JPH11190445A - 逆止弁 - Google Patents
逆止弁Info
- Publication number
- JPH11190445A JPH11190445A JP35595397A JP35595397A JPH11190445A JP H11190445 A JPH11190445 A JP H11190445A JP 35595397 A JP35595397 A JP 35595397A JP 35595397 A JP35595397 A JP 35595397A JP H11190445 A JPH11190445 A JP H11190445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- handle lever
- check valve
- valve element
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Check Valves (AREA)
- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 弁体の動きを外部から確認することができる
逆止弁を提供する。 【解決手段】 弁箱11内に配置した弁体12を弁軸1
3の軸心回りに揺動自在に設けた逆止弁において、弁軸
13の一方側端部13aを弁箱11から突出して設け、
弁軸13の一方側端部13aを弁箱11から突出して設
け、弁体12の全閉状態においてハンドルレバー14が
指示する位置に対向して弁箱11に全閉位置を示す指標
11aを設けたことにより、揺動するハンドルレバー1
4と、指標11aとの相対位置を目視することで弁体1
2の動きを確認できる。また弁体動作が異常であると認
識した場合、ハンドルレバー14の操作等によって異常
事態を解消することができる。
逆止弁を提供する。 【解決手段】 弁箱11内に配置した弁体12を弁軸1
3の軸心回りに揺動自在に設けた逆止弁において、弁軸
13の一方側端部13aを弁箱11から突出して設け、
弁軸13の一方側端部13aを弁箱11から突出して設
け、弁体12の全閉状態においてハンドルレバー14が
指示する位置に対向して弁箱11に全閉位置を示す指標
11aを設けたことにより、揺動するハンドルレバー1
4と、指標11aとの相対位置を目視することで弁体1
2の動きを確認できる。また弁体動作が異常であると認
識した場合、ハンドルレバー14の操作等によって異常
事態を解消することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下水道、農業用
水道、工業用水道などに使用する逆止弁に関するもので
ある。
水道、工業用水道などに使用する逆止弁に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、従来、逆止弁1には
弁箱2内の流路を開閉する弁体3を弁軸4の軸心回りに
揺動自在に設けている。弁体3は、被制御流体の正方向
流に押されて回動して流量に見合った開度を維持し、被
制御流体の正方向流が止まった時点で自重によって閉動
し、下流側の被制御流体の逆流を防止する。
弁箱2内の流路を開閉する弁体3を弁軸4の軸心回りに
揺動自在に設けている。弁体3は、被制御流体の正方向
流に押されて回動して流量に見合った開度を維持し、被
制御流体の正方向流が止まった時点で自重によって閉動
し、下流側の被制御流体の逆流を防止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の構成に
よると、たとえば弁体が異物を噛み込んで全閉状態にな
らず、下流側の被制御流体が逆流する異常事態が発生し
ても、弁体の動きを外部から確認できないために、逆止
弁の異常事態を認識できないという問題がある。
よると、たとえば弁体が異物を噛み込んで全閉状態にな
らず、下流側の被制御流体が逆流する異常事態が発生し
ても、弁体の動きを外部から確認できないために、逆止
弁の異常事態を認識できないという問題がある。
【0004】本発明は、弁体の動きを外部から確認する
ことができる逆止弁を提供することを目的とするもので
ある。
ことができる逆止弁を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の逆止弁は、弁箱内に配置した弁体を弁
軸の軸心回りに揺動自在に設けた逆止弁において、弁軸
の一端を弁箱から突出して設け、前記弁軸の一端を弁箱
から突出して設け、弁体の全閉状態においてハンドルレ
バーが指示する位置に対向して弁箱に全閉位置を示す指
標を設けたものである。
ために、本発明の逆止弁は、弁箱内に配置した弁体を弁
軸の軸心回りに揺動自在に設けた逆止弁において、弁軸
の一端を弁箱から突出して設け、前記弁軸の一端を弁箱
から突出して設け、弁体の全閉状態においてハンドルレ
バーが指示する位置に対向して弁箱に全閉位置を示す指
標を設けたものである。
【0006】上記した構成により、弁体の動きを確認す
る場合には、ハンドルレバーを弁軸の一端に取り付ける
ことにより、弁体の動きをハンドルレバーの挙動を通し
て表示することができ、弁体が全閉すべき事態において
ハンドルレバーが指標位置に達しない時に、弁体動作が
異常であると即座に認識して異常事態に対応することが
でき、ハンドルレバーの操作等によって異常事態を解消
することができる。
る場合には、ハンドルレバーを弁軸の一端に取り付ける
ことにより、弁体の動きをハンドルレバーの挙動を通し
て表示することができ、弁体が全閉すべき事態において
ハンドルレバーが指標位置に達しない時に、弁体動作が
異常であると即座に認識して異常事態に対応することが
でき、ハンドルレバーの操作等によって異常事態を解消
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態にお
ける逆止弁を図面に基づいて説明する。図1〜図2に示
すように、逆止弁10は弁箱11内の流路を開閉する弁
体12を弁軸13の軸心回りに揺動自在に設けている。
ける逆止弁を図面に基づいて説明する。図1〜図2に示
すように、逆止弁10は弁箱11内の流路を開閉する弁
体12を弁軸13の軸心回りに揺動自在に設けている。
【0008】弁軸13は一方側端部13aが弁箱11か
ら突出しており、この一方側端部13aは断面四角形状
に形成している。弁軸13の一方側端部13aにはハン
ドルレバー14を装着しており、ハンドルレバー14は
ボス部14aにおいて一方側端部13aに着脱自在に嵌
合している。
ら突出しており、この一方側端部13aは断面四角形状
に形成している。弁軸13の一方側端部13aにはハン
ドルレバー14を装着しており、ハンドルレバー14は
ボス部14aにおいて一方側端部13aに着脱自在に嵌
合している。
【0009】弁箱11には、弁体12の全閉状態におい
てハンドルレバーが指示する位置に対向して全閉位置を
示す指標11aを設けている。上記した構成によると、
弁体12は、被制御流体の正方向流に押されて開動し流
量に見合った開度を維持する。また弁体12は、被制御
流体の正方向流が止まった時点で自重によって閉動し、
この後下流側の被制御流体の逆流を防止する。
てハンドルレバーが指示する位置に対向して全閉位置を
示す指標11aを設けている。上記した構成によると、
弁体12は、被制御流体の正方向流に押されて開動し流
量に見合った開度を維持する。また弁体12は、被制御
流体の正方向流が止まった時点で自重によって閉動し、
この後下流側の被制御流体の逆流を防止する。
【0010】弁体の動きを確認する場合には、ハンドル
レバー14を弁軸13の一端に取り付けることにより、
弁体の動きをハンドルレバーの挙動を通して表示するこ
とができ、たとえばハンドルレバー14が指標11aす
なわち全閉位置まで回動する予定にもかかわらず、全開
位置と全閉位置の間で止まるような場合は、弁体12が
異物に阻害されて閉まらないと判断でき、弁体動作が異
常であると即座に認識してハンドルレバー14を人手に
よりばたつかせて異物を排除するなどして、即座な対応
により異常事態の解消を図ることができる。
レバー14を弁軸13の一端に取り付けることにより、
弁体の動きをハンドルレバーの挙動を通して表示するこ
とができ、たとえばハンドルレバー14が指標11aす
なわち全閉位置まで回動する予定にもかかわらず、全開
位置と全閉位置の間で止まるような場合は、弁体12が
異物に阻害されて閉まらないと判断でき、弁体動作が異
常であると即座に認識してハンドルレバー14を人手に
よりばたつかせて異物を排除するなどして、即座な対応
により異常事態の解消を図ることができる。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、弁
軸の一端を弁箱から突出して設け、弁軸の一端に、着脱
自在なハンドルレバーを設け、揺動するハンドルレバー
と、指標との相対位置を目視することで弁体の動きを確
認できる。また弁体動作が異常であると認識した場合、
ハンドルレバーの操作等によって異常事態を解消するこ
とができる。
軸の一端を弁箱から突出して設け、弁軸の一端に、着脱
自在なハンドルレバーを設け、揺動するハンドルレバー
と、指標との相対位置を目視することで弁体の動きを確
認できる。また弁体動作が異常であると認識した場合、
ハンドルレバーの操作等によって異常事態を解消するこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態における逆止弁の斜視図で
ある。
ある。
【図2】同逆止弁の一部破断した正面図である。
【図3】従来の逆止弁の一部破断した正面図である。
10 逆止弁 11 弁箱 11a 指標 12 弁体 13 弁軸 13a 一方側端部 14 ハンドルレバー 14a ボス部
Claims (1)
- 【請求項1】 弁箱内に配置した弁体を弁軸の軸心回り
に揺動自在に設けた逆止弁において、弁軸の一端を弁箱
から突出して設け、前記弁軸の一端を弁箱から突出して
設け、弁体の全閉状態においてハンドルレバーが指示す
る位置に対向して弁箱に全閉位置を示す指標を設けたこ
とを特徴とする逆止弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35595397A JPH11190445A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35595397A JPH11190445A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 逆止弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11190445A true JPH11190445A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18446581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35595397A Pending JPH11190445A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 逆止弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11190445A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000312726A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-14 | Hochiki Corp | 消火用散水ノズル |
JP2006055400A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Itachibori Mfg Co Ltd | 消火設備用流水検知装置 |
JP2008190543A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Tokiko Techno Kk | 液体供給設備の配管継手 |
CN106382377A (zh) * | 2016-03-14 | 2017-02-08 | 安徽红星阀门有限公司 | 一种新型阀门 |
US10563777B2 (en) | 2016-03-14 | 2020-02-18 | Anhui Redstar Valve Co., Ltd | Flat bottom valve |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP35595397A patent/JPH11190445A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000312726A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-14 | Hochiki Corp | 消火用散水ノズル |
JP2006055400A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Itachibori Mfg Co Ltd | 消火設備用流水検知装置 |
JP2008190543A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Tokiko Techno Kk | 液体供給設備の配管継手 |
CN106382377A (zh) * | 2016-03-14 | 2017-02-08 | 安徽红星阀门有限公司 | 一种新型阀门 |
US10563777B2 (en) | 2016-03-14 | 2020-02-18 | Anhui Redstar Valve Co., Ltd | Flat bottom valve |
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