JPH11189733A - 色素組成物及びそれを用いる感光性着色樹脂組成物 - Google Patents

色素組成物及びそれを用いる感光性着色樹脂組成物

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JPH11189733A
JPH11189733A JP36689697A JP36689697A JPH11189733A JP H11189733 A JPH11189733 A JP H11189733A JP 36689697 A JP36689697 A JP 36689697A JP 36689697 A JP36689697 A JP 36689697A JP H11189733 A JPH11189733 A JP H11189733A
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JP
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red
dye
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transmittance
acid
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JP36689697A
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English (en)
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Takao Koyanagi
敬夫 小柳
Masanori Fukunaga
誠規 福永
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Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示品位が高く、色の混色がなく、色純度、分
光特性が優れ、かつ耐熱性・耐候性に優れているカラー
フィルター製造用の色素組成物の開発。 【解決手段】赤色酸性染料及び/又は赤色酸性染料と下
記式(1) 【化1】 で示される骨格構造を有するアミンとの塩と赤色顔料が
同時に存在することを特徴とする色素組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ、ビデオモ
ニター、コンピューター等におけるカラー表示装置や、
色センサー、カメラ、ビデオカメラ等の撮像素子に用い
られるカラーフィルター用色素組成物及びそれを用いた
感光性着色樹脂組成物並びにこれからなる着色画像、更
にはこれを有する画像表示装置及び撮像素子及び着色画
像形成法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子、固体撮像素子等の材料に
使用されるカラーフィルターは、従来染料可染性樹脂上
にフォトレジストを用いてパターン形成し染色する方法
や染料可染性フォトレジストによりパターンを形成し、
次いで染色する方法により作製されている。しかしなが
らこの方法は、染色工程を経るため工程が煩雑でコスト
削減に不利なことや染色浴のpH、温度管理等の工程管
理の困難さ等の問題点がある。
【0003】そこで、例えば特開昭58−100107
号公報にはハロゲン化銀乳剤中に染料を分散させた材料
を使用するカラーフィルターの形成方法が提案されてい
る。この方法は、予め染料が内添されているため、放射
線を照射した後現像処理をすることで着色画像が得ら
れ、工程の簡略化に有望である。しかしこの材料は、従
来染色法において用いられる染料をそのまま使用できる
ため分光特性は満足できるが、ハロゲン化銀が高価なこ
とや工程に特別の装置を必要とする等不利な面がある。
【0004】一方、溶媒可溶性の染料色素を用いた、非
銀塩材料が多数提案されている。例えば、特開昭57−
16407号公報、特開昭57−74707号公報に
は、水性レジスト材料に水溶性染料を、また有機溶媒系
レジスト材料に、油溶性染料を溶解させた材料の報告が
ある。その他にも、有機溶剤に可溶な染料色素を用いる
例として、特表平1−501973号公報、特開平2−
127602号公報、特開平4−128703号公報、
特開平6−9891号公報、特開平6−51115号公
報、特開平6−59114号公報、特開平6−2203
39号公報、特開平6−230210号公報、特開平6
−300913号公報、特開平7−84114号公報、
特開平7−72323号公報等に記載がある。
【0005】しかしながら、溶解性の低い染料を用いた
場合、長期保存中に析出する恐れがあり、特に高解像度
を必要とする固体撮像素子用のカラーフィルターの作製
には不適当である。また、溶解性の比較的高い油溶性染
料を用いる方法では、保存中の染料色素の析出は防げる
ものの、一色目のパターンを形成後、さらに異なる着色
組成物を塗布する際や、オーバーコート層を設ける工程
等において、染料がブリーディングもしくはマイグレー
ションを起こし、色の混色や、汚染が発生、その結果色
純度の低下の原因となることがある。
【0006】さらに特開昭61−77804号公報、特
開昭61−180202号公報、特開昭61−1802
03号公報に記載されている組成物は、ポリイミド前駆
体に染料を溶解し組成物を得ている。しかしながら、こ
れらの組成物は、染料やポリイミド前駆体を溶解させる
ために、N−ビニルピロリドンのような高沸点溶媒を用
いており、カラーフィルターを形成しようとする基板上
に組成物のフィルムを得るためのプリベーク工程におい
て、溶媒を除去するために温度を高くしなければならな
いという欠点を有している。又染料によっては、顔料に
比べ耐熱性や耐候性に劣り、退色する恐れがある。
【0007】そこで、例えば特開昭60−237403
号公報、特開平4−163552号公報には、顔料を分
散させたフォトレジストによりパターンを形成し直接カ
ラーフィルターを作成する方法が提案されている。この
方法は、予め着色された不溶性の顔料が内添されている
ため、紫外線を照射した後、未硬化部を現像液で取り除
くことにより着色パターンが得られ、工程の簡略化に有
望である。しかしながら、これらに用いられている顔料
は、種類が少なく例えば、波長540nmにおける透過
率を10%になるよう着色膜を成膜し透過率を測定した
とき、520〜580nmの範囲に極小透過率が、複数
存在するといった分光特性に満足できない点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、水溶性染料
の種類の豊富さ、透明性、色度調整の容易さを活かし、
かつ顔料の耐熱性、耐候性を併せ持つ材料の開発を目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記のよ
うな問題点を解決すべく鋭意検討した結果、本発明に至
ったものである。すなわち本発明は、(1)赤色酸性染
料及び/又は赤色酸性染料と下記式(1)
【0010】
【化4】
【0011】で示される骨格構造を有するアミンとの塩
と赤色顔料が同時に存在することを特徴とする色素組成
物、(2)アミンが1級アミンである(1)の色素組成
物、(3)1級アミンが下記式(2)
【0012】
【化5】
【0013】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5
それぞれ水素原子又はC1〜C5のアルキル基を示し、
xは1〜8の整数、yは1〜(8−x)の整数、mは1
〜3の整数、nは1〜6の整数である。)で示される化
合物である(2)の色素組成物、(4)1級アミンが下
記式(3)
【0014】
【化6】
【0015】で示される化合物である(2)の色素組成
物、(5)赤色酸性染料が、C.I.アシッド レッド
289である(1)ないし(4)いずれか一項記載の色
素組成物、(6)赤色顔料が、C.I.ピグメント レ
ッド122又はC.I.ピグメントレッド209である
(1)ないし(5)いずれか一項記載の色素組成物、
(7)C.I.アシッド レッド289及び/又は、
C.I. アシッド レッド289の式(3)の化合物
からなる塩の含有割合が、色素の全重量を100部とし
たとき、20〜85部の範囲にあることを特徴とする
(5)又は(6)記載の色素組成物、(8)(1)ない
し(7)のいずれか一項記載の色素組成物、水性溶液現
像可能な樹脂、放射線により架橋反応を起こし得る化合
物を含有する感光性着色樹脂組成物、(9)波長540
nmにおける透過率を10%になるよう着色膜を成膜し
透過率を測定したとき、波長400〜500nmにおけ
る極大透過率が、430〜450nmの範囲にあり、か
つ520〜580nmの範囲に極小透過率が、1点のみ
存在することを特徴とする(8)の感光性着色樹脂組成
物、
【0016】(10)波長540nmにおける透過率を
10%になるよう着色膜を成膜し透過率を測定したと
き、波長430〜450nmにおける極大透過率が75
%以上で、かつ透過率50%のときの波長が480〜5
00nmと570〜590nmの2点の範囲にある
(8)又は(9)いずれか一項記載の感光性着色樹脂組
成物、(11)(8)ないし(10)のいずれか一項記
載の感光性着色樹脂組成物の硬化物層を有するカラーフ
ィルター、(12)(11)記載のカラーフィルターを
有する画像表示装置又は撮像素子、(13)(8)記載
の感光性着色樹脂組成物を用いて、フォトリソグラフ法
により着色パターンを形成することを特徴とする着色画
像形成方法、に関する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明で使用する塩は、赤色酸性
染料と上記式(1)で示される骨格構造を有するアミン
とからなる。上記式(1)で示される骨格構造を有する
アミンは上記式(1)で示される骨格構造に1級アミノ
基が直接もしくは結合鎖を介して結合した化合物であ
る。結合鎖としては、例えばメチレン、エチレン、プロ
ピレン、ブチレン、ペンチレン等のC1〜C5のアルキ
レン鎖があげられ、メチレンが好ましい。又、このアミ
ンは酸性水に可溶で、アルカリ水に難溶な化合物であ
る。
【0018】上記式(1)で示される骨格構造を有する
アミンとしては、例えば上記式(2)で示される化合物
があげられる。式(2)のR1 、R2 、R3 、R4 、R
5 におけるアルキル基としては、例えばメチル基、エチ
ル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル
基、イソブチル基、ter−ブチル基、n−ペンチル
基、イソアミル基等が挙げられる。
【0019】上記式(2)において、R1 、R2
3 、R4 、R5 、m、n、x、yの好ましい組み合わ
せとしては、R1 、R3 がメチル基、R2 、R4 が水素
原子、R5 がイソプロピル基であり、m、n、x、yが
いずれも1である。具体的には、上記式(3)で表され
るアビエチルアミンがあげられる。
【0020】本発明に使用される赤色酸性染料として
は、例えば、C.I.(C.I.はカラーインデックス
の略。以下同様)ナンバーにて例示すると、C.I.
Acid Red1,4,5,6,7,8,9,10,
13,14,17,18,24,26,27,29,3
2,33,35,37,40,41,42,44,4
9,50,51,51:1,52,56,57,66,
70,73,80,82,85,87,88,89,9
1,92,93,94,95,97,98,99,10
6,111,114,115,116,117,11
8,119,119:1,127,128,129,1
31,134,135,137,138,141,14
3,145,148,150,151,154,15
8,167,170,174,176,179,18
0,182,183,184,186,191,19
4,195,199,201,209,211,21
1:1,213,213:1,214,215,21
7,219,221,225,225:1,226,2
27,228,234,246,247,249,25
1,252,254,256,257,259,26
0,261,262,263,264,265,26
6,274,276,277,278,279,28
1,282,283,289,296,299,30
0,301,303,307,308,310,31
4:1,315,316,316:1,317,31
8,321,322,331,336,337,34
1,353,354,355,356,357,35
9,360,361、362,364,366,37
4,382,383,384,388,389,39
2,395,396,397,399,400,40
3,404,405,407,410,412,41
3,414,415,416,417,418,41
9,420,421,422,423,424,42
5,426,427,428,429,430,43
1,432,433等が挙げられるが、そのなかでも
C.I.アシッド レッド289が特に好ましい。
【0021】本発明に使用される赤色顔料としては、
C.I.ナンバーにて例示すると、C.I.ピグメント
レッド1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,
11,12,14,15,16,17,18,19,2
1,22,23,30,31,32,37,38,4
0,41,42,48:1,48:2,48:3,4
8:4,49:1,49:2,50:1,52:1,5
3:1,57,57:1,58:2,58:4,60:
1,63:1,63:2,64:1,81:1,83,
88,90:1,112,114,122,123,1
44,146,149,150,151,166,16
8,170,171,172,174,175,17
6,177,178,179,185,187,19
3,209,216,224,243,245等が挙げ
られるが、そのなかでもC.I.ピグメントレッド12
2又はC.I.ピグメント レッド209が特に好まし
い。
【0022】本発明で使用する塩を得るには、例えば次
のようにすればよい。即ち、スルホン酸基を有する色素
を、必要であれば加温させて水に溶解し、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の塩基性
水溶液や、塩酸、硫酸、酢酸等の酸性水溶液にて、pH
を5〜9に調整し、次いでこの溶液に攪拌下、上記式
(1)で示される骨格構造を有するアミンを酢酸等の酸
で溶解した水溶液を、染料1分子当たりに有するスルホ
ン酸基当量分以上加え、析出する生成物を濾取、水洗、
乾燥すればよい。
【0023】得られた塩はアルコール性ヒドロキシ基を
有する有機溶媒に溶解性を示す。しかし、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等のベンゼン系溶媒、メチルセロソル
ブアセテート、エチルセロソルブアセテート、ブチルセ
ロソルブアセテート等のセロソルブ酢酸エステル類、プ
ロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プ
ロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プ
ロピレングリコールモノブチルエーテルアセテート等の
プロピレングリコールモノアルキルエーテル酢酸エステ
ル類、メトキシプロピオン酸メチル、エトキシプロピオ
ン酸メチル、エトキシプロピオン酸エチル等のプロピオ
ン酸エステル類、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル
酢酸アミル等の酢酸エステル類、アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルブチルケトン等のケトン類等のアルコ
ール性ヒドロキシ基を持たない有機溶媒や純水に対して
ほとんど溶解性を示さない。
【0024】赤色酸性染料及び/又は赤色酸性染料と式
(1)で示される骨格構造を有するアミンとの塩と赤色
顔料が同時に存在する本発明の色素組成物は、染料と顔
料を同時に使用することにより、染料の種類の豊富さ、
透明性、色度調整の容易さを活かし、かつ、顔料の耐熱
性、耐候性を併せ持つところに特徴がある。
【0025】本発明の色素組成物中の赤色酸性染料及び
/又は赤色酸性染料と式(1)で示される骨格構造を有
するアミンとの塩と赤色顔料の含有割合は、色素の全重
量を100部としたとき、赤色酸性染料及び/又は赤色
酸性染料と式(1)で示される骨格構造を有するアミン
との塩の含有量が、10〜90部、好ましくは、20〜
85部の範囲にあることが望ましい。この量が、10部
未満の場合分光特性が不良となり、90部を超えると、
耐熱性・耐候性が低くなる恐れや、波長540nmにお
ける透過率を10%になるように成膜し透過率を測定し
たとき、波長400〜500nmにおける極大透過率
が、430〜450nmの範囲にあり、かつ520〜5
80nmの範囲に極小透過率が複数存在するので好まし
くない。
【0026】本発明の色素組成物は、溶媒に分散及び/
又は溶解させて使用することができる。この際使用でき
る溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等のベ
ンゼン系溶媒、メチルセロソルブアセテート、エチルセ
ロソルブアセテート、ブチルセロソルブアセテート等の
セロソルブ酢酸エステル類、プロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノ
エチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノ
ブチルエーテルアセテート等のプロピレングリコールモ
ノアルキルエーテル酢酸エステル類、メトキシプロピオ
ン酸メチル、エトキシプロピオン酸メチル、エトキシプ
ロピオン酸エチル等のプロピオン酸エステル類、酢酸メ
チル、酢酸エチル、酢酸ブチル酢酸アミル等の酢酸エス
テル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルブチル
ケトン等のケトン類、メタノール、エタノール、プロパ
ノール、ベンジルアルコール等のアルコール類、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール等のグリコール
類、メチルソロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロ
ソルブ等のセロソルブ類、プロピレングリコールモノメ
チルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテ
ル等のプロピレングリコールモノアルキルエーテル類、
乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸ブチル等の乳酸エステル
類等が挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。
【0027】又、溶媒に分散する場合には、アニオン
系、カチオン系もしくはノニオン系の高分子界面活性剤
等の分散剤を添加し、ボールミル、サンドミル、ディゾ
ルバー、二本ロール、三本ロール等の分散機を用いて行
える。この際添加する分散剤の量は、色素の粒径や分散
剤の分子量にもよるが、色素に対し、1〜40重量%で
ある。又分散中、熱によりゲルする恐れのある高分子分
散剤を用いた場合には、必要に応じてハイドロキノン等
の熱重合禁止剤を添加してもよい。これらは、色素を混
合した後分散してもよいし、個々の色素を分散した後、
混合してもよい。
【0028】本発明の感光性着色樹脂組成物に用いられ
る水性溶液現像可能な樹脂としては、フェノール性ヒド
ロキシ基を有する高分子化合物、(メタ)アクリル酸ユ
ニットを有する化合物、無水マレイン酸の部分エステル
化ユニットもしくは部分アミド化ユニットを有するよう
な、すなわちカルボキシル基を有する樹脂、もしくはビ
ニルピロリドン、アクリロイルモルホリン、(メタ)ア
クリルアミド、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート等のモノマーユニットを有する高分子化合物等が挙
げられる。
【0029】カルボキシル基を有する樹脂としては、例
えば(メタ)アクリル酸ユニットを有する化合物、無水
マレイン酸と他のモノマーとの共重合化合物の加水分解
物や該共重合化合物をアルコール類やアミン類にて開環
させて得られた部分エステルもしくは部分アミドユニッ
トを有する樹脂があげられる。該樹脂を得るために使用
する無水マレイン酸と他のモノマーとの共重合化合物と
しては、例えばスチレン、α−アルキルスチレン等のス
チレン類もしくはその誘導体のモノマー類と無水マレイ
ン酸との共重合化合物があげられる。部分エステルユニ
ットを有する樹脂を得るために使用するアルコール類と
しては、例えばメタノール、エタノール、プロパノール
等のアルコール、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ポリ
エチレングリコールモノ(メタ)アクリレート等のアル
コール性ヒドロキシ基の残存した(メタ)アクリル酸エ
ステル等があげられる。部分アミドユニットを有する樹
脂を得るために使用するアミン類としては、例えばアニ
リン、ベンジルアミン等があげられる。
【0030】また、(メタ)アクリル酸ユニットを有す
る化合物としては、例えば(メタ)アクリル酸単独もし
くは、エチレン、酢酸ビニル、スチレン、(メタ)アク
リロニトリル、(メタ)アクリル酸エステル等のモノマ
ー類と(メタ)アクリル酸をラジカル重合、イオン重合
等の方法で共重合した化合物があげられる。
【0031】また、ビニルピロリドン、アクリロイルモ
ルホリン、(メタ)アクリルアミド、2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート等のモノマーユニットを有す
る高分子化合物としては、例えばこれらのモノマー類を
単独又は2種以上組み合わせ、また更に必要に応じ、ス
チレン、(メタ)アクリレート、ビニルフェノール、
(メタ)アクリロニトリル等のモノマー類とラジカル重
合等の方法で重合した化合物があげられる。
【0032】本発明の感光性着色樹脂組成物に用いられ
る放射線により架橋反応を起こし得る化合物としては、
ビスフェノール−A型エポキシ樹脂、ビスフェノール−
F型エポキシ樹脂、ビスフェノール−S型エポキシ樹
脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ポリカルボン酸グリシ
ジルエステル、ポリオールグリシジルエステル、脂肪族
又は脂環式エポキシ樹脂、アミノエポキシ樹脂、トリフ
ェノールメタン型エポキシ樹脂、ジヒドロキシベンゼン
型エポキシ樹脂等のグリシジル基と(メタ)アクリル酸
を反応させて得られるエポキシ(メタ)アクリレート樹
脂、メタノール、エタノール、プロパノール等の低級ア
ルコールもしくは、(ポリ)エチレングリコール、(ポ
リ)プロピレングリコール、グリセリン、メチロールプ
ロパン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトー
ル等の多価アルコールと(メタ)アクリル酸とを反応さ
せて得られるアクリレート樹脂、N−メチロールメラミ
ン、N−メチロールベンゾグアナミン、(ポリ)N−メ
チロール(メタ)アクリルアミド等と(メタ)アクリル
酸とを反応させて得られるアクリレート樹脂、(ジ)ア
ジドベンゾフェノン、(ジ)アジドカルコン、(ジ)ア
ジドスチルベン、(ジ)アジドベンザルシクロヘキサノ
ン等の(ジ)アジド化合物等が挙げられる。これらの化
合物は、必要に応じて、単独又は2種以上組み合わせて
使用することができる。
【0033】本発明の感光性着色樹脂組成物に用いられ
る光重合開始剤としては、例えばベンジル、ベンゾイン
メチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、、
ベンゾインブチルエーテル、ベンゾフェノン、3,3−
ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン、ベンゾイル安
息香酸、ベンゾイル安息香酸のエステル化物、4−ベン
ゾイル−4’−メチルジフェニルスルフィド、ベンジル
ジメチルケタール、2−ブトキシエチル−4−メチルア
ミノベンゾエート、クロロチオキサントン、メチルチオ
キサントン、エチルチオキサントン、イソプロピルチオ
キサントン、ジクロロチオキサントン、ジメチルチオキ
サントン、ジエチルチオキサントン、ジイソプロピルチ
オキサントン、ジメチルアミノベンゾエート、ジメチル
アミノ安息香酸イソアミルエステル、1−(4−ドデシ
ルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−
1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパ
ン−1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2
−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、メチル
ベンゾイルイソフォーメート、2−メチル−1−(4−
メチルチオフェニル)−2−モルホリノプロパン−1−
オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−
モルホリノフェニル)−ブタン−1−オン、2,2’−
ビス(2−クロロフェニル)−4,4’,5,5’−テ
トラフェニルビスイミダゾール、2,2’−ビス(2−
クロロフェニル)−4,4’,5,5’−テトラ(4−
メトキシフェニル)ビスイミダゾール、2,4−ビス
(トリクロロメチル)−6−(4’−メトキシフェニ
ル)−1,3,5−s−トリアジン、2,4,6−トリ
ス(トリクロロメチル)−1,3,5−s−トリアジ
ン、2,4−ビス(トリブロモメチル)−6−(4’−
メトキシフェニル)−1,3,5−s−トリアジン、
2,4,6−トリス(トリブロモメチル)−1,3,5
−s−トリアジン、トリブロモメチルフェニルスルホン
等が挙げられる。これらの化合物は、必要に応じて、単
独又は2種以上組み合わせて使用することができる。
【0034】本発明の感光性着色樹脂組成物に使用され
る各々の成分量は、組成物に含有する全固形分を100
重量部としたとき、色素組成物は、色素として1〜40
重量部、好ましくは、5〜30重量部、水性溶液現像可
能な樹脂は、10〜80重量部、好ましくは、20〜7
0重量部、放射線により架橋反応を起こし得る化合物
は、2〜50重量部、好ましくは、5〜40重量部、光
重合開始剤は、0〜40重量部、好ましくは、0〜30
重量部が望ましい。
【0035】上記の量を逸脱すると、波長540nmに
おける透過率を10%になるよう着色膜を成膜し透過率
を測定したとき、波長400〜500nmにおける極大
透過率が、430〜450nmの範囲を外れたり、その
透過率が75%未満となる恐れや、さらには透過率50
%を示す波長が480〜500nmと570〜590n
m2点のの範囲を外れることになり好ましくない。
【0036】得られた感光性着色樹脂組成物は、フォト
リソグラフ法により着色パターンを得ることができる。
すなわち、クロム基板、ガラス基板、シリコンウェハー
等の基板上に、スピンコート法、ロールコート法、印刷
法、バーコート法等の塗布方法にて、膜厚が通常0.3
〜10μmになるように塗布し、表面温度50〜130
℃のホットプレート上にてソフトベークを行い着色感光
性膜を作成する。この膜に、プロジェクションアライナ
ー、ステッパー等の露光装置を用い、ドットパターン、
ストライプパターン等の所望するパターンが描画された
マスク通して光(例えば、X線、紫外線、可視光線等)
を照射する。次いでpH4〜9の水にて現像処理を行
い、未照射部を取り除き着色パターンを形成し、その
後、後露光、ポストベーク等の処理を行うことにより着
色パターンを得る。
【0037】本発明のカラーフィルターは、黒及び特に
光の三原色である、本発明の色素組成物からなるレッ
ド、グリーン、ブルーもしくは、その補色関係にある、
シアン、本発明の色素組成物からなるマゼンタ、イエロ
ー各色の色素を含有するそれぞれの色相の感光性着色樹
脂を用い、前述のフォトリソグラフ法を各色毎に繰り返
して製造することができる。
【0038】本発明のカラーフィルターを有する画像表
示装置は、例えば液晶表示装置の場合、バックライト
部、偏光フィルム部、液晶部、本発明のカラーフィルタ
ー部、偏光フィルム部等がこの順に積層し作製され、ま
た撮像素子の場合は、シリコン等の半導体上に形成され
た電荷移動素子、フォトトランジスター、フォトダイオ
ード等を保護する保護層等の上に本発明のカラーフィル
ター部が形成され、作製される。
【0039】
【実施例】次に、実施例によって本発明を更に具体的に
説明するが、本発明がこれらの実施例のみに限定される
ものではない。
【0040】作成例1 5lビーカーに水1250mlを加え、C.I. アシ
ッド レッド 289を100g添加し、温度を60℃
に昇温させ完溶させた。次いで、この溶液のpHを9に
調整し、式(3)の化合物320g、酢酸30g、水7
00gからなる溶液を710g徐々に加えた。滴下終了
後さらに2時間攪拌し、析出した生成物を濾取、湯洗、
乾燥、粉砕し、塩を得た。
【0041】実施例1〜5 作成例1で得た塩とピグメント レッド 122を表1
に示す重量で混合し、それぞれソルスパース24000
(商品名:ゼネカ製 高分子分散剤)20g、シクロヘ
キサノン115g、プロピレングリコールモノメチルエ
ーテルアセテート265g中に加え、ビーズミルにて分
散し、本発明の色素組成物を得た。得られた組成物は、
色別れのない均一なものであった。次いで得られた色素
組成物それぞれ 196.8g、水性溶液現像可能な樹
脂として、ベンジルメタクリレート70モル%、メタク
リル酸30モル%からなる重量平均分子量30,000
の高分子化合物91.8g、放射線により架橋反応を起
こし得る化合物として、カヤラッドDPHA(商品名:
日本化薬製 アクリレート樹脂) 61.2g重量部、
光重合開始剤として、イルガキュアー369(商品名:
チバガイギー製 光重合開始剤)19.0g、カヤキュ
アーDETX−S(商品名:日本化薬製 光重合開始
剤)9.6g、ビイミダゾール(商品名:黒金化成製
光重合開始剤)9.6gをプロピレングリコールモノメ
チルエーテルアセテート 612gに加え、更に、サー
フロンS−383(商品名:セイミケミカル製 界面活
性剤)を添加した後、孔径1.2μmのフィルターで濾
過して本発明の感光性着色樹脂樹脂組成物を得た。これ
を540nmにおける透過率が10%となるようにガラ
ス基板上にスピンコートを行い成膜した後、透過率を測
定した。これらを表1にまとめた。
【0042】
【表1】 表1 実施例 塩 顔料 T(min) T(max) T(50%) (g) (g) nm nm % nm nm 1 78 22 538 430 81 490 582 2 70 30 538 432 83 492 580 3 47 53 539 439 87 493 575 4 28 72 540 440 89 492 571 5 15 85 540 440 92 492 570
【0043】表中 塩は、C.I.アシッドレッド28
9と式(3)とからなる塩を示し、顔料は、C.I.ピ
グメントレッド122を示す。また、T(min)は、
波長520〜580nmにおける極小透過率を有する波
長を示し、T(max)は、波長430〜450nmに
おける極大透過率を有する波長とその時の透過率を示
し、T(50%)は、透過率50%のときの、波長を示
す。
【0044】実施例6 実施例3の感光性着色樹脂組成物を、ガラス基板上にス
ピンコートし、表面温度80℃のホットプレート上で9
0秒間ソフトベークを行った。次いでこの膜に、解像度
テストパターンの描かれたクロムマスクを用い密着露光
した。光源は、500W超高圧水銀灯に、東芝ガラス製
UVD−35フィルター及びV−42フィルターを装着
し、波長365nmを取り出した。また、照射エネルギ
ーは、150mJ/cm2 であった。次いで、温度25
℃のカヤミラーDVL−T50D(商品名:日本化薬製
有機アルカリ現像液)にて60秒間現像を行った後、水
洗し、表面温度200℃のホットプレート上にて5分間
ポストベークを行い、硬化膜を得た。光学顕微鏡にて観
察したところ、残渣のない2μmのパターンが解像され
ていた。更に、この膜の耐候性をフェードメーターにて
1000時間照射したところ色差ΔEは、10であっ
た。また、この膜の耐熱性を250℃にて2時間行った
ところ、色差ΔEは、5であり、良好な耐光/耐熱性を
示した。
【0045】実施例7 実施例6で得られた基板上に、それぞれシアン色、黄色
の感光性着色樹脂組成物を用いて、補色系カラーフィル
ターを作製した。すなわち、マゼンタ色パターン上に、
シアン色感光性樹脂組成物を塗布し、ソフトベーク、パ
ターン露光、現像、ポストベークを施し、更にこのマゼ
ンタ色、シアン色パターン上に黄色感光性樹脂組成物を
塗布、同様の操作を行い、補色系のカラーフィルターを
得た。光学顕微鏡にて観察したところ、混食及び脱色の
ない色純度特性に優れたカラーフィルターであった。
【0046】
【発明の効果】本発明の色素組成物、及びこれを用いた
感光性着色樹脂組成物を用いて作製されたカラーフィル
ターは、色の混色がなく、色純度、分光特性が優れ、か
つ耐熱性・耐候性に優れているので、テレビ、ビデオモ
ニター、コンピューター等におけるカラー表示装置や、
色センサー、ビデオカメラ、デジタルカメラ等の撮像素
子等に用いられるカラーフィルターを品質良く製造でき
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G02B 5/22 G02B 5/22 G03F 7/004 505 G03F 7/004 505

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤色酸性染料及び/又は赤色酸性染料と下
    記式(1) 【化1】 で示される骨格構造を有するアミンとの塩と赤色顔料が
    同時に存在することを特徴とする色素組成物。
  2. 【請求項2】アミンが1級アミンである請求項1の色素
    組成物。
  3. 【請求項3】1級アミンが下記式(2) 【化2】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 はそれぞれ水素
    原子又はC1〜C5のアルキル基を示し、xは1〜8の
    整数、yは1〜(8−x)の整数、mは1〜3の整数、
    nは1〜6の整数である。)で示される化合物である請
    求項2の色素組成物。
  4. 【請求項4】1級アミンが下記式(3) 【化3】 で示される化合物である請求項2の色素組成物。
  5. 【請求項5】赤色酸性染料が、C.I.アシッド レッ
    ド289である請求項1ないし4いずれか一項記載の色
    素組成物。
  6. 【請求項6】赤色顔料が、C.I.ピグメント レッド
    122又はC.I.ピグメント レッド209である請
    求項1ないし5いずれか一項記載の色素組成物。
  7. 【請求項7】C.I.アシッド レッド289及び/又
    は、C.I. アシッドレッド289と式(3)の化合
    物からなる塩の含有割合が、色素の全重量を100部と
    したとき、20〜85部の範囲にあることを特徴とする
    請求項5又は6いずれか一項記載の色素組成物。
  8. 【請求項8】請求項1ないし7のいずれか一項記載の色
    素組成物、水性溶液現像可能な樹脂及び放射線により架
    橋反応を起こし得る化合物を含有する感光性着色樹脂組
    成物。
  9. 【請求項9】波長540nmにおける透過率を10%に
    なるように成膜し透過率を測定したとき、波長400〜
    500nmにおける極大透過率が、430〜450nm
    の範囲にあり、かつ520〜580nmの範囲に極小透
    過率が、1点のみ存在することを特徴とする請求項8の
    感光性着色樹脂組成物。
  10. 【請求項10】波長540nmにおける透過率を10%
    になるように成膜し透過率を測定したとき、波長430
    〜450nmにおける極大透過率が75%以上で、かつ
    透過率50%のときの波長が480〜500nmと57
    0〜590nmの2点の範囲にある請求項8又は9いず
    れか一項記載の感光性着色樹脂組成物。
  11. 【請求項11】請求項8ないし10のいずれか一項記載
    の感光性着色樹脂組成物の硬化物層を有するカラーフィ
    ルター。
  12. 【請求項12】請求項11記載のカラーフィルターを有
    する画像表示装置又は撮像素子。
  13. 【請求項13】請求項8ないし10のいずれか一項記載
    の感光性着色樹脂組成物を用いて、フォトリソグラフ法
    により着色パターンを形成することを特徴とする着色画
    像形成方法。
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KR1020007006199A KR20010024701A (ko) 1997-12-09 1998-12-04 신규한 염 및 이를 함유하는 감광성 착색 수지 조성물

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