JPH11192010A - モーアの刈刃取付部構造 - Google Patents

モーアの刈刃取付部構造

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JPH11192010A
JPH11192010A JP63198A JP63198A JPH11192010A JP H11192010 A JPH11192010 A JP H11192010A JP 63198 A JP63198 A JP 63198A JP 63198 A JP63198 A JP 63198A JP H11192010 A JPH11192010 A JP H11192010A
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JP
Japan
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cutter
cutting blade
boss
shaft
cutter shaft
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Pending
Application number
JP63198A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Samejima
和夫 鮫島
Yoshihiro Kawahara
川原  好博
Matsuo Tachibana
松雄 橘
Kenichi Nakajo
中條  健一
Teruo Shimamura
輝郎 島村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の低減や、簡易な加工法を採用して
コストの低減を図ることのできるモーアの刈刃取付部構
造を提供する。 【解決手段】 カッター軸28と刈刃受け止め用のカッ
ターボス30とを一体に鍛造形成し、刈刃17を、カッ
ターボス30の下面によって受け止める状態で、カッタ
ー軸28のカッターボス30より下方に延出形成されて
いる延出部分に遊嵌し、該延出部分における刈刃17の
外嵌箇所より下方に上下方向に沿う軸芯から径方向に偏
位する噛み合い歯31を鍛造形成し、該噛み合い歯31
にカッター軸28の軸芯を中心とする周方向で接当して
該軸芯方向で係合する第2噛み合い歯35を鍛造形成し
て備えるカッターボス継手33を、該カッターボス継手
33と刈刃17との間にスプリング34を介装する状態
でカッター軸28の下端部に締結固定してあるモーアの
刈刃取付部構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦軸芯周りで回転
駆動される刈刃を備えたモーアの刈刃取付部構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のモーアの刈刃取付部構造
として、例えば特開平8‐275652号公報に開示さ
れているように、エンジンにより駆動される縦軸を成す
カッター軸を支承する状態で設け、このカッター軸にス
プラインを形成加工し、このカッター軸にバーブレード
等の刈刃を遊転自在に外嵌する際の上面を受け止め規制
するカッターボスをカッター軸にスプライン嵌合し、そ
の嵌合によりカッターボスの下面より突出したカッター
軸の下端部に刈刃をカッターボスに上方へ位置規制され
る状態で遊嵌し、そのカッター軸に遊嵌した刈刃を上向
きに押圧するカッターボス継手を皿バネを介装する状態
で前記カッター軸の下端部にスプライン嵌合し、このカ
ッターボス継手の抜け止めを行う専用のボルトでカッタ
ーボス継手をカッター軸に締結固定して刈刃をカッター
軸に対して摩擦固定するように構成したものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造のものは、カッター軸、カッターボス及びカッタ
ーボス継手のそれぞれにスプラインを加工形成しなけれ
ばならないものであるから、コスト的に高くつくととも
に、部品点数が多いことから組付の手間もかかるという
課題を有していた。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、部品点数の低減や、簡易な加工法を採用して
コストの低減を図ることのできるモーアの刈刃取付部構
造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(構成) 本発明の請求
項1にかかるモーアの刈刃取付部構造は、カッター軸と
刈刃受け止め用のカッターボスとを一体に鍛造形成する
とともに、刈刃を、前記カッターボスの下面によって受
け止める状態で、前記カッター軸の前記カッターボスよ
り下方に延出形成されている延出部分に遊嵌し、該延出
部分における前記刈刃の外嵌箇所より下方に上下方向に
沿う軸芯から径方向に偏位する噛み合い歯を鍛造形成
し、該噛み合い歯に前記カッター軸の軸芯を中心とする
周方向で接当して該軸芯方向で係合する第2噛み合い歯
を鍛造形成して備えるカッターボス継手を、該カッター
ボス継手と前記刈刃との間にスプリングを介装する状態
で前記カッター軸の下端部に締結固定してあることを特
徴構成とする。
【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、従来別部品であったカッター軸とカッターボ
スとを一体に鍛造成形することで、部品点数を減らすこ
とができるとともに、カッターボス継手も鍛造形成する
ものであることから、従来のようにスプラインを形成す
る削り出し加工するものより手間がかからずに成形でき
る。また、カッターボスより下方に突出形成した噛み合
い歯にカッターボス継手の第2噛み合い歯を、カッター
軸の軸芯方向で噛み合わせるだけの簡単な作業でカッタ
ーボス継手とカッター軸とを一体回転可能にでき、その
状態でそのカッターボス継手は刈刃をカッターボスとの
間にスプリングを介して挟持させることにより、刈刃の
摩擦保持が良好に行えるものとなっている。
【0007】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、カッター軸とカッターボスとを一体
に鍛造形成すること、及び、カッターボス継手も鍛造形
成することにより、部品点数の低減を図れるとともに、
製造が切削加工するものよりも簡易になって、低コスト
化を図ることができる。
【0008】(構成) 本発明の請求項2にかかるモー
アの刈刃取付部構造は、カッター軸と刈刃受け止め用の
カッターボスとを一体に鍛造形成するとともに、刈刃
を、前記カッターボスの下面によって受け止める状態
で、前記カッター軸の前記カッターボスより下方に延出
形成されている延出部分に遊嵌し、該延出部分における
前記刈刃の外嵌箇所より下方に、異径断面形状を成す突
起部を鍛造形成し、該突起部に嵌合する異径孔部を鍛造
形成して備えるカッターボス継手を、該カッターボス継
手と前記刈刃との間にスプリングを介装する状態で前記
カッター軸の下端部に締結固定してあることを特徴構成
とする。
【0009】(作用) 本発明の請求項2にかかる構成
によれば、従来別部品であったカッター軸とカッターボ
スとを一体に鍛造成形することで、部品点数を減らすこ
とができるとともに、カッターボス継手も鍛造成形であ
ることから、加工が従来のようにスプラインを形成する
削り出し加工するものより手間がかからずに成形でき
る。また、カッターボスより下方に突出形成した異径断
面形状の突起部にカッターボス継手の異径孔部を嵌合す
るだけの簡単な作業でカッターボス継手とカッター軸と
を一体回転可能にでき、その状態でそのカッターボス継
手は刈刃をカッターボスとの間にスプリングを介して挟
持させることにより、刈刃の摩擦保持が良好に行えるも
のとなっている。
【0010】(効果) 従って、本発明の請求項2にか
かる構成によれば、カッター軸とカッターボスとを一体
に鍛造形成すること、及び、カッターボス継手も鍛造形
成することにより、部品点数の低減を図れるとともに、
製造が切削加工するものよりも簡易になって、低コスト
化を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、エン
ジン1、主クラッチケース2、ミッションケース3を一
体的に連結し、エンジン1から前方に突出した前フレー
ム4に操向用前輪5を、ミッションケース3に駆動後輪
6をそれぞれ軸支した走行機体からなる農用トラクタの
前・後輪5,6の間に、前部リンク7と後部リンク8と
からなる平行リンク機構9を介して芝刈装置10を吊り
下げ装着し、その後部リンク8と機体後部のリフトアー
ム11によって上下揺動されるロアリンク12とを、ロ
アリンク12により揺動操作されるアーム13、前後方
向に沿う連係ロッド14、持ち上げ揺動アーム15及び
この持ち上げ揺動アーム15の一端と前記後部リンク8
とを連結する連結部材16とによって、リフトアーム1
1の上下動に伴って芝刈装置10を昇降駆動するミッド
マウント型の乗用型芝刈機を構成している。
【0012】そして、芝刈装置10は、ミッションケー
ス3から出力される作業装置駆動動力を自在継手を介し
て伝動軸26で入力されて駆動されるのであって、3箇
所の上下軸芯周りで回転駆動される刈刃17‥をハウジ
ングケース18内に配設して構成している。図8
(イ),(ロ)に示すように、各刈刃17のうち、ハウ
ジングケース18の前方に設けられている前輪5,5の
直後方に位置するものの回転軌跡が、前輪5,5により
刈取前に踏まれた芝に対して、向かい刈りをできるよう
にその回転向きを設定している。すなわち、向かい刈り
をすることで倒伏していた芝を極力起立姿勢にして刈取
ができるのであって、芝刈装置1に対して前輪5,5の
配置やトレッドが図8(イ)に示すような場合には、左
がわと中央の刈刃17,17の回転向きは平面視で時計
回りであり、右がわの刈刃17の回転向きは平面視で反
時計回りである。また、芝刈装置1に対して前輪5,5
の配置やトレッドが図8(ロ)に示すような場合には、
左がわと中央の刈刃17,17の回転向きは平面視で反
時計回りであり、右がわの刈刃17の回転向きは平面視
で時計回りである。
【0013】そして、図7に示すように、持ち上げ揺動
アーム15は横軸芯X周りで揺動自在に軸支されている
とともに、前記連結部材16を遊端に枢支したアーム部
15aとは横軸芯Xを間において反対側に延出される第
2アーム部15bの先端には、前記芝刈装置10を吊り
下げ係止するときの吊り下げ位置を微調整するための微
調整手段20を構成するピン21を設けている。詳述す
ると、持ち上げ揺動アーム15は、主クラッチケース2
とミッションケース3とを連結する機体フレームFに左
右に架設され前記横軸芯X周りで回動自在に支持した軸
15cを備え、この軸15cの機体フレームFより右外
側の延出端に一体に設けた第3アーム部15dには、右
側のロアリンク12に連係した前記連係ロッド14をリ
ンク連動可能に連動連結している。そして、軸15cの
機体フレームFより左外側には、前記アーム部15a及
び第2アーム部15bを軸15cに一体に設けている。
アーム部15aに芝刈装置10の吊り下げ荷重が下向き
に作用するのに対して、第2アーム15bには芝刈装置
10の吊り下げ荷重が上向きに作用するのであって、図
7(イ),(ロ),(ハ)に示すように、第2アーム部
15bの先端部に横向きに突設したピン21を上向きの
移動を規制する状態で受け止める受け止め部材22を板
金製のブラケット23によって前記機体フレームFの横
側面に配設している。この受け止め部材22は、ブラケ
ット23の先端部に上下軸芯Z周りで回動可能にまた摩
擦保持可能に設けてあり、受け止め部材22を上下軸芯
Z周りで回動操作するためのノブ24をこの受け止め部
材22に一体に設けるとともに、このノブ24を、機体
フレームFに連設したステップ25より上方に臨ませて
いる。さらに、受け止め部材22の下面は、上下3段階
の前記ピン21の受止位置が設定できるように、3段の
段部22aに形成してあり、受け止め部材22を上下軸
芯Z周りで回し操作することで、ピン21の受止位置を
3段階に設定できるようにしており、これにより、芝刈
装置10の地面に対する浮上位置を上下3段階に微調整
できる微調整手段20が構成されている。
【0014】次に、各刈刃17‥の取付構造について説
明する。図4に示すように、各刈刃17は、前記伝動軸
26を介して伝達される動力をさらにベルト式伝動機構
Bによって駆動されるようにしている。そして、各刈刃
17を上下向き回転軸周りで回転駆動できるよう、ベル
ト式伝動機構Bで駆動される従動プーリ27を上端部に
一体に設けたカッター軸28を、ハウジングケース18
にボルト固定された支持ボス体29の内筒部に上下2箇
所で軸受支持するとともに、このカッター軸28の下端
近くに円盤状に形成されたカッターボス30を一体に設
けている。このカッターボス30より下方に延出される
状態で一対の噛み合い歯31,31を、カッター軸28
の回転軸芯より径方向に偏位した位置に形成している。
ここで、カッター軸28、カッターボス30及び噛み合
い歯31,31は熱間鍛造又は冷間鍛造により一体製造
したものであって、カッター軸28における支持ボス体
29への嵌合部及びその嵌合部より上側での支持ボス体
29へのナット32による締結固定用の螺子部、及び軸
受部以外は切削等の加工を施していない。さらに、一対
の噛み合い歯31,31にバーブレードからなる刈刃1
7を遊転自在に外嵌するとともに、その刈刃17をカッ
ターボス30の下面に摩擦保持するために、刈刃17を
下方から押さえるためのカッターボス継手33をスプリ
ングとしての皿バネ34を介装する状態で装着してい
る。すなわち、カッターボス継手33は厚肉の筒体に鍛
造形成したものであって、その上部に一対の第2噛み合
い歯35,35を突出させており、この第2噛み合い歯
35,35が前記噛み合い歯31,31にカッター軸2
8の軸芯周りで互いに噛み合う状態でカッターボス継手
33が嵌合される。尚、図4に示すように、刈刃17と
カッターボス30の下面との間に泥避け用カバー36を
介装している。この泥避け用カバー36は、碗型に形成
されており、周壁がカッターボス30及び支持ボス体2
9の下部を外囲するようにして、かつ、その周壁の上縁
部が支持ボス体29の下側面に形成された環状溝29a
内に入り込ませて、泥土のカッター軸28側に入りにく
いラビリンス構造を形成している。さらに、カッターボ
ス継手33をカッター軸28に対して固定するために、
ボルト37によって、カッター軸28側に螺刻形成され
た雌螺子孔38に締結がなされている。
【0015】上記構成により、カッター軸28及びカッ
ターボス30は一体化されているとともに、噛み合い歯
31,31と共に全体が鍛造形成されているので、製造
上のコスト低下を図ることができる。また、カッターボ
ス継手33も第2噛み合い歯35,35と共に鍛造形成
されているので、製造上のコスト低下を図ることができ
る。
【0016】次に、請求項2に係る発明の実施の形態に
ついて説明する。尚、上記実施の形態と同様の構造につ
いては説明を省略するとともに、符号は同一のものを付
す。図9に示すように、芝刈装置10におけるハウジン
グケース18内に内装された各刈刃17を上下向き回転
軸周りで回転駆動できるよう、ベルト式伝動機構Bで駆
動される従動プーリ27を上端部に一体に設けたカッタ
ー軸28を、ハウジングケース18にボルト固定された
支持ボス体29の内筒部に上下2箇所で軸受支持すると
ともに、このカッター軸28の下端近くに円盤状に形成
されたカッターボス30を一体に設けている。このカッ
ターボス30より下方に延出される状態でカッター軸2
8の軸芯に対して異径断面形状を成す六角柱軸39を突
出形成している。ここで、カッター軸28、カッターボ
ス30及び六角柱軸39は熱間鍛造又は冷間鍛造により
一体製造したものであって、カッター軸28における支
持ボス体29への嵌合部及びその嵌合部より上側での支
持ボス体29へのナット32による締結固定用の螺子
部、及び軸受部以外は切削等の加工を施していない。さ
らに、図9乃至図11に示すように、六角柱軸39にバ
ーブレードからなる刈刃17を遊転自在に外嵌するとと
もに、その刈刃17をカッターボス30の下面に摩擦保
持するために、刈刃17を下方から押さえるためのカッ
ターボス継手33をスプリングとしての皿バネ34を介
装する状態で装着している。すなわち、カッターボス継
手33は厚肉の筒体に鍛造形成したものであって、その
上部に前記六角柱軸39を内嵌する異径孔部としての六
角孔40を備えた突出部を形成しており、その六角孔4
0を六角柱軸39に外嵌した状態で、ボルト37によ
り、六角柱軸39に形成されている雌螺子孔38に螺着
締結してカッターボス継手33をカッター軸28に対し
て固定している。
【0017】上記構成により、カッター軸28及びカッ
ターボス30は一体化されているとともに、六角柱軸3
9と共に全体が鍛造形成されているので、製造上のコス
ト低下を図ることができる。また、カッターボス継手3
3も雌螺子孔38と共に鍛造形成されているので、製造
上のコスト低下を図ることができる。
【0018】〔別の実施の形態〕 請求項2にかかるもので、異径断面形状を成す突起部
及び異径孔部としては、その断面形状が小判型、四角
形、三角形、半円形等でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業姿勢の芝刈機を示す全体側面図
【図2】非作業姿勢の芝刈機を示す全体側面図
【図3】モーアを示す平面図
【図4】請求項1に係る発明の刈刃の取付部構造を示す
縦断展開側面図
【図5】請求項1に係る発明の刈刃の取付部構造を示す
横断平面図
【図6】請求項1に係る発明の刈刃の取付部構造を示す
分解斜視図
【図7】モーアの高さ微調整手段を示す縦断側面図
(イ)、横断平面図(ロ)、縦断正面図(ハ)
【図8】刈刃の回転向きと前輪との関係を示す概略説明
【図9】請求項2に係る発明の刈刃の取付部構造を示す
縦断側面図
【図10】請求項2に係る発明の刈刃の取付部構造を示
す横断平面図
【図11】請求項2に係る発明の刈刃の取付部構造を示
す分解斜視図
【符号の説明】
17 刈刃 28 カッター軸 30 カッターボス 31 噛み合い歯 33 カッターボス継手 34 スプリング 35 第2噛み合い歯 39 突起部 40 異径孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中條 健一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 島村 輝郎 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッター軸と刈刃受け止め用のカッター
    ボスとを一体に鍛造形成するとともに、刈刃を、前記カ
    ッターボスの下面によって受け止める状態で、前記カッ
    ター軸の前記カッターボスより下方に延出形成されてい
    る延出部分に遊嵌し、該延出部分における前記刈刃の外
    嵌箇所より下方に上下方向に沿う軸芯から径方向に偏位
    する噛み合い歯を鍛造形成し、該噛み合い歯に前記カッ
    ター軸の軸芯を中心とする周方向で接当して該軸芯方向
    で係合する第2噛み合い歯を鍛造形成して備えるカッタ
    ーボス継手を、該カッターボス継手と前記刈刃との間に
    スプリングを介装する状態で前記カッター軸の下端部に
    締結固定してあるモーアの刈刃取付部構造。
  2. 【請求項2】 カッター軸と刈刃受け止め用のカッター
    ボスとを一体に鍛造形成するとともに、刈刃を、前記カ
    ッターボスの下面によって受け止める状態で、前記カッ
    ター軸の前記カッターボスより下方に延出形成されてい
    る延出部分に遊嵌し、該延出部分における前記刈刃の外
    嵌箇所より下方に、異径断面形状を成す突起部を鍛造形
    成し、該突起部に嵌合する異径孔部を鍛造形成して備え
    るカッターボス継手を、該カッターボス継手と前記刈刃
    との間にスプリングを介装する状態で前記カッター軸の
    下端部に締結固定してあるモーアの刈刃取付部構造。
JP63198A 1998-01-06 1998-01-06 モーアの刈刃取付部構造 Pending JPH11192010A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018198561A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 株式会社丸山製作所 刈払機
JP2021103970A (ja) * 2019-12-26 2021-07-26 株式会社クボタ 草刈機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018198561A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 株式会社丸山製作所 刈払機
JP2021103970A (ja) * 2019-12-26 2021-07-26 株式会社クボタ 草刈機

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