JPH0365435A - 自力走行芝刈機 - Google Patents
自力走行芝刈機Info
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- JPH0365435A JPH0365435A JP19902189A JP19902189A JPH0365435A JP H0365435 A JPH0365435 A JP H0365435A JP 19902189 A JP19902189 A JP 19902189A JP 19902189 A JP19902189 A JP 19902189A JP H0365435 A JPH0365435 A JP H0365435A
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- JP
- Japan
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- roller
- steering
- rear wheel
- engine
- running
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 abstract description 9
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、リモートコントロール等によって自力走行
可能な自力走行芝刈機に係り、特に駆動車輪へ動力を供
給する走行装置の構造を改良した自力走行芝刈機に関す
る。
可能な自力走行芝刈機に係り、特に駆動車輪へ動力を供
給する走行装置の構造を改良した自力走行芝刈機に関す
る。
(従来の技術)
従来からの芝刈機は、モアケース上にエンジンが搭載さ
れ、このエンジンが七アヶース内のカッタを回転させ、
モアケースを入力で押して走行させて芝を刈るようにし
たものが主流である。
れ、このエンジンが七アヶース内のカッタを回転させ、
モアケースを入力で押して走行させて芝を刈るようにし
たものが主流である。
(発明が解決しようとする課題)
このような従来の芝刈機では、例えばゴルフ場等の広大
な土地に生えた芝を刈る場合、多大な人力を必要とする
。また、夏の炎天下における芝刈作業は、作業者にとっ
て大変な重労働となる。
な土地に生えた芝を刈る場合、多大な人力を必要とする
。また、夏の炎天下における芝刈作業は、作業者にとっ
て大変な重労働となる。
この発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、
自力で走行できると」(に、駆動車輪へ動力を供給する
走行装置の構造を簡単にしてコストを低減できる自力走
行芝刈機を提供することを目的とする。
自力で走行できると」(に、駆動車輪へ動力を供給する
走行装置の構造を簡単にしてコストを低減できる自力走
行芝刈機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明は、エンジンおよびこのエンジンにより回転駆
動されるモアカッタを備えた芝刈部と、この芝刈部を懸
架し駆動車輪を備えた走行部と、を有し、上記駆動車輪
へ回転力を供給する走行装置は、上記エンジンからの動
力により回転する駆動ローラと、上記駆動車輪を駆動す
るドライブシャフトに減速ギアを介して連結された被駆
動ローラと、を備え、この被駆動ローラが直接または他
のローラとの組合せにより上記駆動ローラに接触して正
逆転するよう構成されたことを特徴とするものである。
動されるモアカッタを備えた芝刈部と、この芝刈部を懸
架し駆動車輪を備えた走行部と、を有し、上記駆動車輪
へ回転力を供給する走行装置は、上記エンジンからの動
力により回転する駆動ローラと、上記駆動車輪を駆動す
るドライブシャフトに減速ギアを介して連結された被駆
動ローラと、を備え、この被駆動ローラが直接または他
のローラとの組合せにより上記駆動ローラに接触して正
逆転するよう構成されたことを特徴とするものである。
(作用〉
したがって、この発明に係る自力走行芝刈機によれば、
芝刈部に駆動車輪を備えた走行部を有することから、こ
の走行部を遠隔操作することにより、芝刈機を自力で走
行させることができる。
芝刈部に駆動車輪を備えた走行部を有することから、こ
の走行部を遠隔操作することにより、芝刈機を自力で走
行させることができる。
また、駆動ローラがエンジンの駆動力によって回転し、
被駆動ローラが直接または他のローラとの組合せによっ
て駆動ローラに接触することにより正逆回転可能に設け
られたので、駆動車輪の駆動に特別な駆動源を必要とせ
ず、走行装置の構造も簡単になって、走行装置のコスト
を低減できる。
被駆動ローラが直接または他のローラとの組合せによっ
て駆動ローラに接触することにより正逆回転可能に設け
られたので、駆動車輪の駆動に特別な駆動源を必要とせ
ず、走行装置の構造も簡単になって、走行装置のコスト
を低減できる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明に係る自力走行芝刈機の一実施例を示
す平面図、第2図、第3図および第4図は第1図のm−
m線、I−1線およびIV−IV線にそれぞれ沿う断面
図である。
す平面図、第2図、第3図および第4図は第1図のm−
m線、I−1線およびIV−IV線にそれぞれ沿う断面
図である。
第1図〜M4図に示すように、モアケース1上にはエン
ジン2が搭載され、モアケース1内に芝を刈るモアカッ
タ3(第2図)が配設される。このモアカッタ3は、エ
ンジン2のクランクシャフト4に連結されて、回転可能
に設番ノられる。これらモアケース1、エンジン2、モ
アカッタ3およびクランクシャフト4を有して芝刈部5
が構成される。
ジン2が搭載され、モアケース1内に芝を刈るモアカッ
タ3(第2図)が配設される。このモアカッタ3は、エ
ンジン2のクランクシャフト4に連結されて、回転可能
に設番ノられる。これらモアケース1、エンジン2、モ
アカッタ3およびクランクシャフト4を有して芝刈部5
が構成される。
この芝刈部5は、それぞれ一対の前輪6および駆動車輪
としての後輪7を備えた走行部8に支持される。この走
行部8は前輪6および後輪7の他に、走行部フレーム9
、ステアリング装置10および走行装置11並びに前述
の芝刈部5を懸架する懸架装置12等を有して構成され
る。
としての後輪7を備えた走行部8に支持される。この走
行部8は前輪6および後輪7の他に、走行部フレーム9
、ステアリング装置10および走行装置11並びに前述
の芝刈部5を懸架する懸架装置12等を有して構成され
る。
走行部フレーム9は、略コ字形断面形状で第1図に示す
ように平面形状が0字状に形成されたメインフレーム1
3と、このメインフレーム13の長手方向中央位置から
上方へ湾曲(第3図および第4図参照〉して掛は渡され
たサブフレーム14と、から構成される。サブフレーム
14は、一対のサブフレームパイプ15がブリッジ16
によって連結され、サブフレームバイブ15およびブリ
ッジ16の頂部にサブフレームプレー1−17が固着し
て形成される。なお、第1図および第2図中符号17A
は、前輪6を保護するバンパを示す。
ように平面形状が0字状に形成されたメインフレーム1
3と、このメインフレーム13の長手方向中央位置から
上方へ湾曲(第3図および第4図参照〉して掛は渡され
たサブフレーム14と、から構成される。サブフレーム
14は、一対のサブフレームパイプ15がブリッジ16
によって連結され、サブフレームバイブ15およびブリ
ッジ16の頂部にサブフレームプレー1−17が固着し
て形成される。なお、第1図および第2図中符号17A
は、前輪6を保護するバンパを示す。
前述の懸架装置12は、特に第2図および第7図に示す
ように、懸架ボルト18および懸架ナツト19を有して
構成される。懸架ボルト18は、芝刈部5のエンジン2
の頂部に溶着され、鉛直上方へ向って配設される。この
懸架ボルト18は、サブフレームプレート17、および
このサブフレームプレー1・17に固着されたベアリン
グ台座20を共に貫通して螺装される。この懸架ボルト
18の先端部分に懸架ナツト19が螺合される。これら
の懸案ナツト19とベアリング台座20との間にベアリ
ング21が介装される。したがって、芝刈部5の荷重は
、懸架ボルト18から懸架ナツト19へ伝達され、さら
にベアリング21を介してサブフレーム14へ伝達され
て、このサブフレーム14により支持される。
ように、懸架ボルト18および懸架ナツト19を有して
構成される。懸架ボルト18は、芝刈部5のエンジン2
の頂部に溶着され、鉛直上方へ向って配設される。この
懸架ボルト18は、サブフレームプレート17、および
このサブフレームプレー1・17に固着されたベアリン
グ台座20を共に貫通して螺装される。この懸架ボルト
18の先端部分に懸架ナツト19が螺合される。これら
の懸案ナツト19とベアリング台座20との間にベアリ
ング21が介装される。したがって、芝刈部5の荷重は
、懸架ボルト18から懸架ナツト19へ伝達され、さら
にベアリング21を介してサブフレーム14へ伝達され
て、このサブフレーム14により支持される。
懸架ボルト18におけるサブフレームプレート17の下
方にはロックナツト22が螺装される。
方にはロックナツト22が螺装される。
また、懸架ナツト19の先端部にハンドル23が嵌合可
能に設けられる。芝刈部5を下降させるには、まずロッ
クナツト22を緩め、次にハンドル23を矢印へ方向に
回転させ、最後にロックナツト22をサブフレームプレ
ート17側へ締め付けることにより実施される。芝刈部
5の上昇も、同様に行なわれる。この懸架ナツト19等
の回転操作により、芝刈部5の高さが調整される。第2
図における2点鎖線位置23Aはモアケース1の下端の
最下降位置を示し、同図のモアケース1の位置がモアケ
ース1の最上昇位置を示す。
能に設けられる。芝刈部5を下降させるには、まずロッ
クナツト22を緩め、次にハンドル23を矢印へ方向に
回転させ、最後にロックナツト22をサブフレームプレ
ート17側へ締め付けることにより実施される。芝刈部
5の上昇も、同様に行なわれる。この懸架ナツト19等
の回転操作により、芝刈部5の高さが調整される。第2
図における2点鎖線位置23Aはモアケース1の下端の
最下降位置を示し、同図のモアケース1の位置がモアケ
ース1の最上昇位置を示す。
一方、第1図、第2図および第4図に示すように、メイ
ンフレーム13の前輪6側とモアケース1との間に振動
防止装置24が設置される。つまり、メインフレーム1
3の前輪6側には、上下−対のメインフレーム側ブラケ
ット25が2組併設される。このメインフレーム側ブラ
ケット25に、第2図および第4図に示すホルダ26が
下方に垂設される。また、モアケース1の前輪6側には
モアケース側ブラケット27が固定され、このモアケー
ス側ブラケット27にバー28が上方へ垂設される。こ
のバー28がホルダ26内に挿通されることにより、芝
刈rA5の走行部8に対する水平方向の振れが防止され
る。また、バー28は、ホルダ26内を鉛直方向に周動
可能に設けられて、芝刈部5の高さ調整の際に支障にな
らないよう考慮されている。
ンフレーム13の前輪6側とモアケース1との間に振動
防止装置24が設置される。つまり、メインフレーム1
3の前輪6側には、上下−対のメインフレーム側ブラケ
ット25が2組併設される。このメインフレーム側ブラ
ケット25に、第2図および第4図に示すホルダ26が
下方に垂設される。また、モアケース1の前輪6側には
モアケース側ブラケット27が固定され、このモアケー
ス側ブラケット27にバー28が上方へ垂設される。こ
のバー28がホルダ26内に挿通されることにより、芝
刈rA5の走行部8に対する水平方向の振れが防止され
る。また、バー28は、ホルダ26内を鉛直方向に周動
可能に設けられて、芝刈部5の高さ調整の際に支障にな
らないよう考慮されている。
次に、ステアリング装N10について説明する。
第1図〜第4図に示すように、メインフレーム13の前
輪6側の両コーナ部および後輪7側の両コーナ部に、そ
れぞれ前輪側ステアリングブラケット29および後輪側
ステアリングブラケット30が固着される。
輪6側の両コーナ部および後輪7側の両コーナ部に、そ
れぞれ前輪側ステアリングブラケット29および後輪側
ステアリングブラケット30が固着される。
後輪側ステアリングブラケット30は、特に第3図に示
すように、メインフレーム13の下面に固着されたプレ
ート31と、メインフレーム13の鉛直方向略中央から
水平に取り付けられた他のプレート32とを有し、これ
らの両プレート31および32に円筒形状のステアリン
グボス33が固着されて構成される。前輪側ステアリン
グブラケット29も、第4図に示すように、後輪側ステ
アリングブラケット30と同様に、2枚のプレート34
および35並びにステアリングボス36が固着されて構
成される。
すように、メインフレーム13の下面に固着されたプレ
ート31と、メインフレーム13の鉛直方向略中央から
水平に取り付けられた他のプレート32とを有し、これ
らの両プレート31および32に円筒形状のステアリン
グボス33が固着されて構成される。前輪側ステアリン
グブラケット29も、第4図に示すように、後輪側ステ
アリングブラケット30と同様に、2枚のプレート34
および35並びにステアリングボス36が固着されて構
成される。
後輪側ステアリングシャフ]〜37は、第3図に示すよ
うに、後輪側ステアリングブラケット30のステアリン
グボス33内にベアリングを介して鉛直に配設され、水
平回転可能に設けられる。この後輪側ステアリングシャ
フト37の下端には、第6図にも示す後輪側ステアリン
グナックル38が固着され、この後輪側ステアリングナ
ックル38に後輪7が配設される。また、後輪側ステア
リングシャフト37の上部に後輪側ステアリングスプロ
ケット39がスプライン結合される。一方の後輪側ステ
アリングシャフト37にはボルト40が螺装されて、後
輪側ステアリングスプロケット39の抜は止めがなされ
る。第3図に示すように、他方の後輪側ステアリングシ
ャフト37には、後輪側ステアリングスプロケット39
の上方にステアリングセクタギア41がスプライン結合
される。
うに、後輪側ステアリングブラケット30のステアリン
グボス33内にベアリングを介して鉛直に配設され、水
平回転可能に設けられる。この後輪側ステアリングシャ
フト37の下端には、第6図にも示す後輪側ステアリン
グナックル38が固着され、この後輪側ステアリングナ
ックル38に後輪7が配設される。また、後輪側ステア
リングシャフト37の上部に後輪側ステアリングスプロ
ケット39がスプライン結合される。一方の後輪側ステ
アリングシャフト37にはボルト40が螺装されて、後
輪側ステアリングスプロケット39の抜は止めがなされ
る。第3図に示すように、他方の後輪側ステアリングシ
ャフト37には、後輪側ステアリングスプロケット39
の上方にステアリングセクタギア41がスプライン結合
される。
このステアリングセクタギア41の上方からボルト40
が嵌合されて、後輪側ステアリングスプロケット39お
よびステアリングセクタギア41の抜は止めがなされる
と共に、これらが一体に回転される。
が嵌合されて、後輪側ステアリングスプロケット39お
よびステアリングセクタギア41の抜は止めがなされる
と共に、これらが一体に回転される。
次に、前方側ステアリングシャフト42は、第4図に示
すように前輪側ステアリングブラケット29のステアリ
ングボス36内にベアリングを介して鉛直に配設され、
水平回転可能に設けられる。
すように前輪側ステアリングブラケット29のステアリ
ングボス36内にベアリングを介して鉛直に配設され、
水平回転可能に設けられる。
この前輪側ステアリングシャフト42の下端には、第2
図にも示すような前輪側ステアリングナックル43が溶
着される。この前輪側ステアリングナックル43に前輪
6が鉛直方向回転自在に軸支される。また、前輪側ステ
アリングシャフト42の上部に前輪側ステアリングスプ
ロケット44がスプライン結合され、ポル1−40によ
ってこの前輪側ステアリングスプロケット44の抜【プ
止めがなされる。
図にも示すような前輪側ステアリングナックル43が溶
着される。この前輪側ステアリングナックル43に前輪
6が鉛直方向回転自在に軸支される。また、前輪側ステ
アリングシャフト42の上部に前輪側ステアリングスプ
ロケット44がスプライン結合され、ポル1−40によ
ってこの前輪側ステアリングスプロケット44の抜【プ
止めがなされる。
上記後輪側ステアリングスプロケット39および前輪側
ステアリングスプロケット44には、第1図に示すよう
にステアリングチェーン45が巻き掛けられる。これら
のステアリングスプロケット39.44およびステアリ
ングチェーン44が巻き掛は伝S機構を構成する。ステ
アリングチェーン45は、両後輪側ステアリングスプロ
ケット39の近傍では、レックスローラ46にも巻き掛
けられる。このレンクスローラ46は第2図および第3
図に示すように、メインフレーム13の上千両面に固着
されたプレート47に、ローラシャフト48を介して水
平方向回転可能に配設される。
ステアリングスプロケット44には、第1図に示すよう
にステアリングチェーン45が巻き掛けられる。これら
のステアリングスプロケット39.44およびステアリ
ングチェーン44が巻き掛は伝S機構を構成する。ステ
アリングチェーン45は、両後輪側ステアリングスプロ
ケット39の近傍では、レックスローラ46にも巻き掛
けられる。このレンクスローラ46は第2図および第3
図に示すように、メインフレーム13の上千両面に固着
されたプレート47に、ローラシャフト48を介して水
平方向回転可能に配設される。
このレンクスローラ46によって、ステアリングチェー
ン45がメインフレーム13の内部に配置される。
ン45がメインフレーム13の内部に配置される。
さらに、第1図に示すように、メインフレーム13にお
けるステアリングセクタギア41の近傍にステアリング
モータ49が取り付けられる。このステアリングモータ
49は可逆モータであり、第2図および第3図にも示す
ように、メインフレーム13に固着された取付プレー]
・50に固定される。ステアリングモータ49のモータ
ギア51が、ステアリングセクタギア41に噛み合うこ
とにより、一方の後輪側ステアリングシャフト37が水
平方向に回転する。この後輪側ステアリングシャフト3
7の回転は、ステアリングセクタギア41近傍の後輪側
ステアリングスプロケツ1〜39からステアリングチェ
ーン45を経て他の後輪側ステアリングスブロケッ1−
39および前輪側ステアリングスプロケット44へ伝達
され、前輪6および後輪7が同期操舵される。
けるステアリングセクタギア41の近傍にステアリング
モータ49が取り付けられる。このステアリングモータ
49は可逆モータであり、第2図および第3図にも示す
ように、メインフレーム13に固着された取付プレー]
・50に固定される。ステアリングモータ49のモータ
ギア51が、ステアリングセクタギア41に噛み合うこ
とにより、一方の後輪側ステアリングシャフト37が水
平方向に回転する。この後輪側ステアリングシャフト3
7の回転は、ステアリングセクタギア41近傍の後輪側
ステアリングスプロケツ1〜39からステアリングチェ
ーン45を経て他の後輪側ステアリングスブロケッ1−
39および前輪側ステアリングスプロケット44へ伝達
され、前輪6および後輪7が同期操舵される。
このとぎ、ステアリングセクタギア41近傍の後輪側ス
テアリングスプロケット39が第1図の矢印B方向に回
転すると、他の後輪側ステアリングスプロケット39も
同方向に回転するが、両前輪側ステアリングスプロケッ
ト44は矢印Cで示すように、矢印Bと反対方向に水平
回転する。このようにして前輪6および後輪7が逆方向
に水平回転して操舵されることにより、芝刈機の旋回性
能が向上する。
テアリングスプロケット39が第1図の矢印B方向に回
転すると、他の後輪側ステアリングスプロケット39も
同方向に回転するが、両前輪側ステアリングスプロケッ
ト44は矢印Cで示すように、矢印Bと反対方向に水平
回転する。このようにして前輪6および後輪7が逆方向
に水平回転して操舵されることにより、芝刈機の旋回性
能が向上する。
以上のようにしてステアリング装置10が構成される。
さて、以下に前述の走行装置11を説明する。
メインフレーム13の後輪7側には、第2図に示すよう
にパンパバイブ52が鉛直下方に向って固着される。そ
して、このパンパバイブ52の下部に、第5図に示すバ
ンバ53が水平方向に配設されボルト固定される。さら
に、パンババイブ52にはシャフトホルダ54が固着さ
れ、このシャフトホルダ54によってドライブシャフト
55が回転可能に保持される。
にパンパバイブ52が鉛直下方に向って固着される。そ
して、このパンパバイブ52の下部に、第5図に示すバ
ンバ53が水平方向に配設されボルト固定される。さら
に、パンババイブ52にはシャフトホルダ54が固着さ
れ、このシャフトホルダ54によってドライブシャフト
55が回転可能に保持される。
このドライブシャフト55は、第3図に示すように、後
述のギアケース65から芝刈機の左右方向に突設され、
後輪側ステアリングナックル38の内側に固定されたシ
Vフト支持アーム56に回転可能に支持される。このド
ライブシャフト55の先端にドライブギア57が取り付
けられる。また、ドライブシャフト55には、後輪側ス
テアリングシャツ]・37の鉛直下方位置にユニバーサ
ルジヨイント55Aが配設される。このユニバーサルジ
ヨイント55Aによって、後輪7のステアリング時にも
ドライブシャフト55の回転駆動力がドライブギア57
へ円滑に伝導される。
述のギアケース65から芝刈機の左右方向に突設され、
後輪側ステアリングナックル38の内側に固定されたシ
Vフト支持アーム56に回転可能に支持される。このド
ライブシャフト55の先端にドライブギア57が取り付
けられる。また、ドライブシャフト55には、後輪側ス
テアリングシャツ]・37の鉛直下方位置にユニバーサ
ルジヨイント55Aが配設される。このユニバーサルジ
ヨイント55Aによって、後輪7のステアリング時にも
ドライブシャフト55の回転駆動力がドライブギア57
へ円滑に伝導される。
一方、後輪7は、後輪側ステアリングナックル38およ
びシャツミル支持アーム56に0通して固定された後輪
シャフト58に回転自在に軸支される。この後輪7のホ
イールにドリブンギア59が固定され、このドリブンギ
ア59がドライブギア57に噛み合される。したがって
、ドライブシャフト55の回転によって後輪7が後輪シ
ャフト58周りに回転駆動される。このドライブシャフ
ト55へ回転力を伝導する摩擦伝導機構60について次
に述べる。
びシャツミル支持アーム56に0通して固定された後輪
シャフト58に回転自在に軸支される。この後輪7のホ
イールにドリブンギア59が固定され、このドリブンギ
ア59がドライブギア57に噛み合される。したがって
、ドライブシャフト55の回転によって後輪7が後輪シ
ャフト58周りに回転駆動される。このドライブシャフ
ト55へ回転力を伝導する摩擦伝導機構60について次
に述べる。
sm伝導機構60は、第1図、第2図および第3図に示
すように、A〇ローラ61Bローラ62およびCローラ
63を有して構成され、Aローラ61およびBローラ6
2はモアケース1に固定されたローラ取付プレート64
に支持される。また、Cローラ63は、ドライブシャフ
ト55が連結されたギアケース65に取り付けられる。
すように、A〇ローラ61Bローラ62およびCローラ
63を有して構成され、Aローラ61およびBローラ6
2はモアケース1に固定されたローラ取付プレート64
に支持される。また、Cローラ63は、ドライブシャフ
ト55が連結されたギアケース65に取り付けられる。
ここで、Aローラが駆動ローラであり、Cローラが被駆
動ローラである。
動ローラである。
まず、Aローラ61は第8図に示すように、ローラ取付
プレート64に溶着されたローフシ11フト66に、ド
リブンプーリ67と共に回転自在に支持される。またA
ローラ61は有底円筒形状であり、この底部とドリブン
プーリ67とがボルト61A等により一体回転可能に固
定される。さらにAローラ61の側周には、ゴム618
等のようにa!擦係数の大きな材料が装着される。
プレート64に溶着されたローフシ11フト66に、ド
リブンプーリ67と共に回転自在に支持される。またA
ローラ61は有底円筒形状であり、この底部とドリブン
プーリ67とがボルト61A等により一体回転可能に固
定される。さらにAローラ61の側周には、ゴム618
等のようにa!擦係数の大きな材料が装着される。
ドリブンプーリ67はVベルト68を介して、第2図に
示すドライブプーリ69に連結される。
示すドライブプーリ69に連結される。
このドライブプーリ69はクランクシャフト4に固定さ
れ、エンジン2によって回転される。したがって、エン
ジン2の作動により、ドライブプーリ69、Vベルト6
8およびドリブンプーリ67を介してAローラ61が回
転する。なお、第1図中の符号68Aはテンションブー
りであり、■ベル1−68に適切な張力を与えるもので
ある。
れ、エンジン2によって回転される。したがって、エン
ジン2の作動により、ドライブプーリ69、Vベルト6
8およびドリブンプーリ67を介してAローラ61が回
転する。なお、第1図中の符号68Aはテンションブー
りであり、■ベル1−68に適切な張力を与えるもので
ある。
次に、Bローラ62は第8図に示すように、ローラ取付
プレート64の先端側の長孔70にローラシャフト71
を介して取り付番ノられる。つまり、ローラシャフト7
1は長孔70内を貫通し、このローラシャフト71にB
ローラ62が回転自在に軸支される。ロークシ1フフト
フ1は、ナツト72の締付により任意の位置に位置決め
固定される。
プレート64の先端側の長孔70にローラシャフト71
を介して取り付番ノられる。つまり、ローラシャフト7
1は長孔70内を貫通し、このローラシャフト71にB
ローラ62が回転自在に軸支される。ロークシ1フフト
フ1は、ナツト72の締付により任意の位置に位置決め
固定される。
また、Bローラ62は、Aローラ61と同様に右底円筒
形状であり、その側周にローレット62Aが加工される
。
形状であり、その側周にローレット62Aが加工される
。
ローラ取付プレート64の先端部には、80−ラ位置決
めボルト73が設置される。このBローラ位置決めボル
ト・73は、ローラシャフト71のナツト72を緩めた
後に操作されて、ローラシャフト71をローラ取付プレ
ート64の長手方向に移動させ、Bローラ62とA〇ロ
ーラ61の接触面圧を調節するものである。この調節時
にローラシャフト71のナツト72を締め付けた後、B
ローラ位置決めボルト73を緩めて、このBローラ位置
決めボルト73の先端がBローラ62に接触しないよう
にする。このようにして、Aローラ61に接触されたB
ローラ62は、Aローラ61の逆方向に回転し、Aロー
ラ61と同様な回転力を有する。
めボルト73が設置される。このBローラ位置決めボル
ト・73は、ローラシャフト71のナツト72を緩めた
後に操作されて、ローラシャフト71をローラ取付プレ
ート64の長手方向に移動させ、Bローラ62とA〇ロ
ーラ61の接触面圧を調節するものである。この調節時
にローラシャフト71のナツト72を締め付けた後、B
ローラ位置決めボルト73を緩めて、このBローラ位置
決めボルト73の先端がBローラ62に接触しないよう
にする。このようにして、Aローラ61に接触されたB
ローラ62は、Aローラ61の逆方向に回転し、Aロー
ラ61と同様な回転力を有する。
最後に、Cローラ63も有底円筒形状に形成され、その
側周にゴム等の摩擦係数の大きな材料が装着される。C
ローラ63の軸方向長さは、モアケース1が昇降されて
も、このCローラ63がAローラ61あるいはBローラ
62に接触し続は得る長さに形成される。このCローラ
63はギアケース65が第8図および第1図の矢印り方
向にドライブシャフト55周りに揺動することによって
、Aローラ61およびBローラ62に選択的に接触ある
いは非接触するよう構成される。
側周にゴム等の摩擦係数の大きな材料が装着される。C
ローラ63の軸方向長さは、モアケース1が昇降されて
も、このCローラ63がAローラ61あるいはBローラ
62に接触し続は得る長さに形成される。このCローラ
63はギアケース65が第8図および第1図の矢印り方
向にドライブシャフト55周りに揺動することによって
、Aローラ61およびBローラ62に選択的に接触ある
いは非接触するよう構成される。
つまり、Cローラ63が後方へ揺動されてBローラ62
に接触することにより、Bローラ62の回転力はCロー
ラ63へ伝達され、ギアケース65内の各種減速ギアを
経てドライブシャフト55へ伝達され、ドライブギア5
7およびドリブンギア59を介して後輪7を正転させ、
芝刈機を前進じる。また、Cローラ63が前方へ揺動さ
れてAローラ61に接触することにより、Aローラ61
の回転力はCローラ63およびドライアシ1フフト55
等を経て後輪7を逆転させ、芝刈機を後進させる。この
Cローラ63、つまりギアケース65を揺動させる揺動
機構74について次に述べる。
に接触することにより、Bローラ62の回転力はCロー
ラ63へ伝達され、ギアケース65内の各種減速ギアを
経てドライブシャフト55へ伝達され、ドライブギア5
7およびドリブンギア59を介して後輪7を正転させ、
芝刈機を前進じる。また、Cローラ63が前方へ揺動さ
れてAローラ61に接触することにより、Aローラ61
の回転力はCローラ63およびドライアシ1フフト55
等を経て後輪7を逆転させ、芝刈機を後進させる。この
Cローラ63、つまりギアケース65を揺動させる揺動
機構74について次に述べる。
この揺動機構74は、第5図、第3図および第9図に示
すように揺動モータ75を有して構成される。揺動モー
タ75は可逆モータであり、揺動モータ取付プレート7
7によってダンパ53に固着される。そして、揺動モー
タ75のモータギア78が、ドライブシャフト55に遊
嵌されたセクタギア79に噛み合される。
すように揺動モータ75を有して構成される。揺動モー
タ75は可逆モータであり、揺動モータ取付プレート7
7によってダンパ53に固着される。そして、揺動モー
タ75のモータギア78が、ドライブシャフト55に遊
嵌されたセクタギア79に噛み合される。
一方、ギアケース65にはギアケース固定プレート80
が固定される。このギアケース固定プレート80にも、
ドライブシャフト55がTi嵌状態で貫通される。そし
て、このギアケース固定プレート80に上記セクタギア
79がボルト等によって固定される。したがって、揺動
モータ75が作動してモータギア78が回転すると、セ
クタギア79およびギアケース固定プレート80がドラ
イブシャフト55周りに一体に揺動し、その結果、ギア
ケース65が矢印り方向に揺動する。これにより、Cロ
ーラ63がAローラ61また(より口“−ラ62に選択
的に接触し、あるいは非接触する。
が固定される。このギアケース固定プレート80にも、
ドライブシャフト55がTi嵌状態で貫通される。そし
て、このギアケース固定プレート80に上記セクタギア
79がボルト等によって固定される。したがって、揺動
モータ75が作動してモータギア78が回転すると、セ
クタギア79およびギアケース固定プレート80がドラ
イブシャフト55周りに一体に揺動し、その結果、ギア
ケース65が矢印り方向に揺動する。これにより、Cロ
ーラ63がAローラ61また(より口“−ラ62に選択
的に接触し、あるいは非接触する。
以上のようにして、走行装置11が構成される。
上述の揺動モータ75および前述のステアリングモータ
49は、走行部8に設置された図示しないコントローラ
に電気的に接続される。このコンi・ローラは、オペレ
ータが携帯する送信tl(図示せず)からの信号を受信
して、揺動モータ75およびステアリングモータ49の
作動をM御する。
49は、走行部8に設置された図示しないコントローラ
に電気的に接続される。このコンi・ローラは、オペレ
ータが携帯する送信tl(図示せず)からの信号を受信
して、揺動モータ75およびステアリングモータ49の
作動をM御する。
例えば、芝刈機を前進させるには、揺動モータ75を正
転してCローラ63をBローラ62に接触する。また、
芝刈機を左方へ旋回させるには、ステアリングモータ4
9を正転して後輪側ステアリングスプロケット39を矢
印B方向に回転させ、前輪側ステアリングスプロケット
44を矢印C方向に回転さぜることによって実施する。
転してCローラ63をBローラ62に接触する。また、
芝刈機を左方へ旋回させるには、ステアリングモータ4
9を正転して後輪側ステアリングスプロケット39を矢
印B方向に回転させ、前輪側ステアリングスプロケット
44を矢印C方向に回転さぜることによって実施する。
上記実施例によれば、モアカッタ3を備えた芝刈部5に
駆動車輪としての後輪7が取り付けられ、この後輪7が
走行装置11によって走行され、ステアリング装置11
によって操舵され、これらの走行装置11およびステア
リング装置10がコントローラによってυItlllさ
れることから、自力で走行できる芝刈機を実現できると
共に、この芝刈機の走行および操舵を遠隔制御すること
もできる。
駆動車輪としての後輪7が取り付けられ、この後輪7が
走行装置11によって走行され、ステアリング装置11
によって操舵され、これらの走行装置11およびステア
リング装置10がコントローラによってυItlllさ
れることから、自力で走行できる芝刈機を実現できると
共に、この芝刈機の走行および操舵を遠隔制御すること
もできる。
また、走行装置10は、まずエンジン2の駆動力をドラ
イブプーリ69、■ベルト68およびドリブンプーリ6
7を経てAローラ61へ伝導し、さらにBローラ62へ
伝導する。次に、C[]−ラ63を揺り機$1W74に
よって揺動させてBローラ62またはAローラ61に選
択的に接触させ、後輪7を正転または逆転させる。この
ようにして、走行装置10は後輪7の正逆転をエンジン
2の駆動力を用いて実施するので、後輪7のための特別
の駆動源を必要とせず、また走行装置10の構造も簡単
なため、走行装置10のコス1−を低減できる。
イブプーリ69、■ベルト68およびドリブンプーリ6
7を経てAローラ61へ伝導し、さらにBローラ62へ
伝導する。次に、C[]−ラ63を揺り機$1W74に
よって揺動させてBローラ62またはAローラ61に選
択的に接触させ、後輪7を正転または逆転させる。この
ようにして、走行装置10は後輪7の正逆転をエンジン
2の駆動力を用いて実施するので、後輪7のための特別
の駆動源を必要とせず、また走行装置10の構造も簡単
なため、走行装置10のコス1−を低減できる。
さらに、Cローラ63の軸方向長さは、モアケース1の
昇降によってもローラ63がAローラ61またはBロー
ラ62に接触し続は得る長さに形成されるので、モアケ
ース1の昇降に拘らず、エンジン2の駆動力を後輪7へ
確実に伝達できる。
昇降によってもローラ63がAローラ61またはBロー
ラ62に接触し続は得る長さに形成されるので、モアケ
ース1の昇降に拘らず、エンジン2の駆動力を後輪7へ
確実に伝達できる。
第10図は、この発明に係る自力走行芝刈機の他の実施
例を示す部分平面図である。この他の実施例において、
前記実施例と同様な部分は同一の符号を付すことにより
説明を省略する。
例を示す部分平面図である。この他の実施例において、
前記実施例と同様な部分は同一の符号を付すことにより
説明を省略する。
この他の実施例の走行装置181では前記実施例の揺動
機構74が配設されず、次のように構成される。つまり
、a−ラ取付プレー1−82にOローラ83およびPロ
ーラ84が回転自在に軸支され、このPローラ84がC
ローラ63に常時接触するよう設けられる。また、Oロ
ーラ83はドリブンプーリ67と一体回転可能に構成さ
れ、駆動ローラとして機能する。また、Oローラ83の
シャフトにはセクタギア85が遊嵌され、このセクタギ
ア85のアーム部86に切換ローラ87が配設される。
機構74が配設されず、次のように構成される。つまり
、a−ラ取付プレー1−82にOローラ83およびPロ
ーラ84が回転自在に軸支され、このPローラ84がC
ローラ63に常時接触するよう設けられる。また、Oロ
ーラ83はドリブンプーリ67と一体回転可能に構成さ
れ、駆動ローラとして機能する。また、Oローラ83の
シャフトにはセクタギア85が遊嵌され、このセクタギ
ア85のアーム部86に切換ローラ87が配設される。
この切換ローラ87はOローラ83に常時接触し、かつ
アーム部86の矢印E方向の揺動によってCローラ63
またはPローラ84に選択的に接触またU非接触するよ
う構成される。
アーム部86の矢印E方向の揺動によってCローラ63
またはPローラ84に選択的に接触またU非接触するよ
う構成される。
一方、ローラ取付プレート82あるいはモアケース1に
は揺動モータ88(可逆モータ〉が設置され、この揺動
モータ88のモータギア89が上記セクタギア85に噛
み合される。したがって、走行装置81の作動は、まず
エンジン2の駆動力がドライブプーリ69、Vベルト6
8およびドリブンプーリ67を介してOローラ83およ
び切換ローラ87を回転させた状態で、七−タギア89
を作動させる。すると、モータギア89がセクタギア8
5を回動させるので、切換ローラ87は矢印E方向に揺
動し、Cローラ63またはPローラ84に選択的に接触
する。
は揺動モータ88(可逆モータ〉が設置され、この揺動
モータ88のモータギア89が上記セクタギア85に噛
み合される。したがって、走行装置81の作動は、まず
エンジン2の駆動力がドライブプーリ69、Vベルト6
8およびドリブンプーリ67を介してOローラ83およ
び切換ローラ87を回転させた状態で、七−タギア89
を作動させる。すると、モータギア89がセクタギア8
5を回動させるので、切換ローラ87は矢印E方向に揺
動し、Cローラ63またはPローラ84に選択的に接触
する。
切換ローラ87がCローラ63に接触したときには、O
ローラ83の回転力が切換ローラ87を経てCローラ6
3へ伝達され、芝刈機は前進する。
ローラ83の回転力が切換ローラ87を経てCローラ6
3へ伝達され、芝刈機は前進する。
また、切換ローラ87がPローラ84に接触したときに
は、Oローラ83の回転力が切換ローラ87およびPロ
ーラ84を経てCローラ63へ伝達され、芝刈機は後進
する。揺動モータ88の作動は前記実施例のコントロー
ラによって制御されるので、このような走行装置81に
おいても、芝刈機の前進および後進をrfJ単に遠隔操
作できる。
は、Oローラ83の回転力が切換ローラ87およびPロ
ーラ84を経てCローラ63へ伝達され、芝刈機は後進
する。揺動モータ88の作動は前記実施例のコントロー
ラによって制御されるので、このような走行装置81に
おいても、芝刈機の前進および後進をrfJ単に遠隔操
作できる。
また、上記ステアリング装置10では、W II) G
J伝導装置として後輪側ステアリングスプロケット39
、前輪側ステアリングスプロケット44およびステアリ
ングチェーン45を用いるものにつき説明したが、プー
リおよびVベルト等を用いた巻掛は伝導機構としてもよ
い。
J伝導装置として後輪側ステアリングスプロケット39
、前輪側ステアリングスプロケット44およびステアリ
ングチェーン45を用いるものにつき説明したが、プー
リおよびVベルト等を用いた巻掛は伝導機構としてもよ
い。
以上のように、この発明に係る自力走行芝刈機によれば
、エンジンおよびこのエンジンにより回転駆動されるモ
アカッタが搭&!された芝刈部と、この芝刈部を懸架し
駆動車輪を備えた走行部とを有し、上記駆動車輪へ回転
力を供給する走行装置は、エンジンからの動力により回
転する駆動ローラと、上記駆動車輪を駆動するドライプ
シトフトに減速ギアを介して連結された被駆動ローラと
を備え、この被駆動ローラがiigf接または他のロー
ラとの組合せにより上記駆動ローラに接触して正逆転す
るようI或されたことから、芝刈機を自力で走行せるこ
とができると共に、走行装置に特別な駆?h′FAを設
置する必要がなく、また構造も簡単となって走行装置の
コストを低減できる。
、エンジンおよびこのエンジンにより回転駆動されるモ
アカッタが搭&!された芝刈部と、この芝刈部を懸架し
駆動車輪を備えた走行部とを有し、上記駆動車輪へ回転
力を供給する走行装置は、エンジンからの動力により回
転する駆動ローラと、上記駆動車輪を駆動するドライプ
シトフトに減速ギアを介して連結された被駆動ローラと
を備え、この被駆動ローラがiigf接または他のロー
ラとの組合せにより上記駆動ローラに接触して正逆転す
るようI或されたことから、芝刈機を自力で走行せるこ
とができると共に、走行装置に特別な駆?h′FAを設
置する必要がなく、また構造も簡単となって走行装置の
コストを低減できる。
に沿う断面図、第6図は第1図のVl −Vl線に沿う
断面図、第7図は第2図の■部拡大図、第8図および第
9図は第1図の■−■線および■〜IX線に沿う断面図
、第10図はこの発明の他の実施例を示す部分平面図で
ある。
断面図、第7図は第2図の■部拡大図、第8図および第
9図は第1図の■−■線および■〜IX線に沿う断面図
、第10図はこの発明の他の実施例を示す部分平面図で
ある。
1・・・モアケース、2・・・エンジン、3・・・モア
カッタ、4・・・クランクシャフト、5・・・芝刈部、
6・・・前輪、7・・・後輪、8・・・走行部、9・・
・走行部フレーム、10・・・ステアリング装置、11
・・・走行部は、12・・・懸架装置、13・・・メイ
ンフレーム、14・・・サブフレーム、17A・・・バ
ンパ、18・・・懸架ボルト、19・・・懸架ナツト、
21・・・ベアリング、23・・・ハンドル、24・・
・振動防止装置、26・・・ボルダ、28・・・バー
カッタ、4・・・クランクシャフト、5・・・芝刈部、
6・・・前輪、7・・・後輪、8・・・走行部、9・・
・走行部フレーム、10・・・ステアリング装置、11
・・・走行部は、12・・・懸架装置、13・・・メイ
ンフレーム、14・・・サブフレーム、17A・・・バ
ンパ、18・・・懸架ボルト、19・・・懸架ナツト、
21・・・ベアリング、23・・・ハンドル、24・・
・振動防止装置、26・・・ボルダ、28・・・バー
Claims (1)
- エンジンおよびこのエンジンにより回転駆動されるモア
カッタを備えた芝刈部と、この芝刈部を懸架し駆動車輪
を備えた走行部と、を有し、上記駆動車輪へ回転力を供
給する走行装置は、上記エンジンからの動力により回転
する駆動ローラと、上記駆動車輪を駆動するドライブシ
ャフトに減速ギアを介して連結された被駆動ローラと、
を備え、この被駆動ローラが直接または他のローラとの
組合せにより上記駆動ローラに接触して正逆転するよう
構成されたことを特徴とする自力走行芝刈機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19902189A JPH0365435A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 自力走行芝刈機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19902189A JPH0365435A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 自力走行芝刈機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0365435A true JPH0365435A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16400805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19902189A Pending JPH0365435A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 自力走行芝刈機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0365435A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005137271A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Kubota Corp | 歩行型草刈機 |
JP2016185133A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 株式会社クボタ | 無人作業車 |
JP2018102133A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 株式会社クボタ | 作業機 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19902189A patent/JPH0365435A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005137271A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Kubota Corp | 歩行型草刈機 |
JP2016185133A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 株式会社クボタ | 無人作業車 |
JP2018102133A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 株式会社クボタ | 作業機 |
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