JPH11190793A - 照射済み原子炉燃料集合体の外観検査装置 - Google Patents
照射済み原子炉燃料集合体の外観検査装置Info
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- JPH11190793A JPH11190793A JP9358959A JP35895997A JPH11190793A JP H11190793 A JPH11190793 A JP H11190793A JP 9358959 A JP9358959 A JP 9358959A JP 35895997 A JP35895997 A JP 35895997A JP H11190793 A JPH11190793 A JP H11190793A
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- Japan
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- television camera
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原子炉燃料集合体の外観検査のスピードアッ
プを図ると共に検査装置の保守点検を容易化する。 【解決手段】 照射済み原子炉燃料集合体の外観検査装
置２０は、被検査燃料集合体Ｆを把持する取扱工具３１
を含み該被検査燃料集合体を水中で昇降する吊り下げ昇
降装置と、被検査燃料集合体Ｆの昇降通路に臨んで水中
に固定して設けられたテレビカメラ２９と、被検査燃料
集合体Ｆの鉛直方向位置を検知する位置検知器と、テレ
ビカメラ２９からの撮像信号及び位置検知器からの検出
位置信号を取り込んで被検査燃料集合体Ｆの各鉛直方向
位置に応じた静止画像を生成し、記録するデータ処理装
置とを具備して構成される。
プを図ると共に検査装置の保守点検を容易化する。 【解決手段】 照射済み原子炉燃料集合体の外観検査装
置２０は、被検査燃料集合体Ｆを把持する取扱工具３１
を含み該被検査燃料集合体を水中で昇降する吊り下げ昇
降装置と、被検査燃料集合体Ｆの昇降通路に臨んで水中
に固定して設けられたテレビカメラ２９と、被検査燃料
集合体Ｆの鉛直方向位置を検知する位置検知器と、テレ
ビカメラ２９からの撮像信号及び位置検知器からの検出
位置信号を取り込んで被検査燃料集合体Ｆの各鉛直方向
位置に応じた静止画像を生成し、記録するデータ処理装
置とを具備して構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子炉燃料集合体
の外観を検査する装置に関し、特に原子炉内で一旦使用
した照射済み燃料集合体の外観を遠隔的に検査する装置
に関する。
の外観を検査する装置に関し、特に原子炉内で一旦使用
した照射済み燃料集合体の外観を遠隔的に検査する装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】原子炉において燃焼に供される燃料集合
体は厳しい条件で使用されるから、原子炉の安全な運転
を確保するため、原子炉の定期点検に際し、或いは必要
に応じ、種々の検査が行われる。その内の外観検査の状
況を図３及び図４を参照して説明すると、図３に示すよ
うに水が張られた検査ピット１の底の回転架台３の上に
被検査燃料集合体Ｆが立てて置かれる。被検査燃料集合
体Ｆは、燃料取り替えクレーン又はピットクレーン等に
よって吊り下げられて運ばれてくる。回転架台３に隣接
して昇降用レール５が立設され、これに水中テレビカメ
ラ７が可動に設けられている。水中テレビカメラ７に一
部が連結されたチェーン９が、底部のスプロケット１１
と水面より上方の駆動装置１３との間に巻装されてい
て、駆動装置１３を作動すると水中テレビカメラ７が昇
降される。水中テレビカメラ７は、図４に示すように一
対設けられていて、これらはモニタ受像機を含む演算処
理装置１５に接続されている。
体は厳しい条件で使用されるから、原子炉の安全な運転
を確保するため、原子炉の定期点検に際し、或いは必要
に応じ、種々の検査が行われる。その内の外観検査の状
況を図３及び図４を参照して説明すると、図３に示すよ
うに水が張られた検査ピット１の底の回転架台３の上に
被検査燃料集合体Ｆが立てて置かれる。被検査燃料集合
体Ｆは、燃料取り替えクレーン又はピットクレーン等に
よって吊り下げられて運ばれてくる。回転架台３に隣接
して昇降用レール５が立設され、これに水中テレビカメ
ラ７が可動に設けられている。水中テレビカメラ７に一
部が連結されたチェーン９が、底部のスプロケット１１
と水面より上方の駆動装置１３との間に巻装されてい
て、駆動装置１３を作動すると水中テレビカメラ７が昇
降される。水中テレビカメラ７は、図４に示すように一
対設けられていて、これらはモニタ受像機を含む演算処
理装置１５に接続されている。
【０００３】前記したような検査装置において、被検査
燃料集合体Ｆの外観を検査するには、前述のように回転
架台３上に載せられた被検査燃料集合体Ｆの一側面に水
中テレビカメラ７を向ける。そして、駆動装置１３を作
動させ、チェーン９を介して水中テレビカメラ７を例え
ば最下部から上向きに駆動し、被検査燃料集合体Ｆの側
面を撮像し、画像信号１７として演算処理装置１５で記
録すると共にモニタ受像機の画面に表示する。水中テレ
ビカメラ７の鉛直方向位置は、駆動装置１３の出力軸の
回転を測定するエンコーダ１８で検出し、その位置信号
１９は演算処理装置１５に送られて、対応する画像信号
１７と共に記録する。そして、被検査燃料集合体Ｆの一
側面の外観検査が終了すれば、架台駆動器３ａにより回
転架台３を９０度回転し、隣の側面について前述の撮像
操作を繰り返す。そして、全側面即ち４側面について、
水中テレビカメラ７による撮像操作を完了すれば、その
被検査燃料集合体Ｆの外観検査が完了する。
燃料集合体Ｆの外観を検査するには、前述のように回転
架台３上に載せられた被検査燃料集合体Ｆの一側面に水
中テレビカメラ７を向ける。そして、駆動装置１３を作
動させ、チェーン９を介して水中テレビカメラ７を例え
ば最下部から上向きに駆動し、被検査燃料集合体Ｆの側
面を撮像し、画像信号１７として演算処理装置１５で記
録すると共にモニタ受像機の画面に表示する。水中テレ
ビカメラ７の鉛直方向位置は、駆動装置１３の出力軸の
回転を測定するエンコーダ１８で検出し、その位置信号
１９は演算処理装置１５に送られて、対応する画像信号
１７と共に記録する。そして、被検査燃料集合体Ｆの一
側面の外観検査が終了すれば、架台駆動器３ａにより回
転架台３を９０度回転し、隣の側面について前述の撮像
操作を繰り返す。そして、全側面即ち４側面について、
水中テレビカメラ７による撮像操作を完了すれば、その
被検査燃料集合体Ｆの外観検査が完了する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述のような従来の検
査装置においては次のような問題点がある。即ち、水中
テレビカメラの昇降速度は約２ｍ/分 であり、これに対
し燃料集合体の全長は約４ｍである。従って、燃料集合
体の側面を順次停止しながら全側面を撮像するには２０
分位の相対的に長い時間を要し、原子炉一基分の燃料集
合体について検査を完了するには、相当に長い時間を要
し、定期検査期間の短縮化を達し得ない。画像信号等の
記録には通常のビデオテープを使用しているため、デー
タ処理の際の検索に時間を要する。水中カメラ用の昇降
装置の大部分及び回転架台等は、遮蔽水中に設けられて
いるので保守、点検等に要する時間と費用が多大とな
る。従って、本発明は、外観検査が迅速短時間で実施で
きると共に保守点検が容易な照射済み原子炉燃料集合体
の外観検査装置を提供することを課題とする。
査装置においては次のような問題点がある。即ち、水中
テレビカメラの昇降速度は約２ｍ/分 であり、これに対
し燃料集合体の全長は約４ｍである。従って、燃料集合
体の側面を順次停止しながら全側面を撮像するには２０
分位の相対的に長い時間を要し、原子炉一基分の燃料集
合体について検査を完了するには、相当に長い時間を要
し、定期検査期間の短縮化を達し得ない。画像信号等の
記録には通常のビデオテープを使用しているため、デー
タ処理の際の検索に時間を要する。水中カメラ用の昇降
装置の大部分及び回転架台等は、遮蔽水中に設けられて
いるので保守、点検等に要する時間と費用が多大とな
る。従って、本発明は、外観検査が迅速短時間で実施で
きると共に保守点検が容易な照射済み原子炉燃料集合体
の外観検査装置を提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】如上の課題を解決するた
め、本発明によれば、照射済みの原子炉燃料集合体の外
観検査装置は、被検査燃料集合体を把持する取扱工具を
含みその被検査燃料集合体を水中で昇降する吊り下げ昇
降装置と、その被検査燃料集合体の昇降通路に臨んで前
記水中に固定して設けられたテレビカメラと、被検査燃
料集合体の鉛直方向位置を検知する位置検知器と、前記
テレビカメラからの撮像信号及び位置検知器からの検出
位置信号を取り込んで被検査燃料集合体の各鉛直方向位
置に応じた静止画像を生成し、記録するデータ処理装置
とを具備して構成される。更に、原子炉燃料集合体の外
観検査装置は、前記データ処理装置で生成され、記録さ
れた複数の静止画像を各静止画像単位で、或いは連続コ
マ送り画像として再生する再生表示装置とを具備するの
が好適である。更に、高速度カメラ又は電子シャッタカ
メラのような前記テレビカメラを複数用意して、それぞ
れ被検査燃料集合体の複数の側面のそれぞれに対向して
配設するのが、検査時間を更に短縮するのに好適であ
る。
め、本発明によれば、照射済みの原子炉燃料集合体の外
観検査装置は、被検査燃料集合体を把持する取扱工具を
含みその被検査燃料集合体を水中で昇降する吊り下げ昇
降装置と、その被検査燃料集合体の昇降通路に臨んで前
記水中に固定して設けられたテレビカメラと、被検査燃
料集合体の鉛直方向位置を検知する位置検知器と、前記
テレビカメラからの撮像信号及び位置検知器からの検出
位置信号を取り込んで被検査燃料集合体の各鉛直方向位
置に応じた静止画像を生成し、記録するデータ処理装置
とを具備して構成される。更に、原子炉燃料集合体の外
観検査装置は、前記データ処理装置で生成され、記録さ
れた複数の静止画像を各静止画像単位で、或いは連続コ
マ送り画像として再生する再生表示装置とを具備するの
が好適である。更に、高速度カメラ又は電子シャッタカ
メラのような前記テレビカメラを複数用意して、それぞ
れ被検査燃料集合体の複数の側面のそれぞれに対向して
配設するのが、検査時間を更に短縮するのに好適であ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下添付の図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。尚、従来の技術に関する図面を
含め、全図に亙り同一部分には同一の符号を付すことと
する。先ず図１を参照するに、図は本発明による外観検
査装置２０の鉛直方向の全体的配置を示し、他方図２は
平面的配置と電気的な接続系統を示している。図１にお
いて、遮蔽水が張られた検査ピット２１を画成するコン
クリート壁２３の上部のオペレーションフロア２５に支
持枠体２７の上部が係止され、その本体部は遮蔽水中に
垂下して設けられている。支持枠体２７の下部に固定さ
れた水中テレビカメラ２９は、後述するように垂下保持
される被検査燃料集合体Ｆの外側面を向くようになって
いる。水中テレビカメラ２９は１個でもよいが、図２に
２点鎖線で示すように被検査燃料集合体Ｆの各外側面に
対応して４個の水中テレビカメラ２９を配設してもよ
い。勿論、中間の２個でもよい。その際各水中テレビカ
メラ２９は支持枠体２７又は同等の支持部材によって支
持される。
の実施形態を説明する。尚、従来の技術に関する図面を
含め、全図に亙り同一部分には同一の符号を付すことと
する。先ず図１を参照するに、図は本発明による外観検
査装置２０の鉛直方向の全体的配置を示し、他方図２は
平面的配置と電気的な接続系統を示している。図１にお
いて、遮蔽水が張られた検査ピット２１を画成するコン
クリート壁２３の上部のオペレーションフロア２５に支
持枠体２７の上部が係止され、その本体部は遮蔽水中に
垂下して設けられている。支持枠体２７の下部に固定さ
れた水中テレビカメラ２９は、後述するように垂下保持
される被検査燃料集合体Ｆの外側面を向くようになって
いる。水中テレビカメラ２９は１個でもよいが、図２に
２点鎖線で示すように被検査燃料集合体Ｆの各外側面に
対応して４個の水中テレビカメラ２９を配設してもよ
い。勿論、中間の２個でもよい。その際各水中テレビカ
メラ２９は支持枠体２７又は同等の支持部材によって支
持される。
【０００７】前述したように、被検査燃料集合体Ｆは燃
料取扱工具３１に上部ノズル部が把持されて吊り下げら
れるが、この燃料取扱工具３１はブリッジクレーン型の
燃料取扱クレーン（図示しない。）から吊り下げられ
る。そして、燃料取扱工具３１は、結局燃料取扱クレー
ンのウインチによって吊り上げられ、或いは吊り降ろさ
れて昇降されるが、被検査燃料集合体Ｆを回転、揺動等
を起こさずに昇降するには、最近提案されているテレス
コーピックマストなどで案内されるのが良い。又、図２
に特に明らかなように、水中テレビカメラ２９は、検査
ピット２１の外に設けられたデータ処理装置３１に電気
配線により接続されている。データ処理装置３１は更に
再生表示装置３３に連絡しているが、これは水中テレビ
カメラ２９からの映像を表示するモニタ画面や記録装置
を含んでいる。更に、データ処理装置３１には、燃料取
扱クレーンに設けられた位置検出器（図示しない。）か
らの電気信号線も接続している。
料取扱工具３１に上部ノズル部が把持されて吊り下げら
れるが、この燃料取扱工具３１はブリッジクレーン型の
燃料取扱クレーン（図示しない。）から吊り下げられ
る。そして、燃料取扱工具３１は、結局燃料取扱クレー
ンのウインチによって吊り上げられ、或いは吊り降ろさ
れて昇降されるが、被検査燃料集合体Ｆを回転、揺動等
を起こさずに昇降するには、最近提案されているテレス
コーピックマストなどで案内されるのが良い。又、図２
に特に明らかなように、水中テレビカメラ２９は、検査
ピット２１の外に設けられたデータ処理装置３１に電気
配線により接続されている。データ処理装置３１は更に
再生表示装置３３に連絡しているが、これは水中テレビ
カメラ２９からの映像を表示するモニタ画面や記録装置
を含んでいる。更に、データ処理装置３１には、燃料取
扱クレーンに設けられた位置検出器（図示しない。）か
らの電気信号線も接続している。
【０００８】以上のような構成の検査装置２０におい
て、クレーンにより燃料取扱工具３１を介して吊り下げ
られた被検査燃料集合体Ｆは、所定の速度、例えば約６
m/分の速度で引き上げられ、側面の状況を水中テレビカ
メラ２９により順次撮影する。その撮影箇所の位置が燃
料取扱クレーンに設けられたエンコーダ等の位置検出器
により検出される。そして水中テレビカメラ２９の撮影
映像の画像信号３５と位置検出器からの位置信号３７と
がデータ処理装置３１に入力されて処理され、再生表示
装置３３に記録され、或いはモニタ画面に表示される。
それらの画像信号がテープに記録されている場合、記録
検討時には通常速度で再生される。記録はディジタル記
録により静止画像として記録されており、必要とする画
面を個々に検索表示し、或いはコマ送り状の連続画像と
しても再生される。
て、クレーンにより燃料取扱工具３１を介して吊り下げ
られた被検査燃料集合体Ｆは、所定の速度、例えば約６
m/分の速度で引き上げられ、側面の状況を水中テレビカ
メラ２９により順次撮影する。その撮影箇所の位置が燃
料取扱クレーンに設けられたエンコーダ等の位置検出器
により検出される。そして水中テレビカメラ２９の撮影
映像の画像信号３５と位置検出器からの位置信号３７と
がデータ処理装置３１に入力されて処理され、再生表示
装置３３に記録され、或いはモニタ画面に表示される。
それらの画像信号がテープに記録されている場合、記録
検討時には通常速度で再生される。記録はディジタル記
録により静止画像として記録されており、必要とする画
面を個々に検索表示し、或いはコマ送り状の連続画像と
しても再生される。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の本発明
によれば、燃料集合体をテレビカメラに対し動かす装置
を吊り下げ昇降装置とし、テレビカメラを水中に固定し
たので、可動部分が水中になく常に水面上にあるから、
保守点検を容易に行うことができる。又、請求項２の発
明によれば、燃料集合体の映像を静止画像として記録
し、再生するので、画像の選択が容易であると共に連続
コマ送り状態で再生できるので検査結果の検討が効率良
く実施できる。更に、請求項３の発明によれば、画像信
号をディジタル信号として処理、記録するので、処理を
容易且つ迅速に行うことができる。
によれば、燃料集合体をテレビカメラに対し動かす装置
を吊り下げ昇降装置とし、テレビカメラを水中に固定し
たので、可動部分が水中になく常に水面上にあるから、
保守点検を容易に行うことができる。又、請求項２の発
明によれば、燃料集合体の映像を静止画像として記録
し、再生するので、画像の選択が容易であると共に連続
コマ送り状態で再生できるので検査結果の検討が効率良
く実施できる。更に、請求項３の発明によれば、画像信
号をディジタル信号として処理、記録するので、処理を
容易且つ迅速に行うことができる。
【図１】本発明の実施形態を示す立面図である。
【図２】前記実施形態の機器の配置及び接続系統を示す
系統図である。
系統図である。
【図３】従来装置の立面図である。
【図４】従来装置の系統図である。
２０ 検査装置 ２１ 検査ピット ２３ コンクリート壁 ２５ オペレーションフロア ２７ 支持枠体 ２９ 水中テレビカメラ ３１ データ処理装置 ３３ 再生表示装置
Claims (4)
- 【請求項１】 被検査燃料集合体を把持する取扱工具を
含み該被検査燃料集合体を水中で昇降する吊り下げ昇降
装置と、前記被検査燃料集合体の昇降通路に臨んで前記
水中に固定して設けられたテレビカメラと、前記被検査
燃料集合体の鉛直方向位置を検知する位置検知器と、前
記テレビカメラからの撮像信号及び前記位置検知器から
の検出位置信号を取り込んで前記被検査燃料集合体の各
鉛直方向位置に応じた静止画像を生成し、記録するデー
タ処理装置とを具備してなることを特徴とする照射済み
原子炉燃料集合体の外観検査装置。 - 【請求項２】 前記データ処理装置で生成され、記録さ
れた複数の静止画像を各静止画像単位で、或いは連続コ
マ送り画像として再生する再生表示装置とを更に具備し
てなることを特徴とする請求項１記載の照射済み原子炉
燃料集合体の外観検査装置。 - 【請求項３】 前記被検査燃料集合体の複数の側面のそ
れぞれに対向して前記テレビカメラが配設されているこ
とを請求項１又は請求項２記載の照射済み原子炉燃料集
合体の外観検査装置。 - 【請求項４】 前記テレビカメラは高速度カメラ又は電
子式シャッタカメラであり、昇降中の前記被検査燃料集
合体の静止画像をディジタル信号として記憶する請求項
１乃至請求項３のいずれか一に記載の照射済み原子炉燃
料集合体の外観検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9358959A JPH11190793A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 照射済み原子炉燃料集合体の外観検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9358959A JPH11190793A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 照射済み原子炉燃料集合体の外観検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11190793A true JPH11190793A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18462005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9358959A Pending JPH11190793A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 照射済み原子炉燃料集合体の外観検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11190793A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015132549A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 株式会社東芝 | 使用済燃料プールの計測装置取付架台 |
| CN106098125A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-11-09 | 中国核动力研究设计院 | 一种燃料组件水下定位格架宽度测量系统及其测量方法 |
| KR20200093680A (ko) * | 2017-12-26 | 2020-08-05 | 웨스팅하우스 일렉트릭 컴퍼니 엘엘씨 | 연료 조립체를 검사하기 위한 방법 및 장치 |
| CN111696691A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-09-22 | 江苏核电有限公司 | 保护管组件底部与核燃料组件配合面的检查方法及装置 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP9358959A patent/JPH11190793A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015132549A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 株式会社東芝 | 使用済燃料プールの計測装置取付架台 |
| CN106098125A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-11-09 | 中国核动力研究设计院 | 一种燃料组件水下定位格架宽度测量系统及其测量方法 |
| KR20200093680A (ko) * | 2017-12-26 | 2020-08-05 | 웨스팅하우스 일렉트릭 컴퍼니 엘엘씨 | 연료 조립체를 검사하기 위한 방법 및 장치 |
| CN111696691A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-09-22 | 江苏核电有限公司 | 保护管组件底部与核燃料组件配合面的检查方法及装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031021 |