JP2014026655A - アソシエーティブメモリ内部における関連のある差別化要因の決定 - Google Patents

アソシエーティブメモリ内部における関連のある差別化要因の決定 Download PDF

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Abstract

【課題】アソシエーティブメモリ中のエンティティ間の関連及び関係の中に関連のある差別化要因を特定する。
【解決手段】システム100は、複数のデータ104と、複数のデータ間の複数の関連付け106とを含むアソシエーティブメモリ102を含んでいる。複数のデータ104は関連グループ108にまとめられている。アソシエーティブメモリ102は、少なくとも複数のデータ104間における間接的関係110に基づいてクエリが行われるように構成されている。システム100は、アソシエーティブメモリ102と通信するコーディネータ118も含んでいる。コーディネータ118は、エンティティ112を比較することによりエンティティ112間で類似する属性値を特定するように構成されている。コーディネータ118は、さらに、エンティティ112間で差別化要因122を特定するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、概してアソシエーティブメモリに関し、具体的には、アソシエーティブメモリ内部において関連のある差別化要因の決定を行うことにより、他の場合には一致する結果を区別するためのシステムと方法に関する。
アソシエーティブメモリにクエリを行うとき、結果の中で関連のある差異を探しだすことは難しい。例えば、エンティティ間には、類似点より相違点の方が多い。したがって、関連のある差異を見つけようとすることは、干し草の山の中にある一本の針を探すことに等しい。例として、二人の候補者の履歴書に同様のスキルを示す部分があるが、その他の部分は異なっているという場合がある。関連のある差異は特定が困難である。
アソシエーティブメモリを使用してこの問題を解決することには、「雨だれ式(hunt and peck)」として知られる望ましくない検索方法が伴う場合がある。アソシエーティブメモリは、エンティティ間の関連及び関係を見つけるときには良好に機能するが、同じエンティティ間の関連及び関係の中に関連のある差別化要因を見つけるときは機能性が低下する。
したがって、検索結果の中に関連のある差異を含む所望の情報を見つけるためにアソシエーティブメモリのクエリを実行するとき、問題が生じる。例えば、クエリの結果、すべて同じように見える10個の一致が見つかる場合がある。それらの間に関連のある差異を見つけることは困難である。したがって、上述した問題の少なくとも一部と、起こりうる他の問題とを考慮するシステムと方法を有することが望ましい。
例示的実施形態によりシステムが提供される。このシステムは、複数のデータと、複数のデータ間の複数の関連付けとを有するアソシエーティブメモリを含んでいる。複数のデータは関連グループにまとめられている。アソシエーティブメモリは、少なくとも複数のデータ間の間接的関係に基づいてクエリが行われるように構成されている。システムは、アソシエーティブメモリと通信する入力装置も含んでいる。入力装置は、アソシエーティブメモリ内のエンティティを比較するためのクエリを受け取るように構成されている。例示的実施形態により、アソシエーティブメモリと通信するコーディネータも提供される。コーディネータは、エンティティを比較することによりエンティティ間において類似する属性値を特定するように構成されている。コーディネータは、さらに、エンティティ間において差別化要因を特定するように構成されている。
例示的実施形態により別のシステムが提供される。このシステムは、複数のデータと、複数のデータ間の複数の関連付けとを含むアソシエーティブメモリを含んでいる。複数のデータは関連グループにまとめられている。アソシエーティブメモリは、少なくとも複数のデータ間の間接的関係に基づいてクエリが行われるように構成されている。システムは、アソシエーティブメモリと通信する入力装置も含んでいる。入力装置は、アソシエーティブメモリを使用して第1のエンティティと第2のエンティティとを比較するためのクエリを受け取るように構成されている。入力装置は、さらに、第1のエンティティ及び第2のエンティティの両方に関連付けられた属性カテゴリを受け取るように構成されている。システムは、アソシエーティブメモリと通信するコーディネータも含んでいる。コーディネータは、第1のエンティティの第1の属性値と第2のエンティティの第2の属性値とを比較するように構成されている。第1の属性値及び第2の属性値の両方は属性カテゴリに関連付けられている。コーディネータは、さらに、第1の属性値及び第2の属性値の両方から第3の属性値を除くように構成されている。第3の属性値は、第1の属性値及び第2の属性値の両方に共通である。コーディネータは、さらに、第3の属性値を除いた後に残る第4の属性値を記憶するように構成される。第4の属性値は、第1のエンティティ及び第2のエンティティの一方に関連付けられる。
システムは、アソシエーティブメモリと通信することができる、第4の属性値を表示するように構成されたディスプレイをさらに含む。加えて、このディスプレイは、さらに、第4の属性値を強調表示し、第1のエンティティ及び第2のエンティティの両方に共通な第5の属性値も表示するように構成されうる。
また、例示的実施形態により、複数のデータと複数のデータ間の複数の関連付けとを含むアソシエーティブメモリにおいて実施される方法であって、複数のデータは関連グループにまとめられ、アソシエーティブメモリは、少なくとも複数のデータ間の間接的関係に基づいてクエリが実行されるように構成される方法が提供される。方法は、アソシエーティブメモリ内のエンティティを比較するためのクエリを、アソシエーティブメモリと通信する入力装置で受け取ることを含む。方法は、さらに、アソシエーティブメモリと通信するコーディネータを使用してエンティティを比較することにより、エンティティ間の類似の属性値を特定することを含む。方法は、さらに、コーディネータを使用して、エンティティ間の差別化要因を特定することを含む。
新規のフィーチャと考えられる例示的実施形態の特徴は、特許請求の範囲に明記される。しかしながら、例示的実施形態と、好ましい使用モード、さらなる目的、及びそのフィーチャは、添付図面を参照して本明細書の例示的一実施形態の後述の詳細な説明を読むことにより最もよく理解されるであろう。
図1は、例示的な一実施形態による、アソシエーティブメモリ内の差別化要因を決定するためのシステムのブロック図である。 図2は、例示的な一実施形態による、アソシエーティブメモリ内の差別化要因を決定するためのシステムのブロック図である。 図3は、例示的な一実施形態による、関連のある差異の特定を示すベン図である。 図4は、例示的な一実施形態によるエンティティの比較を示す図である。 図5は、例示的な一実施形態による属性カテゴリのユーザ選択を示す図である。 図6は、例示的な一実施形態による、含むべき属性値の深度のユーザ選択を示す図である。 図7は、例示的な一実施形態による、関連のある属性の特定を示す図である。 図8は、例示的な一実施形態による、重複する属性の除去を示す図である。 図9は、例示的な一実施形態による、関連のある差異を用いたエンティティ比較を示す図である。 図10は、例示的な一実施形態による、関連のある差別化要因を特定するためのプロセスを示す図である。 図11は、例示的な一実施形態による、関連のある差異を特定するためのプロセスに可能な実装態様を示す図である。 図12は、例示的な一実施形態による、差別化要因を特定するためのプロセスを示すフロー図である。 図13は、例示的一実施形態によるデータ処理システムを示している。
例示的実施形態により複数の有用な機能が提供される。例えば、例示的な実施形態は、検索結果の中に関連のある差異を含む所望の情報を見つけるためにアソシエーティブメモリのクエリを実行するときに問題が生じることを認識し、考慮する。例えば、クエリの結果、すべて同じように見える10個の一致が見つかる場合がある。それらの間に関連のある差異を見つけることは困難である。
また、例示的な実施形態は、アソシエーティブメモリ技術が、比較対象であるエンティティ間の類似性を見つけるための比較を実行する際には有効であるが、同じエンティティ間における関連のある差異を見つけるための比較を実行する際には有効性が低いことを認識し、考慮する。
例示的な実施形態は、エンティティを互いに比較するためのクエリを実行するときに、他の場合には同じように又は類似しているように見えうるエンティティ間の差別化要因を決定するためのシステム及び方法を提供することにより、上述の問題及び他の問題に対処する。本明細書において使用される「差別化要因」という用語は、所与のエンティティの一つの属性値であって、所与のエンティティのカテゴリ種類と等しいカテゴリ種類を有する同等のエンティティの他のすべての属性値に比して特有である属性値を意味する。差別化要因は、クエリに関連していることが好ましいが、関連している必要はない。
「差別化要因」を理解するための助けとして、二人の従業員候補であるアダムとベアトリスを考える。アダムとベアトリスは、この例の目的のための「エンティティ」である。アダムとベアトリスは共に自身のスキルセットを持っており、それらはたまたま互いに類似している。スキルは、属性、又はカテゴリ種類であり、彼らの属性値は特定のスキルである。例えば、「言語」はカテゴリ種類(属性)であり、「英語」はカテゴリ種類の値(属性値)である。
雇用主は、アダムとベアトリスの持つスキルを比較するためにアソシエーティブメモリを使用する。アソシエーティブメモリは、両名が英語、ドイツ語、イタリア語、及びスペイン語に堪能であるという結果を返す。雇用主は、両候補が必要な言語スキルをすべて有していることを把握する。このように、各候補に関するさらなる情報がアソシエーティブメモリ内に存在するにも関わらず、雇用主は、アダムとベアトリスを区別するために簡単に利用できる方法を持たない。
しかしながら、二人の候補者は仕事に関連のある差異を確かに有しているが、これらの差異をアソシエーティブメモリの比較クエリを使用した両候補者の比較により見つけることは必ずしも容易ではない。例えば、評価者は、「コンピュータスキル」も採用対象の職種に関連があると判断する。ベアトリスはコンピュータのプログラミングスキルを有し、アダムはこれを有さないが、アダムはコンピュータ修理スキルを有し、ベアトリスはこれを有さない。この場合、「コンピュータのプログラミング」も「コンピュータの修理」も「差別化要因」である。これらのスキルは「コンピュータスキル」という同じカテゴリ種類(属性カテゴリ)を共有するが、それぞれは一人の候補(エンティティ)にのみ特有である。
例示的な実施形態により、アダムとベアトリスがそれぞれ持つ言語スキルを強調表示することと同様に、これらの差異を特定及び強調表示することができるシステム及び方法が実証される。したがって、雇用主は、アソシエーティブメモリを使用してアダムとベアトリスとの間の関連のある差別化要因を容易に見つけることができ、ひいては候補者をよりよく評価することができる。
上記の例は単純である。もっと現実的な例においては、数百、場合によっては数千もの候補者が、十を超えるカテゴリ種類により同時に評価されうる。この場合、数十、場合によっては数百もの候補者が、候補者を比較するためにアソシエーティブメモリを使用したとき、全く同じように見えることがありうる。例示的な実施形態により、さらなる評価のために理想的な候補者を迅速に特定する目的で、評価者が、候補者間における関連する差別化要因を見つけることを可能にするためのシステム及び方法が提供される。
例示的な実施形態は人事的な用途に限定されない。例示的な実施形態は、事業、軍用、及び化学的用途と、他の分野における用途とを有している。したがって、上記の例は、特許請求される発明を限定するものではない。
次に、この用途において使用される用語に注目する。例えば、「差別化要因」を上記に定義した。
本明細書において使用される用語「アソシエーティブメモリ」は、複数のデータと、複数のデータ間の複数の関連付けとを参照する。複数のデータと複数の関連付けとは、コンピュータで読込可能な非一過性の記憶媒体に格納される。複数のデータは関連グループにまとめられる。アソシエーティブメモリは、複数のデータ間の直接相関に加えて、複数のデータ間の間接的関係に基づいてクエリが行われるように構成されている。アソシエーティブメモリは、直接的関係と、直接的及び間接的な関係の組み合わせとに基づいてクエリが行われるようにも構成されうる。
このように、アソシエーティブメモリは、複数のデータと、複数のデータ間の複数の関連付けとを特徴とする。複数のデータは関連グループにまとめられる。さらに、アソシエーティブメモリは、複数のデータ間の直接相関に加えて、直接的関係と間接的関係とを含むグループから、又は複数のデータの中から選択された、少なくとも一つの関係に基づいてクエリが行われるように構成されている。アソシエーティブメモリはソフトウェアの形態をとってもよい。このように、アソシエーティブメモリは、直接的な相関以外の関係に基づいて、新規見識獲得の利益のために、関連グループに情報を収集するプロセスと考えることもできる。
本明細書で使用される「エンティティ」という用語は、はっきり区別される別々の存在であるオブジェクトを指し、このような存在は物質的なものである必要はない。したがって、抽象的概念及び法的制約もエンティティとみなされる。本明細書で使用される場合、エンティティは生物である必要はない。
図1は、例示的な一実施形態による、アソシエーティブメモリ内の差別化要因を決定するためのシステムのブロック図である。図1に示すシステム100は、分散環境又はネットワーク環境において、及び「クラウド」として知られる遠隔管理されたデータ処理システムの組により、一又は複数のデータ処理システムを使用して実施することができる。システム100を実施する一又は複数のデータ処理システムの各々は、図13を参照して記載されるデータ処理システム1300か、又はその変形とすることができる。システム100は、一又は複数のブロックを含むものと特徴付けることができる。これらのブロックの各々は、別々でも、モノリシックなアーキテクチャの一部でもよい。
システム100は、アソシエーティブメモリ102を含んでいる。アソシエーティブメモリ102は、複数のデータ104と、複数のデータ間の複数の関連付け106とを含んでいる。複数のデータ104は関連グループ108にまとめられている。アソシエーティブメモリ102は、複数のデータ104間の直接相関に加えて複数のデータ104間の間接的関係110に基づいてクエリが行われるように構成されている。
アソシエーティブメモリ102はエンティティ112を格納している。アソシエーティブメモリ102は、さらに、エンティティ112間の、直接的関係及び間接的関係の両方を格納する。アソシエーティブメモリ102は、エンティティ112の各々に関する個々の情報も格納する。
システム100は、アソシエーティブメモリ102と通信する入力装置114を含む。入力装置114は、連想メモリ102内のエンティティを比較するためのクエリ116を受け取るように構成されている。入力装置114は、入力を受け取るように構成された有形のデバイスである。入力装置114の実施例には、限定されないが、キーボード、マウス、タッチスクリーン、データを受け取るように構成された有形のプロセッサ、データバス、有形の音声認識システム、及び他の種類のデバイスが含まれる。
システム100はコーディネータ118も含んでいる。コーディネータ118は、アソシエーティブメモリ102と通信している。コーディネータ118は、エンティティ112間の類似する属性値120を特定するためにエンティティ112を比較するように構成される。コーディネータ118は、さらに、エンティティ112間の差異122を特定するように構成される。
例示的な一実施形態では、差別化要因122は、所与のエンティティ124の一つの属性値であって、所与のエンティティのカテゴリ種類と等しいカテゴリ種類を有する同等のエンティティの他のすべての属性値に比して特有である属性値を意味する。さらに、差別化要因はクエリ116に関連するものでありうる。
例示的な一実施形態では、コーディネータ118は、さらに、含むべきエンティティの属性の深度126を特定する値を受け取ることにより、差別化要因122を特定するように構成されている。この場合、コーディネータ118は、さらに、エンティティ112のうちのいずれか二つに共通で、且つクエリ116に関連のある共通属性値128を除去することにより差別化要因122を特定するように構成される。別の構成では、共通属性値128のうちの一又は複数は、以前に特定された深度126を超えていてもよい。
例示的な一実施形態では、システム100は表示装置130も含む。表示装置130は、アソシエーティブメモリ102と通信している。表示装置130は、差別化要因122を表示するように構成される。
例示的な一実施形態では、コーディネータ118は、さらに、属性カテゴリのユーザ指定の関連性132と、アソシエーティブメモリによって判定された属性カテゴリ値の判定済み関連性134とを調整するように構成されている。コーディネータ118は、調整の結果として関連のある属性カテゴリ値136のリストを確立するようにプログラムされている。コーディネータ118は、さらに、このリストを使用して差別化要因122を特定するように構成されている。別の例示的実施形態では、アソシエーティブメモリ102は、このリストを格納し、且つ関連性が高い順に関連のある属性カテゴリ値を並べるように構成されている。
別の例示的実施形態では、コーディネータ118は、さらに、属性カテゴリの複数の組138を、特定の深度140まで調べるように構成されている。コーディネータ118は、さらに、属性カテゴリの複数の組138の間で特定された差異に関連する一又は複数の値142は何かを判定するように構成される。
図1に示す例示的な実施形態は、種々の例示的実施形態を実施可能な方式に対する物理的又はアーキテクチャ的な限定であることを意図していない。図示されたコンポーネントに加えて及び/又は代えて、他のコンポーネントを使用することができる。一部の例示的実施形態では、いくつかのコンポーネントは不要である。また、ブロックは、いくつかの機能的なコンポーネントを示すために提示されている。種々の例示的実施形態において実施されるとき、これらのブロックの一又は複数は、異なるブロックに合成及び/又は分割することができる。
図2は、例示的な一実施形態による、アソシエーティブメモリ内の差別化要因を決定するためのシステムのブロック図である。図2に示すシステム200は、分散環境又はネットワーク環境において、及び「クラウド」として知られる遠隔管理されたデータ処理システムの組により、一又は複数のデータ処理システムを使用して実施することができる。システム200を実施する一又は複数のデータ処理システムの各々は、図13を参照して記載されるデータ処理システム1300か、又はその変形とすることができる。システム200は、一又は複数のブロックを含むものと特徴付けることができる。これらのブロックの各々は、個別でも、モノリシックなアーキテクチャの一部でもよい。システム200は、図1のシステム100とすることができる。
システム200は、アソシエーティブメモリ202を含んでいる。アソシエーティブメモリ202は、複数のデータ204と、複数のデータ間の複数の関連付け206とを含んでいる。複数のデータ204は関連グループ208にまとめられている。アソシエーティブメモリ202は、複数のデータ204間の直接相関に加えて複数のデータ204間の間接的関係210に基づいてクエリが行われるように構成されている。
システム200は、アソシエーティブメモリ202と通信する入力装置212を含む。入力装置212は、アソシエーティブメモリ202を使用して第1のエンティティ216と第2のエンティティ218とを比較するためのクエリ214を受け取るように構成されている。入力装置212は、さらに、第1のエンティティ216及び第2のエンティティ218の両方と関連付けられた属性カテゴリ220を受け取るように構成されている。
システム200はコーディネータ222も含み、このコーディネータはアソシエーティブメモリ202と通信することができる。コーディネータ222は、第1のエンティティ216の第1の属性値224と第2のエンティティ218の第2の属性値226とを比較するように構成されている。第1の属性値224及び第2の属性値226は共に属性カテゴリ220に関連付けられている。コーディネータ222は、さらに、第1の属性値224及び第2の属性値226の両方から第3の属性値228を除くように構成されている。第3の属性値228は、第1の属性値224及び第2の属性値226の両方に共通である。
コーディネータ222は、さらに、第3の属性値228を除いた後に残った第4の属性値230を格納するように構成されている。第4の属性値230は、第1のエンティティ216及び第2のエンティティ218の一方に関連付けられている。第4の属性値230は、第1のエンティティ216及び第2のエンティティ218の一方に特有である。
例示的な一実施形態では、入力装置212は、さらに、エンティティを比較するときに含むべき属性値の深度232を受け取るように構成される。この深度は、表示する差別化要因を限定するときに使用される。
例示的な一実施形態では、コーディネータ222は、さらに、第1の属性値224及び第2の属性値226の一方又は両方から第5の属性値234を除くように構成されている。第5属性値234は深度232を超えてもよい。
例示的な一実施形態では、システム200は、アソシエーティブメモリ202と通信するディスプレイ236を含む。ディスプレイ236は、第4の属性値230を表示するように構成される。ディスプレイ236は、さらに、第4の属性値230を強調表示し、且つ第1のエンティティ216及び第2のエンティティ218の両方に共通の第5の属性値234を表示するように構成されている。
図2に示す例示的な実施形態は、種々の例示的実施形態を実施可能な方式に対する物理的又はアーキテクチャ的な限定であることを意図していない。図示されたコンポーネントに加えて及び/又は代えて、他のコンポーネントを使用することができる。一部の例示的実施形態では、いくつかのコンポーネントは不要である。また、ブロックは、いくつかの機能的なコンポーネントを示すために提示されている。種々の例示的実施形態において実施されるとき、これらのブロックの一又は複数は、異なるブロックに合成及び/又は分割することができる。
図3は、例示的な一実施形態による、関連のある差異の特定を示すベン図である。ベン図300は、アソシエーティブメモリ(例えば、図1のアソシエーティブメモリ102又は図2のアソシエーティブメモリ202)内において関連のある差異の特定を示している。このように、ベン図300は、差別化要因(例えば、図1の差別化要因122又は図2の第4の属性値230)の特定に関する問題を理解するために有用な概念を示す図である。
例示的な実施形態は、アソシエーティブメモリ内のエンティティ比較に関して関連のある差異302及び関連のある差異304を決定する。関連のある差異は、関連のある「差別化要因」とも呼ばれる。この場合も、「差別化要因」とは、所与のエンティティの一つの属性値であって、所与のエンティティのカテゴリ種類と等しいカテゴリ種類を有する同等のエンティティの他のすべての属性値に比して特有である属性値を意味する。
具体的には、例示的な実施形態は、アソシエーティブメモリ(例えば、図1のアソシエーティブメモリ102又は図2のアソシエーティブメモリ202)のドメイン308内部におけるエンティティ306の比較において、関連のある差異302及び関連のある差異304を決定する。アソシエーティブメモリについて詳細に記載したが、アソシエーティブメモリ技術は、データの直接的な相関以外の関連性に基づいて、新規見識獲得の利益のために、関連グループに情報を収集するプロセスと考えることもできる。ドメイン308は、広義のカテゴリを表すことも、関心領域を表すこともできる。パースペクティブは、ある人の「視点」と考えることも、ユーザの関心領域内部の特定の面について選択された事情と考えることもできる。このように、パースペクティブは、ドメイン308の広義のカテゴリ内部の一主題である。
典型的に、アソシエーティブメモリは、複数のパースペクティブに論理的に分割される。例えば、ドメイン308は、特定の職種に関する「職務要求問題ドメイン」であり、「候補者」はこのドメイン内のパースペクティブである。ドメイン308内部のエンティティ306は個々の人々である。ここでも、エンティティは、はっきり区別される別々の存在を有するものであるが、物質的な存在である必要はない。例えば、抽象的概念及び法的構成概念もエンティティとみなされる。このように、ある職種に対する人間の候補者であるエンティティに関して例示的実施形態の説明を行ったが、エンティティが生物でなければならないということではない。
差別化要因に戻ると、すなわち、例示的な実施形態により、他の場合には等価でありうる比較対象間の差別化要因が明らかとなる。この実施例では、比較対象はエンティティである。また、この実施例では、比較対象は、エンティティ306A、エンティティ306B、及びエンティティ306Cを含んでいる。エンティティ306Aは、エンティティ306B及びエンティティ306Cの比較対象となる基本的エンティティである。この例示的実施形態において「不問(don’t care)」314という用語は、コンピュータアートにおいて既知の意味で使用され、エンティティ314は検索されないという意味である。「不問」という用語は、比較検索に含まれない、したがって関連のある差別化要因を導くときに直接考慮されないエンティティ306Aの属性を表す。
例示的実施形態は、関連のある差異302及び関連のある差異304を決定する。また、例示的実施形態は、一致する属性310を除外する。一致する属性310は、エンティティ306Aが共有する、エンティティ306B及びエンティティ306Cの属性値である。また、例示的実施形態は、エンティティ306B及びエンティティ306の互いに一致する属性値を含むその他の一致312を除外する。例示的実施形態においてその他の一致312を除外するのは、このような実施例においてユーザは一致する属性ではなく関連のある差異を見つけたいと所望しているためである。
ここで、例示的実施形態が取り組んでいる問題についてさらい詳細に説明する。エンティティの比較を実行するためにアソシエーティブメモリを使用するとき、結果の中から関連のある差異を分離することが困難な場合がある。このような困難性の理由は、通常エンティティは類似点よりはるかに多くの相違点を共有しているという事実によるものである。したがって、差別化要因を含む関連のある差異を決定しようとすることは、干し草の山の中から一本の針を探すという決まり文句に相当しうる。もっと具体的な例では、二人の候補者の履歴書が類似のスキルを示すが、その他の部分は完全に異なっているという場合がある。このような相違点の中で何が関連性を有するかを判定すること、すなわち関連のある差別化要因を決定することは、極めて困難である。
差別化要因を発見するためにアソシエーティブメモリを使用することには、本発明の例示的実施形態を使用しない場合、望ましくない「雨だれ式」検索を伴う。アソシエーティブメモリは、エンティティ間の関連付け及び関係を探すときに良好に機能するが、エンティティ間を差別化するときには同様には機能しない。
したがって、換言すれば、例示的実施形態により、他の場合には等価な比較対象間にありうる差別化要因を明らかにするため、又は特有の面をあぶり出すために、アソシエーティブメモリ内部の所与のパースペクティブのエンティティ比較において、関連のある差異を決定するための体系的なアプローチが提供される。このように、例示的実施形態は、比較対象であるエンティティ間において関連のある差異を決定するための簡単な機構を提供する。例示的な実施形態は、ドメイン独立且つプラットフォーム独立で、持ち運び可能である。
図4は、例示的な一実施形態によるエンティティの比較を示す図である。図400は、エンティティ402を比較するときに生じうる一般的な状況を示している。この場合、エンティティ402はある職種の候補者である。比較404は、三つのエンティティ406、すなわち「候補者」を示しており、エンティティ402を記憶しているアソシエーティブメモリのユーザクエリによりリクエストされた比較に基づき、全く同じ所望のスキルを示している。しかしながら、ユーザは、三つのエンティティ402の中からその職種に最もふさわしいエンティティを決定することを可能にする差別化要因を特定したい。
図4〜図11のすべてにおいて、且つ本明細書を通して、すべての名称及びデータは架空のものである。実在の人物、エンティティ、又はオブジェクトに対する相似性又は類似性はいずれも意図的なものではなく、いずれの実在の人物、エンティティ、又はオブジェクトに関しても、明示、暗示の区別なくどのような意見も述べていない。
アソシエーティブメモリ内部において、エンティティ比較の結果はオリジナルに類似のエンティティ、又はパースペクティブ内で探されたエンティティを順番に並べたリストであるので、エンティティ比較の結果として同じ属性値を共有する複数のエンティティが見つかることがある。アソシエーティブメモリは、リストを定式化するために、これらのエンティティ間で一致する属性のすべてを収集する。このリストの順序は、一致する属性の重要度によって決めることができる。加えて、リストの序列は、見つかった属性の数と相関する。上述のように、例示的実施形態は、エンティティ402間の差別化要因を特定することにより、複数の類似する結果の問題に対処する。
図5は、例示的な一実施形態による属性カテゴリの選択を示す図である。図500は、属性カテゴリのユーザ選択を示している。しかしながら、他の例示的実施形態では、このような選択は、ハードウェア又はソフトウェアによって実施される自動プロセスの結果として行われてもよい。図500は、関連のある差別化要因を特定するためのプロセスにおける第1のステップを表しており、図1のシステム100又は図2のシステム200において使用可能である。
パースペクティブ504内部の所与のエンティティ又は検索されたエンティティ502について、ユーザは、差異を見たいと考える、又は関連があると判定した属性カテゴリ506を選択することができる。このような選択により、ユーザは、比較における差別化要因を判定するときに関連のある一又は複数の属性カテゴリを判定する機会を得る。図5に示す特定の実施例では、ユーザは、スキル、オフィススキル、言語、及び第2言語という属性カテゴリ内で関連のある差異を見ようとしている。ユーザは、検索に関連のある、このような属性、又はカテゴリを決定した。
図5の実施例は、四つの属性の選択を示している。しかしながら、選択される属性の数は図示されたものよりも多くて少なくてもよく、場合によっては単一でもよい。
図6は、例示的な一実施形態による、含むべき属性値の深度の選択を示す図である。図600は、属性602の深度の個別の選択を具体的に示している。属性602は、図5の属性506に相当する。図600は、関連のある差別化要因を特定するためのプロセスの第2のステップを表しており、図5に関連して考慮すべきものである。図6に示すステップは、図1のシステム100又は図2のシステム200において使用可能である。
いずれの特定の属性カテゴリについても、アソシエーティブメモリは数百の属性値を含むことができる。例えば、属性カテゴリ「スキル」604は、コンピュータ又はビジネススキルといった重要なスキルから、補佐的スキル又は機器取扱いスキルといった関連性の低いスキルにわたる広範なスキルを含みうる。このようなスキルは関連性又は重要性により順序付けられるので、スキルが分離される場合は、順序付きリスト内の特定のスキルの重要性を低いとみなすポイントに関する推量又は見積もりである切り捨て(cut off)を用いることができる。
上記実施例の説明を続ける。ユーザは、ドロップダウンメニュー606で値「5」を選択することができる。ユーザは他のいくつかの値を選択している。ドロップダウンメニュー以外の他の形態の入力が使用可能であり、それは例えば、限定されないが、ダイアログボックス、音声コマンド、及び他の形態の入力である。
属性カテゴリ「スキル」604の深度を選択することにより、ユーザは可能なスキル値の順序付きリストから含めるべきスキルの数を指定している。例えば、ユーザが100個のスキルを有している場合、ドロップダウンメニュー606で「5」を選択することにより、例示的実施形態には、検索されるエンティティに関連付けられた属性カテゴリ「スキル」の順序付きリストから最初の「5」のスキル値が含まれる。
各深度は、いくつかの例示的実施形態では、他のすべての深度から独立に選択することができる。したがって、例えば、ユーザは、順序付きリストの最初の五つの値の後で切り捨てを行うことが属性カテゴリ「スキル」604に適当であると決定することができるが、別の順序付きリストについては、最初の三つの値の後で切り捨てを行うことが適当であると決定することができる。属性カテゴリ「言語」608は、属性カテゴリ「第2の言語」610とは別個であることに注意されたい。このような区別の理由は、属性カテゴリ「言語」608が候補者の第1言語を表し、属性カテゴリ「第2言語」610が候補者の第2言語を表すためである。換言すれば、全ての多言語候補者は、それぞれが第1言語と第2言語を持ち、第1言語は候補者間で異なっていてよく、第2の言語も候補者間で異なっていてよい。
上述の例示的実施形態は、差別化要因である言語に関連している。この実施例は、理解を深めることのみを目的として提供されているのであり、特許請求される本発明、又は他の例示的実施形態の他の用途を必ずしも限定するものではない。
図6に関して記載した例示的実施形態は変更可能である。例えば、いくつかの例示的実施形態では深度の選択は任意である。存在する属性カテゴリの数は図示されている数より多くても少なくてもよく、単一でもよい。いくつかの属性カテゴリは対応する指定の深度を有してもよく、他の属性カテゴリはそのような深度を有する必要はない。
図7は、例示的な一実施形態による、含むべき関連のある属性の特定を示す図である。使用される関連のある属性の特定が図700に示されており、これはアソシエーティブメモリによって実行される。図700は、関連のある差別化要因を特定するためのプロセスの第3のステップを表しており、図5及び6に関連して考慮すべきものである。図7に示すステップは、図1のシステム100又は図2のシステム200において使用可能である。
図7は、エンティティ「Bill Smith」702に類似の関連のある属性の特定を具体的に示している。関連のある属性は、四角704のような四角形の内部に示されている。各四角は、線706のような引出し線を有している。各引出し線は、属性カテゴリ「スキル」708のような対応する属性カテゴリを示している。したがって、例えば、四角704は、エンティティ「Steve Pi」710の三つの「スキル」を示す。これら三つのスキルは、属性カテゴリ「スキル」708に指定された五という深度内にあり、したがって三つすべてが示されている。
図700に表示されているエンティティのすべてについて示されている「候補者」というパースペクティブのような一つのパースペクティブ内におけるエンティティ比較の各結果について、アソシエーティブメモリは図5に示すような選択されたカテゴリを使用し、結果として得られた属性を図6で指定した深度まで含むことができる。このような検索は、属性カテゴリ内部の属性値が所与のエンティティに特有であるかどうかを判定するために使用される。このプロセスを図8に示す。図5のユーザ指定により、対応する属性カテゴリ及び対応する深度値は、結果に関連があると事前に決定されているので、属性カテゴリ値が関連性を有することは既に事前決定されている。
アソシエーティブメモリに対し、パースペクティブ内部の各エンティティ結果に含まれる各属性カテゴリについて収集された属性カテゴリ値のリストを維持するように命令することができる。図7は、アソシエーティブメモリがどのようにして所望の属性カテゴリ値を収集するかを示している。アソシエーティブメモリは、このプロセスを、結果の組に含まれるエンティティのすべてについて繰り返すことができる。
図700は、関連のある属性又は属性カテゴリ値を見つけるために可能なすべての変形例を示しているわけではない。例えば、図示されているものより多い又は少ない属性カテゴリを指定することができ、図示されているものより多い又は少ない属性カテゴリが存在してよく、且つ深度に他の値を使用することができる。例示的な実施形態は、人事管理以外の他の用途の観点から使用することもできる。
図8は、例示的な一実施形態による、重複する属性の除去を示す図である。図800は、比較されるすべてのエンティティから重複する属性値を除くように、アソシエーティブメモリをプログラムする方法を示している。図800は、関連のある差別化要因を特定するためのプロセスの第4のステップを表しており、図5〜7に関連して考慮すべきものである。図8に示すステップは、図1のシステム100又は図2のシステム200において使用可能である。
アソシエーティブメモリは、パースペクティブ内部の各エンティティ結果について選択された各属性カテゴリに含まれる属性のリストを収集したら、次にリスト中の各属性を、結果の組に含まれる同じ属性カテゴリの他の属性すべてと比較する。アソシエーティブメモリは、重複する属性値、すなわち同じ属性カテゴリを共有する属性値を見つけたら、図8に示すように、リストからそのような重複を除く。
例えば、属性カテゴリ「スキル」804に含まれる属性カテゴリ値「コンピュータ」802は、比較されている三つのエンティティすべてについて同じである。属性カテゴリ値「コンピュータ」802は複数のエンティティに現れるので、この属性値はリストから除かれる。同様に、属性カテゴリ値「経理」806は三つのエンティティのうち二つに現れるので、この属性値もリストから除かれる。
例示的な一実施形態では、重複する属性カテゴリ値は、必ずしもエンティティの一又は複数について特定された深度内部に現れない。したがって、例えば、属性カテゴリ値が特定の深度外に現れる場合も、この属性カテゴリ値も除くことができる。
換言すれば、結果の組に含まれる同じカテゴリのすべての属性内に属性カテゴリ値が現れることが他にもう一度だけ発生すれば、そのような発生が特定の検索深度を超えている場合も、関連のある属性カテゴリ値のリストからその属性カテゴリ値を除くことができる。加えて、属性カテゴリ値の発生は関連性があると考えられないため、アソシエーティブメモリは、検索されたエンティティの属性カテゴリを検索する必要がない。属性カテゴリ値を関連があると考慮した場合、この属性カテゴリ値は、必要とされる一致であり、差別化要因から除かれる。基本的に、いくつかの例示的実施形態では、検索されるエンティティの属性の関連性に関する区別は必要でない。このような判定はユーザの手に委ねることができる。
例えば、属性カテゴリ値「経済」808は、図8には示されていないが、結果の組の中で、別の候補者の属性カテゴリ「スキル」804内に位置している。したがって、属性カテゴリ値「経済」808は、他の候補者のスキルセットの属性カテゴリ値「経済」808が属性カテゴリ「スキル」804に指定された「5」という深度を超えていたとしても、リストから除外される。
図9は、例示的な一実施形態による、関連のある差異を用いたエンティティ比較を示す図である。図900は、結果の組に表示されて強調表示された第1の差別化要因902と第2の差別化要因904とを示している。図900は、関連のある差別化要因を特定するためのプロセスの第5のステップを表しており、図5〜8に関連して考慮すべきものである。図9に示すステップは、図1のシステム100又は図2のシステム200において使用可能である。
この例示的実施形態では、「エンティティ」Tim Evans906は、二つの関連のある差別化要因を含んでいる。第1の差別化要因902は、属性カテゴリ「スキル」に発生し、これは「タイピング」という値を有している。第2の差別化要因904は、属性カテゴリ「第2の言語」に発生し、これは「ドイツ語」という値を有している。
定義により、他のエンティティ、すなわち職務候補者のいずれもが、表示される差別化要因により示されるこれら二つのスキルのいずれをも有さない。さらに、このような表示により、他のすべてのエンティティは、他のエンティティに対する差別化要因であるスキルを何も有さない。このように、エンティティ「Tim Evans」906は、それ以外は同じ関連スキルの組を有している他のすべての有資格候補者の中で際立っている。
図9に示す例示的実施形態は変更可能である。例えば、異なるエンティティは異なる差別化要因を有しうる。例えば、エンティティ「Jay Ensell」908が第1の差別化要因902を有する一方で、「Tim Evans」906は第2の差別化要因904を有することができる。いくつかの例示的実施形態では、すべてのエンティティは少なくとも一つの差別化要因を有する。いくつかの例示的実施形態では、何らかの差別化要因を有するエンティティが存在しない。また別の例示的実施形態では、所与のエンティティに三つ以上の差別化要因が存在してよい。さらに、結果の組が広がる又は増えるにつれて、場合によっては差別化要因が変化することが予想される。
例示的実施形態はさらに変更可能である。例えば、例示的実施形態は、軍用、事業用、化学的、政治的、マーケティング用、又はその他の用途を有しうる。したがって、有利な実施形態は、図9に示す採用の例に限定されない。
図10は、例示的な一実施形態による、関連のある差別化要因を特定するためのプロセスを示す図である。図1000は、図5〜9を参照して記載したステップをまとめたものである。
「ステップ1」1002では、ユーザ又はコンピュータプログラムが、関連があるとみなす属性カテゴリを選択する。選択されたこのような属性カテゴリは、図5にも概要が示されるように、一又は複数の差別化要因を見つけることが望ましい属性カテゴリである。随意で、「ステップ2」1004において、ユーザ又はコンピュータプログラは、図6にも概要が示されるように、所与の属性カテゴリについて含むべき属性カテゴリ値の深度を選択することができる。
「ステップ3」1006では、使用すべき関連のある属性カテゴリ値が、図7にも概要が示されるように、アソシエーティブメモリによって判定される。実際に使用される属性カテゴリ値は、「ステップ2」1004で選択された対応の深度によって制限される場合がある。
「ステップ4」1008では、図8にも概要が示されるように、複数のエンティティに共通の属性カテゴリ値すべてを属性カテゴリ値のリストから削除する。残った属性カテゴリ値すべてが関連のある差別化要因である。場合によっては、差別化要因が一つだけしか存在しないこともある。場合によっては、差別化要因は存在せず、この場合、ユーザ又はコンピュータプログラムは、深度を上げること、又は関連性があると考える属性カテゴリの数を増やすことにより、比較を修正しようとする。
「ステップ5」1010では、図9にも概要が示されるように、見つかった関連のある一又は複数の差別化要因を表示する。随意で、異なる色、異なるフォント、又は強調表示のための他の手段を用いて、表示される差別化要因を強調表示することができる。
図10に示す例示的実施形態は、要約のみを目的としており、特許請求される発明を不要に制限するものではない。加えて、図10の例示的実施形態は、図5〜9、又は図11に関連して説明したように変更可能である。
図11は、例示的な一実施形態による、関連のある差異を特定するためのプロセスに可能な一実装態様を示す図である。図11に示すプロセスは、図1のシステム100、図2のシステム200、又は図13のデータ処理システム1300により実施される。図11に示すプロセスは、図10に示されるプロセス又は図5〜9に示されるプロセスの、代替的な説明又は実装態様である。図11に関しては、「プロセス」はアクションの実行として記載されている。ここで使用される「プロセス」とは、記載されるアクションを実行するように構成された非一過性のプロセッサ又は他の物理的デバイスと考慮されるか、或いは、実行されると、記載されるアクションを実行するように構成されたコンピュータで使用可能なプログラムコードを格納する、コンピュータで読込可能な非一過性の記憶媒体と考慮することができる。
図11に示されるプロセスの第1のステップでは、リストが生成される。このリストは、ユーザによって選択された、パースペクティブ毎、ドメイン毎の属性カテゴリ「A」1102のリストである。このリストは、他の例示的実施形態ではコンピュータプロセスによって指定されてもよい。
図11に示されるプロセスの第2のステップでは、属性カテゴリ「A」1102のリストの各カテゴリについて、プロセスは対応する深度数「D」1104を記録する。対応する各深度数は、ユーザ又はコンピュータプロセスによって選択される。深度数「D」1104は、図1の特定の深度140、図2の深度232、図6のドロップダウンメニュー606に示される深度、又は本明細書の他の部分に記載される深度と同様である。
図11に示されるプロセスの第3のステップでは、エンティティ比較の結果毎に、プロセスは、属性カテゴリ「A」1102のリストの各属性カテゴリについて属性カテゴリ値「V」1105の新規リストを作成する。属性カテゴリ値「V」1105の新規リストは、対応する各属性カテゴリの深度数「D」1104に従って判定される。
図11に示されるプロセスの第4のステップでは、プロセスは、属性カテゴリ値「E」1106のすべてを含む新規リストを作成する。属性カテゴリ値「E」1106の新規リストは、「属性カテゴリ:属性値」の組み合わせと、それに対応する数「C」1108によって定義される鍵を含んでいる。プロセスは、次いで、属性カテゴリ「A」1102のリストに関連付けられているすべての属性カテゴリ値を、属性カテゴリ値「E」1106をすべて含む新規リストに挿入する。値が追加される度に、プロセスは、その値が、属性カテゴリ値「E」1106のすべてを含む新規リスト内に既に存在するかどうかをチェックする。もし存在していれば、プロセスは、問題の属性カテゴリ値に対応する数「C」1108を増やす。
図11に示されるプロセスの第5のステップでは、差別化要因を表示するとき、プロセスは、属性カテゴリ値「V」1105の新規リストに含まれる値を、属性カテゴリ値「E」1106のすべてを含む新規リスト中の値の鍵として使用するが、属性カテゴリ値「E」1106のすべてを含む新規リストからは、数「C」1108が1に等しい一又は複数のアイテムしか選択できない。これらの値が差別化要因である。
図11の例示的実施形態では、差別化要因は、第1の差別化要因1110及び第2の差別化要因1112として強調表示されている。理解を容易にするために、第1の差別化要因1110は、図9の第1の差別化要因902に対応している。同様に、第2の差別化要因1112は図9の第2の差別化要因904に対応している。このように、図11の例示的実施形態は、図9及び図11の両方に共通な同じ基本データの組を使用して、図9に示される結果に到達するための別の技術を示している。
図10に示される例示的実施形態は、特許請求される発明を不要に限定するものではない。加えて、図11の例示的実施形態は、図5〜9、又は図10に関連して説明したように変更可能である。
図12は、例示的な一実施形態による、関連のある差別化要因を特定するためのプロセスを示すフロー図である。プロセス1200は、図1のシステム100、図2のシステム200、又は図13のデータ処理システム1300により実施される。プロセス1200は、図3〜11に関して記載された技術のフローであるか、或いはその代替例である。図12に関しては、「プロセス」はアクションの実行として記載されている。ここで使用される「プロセス」とは、記載されるアクションを実行するように構成された非一過性のプロセッサ又は他の物理的デバイスと考慮されるか、或いは、実行されると、記載されるアクションを実行するように構成されたコンピュータで使用可能なプログラムコードを格納する、コンピュータで読込可能な非一過性の記憶媒体と考慮することができる。
このプロセスは、複数のデータと、複数のデータ間の複数の関連付けとを含むアソシエーティブメモリに実装される。複数のデータは関連グループにまとめられる。アソシエーティブメモリは、少なくとも複数のデータ間の間接的関係に基づいてクエリが行われるように構成される。
プロセスは、アソシエーティブメモリと通信する入力装置において、アソシエーティブメモリ内のエンティティを比較するためのクエリを受け取ることにより開始される(ブロック1202)。プロセスは、随意で、含むべきエンティティの属性値の深度を特定する値を受け取ることができる(ブロック1204)。次いで、プロセスは、コーディネータを使用して、属性カテゴリのユーザ指定の関連性を調整し、アソシエーティブメモリによって判定された属性カテゴリ値の関連性を決判定する(ブロック1206)。
本明細書に記載される例示的実施形態は、図1〜11を参照して記載した実施形態を含めて、アソシエーティブメモリが属性カテゴリの関連性、並びに対応する属性カテゴリ値の関連性の判定に寄与すると考慮している。このように、ユーザがこれらのオブジェクトの関連性を指定する一方で、アソシエーティブメモリも、関連性を有する属性カテゴリ及び属性カテゴリ値の判定を支援する。アソシエーティブメモリは、属性カテゴリ及び/又は属性カテゴリ値間の直接的関係性及び間接的関係の両方を比較することにより関連性の判定を支援する。これらの関係は、ユーザにとって直ちに明らかではない関連性を示すことがある。アソシエーティブメモリの比較によりユーザに直ちに明らかでない関連性が示される場合、アソシエーティブメモリは、例示的実施形態を実施する間に見つかった関連性を自動的に含むか、又はユーザに対し、見つかった関連性のいずれかを受け入れる、拒否する、及び/又は修正する機会を提示することができる。
図12の例示的実施形態の説明に戻る。調整後、プロセスは、コーディネータを使用して、調整の結果として、関連する属性カテゴリ値のリストを確立する(ブロック1208)。プロセスは、さらに、アソシエーティブメモリと通信するコーディネータを使用してエンティティを比較することにより、エンティティ間において類似する属性値を特定する(ブロック1210)。プロセスは、エンティティのいずれか二つに共通で、且つクエリに関連する共通属性値を除く(ブロック1212)。プロセスは、コーディネータを使用して、エンティティ間の差別化要因を特定する(ブロック1214)。その後プロセスは終了する。
図12に関して記載した例示的実施形態は変更可能である。例えば、プロセスは、ブロック1214で終了してもよいが、一又は複数の表示装置上に差別化要因を表示させてもよい。場合によっては、差別化要因を、対象となる他の関連属性カテゴリ値に対して強調表示してもよい。
図12に示す例示的な実施形態は、種々の例示的実施形態を実施可能な方式に対する物理的又はアーキテクチャ的な限定であることを意図していない。図示されたコンポーネントに加えて及び/又は代えて、他のコンポーネントを使用することができる。一部の例示的実施形態では、いくつかのコンポーネントは不要である。また、ブロックは、いくつかの機能的なコンポーネントを示すために提示されている。種々の例示的実施形態において実施されるとき、これらのブロックの一又は複数は、異なるブロックに合成及び/又は分割することができる。
次に図13を参照する。図13は、例示的な一実施形態によるデータ処理システムを示している。図13のデータ処理システム1300は、有利な実施形態(例えば、図1のシステム100)、或いは本明細書に開示されるその他のいずれかのモジュール、システム、又はプロセスを実施するために使用することができるデータ処理システムの一例である。この実施例では、データ処理システム1300は通信ファブリック1302を含み、この通信ファブリック1302は、プロセッサユニット1304、メモリ1306、固定記憶域1308、通信ユニット1310、入出力(I/O)ユニット1312、及びディスプレイ1314の間の通信を行う。
プロセッサユニット1304は、メモリ1306にローディングされるソフトウェアに対する命令を実行するように働く。プロセッサユニット1304は、特定の実装態様に応じて、任意の数のプロセッサ、マルチプロセッサコア、又は他の何らかの種類のプロセッサであってもよい。本明細書でアイテムに言及して「任意の数の」というとき、1つ又は複数のアイテムを意味する。さらに、プロセッサユニット1304は、単一チップ上にメインプロセッサと二次プロセッサとが共存する任意の数の異種プロセッサシステムを使用して実施されてもよい。別の実施例として、プロセッサユニット1304は同種のプロセッサを複数個含む対称型マルチプロセッサシステムとすることができる。
メモリ1306及び固定記憶域1308は、記憶装置1316の例である。記憶装置は、情報を一時的に及び/又は恒久的に格納できる何らかのハードウェア部分であり、この情報には、例えば、限定されないが、データ、機能的形態のプログラムコード、及び/又はその他の適切な情報が含まれる。記憶装置1316は、このような実施例では、コンピュータで読込可能な記憶装置とも呼ばれる。このような実施例では、メモリ1306は、例えば、ランダムアクセスメモリ又は他の何らかの適切な揮発性又は不揮発性の記憶装置であってもよい。固定記憶域1308は、特定の実装態様に応じて様々な形態をとることができる。
例えば、固定記憶域1308は、一又は複数のコンポーネント又はデバイスを含みうる。例えば、固定記憶域1308は、ハードドライブ、フラッシュメモリ、書換え形光ディスク、書換え可能磁気テープ、又はそれらの何らかの組み合わせである。固定記憶域1308によって使用される媒体は、取り外し可能なものでもよい。例えば、取り外し可能なハードドライブを固定記憶域1308に使用することができる。
このような実施例では、通信ユニット1310は、他のデータ処理システム又はデバイスとの通信を行う。このような実施例では、通信ユニット1310はネットワークインターフェースカードである。通信ユニット1310は、物理的通信リンク及び無線の通信リンクの一方又は両方を使用することによって通信することができる。
入出力(I/O)ユニット1312により、データ処理システム1300に接続可能な他のデバイスによるデータの入力及び出力が可能になる。例えば、入出力(I/O)ユニット1312は、キーボード、マウス、及び/又は他の何らかの適切な入力装置によりユーザ入力のための接続を提供する。さらに、入出力(I/O)ユニット1312は、プリンタに出力を送ることができる。ディスプレイ1314は、ユーザに対して情報を表示する機構を提供する。
オペレーティングシステム、アプリケーション、及び/又はプログラムのための命令は、記憶装置1316に置くことができ、記憶装置1316は通信ファブリック1302によりプロセッサユニット1304と通信する。このような実施例では、命令は固定記憶域1308上において機能的な形態になっている。これらの命令は、メモリ1306にローディングされてプロセッサユニット1304によって実行される。メモリ1306のようなメモリに位置させることができるコンピュータで実施可能な命令を使用して、プロセッサユニット1304により様々な実施形態のプロセスを実行することができる。
これらの命令は、プログラムコード、コンピュータで使用可能なプログラムコード、又はコンピュータで読込可能なプログラムコードと呼ばれ、プロセッサユニット1304内の一つのプロセッサによって読込まれて実行されうる。種々の実施形態のプログラムコードは、様々な物理的記憶媒体又はコンピュータで読込可能な記憶媒体(例えば、メモリ1306又は固定記憶域1308)上に具現化されうる。
プログラムコード1318は、選択的に取り外し可能なコンピュータで読込可能な媒体1320上に機能的な形態で位置し、データ処理システム1300にローディング又は転送されて、プロセッサユニット1304によって実行される。プログラムコード1318及びコンピュータで読込可能な媒体1320は、このような実施例ではコンピュータプログラム製品1322を形成する。一実施例では、コンピュータで読込可能な媒体1320は、コンピュータで読込可能な記憶媒体1324又はコンピュータで読込可能な信号媒体1326とすることができる。コンピュータで読込可能な記憶媒体1324は、例えば、記憶装置(例えば、固定記憶域1308の一部であるハードドライブ)上への転送のために、ドライブ又は固定記憶域1308の一部である他のデバイスに挿入又は配置される光ディスク又は磁気ディスクを含むことができる。コンピュータで読込可能な記憶媒体1324は、データ処理システム1300に接続された固定記憶域(例えば、ハードドライブ、サムドライブ、又はフラッシュメモリ)の形態をとることができる。場合によっては、コンピュータで読込可能な記憶媒体1324は、データ処理システム1300から取り外し可能でなくともよい。
代替的に、プログラムコード1318は、コンピュータで読込可能な信号媒体1326を用いてデータ処理シスム1300に転送可能である。コンピュータで読込可能な信号媒体1326は、例えば、プログラムコード1318を含む伝播データ信号である。例えば、コンピュータで読込可能な信号媒体1326は、電磁信号、光信号、及び/又は他のいずれかの適切な種類の信号であってもよい。これらの信号は、無線通信リンク、光ファイバケーブル、同軸ケーブル、有線、及び/又は他のいずれかの適切な種類の通信リンクといった通信リンクによって転送される。換言すると、本発明の実施例では、通信リンク及び/又は接続は物理的なもの又は無線によるものでありうる。
いくつかの例示的な実施形態では、プログラムコード1318は、コンピュータで読込可能な信号媒体1326により他のデバイス又はデータ処理システムからネットワークを介して固定記憶域1308にダウンロードされて、データ処理システム1300内で使用される。例えば、サーバーデータ処理システム内のコンピュータで読込可能な記憶媒体に保存されたプログラムコードは、ネットワークを介してサーバーからデータ処理システム1300にダウンロードすることができる。プログラムコード1318を供給するデータ処理システムは、サーバコンピュータ、クライアントコンピュータ、又はプログラムコード1318を格納及び転送できる他の何らかのデバイスとすることができる。
データ処理システム1300について説明した種々のコンポーネントは、種々の実施形態が実施される方法をアーキテクチャ的に限定するものではない。異なる例示的実施形態が、データ処理システム1300について示されているコンポーネントに追加的又は代替的なコンポーネントを含むデータ処理システムにおいて実施されうる。図13に示す他のコンポーネントは、図示の実施例から変更することができる。種々の実施形態は、プログラムコードを実行できる任意のハードウェアデバイス又はシステムを使用して実施することができる。一実施例として、データ処理システムは、無機コンポーネントと一体化した有機コンポーネントを含むことができる、及び/又は人間を除く有機コンポーネントで全体を構成することができる。例えば、記憶装置は、有機半導体で構成することができる。
別の実施例では、プロセッサユニット1304は、特定の用途のために製造又は構成された回路を有するハードウェアユニットの形態をとってもよい。この種のハードウェアは、工程を実行するように構成された記憶装置からメモリにプログラムコードをローディングする必要なく、工程を実施することができる。
例えば、プロセッサユニット1304がハードウェアユニットの形態をとる場合、プロセッサユニット1304は、回路システム、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス、又は任意の数の工程を実行する他の何らかの適切な種類のハードウェアであってもよい。プログラマブルロジックデバイスの場合、このデバイスは任意の数の工程を実行する。このデバイスは、その後再構成することも、又は任意の数の工程を実行するように恒久的に構成することもできる。プログラマブルロジックデバイスの例として、例えば、プログラマブルロジックアレイ、プログラマブルアレイロジック、フィールドプログラマブルロジックアレイ、フィールドプログラマブルゲートアレイ、及び他の適切なハードウェアデバイスが挙げられる。この種の実装態様では、種々の実施形態のプロセスがハードウェアユニットで実施されるため、プログラムコード1318は省略可能である。
また別の実施例では、プロセッサユニット1304は、コンピュータ及びハードウェアユニットにおいて見られるプロセッサの組み合わせを使用して実施することができる。プロセッサユニット1304は、プログラムコード1318を実行するように構成された任意の数のハードウェアユニット及び任意の数のプロセッサを有することができる。この実施例では、プロセスのいくつかは、任意の数のハードウェアユニットにおいて実施することができ、他のプロセスは任意の数のプロセッサで実施することができる。
別の実施例として、データ処理システム1300に含まれる記憶装置は、データを格納できる任意のハードウェア装置である。メモリ1306、固定記憶域1308、及びコンピュータで読込可能な媒体1320は、有形形態の記憶装置の例である。
別の実施例では、通信ファブリック1302を実施するためにバスシステムを使用することができ、このようなバスシステムは、システムバス又は入出力バスといった一又は複数のバスから構成することができる。言うまでもなく、バスシステムは、バスシステムに取り付けられた種々のコンポーネント又はデバイスの間でのデータ伝送を行う任意の適切な種類のアーキテクチャを使用して実施することができる。加えて、通信装置は、モデム又はネットワークアダプタといったデータの送受信に使用される一又は複数の装置を含むことができる。さらに、メモリは、例えば、通信ファブリック1302内に存在することがあるインターフェース及びメモリコントローラハブにみられるような、メモリ1306又はキャッシュであってもよい。
データ処理システム1300は、アソシエーティブメモリ1328も含んでいる。アソシエーティブメモリ1328は、図1のアソシエーティブメモリ102、又は図12のアソシエーティブメモリ1202とすることができ、別途記載する特性を有することができる。アソシエーティブメモリ1328は、通信ファブリック1302と通信できる。アソシエーティブメモリ1328は、記憶装置1316とも通信することができるか、又はいくつかの実施形態では記憶装置1316の一部であってもよい。図に示されているアソシエーティブメモリ1328は一つであるが、複数のアソシエーティブメモリが存在してもよい。
種々の例示的な実施形態は、全体がハードウェアからなる実施形態、全体がソフトウェアからなる実施形態、又はハードウェア要素とソフトウェア要素とを含む実施形態の形態をとることができる。いくつかの実施形態は、限定しないが、例えばファームウェア、常駐ソフトウェア、及びマイクロコードといった形態を含むソフトウェアにおいて実施される。
さらに、本発明の種々の実施形態は、コンピュータ、或いは命令を実行する何らかのデバイス又はシステムにより使用される、或いはそれに接続されて使用されるプログラムコードを提供するコンピュータで使用可能又は読込可能な媒体からアクセス可能なコンピュータプログラム製品の形態をとることができる。本明細書の目的のために、コンピュータで使用可能又は読込可能な媒体は、一般に、命令実行システム、装置、又はデバイスによって使用される、或いはそれに接続されて使用されるプログラムの収容、格納、通信、伝播、又は運搬を行うことができる任意の有形装置とすることができる。
コンピュータで使用可能又はコンピュータで読込可能な媒体は、例えば、限定しないが、電子システム、磁気システム、光学システム、電磁システム、赤外システム、又は半導体システム、或いは伝播媒体とすることができる。コンピュータで読込可能な媒体の非限定的な実施例には、半導体又は固体状態のメモリ、磁気テープ、取り出し可能なコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、剛性磁気ディスク、及び光ディスクが含まれる。光ディスクには、コンパクトディスク−リードオンリーメモリ(CD−ROM)、コンパクトディスク−リード/ライト(CD−R/W)、及びDVDが含まれる。
さらに、コンピュータで使用可能又は読込可能な媒体は、コンピュータで読込可能又は使用可能なプログラムコードを収容又は格納することができ、このコンピュータで読込可能又は使用可能なプログラムコードがコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、通信リンクを介して別のコンピュータで読込可能又は使用可能なプログラムコードを送信する。このような通信リンクは、例えば、限定しないが、物理的な又は無線の媒体を使用することができる。
コンピュータで読込可能な又はコンピュータで使用可能なプログラムコードを格納及び/又は実行するデータ処理システムは、システムバスのような通信ファブリックによりメモリ要素に直接的に又は間接的に連結された一又は複数のプロセッサを含む。メモリ要素は、プログラムコードが実際に実行される間に使用されるローカルメモリ、大容量記憶装置、及び少なくとも何らかのコンピュータで読込可能な又はコンピュータで使用可能なプログラムコードを一時的に格納することにより、コード実行中に大容量記憶装置からコードを取り出す回数を低減できるキャッシュメモリを含むことができる。
入出力又はI/O装置は、直接的に、又はI/Oコントローラを介して、システムに連結することができる。このような装置には、例えば、限定されないが、キーボード、タッチスクリーンディスプレイ、及びポインティングデバイスが含まれる。種々の通信アダプタをシステムに連結することにより、データ処理システムを、構内ネットワーク又は公衆ネットワークを介在させて他のデータ処理システム、遠隔プリンタ、又は記憶装置に連結させることができる。モデム及びネットワークアダプタの非限定的な実施例は、現在利用可能な種類の通信アダプタのうちのごく一部に過ぎない。
上述した種々の例示的な実施形態の説明は、例示及び説明を目的とするものであり、完全な説明であること、又はこれらの実施形態を開示された形態に限定することを意図していない。当業者には、多数の修正例及び変形例が明らかであろう。さらに、種々の例示的な実施形態は、他の例示的な実施形態とは異なる利点を提供することができる。選択された一又は複数の実施形態は、実施形態の原理、実際の用途を最もよく説明するため、及び他の当業者に対し、様々な実施形態の開示内容と、考慮される特定の用途に適した様々な修正との理解を促すために選択及び記述されている。

Claims (15)

  1. システム(100)であって、
    関連グループ(108)にまとめられた複数のデータ(104)と、前記複数のデータ間の複数の関連付け(106)とを含み、少なくとも前記複数のデータ(104)間の間接的関係(110)に基づいてクエリが実行されるように構成されたアソシエーティブメモリ(102)、
    アソシエーティブメモリ(102)と通信し、アソシエーティブメモリ内のエンティティ(112)を比較するというクエリ(116)を受け取るように構成された入力装置(114)、及び
    アソシエーティブメモリ(102)と通信し、エンティティ(112)を比較することによりエンティティ(112)間で類似する属性値を特定するように構成されたコーディネータ(118)であって、さらにエンティティ(112)間の差別化要因(122)を特定するように構成されたコーディネータ(118)
    を備えるシステム(100)。
  2. 差別化要因(122)が、所与のエンティティ(124)のカテゴリ種類と等しいカテゴリ種類を有する同等のエンティティ(112)の他のすべての属性値(128)に比して特有である、所与のエンティティ(124)の属性値を含んでおり、且つさらにはクエリ(116)に関連している、請求項1に記載のシステム(100)。
  3. コーディネータ(118)が、さらに、含むべきエンティティの属性の深度(126)を特定する値を受け取ることにより、差別化要因(122)を特定するように構成されている、請求項2に記載のシステム(100)。
  4. コーディネータ(118)が、さらに、エンティティ(112)のうちのいずれか二つに共通で、且つクエリ(116)に関連のある共通属性値(128)を除くことにより差別化要因(122)を特定するように構成されている、請求項3に記載のシステム(100)。
  5. 共通属性値(128)のうちの一又は複数が深度を超えている、請求項4に記載のシステム(100)。
  6. 差別化要因(122)を表示するように構成された、アソシエーティブメモリ(102)と通信する表示装置をさらに備えている、請求項1に記載のシステム(100)。
  7. コーディネータ(118)が、属性カテゴリのユーザ指定の関連性と、アソシエーティブメモリによって判定された属性カテゴリ値の判定済みの関連性とを調整するようにさらに構成されており、調整の結果として、関連のある属性カテゴリ値のリストを確立するようにプログラムされており、且つ前記リストを使用して差別化要因(122)を特定するようにさらに構成されている、請求項1に記載のシステム(100)。
  8. アソシエーティブメモリ(102)が、前記リストを格納し、且つ関連性が高い順に関連のある属性カテゴリ値を並べるように構成されている、請求項7に記載のシステム(100)。
  9. コーディネータ(118)が、複数組の属性カテゴリを特定の深度まで調べるようにさらに構成されており、且つ前記複数組の属性カテゴリ間において特定された差異に関連のある一又は複数の値を判定するようにさらに構成されている、請求項1に記載のシステム(100)。
  10. システム(100)であって、
    関連グループ(108)にまとめられた複数のデータ(104)と、前記複数のデータ間の複数の関連付け(106)とを含み、少なくとも複数のデータ(104)間の間接的関係に基づいてクエリが実行されるように構成されたアソシエーティブメモリ(102)、
    アソシエーティブメモリ(102)と通信し、アソシエーティブメモリ(102)を使用して第1のエンティティと第2のエンティティとを比較するというクエリ(116)を受け取るように構成された入力装置(114)であって、第1のエンティティ及び第2のエンティティ両方に関連付けられた属性カテゴリを受け取るようにさらに構成されている入力装置(114)、並びに
    アソシエーティブメモリ(102)と通信し、共に前記属性カテゴリに関連付けられている第1のエンティティの第1の属性値(128)と第2のエンティティの第2の属性値(128)とを比較するように構成されたコーディネータ(118)であって、第3の属性値(128)が第1の属性値(128)及び第2の属性値(128)の両方に共通である場合に第1の属性値(128)及び第2の属性値(128)の両方から第3の属性値(128)を除くようにさらに構成されており、且つ第3の属性値(128)を除いた後に残った、第1のエンティティ及び第2のエンティティの一方に関連付けられた第4の属性値(128)を記憶するようにさらに構成されているコーディネータ(118)
    を備えるシステム(100)。
  11. 第4の属性値が第1のエンティティ及び第2のエンティティの一方に特有である、請求項10に記載のシステム(100)。
  12. 入力装置(114)が、さらに、比較の際に含むべき属性値の深度(126)を受け取るように構成されている、請求項10に記載のシステム。
  13. コーディネータ(118)が、さらに、第1の属性値及び第2の属性値の一方又は両方から、前記深度を超える第5の属性値を除くように構成されている、請求項12に記載のシステム(100)。
  14. 関連グループ(108)にまとめられた複数のデータ(104)と、前記複数のデータ間の複数の関連付け(106)とを含み、少なくとも複数のデータ(104)間の間接的関係に基づいてクエリが実行されるように構成されたアソシエーティブメモリ(102)に実装される方法であって、
    アソシエーティブメモリと通信する入力装置(114)において、アソシエーティブメモリ(102)内のエンティティ(112)を比較するためのクエリ(116)を受け取ることと、
    アソシエーティブメモリ(102)と通信するコーディネータ(118)を使用してエンティティ(112)を比較することにより、エンティティ(112)間で類似する属性値を特定することと、
    コーディネータ(118)を使用してエンティティ(112)間の差別化要因(122)を特定することであって、差別化要因(122)が、所与のエンティティ(124)のカテゴリ種類と等しいカテゴリ種類を有する同等のエンティティ(112)の他のすべての属性値に比して特有である、所与のエンティティ(124)の属性値を含んでおり、且つさらにはクエリ(116)に関連している、特定することと
    を含む請求項14に記載の方法。
  15. コーディネータ(118)を使用して、含むべきエンティティ(112)の属性値の深度(126)を特定する値を受け取ることにより差別化要因(122)を特定することと、
    コーディネータ(118)を使用して、エンティティ(112)のうちのいずれか二つに共通であり、且つクエリ(116)に関連のある共通属性値を除くことにより差別化要因(122)を特定することと、
    コーディネータ(118)を使用して、属性カテゴリのユーザ指定の関連性と、アソシエーティブメモリによって判定された判定済の属性カテゴリ値の関連性とを調整することと、
    コーディネータ(118)を使用して、調整の結果として関連のある属性カテゴリ値のリストを確立することと、
    コーディネータ(118)により前記リストを使用して、差別化要因(122)を特定することと
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
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