JPH11194194A - 原子力施設の警報監視装置 - Google Patents

原子力施設の警報監視装置

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JPH11194194A
JPH11194194A JP10000926A JP92698A JPH11194194A JP H11194194 A JPH11194194 A JP H11194194A JP 10000926 A JP10000926 A JP 10000926A JP 92698 A JP92698 A JP 92698A JP H11194194 A JPH11194194 A JP H11194194A
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JP
Japan
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alarm
abnormality
output signal
outputting
gate
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JP10000926A
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English (en)
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Yoshimi Goto
好美 後藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在の警報発生状態と別の要因により後発す
る警報を分かりやすく監視する。 【解決手段】 異常要因別に異常発生を検出し異常要因
別に異常発生時に所定時間だけ異常検出信号を夫々出力
する異常要因対応に設けられた異常検出回路3-iと、各
異常検出回路3-iの出力信号の論理和とり結果を出力す
る第1論理和ゲート4-1と、各異常検出回路の入力信号
を取り込み論理和とり結果を出力する第2論理和ゲート
4-2とを備える制御盤1と、制御盤1と離間した位置に
配置される監視盤2であって、第1論理和ゲート4-1の
出力信号を取り込みこの出力信号が異常発生を示す状態
のとき警報発生出力手段7,8に異常発生警報信号を出力
するフリップフロップ6と、第2論理和ゲート4-2の出
力信号を取り込みこの出力信号が異常発生を示す状態の
とき異常発生状態を出力する状態警報手段9とを備える
監視盤2とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子力発電所等の制
御システムに用いられる警報監視装置に係り、特に、連
続して発生する別要因の異常を監視するのに好適な原子
力施設の警報監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の監視方法は、図4に示すように、
制御盤1にて各要因毎の異常信号の論理和をORゲート
4-2でとり、その結果を、監視盤2に一括信号として出
力するようになっている。
【0003】また、別の従来の監視方法としては、図5
に示すように、各要因毎の異常発生時に一定時間のみ信
号がオンとなるワンショット(TW)3-1〜3-iを制御
盤1に設け、各信号の論理和をORゲート4-1でとり、
その結果を、監視盤2に出力している。監視盤2にはフ
リップフロップ6を設け、ある要因による異常警報が発
生したとき、これを運転員等が確認してフリップフロッ
プをリセットすることで、その後に別要因にて異常が発
生した時でも警報発生を監視できるようにしている。
【0004】尚、従来の警報監視に関連するものとし
て、例えば、特開昭60−15796号や特開昭55−
18759号などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来技術で
は、監視盤2で一括表示やブザー鳴動を行い、異常状況
を監視できるようにしている。しかし、監視盤2におい
てある1つの要因により一括警報が既に発生している状
態のもとでは、別要因による異常が発生しても、その警
報要因を監視できないという問題がある。
【0006】図5に示す従来技術では、一度リセットし
た警報要因は、回復するまで異常状態を表示できなくな
っており、多数の警報が発生/復帰をした場合に、監視
盤2において、リセット対象とした警報要因に現在異常
が有るかどうかがわかりにくくなるという問題がある。
【0007】即ち、上述したいずれの従来技術も、警報
発生状態重視の監視や警報の発生時重視の監視であり、
プラントやシステムの異常状態を分かりやすく監視する
ことに十分な配慮がされていない。特に、放射線を扱っ
ている原子力施設(発電所,再処理施設,濃縮施設,廃
棄施設など)では、特に安全性に対する要求が厳しく、
異常状態を容易かつ確実に把握できる必要がある。
【0008】本発明の目的は、現在の警報発生状態とは
別の要因により後発した警報を分かりやすく監視するこ
とのできる原子力施設の警報監視装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、異常要因別
に異常発生を検出し異常要因別に異常発生時に所定時間
だけ異常検出信号を夫々出力する異常要因対応に設けら
れた異常検出回路と、各異常検出回路の出力信号の論理
和とり結果を出力する第1論理和ゲートと、前記各異常
検出回路の入力信号を取り込み論理和とり結果を出力す
る第2論理和ゲートとを備える制御盤と、該制御盤と離
間した位置に配置される監視盤であって、前記第1論理
和ゲートの出力信号を取り込み該出力信号が異常発生を
示す状態のとき警報発生出力手段に異常発生警報信号を
出力するフリップフロップ手段と、前記第2論理和ゲー
トの出力信号を取り込み該出力信号が異常発生を示す状
態のとき異常発生状態を出力する状態警報手段とを備え
る監視盤とを設けることで、達成される。
【0010】異常発生警報と、異常発生状態の状態警報
とを分けて出力する構成としたため、異常要因別の後発
した異常発生に基づく警報出力が可能になると共に、異
常の継続も状態警報により容易に分かる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図3を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施
形態に係る警報監視装置の構成図である。この警報監視
装置は、新たに発生した警報と警報発生状態の両方を同
時に監視する構成となっている。図1において、1は制
御盤、2は運転員等が常時監視を行う監視盤、3-1〜3-
iは入力信号がONとなったときに一定時間出力をON
とするワンショット回路(本実施形態における異常検出
回路)、4-1,4-2はi個の入力信号の内1つでもonとな
った場合に出力をONとするOR回路、5は制御盤1で検
出した警報内容の詳細を表示する表示部、6は入力が一
度でもONするとリセット信号がONとなるまで出力をONと
するフリップフロップ回路、7は警報が発生したことを
示す発生警報の表示部、8は警報が発生したことを示す
発生警報のブザー部、9は警報が発生している状態を示
す状態警報の表示部である。
【0012】制御盤1にて検出される異常要因1〜iの
いずれか1つ(例えば、異常要因1)がONになると、
異常要因に対応するワンショット回路3-1の出力がON
となり、OR回路4-1の出力がONなる。従って、監視
盤2のフリップフロップ回路6は入力が一定時間ONと
なるため、出力がONとなり、発生警報のランプ7が点
灯しブザー8が鳴動する。これにより、運転員はいずれ
かの異常要因が発生したことを認識できる。一定時間経
過後は、ワンショット回路3-1の出力がOFFとなり、
他のワンショット回路3-iの入力信号も全てOFFの場
合、OR回路4-1の出力はOFFとなる。
【0013】ワンショット回路の一定時間経過後も、フ
リップフロップ回路6はその出力をONに保持するた
め、監視盤2のリセットスイッチ(SW)を運転員が操
作するまでの間、発生警報のランプ7点灯とブザー8鳴
動の状態は持続する。運転員がリセットスイッチ(S
W)を操作することにより、ランプ7は消灯し、ブザー
8の鳴動も停止する。
【0014】一方、制御盤1内でONとなった異常要因
の信号は、OR回路4-2にて出力がONとなり、監視盤
2の状態警報のランプ9が点灯する。このOR回路4-2
の入力は、警報要因の信号がONである限りONである
ため、その出力はONとなり、ワンショット回路の一定
時間経過後も状態警報が出力され続けるので、警報が出
力され続けている状態を運転員は容易に認識できる。
【0015】この状態において、別の異常要因(例え
ば、異常要因2)がONとなった場合には、ワンショッ
ト回路3-2の出力がONとなり、OR回路4-1の出力がO
Nなる。監視盤2のフリップフロップ回路6はこの新た
な入力により一定時間ONとなり、出力がONとなって
発生警報のランプ7が再点灯すると共に、ブザー8が再
鳴動となり、運転員に新規の警報の発生を認識すること
ができる。
【0016】図2は、本発明の第2実施形態に係る警報
監視装置の構成図である。この実施形態では、図1の実
施形態の警報監視装置に比べ、状態警報用の信号をOR
回路4-2に入力する前にバイパススイッチ(SW)10-1
〜10-iを通して入力する構成にしており、バイパスス
イッチをオンオフすることにより、状態警報に関しても
常時発生している警報以外の警報の状態の有/無を確認
することができる。
【0017】図3は、本発明の第3実施形態に係る警報
監視装置の構成図である。この実施形態では、図1の実
施形態の警報監視装置に比べ、監視盤2内の図1に示す
ランプ7とランプ9を兼用する構成、すなわち警報監視
ランプ11を1つ設け、切替スイッチ12で状態警報と
発生警報を切り替えることにより、監視性向上の他、実
装上の有利さを確保している。なお、複数の一括警報の
切り替えに1つのスイッチを設けることも可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、連続して警報が発生す
る場合、警報が発生し続ける場合に於いても、警報の新
規発生と復旧していない警報の有/無が容易に認識でき
るため、運転員の誤確認等を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る警報監視装置の構
成図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る警報監視装置の構
成図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る警報監視装置の構
成図である。
【図4】従来の警報監視装置の構成図である。
【図5】従来の別の警報監視装置の構成図である。
【符号の説明】
1…制御盤、2…監視盤、3-1〜3-i…ワンショット回
路1〜i、4-1,4-2…入力信号のいずれか1つがONと
なると出力をONとするOR回路、5…制御盤1の詳細
要因表示部、6…入力が一度でもONとなるとリセット
信号がONとなるまで出力をONとし続けるフリップフ
ロップ回路、7…発生警報の表示ランプ、8…発生警報
ののブザー、9…状態警報の表示ランプ、10-1〜10-i
…異常要因のバイパススイッチ、11…発生警報と状態
警報の切り替え表示ランプ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常要因別に異常発生を検出し異常要因
    別に異常発生時に所定時間だけ異常検出信号を夫々出力
    する異常要因対応に設けられた異常検出回路と、各異常
    検出回路の出力信号の論理和とり結果を出力する第1論
    理和ゲートと、前記各異常検出回路の入力信号を取り込
    み論理和とり結果を出力する第2論理和ゲートとを備え
    る制御盤と、該制御盤と離間した位置に配置される監視
    盤であって、前記第1論理和ゲートの出力信号を取り込
    み該出力信号が異常発生を示す状態のとき警報発生出力
    手段に異常発生警報信号を出力するフリップフロップ手
    段と、前記第2論理和ゲートの出力信号を取り込み該出
    力信号が異常発生を示す状態のとき異常発生状態を出力
    する状態警報手段とを備える監視盤とを備えてなること
    を特徴とする原子力施設の警報監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記制御盤に、異常
    要因毎の詳細要因を表示する手段を設けたことを特徴と
    する原子力施設の警報監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    制御盤の第2論理和ゲートの前段に異常要因毎のバイパ
    ススイッチを介挿したことを特徴とする原子力施設の警
    報監視装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
    て、前記監視盤の警報窓を1つとし、状態警報と発生警
    報を切り替えて前記警報窓に表示する手段を設けたこと
    を特徴とする原子力施設の警報監視装置。
  5. 【請求項5】 複数の異常要因の存在する原子力施設に
    おける警報監視装置において、いずれかの異常要因で異
    常が発生している状態を警報出力する状態警報手段と、
    ある異常要因で異常が発生したことを警報した後に後発
    の別異常要因に異常が発生したとき該後発の異常発生を
    警報出力する異常発生警報手段とを設けたことを特徴と
    する原子力施設の警報監視装置。
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