JPH11194472A - 写真材料を処理する方法 - Google Patents
写真材料を処理する方法Info
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- JPH11194472A JPH11194472A JP10286781A JP28678198A JPH11194472A JP H11194472 A JPH11194472 A JP H11194472A JP 10286781 A JP10286781 A JP 10286781A JP 28678198 A JP28678198 A JP 28678198A JP H11194472 A JPH11194472 A JP H11194472A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/02—Details of liquid circulation
- G03D3/06—Liquid supply; Liquid circulation outside tanks
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/08—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
- G03D3/13—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
- G03D3/132—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly fed by roller assembly
Landscapes
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 全体の補充レートを減少させると共に全体の
洗浄時間を数倍まで減少させることにより写真材料をよ
り高速に処理し、また、処理による廃液を最小化できる
写真材料を処理する方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 従来の処理法法と比較してより短時間で
減少された補充レートで露光された写真材料を洗浄する
方法及び装置が開示される。各工程において材料によっ
て費やされる時間は材料中に含まれる溶液と工程中に含
まれる溶液との化学物質濃度の平衡が最終工程において
は略達成されるが全ての工程で略達成されるわけではな
く、上記材料は少なくとも1つの工程に少なくとも1つ
の他の工程に滞留する時間とは異なる時間に亘って滞留
する、多数工程の逆流洗浄方法が使用される。最終工程
で費やされる時間が最も長いことが望ましい。工程全体
に亘る時間分布は従来の処理方法で得られる濃度に匹敵
する最終タンク濃度を生成するよう最適化されうる。
洗浄時間を数倍まで減少させることにより写真材料をよ
り高速に処理し、また、処理による廃液を最小化できる
写真材料を処理する方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 従来の処理法法と比較してより短時間で
減少された補充レートで露光された写真材料を洗浄する
方法及び装置が開示される。各工程において材料によっ
て費やされる時間は材料中に含まれる溶液と工程中に含
まれる溶液との化学物質濃度の平衡が最終工程において
は略達成されるが全ての工程で略達成されるわけではな
く、上記材料は少なくとも1つの工程に少なくとも1つ
の他の工程に滞留する時間とは異なる時間に亘って滞留
する、多数工程の逆流洗浄方法が使用される。最終工程
で費やされる時間が最も長いことが望ましい。工程全体
に亘る時間分布は従来の処理方法で得られる濃度に匹敵
する最終タンク濃度を生成するよう最適化されうる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通常既に露光された
写真材料を処理する方法、特に、しかし限定的ではな
く、洗浄する方法又は安定化させる方法に関し、更に特
定的には写真材料が望ましくは逆流方式で複数の工程を
通過する方法に関する。
写真材料を処理する方法、特に、しかし限定的ではな
く、洗浄する方法又は安定化させる方法に関し、更に特
定的には写真材料が望ましくは逆流方式で複数の工程を
通過する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで写真材料とは、概して平坦である
と理解され、フィルム又は紙からなり、モノクロ又はカ
ラーの像を生成し、連続的なウェブ形状又は別々のシー
トからなるものでありうる。ハロゲン化銀写真材料は周
知であり、現像段階とそれに続く像を安定化させ耐久性
を与える一連の浴での処理とによって、銀又は染料の像
を生成するために処理される。係る浴での処理は、コー
ティングされた写真層から最終的な画質を損なわせたり
時間と共に像の劣化を生じさせる望ましくない物質を変
換し除去する。典型的なカラーシステムでは現像工程の
後に、現像された銀を同一又は別個の浴の中で定着剤に
よって可溶な形状に酸化させる漂白工程が続く。そのよ
うな銀除去工程の後に、水若しくは他の洗浄溶液を使用
する洗浄工程、又は安定化溶液を使用する安定化工程が
続く。便宜上、この最後に説明した工程を以下総称的に
「洗浄」と称する。そのような工程は残留化学物質を除
去し、また安定化溶液成分と、コーティングされた層の
中の物質との間に変換反応を含みうる。これらの工程は
最終的な像に対して所望の程度の耐久性を与えることが
要求される。
と理解され、フィルム又は紙からなり、モノクロ又はカ
ラーの像を生成し、連続的なウェブ形状又は別々のシー
トからなるものでありうる。ハロゲン化銀写真材料は周
知であり、現像段階とそれに続く像を安定化させ耐久性
を与える一連の浴での処理とによって、銀又は染料の像
を生成するために処理される。係る浴での処理は、コー
ティングされた写真層から最終的な画質を損なわせたり
時間と共に像の劣化を生じさせる望ましくない物質を変
換し除去する。典型的なカラーシステムでは現像工程の
後に、現像された銀を同一又は別個の浴の中で定着剤に
よって可溶な形状に酸化させる漂白工程が続く。そのよ
うな銀除去工程の後に、水若しくは他の洗浄溶液を使用
する洗浄工程、又は安定化溶液を使用する安定化工程が
続く。便宜上、この最後に説明した工程を以下総称的に
「洗浄」と称する。そのような工程は残留化学物質を除
去し、また安定化溶液成分と、コーティングされた層の
中の物質との間に変換反応を含みうる。これらの工程は
最終的な像に対して所望の程度の耐久性を与えることが
要求される。
【0003】多くの場合、特に小規模な「ミニラボ(m
inilab)」又は「マイクロラボ(microla
b)」装置では、洗浄工程はマルチタンク配置で実行さ
れる。通常、写真材料から除去された物質の濃度を一定
且つ充分に低いレベルに維持するこの工程での補充は、
きれいな洗浄溶液を一連のタンクの最終タンクに加え、
最終タンクからのあふれが前のタンクへ流入するように
し、これを全てのタンクについて繰り返し、この工程の
最初のタンクからのあふれは廃液として廃棄されること
によって実行される。これは「逆流」方式と称される。
この配置は、1つ又は2つのタンクを使用して特にこれ
らが別々に補充される場合と比較して、使用される溶液
をかなり少なくできる。
inilab)」又は「マイクロラボ(microla
b)」装置では、洗浄工程はマルチタンク配置で実行さ
れる。通常、写真材料から除去された物質の濃度を一定
且つ充分に低いレベルに維持するこの工程での補充は、
きれいな洗浄溶液を一連のタンクの最終タンクに加え、
最終タンクからのあふれが前のタンクへ流入するように
し、これを全てのタンクについて繰り返し、この工程の
最初のタンクからのあふれは廃液として廃棄されること
によって実行される。これは「逆流」方式と称される。
この配置は、1つ又は2つのタンクを使用して特にこれ
らが別々に補充される場合と比較して、使用される溶液
をかなり少なくできる。
【0004】上述の全ての配置では、殆どの写真材料が
その片面の乳剤のみで感光されているにも拘わらず、処
理は写真材料を溶液のタンクに浸漬して実行される。現
在のミニラボでは、典型的な洗浄補充システムは3つ又
は4つのタンクを有する逆流配置で処理される感光され
た材料では1平方メートルあたり約200立方センチメ
ートルの補充液が使用される。処理される材料が各タン
クで費やす時間は典型的には20乃至25秒であり、こ
の間、コーティングされた材料の中の物質の濃度と洗浄
溶液中の一定化された(定常)濃度との間に平衡が確立
されている。この工程にかかる全体の時間は、典型的に
は60秒から100秒以上まで変化する。
その片面の乳剤のみで感光されているにも拘わらず、処
理は写真材料を溶液のタンクに浸漬して実行される。現
在のミニラボでは、典型的な洗浄補充システムは3つ又
は4つのタンクを有する逆流配置で処理される感光され
た材料では1平方メートルあたり約200立方センチメ
ートルの補充液が使用される。処理される材料が各タン
クで費やす時間は典型的には20乃至25秒であり、こ
の間、コーティングされた材料の中の物質の濃度と洗浄
溶液中の一定化された(定常)濃度との間に平衡が確立
されている。この工程にかかる全体の時間は、典型的に
は60秒から100秒以上まで変化する。
【0005】米国特許出願第5365300号は、少な
くとも1つの処理材料を含む浴を使用して写真材料を処
理する方法を開示し、この方法では、写真材料は、処理
浴の後、逆流で重力により流れる水によって上方から洗
浄される材料を密接して囲む理想的には望ましくは垂直
な区画を通って上向きに案内される。洗浄水は再利用の
ため材料から除去された化学物質を浴へ運ぶよう配置さ
れる。
くとも1つの処理材料を含む浴を使用して写真材料を処
理する方法を開示し、この方法では、写真材料は、処理
浴の後、逆流で重力により流れる水によって上方から洗
浄される材料を密接して囲む理想的には望ましくは垂直
な区画を通って上向きに案内される。洗浄水は再利用の
ため材料から除去された化学物質を浴へ運ぶよう配置さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】写真材料をより高速に
処理し、特に全体の補充レートを減少させると共に全体
の洗浄時間を数倍、例えば100秒と比較して約20秒
まで減少させることが望ましい。処理の洗浄部分の路の
長さを減少させることは、例えば、処理される材料の所
与の運搬速度にかかる時間を短くする。後者のパラメー
タは通常、前のタンクの要求によって制限されている。
残念ながら、路の長さをより短くさせることを達成する
と共に含まれる逆流タンクの数をただ減少させること
は、感光された材料が乾燥工程へ導入される前に通され
る最終タンクの中で同じ一定化された濃度(定常濃度)
を達成するのにかなり増加された補充レートを必要とす
る。
処理し、特に全体の補充レートを減少させると共に全体
の洗浄時間を数倍、例えば100秒と比較して約20秒
まで減少させることが望ましい。処理の洗浄部分の路の
長さを減少させることは、例えば、処理される材料の所
与の運搬速度にかかる時間を短くする。後者のパラメー
タは通常、前のタンクの要求によって制限されている。
残念ながら、路の長さをより短くさせることを達成する
と共に含まれる逆流タンクの数をただ減少させること
は、感光された材料が乾燥工程へ導入される前に通され
る最終タンクの中で同じ一定化された濃度(定常濃度)
を達成するのにかなり増加された補充レートを必要とす
る。
【0007】また、処理による廃液を最小化することが
望ましい。これは環境保護のためだけでなく、処分され
るべき溶液が少ないという点で、特にミニラボ及びマイ
クロラボの操作者にとって有利である。
望ましい。これは環境保護のためだけでなく、処分され
るべき溶液が少ないという点で、特にミニラボ及びマイ
クロラボの操作者にとって有利である。
【0008】
【課題を解決するための手段】数学的モデル化により、
感光された材料と一連のタンクの夫々の一定化された
(定常)条件との間に平衡状態の達成を要求することな
く、タンクの数を最適化することによって各タンクにお
ける時間の減少が補償されうることが分かった。ただし
最終タンクにおいてこの平衡を達成することが重要であ
る。
感光された材料と一連のタンクの夫々の一定化された
(定常)条件との間に平衡状態の達成を要求することな
く、タンクの数を最適化することによって各タンクにお
ける時間の減少が補償されうることが分かった。ただし
最終タンクにおいてこの平衡を達成することが重要であ
る。
【0009】本発明の1つの面によれば、写真材料は該
材料を処理するための溶液を含む複数の工程を順次通過
し、各工程において材料によって費やされる時間は、材
料中に含まれる溶液と工程中に含まれる溶液との間の化
学物質濃度の平衡が、最終工程においては略達成される
が、全ての工程より少ない工程で略達成され、上記材料
は、少なくとも1つの工程に、少なくとも1つの他の工
程に滞留する時間とは異なる時間に亘って滞留する、写
真材料を処理する方法が提供される。
材料を処理するための溶液を含む複数の工程を順次通過
し、各工程において材料によって費やされる時間は、材
料中に含まれる溶液と工程中に含まれる溶液との間の化
学物質濃度の平衡が、最終工程においては略達成される
が、全ての工程より少ない工程で略達成され、上記材料
は、少なくとも1つの工程に、少なくとも1つの他の工
程に滞留する時間とは異なる時間に亘って滞留する、写
真材料を処理する方法が提供される。
【0010】工程に含まれる溶液と、材料自体の中の溶
液との間の交換は主に拡散によるものであり、よって完
全な平衡は無限時間の後にのみ指数的に生ずることが認
められる。濃度の均衡は、全体の処理時間を最小化する
ために最終工程の中でのみ略達成されればよく、従って
最終工程の中の材料の滞留時間は前のどの工程の中にお
ける滞留時間よりも長くなりうる。
液との間の交換は主に拡散によるものであり、よって完
全な平衡は無限時間の後にのみ指数的に生ずることが認
められる。濃度の均衡は、全体の処理時間を最小化する
ために最終工程の中でのみ略達成されればよく、従って
最終工程の中の材料の滞留時間は前のどの工程の中にお
ける滞留時間よりも長くなりうる。
【0011】有利には、材料は一連の工程を一方向に通
過し、処理溶液はその逆方向に流される。本発明を効果
的なものとする望ましい方式では、各工程は傾斜され
た、望ましくは平坦な面からなり、上記材料は処理溶液
の上を面を上向きに移動する上記の方法が提供される。
望ましくは、各工程の面は効率的に互いに一列に続き、
例えばローラといった案内部によって材料を1つの工程
から次の工程へ殆どゼロの渡し時間で移す。これによ
り、材料は効果的且つ一定に各工程の中又は間で処理溶
液にさらされる。
過し、処理溶液はその逆方向に流される。本発明を効果
的なものとする望ましい方式では、各工程は傾斜され
た、望ましくは平坦な面からなり、上記材料は処理溶液
の上を面を上向きに移動する上記の方法が提供される。
望ましくは、各工程の面は効率的に互いに一列に続き、
例えばローラといった案内部によって材料を1つの工程
から次の工程へ殆どゼロの渡し時間で移す。これによ
り、材料は効果的且つ一定に各工程の中又は間で処理溶
液にさらされる。
【0012】面の水平に対する傾斜の角度は、望ましく
は約10°乃至80°であり、更に望ましくは約30°
乃至50°であり、最も望ましくは40°乃至45°で
ある。本発明は洗浄処理に特に適用可能であるが、例え
ば現像工程といった他の処理工程にも適用されうる。
は約10°乃至80°であり、更に望ましくは約30°
乃至50°であり、最も望ましくは40°乃至45°で
ある。本発明は洗浄処理に特に適用可能であるが、例え
ば現像工程といった他の処理工程にも適用されうる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下例として添付の図面を参照し
て本発明による写真材料を処理する方法を説明する。全
体洗浄時間と、各工程における洗浄時間と、工程即ち処
理タンクの数と、補充レートと、写真材料によって1つ
の工程から次の工程へ運ばれる溶液の量と、各工程の効
率とを考慮する数学的なモデルが開発され、各タンクの
中の処理溶液の濃度を計算するのに使用されてきた。
て本発明による写真材料を処理する方法を説明する。全
体洗浄時間と、各工程における洗浄時間と、工程即ち処
理タンクの数と、補充レートと、写真材料によって1つ
の工程から次の工程へ運ばれる溶液の量と、各工程の効
率とを考慮する数学的なモデルが開発され、各タンクの
中の処理溶液の濃度を計算するのに使用されてきた。
【0014】紙に対する18ml/ft2 (194ml
/m2 )の補充レート及びフィルムに対する77.7m
l/ft2 (835ml/m2 )の補充レートを含む、
写真材料を洗浄するときの典型的な現在の動作条件下で
は、上記数学モデルから以下の結果が得られた。
/m2 )の補充レート及びフィルムに対する77.7m
l/ft2 (835ml/m2 )の補充レートを含む、
写真材料を洗浄するときの典型的な現在の動作条件下で
は、上記数学モデルから以下の結果が得られた。
【0015】
【表1】
【0016】最終濃度は材料が第1のタンクに入るとき
の溶液の濃度の割合(%)として与えられる。全体洗浄
時間を20秒に制限し、補充レートを前の補充レートの
半分に減少させると、モデルは写真紙の洗浄に対して以
下の結果を与える。
の溶液の濃度の割合(%)として与えられる。全体洗浄
時間を20秒に制限し、補充レートを前の補充レートの
半分に減少させると、モデルは写真紙の洗浄に対して以
下の結果を与える。
【0017】
【表2】
【0018】従って、最適濃度が生じ、8つのタンクで
達成されるが、最終濃度値は従来の洗浄処理で現在可能
な値の10倍であり、従って許容可能ではないことがわ
かる。しかしながら、本発明によって、材料の滞留時間
が工程ごとに異なることが可能とされれば、許容可能な
最適化が達成されうる。以下の表はこれを7つのタンク
を有するシステムについて示しており、全体洗浄時間は
20秒であり補充レートは9ml/ft2 (97ml/
m2 )であり、工程における時間は秒単位で与えられて
いる。
達成されるが、最終濃度値は従来の洗浄処理で現在可能
な値の10倍であり、従って許容可能ではないことがわ
かる。しかしながら、本発明によって、材料の滞留時間
が工程ごとに異なることが可能とされれば、許容可能な
最適化が達成されうる。以下の表はこれを7つのタンク
を有するシステムについて示しており、全体洗浄時間は
20秒であり補充レートは9ml/ft2 (97ml/
m2 )であり、工程における時間は秒単位で与えられて
いる。
【0019】
【表3】
【0020】表3からわかるように、最終タンクで達成
される濃度はタンクごとの時間の分布に強く依存する。
比較としての均等な分布では、第1の列は上述の条件下
では許容可能でない0.64%の最終濃度を与える。し
かしながら、最も右の列及び右から2番目の列に示され
るように、適当な時間の変化によって、100秒のタン
ク洗浄時間及び18ml/ft2 (194ml/m2 )
の補充レートの現在の動作条件で得られるのに匹敵する
許容可能な0.07%の最終タンク濃度が達成可能であ
る。特に最も右の列から分かるように、最終タンクは重
要なタンクであり、他の前のタンクでは平衡状態でなく
とも、最終タンクの中では略平衡が得られることがわか
る。タンクの数及び滞留時間の分布の適当な選択によ
り、それら自体が更に最適化されうるパラメータである
所与の全体洗浄時間及び補充レートに対する最終濃度を
更に減少させることが可能である。最終タンクの中の濃
度は、コーティングされた写真材料が続く乾燥工程を通
過するときの残留化学物質の濃度となり、従って最終物
の中に残る望ましくない化学物質の量又はレベルを表わ
す。
される濃度はタンクごとの時間の分布に強く依存する。
比較としての均等な分布では、第1の列は上述の条件下
では許容可能でない0.64%の最終濃度を与える。し
かしながら、最も右の列及び右から2番目の列に示され
るように、適当な時間の変化によって、100秒のタン
ク洗浄時間及び18ml/ft2 (194ml/m2 )
の補充レートの現在の動作条件で得られるのに匹敵する
許容可能な0.07%の最終タンク濃度が達成可能であ
る。特に最も右の列から分かるように、最終タンクは重
要なタンクであり、他の前のタンクでは平衡状態でなく
とも、最終タンクの中では略平衡が得られることがわか
る。タンクの数及び滞留時間の分布の適当な選択によ
り、それら自体が更に最適化されうるパラメータである
所与の全体洗浄時間及び補充レートに対する最終濃度を
更に減少させることが可能である。最終タンクの中の濃
度は、コーティングされた写真材料が続く乾燥工程を通
過するときの残留化学物質の濃度となり、従って最終物
の中に残る望ましくない化学物質の量又はレベルを表わ
す。
【0021】ここで本発明の方法を実施するための装置
の例を図示する図面を参照する。図1を参照するに、装
置10は、露光された写真フィルム12の連続片が現
像、漂白及び定着工程(図示せず)を通過したあとに、
このフィルム12に対して洗浄を行うよう配置されてい
る。装置10は、最初の水平の浅いタンクの工程14
と、図示されるように一方向に上向きに水平に対して4
5°に傾斜されるそれに続く一連の工程16,18,2
0,22,24及び26とからなる7つの工程を有す
る。
の例を図示する図面を参照する。図1を参照するに、装
置10は、露光された写真フィルム12の連続片が現
像、漂白及び定着工程(図示せず)を通過したあとに、
このフィルム12に対して洗浄を行うよう配置されてい
る。装置10は、最初の水平の浅いタンクの工程14
と、図示されるように一方向に上向きに水平に対して4
5°に傾斜されるそれに続く一連の工程16,18,2
0,22,24及び26とからなる7つの工程を有す
る。
【0022】フィルム12を洗浄するための水は最も上
の工程26の入口28を通ってのみ装置10に入り、重
力によって他の工程24乃至14を通って下向きに流
れ、それからあふれ出口30へ流出する。各洗浄工程1
4乃至26は傾斜面とその各端に設けられたゴムで覆わ
れた1組のローラとによって決められる。フィルム12
は、最初の工程14の中の洗浄溶液の中へ下向きにフィ
ルム12を押し進め案内する1組のローラを通って装置
10の下部から入る。そしてフィルム12は、次の1対
のローラ34のニップへ進められ、そこからその乳剤側
を下向きにして洗浄溶剤が流れ下りている洗浄工程16
の傾斜面の上へ案内される。フィルムは従って、洗浄工
程18乃至26の数組のローラ36,38,40,4及
び44を順次通過して装置10を上向きに案内され運搬
される。装置の上端では、フィルムは最終的な1対のロ
ーラ46によって取り除かれ、乾燥工程(図示せず)へ
案内される。
の工程26の入口28を通ってのみ装置10に入り、重
力によって他の工程24乃至14を通って下向きに流
れ、それからあふれ出口30へ流出する。各洗浄工程1
4乃至26は傾斜面とその各端に設けられたゴムで覆わ
れた1組のローラとによって決められる。フィルム12
は、最初の工程14の中の洗浄溶液の中へ下向きにフィ
ルム12を押し進め案内する1組のローラを通って装置
10の下部から入る。そしてフィルム12は、次の1対
のローラ34のニップへ進められ、そこからその乳剤側
を下向きにして洗浄溶剤が流れ下りている洗浄工程16
の傾斜面の上へ案内される。フィルムは従って、洗浄工
程18乃至26の数組のローラ36,38,40,4及
び44を順次通過して装置10を上向きに案内され運搬
される。装置の上端では、フィルムは最終的な1対のロ
ーラ46によって取り除かれ、乾燥工程(図示せず)へ
案内される。
【0023】フィルム12はその両面が洗浄されるよ
う、最初の工程14の中の溶液に浸漬される。これは、
例えば処理タンクの中のように前の工程が浸漬を含むと
き有用である。殆どの写真材料は1つの面のみが感光さ
れるが、そのため浸漬は処理を全体を通じては要求され
ない。フィルム12は各連続した傾斜した工程を通って
上向きに前進するため、処理されるのは実質的に下側だ
けである。この配置では、フィルム12をローラによっ
て傾斜面の上を案内することは、フィルムが面へ向かっ
て押しつけられることを確実にするよう配置され成形さ
れている隣接する案内板48によって増強されうる。逆
流する処理溶液は薄い層を形成し、フィルム12はその
上を引きずられ、従って効果的な洗浄を確実にする。
う、最初の工程14の中の溶液に浸漬される。これは、
例えば処理タンクの中のように前の工程が浸漬を含むと
き有用である。殆どの写真材料は1つの面のみが感光さ
れるが、そのため浸漬は処理を全体を通じては要求され
ない。フィルム12は各連続した傾斜した工程を通って
上向きに前進するため、処理されるのは実質的に下側だ
けである。この配置では、フィルム12をローラによっ
て傾斜面の上を案内することは、フィルムが面へ向かっ
て押しつけられることを確実にするよう配置され成形さ
れている隣接する案内板48によって増強されうる。逆
流する処理溶液は薄い層を形成し、フィルム12はその
上を引きずられ、従って効果的な洗浄を確実にする。
【0024】フィルム12は略一定速度で装置を通って
運搬される。様々な工程14乃至26において所望の異
なる滞留時間を達成するために、傾斜面は適当に異なる
長さとされる。更に、図示されるように、各工程の最初
の部分にあるローラの組32乃至44の夫々のうちの1
つは傾斜面を下向きに流れる処理溶液用の液だめを形成
する水路の中に埋められている。溶液はローラの面によ
って液だめから出され、フィルム12がニップを通って
上向きに移動するにつれフィルム12上へ移される。こ
のようにしてフィルム12は、ローラ32を通って装置
に入ったときから最も上の工程26の上部から出るま
で、略一定して溶液と接触している。換言すれば、工程
間の渡し時間は略ゼロである。
運搬される。様々な工程14乃至26において所望の異
なる滞留時間を達成するために、傾斜面は適当に異なる
長さとされる。更に、図示されるように、各工程の最初
の部分にあるローラの組32乃至44の夫々のうちの1
つは傾斜面を下向きに流れる処理溶液用の液だめを形成
する水路の中に埋められている。溶液はローラの面によ
って液だめから出され、フィルム12がニップを通って
上向きに移動するにつれフィルム12上へ移される。こ
のようにしてフィルム12は、ローラ32を通って装置
に入ったときから最も上の工程26の上部から出るま
で、略一定して溶液と接触している。換言すれば、工程
間の渡し時間は略ゼロである。
【0025】図1の装置10は7つの傾斜された工程の
夫々の中に平坦な面を与える。図2は、フィルム12が
外へ上向きに運ばれる前に処理溶液66の中へ浸漬され
うる浅い水槽部を形成するよう、傾斜された工程50,
52,54,56,68,60及び62の夫々の添え字
aが付された少なくとも下部が湾曲された変更された装
置を示す。浸漬はフィルム12の上側を洗浄するのに有
効である。
夫々の中に平坦な面を与える。図2は、フィルム12が
外へ上向きに運ばれる前に処理溶液66の中へ浸漬され
うる浅い水槽部を形成するよう、傾斜された工程50,
52,54,56,68,60及び62の夫々の添え字
aが付された少なくとも下部が湾曲された変更された装
置を示す。浸漬はフィルム12の上側を洗浄するのに有
効である。
【0026】移動しているフィルム片の下を流れる処理
溶液の撹拌は工程の面をテクスチャ化することによって
強められうる。図3は、傾斜面の一部が直交して刻み目
を入れられている1つの例を示す。図4はランダムな刻
み目を有する面を示し、図5はダイヤモンド形状を有す
る面を示す。他のテクスチャ化も適用されうる。図6に
示される拡大図では、スロット60は面の横に延びるリ
ブ62にスロット60が刻まれている。リブ62の間の
溝64、スロット60の数、頻度及び幅、及び順次的な
リブ62の中の食い違いの度合いはすべて、写真フィル
ム12の下の層の中の溶液の流れに対して、また材料に
対して逆流の補充液の流れ速度に対して所望の効果を与
えるよう選択されうる。
溶液の撹拌は工程の面をテクスチャ化することによって
強められうる。図3は、傾斜面の一部が直交して刻み目
を入れられている1つの例を示す。図4はランダムな刻
み目を有する面を示し、図5はダイヤモンド形状を有す
る面を示す。他のテクスチャ化も適用されうる。図6に
示される拡大図では、スロット60は面の横に延びるリ
ブ62にスロット60が刻まれている。リブ62の間の
溝64、スロット60の数、頻度及び幅、及び順次的な
リブ62の中の食い違いの度合いはすべて、写真フィル
ム12の下の層の中の溶液の流れに対して、また材料に
対して逆流の補充液の流れ速度に対して所望の効果を与
えるよう選択されうる。
【0027】任意の1組のローラは、例として示される
ローラの数よりも多いこと、又は少なくてもよいことが
理解されよう。
ローラの数よりも多いこと、又は少なくてもよいことが
理解されよう。
【0028】
【発明の効果】従って、写真材料を処理する、特に洗浄
するために許される時間及び補充液の容量の両方を制限
しても、これらのパラメータの共最適化は性能を僅かに
又は全く損失させずに達成されうることが分かった。従
って、充分な数のタンクが使用されていれば、非常に短
い、典型的には10秒以下の、望ましくは5秒以下の1
つのタンク当たりの滞留時間を有する装置を提供するこ
とができる。従って、例えば全体的に短い、従来の10
0秒の時間以下であり、望ましくは50秒以下であり、
更には25秒以下であることが望ましい洗浄段階の処理
時間を、減少された補充レートと共に提供することがで
きる。最終タンク中の残留化学物質の定常の一定化され
た濃度は、従来の逆流システムで達成された濃度と同じ
ほど低いか、またはそれ以下でありうる。非平衡の工程
の数と、その各工程中で費やされる時間とを注意深く選
択することにより、典型的な現在の方法と比較したと
き、全体洗浄時間の非常に大きな減少と、補充レートの
大きな減少(50%以上)とを組み合わせることができ
ることが分かっている。効率的な洗浄と、少ない廃液の
容量を維持すると同時にこれらの非常に低い全体洗浄時
間を達成することが可能である。
するために許される時間及び補充液の容量の両方を制限
しても、これらのパラメータの共最適化は性能を僅かに
又は全く損失させずに達成されうることが分かった。従
って、充分な数のタンクが使用されていれば、非常に短
い、典型的には10秒以下の、望ましくは5秒以下の1
つのタンク当たりの滞留時間を有する装置を提供するこ
とができる。従って、例えば全体的に短い、従来の10
0秒の時間以下であり、望ましくは50秒以下であり、
更には25秒以下であることが望ましい洗浄段階の処理
時間を、減少された補充レートと共に提供することがで
きる。最終タンク中の残留化学物質の定常の一定化され
た濃度は、従来の逆流システムで達成された濃度と同じ
ほど低いか、またはそれ以下でありうる。非平衡の工程
の数と、その各工程中で費やされる時間とを注意深く選
択することにより、典型的な現在の方法と比較したと
き、全体洗浄時間の非常に大きな減少と、補充レートの
大きな減少(50%以上)とを組み合わせることができ
ることが分かっている。効率的な洗浄と、少ない廃液の
容量を維持すると同時にこれらの非常に低い全体洗浄時
間を達成することが可能である。
【0029】例えば異なる長さの傾斜面を設けることに
よって順次的な処理工程で費やされる時間を変化させる
可能性は、異なる工程の間の緩衝貯蔵の必要性、又は工
程ごとに化学活性を変化させること、又は別々のシート
の形状であるときに、材料の運搬の速度を変化させる必
要性を避ける。少量の処理溶液が使用されるとき、蒸発
によって重大な問題が生じうる。本発明では、しかしな
がら望ましい実施例で示されるように、この問題は写真
材料の乳剤側が通される工程の面に対向するよう配置さ
れることによって最小化されうる。このようにして、材
料自体は溶液の蒸発を減少させるためのカバーとして作
用しうる。
よって順次的な処理工程で費やされる時間を変化させる
可能性は、異なる工程の間の緩衝貯蔵の必要性、又は工
程ごとに化学活性を変化させること、又は別々のシート
の形状であるときに、材料の運搬の速度を変化させる必
要性を避ける。少量の処理溶液が使用されるとき、蒸発
によって重大な問題が生じうる。本発明では、しかしな
がら望ましい実施例で示されるように、この問題は写真
材料の乳剤側が通される工程の面に対向するよう配置さ
れることによって最小化されうる。このようにして、材
料自体は溶液の蒸発を減少させるためのカバーとして作
用しうる。
【0030】幾つかの処理溶液は疎水性の性質を有し、
溶液と処理されるべき材料との間の毛管作用を助長する
よう、始めに面の上、又は少なくとも工程の最初の面の
上にプラスチック材料の薄いカバーが配置され、写真材
料は次にその下に供給される。写真処理方法の他の観点
を開示し、その内容全体がここに組み入れられる同日出
願の関連出願(出願人の整理番号第10834,108
21及び10822号)を参照のこと。
溶液と処理されるべき材料との間の毛管作用を助長する
よう、始めに面の上、又は少なくとも工程の最初の面の
上にプラスチック材料の薄いカバーが配置され、写真材
料は次にその下に供給される。写真処理方法の他の観点
を開示し、その内容全体がここに組み入れられる同日出
願の関連出願(出願人の整理番号第10834,108
21及び10822号)を参照のこと。
【図1】本発明を実施する装置の第1の実施例を示す概
略立面図である。
略立面図である。
【図2】本発明を実施する装置の第2の実施例を示す概
略立面図である。
略立面図である。
【図3】図1及び2の装置で使用される面の様々なテク
スチャを示す図である。
スチャを示す図である。
【図4】図1及び2の装置で使用される面の様々なテク
スチャを示す図である。
スチャを示す図である。
【図5】図1及び2の装置で使用される面の様々なテク
スチャを示す図である。
スチャを示す図である。
【図6】図1及び2の装置で使用される面の様々なテク
スチャを示す図である。
スチャを示す図である。
10 装置 12 写真フィルム 14 最初のタンクの工程 16,18,20,22,24,26 一連の工程 28 入口 30 あふれ出口 34,36,38,40,42,44,46 ローラ 48 案内板 50,52,54,56,68,60,62 傾斜され
た工程 50a,52a,54a,56a,68a,60a,6
2a 変更された装置 60 スロット 62 リブ 64 溝 66 処理溶液
た工程 50a,52a,54a,56a,68a,60a,6
2a 変更された装置 60 スロット 62 リブ 64 溝 66 処理溶液
Claims (2)
- 【請求項1】 写真材料は該材料を処理するための溶液
を含む複数の工程を順次通過し、 各工程において材料によって費やされる時間は、材料中
に含まれる溶液と工程中に含まれる溶液との間の化学物
質濃度の平衡が、最終工程においては略達成されるが、
全ての工程より少ない工程で略達成され、 上記材料は、少なくとも1つの工程に、少なくとも1つ
の他の工程に滞留する時間とは異なる時間に亘って滞留
する、写真材料を処理する方法。 - 【請求項2】 各工程は傾斜された望ましくは平坦な面
からなり、上記材料は処理溶液の上を面を上向きに移動
する、請求項1記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9721462.1A GB9721462D0 (en) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | Processing photographic material |
GB9721462:1 | 1997-10-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11194472A true JPH11194472A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=10820324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10286781A Pending JPH11194472A (ja) | 1997-10-09 | 1998-10-08 | 写真材料を処理する方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6106169A (ja) |
EP (1) | EP0915378A3 (ja) |
JP (1) | JPH11194472A (ja) |
GB (1) | GB9721462D0 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0220261D0 (en) * | 2002-08-31 | 2002-10-09 | Eastman Kodak Co | Washing method and apparatus |
GB0220263D0 (en) * | 2002-08-31 | 2002-10-09 | Eastman Kodak Co | Washing method and apparatus |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4178089A (en) * | 1976-12-30 | 1979-12-11 | Spence Bate | Photographic developer |
IT1094765B (it) * | 1978-05-19 | 1985-08-02 | Falomo Lodovico | Processo e relativa apparecchiatura per il lavaggio di materiale fotosensibile con emulsione conentente sali d'argento e per il recupero dell'argento asportato per lavaggio |
US4719173A (en) * | 1985-10-07 | 1988-01-12 | Eastman Kodak Company | Process for multistage contacting |
JPH0690459B2 (ja) * | 1986-12-01 | 1994-11-14 | コニカ株式会社 | 多段向流水洗代替補充液の供給方法 |
EP0306976B1 (en) * | 1987-09-11 | 1994-12-14 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Automatic film processor |
JPH0279841A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-20 | Konica Corp | 写真感光材料の処理方法及びその装置 |
DE4105917A1 (de) * | 1991-02-26 | 1992-08-27 | Agfa Gevaert Ag | Verfahren zur verarbeitung fotografischer materialien |
US5436118A (en) * | 1994-03-31 | 1995-07-25 | Eastman Kodak Company | Method of processing silver halide photographic elements using a low volume thin tank processing system |
US5923916A (en) * | 1997-10-09 | 1999-07-13 | Eastman Kodak Company | Processing assembly having a processing apparatus with an inclined processing path |
-
1997
- 1997-10-09 GB GBGB9721462.1A patent/GB9721462D0/en not_active Ceased
-
1998
- 1998-09-02 EP EP98202936A patent/EP0915378A3/en not_active Withdrawn
- 1998-10-06 US US09/167,611 patent/US6106169A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-08 JP JP10286781A patent/JPH11194472A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0915378A2 (en) | 1999-05-12 |
EP0915378A3 (en) | 1999-07-21 |
US6106169A (en) | 2000-08-22 |
GB9721462D0 (en) | 1997-12-10 |
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