JPS628464Y2 - - Google Patents

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JPS628464Y2
JPS628464Y2 JP1938680U JP1938680U JPS628464Y2 JP S628464 Y2 JPS628464 Y2 JP S628464Y2 JP 1938680 U JP1938680 U JP 1938680U JP 1938680 U JP1938680 U JP 1938680U JP S628464 Y2 JPS628464 Y2 JP S628464Y2
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JP
Japan
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flow path
closure
hose end
gas flow
operating knob
Prior art date
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JP1938680U
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JPS56120472U (ja
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  • Valve Housings (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (利用分野及び考案の概要) 本考案は、壁面に埋没される形式のガスコツ
ク、すなわち、壁面用のボツクスコツクに関する
ものであり、特に、「配管からのガスが下方より
導入されて前方に接続されるゴム管を介してガス
供給するようにしたボツクスコツク」において、
コツク本体内のガス流路を下方の入口から上昇さ
せたあと降下させてゴム管接続部に至らしめるこ
とにより立ち上り配管にガス入口をそのまま接続
しても、このゴム管接続部の上方に操作部を位置
させるようにして、ボツクスコツクの操作性を向
上させるものであり、又、このためのボツクスコ
ツクの取付作業を簡単にするものである。
(従来技術及びその問題点) 壁面に埋設する形式のボツクスコツクとして、
すでに、実開昭50−44932号公報に開示のものが
あり、この従来のものでは、コツク本体にガス入
口からホースエンドの取付部に至る直線状の流路
を形成し、この直線状流路の中程に閉子を挿入
し、この閉子を回動操作する操作軸と、ゴム管を
接続するためのホースエンドを前記直線状の流路
に直交させるように設けるとともに、これらをボ
ツクス開放部に臨ませたものである。
この従来のものでは、公報図面に開示されるよ
うに、下方に降下するガス配管の下端にボツクス
コツクを接続するような姿勢(ガス入口が上向き
の姿勢)で、埋設した場合には、操作つまみの下
方にホースエンドが位置することから、これに接
続されるゴム管も操作つまみの下方から導入され
ることとなり、コツク操作の際に、前記ゴム管が
邪魔にはならない。
ところが、このボツクスコツクをそのまま壁面
内を上昇するガス配管の上端にガス入口を接続す
る場合には、操作つまみがホースエンドに接続さ
れたゴム管の下方近傍に位置することとなつて、
コツク操作の際、接続ゴム管が邪魔になり、操作
性が悪いという問題がある。
通常のガス配管では、壁面内の配管がこの後者
のような態様となることが多いことから、壁面に
埋設された殆どのボツクスコツクにおいて、上記
不都合が生じている。この不都合を解消するため
には、壁面内を上昇するガス配管の接続端を下向
きに屈曲させれば良いが、このような配管作業は
非常に面倒なものとなる。
(技術的課題) 本考案は、このような不便を解消するためにな
されたものであり、『壁面に埋設し且ボツクスの
室内側の開放部に操作つまみ13及びホースエン
ドを突出させる形式のボツクスコツク』におい
て、壁面内を上昇するガス配管の上端にコツク本
体のガス入口をそのまま接続しても、操作つまみ
の操作の際、ホースエンドに接続したゴム管がコ
ツク操作の邪魔にならないようにするため、コツ
ク本体のガス入口及びホースエンドが共に操作つ
まみの下方に位置するようにすることをその技術
的課題とする。
(技術的手段) 上記技術的課題を解決するために講じた本考案
の技術的手段は、『コツク本体1内のガス流路
を、下端に開口するガス入口3から閉子11に至
る上向きのガス流路と、前記閉子11からその下
方のホースエンド2に降下する下向きのガス流路
とから構成し、上記上向きガス流路及び上記下向
きガス流路を共にコツク本体1内の閉子収容部に
連通させ、上記閉子11に連接した軸部に操作つ
まみ13を取り付けてこの操作つまみをホースエ
ンド2の上方に位置させた』ことである。
(作用) 本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
コツク本体内のガス流路において、閉子11が
最上位に位置して、操作つまみ13の操作でこの
閉子11が回動してコツク本体内ガス流路が開閉
される。又、この閉子11を頂点にして、上向き
ガス流路及び下向きガス流路が下方に延びたガス
回路となつているから、壁面内で下方から立ち上
る配管にコツク本体1のガス入口をそのままを接
続すると、最上位に操作つまみ13が位置して、
これがボツクスの室内側開放部から前方に突出
し、この操作つまみ13の下方においてホースエ
ンド2が同方向に突出する。
従つて、このホースエンド2にゴム管を接続し
た場合には、操作つまみ13の下方からゴム管が
導き出されることとなる。
(効果) 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
コツク本体のガス入口を立ち上り配管の上端に
そのまま接続しても、ゴム管接続状態において、
操作つまみ13の下方からゴム管が導き出される
こととなるから、操作つまみ13の操作域にゴム
管が垂れ下がるようなことがなく、ゴム管がコツ
ク操作の邪魔にならない。従つて、壁面内の立ち
上り配管の端末を屈曲させる必要がなくなり、ボ
ツクスコツクの取付が簡単になる。
(実施態様) 本考案の実施態様は、『操作つまみ13の操作
軸線を上方に傾斜させ、他方、ホースエンド2を
下方に傾斜させた』ことである。
この実施態様によれば、操作部とホースエンド
に接続されるゴム管とが一層離れることとなり、
一層操作性が向上する。又、ホースエンドに接続
されるゴム管が斜め下方に延びることから、ゴム
管が水平方向に延びるものに比べてゴム管の壁面
からの突出度合が少なくなり、ゴム管が邪魔にな
らないという利点がある。
以下、本考案の実施例を第1図〜第3図に基い
て説明する。
第1図に於いて、1はコツク本体で、コツク装
置、ガスゴム管接続部となるいわゆるホースエン
ド2を具備し、下方のガス入口3から前記ホース
エンドに至る屈曲したガス流路4を有する。
ガス入口3には配管5を螺合接続可能にしてい
るが、その下流側すなわち上方にはガスフユーズ
装置の主要部となる球弁6及び該球弁を収容する
筒体7が挿入され、該筒体の上端部の弁座口8に
対応する突起9をその下端に設けた第2図の如き
リセツト杆10が前記筒体の上方に位置して閉子
11の下端に突設した舌片12と連動している。
該閉子は操作つまみ13と連動してこれと一体
回動するようになつており、この回動により、閉
子11内に形成した閉子孔14が該閉子の上流側
と下流側を連通・遮断する。閉子11の下流側の
ガス流路4は下方に復帰させてその下流端となる
ホースエンド2は、コツク本体1を収容止着する
ボツクス15の開口部に突出するが、上記した操
作つまみ13も同様に該部分に突出し、しかも、
閉子11及び操作つまみ13の軸線は上方に傾斜
させ、前記ホースエンド2の軸線は逆に下方に傾
斜させてある。
上記した実施例の作用についてさらに詳述する
と、第1図の状態では閉子11は全閉の状態にあ
り、ガスゴム管16により器具とホースエンドを
接続した状態で操作つまみ13を90度回動させる
と閉子11もこれと一体回動してガス入口3から
閉子孔14を介してホースエンド2への流路が連
通する。すなわち、器具使用状態となる。
この状態では、閉子11の舌片12とリセツト
杆10とは第3図の実線の状態にあり、該リセツ
ト杆の先端の突起は弁座口8と適宜間隔を持つて
いる。このとき、万一ホースエンド2以下の下流
側でガスゴム管の外れ等過流出状態が生じると、
コツク本体1内の流量が急激に増大して球弁6が
持ち上げられ、弁座口8に嵌入する。これにより
前記流路が遮断されて生ガス放出事故が未然に防
止されるが、再使用に当つては閉子11を全閉と
した後、ガスゴム管16の接続を正常状態に復元
する。このとき、前記閉子11の回動によりその
舌片12がリセツト杆10をバネ17に抗して弁
座口8側に押し込み、該リセツト杆の先端の突起
9が弁座口8に嵌入している球弁6を落下させ
る。すなわち、コツク本体1内部も正常状態に復
帰して操作つまみ13により閉子11を開放させ
ると再使用状態となる。
上記実施例の場合、生ガス放出事故防止機能に
加えて、ホースエンド2が操作つまみ13の下方
に位置するから、該ホースエンドに接続されるガ
スゴム管16が操作つまみ13の操作の障害にな
らないと共に操作つまみ13近傍の表示がガスゴ
ム管16により隠れたりすることもなく、操作性
にすぐれ、且、誤操作が未然に防止されたものと
なる。
特に、図示実施例の如く、操作つまみ13及び
閉子11の軸線を上方に傾斜させ、且ホースエン
ド2のそれを下方に傾斜させた場合には、壁面下
部で床面近傍に配設された場合に於いて上記効果
は一だんと優れたものとなる。
また、ガスフユーズ装置のリセツト杆10はガ
ス流路中に挿入されるが、これは、中空筒体で形
成されているためこれによる通過低抗は極端に少
なく、ガスフユーズ装置を巧みに組み込んだボツ
クスコツクとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の設置状態の断面図、第
2図はリセツト杆10の斜視図、第3図はその作
動説明図であり、図中 3……ガス入口、13……操作つまみ、15…
…ボツクス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 壁面に埋設し且ボツクスの室内側の開放部に
    操作つまみ13及びホースエンドを突出させる
    形式のボツクスコツクにおいて、コツク本体1
    内のガス流路を、下端に開口するガス入口3か
    ら閉子11に至る上向きのガス流路と、前記閉
    子11からその下方のホースエンド2に降下す
    る下向きのガス流路とから構成し、上記上向き
    ガス流路及び上記下向きガス流路を共にコツク
    本体1内の閉子収容部に連通させ、上記閉子1
    1に連接した軸部に操作つまみ13を取り付け
    てこの操作つまみをホースエンド2の上方に位
    置させた壁面用ボツクスコツク。 操作つまみ13の操作軸線を上方に傾斜さ
    せ、他方、ホースエンド2を下方に傾斜させた
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の壁面用ボ
    ツクスコツク。
JP1938680U 1980-02-18 1980-02-18 Expired JPS628464Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1938680U JPS628464Y2 (ja) 1980-02-18 1980-02-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1938680U JPS628464Y2 (ja) 1980-02-18 1980-02-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56120472U JPS56120472U (ja) 1981-09-14
JPS628464Y2 true JPS628464Y2 (ja) 1987-02-27

Family

ID=29615645

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