JPH04124399A - トンネル内のクラックの診断方法 - Google Patents
トンネル内のクラックの診断方法Info
- Publication number
- JPH04124399A JPH04124399A JP2241293A JP24129390A JPH04124399A JP H04124399 A JPH04124399 A JP H04124399A JP 2241293 A JP2241293 A JP 2241293A JP 24129390 A JP24129390 A JP 24129390A JP H04124399 A JPH04124399 A JP H04124399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tunnel
- picture
- pictures
- truck
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 title description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は既成のトンネル内面に発生しているクラックの
状況を診断する方法に関するものである。
状況を診断する方法に関するものである。
〈従来の技術〉
)・ンネルが完成して長年経過すると、保護のために内
側に巻いであるコンクリートのクラックが発生する場合
がある。
側に巻いであるコンクリートのクラックが発生する場合
がある。
このクラックの発生状況を知ることはその後の補修の手
懸かりとして重要である。
懸かりとして重要である。
そのために従来は技術者がトンネル内部を歩きながら側
壁、天上アーチの状況を観察しその状態をスケッチして
記録していた。
壁、天上アーチの状況を観察しその状態をスケッチして
記録していた。
〈本発明が解決しようとする問題点〉
こうした方法は人手と時間を必要とするとともに、技術
者の経験や主観による影響が大きく、信頼性に乏しいも
のであった。
者の経験や主観による影響が大きく、信頼性に乏しいも
のであった。
〈本発明の目的〉
本発明は上記のような問題を解決するためになされたも
ので、従来の作業のような時間と労力を要せず、かつ測
定者の個人差の影響を受けることのない、信頼性の高い
トンネル内のクラックの診新方法を提供することを目的
とする。
ので、従来の作業のような時間と労力を要せず、かつ測
定者の個人差の影響を受けることのない、信頼性の高い
トンネル内のクラックの診新方法を提供することを目的
とする。
〈問題点を解決するための手段〉
すなわち本発明は、複数のVTRカメラを台車に登載し
、この台車をトンネル内を走行させてトンネル内面の形
状を撮影し、この撮影画像を1本のフィルムに合成し、
合成したフィルム上の画像の濃度の相違からクラックの
存在を判断し、その状況を把握することを特徴とする、
トンネル内のクラックの診断方法である。
、この台車をトンネル内を走行させてトンネル内面の形
状を撮影し、この撮影画像を1本のフィルムに合成し、
合成したフィルム上の画像の濃度の相違からクラックの
存在を判断し、その状況を把握することを特徴とする、
トンネル内のクラックの診断方法である。
〈本発明の説明\
以下本発明の診断方法に使用する装置の構造から説明す
る。
る。
〈イ〉台車
本発明の計測装置は、全体を水平状態を維持できる台車
1の上に登載した状態で移動する。
1の上に登載した状態で移動する。
この台車1には車輪11を設けるが、各車輪11を取り
付けた車輪の軸12は上下方向に伸縮自在である。
付けた車輪の軸12は上下方向に伸縮自在である。
この伸縮は各車輪軸12に設けたサーボモータによって
行い、サーボモータの回転量は台車1に設置した水準器
によって決定する。
行い、サーボモータの回転量は台車1に設置した水準器
によって決定する。
さらに台車1には超音波測距儀を搭載し、側壁からの距
離、および天上からの距離を計測できるように構成する
。
離、および天上からの距離を計測できるように構成する
。
トンネルのコンクリートは正確に形成しであるはずであ
るから、測距儀を利用すると、トンネルのセンターライ
ン、および一定の高さを計測し、その数値をサーボモー
タに入力して中心線上の一定の高さを維持した状態で台
車1を走行させることかできる。
るから、測距儀を利用すると、トンネルのセンターライ
ン、および一定の高さを計測し、その数値をサーボモー
タに入力して中心線上の一定の高さを維持した状態で台
車1を走行させることかできる。
さらに台車1には距離計、たとえば回転距離計を搭載し
、基点から移動した距離を計測して記録する。
、基点から移動した距離を計測して記録する。
〈口〉カメラ
台車1には複数台のVTRカメラ2を搭載する。
各カメラ2は別々の向きに向けて設定する。その結果、
各カメラで撮影した画像が相互に重複しない状態で画像
を得ることができる。
各カメラで撮影した画像が相互に重複しない状態で画像
を得ることができる。
カメラ2によって撮影した画像には、前記した距離計に
よって計測した距離を取り込むことができる。
よって計測した距離を取り込むことができる。
〈診断方法5
次に上記の装置を使用したクラックの状況の診断方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
〈イ〉台車の走行
既成トンネルの床面上において台車1を走行させる。
台車lには前記したような水平維持、高さ維持、位置(
センターライン上)の維持を行う制御装置を搭載してい
るから、既成トンネルの床面から一定の高さを維持した
まま中心線上を走行することができる。
センターライン上)の維持を行う制御装置を搭載してい
るから、既成トンネルの床面から一定の高さを維持した
まま中心線上を走行することができる。
〈口〉撮影
走行しながら台車1上のすべてのVTRカメラ2によっ
てトンネルの天上部、側壁部の映像を連続して撮影する
。
てトンネルの天上部、側壁部の映像を連続して撮影する
。
画像には撮影した地点も同時に記録される。
この撮影作業は、台車1が所定の速度でトンネル内を一
度走行するだけで完了するからきわめて簡単である。
度走行するだけで完了するからきわめて簡単である。
〈ハ〉画像の合成
複数の撮影が完了したら画像データを回収する。
そして複数の画像を、画像一体化装置3によって、1本
の画像データに合成する。するとトンネルのすべての位
置における両側壁、天上の映像を1本の画像データに固
定することができる。
の画像データに合成する。するとトンネルのすべての位
置における両側壁、天上の映像を1本の画像データに固
定することができる。
そのために、複数のテレビ画像がすべて一画面に納まる
ような一定の倍率に縮小し、一体化装置3によって自動
的にかつ同時に一体化画像を作成し、VTR装置4によ
ってビデオテープに記録する。
ような一定の倍率に縮小し、一体化装置3によって自動
的にかつ同時に一体化画像を作成し、VTR装置4によ
ってビデオテープに記録する。
〈二〉クラックの判定
このビデオテープを使用して、画像処理装置5に一画面
分のビデオ信号を送る。
分のビデオ信号を送る。
この画像処理装置5において、全体をメッシュ状に配置
された各画素位置にてアナログ信号をデジタル信号に変
換する。
された各画素位置にてアナログ信号をデジタル信号に変
換する。
そして各画素について、各輝度を測定し、8ヒツトで表
示する。
示する。
一方、事前にクラックの濃淡なとと輝度とを対比させ、
一定の輝度の範囲を設定しておく。この設定が判断の基
準になる。
一定の輝度の範囲を設定しておく。この設定が判断の基
準になる。
基準を設定した後、この範囲に入る画素数、および全画
素数に対する割合いを算出する。
素数に対する割合いを算出する。
この算出結果を、モニタ6の画面、パソコン7、あるい
はプリンター8などへ出力する。
はプリンター8などへ出力する。
く本発明の効果〉
本発明は上記したような構成であるから、次のような効
果を達成することができる。
果を達成することができる。
くイ〉台車を走行させるだけでトンネル内面の全ての表
面状況を記録することができる。
面状況を記録することができる。
したがってこの段階で個人的な熟練による影響を受ける
ことがなく、品質の均等なデータを獲得することができ
る。
ことがなく、品質の均等なデータを獲得することができ
る。
〈口>VTRカメラによる撮影を行うから、連続的な状
況の記録を得る二古ができる。
況の記録を得る二古ができる。
さらにこの記録は永く保管でき、必要に応じていっても
観察し直すことができ便利である。
観察し直すことができ便利である。
くハ〉画像データを高速で送って観察したい位置だけを
取り出すことができるから、観察時間を大幅に短縮する
ことができる。
取り出すことができるから、観察時間を大幅に短縮する
ことができる。
〈二〉計算機による判定を行うことができるから判断者
の個人差が影響することがなく、客観的な判断を行うこ
とができる。
の個人差が影響することがなく、客観的な判断を行うこ
とができる。
第1図二本発明の診断方法に使用する装置の一実施例の
説明図
説明図
Claims (1)
- (1)複数のVTRカメラを台車に搭載し、この台車を
トンネル内を走行させてトンネル内面の形状を撮影し、
この撮影画像を1本のフィルムに合成し、合成したフィ
ルム上の画像の濃度の相違からクラックの存在を判断し
、その本数を計測することを特徴とする、トンネル内の
クラックの診断方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241293A JPH04124399A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | トンネル内のクラックの診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241293A JPH04124399A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | トンネル内のクラックの診断方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04124399A true JPH04124399A (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=17072119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2241293A Pending JPH04124399A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | トンネル内のクラックの診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04124399A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002257744A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-11 | Takenaka Komuten Co Ltd | コンクリートの欠陥検査方法およびコンクリートの欠陥検査装置 |
KR20030083359A (ko) * | 2002-04-22 | 2003-10-30 | (주)엠오아이 | 영상처리장치를 이용한 구조물의 균열 자동 인식 방법 및그 분석장치 |
KR100478676B1 (ko) * | 2002-08-30 | 2005-03-22 | 한양대학교 산학협력단 | 영상입력에 의한 구조물의 균열 탐지장치 및 방법 |
JP2006105836A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Fujitec Co Ltd | 車両形状測定器 |
JP2011069747A (ja) * | 2009-09-26 | 2011-04-07 | Sohatsu System Kenkyusho:Kk | トンネルデータ処理システムおよびトンネルデータ処理方法 |
JP2011095222A (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-12 | Tosetsu Doboku Consultant:Kk | トンネルの内壁検査システムおよびトンネルの内壁検査方法 |
CN103438823A (zh) * | 2012-12-27 | 2013-12-11 | 广州市地下铁道总公司 | 一种基于视觉测量的隧道断面轮廊测量方法及装置 |
JP2017106170A (ja) * | 2015-12-07 | 2017-06-15 | 西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 | 橋梁検査支援システム、および、橋梁検査支援方法 |
-
1990
- 1990-09-13 JP JP2241293A patent/JPH04124399A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002257744A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-11 | Takenaka Komuten Co Ltd | コンクリートの欠陥検査方法およびコンクリートの欠陥検査装置 |
KR20030083359A (ko) * | 2002-04-22 | 2003-10-30 | (주)엠오아이 | 영상처리장치를 이용한 구조물의 균열 자동 인식 방법 및그 분석장치 |
KR100478676B1 (ko) * | 2002-08-30 | 2005-03-22 | 한양대학교 산학협력단 | 영상입력에 의한 구조물의 균열 탐지장치 및 방법 |
JP2006105836A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Fujitec Co Ltd | 車両形状測定器 |
JP4496910B2 (ja) * | 2004-10-07 | 2010-07-07 | フジテック株式会社 | 車両形状測定器 |
JP2011069747A (ja) * | 2009-09-26 | 2011-04-07 | Sohatsu System Kenkyusho:Kk | トンネルデータ処理システムおよびトンネルデータ処理方法 |
JP2011095222A (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-12 | Tosetsu Doboku Consultant:Kk | トンネルの内壁検査システムおよびトンネルの内壁検査方法 |
CN103438823A (zh) * | 2012-12-27 | 2013-12-11 | 广州市地下铁道总公司 | 一种基于视觉测量的隧道断面轮廊测量方法及装置 |
JP2017106170A (ja) * | 2015-12-07 | 2017-06-15 | 西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社 | 橋梁検査支援システム、および、橋梁検査支援方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3276621B2 (ja) | トンネルの内部壁面のひび割れ検出方法 | |
US6028625A (en) | Examination system for architectural structure exteriors | |
WO2020194539A1 (ja) | 構造物の変位計測装置 | |
JPH09284749A (ja) | トンネル内壁面の撮影方法とそれを用いた撮影装置 | |
JPH09161068A (ja) | 画像撮影方法とそれを用いた画像編集装置 | |
JPH04124399A (ja) | トンネル内のクラックの診断方法 | |
JP2005016991A (ja) | 赤外線構造物診断システム | |
WO2020194540A1 (ja) | 構造物の変位計測装置 | |
JP5901825B1 (ja) | 映像処理装置及び映像処理方法 | |
JP2005016995A (ja) | 赤外線構造物診断方法 | |
JPH05322778A (ja) | 建造物のリモートセンシング方法 | |
JP4723777B2 (ja) | 画像検査方法および画像検査装置 | |
JPH0678976B2 (ja) | トンネル検査装置 | |
JP4292095B2 (ja) | 微細ひび割れ幅検量方法 | |
JP3468255B2 (ja) | 監視カメラの位置決め制御装置および指示計の読み取り装置 | |
JPH11337322A (ja) | 2次元画像比較による外観の測定方法および装置 | |
JP2004187220A (ja) | ひび割れ検査装置のカメラ画角調整方法 | |
JP7067852B1 (ja) | 路面損傷位置の算定方法 | |
JP3211949B2 (ja) | 空洞構造物の変状検知方法 | |
JP4295819B2 (ja) | 微細ひび割れ幅検量方法 | |
JP2006329894A (ja) | 建築土木構造物の異状調査撮影装置 | |
JP7441465B2 (ja) | コンクリート締固めトレーサビリティシステム | |
JP4344007B2 (ja) | 微細ひび割れ幅検量方法 | |
JP3133424B2 (ja) | コンクリート構造物劣化検査方法 | |
JPH06129845A (ja) | 路面状態検査装置 |