JP2006163843A - 部品管理方法及び部品管理プログラム - Google Patents

部品管理方法及び部品管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 顧客から依頼された製品を、より低コストかつ短納期で提供するための部品管理方法及び部品管理プログラムを提供する。
【解決手段】 管理コンピュータ21が、受注データ記憶部24に記録した受注データに含まれる部品表データ中の部品について、共通部品データ記憶部22を検索し、代替可能な共通部品についての共通部品データを抽出する。そして、認定ステータスの優先順位が顧客指定部品の方が代替可能な共通部品よりも低い場合、代替可能な共通部品を代替提案書に登録する。ここで、この顧客のこの顧客指定部品についてのナレッジデータが過去代替可否「却下」の場合、代替提案書への登録は行わない。そして、顧客の承認可否に関するデータに基づいて、代替部品に関するデータを受注データ記憶部24に記録し、この代替提案に対する顧客の承認可否に関するデータをナレッジデータ記憶部23に記録する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顧客から製造依頼を受けて場合に用いる部品を管理するための部品管理方法及び部品管理プログラムに関する。
企業が、顧客からのプリント基板の製造依頼を受けて受託製造を行うサービスがある。このサービスの提供を受ける顧客は、プリント基板の設計を行い、必要な部品を指定して製造依頼を行う。このサービスの提供企業は、顧客による設計データ及び部品の指定に基づいて、プリント基板を製造し、部品を実装する。このようなプリント基板に実装される部品は、IC、コンデンサ等の各品種について、メーカ、仕様(スペック)、価格が異なる多数の種類が存在する。このような多数の部品を管理するシステムが、多数、開発されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1には、一定の基準に基づいて購入対象として認定された部品に関するデータを管理するシステムが開示されている。
特開2002−99591号公報(第4−9頁)
このような受託製造においては、最終的には製品を完成すればよい。しかし、製品を構成する部品であっても、複数のメーカから同種類の部品が提供されている場合がある。このため、各顧客がそれぞれ使用する部品を指定すると、それに応じて多数の部品を用意する必要が生じる。各種類の部品を少量ずつ購入すると、部品の購入に要するコストが高くなるため、代理製造するプリント基板のコストも高くなる。また、必要な部品の在庫がない場合には、取り寄せなくてはならず、納期が長くなる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、顧客から依頼された製品を、より低コストかつ短納期で提供するための部品管理方法及び部品管理プログラムを提供することにある。
本発明は、製品を構成する顧客指定部品に関する部品表データを記録する構成部品データ記憶手段と、特性が共通する共通部品について優先順位に関するデータを記録する共通部品データ記憶手段と、顧客毎に各部品の代替可否に関するデータを記録したナレッジデータ記憶手段と、これらを管理する管理コンピュータとを用いて、部品を管理するものであって、前記管理コンピュータが、前記構成部品データ記憶手段に記録された顧客指定部品について、前記共通部品データ記憶手段を検索し、代替可能な共通部品に関するデータを抽出し、前記顧客指定部品の優先順位が前記抽出した代替可能な共通部品の優先順位より低い場合、前記顧客の前記顧客指定部品について代替不承認がナレッジデータ記憶手段に記録されていない場合に、前記抽出した代替可能な共通部品に関するデータに基づいて代替提案に関するデータを生成し、前記顧客に提供し、前記代替提案に対する顧客からの回答に基づいて、構成部品データ記憶手段の部品表データを更新するとともに、前記ナレッジデータ記憶手段に顧客指定部品、代替提案した共通部品及び顧客回答に関するデータを顧客毎に記録する。これによれば、顧客指定部品と代替可能な代替部品を登録された共通部品の中から抽出し、この代替部品を顧客に提案し、顧客の承認が得られた場合、この代替部品を使用できる。また、同じ顧客の過去の代替提案に対する承認有無を参照して代替提案を行うことができる。このため、顧客から指定された部品と代替可能な共通部品に代替することにより、共通的な部品を利用して、低コスト、短納期で製品を提供できる。
さらに、本発明によれば、前記管理コンピュータが、前記部品表データ中の各顧客指定部品について、前記ナレッジデータ記憶手段を検索し、前記ナレッジデータ記憶手段に代替提案の共通部品について承認の回答が記録されている場合には代替可と判定し、共通部品について代替不承認の場合には代替不可と判定する。これによれば、過去に代替提案して承認された代替部品を代替提案することが可能となる。また、過去に代替提案して承認されなかった場合には、代替提案を行わないようにすることができる。
さらに、本発明によれば、前記管理コンピュータが、顧客による変更後の部品表データを、前記構成部品データ記憶手段に記録されている変更前の部品表データと照合して差異に関するデータを出力し、この差異に関するデータに基づいて、さらに、部品検索、代替提案、代替提案結果反映の処理を行う。これによれば、顧客により変更された部品表データと、変更前の部品表データとの変更点についてのみ、共通部品の検索や代替部品の提案を行うことができる。
本発明によれば、顧客から依頼された製品を、より低コストかつ短納期で提供できる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図17を用いて説明する。本実施形態では、顧客から、顧客が設計した回路構成を搭載したプリント基板の製造依頼を受ける。そして、顧客によって設計された回路構成において指定された部品を、よりコストパフォーマンスのよい部品や品質の安定した部品、市場に出回っている部品等で代替することにより、より低コストかつ短納期で製品を提供するための部品管理方法及び部品管理プログラムとして説明する。
図1に示すように、外部顧客からプリント基板の製造依頼を受けて代理製造を行う業務におけるシステムは、業務支援サーバ20を備えている。この業務支援サーバ20は、LAN35を介して担当者端末30、部品管理者端末31及び次工程担当者端末32に接続されている。また、担当者端末30は、ネットワーク50を介して顧客端末40に接続される。
この業務支援サーバ20は、図1に示すように、管理コンピュータ21を備えている。
管理コンピュータ21は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信手段等を有し、後述する処理(部品検索段階、代替提案段階、代替提案結果反映段階等を含む処理)を行う。このための部品管理プログラムを実行することにより、管理コンピュータ21は、部品検索手段25、代替提案手段26、代替提案結果反映手段27等として機能する。部品検索手段25は、受注データ記憶部24に記録された部品表データの顧客指定部品について、共通部品データ記憶部22を検索し、代替可能な共通部品に関するデータを抽出する。代替提案手段26は、顧客指定部品の優先順位が抽出した共通部品の優先順位より低い場合、ナレッジデータ記憶部23を用いて、この顧客についてこの顧客指定部品の代替可否を取得し、代替提案可の場合、代替部品に関するデータに基づいて代替提案を生成し、顧客に提供する。代替提案結果反映手段27は、代替提案に対する顧客からの回答に基づいて、受注データ記憶部24の部品表データを更新するとともに、ナレッジデータ記憶部23に顧客指定部品、代替提案の部品及び顧客回答に関するデータを顧客毎に記録する。
また、業務支援サーバ20は、共通部品データ記憶手段としての共通部品データ記憶部22、ナレッジデータ記憶手段としてのナレッジデータ記憶部23、及び構成部品データ記憶手段としての受注データ記憶部24を備えている。
共通部品データ記憶部22には、図2に示すように、社内で共通的に利用している共通部品に関する共通部品データ220が、部番毎に記録されている。この共通部品データ220は、共通部品として部品が登録された場合に記録される。共通部品データ220は、部番、部品名、メーカ名、型番、認定ステータス、品種名、特性値(1)〜(5)、その他詳細情報に関するデータを含んで構成されている。
部番データ領域には、社内のシステムにおいて共通部品を特定するための部品番号(部番)に関するデータが記録される。部品名データ領域には、共通部品を特定するための部品名に関するデータが記録される。メーカ名データ領域には、この部品の製造メーカのメーカ名に関するデータが記録される。認定ステータスデータ領域には、この共通部品の認定ステータスに関するデータが記録される。具体的には、「推奨」、「認定」、「未審査」、「非推奨」、「限定」、「禁止」、「廃止」、「却下」等が記録されている。「推奨」は、部品が認定されており、かつ、この部品の使用を積極的に薦めることを示す。「認定」は、部品が認定されていることを示す。本実施形態では、顧客指定部品から、「推奨」又は「認定」の代替部品への代替を提案する。なお、顧客指定部品が「認定」の場合、「推奨」の共通部品がある場合には、この「推奨」の共通部品への代替を提案する。品種名データ領域には、この部品の品種名に関するデータが記録される。特性値データ領域には、特性値に関するデータが記録される。本実施形態では、1〜5個の特性値に関するデータが、それぞれ記録される。具体的には、例えば、静電容量、許容差、定格電圧等が記録される。その他詳細情報データ領域には、その他、部品の改訂や生産中止などの詳細情報に関するデータが記録される。
ナレッジデータ記憶部23には、図3に示すように、顧客による過去の代替部品の使用許可又は却下に関するナレッジデータ230が、代替部品に関する提案に対する各部品についての回答毎に記録されている。このナレッジデータ230は、代替提案に対する回答を顧客から得た場合等に記録される。ナレッジデータ230は、顧客名、顧客指定部品名、共通部品名、代替部品名及び過去代替可否に関するデータを含んで構成されている。
顧客名データ領域には、顧客を特定するための顧客の名称や顧客コード等に関するデータが記録される。顧客指定部品名データ領域には、顧客によって指定された部品の部品名や部品番号等に関するデータが記録される。共通部品名データ領域には、顧客指定部品に対応する共通部品の共通部品データ記憶部22に記録された部品名や部品番号等に関するデータが記録される。代替部品名データ領域には、顧客指定部品に対して代替提案した代替部品の共通部品データ記憶部22に記録された部品名や部品番号等に関するデータが記録される。過去代替可否データ領域には、この代替提案した部品に対する顧客の回答として「許可」又は「却下」に関するデータが記録される。
受注データ記憶部24には、図4に示すように、受注データ240、代替検討データ241及び差異データ242が記録される。
受注データ240は、顧客からプリント基板の製造を受注した場合に、入力された受注情報に基づいて記録される。受注データ240は、顧客名、基板名称、PWB部番、PCB部番、システムバージョン、ユーザバージョン及びその他部品表情報に関するデータを含む受注特定データと、部品表データとを含んで構成されている。この部品表データは、各部品について、部品名、メーカ名、型名、個数、備考、部品コメント及びアドレス情報に関するデータを含んで構成されている。
顧客名データ領域には、顧客を特定するための顧客名や顧客コード等に関するデータが記録される。基板名称データ領域には、基板名称や部材番号等に関するデータが記録される。PWB部番データ領域には、PWB(Printed Wiring Board:プリント配線板)の部材番号に関するデータが記録される。PCB部番データ領域には、PCB(Printed Circ
uit Board : プリント回路板(プリント基板))の部材番号に関するデータが記録される。システムバージョンデータ領域には、システムバージョンに関するデータが記録される。ユーザバージョンデータ領域には、ユーザバージョンに関するデータが記録される。その他部品表情報データ領域には、リリース日、作業者名、コメント等に関するデータが記録される。
部品表データ領域には、各部品について、部品名、メーカ名、型名、個数、備考、部品コメント及びアドレス情報に関するデータが記録される。このうち、部品名データ領域には、部品を特定するための部品名や部品番号等に関するデータが記録される。メーカ名データ領域には、この部品の製造メーカを特定するためのメーカ名やメーカコード等に関するデータが記録される。型名データ領域には、この部品の型名に関するデータが記録される。個数データ領域には、この基板の製造に使用するこの部品の個数に関するデータが記録される。備考データ領域には、備考として必要な情報に関するデータが記録される。部品コメントデータ領域には、部品についてのコメントに関するデータが記録される。
本実施形態では、個々の部品の基板上での位置を特定するためにこのアドレス情報が用いられる。そして、アドレス情報データ領域には、この部品を個別に特定するためのアドレスに関する情報と、このアドレスの部品についての詳細情報が記録される。例えば、同じ部品名で特定される同じ種類の部品を3個使用する場合、個数データ領域に「3」が記録され、アドレス情報データ領域にアドレス情報が3つ記録される。また、詳細情報としては、基板上での実装、未実装の別を特定するための未実装フラグ、試作特殊部品等に関する情報が記録される。
代替検討データ241は、代替部品の代替提案を行う場合に、共通部品についての検索結果に基づいて記録される。代替検討データ241は、顧客名、部品表識別情報及び代替部品検討リストに関するデータを含んで構成されている。代替部品検討リストは、各部品についての代替部品検討データにより構成されている。
顧客名データ領域には、顧客を特定するための顧客名や顧客コード等に関するデータが記録される。部品表識別情報データ領域には、部品表を特定するための識別情報に関するデータが記録される。具体的には、基板名称、PWB部番、PCB部番、システムバージョン及びユーザバージョンに関するデータが記録される。代替部品検討データ領域には、顧客指定部品情報、代替提案部品情報、代替可否、理由、代替提案活動情報、代替コメントに関するデータが記録される。このうち、顧客指定部品データ領域には、顧客が指定した部品を特定するために、部品名、メーカ名、型名等に関するデータが記録される。代替提案部品情報データ領域には、顧客が指定した部品(顧客指定部品)の代替として検索された共通部品について、部番、部品名、メーカ名、認定ステータス、特性値(1)〜(5)、価格、その他詳細情報等に関するデータが記録される。
差異データ242は、顧客端末40から変更データを受信した場合に、この変更データ中の部品表と、1つ前のバージョンの部品表との差異に関するデータが記録される。差異データ242は、顧客名、対象部品表識別情報、基準部品表識別情報及び差異表に関するデータを含んで構成されている。差異表は、差異が生じた部品についての差異部品データにより構成される。
顧客名データ領域には、顧客を特定するための顧客名や顧客を特定するコード等に関するデータが記録される。対象部品表識別情報データ領域には、変更データに含まれる部品表に基づく対象部品表を特定するための識別情報に関するデータが記録される。具体的には、基板名称、PWB部番、PCB部番、システムバージョン及びユーザバージョンに関するデータが記録される。基準部品表識別情報データ領域には、変更データに含まれる部
品表の1つ前のバージョンの部品表である基準部品表を特定するための識別情報に関するデータが記録される。具体的には、基板名称、PWB部番、PCB部番、システムバージョン及びユーザバージョンに関するデータが記録される。
差異部品データ領域には、差異種別名、及びこの差異種別に対応する差異情報に関するデータが記録される。このうち、差異種別データ領域には、差異種別の名称に関するデータが記録される。具体的には、差異種別として、未実装部品追加、実装部品追加等に関するデータが記録される。各差異種別に該当する各部品に関するデータ領域には、差異種別に該当する各部品に関する詳細情報に関するデータが記録される。
次に、上記のようなシステムを用いて、顧客から指定された部品を代替可能な部品で代替するための提案を行う場合の処理手順を図5〜図17を用いて説明する。ここでは、新規登録処理(図5)と、変更登録処理(図12)と、共通部品の登録変更による処理とに分けて説明する。
(新規登録処理)
まず、新規登録処理について、図5〜図11、図15、図16を用いて説明する。
新たにプリント基板の製造の発注を行う顧客は、表形式の部品表を含む新規依頼データを担当者端末30に送信する。この新規依頼データ中の部品表は、各部品について、部品名、メーカ名、型名、個数、備考、部品コメント及びアドレス情報に関するデータを含む。製造依頼を受託した担当者は、この新規依頼データに基づいて、担当者端末30を用いて受注情報の入力を行う。業務支援サーバ20の管理コンピュータ21は、図5に示すように、ここで入力されたデータに基づいて、部品表登録処理を行う(ステップS1−1)。具体的には、新規依頼データ中の部品表を含む受注データ240を記録する。ここで、担当者端末30のディスプレイには、図15に示すように、登録された部品表を含む部品表画面60が表示される。
図15に示すように、部品表画面60は、受注特定情報表示欄61、顧客部品一覧表62、アドレス情報一覧表63、部品情報表示欄64、アドレス情報表示欄65を備えている。受注特定情報表示欄61には、顧客名、基板名称、PWB部番、PCB部番、システムバージョン、ユーザバージョン、リリース日、作業者名及びコメントが、受注データ240の受注特定データに基づいて表示される。顧客部品一覧表62には、受注データ240の部品表データのアドレス情報を除く部分に基づいて部品表が表示される。アドレス情報一覧表63には、顧客部品一覧表62において選択されている部品についてのアドレス情報が、受注データ240の部品表データ中の選択されている部品についてのアドレス情報に基づいて表示される。部品情報表示欄64には、顧客部品一覧表62において選択されている部品に関する情報が表示される。この情報は、受注データ240の部品表データ中の選択されている部品についての発注部品データに基づいて表示される。また、アドレス情報表示欄65には、アドレス情報一覧表63において選択されているアドレスのアドレス情報が表示される。この情報は、受注データ240の部品表データ中の選択されている部品についてのアドレス情報に基づいて表示される。
次に、管理コンピュータ21は、部品表チェック処理を行う(ステップS1−2)。具体的には、担当者が、まず、担当者端末30を用いて、登録した部品表について、部品表チェック処理の実行要求を入力する。これにより、管理コンピュータ21は、図6に示す部品表妥当性チェック処理を実行する。
具体的には、図6に示すように、管理コンピュータ21は、まず、受注データ240の部品表データ中の最初の発注部品データについて、アドレス数と実部品個数が一致しているかどうかを調べる(ステップS2−1)。具体的には、まず、この発注部品データ中の
アドレス情報データ領域に記録されたアドレスの個数を算出する。そして、算出した個数と発注部品データ中の個数(実部品個数)とを比較する。ここで、一致していない場合(ステップS2−1においてNOの場合)、チェック対象部品として管理コンピュータ21内の記憶手段に記録し(ステップS2−2)、ステップS2−3に移る。一致している場合(ステップS2−1においてYESの場合)、そのままステップS2−3に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この発注部品データについて、部品名、型名、メーカ名等に関するデータの抜けはないかどうかを調べる(ステップS2−3)。具体的には、発注部品データ中に、部品名、型名、メーカ名等に関するデータが設定されているかどうかを調べる。そして、データの抜けがある場合(ステップS2−3においてNOの場合)、チェック対象部品として管理コンピュータ21内の記憶手段に記録し(ステップS2−4)、ステップS2−5に移る。データの抜けがない場合(ステップS2−3においてYESの場合)、そのままステップS2−5に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この発注部品データについて、顧客の注意書きが反映されているかどうかを調べる(ステップS2−5)。具体的には、受注データ240中の注意書きに関するデータと、発注部品データに記録されているデータとを照合する。そして、顧客の注意書きが反映されていない場合(ステップS2−5においてNOの場合)、チェック対象部品として管理コンピュータ21内の記憶手段に記録し(ステップS2−6)、ステップS2−7に移る。顧客の注意書きが反映されている場合(ステップS2−5においてYESの場合)、そのままステップS2−7に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この発注部品データについて、重複しているアドレスはないかどうかを調べる(ステップS2−7)。具体的には、この部品データのアドレス情報データ領域に記録されているアドレス情報が、この部品表中に重複して記録されていないかどうかを調べる。そして、重複しているアドレスがある場合(ステップS2−7においてNOの場合)、チェック対象部品として管理コンピュータ21内の記憶手段に記録し(ステップS2−8)、ステップS2−9に移る。重複しているアドレスがない場合(ステップS2−7においてYESの場合)、そのままステップS2−9に移る。
ここで、部品表データの中に、まだチェック処理を行なっていない発注部品データがある場合(ステップS2−9においてNOの場合)、ステップS2−1の処理に戻り、部品表データ中の次の発注部品データについて処理を行う。そして、すべての発注部品データについて処理を終了するまで、ステップS2−1〜ステップS2−9の処理を繰り返す。
そして、すべての発注部品データについて処理を終了した場合(ステップS2−9においてYESの場合)、記録したチェック対象部品を担当者端末30に表示させる(ステップS2−10)。
担当者は、この担当者端末30に表示されたチェック対象部品に関する情報に基づいて、部品表の修正を行い、修正を終了すると、再度、部品表チェック処理の実行要求を入力する。これにより、管理コンピュータ21は、図6に示す部品表妥当性チェック処理を、再度実行する。そして、この部品表妥当性チェック処理においてチェック対象部品が表示されなくなった段階で、部品表チェック処理を終了する。
次に、管理コンピュータ21は、部品情報検索処理を行う(ステップS1−3)。具体的には、部品表チェック処理を終了した場合に、担当者は、担当者端末30において、部品情報検索要求を入力する。これにより、管理コンピュータ21は、図7に示す部品情報検索処理を実行する。
具体的には、図7に示すように、管理コンピュータ21は、まず、部品表データ中の最初の発注部品データについて、過去使用実績部品かどうかを調べる(ステップS3−1)。具体的には、受注データ240中の顧客名及び発注部品データの部品名や部番等の部品を特定できる情報により、ナレッジデータ記憶部23の顧客名及び顧客指定部品名等を検索する。ここで、該当する顧客名及び顧客指定部品名のナレッジデータ230が記録されている場合、過去使用実績部品である。過去使用実績部品でない場合(ステップS3−1においてNOの場合)、管理コンピュータ21は、この部品名が共通部品データ記憶部22に記録されているかどうかを調べる(ステップS3−2)。具体的には、発注部品データの部品名や部番等の部品を特定できる情報により共通部品データ記憶部22を検索し、検索された共通部品データ220を抽出する。
この顧客指定部品の部品名が共通部品データ記憶部22に記録されている場合(ステップS3−2においてYESの場合)、管理コンピュータ21は、顧客指定部品名及び共通部品名を設定したナレッジデータ230を記録する(ステップS3−3)。具体的には、発注部品データの部品名を顧客指定部品名として記録し、共通部品データ220の部品名を共通部品名として記録する。
そして、管理コンピュータ21は、代替可能部品に関するデータを取得する(ステップS3−4)。具体的には、発注部品データの部品名により検索された共通部品データ220の品種名、特性値、価格により共通部品データ記憶部22を検索する。ここでは、同一の品種名であって、特性値が同等又はよりよく、価格が同等又はより低価格の代替可能部品を検索する。そして、認定ステータスが、発注部品データに対応する共通部品データ220の認定ステータスと同等又はより高い代替可能部品を抽出する。
代替可能部品がある場合(ステップS3−5においてYESの場合)、管理コンピュータ21は、代替可能部品として抽出された部品が認定されているかどうかを調べる(ステップS3−6)。具体的には、認定ステータスが「認定」又は「推奨」である場合、認定されていることとなる。
認定されている場合(ステップS3−6においてYESの場合)、管理コンピュータ21は、この発注部品データの部品について代替可能と判定する(ステップS3−7)。この場合、管理コンピュータ21は、顧客指定部品情報、代替提案部品情報、代替可否「可能」を設定した代替部品検討データを代替検討データ241の顧客名及び部品表識別情報に関連付けて記録する。なお、顧客指定部品情報は、発注部品データ中の部品名(顧客指定部品名)、メーカ名、型名、対応する共通部品データ220がある場合、この共通部品データ220の部品名(共通部品名)を含む。また、代替提案部品情報は、共通部品についての共通部品データ220の部番、部品名(代替部品名)、メーカ名、認定ステータス、特性値(1)〜(5)、価格、その他詳細情報を含む。
なお、代替可能部品がない場合(ステップS3−5においてNOの場合)、管理コンピュータ21は、この発注部品データの部品について代替不可と判定する(ステップS3−10)。この場合、管理コンピュータ21は、顧客指定部品情報、代替可否「不可」を設定した代替部品検討データを代替検討データ241の顧客名及び部品表識別情報に関連付けて記録する。なお、発注部品データにおける部品について、共通部品データ記憶部22に記録されており、認定ステータスが「推奨」である場合、この部品を使用し、部品の代替は行わない。この場合も、代替可能部品なしとして、この部品について代替不可と判定する。なお、この場合は、顧客指定部品情報、代替可否「代替不要」を設定した代替部品検討データを代替検討データ241の顧客名及び部品表識別情報に関連付けて記録する。
また、代替可能部品として抽出された共通部品データ220の部品が認定されていない
場合(ステップS3−6においてNOの場合)、管理コンピュータ21は、この発注部品データの部品について代替不可と判定する(ステップS3−10)。この場合、管理コンピュータ21は、顧客指定部品情報、代替提案部品情報、代替可否「不可」を意味する代替不可フラグを設定した代替部品検討データを代替検討データ241の顧客名及び部品表識別情報に関連付けて記録する。
一方、発注部品データの部品名等が共通部品データ記憶部22に記録されていない場合(ステップS3−2においてNOの場合)、管理コンピュータ21は、共通部品データの登録指示を行う(ステップS3−8)。具体的には、担当者端末30のディスプレイ上に、部品名を指定して部品の登録指示を表示する。担当者は、この指示に基づいて、部品管理者にこの部品名を指定して部品の登録申請を行う。部品管理者は、担当者から指定された部品名に基づいて、この部品に関する情報を取得し、共通部品データ記憶部22への登録を部品管理者端末31を用いて行う。これにより、この部品に関する共通部品データ220が共通部品データ記憶部22に記録される。
管理コンピュータ21は、この発注部品データの部品について類似部品があるかどうかを調べる(ステップS3−9)。具体的には、発注部品データの部品について、指定された品種名、特性値及び価格に基づいて、共通部品データ記憶部22に、同一の品種名であって、類似の特性値及び価格を有する共通部品データ220が記録されているかどうかを調べる。このような共通部品データ220が記録されている場合、類似部品があることになる。類似部品がある場合(ステップS3−9においてYESの場合)、管理コンピュータ21は、ステップS3−4の処理に移る。なお、この場合、ステップS3−4において、この発注部品データの部品について指定された品種名、特性値及び価格に基づいて、代替可能部品の取得を行う。
一方、類似部品がない場合(ステップS3−9においてNOの場合)、管理コンピュータ21は、この発注部品データの部品について代替不可と判定する(ステップS3−10)。この場合、管理コンピュータ21は、代替不可フラグを発注部品データと関連付けて記録する。
また、発注部品データの部品が過去使用実績部品である場合(ステップS3−1においてYESの場合)、管理コンピュータ21は、この部品が過去において代替可能とされた部品かどうかを調べる(ステップS3−11)。具体的には、受注データ240中の顧客名及び発注部品データの部品名により、ナレッジデータ記憶部23から検索されたナレッジデータ230について、過去代替可否に関するデータを調べる。ここで、過去代替可否として「許可」が記録されている場合、過去代替可能部品である。過去代替可能部品の場合(ステップS3−11においてYESの場合)、ステップS3−4の処理に移る。なお、過去代替可能部品でない場合(ステップS3−11においてNOの場合)、代替不可と判定する(ステップS3−10)。この場合、管理コンピュータ21は、代替不可フラグを発注部品データと関連付けて記録する。
そして、部品表データの中に、まだ検索処理を行なっていない発注部品データがある場合(ステップS3−12においてNOの場合)、ステップS3−1の処理に戻り、部品表データ中の次の発注部品データについて処理を行う。そして、すべての発注部品データについて処理を終了するまで、ステップS3−1〜ステップS3−12の処理を繰り返す。そして、部品表データ中のすべての発注部品データについてこの処理を終了した場合(ステップS3−12においてYESの場合)、部品情報検索処理を終了する。
次に、管理コンピュータ21は、代替部品検討処理を実行する(ステップS1−4)。まず、管理コンピュータ21は、担当者端末30上に、代替検討データ241に基づいて
、図16に示す代替検討画面70を表示させる。担当者は、この代替検討画面70を用いて、代替部品について検討する。
図16に示すように、代替検討画面70は、受注特定情報表示欄71、部品一覧表72、顧客側情報表示欄73、代替提案活動表示欄74、代替部品検索情報表示欄75等を備えている。受注特定情報表示欄71には、顧客名、基板名称、PWB部番、PCB部番、システムバージョン、ユーザバージョン、リリース日、作業者名及びコメントが、受注データ240の受注特定データに基づいて表示される。部品一覧表72には、代替検討データ241の各代替部品検討データに基づいて、部品表データ中の部品と、この部品に対応する共通部品に関する情報が表示される。顧客側情報表示欄73には、部品一覧表72において指定した部品に関する情報が表示される、この情報は、代替検討データ241の顧客指定部品情報の部品名により特定される代替部品検討データ中の顧客指定部品情報に基づいて表示される。また、代替提案活動表示欄74には、代替提案活動に関する情報が表示される。この情報は、この代替部品検討データ中の代替提案活動情報に基づいて表示される。代替部品検索情報表示欄75には、部品一覧表72において指定した部品について、検索された共通部品に関する情報が表示される。この情報は、この代替部品検討データ中の代替提案部品情報に基づいて表示される。
担当者は、顧客側情報表示欄73の代替可否と、代替部品検索情報表示欄75の認定ステータスを参照して、この部品について代替提案を行うかどうかを検討する。そして、代替提案活動表示欄74の提案有無の入力欄において、代替提案を行うか否かを入力する。これにより、代替提案部品データの代替提案活動情報中に、代替提案の有無に関する情報が記録される。
次に、管理コンピュータ21は、担当者により入力された代替検討結果について再チェックのための代替検討結果チェック処理を行う。この処理について図8を用いて説明する。
図8に示すように、代替検討データ241中の1件目の代替部品検討データ中の代替提案部品情報について共通部品データが登録されているかどうかを調べる(ステップS4−1)。具体的には、代替提案部品情報中の部品名及び型名により共通部品データ記憶部22を検索する。そして、この部品名及び型名について共通部品データ220が登録されていない場合(ステップS4−1においてNOの場合)、チェック対象部品として、部品名、型名、チェック情報「共通部番なし」を管理コンピュータ21内の記憶手段に記録し(ステップS4−2)、ステップS4−3に移る。登録されている場合(ステップS4−1においてYESの場合)、そのままステップS4−3に移る。
次に、管理コンピュータ21は、代替部品検討データ中の代替提案部品情報の部品名について、社内認定部品であるかを調べる(ステップS4−3)。具体的には、代替提案部品情報の部品名により検索された共通部品データ220について、認定ステータスを調べる。ここで、認定ステータスが「認定」又は「推奨」となっている場合、社内認定部品である。社内認定部品でない場合(ステップS4−3においてNOの場合)、チェック対象部品として、部品名、型名、チェック情報「認定なし」を管理コンピュータ21内の記憶手段に記録し(ステップS4−4)、ステップS4−5に移る。社内認定部品である場合(ステップS4−3においてYESの場合)、そのままステップS4−5に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この部品について代替可否が確定しているかどうかを調べる(ステップS4−5)。具体的には、代替部品検討データ中の代替可否が「可能」の場合、代替可否が確定していない判定する。代替可否が確定していない場合(ステップS4−5においてNOの場合)、チェック対象部品として、部品名、型名、チェック情報
「代替可否未確定」を管理コンピュータ21内の記憶手段に記録し(ステップS4−6)、ステップS4−7に移る。代替可否が確定している場合(ステップS4−5においてYESの場合)、そのままステップS4−7に移る。
ここで、代替検討データ241の中に、まだチェック処理を行っていない代替部品検討データがある場合(ステップS4−7においてNOの場合)、ステップS4−1の処理に戻り、次の代替部品検討データについて処理を行う。そして、すべての代替部品検討データについて処理を終了するまで、ステップS4−1〜ステップS4−7の処理を繰り返す。
そして、すべての代替部品検討データについて処理を終了した場合(ステップS4−7においてYESの場合)、管理コンピュータ21内の記憶手段に記録したチェック対象部品についての部品名、型名及びチェック情報を含む代替検討結果チェック画面を担当者端末30に表示させる(ステップS4−8)。担当者は、この代替検討結果チェック画面に表示された情報を参照して、代替検討画面70を用いて、再度検討し、代替提案についての入力を行う。そして、代替検討を終了すると、代替提案書作成処理に移る。
この代替提案書作成処理について図9を用いて説明する。
図9に示すように、まず、管理コンピュータ21は、代替検討データ241の1件目の代替部品検討データについて、代替可能部品かどうかを判定する(ステップS5−1)。具体的には、代替提案活動情報として「代替提案実施」が記録されており、代替可否「可能」の場合、代替可能部品と判定する。代替可能の場合(ステップS5−1においてYESの場合)、管理コンピュータ21は、この部品について、検索された代替部品を代替提案書に登録する(ステップS5−2)。具体的には、代替部品検討データ中の顧客指定部品情報と代替提案部品情報とを代替提案書データに記録する。なお、代替不可の場合(ステップS5−1においてNOの場合)、代替提案書への登録は行われない。
そして、すべての代替部品検討データについては終了していない場合(ステップS5−3においてNOの場合)、ステップS5−1の処理に戻り、次の代替部品検討データについて処理を行う。そして、すべての代替部品検討データについて処理を終了するまで(ステップS5−3においてYESになるまで)、ステップS5−1〜ステップS5−3の処理を繰り返す。
そして、すべての代替部品検討データについて処理を終了した場合(ステップS5−3においてYESの場合)、管理コンピュータ21は、顧客に提出する代替提案書の作成を完了し、担当者は、作成された代替提案書を顧客に提出する(ステップS5−4)。具体的には、管理コンピュータ21は、代替検討データ241の顧客名に基づいて代替提案書データに顧客名を登録し、代替提案書の作成を終了する。そして、担当者は、作成された代替提案書(代替提案書データ)を業務支援サーバ20から取得し、この代替提案書データを電子メールに添付して顧客端末40に送信する。
顧客は、この代替提案書データを顧客端末40により受信すると、この代替提案書データに基づく代替提案書を顧客端末40に表示させ、この代替提案書における代替提案の内容を検討し、代替を許可するかどうかを判断する。この処理について図10を用いて説明する。
図10に示すように、代替提案書の顧客指定部品に対して提案された代替部品について、代替してもよいと判断した場合(ステップS6−1においてYESの場合)、顧客は、代替許可部品として代替提案書に登録する(ステップS6−2)。具体的には、顧客端末40上に表示されている代替提案書データにおいて、この顧客指定部品についての代替可
否の欄に「許可」を記録する。
一方、代替を許可しない場合(ステップS6−1においてNOの場合)、代替却下部品として代替提案書に登録する(ステップS6−3)。具体的には、顧客端末40上に表示されている代替提案書データにおいて、この顧客指定部品についての代替可否の欄に「却下」を記録する。
そして、すべての代替提案部品については終了していない場合(ステップS6−4においてNOの場合)、ステップS6−1の処理に戻り、次の代替提案部品について処理を行う。そして、すべての代替提案部品について処理を終了するまで(ステップS6−4においてYESになるまで)、ステップS6−1〜ステップS6−4の処理を繰り返す。
そして、すべての代替提案部品について処理を終了した場合(ステップS6−4においてYESの場合)、代替可否を入力済の代替提案書を担当窓口に提出する(ステップS6−5)。具体的には、顧客端末40により、代替可否を記録済の代替提案書データを添付した電子メールを担当者端末30に送信する。
担当者は、この代替可否を記録済の代替提案書データを添付した電子メールを担当者端末30により受信すると、この代替可否を記録済の代替提案書データを担当者端末30から業務支援サーバ20に入力する。業務支援サーバ20の管理コンピュータ21は、この代替可否を記録済の代替提案書データを用いて、代替検討結果登録のための処理を行う。この処理について図11を用いて説明する。
図11に示すように、管理コンピュータ21は、代替可否を記録済の代替提案書データ中の代替提案部品データについて、代替可否をナレッジデータ記憶部23に記録する(ステップS7−1)。具体的には、代替提案部品データ中の代替可否に関するデータに基づいて、過去代替可否として「許可」又は「却下」をナレッジデータ記憶部23に記録する。そして、管理コンピュータ21は、顧客による入力に基づいて記録された代替可否に関するデータに基づいて、この部品が代替許可部品かどうかを判定する(ステップS7−2)。代替許可部品の場合(ステップS7−2においてYESの場合)、管理コンピュータ21は、代替部品を使用する部品として登録する(ステップS7−3)。具体的には、顧客名及び部品表識別情報により特定される受注データ240についてユーザバージョンをアップして複製した受注データ240の編集を行う。この受注データ240の部品表データ中の発注部品データを顧客指定部品名により特定し、代替部品の部品名、メーカ名及び型名を、代替提案部品データに基づいて記録する。
一方、代替許可部品でない場合(ステップS7−2においてNOの場合)、管理コンピュータ21は、顧客指定部品を使用する部品として登録する(ステップS7−4)。具体的には、代替提案部品データ中の顧客指定部品情報に基づいて、発注部品データを記録する。
そして、使用する部品に関するデータをナレッジデータ記憶部23に記録する(ステップS7−5)。具体的には、上記の代替可否を記録したナレッジデータ230について、代替提案部品データ中の顧客名、顧客指定部品名、共通部品名、代替部品名に関するデータに基づいて、顧客名、顧客指定部品名、共通部品名、代替部品名を記録する。
そして、代替可否を記録済の代替提案書データの中にまだこの処理を行っていない代替提案部品データがある場合(ステップS7−6においてNOの場合)、ステップS7−1の処理に戻り、次の代替提案部品データについて処理を行う。そして、すべての代替提案部品データについて処理を終了するまで、ステップS7−1〜ステップS7−6の処理を
繰り返す。
そして、すべての代替提案部品データについて処理を終了した場合(ステップS7−6においてYESの場合)、この処理を終了する。
これにより、代替提案結果が反映された受注データ240が受注データ記憶部24に登録される。また、上記の処理に従って、代替提案された部品の使用許可や使用却下に関する情報や、顧客が使用する部品に関する情報についてのナレッジデータ230がナレッジデータ記憶部23に記録される。
そして、この受注データ240の情報が次工程に伝達される。次工程の担当者は、次工程担当者端末32を用いて業務支援サーバ20にアクセスし、受注データ240に基づいて、次工程の作業を行う。
(変更登録処理)
次に、変更登録処理について、図12、図13、図17を用いて説明する。
プリント基板の製造を発注している顧客が、設計変更を行った場合、変更依頼データを顧客端末40から担当者端末30に送信する。担当者は、この変更依頼データに基づいて、担当者端末30を用いて受注情報に関する変更情報の入力を行う。業務支援サーバ20の管理コンピュータ21は、この入力されたデータに基づいて、部品表登録処理を行う(ステップS8−1)。具体的には、変更依頼データ中の部品表データを含む受注データ240を記録する。ここで、先に登録された受注データ240に対してシステムバージョンがアップした受注データ240が記録される。ここで、担当者端末30上に表示される、図15に示す部品表画面60において、登録された部品表が表示される。
次に、管理コンピュータ21は、部品表チェック処理を行う(ステップS8−2)。この部品表チェック処理は、上記の新規登録処理におけるステップS1−2の部品表チェック処理と同様にして行う。
次に、管理コンピュータ21は、変更依頼がされた部品表(対象部品表)に対応する先に登録されている部品表を基準部品表として特定する。具体的には、管理コンピュータ21は、変更依頼がされた部品表についての顧客名、基板名称、PWB部番、PCB部番と同様の顧客名、基板名称、PWB部番、PCB部番の受注データ240のうち、システムバージョン及びユーザバージョンが最も新しい受注データ240を特定する。ここで、システムバージョンは、最も大きい番号が付されているものが最も新しいバージョンである。また、同じシステムバージョンのうち、ユーザバージョンが最も大きい番号が付されているものが最も新しいバージョンである。このため、システムバージョンが最も大きい番号が付されていて、その中でユーザバージョンが最も大きい番号が付されているものが、対比する先に登録された部品表の受注データ240として特定される。そして、このようにして特定された受注データ240の部品表と、変更依頼がされた部品表との差異出力処理を行う(ステップS8−3)。この差異出力処理について図13を用いて説明する。
図13に示すように、管理コンピュータ21は、まず、対象部品表における部品を順次選択する(ステップS9−1)。そして、追加/削除された部品かどうかを調べる(ステップS9−2)。具体的には、対象部品表の部品名と同じ部品名が基準部品表にあるかどうかを調べる。ここで、基準部品表にない場合、この部品が追加されたこととなる。なお、ここで、基準部品表にあった場合、参照フラグを基準部品表の部品に関連付けて記録しておく。削除された部品については、後述する。
追加/削除された部品である場合(ステップS9−2においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS9−3)。なお、この差異出力処理
において、最初に差異部品データを記録する場合、顧客名、対象部品表識別情報、基準部品表識別情報を設定した差異データ242を記録する。そして、差異部品データを記録する場合は、この差異データ242の差異表データ領域に、差異部品データを記録する。具体的には、追加された場合、差異部品データとして、差異種別「追加」、追加された部品の部品名等を記録する。削除された場合、差異種別「削除」、削除された部品の部品名等を記録する。そして、ステップS9−4に移る。一方、追加/削除された部品でない場合(ステップS9−2においてNOの場合)、そのままステップS9−4に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この部品について、型番変更があるかどうかを調べる(ステップS9−4)。具体的には、対象部品表におけるこの部品の型番と、基準部品表におけるこの部品の型番とを照合する。そして、型番変更がある場合(ステップS9−4においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS9−5)。具体的には、差異種別「型番変更」、部品名等を記録する。そして、ステップS9−6に移る。一方、型番変更がない場合(ステップS9−4においてNOの場合)、そのままステップS9−6に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この部品について、アドレスの追加/削除があるかどうかを調べる(ステップS9−6)。具体的には、対象部品表におけるこの部品についてのアドレス情報と、基準部品表におけるこの部品についてのアドレス情報とを照合する。そして、アドレスの追加/削除がある場合(ステップS9−6においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS9−7)。具体的には、アドレスの追加の場合、差異種別「アドレス追加」、部品名、追加されたアドレス等を記録する。また、アドレスの削除の場合、差異種別「アドレス削除」、部品名、削除されたアドレス等を記録する。そして、ステップS9−8に移る。一方、アドレスの追加/削除がない場合(ステップS9−6においてNOの場合)、そのままステップS9−8に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この部品について、実装・未実装の変更があるかどうかを調べる(ステップS9−8)。具体的には、対象部品表におけるこの部品の各アドレスについての実装・未実装に関する情報と、基準部品表におけるこの部品の各アドレスについての実装・未実装に関する情報とを照合する。そして、実装・未実装の変更がある場合(ステップS9−8においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS9−9)。具体的には、実装から未実装に変更された場合、差異種別「実装から未実装に変更」、部品名、対象のアドレス等を記録する。また、未実装から実装に変更された場合、差異種別「未実装から実装に変更」、部品名、対象のアドレス等を記録する。そして、ステップS9−10に移る。一方、実装・未実装の変更がない場合(ステップS9−8においてNOの場合)、そのままステップS9−10に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この部品について、支給部品の変更があるかどうかを調べる(ステップS9−10)。具体的には、対象部品表におけるこの部品についての支給部品フラグの設定と、基準部品表におけるこの部品についての支給部品フラグの設定とを照合する。そして、支給部品の変更がある場合(ステップS9−10においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS9−11)。具体的には、基準部品表において設定されていた支給部品フラグが対象部品表において削除されている場合、差異種別「支給部品の設定削除」、部品名等を記録する。また、基準部品表において設定されていなかった支給部品フラグが対象部品表において設定されている場合、差異種別「支給部品に変更」、部品名等を記録する。そして、ステップS9−12に移る。一方、支給部品の変更がない場合(ステップS9−10においてNOの場合)、そのままステップS9−12に移る。
ここで、対象部品表にまだこの処理を行っていない部品がある場合、又は、基準部品表
において参照フラグが設定されていない部品がある場合(ステップS9−12においてNOの場合)、ステップS9−1の処理に戻る。そして、対象部品表にまだこの処理を行っていない部品がある場合は、対象部品表中の次の部品について処理を行う。また、対象部品表のすべての部品について終了している場合は、基準部品表において参照フラグが設定されていない部品について、順次処理を行う。そして、対象部品表のすべての部品について処理を終了し、かつ、基準部品表において参照フラグが設定されていない部品がなくなるまで、ステップS9−1〜ステップS9−12の処理を繰り返す。
なお、対象部品表のすべての部品について処理を終了した場合は、ステップS9−2において、基準部品表において参照フラグが設定されていない部品を、削除された部品として判定する。そして、ステップS9−3において、これらの部品を差異対象部品として記録する。具体的には、これらの部品について、部品毎に、差異種別「削除」と、部品名とを記録する。
そして、対象部品表のすべての部品について終了し、基準部品表において参照フラグが設定されていない部品がない場合(ステップS9−12においてYESの場合)、記録した差異対象部品をまとめてリスト出力する(ステップS9−13)。これにより、図17に示す差異リスト画面80が表示される。
図17に示すように、差異リスト画面80には、対象部品表指定表示欄81、基準部品表指定表示欄82、差異リスト表示欄83、保存ボタン84及びOKボタン85が設けられている。対象部品表指定表示欄81には、対象部品表についてのPWB部番、PCB部番、システムバージョン、比較アドレス、コメントが差異データ242の対象部品表に関する受注データ240に基づいて表示される。基準部品表指定表示欄82には、基準部品表についてのPWB部番、PCB部番、システムバージョン、比較アドレス、コメントが基準部品表に関する受注データ240に基づいて表示される。差異リスト表示欄83では、未実装部品追加、実装部品追加、支給部品情報変更、登録部番変更、試作部番変更、登録型番変更、アドレス追加、アドレス削除、個数変更、注意書き変更、代替可否変更についての差異リストが、項目を選択することにより表示されるようになっている。具体的には、差異データ242の差異種別に基づいて、差異リスト表示欄83の各表示欄に差異リストを表示させる。ここでは、実装部品追加が選択され、実装部品追加に該当する差異リストが表示されている。具体的には、差異種別「追加」の実装部品についての差異リストが表示されている。
担当者は、この差異リスト画面80において差異リストを確認し、問題がなければ、OKボタン85をクリックする。なお、差異リストを別途記録する場合は、保存ボタン84をクリックする。ここで、OKボタン85がクリックされると差異出力処理が終了する。
次に、管理コンピュータ21は、差異出力処理により出力された差異データ242に基づいて、部品情報検索処理を行う(ステップS8−4)。具体的には、差異種別「追加」の部品について、上記の新規登録処理における部品検索処理と同様の処理を行う。
そして、管理コンピュータ21は、この差異種別「追加」の部品について、代替部品検討処理を行う(ステップS8−5)。具体的には、上記の新規登録処理における代替部品検討処理と同様の処理を行う。
これにより、追加された部品について代替提案結果が反映された受注データ240が受注データ記憶部24に登録される。また、上記の処理に従って、代替提案された部品の使用許可や使用却下に関する情報や、顧客が使用する部品に関する情報についてのナレッジデータ230がナレッジデータ記憶部23に記録される。
そして、この受注データ240の情報及び差異データ242の情報が次工程に伝達される。次工程の担当者は、次工程担当者端末32を用いて業務支援サーバ20にアクセスし、受注データ240及び差異データ242に基づいて、次工程の作業を行う。
(共通部品の登録変更による処理)
次に、共通部品の登録変更による差異出力処理について説明する。共通部品データ記憶部22に登録されている共通部品データ220が更新された場合、管理コンピュータ21は、登録されている各受注データ240において、それぞれ最新の受注データ240について、共通部品表差異出力処理を行う。この処理について図14を用いて説明する。ここで、差異データ242を記録する場合、この差異データ242を顧客名と、基板名称、PWB部番、PCB部番、システムバージョン、ユーザバージョンにより構成される部品表識別情報とに関連付けて出力する。
図14に示すように、管理コンピュータ21は、まず、選択した最新の受注データ240における部品表データ中の発注部品データを順次選択する(ステップS10−1)。そして、アドレスの追加/削除があるかどうかを調べる(ステップS10−2)。
アドレスの追加/削除がある場合(ステップS10−2においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS10−3)。なお、この共通部品表差異出力処理において、最初に差異部品データを記録する場合、顧客名、対象部品表識別情報を設定した差異データ242を記録する。そして、差異部品データを記録する場合は、この差異データ242の差異表データ領域に、差異部品データを記録する。具体的には、アドレスの追加の場合、差異部品データとして、差異種別「アドレス追加」と、追加されたアドレスと、対象の部品の部品名とを記録する。削除された場合、差異種別「アドレス削除」と、削除されたアドレスと、対象の部品の部品名とを記録する。そして、ステップS10−4に移る。一方、アドレスの追加/削除がない場合(ステップS10−2においてNOの場合)、そのままステップS10−4に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この発注部品データの部品について、代替可否が変更されているかどうかを調べる(ステップS10−4)。そして、代替可否が変更されている場合(ステップS10−4においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS10−5)。具体的には、代替可能に変更された場合、差異種別「代替可能に変更」、部品名等を記録する。また、代替不可に変更された場合、差異種別「代替不可に変更」、部品名等を記録する。そして、ステップS10−6に移る。一方、代替可否が変更されていない場合(ステップS10−4においてNOの場合)、そのままステップS10−6に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この発注部品データの部品について、個数の変更があるかどうかを調べる(ステップS10−6)。そして、個数の変更がある場合(ステップS10−6においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS10−7)。具体的には、差異種別「個数変更」、部品名、変更前の個数、変更後の個数等を記録する。そして、ステップS10−8に移る。一方、個数の変更がない場合(ステップS10−6においてNOの場合)、そのままステップS10−8に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この発注部品データの部品について、部番/型番の変更があるかどうかを調べる(ステップS10−8)。そして、部番/型番の変更がある場合(ステップS10−8においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS10−9)。具体的には、部番変更の場合、差異種別「部番変更」、変更前の部番、変更後の部番と部品名とを記録する。また、型番変更の場合、差異種別
「型番変更」と、変更前の型番、変更後の型番、部品名等を記録する。そして、ステップS10−10に移る。一方、部番/型番の変更がない場合(ステップS10−8においてNOの場合)、そのままステップS10−10に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この発注部品データの部品について、支給部品情報の変更があるかどうかを調べる(ステップS10−10)。そして、支給部品情報の変更がある場合(ステップS10−10においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS10−11)。具体的には、差異種別「支給部品削除」、部品名等を記録する。そして、ステップS10−12に移る。一方、支給部品の変更がない場合(ステップS10−10においてNOの場合)、そのままステップS10−12に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この発注部品データの部品について、注意書きの変更があるかどうかを調べる(ステップS10−12)。そして、注意書きの変更がある場合(ステップS10−12においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS10−13)。具体的には、差異種別「注意書き変更」、変更前の注意書き、変更後の注意書き、部品名等を記録する。そして、ステップS10−14に移る。一方、注意書きの変更がない場合(ステップS10−12においてNOの場合)、そのままステップS10−14に移る。
次に、管理コンピュータ21は、この発注部品データの部品について、実装・未実装の変更があるかどうかを調べる(ステップS10−14)。そして、実装・未実装の変更がある場合(ステップS10−14においてYESの場合)、差異対象部品として差異部品データを記録する(ステップS10−15)。具体的には、実装から未実装に変更された場合、差異種別「実装から未実装に変更」、部品名等を記録する。また、未実装から実装に変更された場合、差異種別「未実装から実装に変更」、部品名等を記録する。そして、ステップS10−16に移る。一方、実装・未実装の変更がない場合(ステップS10−14においてNOの場合)、そのままステップS10−16に移る。
ここで、受注データ240の部品表データ中に、まだこの処理を行っていない発注部品データがある場合(ステップS10−16においてNOの場合)、ステップS10−1の処理に戻り、次の発注部品データについて処理を行う。そして、すべての発注部品データについて処理を終了するまで、ステップS10−1〜ステップS10−16の処理を繰り返す。
そして、すべての発注部品データについて終了した場合(ステップS10−16においてYESの場合)、記録した差異対象部品をまとめてリスト出力する(ステップS10−17)。これにより、共通部品の登録変更による差異リスト画面が、担当者端末30上に表示される。担当者は、この画面を確認する。
そして、この共通部品の登録変更により出力された差異データに基づいて、部品情報検索処理及び代替検討処理を行う。なお、これらの処理は、上記の変更登録処理における部品情報検索処理(ステップS8−4)及び代替検討処理(ステップS8−5)と同様に行う。
これにより、共通部品の登録変更により出力された差異データについて、代替提案結果が反映された受注データ240が受注データ記憶部24に登録される。また、上記の処理に従って、代替提案された部品の使用許可や使用却下に関する情報や、顧客が使用する部品に関する情報についてのナレッジデータ230がナレッジデータ記憶部23に記録される。
そして、この受注データ240の情報及び差異データ242の情報が次工程に伝達される。次工程の担当者は、次工程担当者端末32を用いて業務支援サーバ20にアクセスし、受注データ240及び差異データ242に基づいて、次工程の作業を行う。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21が、受注データ記憶部24に記録した受注データ240に含まれる部品表データ中の部品について、共通部品データ記憶部22を検索し、代替可能な共通部品についての共通部品データ220を抽出する。そして、顧客指定部品の認定ステータスが代替可能な共通部品の認定ステータスよりも優先順位が低い場合、代替可能な共通部品を代替提案書に登録する。この場合、この顧客のこの顧客指定部品についてのナレッジデータ230が過去代替可否「却下」の場合、代替提案書への登録は行わない。そして、この代替提案書を顧客に提供する。そして、代替提案に対する顧客の承認可否に関するデータを代替提案データに付加した代替提案回答データに基づいて、代替部品に関するデータを受注データ記憶部24に記録し、この代替提案に対する顧客の承認可否に関するデータをナレッジデータ記憶部23に記録する。これにより、顧客指定部品と代替可能な代替部品を共通部品データ記憶部22に登録された共通部品の中から抽出し、この代替部品を顧客に提案し、顧客の承認が得られた場合、この代替部品を使用できる。また、同じ顧客の過去の代替提案に対する承認有無を参照して代替提案を行うことができる。このため、顧客から指定された部品と代替可能な共通部品に代替することにより、共通的な部品を利用して、低コスト、短納期で製品を提供できる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21が、部品表データ中の各部品について、ナレッジデータ記憶部23を検索し、ナレッジデータ記憶部23に記録されていた場合に、過去の代替提案部品と過去代替可否(承認有無)に関するデータを抽出する。そして、過去代替可否が「許可」の場合に、この過去の代替提案部品を代替提案部品として選択し、「却下」の場合に代替不可と判定する。これにより、過去に代替提案して許可された代替部品を代替提案することができる。また、過去に代替提案して却下された場合には、代替提案を行わないようにすることができる。これにより、情報を共有して顧客の意思を反映させながら、代替提案を行うことができる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21が、顧客による変更後の部品表データを、受注データ記憶部24に記録されている変更前の受注データ240中の部品表データと照合し、差異データ242を出力する。そして、この差異データ242に基づいて、さらに、部品情報検索処理と代替部品検討処理とを行う。これにより、顧客により変更された部品表データと、変更前の部品表データとの変更点についてのみ、共通部品の引き当てや代替部品の提案を行うことができる。
・ 上記実施形態では、共通部品データ220は、認定ステータスに関するデータを有する。そして、管理コンピュータ21が、代替部品に関する共通部品データ220に基づいて、認定ステータスに関する情報を担当者端末30に表示し、担当者による代替提案の検討を促す。そして、担当者端末30により入力された代替提案可否に関するデータを反映して、代替提案データを生成する。これにより、担当者が代替提案の内容の検討を行う場合に、これを支援することができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
○ 上記実施形態では、検索された代替可能部品の中から担当者が代替提案部品を検討し、担当者が選択した部品を代替部品として顧客に提案した。これに代えて、複数の代替可能部品が検索された場合に、担当者の検討の結果、可能な代替提案部品が複数ある場合には、複数の部品を代替部品として顧客に提案し、この中から顧客が代替部品を選択する
ようにしてもよい。これにより、顧客の意向を取り入れることができる。
本発明の一実施形態のシステムの概略図。 共通部品データ記憶部に記録されたデータの説明図。 ナレッジデータ記憶部に記録されたデータの説明図。 受注データ記憶部に記録されたデータの説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 担当者端末に表示された表示画面の説明図。 担当者端末に表示された表示画面の説明図。 担当者端末に表示された表示画面の説明図。
符号の説明
20…業務支援サーバ、21…管理コンピュータ、22…共通部品データ記憶手段としての共通部品データ記憶部、23…ナレッジデータ記憶手段としてのナレッジデータ記憶部、24…構成部品データ記憶手段としての受注データ記憶部、30…担当者端末、40…顧客端末、50…ネットワーク。

Claims (6)

  1. 製品を構成する顧客指定部品に関する部品表データを記録する構成部品データ記憶手段と、特性が共通する共通部品について優先順位に関するデータを記録する共通部品データ記憶手段と、顧客毎に各部品の代替可否に関するデータを記録したナレッジデータ記憶手段と、これらを管理する管理コンピュータとを用いて、部品を管理する方法であって、
    前記管理コンピュータが、
    前記構成部品データ記憶手段に記録された顧客指定部品について、前記共通部品データ記憶手段を検索し、代替可能な共通部品に関するデータを抽出する部品検索段階と、
    前記顧客指定部品の優先順位が前記抽出した代替可能な共通部品の優先順位より低い場合、前記顧客の前記顧客指定部品について代替不承認がナレッジデータ記憶手段に記録されていない場合に、前記抽出した代替可能な共通部品に関するデータに基づいて代替提案に関するデータを生成し、前記顧客に提供する代替提案段階と、
    前記代替提案に対する顧客からの回答に基づいて、構成部品データ記憶手段の部品表データを更新するとともに、前記ナレッジデータ記憶手段に顧客指定部品、代替提案した共通部品及び顧客回答に関するデータを顧客毎に記録する代替提案結果反映段階とを含むことを特徴とする部品管理方法。
  2. 前記管理コンピュータが、
    前記部品表データ中の各顧客指定部品について、前記ナレッジデータ記憶手段を検索し、前記ナレッジデータ記憶手段に代替提案の共通部品について承認の回答が記録されている場合には代替可と判定し、共通部品について代替不承認の場合には代替不可と判定する段階をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の部品管理方法。
  3. 前記管理コンピュータが、
    顧客による変更後の部品表データを、前記構成部品データ記憶手段に記録されている変更前の部品表データと照合して差異に関するデータを出力する段階をさらに含み、
    前記差異に関するデータに基づいて、さらに、前記部品検索段階、前記代替提案段階、前記代替提案結果反映段階の処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の部品管理方法。
  4. 製品を構成する顧客指定部品に関する部品表データを記録する構成部品データ記憶手段と、特性が共通する共通部品について優先順位に関するデータを記録する共通部品データ記憶手段と、顧客毎に各部品の代替可否に関するデータを記録したナレッジデータ記憶手段と、これらを管理する管理コンピュータとを用いて、部品を管理するための部品管理プログラムであって、
    前記管理コンピュータを、
    前記構成部品データ記憶手段に記録された顧客指定部品について、前記共通部品データ記憶手段を検索し、代替可能な共通部品に関するデータを抽出する部品検索手段と、
    前記顧客指定部品の優先順位が前記抽出した代替可能な共通部品の優先順位より低い場合、前記顧客の前記顧客指定部品について代替不承認がナレッジデータ記憶手段に記録されていない場合に、前記抽出した代替可能な共通部品に関するデータに基づいて代替提案に関するデータを生成し、前記顧客に提供する代替提案手段と、
    前記代替提案に対する顧客からの回答に基づいて、構成部品データ記憶手段の部品表データを更新するとともに、前記ナレッジデータ記憶手段に顧客指定部品、代替提案した共通部品及び顧客回答に関するデータを顧客毎に記録する代替提案結果反映手段として機能させるための部品管理プログラム。
  5. 前記管理コンピュータを、さらに、
    前記部品表データ中の各顧客指定部品について、前記ナレッジデータ記憶手段を検索し
    、前記ナレッジデータ記憶手段に代替提案の共通部品について承認の回答が記録されている場合には代替可と判定し、共通部品について代替不承認の場合には代替不可と判定する手段として機能させることを特徴とする請求項4に記載の部品管理プログラム。
  6. 前記管理コンピュータを、さらに、
    顧客による変更後の部品表データを、前記構成部品データ記憶手段に記録されている変更前の部品表データと照合して差異に関するデータを出力する手段と、
    前記差異に関するデータに基づいて、前記部品検索手段、前記代替提案手段、前記代替提案結果反映手段による処理を実行させる手段
    として機能させることを特徴とする請求項4又は5に記載の部品管理プログラム。
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