JP5901825B1 - 映像処理装置及び映像処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、車両にCCDカメラを搭載し、当該CCDカメラが車両走行中に取得した路面映像をもとに路面のひびわれを検出する路面ひびわれ検出装置が開示されている。この路面ひびわれ検出装置は、1/30秒毎に路面画像(フレーム)を取得すると共に、当該路面画像の取得タイミングで車両の走行距離データと時刻とを取得する。特許文献1において、上記時刻は、走行距離データの計測開始時刻を基準とする相対時刻(経過時間)である。
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術にあっては、各フレームの時刻情報は、計測開始時刻からの経過時間のみにより管理されている。そのため、映像からフレームを取り出す場合、「計測開始から何分何秒後のフレーム」という指定をすることしかできない。このように、特定の時刻を指定してフレームを取り出すことができないため、映像を効率的に確認することができない。
そこで、本発明は、映像データの確認作業効率を向上することができる映像処理装置及び映像処理方法を提供することを課題としている。
このように、各フレームと撮像時刻等の撮像環境に関する情報とを直接的に関連付けて記録するので、特定の時刻など、撮像環境を指定してフレームを取り出すことができる。したがって、映像データを効率良く確認することができる。
さらに、上記撮像環境情報取得部は、標準電波から得られる標準時刻情報を、上記撮像時刻に関する情報として取得してもよい。これにより、正確な撮像時刻を各フレームに関連付けることができる。
さらに、上記撮像環境情報取得部は、3軸加速度センサおよび3軸ジャイロセンサの少なくとも一方で検出した情報を、上記撮像姿勢に関する情報として取得してもよい。これにより、加速度情報や角速度情報を撮像姿勢に関する情報として各フレームに関連付けることができる。
さらに、ユーザが指定した上記撮像環境に関する情報を取得する指定情報取得部と、上記記憶部で記憶した映像データから、上記指定情報取得部で取得した情報が付加されたフレームを検索する画像検索部と、当該画像検索部で検索したフレームを表示部に表示する第二の表示制御部と、を備えてもよい。これにより、ユーザは、自身が指定した撮像環境に対応するフレームを容易に確認することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態における映像処理システム100の一例を示す概略構成図である。
図1に示すように、映像処理システム100は、例えば車両200に搭載可能である。車両200は、例えば、高速道路をはじめとする各種道路において、毎日もしくは数日おきに行われる日常点検を実施するための点検用車両である。映像処理システム100は、撮像装置10と、画像処理装置20とを備える。
撮像装置10は、例えば車両200の正面の屋根部分に取り付けられ、車両200の周辺を撮像するデジタルビデオカメラである。また、この撮像装置10は、例えば、アスペクト比16:9の横長のハイビジョン映像を撮像するハイビジョンカメラである。これにより、アスペクト比4:3の映像に対し、人の視野に近い状態で映像を撮像することができる。撮像装置10は、例えば車両200が所定の点検対象道路を走行しているとき、若しくは車両200が停車しているときに、当該車両200の周辺の映像を撮像する。
図2に示すように、撮像装置10は、撮像部11と、信号処理部12と、記録部13と、時刻情報取得部14と、位置情報取得部15と、姿勢情報取得部16と、を備える。
撮像部11は、レンズ11aや撮像素子11b等を含んで構成される。レンズ11aは、被写体を結像するための光学系である。撮像素子11bは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等である。撮像部11は、レンズ11aで集めた光を撮像素子11bに結像させ、結像された光像を光電変換により電気信号に変換し、これを撮像部11の出力信号として信号処理部12に出力する。
姿勢情報取得部16は、例えば、3軸加速度センサ、3軸ジャイロセンサ等の3軸センサにより構成される。姿勢情報取得部16は、撮像装置10(車両200)の加速度情報や角速度情報を取得し、取得した情報を、撮像姿勢を示す情報として信号処理部12に出力する。
図3は、映像ファイルの一例を示す図である。この図3に示すように、映像ファイル30は、ヘッダ部31と映像データ部32とを含んで構成されている。ヘッダ部31には、映像ファイル30のファイル名、ファイルの種類、ファイルサイズ等、映像ファイル30の構造を示すヘッダ情報(H)が含まれる。また、映像データ部32には、フレーム単位(1F,2F,…)の映像データが含まれる。映像データ部32内におけるフレームとフレームとの間には、環境情報33が、例えば数値データとして書き込まれる。環境情報33は、例えば、対応するフレームの直前に書き込む。すなわち、第2フレーム(2F)の環境情報33は、第1フレーム(1F)と第2フレーム(2F)との間に書き込む。なお、環境情報33とそれに対応するフレームとの対応付けがされていれば、環境情報33を書き込む位置は上記に限定されない。また、環境情報33は、映像データの全フレームに対して書き込んでもよいし、所定間隔で書き込んでもよい。
このように、信号処理部12は、各フレームに関連する環境情報33を書き込みながらフレーム単位で映像データ部32を順次生成していく。そして、信号処理部12は、映像データ部32の生成が完了すると、映像データ部32に対応するヘッダ部31を生成し、映像ファイル30を生成する。信号処理部12は、生成した映像ファイル30を記録部13に記録する。
図4に示すように、画像処理装置20は、画像取得部21と、パラメータ取得部22と、画像処理部23と、表示制御部24と、を備える。
画像取得部21は、撮像装置10から映像ファイル30を取得し、これを画像処理部23に出力する。パラメータ取得部22は、ユーザが所定の操作部(例えば、キーボードやマウス等のポインティングデバイス)を操作して入力した、後述する画像処理に関するパラメータを取得する。画像処理部23は、映像ファイル30に対して、必要に応じてパラメータ取得部22が取得したパラメータをもとに画像処理を施し、その結果を表示制御部24に出力する。表示制御部24は、画像処理部23の画像処理結果を液晶ディスプレイ(LCD)等のモニタで構成される表示部71(図5)に表示する。例えば、画像処理部20がノート型パーソナルコンピュータやタブレット等である場合、表示部71はノート型パーソナルコンピュータの表示部である。
例えば、画像処理部23は、ユーザが検索条件として時刻を指定している場合、映像データ内の環境情報33を読み出し、ユーザが指定した時刻と同一の時刻に撮像されたフレームを検索する。また、ユーザが検索条件として位置を指定している場合には、映像データ部32内の環境情報33を読み出し、ユーザが指定した位置と同一の位置で撮像されたフレームを検索する。ここで、ユーザによる位置の指定は、例えば、緯度及び経度を入力することで実行されてもよいし、表示部等に表示されたマップ上の位置をポインティングデバイスで指示することで実行されてもよい。さらに、ユーザが検索条件として撮像姿勢を指定している場合には、映像データ部32内の環境情報33を読み出し、ユーザが指定した撮像姿勢で撮像されたフレームを検索する。
画像処理部23は、当該画像検索処理によって検索されたフレームを、画像検索結果として表示制御部24に出力する。これにより、表示制御部24は、画像処理部23によって検索されたフレームを表示部に表示することができる。また、画像処理部23は、画像検索処理によって検索されたフレームを、再生開始位置として表示制御部24に出力することもできる。この場合、表示制御部24は、画像処理部23によって検索されたフレームから映像データを再生する。映像データの再生は、静止画でもよいし、動画でもよい。
このように、映像データの中からユーザが指定した撮像時刻や撮像位置の画像(フレーム)を容易に検索し、車両200付近の映像に撮像時刻等を重畳して表示することができる。所望の時刻を指定して画像を表示することができるので、巻戻しや早送りの操作が不要である。
また、映像データの各フレームには、LTC(Longitudinal TimeCode)などに代表される時間.分.秒.フレーム番号からなるタイムコードが付与されている。しかしながら、例えば日本や米国等で採用されているNTSC(National Television System Committee)方式の場合、フレーム数が29.97フレーム/秒であるため、実時間に対して、タイムコードの歩進が僅かにずれる。このずれを長時間において解消するための補正モードとしてドロップフレームがあるが、フレーム1枚1枚に正確な時刻を関連付けることは困難である。
また、撮像時刻と共に、撮像位置や撮像姿勢(加速度、角速度等)といった撮像環境に関する情報を各フレームに付加し、各フレームとこれらの撮像環境に関する情報とを直接的に関連付けることができる。
環境情報33を用いて検索したフレームは、例えば、車両200周辺の状態確認に用いることができる。例えば、ユーザが検索条件として時刻情報を指定した場合、指定した時刻に車両200が走行していた場所及びその周辺の状態を確認することができる。
さらに、ユーザが検索条件として撮像姿勢の許容値を指定した場合、車両200に許容値を超える大きさの振動が発生した場所を撮像したフレームを検索、表示することができ、その場所の路面の状態を確認することができる。これにより、例えば、上記振動が発生した原因が路面の劣化である場合には、これを適切に把握することができる。また、上記振動が発生した場所が道路のジョイント部75である場合には、当該ジョイント部の状態を確認することもできる。
尚、表示部71は、映像表示領域72と環境情報表示領域73とを有するとしたが、環境情報表示領域73を設けなくてもよい。即ち、環境情報33を表示部71において表示するかは、ユーザが適宜決定してよい。
第1の実施形態において、振動が発生した場所が道路のジョイント部75である場合には、当該ジョイント部75の状態を確認することができるとした。撮像画像中において横方向に延びる物体が道路のジョイント部75であるか否かの判断は、撮像した画像を用いて行ってもよいし、撮像した画像に画像処理を施した後の画像を用いて行ってもよい。後者の場合に採用される画像処理を、第2の実施形態として説明する。なお、以下の記載では、第1の実施形態との相違点のみを説明する。
第2の実施形態では、道路のジョイント部75の検出を、以下のような特異点抽出に基づいて行う。図6は、第2の実施形態で採用する画像処理のフローチャートである。
この画像処理は、例えば画像処理装置20の電源が投入されたタイミングで実行開始することができる。
ステップS2では、画像処理部23は、ステップS1で取得した画像データに対して所定の二値化閾値を用いて二値化処理を施す。
したがって、道路構造物としてジョイント部75を検出する場合には、二値化閾値をジョイント部75に対応する領域の画素値の下限値と同等、若しくはそれよりも所定のマージン分だけ小さく(黒色の輝度値に近く)設定する。これにより、二値化処理の結果、ジョイント部に対応する画素は白、アスファルト路面に対応する画素は黒となる。
ステップS4では、画像処理部23は、ステップS3で抽出した特異点の連続性を判定する。具体的には、画像処理部23は、先ず二値化画像に対してラベリング処理を施し、ジョイント部75の候補となる領域(点群)を識別する。次に画像処理部23は、各領域について、二値化画像の車両200の幅方向に対応する方向(X方向)で連続する特異点の数Nxと、車両200の進行方向に対応する方向(Y方向)で連続する特異点の数Nyとを計測する。そして、これら特異点数Nx,Nyがそれぞれ予め設定した判定範囲内であるか否かを判定することで、ジョイント部75の有無を判定する。
ステップS6では、画像処理部23は、ステップS1で取得した撮影画像に対して環境情報33を各フレーム(1F、2F、3F、・・・)に付加する。
ステップS7では、画像処理部23と表示制御部24は、上記環境情報付きの撮影画像を記憶部13に保存すると共に、画像処理後のジョイント部75の画像を表示部71(映像表示領域72)に表示可能である。
ステップS8では、画像処理部23は、ジョイント部75の検出処理を終了するか否かを判定する。例えば、車両200の乗員が画像処理装置20に設けられた処理終了ボタンを押すなどにより、CPU21が道路構造物の検出処理を終了するための指示を受信した場合に、当該検出処理を終了する。
また、上記実施形態においては、特異点の抽出に際し、撮影画像を二値化処理する場合について説明したが、撮影画像を多値化処理し、多値化処理後の画像から、道路構造物の当該多値化処理後の輝度値を有する画素を特異点として抽出してもよい。
上記実施形態においては、撮像環境に関する情報として、撮像時刻、撮像位置および撮像姿勢を取得する場合について説明したが、少なくとも撮像時刻を含んでいればよく、例えば撮像時の速度に関する情報や、撮像時の音に関する情報などを含んでもよい。また、撮像時の音(音声データ)は、各フレーム1F、2F、3Fに含まれてもよい。
また、上記実施形態においては、撮像装置10を車両200に設置する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、車両以外の移動体(ラジコン、ドローン(無人航空機)、ヘリコプターなど)に撮像装置10を設置してもよいし、路肩等に撮像装置10を固定してもよい。さらに、撮像装置10は、店舗や施設等に設置することもできる。この場合、映像処理システム100は、店舗や施設内を監視する監視システムとして機能させることができる。また、撮像装置10は、人が携帯してもよい。
なお、上記実施形態における画像処理装置20で実行されるプログラムは、インストール可能なファイル形式または実行可能なファイル形式で、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供されてもよい。また、上記実施形態における画像処理装置20で実行されるプログラムは、インターネット等のネットワーク経由で提供されてもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、上述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての一例を示したにすぎず、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の修正又は変更が可能である。
Claims (12)
- 車両へ取り付け可能であり、前記車両が走行する道路上の道路構造物を撮像して撮像された映像データを画像処理装置へ供給する撮像装置であって、
前記道路構造物を撮像する1つ又は複数の撮像部と、
前記撮像部の撮像時刻を取得する時刻取得部と、
前記撮像部の撮像位置を取得する位置取得部と、
前記車両の揺れを検出可能な位置に設置され、前記車両の加速度情報及び角速度情報を含む撮像姿勢を取得する姿勢取得部と、
前記撮像部の出力信号に基づいて、複数のフレームを含む映像データを順次生成する映像データ生成部と、
生成された前記映像データを記憶媒体に記憶する記憶部と、を備え、
前記映像データ生成部は、
前記映像データを生成する際に、前記映像データの前記フレームごとに、前記撮像時刻、前記撮像位置、及び前記撮像姿勢を含む撮像環境情報を、前記映像データの再生時に読み飛ばすべきことを示す制御コードを付加して、対応するフレームに書き込む、
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記時刻取得部は、
標準電波から得られる標準時刻情報を、前記撮像時刻として取得することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記位置取得部は、
測位衛星から送信される衛星信号から得られる測位情報を、前記撮像位置として取得することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記姿勢取得部は、
3軸加速度センサおよび3軸ジャイロセンサの少なくとも一方で検出した情報を、前記撮像姿勢として取得することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記記憶部で記憶した前記映像データに基づいて、前記フレームと当該フレームに対応する前記撮像環境情報とを重畳させて表示部に表示する第一の表示制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 請求項1に記載の撮像装置から供給される映像データを画像処理する画像処理装置であって、
前記撮像装置から前記映像データを取得する取得部と、
検出対象の道路構造物の画素の輝度値に対応する二値化閾値又は多値化閾値を設定する閾値設定部と、
設定された前記二値化閾値又は多値化閾値を用いて、取得された前記映像データを二値化処理又は多値化処理し、当該二値化処理又は多値化処理後の映像データに対して特異点抽出処理を施す処理部と、を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記閾値設定部は、検出対象の道路構造物と当該道路構造物の周囲との画素の輝度値の相違に基づいて二値化閾値又は多値化閾値を設定することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- ユーザが指定した撮像環境情報を取得する指定情報取得部と、
前記記憶部で記憶した前記映像データから、前記指定情報取得部で取得した情報が付加されたフレームを検索する画像検索部と、
前記画像検索部で検索したフレームを前記表示部に表示する第二の表示制御部と、を備えることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 車両に取り付け可能な撮像部により、前記車両が走行する道路上の道路構造物を撮像して、撮像された映像データを処理する映像処理方法であって、
前記撮像部が前記道路構造物を撮像するステップと、
前記撮像部の撮像時刻を取得するステップと、
前記撮像部の撮像位置を取得するステップと、
前記車両の加速度情報及び角速度情報を含む撮像姿勢を取得するステップと、
前記撮像部の出力信号に基づいて、複数のフレームを含む映像データを順次生成する映像データ生成ステップと、
生成された前記映像データを記憶媒体に記憶するステップと、を含み、
前記映像データ生成ステップは、
前記映像データを生成する際に、前記映像データの前記フレームごとに、前記撮像時刻、前記撮像位置、及び前記撮像姿勢を含む撮像環境情報を、前記映像データの再生時に読み飛ばすべきことを示す制御コードを付加して、対応するフレームに書き込む、
ことを特徴とする映像処理方法。 - コンピュータを、前記請求項1〜5及び8のいずれか1項に記載の撮像装置の各部として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、前記請求項6または7記載の画像処理装置の各部として機能させるためのプログラム。
- 前記請求項10または11に記載のプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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