
CD−ROM等の記憶媒体151をコンピュータ152
に装備されている記憶媒体ドライブの挿入口153に挿
入することで供給される。
【0066】本発明の処理プログラム及び関連データ
を、記憶媒体151からコンピュータ152の外部記憶
装置(ハードディスク)へ一旦インストールすることに
より、外部記憶装置(ハードディスク)から主記憶装置
(RAM)にロードし、プログラムを実行することが可
能となる。但し、外部記憶装置(ハードディスク)へイ
ンストールせずに直接、記憶媒体151から主記憶装置
(RAM)にロードし実行することも可能である。
【0067】図14は本発明の実施の形態に係る上述し
た本発明の処理プログラム及び関連データを記憶したフ
ロッピーディスク或いはCD−ROM等の記憶媒体の記
憶内容の構成例を示す説明図である。フロッピーディス
ク或いはCD−ROM等の記憶媒体は、例えばボリュー
ム情報141、ディレクトリ情報142、本発明の処理
プログラム実行ファイル143、本発明の処理プログラ
ム関連データファイル144等の記憶内容で構成され
る。本発明の処理プログラムは、後述の図4及び図5に
示すようなフローチャートに基づいてプログラムコード
化されたものである。
【0068】次に、上記の如く構成してなる本発明の実
施の形態に係る構成部品情報検索システムにおける処理
形態について、上記図2及び図3、並びに図4乃至図1
3を参照しながら説明する。図4及び図5は本発明の実
施の形態に係る構成部品情報検索方法の処理手順を示す
フローチャートである。本発明の実施の形態に係る処理
プログラムの本体は、上述した如く、ホストコンピュー
タ10の外部記憶装置15に格納されており、処理プロ
グラム本体と連携する一部のプログラムが第一分散コン
ピュータ20の外部記憶装置25、及び第二分散コンピ
ュータ30の外部記憶装置35に格納されている。
【0069】検索拠点選択機能51により、製品の構成
部品情報を管理する各拠点のコンピュータの中から、第
一分散コンピュータ20及び第二分散コンピュータ30
及びホストコンピュータ10が選択され、それらを示す
コードが入力装置13から入力(ステップS1)された
場合、先ず第一分散コンピュータ20を検索対象拠点コ
ンピュータとして設定する(ステップS2)。また、選
択された第一分散コンピュータ20において、検索元部
品選択機能52により部品番号を入力された部品のうち
第一の部品を検索対象部品として選択する(ステップS
3)。
【0070】ここで、上記ステップS1の拠点コード及
び部品番号の入力例として図6に入力画面例を示す。図
6において、I1は選択された第一分散コンピュータ2
0及び第二分散コンピュータ30及びホストコンピュー
タ10を示すコードの入力欄であり、I2は選択された
検索元部品の入力欄である。I5の検索開始指示入力に
より上記ステップS1が完了し、上記ステップS2及び
ステップS3で、選択された検索対象拠点及び検索対象
元部品を認識する。
【0071】尚、上記ステップS1、ステップS2及び
ステップS3におけるコードの入力は、図6の入力画面
におけるI1及びI2のような入力装置13からの手入
力に限らず、外部記憶装置15に格納された他のプログ
ラムから主記憶装置11を介してデータとして受け渡す
ことも可能である。
【0072】次に、検索元部品有無判別機能71によっ
て、上記の検索対象元部品が第一分散コンピュータ20
の外部記憶装置25に格納されている構成部品情報デー
タベース74に存在するか否かを判別し(ステップS
4)、存在する場合は(ステップS4の答がYES)、
構成部品情報取得機能73によって、構成部品情報デー
タベース74から該当部品を構成する子部品の部品番号
/部品名称/使用個数等の構成部品情報を読み出し(ス
テップS5)、一時記憶域に構成部品情報蓄積データ5
6として一時記憶する(ステップS6)。この際の一時
記憶域は、主記憶装置11或いは外部記憶装置15の何
れかを使用する。
【0073】ここで、検索元部品選択機能52により、
入力された全ての検索元部品を検索したか否かを判別し
(ステップS7)、未検索の検索元部品がある場合は
(ステップS7の答がNO)、そのうちの1つの部品を
次の検索対象元部品として選択する(ステップS3)。
こうして、検索元部品選択機能52により選択された全
ての検索元部品について、構成部品情報蓄積データ56
を一時記憶する。
【0074】また、第二分散コンピュータ30について
も同様に、検索元部品有無判別機能81によって、上記
の検索対象元部品が外部記憶装置35に格納されている
構成部品情報データベース84に存在するか否かを判別
し(ステップS4)、存在する場合は(ステップS4の
答がYES)、構成部品情報取得機能83によって、構
成部品情報データベース84から該当部品を構成する子
部品の部品番号/部品名称/使用個数等の構成部品情報
を読み出し(ステップS5)、一時記憶域に構成部品情
報蓄積データ56として一時記憶する(ステップS
6)。この処理を、検索元部品選択機能56により選択
された全ての検索元部品について行う。
【0075】検索拠点選択機能51により選択可能な検
索対象拠点として、本実施の形態と同様の構成を持つそ
の他の分散コンピュータを選択したり、或いは本実施の
形態で処理プログラム本体が実行されているホストコン
ピュータ10自体を選択することも勿論可能である。
【0076】本実施の形態では、検索対象拠点としてホ
ストコンピュータ10も選択されているので、検索元部
品有無判別機能53によって、検索元部品が外部記憶装
置15に格納されている構成部品情報データベース55
に存在するか否かを判別し(ステップS4)、存在する
場合は(ステップS4の答がYES)、構成部品情報取
得機能54によって、該当部品を構成する子部品の部品
番号/部品名称/使用個数等の構成部品情報を読み出し
(ステップS5)、一時記憶域に構成部品情報蓄積デー
タ56として一時記憶する(ステップS6)。
【0077】ここで、各分散コンピュータ及びホストコ
ンピュータ10が各々管理する構成部品情報データベー
スの例を図10〜図12に、また一時記憶された構成部
品情報蓄積データの例を図13に示す。図10〜図12
に示す如く、本実施の形態の該当検索元部品を構成する
子部品の部品番号/部品名称/使用個数にあたる必須の
構成部品情報を含んでいれば、データの構造は構成部品
情報データベース74と構成部品情報データベース55
のように同一であっても、また構成部品情報データベー
ス84のように異なっていてもよい。
【0078】構成部品情報取得機能73及び構成部品情
報取得機能83また構成部品情報取得機能54は、図1
0〜図12の各構成部品情報データベースから、必要な
構成部品情報である該当検索元部品を構成する子部品の
部品番号/部品名称/使用個数等の情報を読み出し、図
13に示す如く、データレイアウトを統一した形で構成
部品情報蓄積データ56を生成する。
【0079】こうして、検索拠点選択機能51によって
選択された拠点全てについて、構成部品情報取得が終了
したか否かを判別し(ステップS8)、未検索の拠点が
ある場合は(ステップS8の答がNO)、以上の処理を
繰り返す。
【0080】次に、一時記憶域に蓄えられた構成部品情
報蓄積データ56を、構成部品情報出力機能57により
拠点及び検索元部品ごとの一覧に編集し(ステップS1
0)、編集結果を出力装置14へ出力する(ステップS
14)。ここで、構成部品情報出力機能57は出力装置
14として表示装置、印刷装置等を選択でき、また外部
記憶装置15に対して編集結果をファイルの形で出力す
る処理も含んでいる。
【0081】ここで、表示装置へ出力した場合の出力例
を図7に示す。図7では、構成部品情報蓄積データ56
が上記ステップS10により検索元部品とその子部品の
各拠点での使用個数を把握しやすい形に編集されてい
る。また、図7では、画面から印刷指示を出し、画面表
示と同様の形で印刷装置へも出力することができる。更
に、画面表示と同様の形でファイルへ出力することも可
能である。
【0082】また、差異強調指示機能58により差異強
調指示が入力装置13から入力(ステップS1)された
場合(ステップS12)、差異強調出力機能59により
一時記憶域に蓄えられた構成部品情報蓄積データ56の
拠点及び検索元部品ごとの差異を判別し、その差異部分
について文字属性/文字色/文字種変更等の強調を行っ
た形で拠点及び検索元部品ごとの一覧に編集し(ステッ
プS10及びステップS13)、編集結果を出力装置1
4へ出力する(ステップS14)。
【0083】また、差異抽出指示機能60により差異抽
出指示が入力装置13から入力(ステップS1)された
場合(ステップS9)、差異抽出出力機能61により一
時記憶域に蓄えられた構成部品情報蓄積データ56の拠
点及び検索元部品ごとの差異を判別し、その差異部分の
みを抽出した形で拠点及び検索元部品ごとの一覧に編集
し(ステップS11)、編集結果を出力装置14へ出力
する(ステップS14)。
【0084】ここで、上記ステップS1の差異強調指示
入力及び差異抽出指示入力の例として図6に入力画面例
を示す。本実施の形態では、上述の拠点コード及び部品
番号の入力画面と同一の画面を使用して差異強調指示入
力或いは差異抽出指示入力を行う。但し、差異強調指示
と差異抽出指示の同時入力は行うことはできない。図6
において、I3は差異強調指示コードの入力欄、I4は
差異抽出指示コードの入力欄であり、何れかの指示コー
ドの入力とI5の検索開始指示入力により上記ステップ
S1が完了し、上記ステップS9或いはステップS12
で差異強調指示或いは差異抽出指示がなされたことを認
識する。
【0085】尚、上記ステップS1における差異強調指
示及び差異抽出指示の入力は、図6の入力画面における
I3及びI4のような入力装置13からの手入力に限ら
ず、外部記憶装置15に格納された他のプログラムから
主記憶装置11を介してデータとして受け渡すことも可
能である。
【0086】次に、差異強調指示による検索結果を表示
装置へ出力した場合の出力例を図8に示す。図8では、
構成部品情報データ56は上記ステップS10により検
索元部品とその子部品の各拠点での使用個数が把握しや
すい形に編集され、更に上記ステップS13により拠点
ごとの使用個数が異なる部品について、文字属性及び文
字色及び文字種変更等の変更を行い、その差異を強調し
ている。また、上述の図7と同様に、図8でも画面から
印刷指示を出し、画面表示と同様の形で印刷装置へ出力
することができる。更に、画面表示と同様の形でファイ
ルへ出力することも可能である。但し、ファイル出力の
場合、強調を表す情報(コード)を付加する形式とな
る。
【0087】また、差異抽出指示による検索結果を表示
装置へ出力した場合の出力例を図9に示す。図9では、
構成部品情報蓄積データ56は上記ステップS10によ
り検索元部品とその子部品の各拠点での使用個数が把握
しやすい形に編集され、更に上記ステップS11により
拠点ごとの使用個数が異なる部品のデータだけを抜き出
して表示している。また、上述の図7と同様に、図9で
も画面から印刷指示を出し、画面表示と同様の形で印刷
装置へ出力することができる。更に、画面表示と同様の
形でファイルへ出力することも可能である。
【0088】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、構成部品情報検索システムは、各拠点のうち
任意の単一または複数の拠点を選択する検索拠点選択手
段1と、製品の構成部品のうち検索元となる任意の単一
または複数の部品を選択する検索元部品選択手段2と、
選択された検索元部品が選択された拠点のデータベース
に存在するか否かを判別する検索元部品有無判別手段3
と、該当部品が存在する拠点のデータベースから構成部
品情報を拠点毎に読み出し、一時記憶域に蓄積する構成
部品情報取得手段4と、蓄積した構成部品情報を拠点及
び検索元部品毎の一覧に編集し出力手段へ出力する構成
部品情報出力制御手段5と、構成部品情報の拠点及び検
索元部品毎の差異を判別し差異部分を強調する出力形式
を指示する差異強調指示手段6と、差異部分について文
字属性、文字色、文字種変更等の強調を行った形で一覧
に編集し出力手段へ出力する差異強調出力制御手段7
と、構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の差異を判別
し差異部分のみを抽出する出力形式を指示する差異抽出
指示手段8と、差異部分のみを抽出した形で一覧に編集
し出力手段へ出力する差異抽出出力制御手段9とを有す
るため、下記のような効果を奏する。
【0089】上記の構成により、検索拠点と検索対象部
品の入力のみで、製品を構成するユニットのレベル、ユ
ニットを構成する単部品のレベルまで、製品の構成部品
情報、即ち、部品番号、部品名称、使用個数等の情報す
べてについて、単独拠点の検索、複数拠点の検索、参照
のみの照会機能、単独拠点で管理されている製品間の比
較、多拠点で管理されている製品間の比較、といった多
彩な検索を容易に且つ確実に行うことができるという効
果がある。また、一度の入力で、対象となる構成部品情
報をすべてまとめて検索及び出力することで、迅速且つ
確実に必要な構成部品情報を把握することができ、製品
の開発・生産工程の業務効率を高めることができるとい
う効果がある。
【0090】また、上記の如く、差異強調指示手段6に
より、構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の差異を判
別し差異部分を強調する出力形式を指示し、差異強調出
力制御手段7により、差異部分について文字属性、文字
色、文字種変更等の強調を行った形で一覧に編集し出力
手段へ出力することで、検索者は構成部品情報の拠点及
び検索元部品毎の差異部分を明確に把握することが可能
となるという効果がある。
【0091】また、上記の如く、差異抽出指示手段8に
より、構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の差異を判
別し差異部分のみを抽出する出力形式を指示し、差異抽
出出力制御手段9により、差異部分のみを抽出した形で
一覧に編集し出力手段へ出力することで、同様に、検索
者は構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の差異部分を
明確に把握することが可能となるという効果がある。
【0092】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0093】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0094】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0095】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0096】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0097】更に、本発明は、上記実施の形態に示した
汎用コンピュータを用いた分散コンピュータ及び分散デ
ータベースからなるネットワークコンピュータ環境への
適用に限定されるものではなく、ワークステーションや
パーソナルコンピュータを用いて複数のデータベースを
互いに参照できるようにしたネットワークコンピュータ
環境にも適用することができる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、複数の拠点のデータベースに格納された製品の
構成部品情報を通信回線を介して検索する構成部品情報
検索装置であって、製品の構成部品のうち検索元となる
部品が拠点のデータベースに存在するか否かを判別する
検索元部品有無判別手段と、該当部品が存在する拠点の
データベースから構成部品情報を拠点毎に読み出し蓄積
手段に蓄積する構成部品情報取得手段と、蓄積した構成
部品情報を拠点及び検索元部品毎の一覧に編集し出力手
段へ出力する構成部品情報出力制御手段とを有するた
め、次のような効果を奏する。検索拠点と検索対象部品
の入力のみで、製品を構成するユニットのレベル、ユニ
ットを構成する単部品のレベルまで、製品の構成部品情
報すべてについて、単独拠点の検索、複数拠点の検索、
参照のみの照会機能、単独拠点で管理されている製品間
の比較、多拠点で管理されている製品間の比較、といっ
た多彩な検索を容易に且つ確実に行うことができるとい
う効果がある。また、一度の入力で、対象となる構成部
品情報をすべてまとめて検索及び出力することで、迅速
且つ確実に必要な構成部品情報を把握することができ、
製品の開発・生産工程の業務効率を高めることができる
という効果がある。
【0099】請求項2の発明によれば、複数の拠点のデ
ータベースに格納された製品の構成部品情報を通信回線
を介して検索する構成部品情報検索装置であって、各拠
点のうち任意の単一または複数の拠点を選択する検索拠
点選択手段と、製品の構成部品のうち検索元となる任意
の単一または複数の部品を選択する検索元部品選択手段
と、前記選択された検索元部品が前記選択された拠点の
データベースに存在するか否かを判別する検索元部品有
無判別手段と、該当部品が存在する拠点のデータベース
から構成部品情報を拠点毎に読み出し蓄積手段に蓄積す
る構成部品情報取得手段と、蓄積した構成部品情報を拠
点及び検索元部品毎の一覧に編集し出力手段へ出力する
構成部品情報出力制御手段とを有するため、次のような
効果を奏する。検索拠点と検索対象部品の入力のみで、
製品を構成するユニットのレベル、ユニットを構成する
単部品のレベルまで、製品の構成部品情報すべてについ
て、単独拠点の検索、複数拠点の検索、参照のみの照会
機能、単独拠点で管理されている製品間の比較、多拠点
で管理されている製品間の比較、といった多彩な検索を
容易に且つ確実に行うことができるという効果がある。
また、一度の入力で、対象となる構成部品情報をすべて
まとめて検索及び出力することで、迅速且つ確実に必要
な構成部品情報を把握することができ、製品の開発・生
産工程の業務効率を高めることができるという効果があ
る。
【0100】請求項3の発明によれば、構成部品情報検
索装置は、前記構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の
差異を判別し差異部分を強調する出力形式を指示する差
異強調指示手段と、前記差異部分を強調した形で一覧に
編集し出力手段へ出力する差異強調出力制御手段とを有
するため、次のような効果を奏する。上記と同様の効果
の他に、検索者は前記構成部品情報の拠点及び検索元部
品毎の差異部分を明確に把握することが可能になるとい
う効果がある。
【0101】請求項4の発明によれば、構成部品情報検
索装置の前記差異強調指示手段は、前記差異部分につい
て文字属性、文字色、文字種変更等の強調を行うため、
次のような効果を奏する。上記と同様の効果の他に、検
索者は前記構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の差異
部分を明確に把握することが可能になるという効果があ
る。
【0102】請求項5の発明によれば、構成部品情報検
索装置は、前記構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の
差異を判別し差異部分のみを抽出する出力形式を指示す
る差異抽出指示手段と、前記差異部分のみを抽出した形
で一覧に編集し出力手段へ出力する差異抽出出力制御手
段とを有するため、次のような効果を奏する。上記と同
様の効果の他に、検索者は前記構成部品情報の拠点及び
検索元部品毎の差異部分を明確に把握することが可能に
なるという効果がある。
【0103】請求項6の発明によれば、構成部品情報検
索装置の前記出力手段は、前記一覧を表示する表示装置
であるため、次のような効果を奏する。上記と同様に、
一度の入力で、対象となる構成部品情報をすべてまとめ
て前記表示装置に出力することで、迅速且つ確実に必要
な構成部品情報を把握することができ、製品の開発・生
産工程の業務効率を高めることができるという効果があ
る。
【0104】請求項7の発明によれば、構成部品情報検
索装置の前記出力手段は、前記一覧を印刷する印刷装置
であるため、次のような効果を奏する。上記と同様に、
一度の入力で、対象となる構成部品情報をすべてまとめ
て前記印刷装置に出力することで、迅速且つ確実に必要
な構成部品情報を把握することができ、製品の開発・生
産工程の業務効率を高めることができるという効果があ
る。
【0105】請求項8の発明によれば、構成部品情報検
索装置の前記出力手段は、前記一覧を記憶するファイル
であるため、次のような効果を奏する。上記と同様に、
一度の入力で、対象となる構成部品情報をすべてまとめ
て前記ファイルに出力することで、迅速且つ確実に必要
な構成部品情報を把握することができ、製品の開発・生
産工程の業務効率を高めることができるという効果があ
る。
【0106】請求項9の発明によれば、構成部品情報検
索装置の前記構成部品情報は、部品番号、部品名称、使
用個数等の情報であるため、次のような効果を奏する。
検索拠点と検索対象部品の入力のみで、製品を構成する
ユニットのレベル、ユニットを構成する単部品のレベル
まで、製品の構成部品情報、即ち、前記部品番号・部品
名称・使用個数等の情報すべてについて、単独拠点の検
索、複数拠点の検索、参照のみの照会機能、単独拠点で
管理されている製品間の比較、多拠点で管理されている
製品間の比較、といった多彩な検索を容易に且つ確実に
行うことができるという効果がある。また、一度の入力
で、対象となる構成部品情報をすべてまとめて検索及び
出力することで、迅速且つ確実に必要な構成部品情報を
把握することができ、製品の開発・生産工程の業務効率
を高めることができるという効果がある。
【0107】請求項10の発明によれば、構成部品情報
検索装置は、前記複数の拠点に設置された汎用コンピュ
ータを用いた分散コンピュータによりデータベースを各
々管理すると共に該複数のデータベースを互いに参照可
能なネットワークシステムに適用可能であるため、次の
ような効果を奏する。前記汎用コンピュータを用いた分
散コンピュータでデータベースを各々管理し複数のデー
タベースを互いに参照可能なネットワークシステムにお
いて、検索拠点と検索対象部品の入力のみで、製品を構
成するユニットのレベル、ユニットを構成する単部品の
レベルまで、製品の構成部品情報すべてについて、単独
拠点の検索、複数拠点の検索、参照のみの照会機能、単
独拠点で管理されている製品間の比較、多拠点で管理さ
れている製品間の比較、といった多彩な検索を容易に且
つ確実に行うことができるという効果がある。また、一
度の入力で、対象となる構成部品情報をすべてまとめて
検索及び出力することで、迅速且つ確実に必要な構成部
品情報を把握することができ、製品の開発・生産工程の
業務効率を高めることができるという効果がある。
【0108】請求項11の発明によれば、構成部品情報
検索装置は、前記複数の拠点に設置されたワークステー
ションやパーソナルコンピュータによりデータベースを
各々管理すると共に該複数のデータベースを互いに参照
可能なネットワークシステムに適用可能であるため、次
のような効果を奏する。前記ワークステーションやパー
ソナルコンピュータでデータベースを各々管理し複数の
データベースを互いに参照可能なネットワークシステム
において、検索拠点と検索対象部品の入力のみで、製品
を構成するユニットのレベル、ユニットを構成する単部
品のレベルまで、製品の構成部品情報すべてについて、
単独拠点の検索、複数拠点の検索、参照のみの照会機
能、単独拠点で管理されている製品間の比較、多拠点で
管理されている製品間の比較、といった多彩な検索を容
易に且つ確実に行うことができるという効果がある。ま
た、一度の入力で、対象となる構成部品情報をすべてま
とめて検索及び出力することで、迅速且つ確実に必要な
構成部品情報を把握することができ、製品の開発・生産
工程の業務効率を高めることができるという効果があ
る。
【0109】請求項12の発明によれば、複数の拠点の
データベースに格納された製品の構成部品情報を通信回
線を介して検索する構成部品情報検索方法であって、製
品の構成部品のうち検索元となる部品が拠点のデータベ
ースに存在するか否かを判別する検索元部品有無判別ス
テップと、該当部品が存在する拠点のデータベースから
構成部品情報を拠点毎に読み出し蓄積手段に蓄積する構
成部品情報取得ステップと、蓄積した構成部品情報を拠
点及び検索元部品毎の一覧に編集し出力手段へ出力する
構成部品情報出力制御ステップとを有するため、次のよ
うな効果を奏する。検索拠点と検索対象部品の入力のみ
で、製品を構成するユニットのレベル、ユニットを構成
する単部品のレベルまで、製品の構成部品情報すべてに
ついて、単独拠点の検索、複数拠点の検索、参照のみの
照会機能、単独拠点で管理されている製品間の比較、多
拠点で管理されている製品間の比較、といった多彩な検
索を容易に且つ確実に行うことができるという効果があ
る。また、一度の入力で、対象となる構成部品情報をす
べてまとめて検索及び出力することで、迅速且つ確実に
必要な構成部品情報を把握することができ、製品の開発
・生産工程の業務効率を高めることができるという効果
がある。
【0110】請求項13の発明によれば、複数の拠点の
データベースに格納された製品の構成部品情報を通信回
線を介して検索する構成部品情報検索方法であって、各
拠点のうち任意の単一または複数の拠点を選択する検索
拠点選択ステップと、製品の構成部品のうち検索元とな
る任意の単一または複数の部品を選択する検索元部品選
択ステップと、前記選択された検索元部品が前記選択さ
れた拠点のデータベースに存在するか否かを判別する検
索元部品有無判別ステップと、該当部品が存在する拠点
のデータベースから構成部品情報を拠点毎に読み出し蓄
積手段に蓄積する構成部品情報取得ステップと、蓄積し
た構成部品情報を拠点及び検索元部品毎の一覧に編集し
出力手段へ出力する構成部品情報出力制御ステップとを
有するため、次のような効果を奏する。検索拠点と検索
対象部品の入力のみで、製品を構成するユニットのレベ
ル、ユニットを構成する単部品のレベルまで、製品の構
成部品情報すべてについて、単独拠点の検索、複数拠点
の検索、参照のみの照会機能、単独拠点で管理されてい
る製品間の比較、多拠点で管理されている製品間の比
較、といった多彩な検索を容易に且つ確実に行うことが
できるという効果がある。また、一度の入力で、対象と
なる構成部品情報をすべてまとめて検索及び出力するこ
とで、迅速且つ確実に必要な構成部品情報を把握するこ
とができ、製品の開発・生産工程の業務効率を高めるこ
とができるという効果がある。
【0111】請求項14の発明によれば、構成部品情報
検索方法は、前記構成部品情報の拠点及び検索元部品毎
の差異を判別し差異部分を強調する出力形式を指示する
差異強調指示ステップと、前記差異部分を強調した形で
一覧に編集し出力手段へ出力する差異強調出力制御ステ
ップとを有するため、次のような効果を奏する。上記と
同様の効果の他に、検索者は前記構成部品情報の拠点及
び検索元部品毎の差異部分を明確に把握することが可能
になるという効果がある。
【0112】請求項15の発明によれば、構成部品情報
検索方法の前記差異強調指示ステップは、前記差異部分
について文字属性、文字色、文字種変更等の強調を行う
ため、次のような効果を奏する。上記と同様の効果の他
に、検索者は前記構成部品情報の拠点及び検索元部品毎
の差異部分を明確に把握することが可能になるという効
果がある。
【0113】請求項16の発明によれば、構成部品情報
検索方法は、前記構成部品情報の拠点及び検索元部品毎
の差異を判別し差異部分のみを抽出する出力形式を指示
する差異抽出指示ステップと、前記差異部分のみを抽出
した形で一覧に編集し出力手段へ出力する差異抽出出力
制御ステップとを有するため、次のような効果を奏す
る。上記と同様の効果の他に、検索者は前記構成部品情
報の拠点及び検索元部品毎の差異部分を明確に把握する
ことが可能になるという効果がある。
【0114】請求項17の発明によれば、構成部品情報
検索方法における前記出力手段は、前記一覧を表示する
表示装置であるため、次のような効果を奏する。上記と
同様に、一度の入力で、対象となる構成部品情報をすべ
てまとめて前記表示装置に出力することで、迅速且つ確
実に必要な構成部品情報を把握することができ、製品の
開発・生産工程の業務効率を高めることができるという
効果がある。
【0115】請求項18の発明によれば、構成部品情報
検索方法における前記出力手段は、前記一覧を印刷する
印刷装置であるため、次のような効果を奏する。上記と
同様に、一度の入力で、対象となる構成部品情報をすべ
てまとめて前記印刷装置に出力することで、迅速且つ確
実に必要な構成部品情報を把握することができ、製品の
開発・生産工程の業務効率を高めることができるという
効果がある。
【0116】請求項19の発明によれば、構成部品情報
検索方法における前記出力手段は、前記一覧を記憶する
ファイルであるため、次のような効果を奏する。上記と
同様に、一度の入力で、対象となる構成部品情報をすべ
てまとめて前記ファイルに出力することで、迅速且つ確
実に必要な構成部品情報を把握することができ、製品の
開発・生産工程の業務効率を高めることができるという
効果がある。
【0117】請求項20の発明によれば、構成部品情報
検索方法における前記構成部品情報は、部品番号、部品
名称、使用個数等の情報であるため、次のような効果を
奏する。検索拠点と検索対象部品の入力のみで、製品を
構成するユニットのレベル、ユニットを構成する単部品
のレベルまで、製品の構成部品情報、即ち、前記部品番
号・部品名称・使用個数等の情報すべてについて、単独
拠点の検索、複数拠点の検索、参照のみの照会機能、単
独拠点で管理されている製品間の比較、多拠点で管理さ
れている製品間の比較、といった多彩な検索を容易に且
つ確実に行うことができるという効果がある。また、一
度の入力で、対象となる構成部品情報をすべてまとめて
検索及び出力することで、迅速且つ確実に必要な構成部
品情報を把握することができ、製品の開発・生産工程の
業務効率を高めることができるという効果がある。
【0118】請求項21の発明によれば、構成部品情報
検索方法は、前記複数の拠点に設置された汎用コンピュ
ータを用いた分散コンピュータによりデータベースを各
々管理すると共に該複数のデータベースを互いに参照可
能なネットワークシステムに適用可能であるため、次の
ような効果を奏する。前記汎用コンピュータを用いた分
散コンピュータでデータベースを各々管理し複数のデー
タベースを互いに参照可能なネットワークシステムにお
いて、検索拠点と検索対象部品の入力のみで、製品を構
成するユニットのレベル、ユニットを構成する単部品の
レベルまで、製品の構成部品情報すべてについて、単独
拠点の検索、複数拠点の検索、参照のみの照会機能、単
独拠点で管理されている製品間の比較、多拠点で管理さ
れている製品間の比較、といった多彩な検索を容易に且
つ確実に行うことができるという効果がある。また、一
度の入力で、対象となる構成部品情報をすべてまとめて
検索及び出力することで、迅速且つ確実に必要な構成部
品情報を把握することができ、製品の開発・生産工程の
業務効率を高めることができるという効果がある。
【0119】請求項22の発明によれば、構成部品情報
検索方法は、前記複数の拠点に設置されたワークステー
ションやパーソナルコンピュータによりデータベースを
各々管理すると共に該複数のデータベースを互いに参照
可能なネットワークシステムに適用可能であるため、次
のような効果を奏する。前記ワークステーションやパー
ソナルコンピュータでデータベースを各々管理し複数の
データベースを互いに参照可能なネットワークシステム
において、検索拠点と検索対象部品の入力のみで、製品
を構成するユニットのレベル、ユニットを構成する単部
品のレベルまで、製品の構成部品情報すべてについて、
単独拠点の検索、複数拠点の検索、参照のみの照会機
能、単独拠点で管理されている製品間の比較、多拠点で
管理されている製品間の比較、といった多彩な検索を容
易に且つ確実に行うことができるという効果がある。ま
た、一度の入力で、対象となる構成部品情報をすべてま
とめて検索及び出力することで、迅速且つ確実に必要な
構成部品情報を把握することができ、製品の開発・生産
工程の業務効率を高めることができるという効果があ
る。
【0120】請求項23の発明によれば、複数の拠点の
データベースに格納された製品の構成部品情報を通信回
線を介して検索する構成部品情報検索装置に供給可能な
記憶媒体であって、製品の構成部品のうち検索元となる
部品が拠点のデータベースに存在するか否かを判別する
検索元部品有無判別ステップと、該当部品が存在する拠
点のデータベースから構成部品情報を拠点毎に読み出し
蓄積手段に蓄積する構成部品情報取得ステップと、蓄積
した構成部品情報を拠点及び検索元部品毎の一覧に編集
し出力手段へ出力する構成部品情報出力制御ステップと
を有するプログラムを記憶しているため、次のような効
果を奏する。本発明の記憶媒体を構成部品情報検索装置
に供給し、該記憶媒体に記憶された前記プログラムを動
作させることにより、検索拠点と検索対象部品の入力の
みで、製品を構成するユニットのレベル、ユニットを構
成する単部品のレベルまで、製品の構成部品情報すべて
について、単独拠点の検索、複数拠点の検索、参照のみ
の照会機能、単独拠点で管理されている製品間の比較、
多拠点で管理されている製品間の比較、といった多彩な
検索を容易に且つ確実に行うことができるという効果が
ある。また、一度の入力で、対象となる構成部品情報を
すべてまとめて検索及び出力することで、迅速且つ確実
に必要な構成部品情報を把握することができ、製品の開
発・生産工程の業務効率を高めることができるという効
果がある。
【0121】請求項24の発明によれば、複数の拠点の
データベースに格納された製品の構成部品情報を通信回
線を介して検索する構成部品情報検索装置に供給可能な
記憶媒体であって、入力に基づき各拠点のうち任意の単
一または複数の拠点を選択する検索拠点選択ステップ
と、入力に基づき製品の構成部品のうち検索元となる任
意の単一または複数の部品を選択する検索元部品選択ス
テップと、前記選択された検索元部品が前記選択された
拠点のデータベースに存在するか否かを判別する検索元
部品有無判別ステップと、該当部品が存在する拠点のデ
ータベースから構成部品情報を拠点毎に読み出し蓄積手
段に蓄積する構成部品情報取得ステップと、蓄積した構
成部品情報を拠点及び検索元部品毎の一覧に編集し出力
手段へ出力する構成部品情報出力制御ステップとを有す
るプログラムを記憶しているため、次のような効果を奏
する。本発明の記憶媒体を構成部品情報検索装置に供給
し、該記憶媒体に記憶された前記プログラムを動作させ
ることにより、検索拠点と検索対象部品の入力のみで、
製品を構成するユニットのレベル、ユニットを構成する
単部品のレベルまで、製品の構成部品情報すべてについ
て、単独拠点の検索、複数拠点の検索、参照のみの照会
機能、単独拠点で管理されている製品間の比較、多拠点
で管理されている製品間の比較、といった多彩な検索を
容易に且つ確実に行うことができるという効果がある。
また、一度の入力で、対象となる構成部品情報をすべて
まとめて検索及び出力することで、迅速且つ確実に必要
な構成部品情報を把握することができ、製品の開発・生
産工程の業務効率を高めることができるという効果があ
る。
【0122】請求項25の発明によれば、記憶媒体の前
記プログラムは、前記構成部品情報の拠点及び検索元部
品毎の差異を判別し差異部分を強調する出力形式を指示
する差異強調指示ステップと、前記差異部分を強調した
形で一覧に編集し出力手段へ出力する差異強調出力制御
ステップとを有するため、次のような効果を奏する。本
発明の記憶媒体を構成部品情報検索装置に供給し、該記
憶媒体に記憶された前記プログラムを動作させることに
より、上記と同様の効果の他に、検索者は前記構成部品
情報の拠点及び検索元部品毎の差異部分を明確に把握す
ることが可能になるという効果がある。
【0123】請求項26の発明によれば、記憶媒体の前
記差異強調指示ステップは、前記差異部分について文字
属性、文字色、文字種変更等の強調を行うため、次のよ
うな効果を奏する。本発明の記憶媒体を構成部品情報検
索装置に供給し、該記憶媒体に記憶された前記プログラ
ムを動作させることにより、上記と同様の効果の他に、
検索者は前記構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の差
異部分を明確に把握することが可能になるという効果が
ある。
【0124】請求項27の発明によれば、記憶媒体の前
記プログラムは、前記構成部品情報の拠点及び検索元部
品毎の差異を判別し差異部分のみを抽出する出力形式を
指示する差異抽出指示ステップと、前記差異部分のみを
抽出した形で一覧に編集し出力手段へ出力する差異抽出
出力制御ステップとを有するため、次のような効果を奏
する。本発明の記憶媒体を構成部品情報検索装置に供給
し、該記憶媒体に記憶された前記プログラムを動作させ
ることにより、上記と同様の効果の他に、検索者は前記
構成部品情報の拠点及び検索元部品毎の差異部分を明確
に把握することが可能になるという効果がある。
【0125】請求項28の発明によれば、記憶媒体が供
給可能な構成部品情報検索装置の前記出力手段は、前記
一覧を表示する表示装置であるため、次のような効果を
奏する。本発明の記憶媒体を構成部品情報検索装置に供
給し、該記憶媒体に記憶された前記プログラムを動作さ
せることにより、上記と同様に、一度の入力で、対象と
なる構成部品情報をすべてまとめて前記表示装置に出力
することで、迅速且つ確実に必要な構成部品情報を把握
することができ、製品の開発・生産工程の業務効率を高
めることができるという効果がある。
【0126】請求項29の発明によれば、記憶媒体が供
給可能な構成部品情報検索装置の前記出力手段は、前記
一覧を印刷する印刷装置であるため、次のような効果を
奏する。本発明の記憶媒体を構成部品情報検索装置に供
給し、該記憶媒体に記憶された前記プログラムを動作さ
せることにより、上記と同様に、一度の入力で、対象と
なる構成部品情報をすべてまとめて前記印刷装置に出力
することで、迅速且つ確実に必要な構成部品情報を把握
することができ、製品の開発・生産工程の業務効率を高
めることができるという効果がある。
【0127】請求項30の発明によれば、記憶媒体が供
給可能な構成部品情報検索装置の前記出力手段は、前記
一覧を記憶するファイルであるため、次のような効果を
奏する。本発明の記憶媒体を構成部品情報検索装置に供
給し、該記憶媒体に記憶された前記プログラムを動作さ
せることにより、上記と同様に、一度の入力で、対象と
なる構成部品情報をすべてまとめて前記ファイルに出力
することで、迅速且つ確実に必要な構成部品情報を把握
することができ、製品の開発・生産工程の業務効率を高
めることができるという効果がある。
【0128】請求項31の発明によれば、記憶媒体にお
ける前記構成部品情報は、部品番号、部品名称、使用個
数等の情報であるため、次のような効果を奏する。本発
明の記憶媒体を構成部品情報検索装置に供給し、該記憶
媒体に記憶された前記プログラムを動作させることによ
り、検索拠点と検索対象部品の入力のみで、製品を構成
するユニットのレベル、ユニットを構成する単部品のレ
ベルまで、製品の構成部品情報、即ち、前記部品番号・
部品名称・使用個数等の情報すべてについて、単独拠点
の検索、複数拠点の検索、参照のみの照会機能、単独拠
点で管理されている製品間の比較、多拠点で管理されて
いる製品間の比較、といった多彩な検索を容易に且つ確
実に行うことができるという効果がある。また、一度の
入力で、対象となる構成部品情報をすべてまとめて検索
及び出力することで、迅速且つ確実に必要な構成部品情
報を把握することができ、製品の開発・生産工程の業務
効率を高めることができるという効果がある。
【0129】請求項32の発明によれば、記憶媒体は、
前記複数の拠点に設置された汎用コンピュータを用いた
分散コンピュータによりデータベースを各々管理すると
共に該複数のデータベースを互いに参照可能なネットワ
ークシステムに適用可能であるため、次のような効果を
奏する。本発明の記憶媒体を、前記汎用コンピュータを
用いた分散コンピュータでデータベースを各々管理し複
数のデータベースを互いに参照可能なネットワークシス
テムのコンピュータ(構成部品情報検索装置)に供給
し、該記憶媒体に記憶された前記プログラムを動作させ
ることにより、検索拠点と検索対象部品の入力のみで、
製品を構成するユニットのレベル、ユニットを構成する
単部品のレベルまで、製品の構成部品情報すべてについ
て、単独拠点の検索、複数拠点の検索、参照のみの照会
機能、単独拠点で管理されている製品間の比較、多拠点
で管理されている製品間の比較、といった多彩な検索を
容易に且つ確実に行うことができるという効果がある。
また、一度の入力で、対象となる構成部品情報をすべて
まとめて検索及び出力することで、迅速且つ確実に必要
な構成部品情報を把握することができ、製品の開発・生
産工程の業務効率を高めることができるという効果があ
る。
【0130】請求項33の発明によれば、記憶媒体は、
前記複数の拠点に設置されたワークステーションやパー
ソナルコンピュータによりデータベースを各々管理する
と共に該複数のデータベースを互いに参照可能なネット
ワークシステムに適用可能であるため、次のような効果
を奏する。本発明の記憶媒体を、前記ワークステーショ
ンやパーソナルコンピュータでデータベースを各々管理
し複数のデータベースを互いに参照可能なネットワーク
システムのコンピュータ(構成部品情報検索装置)に供
給し、該記憶媒体に記憶された前記プログラムを動作さ
せることにより、検索拠点と検索対象部品の入力のみ
で、製品を構成するユニットのレベル、ユニットを構成
する単部品のレベルまで、製品の構成部品情報すべてに
ついて、単独拠点の検索、複数拠点の検索、参照のみの
照会機能、単独拠点で管理されている製品間の比較、多
拠点で管理されている製品間の比較、といった多彩な検
索を容易に且つ確実に行うことができるという効果があ
る。また、一度の入力で、対象となる構成部品情報をす
べてまとめて検索及び出力することで、迅速且つ確実に
必要な構成部品情報を把握することができ、製品の開発
・生産工程の業務効率を高めることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る構成部品情報検索シ
ステムの構成を要約して示すと共に特許請求の範囲に対
応させた機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る構成部品情報検索シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る構成部品情報検索シ
ステムの機能を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る構成部品情報検索方
法の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係る構成部品情報検索方
法の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る構成部品情報検索の
ための入力データの入力画面例を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る構成部品情報検索結
果の通常出力の出力画面例を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る構成部品情報検索結
果の差異強調出力の出力画面例を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る構成部品情報検索結
果の差異抽出出力の出力画面例を示す説明図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る構成部品情報デー
タベースのデータ例を示す説明図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る構成部品情報デー
タベースのデータ例を示す説明図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る構成部品情報デー
タベースのデータ例を示す説明図である。
【図13】本発明の実施の形態に係る構成部品情報蓄積
データ(一時記憶)のデータ例を示す説明図である。
【図14】本発明の実施の形態に係る処理プログラム及
び関連データを記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を
示す説明図である。
【図15】本発明の実施の形態に係る処理プログラム及
び関連データが記憶媒体から構成部品情報検索システム
のコンピュータに供給される概念例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 検索拠点選択手段 2 検索元部品選択手段 3 検索元部品有無判別手段 4 構成部品情報取得手段 5 構成部品情報出力手段 6 差異強調指示手段 7 差異強調出力制御手段 8 差異抽出指示手段 9 差異抽出出力制御手段 10 ホストコンピュータ 20 第一分散コンピュータ 30 第二分散コンピュータ 11、21、31 主記憶装置 12、22、32 CPU 13、23、33 入力装置 14、24、34 出力装置 15、25、35 外部記憶装置 16、26、36 入出力制御装置 17、27、37 通信制御装置 40 通信回線 55、74、84 構成部品情報データベース 56 構成部品情報蓄積データ 143 プログラム実行ファイル 151 記憶媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/60 604G

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の拠点のデータベースに格納された
    製品の構成部品情報を通信回線を介して検索する構成部
    品情報検索装置であって、 製品の構成部品のうち検索元となる部品が拠点のデータ
    ベースに存在するか否かを判別する検索元部品有無判別
    手段と、該当部品が存在する拠点のデータベースから構
    成部品情報を拠点毎に読み出し蓄積手段に蓄積する構成
    部品情報取得手段と、蓄積した構成部品情報を拠点及び
    検索元部品毎の一覧に編集し出力手段へ出力する構成部
    品情報出力制御手段とを有することを特徴とする構成部
    品情報検索装置。
  2. 【請求項2】 複数の拠点のデータベースに格納された
    製品の構成部品情報を通信回線を介して検索する構成部
    品情報検索装置であって、 各拠点のうち任意の単一または複数の拠点を選択する検
    索拠点選択手段と、製品の構成部品のうち検索元となる
    任意の単一または複数の部品を選択する検索元部品選択
    手段と、前記選択された検索元部品が前記選択された拠
    点のデータベースに存在するか否かを判別する検索元部
    品有無判別手段と、該当部品が存在する拠点のデータベ
    ースから構成部品情報を拠点毎に読み出し蓄積手段に蓄
    積する構成部品情報取得手段と、蓄積した構成部品情報
    を拠点及び検索元部品毎の一覧に編集し出力手段へ出力
    する構成部品情報出力制御手段とを有することを特徴と
    する構成部品情報検索装置。
  3. 【請求項3】 前記構成部品情報の拠点及び検索元部品
    毎の差異を判別し差異部分を強調する出力形式を指示す
    る差異強調指示手段と、前記差異部分を強調した形で一
    覧に編集し出力手段へ出力する差異強調出力制御手段と
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載の構成部
    品情報検索装置。
  4. 【請求項4】 前記差異強調指示手段は、前記差異部分
    について文字属性、文字色、文字種変更等の強調を行う
    ことを特徴とする請求項3記載の構成部品情報検索装
    置。
  5. 【請求項5】 前記構成部品情報の拠点及び検索元部品
    毎の差異を判別し差異部分のみを抽出する出力形式を指
    示する差異抽出指示手段と、前記差異部分のみを抽出し
    た形で一覧に編集し出力手段へ出力する差異抽出出力制
    御手段とを有することを特徴とする請求項1乃至4の何
    れかに記載の構成部品情報検索装置。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は、前記一覧を表示する表
    示装置であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか
    に記載の構成部品情報検索装置。
  7. 【請求項7】 前記出力手段は、前記一覧を印刷する印
    刷装置であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか
    に記載の構成部品情報検索装置。
  8. 【請求項8】 前記出力手段は、前記一覧を記憶するフ
    ァイルであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか
    に記載の構成部品情報検索装置。
  9. 【請求項9】 前記構成部品情報は、部品番号、部品名
    称、使用個数等の情報であることを特徴とする請求項1
    乃至8の何れかに記載の構成部品情報検索装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の拠点に設置された汎用コン
    ピュータを用いた分散コンピュータによりデータベース
    を各々管理すると共に該複数のデータベースを互いに参
    照可能なネットワークシステムに適用可能であることを
    特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の構成部品情
    報検索装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の拠点に設置されたワークス
    テーションやパーソナルコンピュータによりデータベー
    スを各々管理すると共に該複数のデータベースを互いに
    参照可能なネットワークシステムに適用可能であること
    を特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の構成部品
    情報検索装置。
  12. 【請求項12】 複数の拠点のデータベースに格納され
    た製品の構成部品情報を通信回線を介して検索する構成
    部品情報検索方法であって、 製品の構成部品のうち検索元となる部品が拠点のデータ
    ベースに存在するか否かを判別する検索元部品有無判別
    ステップと、該当部品が存在する拠点のデータベースか
    ら構成部品情報を拠点毎に読み出し蓄積手段に蓄積する
    構成部品情報取得ステップと、蓄積した構成部品情報を
    拠点及び検索元部品毎の一覧に編集し出力手段へ出力す
    る構成部品情報出力制御ステップとを有することを特徴
    とする構成部品情報検索方法。
  13. 【請求項13】 複数の拠点のデータベースに格納され
    た製品の構成部品情報を通信回線を介して検索する構成
    部品情報検索方法であって、 各拠点のうち任意の単一または複数の拠点を選択する検
    索拠点選択ステップと、製品の構成部品のうち検索元と
    なる任意の単一または複数の部品を選択する検索元部品
    選択ステップと、前記選択された検索元部品が前記選択
    された拠点のデータベースに存在するか否かを判別する
    検索元部品有無判別ステップと、該当部品が存在する拠
    点のデータベースから構成部品情報を拠点毎に読み出し
    蓄積手段に蓄積する構成部品情報取得ステップと、蓄積
    した構成部品情報を拠点及び検索元部品毎の一覧に編集
    し出力手段へ出力する構成部品情報出力制御ステップと
    を有することを特徴とする構成部品情報検索方法。
  14. 【請求項14】 前記構成部品情報の拠点及び検索元部
    品毎の差異を判別し差異部分を強調する出力形式を指示
    する差異強調指示ステップと、前記差異部分を強調した
    形で一覧に編集し出力手段へ出力する差異強調出力制御
    ステップとを有することを特徴とする請求項12又は1
    3記載の構成部品情報検索方法。
  15. 【請求項15】 前記差異強調指示ステップは、前記差
    異部分について文字属性、文字色、文字種変更等の強調
    を行うことを特徴とする請求項14記載の構成部品情報
    検索方法。
  16. 【請求項16】 前記構成部品情報の拠点及び検索元部
    品毎の差異を判別し差異部分のみを抽出する出力形式を
    指示する差異抽出指示ステップと、前記差異部分のみを
    抽出した形で一覧に編集し出力手段へ出力する差異抽出
    出力制御ステップとを有することを特徴とする請求項1
    2乃至15の何れかに記載の構成部品情報検索方法。
  17. 【請求項17】 前記出力手段は、前記一覧を表示する
    表示装置であることを特徴とする請求項12乃至16の
    何れかに記載の構成部品情報検索方法。
  18. 【請求項18】 前記出力手段は、前記一覧を印刷する
    印刷装置であることを特徴とする請求項12乃至16の
    何れかに記載の構成部品情報検索方法。
  19. 【請求項19】 前記出力手段は、前記一覧を記憶する
    ファイルであることを特徴とする請求項12乃至16の
    何れかに記載の構成部品情報検索方法。
  20. 【請求項20】 前記構成部品情報は、部品番号、部品
    名称、使用個数等の情報であることを特徴とする請求項
    12乃至19の何れかに記載の構成部品情報検索方法。
  21. 【請求項21】 前記複数の拠点に設置された汎用コン
    ピュータを用いた分散コンピュータによりデータベース
    を各々管理すると共に該複数のデータベースを互いに参
    照可能なネットワークシステムに適用可能であることを
    特徴とする請求項12乃至20の何れかに記載の構成部
    品情報検索方法。
  22. 【請求項22】 前記複数の拠点に設置されたワークス
    テーションやパーソナルコンピュータによりデータベー
    スを各々管理すると共に該複数のデータベースを互いに
    参照可能なネットワークシステムに適用可能であること
    を特徴とする請求項12乃至21の何れかに記載の構成
    部品情報検索方法。
  23. 【請求項23】 複数の拠点のデータベースに格納され
    た製品の構成部品情報を通信回線を介して検索する構成
    部品情報検索装置に供給可能な記憶媒体であって、 製品の構成部品のうち検索元となる部品が拠点のデータ
    ベースに存在するか否かを判別する検索元部品有無判別
    ステップと、該当部品が存在する拠点のデータベースか
    ら構成部品情報を拠点毎に読み出し蓄積手段に蓄積する
    構成部品情報取得ステップと、蓄積した構成部品情報を
    拠点及び検索元部品毎の一覧に編集し出力手段へ出力す
    る構成部品情報出力制御ステップとを有するプログラム
    を記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 複数の拠点のデータベースに格納され
    た製品の構成部品情報を通信回線を介して検索する構成
    部品情報検索装置に供給可能な記憶媒体であって、 入力に基づき各拠点のうち任意の単一または複数の拠点
    を選択する検索拠点選択ステップと、入力に基づき製品
    の構成部品のうち検索元となる任意の単一または複数の
    部品を選択する検索元部品選択ステップと、前記選択さ
    れた検索元部品が前記選択された拠点のデータベースに
    存在するか否かを判別する検索元部品有無判別ステップ
    と、該当部品が存在する拠点のデータベースから構成部
    品情報を拠点毎に読み出し蓄積手段に蓄積する構成部品
    情報取得ステップと、蓄積した構成部品情報を拠点及び
    検索元部品毎の一覧に編集し出力手段へ出力する構成部
    品情報出力制御ステップとを有するプログラムを記憶し
    たことを特徴とする記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記プログラムは、前記構成部品情報
    の拠点及び検索元部品毎の差異を判別し差異部分を強調
    する出力形式を指示する差異強調指示ステップと、前記
    差異部分を強調した形で一覧に編集し出力手段へ出力す
    る差異強調出力制御ステップとを有することを特徴とす
    る請求項23又は24記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記差異強調指示ステップは、前記差
    異部分について文字属性、文字色、文字種変更等の強調
    を行うことを特徴とする請求項25記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記プログラムは、前記構成部品情報
    の拠点及び検索元部品毎の差異を判別し差異部分のみを
    抽出する出力形式を指示する差異抽出指示ステップと、
    前記差異部分のみを抽出した形で一覧に編集し出力手段
    へ出力する差異抽出出力制御ステップとを有することを
    特徴とする請求項23乃至26の何れかに記載の記憶媒
    体。
  28. 【請求項28】 前記出力手段は、前記一覧を表示する
    表示装置であることを特徴とする請求項23乃至27の
    何れかに記載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記出力手段は、前記一覧を印刷する
    印刷装置であることを特徴とする請求項23乃至27の
    何れかに記載の記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記出力手段は、前記一覧を記憶する
    ファイルであることを特徴とする請求項23乃至27の
    何れかに記載の記憶媒体。
  31. 【請求項31】 前記構成部品情報は、部品番号、部品
    名称、使用個数等の情報であることを特徴とする請求項
    23乃至30の何れかに記載の記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記複数の拠点に設置された汎用コン
    ピュータを用いた分散コンピュータによりデータベース
    を各々管理すると共に該複数のデータベースを互いに参
    照可能なネットワークシステムに適用可能であることを
    特徴とする請求項23乃至31の何れかに記載の記憶媒
    体。
  33. 【請求項33】 前記複数の拠点に設置されたワークス
    テーションやパーソナルコンピュータによりデータベー
    スを各々管理すると共に該複数のデータベースを互いに
    参照可能なネットワークシステムに適用可能であること
    を特徴とする請求項23乃至32の何れかに記載の記憶
    媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006163843A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Ricoh Co Ltd 部品管理方法及び部品管理プログラム
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