JPH11186924A - 雑音除去装置 - Google Patents

雑音除去装置

Info

Publication number
JPH11186924A
JPH11186924A JP34980497A JP34980497A JPH11186924A JP H11186924 A JPH11186924 A JP H11186924A JP 34980497 A JP34980497 A JP 34980497A JP 34980497 A JP34980497 A JP 34980497A JP H11186924 A JPH11186924 A JP H11186924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
circuit
output
frequency
delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34980497A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Tsuji
雅之 辻
Masahiro Tsujishita
雅啓 辻下
Kenichi Taura
賢一 田浦
Masayuki Ishida
雅之 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP34980497A priority Critical patent/JPH11186924A/ja
Publication of JPH11186924A publication Critical patent/JPH11186924A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーラジオ等におけるパルス性雑音を確実に
取り除くと共に、パルス性雑音期間の前後との不連続を
軽減する雑音除去装置を得る。 【解決手段】 オーディオ信号に混入した雑音を検出す
る雑音検出手段11と、この雑音検出手段11における
遅延量を上記オーディオ信号に与える第1の遅延手段1
2と、この遅延手段12のオーディオ信号出力の低周波
成分を抽出する第1のフィルタ手段13と、このフィル
タ手段13の出力の上記雑音検出手段11によって雑音
が検出された期間について多項式補間を行う低域用補間
手段14と、上記第1の遅延手段12のオーディオ信号
出力に対して上記低域用補間手段14における遅延量を
与える第2の遅延手段15と、この遅延手段15のオー
ディオ信号出力の上記雑音検出手段11により雑音が検
出された期間を、上記低域用補間手段14の出力信号で
差し替える信号合成手段16とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、雑音除去装置に
係わるものであり、より詳しくはカーラジオ等における
エンジンの点火プラグや窓開閉駆動モータ等に起因する
パルス性の雑音を除去する為に使用する。以下、この種
類の雑音を「パルス性雑音」と呼ぶ。
【0002】
【従来の技術】図24は例えば特開昭63−87026
号公報に記載の従来のパルス性雑音除去装置の構成を示
す図である。図において、FM受信機のFM中間周波信
号を入力とするFM検波回路1から出力された検波信号
がLPF(ローパスフィルタ)からなる遅延回路2に供
給されて遅延され、遅延回路2の出力はゲート回路3、
およびレベルホールド回路4を介してステレオ復調回路
5に供給される。また検波信号は雑音検出用のHPF
(ハイパスフィルタ)6に供給され、HPF6を通過し
たノイズ成分信号はノイズアンプ7によって増幅されて
ノイズ検波回路8に供給される。
【0003】ノイズ検波回路8はノイズアンプ7の出力
信号を整流する整流回路からなり、このノイズ検波出力
は波形整形回路9および積分回路10に供給され、波形
整形回路9はノイズ検波出力を所定の時間幅のパルスに
変換してゲート回路3に供給する。波形整形回路9から
ゲート回路3に供給されたパルスによってゲート回路3
は駆動されて信号遮断状態になり、信号遮断状態時には
レベルホールド回路4によって信号遮断直前の遅延出力
レベルが保持されてステレオ復調回路5に供給される。
これによって電位の急変によるスパイクの発生が防止さ
れる。
【0004】また積分回路10は、ノイズ検波出力を平
滑化してノイズレベルに応じた直流信号を得てノイズア
ンプ7にフィードバックすることによりAGCループを
形成する。なお、遅延回路2はパルス性雑音がHPF6
に供給されてからゲート回路3を遮断状態にするまでの
時間を補うために設けている。また、ステレオ復調回路
5では図25に示すように、Lch(左チャンネル)信
号とRch(右チャンネル)信号が(Lch+Rch)
/2を中心として周波数38kHzにより平衡変調され
た形で入力されるので、例えば38kHzで時分割する
ことによりLchとRchを分離して取り出す。
【0005】図26は従来の雑音除去装置の動作を示す
図である。FM検波回路1の出力信号が図26(a)に
示すようなパルス性雑音(符号A)を含む信号であると
すると、HPF6によってFM検波回路1の出力信号の
高域成分が抽出されて同図(b)に示す信号が得られ
る。このHPF6の出力信号はノイズアンプ7によって
増幅され、ノイズ検波回路8により整流され、波形整形
回路9により同図(c)に示すように所定の時間幅のパ
ルスに変換される。ゲート回路3では遅延回路2により
同図(d)に示すように所定の時間遅らされた信号のパ
ルス性雑音の期間を同図(e)に示すように遮断状態に
制御する。レベルホールド回路4ではゲート回路3出力
の遮断期間を同図(f)のように遮断直前のレベルが保
持することにより、もとの信号にあったパルス性雑音を
取り除く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のパルス性雑音除
去装置は、以上のように構成されていたので、パルス性
雑音は除去されるが、図27(a)や(b)に示すよう
に信号がある程度の振幅を持つ場合には、前値保持であ
るが故に保持の直後と信号が不連続になり、十分にノイ
ズを除去したことにならない。また、図27(c)に示
すように高い周波数成分を含む場合には前値保持である
が故に保持の前後と信号が不連続になり、聴感上ノイズ
除去処理部分の存在が目立つ場合がある。更に、ステレ
オ復調の前に前値保持処理を行うので、図27(d)に
示すように両チャンネルの信号に差がある場合に、前値
保持によって片方のチャンネルに処理の前後に対し大き
く異なる部分を生ずる等のような問題点があった。
【0007】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、ステレオ復調後のオーディオ
信号から確実にパルス性雑音を除去し、しかも高い周波
数成分を含む場合にも除去部分と前後との不連続さを生
じさせないことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る雑音除去
装置は、オーディオ信号に混入した雑音を検出する雑音
検出手段と、この雑音検出手段における遅延量を上記オ
ーディオ信号に与える第1の遅延手段と、この第1の遅
延手段のオーディオ信号出力の低周波成分を抽出する第
1のフィルタ手段と、この第1のフィルタ手段の出力の
上記雑音検出手段によって雑音が検出された期間につい
て多項式補間を行う低域用補間手段と、上記第1の遅延
手段のオーディオ信号出力に対して上記低域用補間手段
における遅延量を与える第2の遅延手段と、この第2の
遅延手段出力のオーディオ信号の上記雑音検出手段によ
り雑音が検出された期間を、上記低域用補間手段の出力
信号で差し替える信号合成手段とを備えたものである。
【0009】また、オーディオ信号に混入した雑音を検
出する雑音検出手段と、この雑音検出手段における遅延
量を上記オーディオ信号に与える第1の遅延手段と、こ
の第1の遅延手段のオーディオ信号出力の低周波成分を
抽出する第1のフィルタ手段と、この第1のフィルタ手
段の出力の上記雑音検出手段によって雑音が検出された
期間について多項式補間を行う低域用補間手段と、上記
第1の遅延手段のオーディオ信号出力に対して上記低域
用補間手段における遅延量を与える第2の遅延手段と、
上記第1の遅延手段のオーディオ信号出力の高周波成分
を抽出する第2のフィルタ手段と、この第2のフィルタ
手段の出力を蓄えるメモリ手段と、このメモリ手段から
上記雑音検出手段により雑音が検出された期間の高周波
成分を読み出して補間する高域用補間手段と、上記第2
の遅延手段のオーディオ信号出力の上記雑音検出手段に
より雑音が検出された期間を、上記低域用補間手段の出
力信号と上記高域用補間手段の出力信号を合成した信号
で差し替える信号合成手段とを備えたものである。
【0010】また、オーディオ信号に混入した雑音を検
出する雑音検出手段と、この雑音検出手段における遅延
量を上記オーディオ信号に与える第1の遅延手段と、こ
の第1の遅延手段のオーディオ信号出力の低周波成分を
抽出する第1のフィルタ手段と、この第1のフィルタ手
段の出力の上記雑音検出手段によって雑音が検出された
期間について多項式補間を行う低域用補間手段と、上記
第1の遅延手段のオーディオ信号出力に対して上記低域
用補間手段における遅延量を与える第2の遅延手段と、
上記第1の遅延手段のオーディオ信号出力の周波数成分
を分析する周波数分析手段と、この周波数分析手段の上
記雑音検出手段により雑音が検出された期間の直前の出
力信号の上記第1のフィルタ手段で遮断される周波数範
囲内であってかつナイキスト周波数以下で卓越した単一
もしくは複数の周波数を検出し、その周波数の正弦波を
生成する高域成分生成手段と、上記第2の遅延手段のオ
ーディオ信号出力の上記雑音検出手段により雑音が検出
された期間を、上記低域用補間手段の出力信号と上記高
域成分生成手段の出力信号を合成した信号で差し替える
信号合成手段とを備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態である雑音
除去装置においては、低域通過フィルタによりオーディ
オ信号の低周波成分を抽出し、パルス性雑音が検出され
た期間について低周波成分の多項式補間を行って補間信
号を作成し、パルス性雑音が検出された期間について元
のオーディオ信号と差し替える。
【0012】また、低域通過フィルタによりオーディオ
信号の低周波成分を抽出し、パルス性雑音が検出された
期間について低周波成分の多項式補間を行って低域補間
信号を作成する。また、高域通過フィルタによりオーデ
ィオ信号の高周波成分を抽出して順次一定期間メモリに
蓄積し、パルス性雑音が検出された期間についてメモリ
から直前の過去の信号を読み出して高域補間信号とす
る。最後に低域補間信号と高域補間信号を合成し、パル
ス性雑音が検出された期間について元のオーディオ信号
と差し替える。
【0013】また、低域通過フィルタによりオーディオ
信号の低周波成分を抽出し、パルス性雑音が検出された
期間について低周波成分の多項式補間を行って低域補間
信号を作成する。また、オーディオ信号に対する周波数
分析の結果から、パルス性雑音が検出された期間の直前
について低域通過フィルタで遮断される周波数範囲内で
ナイキスト周波数以下で卓越した単一もしくは複数の周
波数を検出し、その周波数の正弦波を生成して高域補間
信号とする。最後に低域補間信号と高域補間信号を合成
し、パルス性雑音が検出された期間について元のオーデ
ィオ信号と差し替える。
【0014】以下、この発明をその実施の形態を示す図
面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1である雑
音除去装置のブロック回路図である。図において、1は
FM検波回路、5はステレオ復調回路、11はノイズ検
出回路、12は遅延回路、13はLPF、14は多項式
補間回路、15は遅延回路、16は合成回路であり、こ
れらによりステレオ復調回路5のオーディオ信号出力の
片チャンネル分の雑音除去回路17が構成される。18
は他方の雑音除去回路であり、構成は17と全く同一な
ので説明は省略する。
【0015】この実施の形態1において、FM受信機の
FM中間周波信号を入力とするFM検波回路1出力はス
テレオ復調回路5に供給され、LchとRchに分離し
たオーディオ信号として取り出され、雑音除去回路17
および18に入力される。雑音除去回路17において、
ノイズ検出回路11ではステレオ復調回路5の出力のオ
ーディオ信号を受けて、これにパルス性雑音が乗ってい
る場合に、その開始と終了の時間的位置を示す出力を、
多項式補間回路14および合成回路16に対して出力す
る。ノイズ検出回路11としては、例えば従来例のゲー
ト回路3を制御する信号を発生する部分、即ちHPF
6、ノイズアンプ7、ノイズ検波回路8、波形整形回路
9、積分回路10により構成される部分のような回路が
あげられる。遅延回路12ではノイズ検出回路11での
処理による時間的遅れに対応してオーディオ信号を遅ら
せる。遅延回路12出力はLPF13に入力されて高域
成分が取り除かれる。LPF13で高域成分を取り除か
れたオーディオ信号は多項式補間回路14に入力され、
ノイズ検出回路11によりパルス性雑音が検出された期
間について多項式補間によって補間される。
【0016】図2は多項式補間回路14の動作の一例と
して3次式による補間を行う場合を説明する図である。
図中、(a)は本来の信号、(b)はノイズが混入した
信号、(c)は補間した信号を示している。x1<x<
x2の期間にノイズが混入し、本来の信号が欠落した姿
になっている。このxの期間を次に示すラグランジェの
3次多項式で補間する。
【0017】
【数1】
【0018】この場合、パルス性雑音の期間の前後各2
点から欠落した部分の信号を作成して同図(c)のよう
に補間する。
【0019】図3は多項式補間のまえにLPF13によ
り高域成分を取り除くことの効用を説明する図であり、
高域成分を取り除かずに3次式による多項式補間を行っ
た場合の一例を示している。同図(a)は本来の信号、
(b)はノイズが混入した信号、(c)は補間した信号
を示している。高域成分が含まれて(a)のように振動
している場合、パルス性雑音期間前後の各2点から計算
されるため、条件によっては(c)のように大きく突出
した補間をする可能性がある。図4は図3の信号に対し
てLPFにより高域成分除去を行った場合を示してお
り、高域成分を取り除いていれば大きく突出することは
ない。
【0020】図5は多項式補間回路14の具体的構成の
一例を示している。パルス性雑音期間の直前の2点を保
持する直前用保持回路14aとパルス性雑音期間の直後
の2点を保持する直後用保持回路14bとこれらの4点
からラグランジェの3次多項式に基づき補間信号を作成
する演算回路14cによって構成される。
【0021】図6はその動作を説明するための図であ
り、(a)はLPF13の出力、(b)はノイズ検出回
路11の多項式補間回路14向け出力である。直前用保
持回路14aはノイズ検出回路11の検出結果の前エッ
ジに基づいて直前の2点、x0、x1の値を保持する。
直後用保持回路14bは同じく検出結果の後エッジに基
づいて直後の2点、x2、x3の値を保持する。演算回
路14cではラグランジェの3次多項式に基づき補間信
号各点の値を算出し、合成回路16で合成される信号と
同位相になるように出力する。図6(c)は多項式補間
の様子を示しているが、実際には時間的に点x3の後に
ならないと演算結果が出せないので、補間信号は例えば
同図(d)のような位置まで遅延する。
【0022】一方、遅延回路12の出力は遅延回路15
により多項式補間回路14の出力とタイミングが合う分
の遅延を与えられる。合成回路16には遅延回路15の
オーディオ信号出力と多項式補間回路14の補間信号出
力が入力され、ノイズ検出回路11のノイズ検出結果に
基づき、オーディオ信号のノイズ部分を補間信号に差し
替えて合成する。
【0023】図7は合成回路16の動作の説明図であ
る。同図(a)〜(c)は図6で多項式補間回路14の
動作として既に説明した。(c)が多項式補間回路14
の出力の補間信号である。(d)は遅延回路15により
(c)とタイミングを合わせたオーディオ信号である。
(e)はノイズ検出回路11の合成回路16向けの出力
であり、多項式補間回路14における遅延分を補正して
ある。(e)により(d)のパルス性雑音期間に対して
(c)の補間信号に置き換えることにより(f)に示す
合成出力を得る。
【0024】図8はこの実施の形態1の動作結果を説明
する図で、(a)は本来の信号を表しており、破線部分
はパルス性雑音発生期間を示している。(b)はこの実
施の形態1による動作結果を示しており、高域成分除去
後に多項式補間を行った場合を示している。(c)は比
較として高域成分除去をせずに多項式補間を行った場合
を示しており、(b)と比べて突出した補間になってい
る。
【0025】なお、実施の形態1ではFMステレオ信号
に対する雑音除去について説明したが、モノラル信号の
場合にはFM復調回路5の2系統の出力が全く同信号と
なるだけで動作は全く同様である。また、AM信号に対
しても図9に示すようにAM検波回路19のオーディオ
信号出力以降の処理に変化はないので、雑音除去回路1
7の構成および動作は基本的に同じである。
【0026】実施の形態2.図10はこの発明の実施の
形態2である雑音除去装置のブロック回路図で、図1と
同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示している。
図において、1はFM検波回路、5はステレオ復調回
路、12は遅延回路、13はLPF、14は多項式補間
回路、15は遅延回路、20はノイズ検出回路、21は
ハイパスフィルタ(以下、「HPF」という)、22は
メモリ、23は高域補間回路、24は合成回路であり、
これらによりステレオ復調回路5のオーディオ信号出力
の片チャンネル分の雑音除去回路25が構成される。2
6は他方の雑音除去回路であり、構成は25と全く同一
なので説明は省略する。
【0027】実施の形態1と重複する部分、即ちFM検
波回路1、ステレオ復調回路5、遅延回路12、LPF
13、多項式補間回路14の動作は全く同様なので説明
を省略する。
【0028】遅延回路12の出力はHPF21に入力さ
れ低域成分が取り除かれる。HPF21で低域成分を取
り除かれたオーディオ信号はメモリ22に入力されて順
次記憶され、メモリ22には常にある時点の直前の低域
成分を取り除かれたオーディオ信号が一定量格納されて
いる。高域補間回路23ではノイズ検出回路20の出力
のパルス性雑音が検出された期間について、メモリ22
からその期間を埋める量の直前信号を高域補間信号とし
て取り出す。
【0029】図11は高域補間回路23およびメモリ2
2の動作の一例を示す説明図である。同図中の破線はパ
ルス性雑音により欠落した本来のあるべき信号を示して
いる。パルス性雑音が検出された期間について、高域補
間回路23でメモリ22から単純に固定的に直前の信号
を取り出すと、同図(a)のように境界点で不連続にな
る場合があるので、(b)のように境界点で不連続にな
らない位置まで移動して取り出す方法をとる。
【0030】図12はその具体的方法の一例を説明する
図で、メモリ22に格納されているパルス性雑音期間の
直前領域の信号について、パルス性雑音期間の直前の2
点、A1、A2の位置関係、即ち両点を結ぶ直線の傾き
関係および中間点のレベルを用いて、点A2からパルス
性雑音期間と同じ期間分戻った位置を起点に遡り、この
中間点のレベルを挟んで同じ傾き関係で対峙する2点、
B1、B2を求めて、点B2の直後からパルス性雑音期
間分の信号を取り出す。
【0031】図13は高域補間回路23の具体的構成の
一例を示しており、メモリ読出回路23aと制御/判定
回路23bにより構成する。ノイズ検出回路20の高域
補間回路23向け出力のノイズ検出位置と幅に基づき、
制御/判定回路23bはメモリ読出回路23aに対して
メモリ22からの読み出し開始起点を指示して読み出さ
せる。メモリ読出回路23aからの読み出し結果に対し
て図12で説明した判定を行いながらメモリ空間上を時
間方向に遡り、求まった点の直後からパルス性雑音期間
分の信号を読み出し、合成回路24で合成される多項式
補間回路14の出力と同位相となるように出力する。
【0032】一方、遅延回路12の出力は遅延回路15
により多項式補間回路14の出力および高域補間回路1
9の出力とタイミングが合う分の遅延を与えられる。合
成回路24には遅延回路15のオーディオ信号出力、多
項式補間回路14の低域補間信号出力、高域補間回路2
3の出力が入力され、ノイズ検出回路20の合成回路2
4向け出力のノイズ検出結果に基づき、オーディオ信号
の雑音部分を補間信号に差し替えて合成する。
【0033】図14は合成回路24の具体的構成例であ
り、加算回路24aと切替回路24bで構成される。加
算回路24aでは多項式補間回路14の出力の低域補間
信号と高域補間回路23の出力の高域補間信号が加算さ
れる。切替回路24bでは遅延回路15の出力と加算回
路24aの出力がノイズ検出回路20の出力に基づき切
り替えられて合成される。
【0034】図15は多項式補間回路14、高域補間回
路23、遅延回路15のタイミングについて説明する為
の図で、(a)はノイズ検出回路20によるノイズ検出
結果、(b)は遅延回路12の出力、(c)はノイズ検
出回路20の多項式補間回路14向け出力、(d)はL
PF13の出力と多項式補間回路14の低域補間信号出
力、(e)はノイズ検出回路20の高域補間回路23向
け出力、(f)はHPF21の出力と高域補間回路23
の高域補間信号出力、(g)はノイズ検出回路20の合
成回路24向けの出力、(h)は遅延回路15の出力、
(i)は合成回路24の出力である。一般にHPFより
LPFの方が遅延量が大きく、多項式補間回路14の出
力が最も時間的に遅れたタイミングで出てくる。従っ
て、高域補間回路23の出力および遅延回路15の出力
は多項式補間回路14の出力とタイミングが合うように
動作する。また、ノイズ検出回路20は接続先それぞれ
に固定的に決まるタイミング、即ちLPF13による遅
延、HPF21による遅延、多項式補間回路14の出力
に低域補間信号が出力されるまでの時間で決まるタイミ
ングで出力する。
【0035】図16はこの実施の形態2の動作結果を説
明する図で、(a)は本来の信号を表しており、破線部
分はパルス性雑音発生期間を示している。(b)はこの
実施の形態2による動作結果を示しており、高域成分除
去後に多項式補間を行った低域補間信号と、パルス性雑
音発生期間直前の領域で高域成分を取り出した高域補間
信号を合成し、オーディオ信号の雑音部分に差し替えて
いる。
【0036】なお、実施の形態2ではFMステレオ信号
に対する雑音除去について説明したが、モノラル信号の
場合にはFM復調回路5の2系統の出力が全く同信号と
なるだけで動作は全く同様である。また、AM信号に対
しても図17に示すように、AM検波回路19のオーデ
ィオ信号出力以降の処理に変化はないので、雑音除去回
路25の構成および動作は基本的に同じである。
【0037】実施の形態3.図18はこの発明の実施の
形態3であるパルス性雑音除去装置のブロック回路図
で、図10と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を
示している。図において、1はFM検波回路、5はステ
レオ復調回路、12は遅延回路、13はLPF、14は
多項式補間回路、15は遅延回路、24は合成回路、2
6はノイズ検出回路、27は周波数分析回路、28は高
域生成回路であり、これらによりステレオ復調回路5の
オーディオ信号出力の片チャンネル分の雑音除去回路2
9が構成される。30は他方の雑音除去回路であり、構
成は29と全く同一なので説明は省略する。
【0038】実施の形態1と重複する部分、即ちFM検
波回路1、ステレオ復調回路5、遅延回路12、LPF
13、多項式補間回路14の動作は、全く同様なので説
明を省略する。
【0039】周波数分析回路27としては、具体的には
例えばFFT(Fast Fourier Transform)、MDCT
(Modified Discrete Cosine Transform)、SBF(Su
b bandFilter )等を使用し、計算により周波数の分布
を求める。
【0040】遅延回路12の出力は周波数分析回路27
に入力されてオーディオ信号の周波数分布が求められ、
LPF13により遮断される周波数範囲内で、かつナイ
キスト周波数以下で卓越した単一もしくは複数の周波数
を検出して出力する。高域生成回路28は周波数分析回
路27の出力を受けて対応する周波数の正弦波を生成
し、遅延回路15の出力のノイズ発生期間直前と位相を
合わせて出力する。図19は周波数分析回路27の動作
を説明する図である。同図(a)は周波数分析回路27
の入力を表し、(b)は周波数分析により求められた周
波数分布を表しており、図に示したLPF13により通
過される周波数範囲外でナイキスト周波数以下で卓越し
た周波数の値が出力される。この値を受けて高域生成回
路28で単一あるいは複数の正弦波が生成されて出力さ
れる。正弦波が複数の場合は合成して出力する。
【0041】図20は周波数分析回路27と高域生成回
路28の具体的構成例を示しており、周波数分析回路2
7はFFT回路27aと卓越周波検出回路27bからな
り、高域生成回路28は正弦波発生回路28aと位相調
整回路28bからなる。FFT回路27aは遅延回路1
2のオーディオ信号出力を受け、図19で説明したよう
に周波数分布を算出する。この周波数分布に基づき卓越
周波検出回路27bではLPFにより遮断される周波数
範囲内でナイキスト周波数以下で卓越した周波数の値を
出力する。従って、周波数分析回路27からはFFT回
路27aと卓越周波検出回路27bの動作に要する時間
間隔で値が出力される。
【0042】正弦波発生回路28aは周波数分析回路2
7の出力を受けて、単一あるいは複数の正弦波を発生
し、複数の場合には合成して出力する。位相調整回路2
8bでは遅延回路15の出力とノイズ検出回路26の高
域生成回路28および合成回路24向けの出力を受け、
遅延回路15の出力のノイズ発生期間直前と正弦波発生
回路28aの出力の位相を合わせて出力する。
【0043】図21は多項式補間回路14、高域生成回
路23、遅延回路15のタイミングについて説明する為
の図で、(a)はノイズ検出回路26によるノイズ検出
結果、(b)は遅延回路12の出力、(c)はノイズ検
出回路26の多項式補間回路14向け出力、(d)はL
PF13の出力と多項式補間回路14の低域補間信号出
力、(e)は周波数分析回路27の入力と高域生成回路
28の出力、(f)はノイズ検出回路26の合成回路2
4向けの出力、(g)は遅延回路15の出力、(h)は
合成回路24の出力である。多項式補間回路14の出力
が最も時間的に遅れたタイミングで出てくるので、高域
生成回路28の出力および遅延回路15の出力は多項式
補間回路14の出力とタイミングが合うように動作す
る。また、ノイズ検出回路26は接続先それぞれに固定
的に決まるタイミング、即ちLPF13による遅延、多
項式補間回路14の出力に低域補間信号が出力されるま
での時間で決まるタイミングで出力する。
【0044】一方、遅延回路12の出力は遅延回路15
により多項式補間回路14の出力および高域生成回路2
8の出力とタイミングが合う分の遅延を与えられる。合
成回路24には遅延回路15のオーディオ信号出力、多
項式補間回路14の低域の補間信号出力、高域生成回路
28の出力が入力され、ノイズ検出回路26のノイズ検
出結果に基づき、オーディオ信号のノイズ部分を補間信
号に差し替えて合成する。
【0045】図22はこの実施の形態3の動作結果を説
明する図で、(a)は本来の信号を表しており、破線部
分はパルス性雑音発生期間を示している。(b)はこの
実施の形態3による動作結果を示しており、高域成分除
去後に多項式補間を行った低域補間信号と、パルス性雑
音発生期間直前の領域で周波数分析により求められた周
波数に基づき高域生成回路により生成された高域補間信
号を合成し、オーディオ信号の雑音部分に差し替えてい
る。
【0046】なお、実施の形態3ではFMステレオ信号
に対する雑音除去について説明したが、モノラル信号の
場合にはFM復調回路5の2系統の出力が全く同信号と
なるだけで動作は全く同様である。また、AM信号に対
しても図23に示すように、AM検波回路19のオーデ
ィオ信号出力以降の処理に変化はないので、雑音除去回
路29の構成および動作は基本的に同じである。
【0047】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0048】オーディオ信号の低域に対して多項式補間
しているので突出した補間信号になることはなく、パル
ス性雑音の発生期間前後と著しく不連続になることはな
い。また、ステレオ復調後に両チャンネルをそれぞれ独
立して補間するので、両チャンネルの信号に差がある場
合にもパルス性雑音の発生期間前後にズレを生ずること
はない。
【0049】オーディオ信号の高域に対しては直前の信
号をメモリから読み出し、低域の多項式補間信号と合成
するので、低域のみで補間する場合に比べて、パルス性
雑音の発生期間前後とのつながりをスムーズにできる。
【0050】オーディオ信号の高域に対しては直前の卓
越した周波数成分から補間信号を生成し、低域の多項式
補間信号と合成するので、低域のみで補間する場合に比
べて、パルス性雑音の発生期間前後とのつながりをスム
ーズにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図2】 実施の形態1の3次式補間の説明図である。
【図3】 実施の形態1の高域成分を含む信号に対する
3次式補間の動作説明図である。
【図4】 実施の形態1の高域成分を含む信号に対して
LPFを使用した場合の動作説明図である。
【図5】 実施の形態1の多項式補間回路の具体例の構
成を示す図である。
【図6】 実施の形態1の多項式補間回路の具体例の動
作説明図である。
【図7】 実施の形態1の合成回路の動作説明図であ
る。
【図8】 実施の形態1の動作説明図である。
【図9】 実施の形態1の他の構成を示すブロック回路
図である。
【図10】 この発明の実施の形態2の構成を示すブロ
ック回路図である。
【図11】 実施の形態2の高域補間のための動作説明
図である。
【図12】 実施の形態2の高域補間の位相合わせ方法
の説明図である。
【図13】 実施の形態2の高域補間回路の具体例の構
成を示す図である。
【図14】 実施の形態2の合成回路の具体例の構成を
示す図である。
【図15】 実施の形態2の動作説明に係わるタイミン
グ図である。
【図16】 実施の形態2の動作説明図である。
【図17】 実施の形態2の他の構成を示すブロック回
路図である。
【図18】 この発明の実施の形態3の構成を示すブロ
ック回路図である。
【図19】 実施の形態3の周波数分析の動作説明図で
ある。
【図20】 実施の形態3の周波数分析回路と高域生成
回路の具体例の構成を示す図である。
【図21】 実施の形態3の動作説明に係わるタイミン
グ図である。
【図22】 実施の形態3の動作説明図である。
【図23】 実施の形態3の他の構成を示すブロック回
路図である。
【図24】 従来のパルス性雑音除去装置の構成を示す
ブロック回路図である。
【図25】 従来例のステレオ復調回路の動作説明図で
ある。
【図26】 従来例の動作説明図である。
【図27】 従来例の課題を説明する図である。
【符号の説明】
1 FM検波回路、5 ステレオ復調回路、11 ノイ
ズ検出回路、12 遅延回路、13 LPF、14 多
項式補間回路、15 遅延回路、16,24合成回路、
17,18,25,26,29,30 雑音除去回路、
20 ノイズ検出回路、21 HPF、22 メモリ、
23 高域補間回路、27 周波数分析回路、28 高
域生成回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 雅之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ信号に混入した雑音を検出す
    る雑音検出手段と、 この雑音検出手段における遅延量を上記オーディオ信号
    に与える第1の遅延手段と、 この第1の遅延手段のオーディオ信号出力の低周波成分
    を抽出する第1のフィルタ手段と、 この第1のフィルタ手段の出力の上記雑音検出手段によ
    って雑音が検出された期間について多項式補間を行う低
    域用補間手段と、 上記第1の遅延手段のオーディオ信号出力に対して上記
    低域用補間手段における遅延量を与える第2の遅延手段
    と、 この第2の遅延手段出力のオーディオ信号の上記雑音検
    出手段により雑音が検出された期間を、上記低域用補間
    手段の出力信号で差し替える信号合成手段とを備えた雑
    音除去装置。
  2. 【請求項2】 オーディオ信号に混入した雑音を検出す
    る雑音検出手段と、 この雑音検出手段における遅延量を上記オーディオ信号
    に与える第1の遅延手段と、 この第1の遅延手段のオーディオ信号出力の低周波成分
    を抽出する第1のフィルタ手段と、 この第1のフィルタ手段の出力の上記雑音検出手段によ
    って雑音が検出された期間について多項式補間を行う低
    域用補間手段と、 上記第1の遅延手段のオーディオ信号出力に対して上記
    低域用補間手段における遅延量を与える第2の遅延手段
    と、 上記第1の遅延手段のオーディオ信号出力の高周波成分
    を抽出する第2のフィルタ手段と、 この第2のフィルタ手段の出力を蓄えるメモリ手段と、
    このメモリ手段から上記雑音検出手段により雑音が検出
    された期間の高周波成分を読み出して補間する高域用補
    間手段と、 上記第2の遅延手段のオーディオ信号出力の上記雑音検
    出手段により雑音が検出された期間を、上記低域用補間
    手段の出力信号と上記高域用補間手段の出力信号を合成
    した信号で差し替える信号合成手段とを備えた雑音除去
    装置。
  3. 【請求項3】 オーディオ信号に混入した雑音を検出す
    る雑音検出手段と、 この雑音検出手段における遅延量を上記オーディオ信号
    に与える第1の遅延手段と、 この第1の遅延手段のオーディオ信号出力の低周波成分
    を抽出する第1のフィルタ手段と、 この第1のフィルタ手段の出力の上記雑音検出手段によ
    って雑音が検出された期間について多項式補間を行う低
    域用補間手段と、 上記第1の遅延手段のオーディオ信号出力に対して上記
    低域用補間手段における遅延量を与える第2の遅延手段
    と、 上記第1の遅延手段のオーディオ信号出力の周波数成分
    を分析する周波数分析手段と、 この周波数分析手段の上記雑音検出手段により雑音が検
    出された期間の直前の出力信号の上記第1のフィルタ手
    段で遮断される周波数範囲内であってかつナイキスト周
    波数以下で卓越した単一もしくは複数の周波数を検出
    し、その周波数の正弦波を生成する高域成分生成手段
    と、 上記第2の遅延手段のオーディオ信号出力の上記雑音検
    出手段により雑音が検出された期間を、上記低域用補間
    手段の出力信号と上記高域成分生成手段の出力信号を合
    成した信号で差し替える信号合成手段とを備えた雑音除
    去装置。
JP34980497A 1997-12-18 1997-12-18 雑音除去装置 Pending JPH11186924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34980497A JPH11186924A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 雑音除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34980497A JPH11186924A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 雑音除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11186924A true JPH11186924A (ja) 1999-07-09

Family

ID=18406234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34980497A Pending JPH11186924A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 雑音除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11186924A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7551743B1 (en) * 1999-07-15 2009-06-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Noise reduction apparatus and audio output apparatus
US7689192B2 (en) 2006-06-27 2010-03-30 Sanyo Electric Co., Ltd. Noise canceler and receiving apparatus using the same
JP2014149212A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Toshiba Corp 中性子計測装置および中性子計測方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7551743B1 (en) * 1999-07-15 2009-06-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Noise reduction apparatus and audio output apparatus
US7689192B2 (en) 2006-06-27 2010-03-30 Sanyo Electric Co., Ltd. Noise canceler and receiving apparatus using the same
JP2014149212A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Toshiba Corp 中性子計測装置および中性子計測方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0973269B1 (en) Audio signal noise reduction system
US6519344B1 (en) Audio system
JP3473511B2 (ja) マルチパスノイズ除去装置、オーディオ出力装置およびfm受信機
US20070033015A1 (en) Noise Canceller
JP2001237725A (ja) 雑音除去装置
JP2005004013A (ja) ノイズ低減装置
JPH11186924A (ja) 雑音除去装置
JP2002152066A (ja) 雑音除去装置およびfm受信機
JP2007333481A (ja) レーダ装置
JP2002132298A (ja) 周波数補間装置、周波数補間方法及び記録媒体
JPH0787597A (ja) 音声出力回路
JP2000059218A (ja) A/d変換装置
JPH0639896B2 (ja) 能動的消音装置
JP2004187074A (ja) ノイズ除去装置
JP3465638B2 (ja) 雑音除去装置およびオーディオ出力装置
JPH10207470A (ja) 能動型騒音低減装置及び騒音低減方法
JPH08335095A (ja) 音声波形接続方法
JP2650319B2 (ja) 録音方式
JP2001016171A (ja) ノイズ除去回路
JPS5946457B2 (ja) パルス性雑音抑圧回路
JPH0540482A (ja) 騒音制御装置
JP3839008B2 (ja) マルチパスノイズ除去方法及び除去装置
JPH0522798A (ja) 位相補正装置
JP2735032B2 (ja) 位相検出回路
JP3127659B2 (ja) オーディオ信号処理装置