JPH11186769A - 放熱装置及びコンピュータシステム - Google Patents
放熱装置及びコンピュータシステムInfo
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- JPH11186769A JPH11186769A JP10281644A JP28164498A JPH11186769A JP H11186769 A JPH11186769 A JP H11186769A JP 10281644 A JP10281644 A JP 10281644A JP 28164498 A JP28164498 A JP 28164498A JP H11186769 A JPH11186769 A JP H11186769A
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- fan
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/20—Cooling means
- G06F1/203—Cooling means for portable computers, e.g. for laptops
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- Computer Hardware Design (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路基板で発生される熱の効率的な放熱が可
能な放熱装置及びコンピュータシステムを提供する。 【解決手段】 放熱装置は,放熱部材10の内部底面と
略平行に第1基板30,第2基板40が収納される収納
部12,12’と,基板の表面に送出される空気を排気
するための第2通気穴18とが形成され,基板の表面に
空気を送出するファン50を含む。ファンから送出され
る空気を基板の表面に送出するための第1通気穴16を
さらに含む。放熱部材の外部面に複数の放熱板22が設
けられている。熱が大量に発生する部分を放熱装置を使
用して集中的に放熱することによって効果的な放熱を行
うことができる。また,中央制御ボード73のように所
定部分をモジュール化した部品に放熱装置を使用でき
る。
能な放熱装置及びコンピュータシステムを提供する。 【解決手段】 放熱装置は,放熱部材10の内部底面と
略平行に第1基板30,第2基板40が収納される収納
部12,12’と,基板の表面に送出される空気を排気
するための第2通気穴18とが形成され,基板の表面に
空気を送出するファン50を含む。ファンから送出され
る空気を基板の表面に送出するための第1通気穴16を
さらに含む。放熱部材の外部面に複数の放熱板22が設
けられている。熱が大量に発生する部分を放熱装置を使
用して集中的に放熱することによって効果的な放熱を行
うことができる。また,中央制御ボード73のように所
定部分をモジュール化した部品に放熱装置を使用でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は,電子システムの構成部
品が発生する熱を外部に放熱するために用いられる放熱
装置及び放熱装置が装備されたコンピュータシステムに
関する。
品が発生する熱を外部に放熱するために用いられる放熱
装置及び放熱装置が装備されたコンピュータシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年,MPU(Micro Proce
ssing Unit)等の半導体は高集積化・高速化
により発熱量が増加しており,発熱量が大きいMPUを
搭載するコンピュータシステム等においては,筐体内の
温度上昇を抑えるため,MPUの上面に放熱用のヒート
シンク,例えばファンモータ一体のヒートシンクを取り
付ける等の放熱対策が施されている。
ssing Unit)等の半導体は高集積化・高速化
により発熱量が増加しており,発熱量が大きいMPUを
搭載するコンピュータシステム等においては,筐体内の
温度上昇を抑えるため,MPUの上面に放熱用のヒート
シンク,例えばファンモータ一体のヒートシンクを取り
付ける等の放熱対策が施されている。
【0003】デスクトップコンピュータと同等の機能を
有し,コンピュータ本体,キーボード,ディスプレイを
コンパクトに一体化し持ち運び可能としたラップトップ
(laptop)コンピュータ(ノート型コンピュータ
とも称される。)や,手のひらサイズの超小型のコンピ
ュータであるパームトップ(palmtop)コンピュ
ータがある。これら携帯型コンピュータのように小型化
・薄型化を求められる電子機器においては,電子回路の
集積度も高く,電子回路の放熱に対する技術は極めて重
要である。
有し,コンピュータ本体,キーボード,ディスプレイを
コンパクトに一体化し持ち運び可能としたラップトップ
(laptop)コンピュータ(ノート型コンピュータ
とも称される。)や,手のひらサイズの超小型のコンピ
ュータであるパームトップ(palmtop)コンピュ
ータがある。これら携帯型コンピュータのように小型化
・薄型化を求められる電子機器においては,電子回路の
集積度も高く,電子回路の放熱に対する技術は極めて重
要である。
【0004】従来電子システムの電子回路で発生される
熱を外部に放熱するため使用される方法は,電子システ
ムに付随的に放熱装置を設置して熱を間接的に放熱させ
る方式であった。すなわち,一般的に電子回路で発生さ
れる熱を放熱するため使用される部品としては,ヒート
シンク(heat sink)や,ヒートパイプ(he
at pipe)や,ファン(fan)等が使用され,
放熱装置は,これらの部品を必要に応じて組み合わせ,
電子システムの内部に設置している。
熱を外部に放熱するため使用される方法は,電子システ
ムに付随的に放熱装置を設置して熱を間接的に放熱させ
る方式であった。すなわち,一般的に電子回路で発生さ
れる熱を放熱するため使用される部品としては,ヒート
シンク(heat sink)や,ヒートパイプ(he
at pipe)や,ファン(fan)等が使用され,
放熱装置は,これらの部品を必要に応じて組み合わせ,
電子システムの内部に設置している。
【0005】しかし,上述の携帯型コンピュータのよう
に薄型を求められる電子機器においては,プリント基板
上面に十分な空間が確保できないため,プリント基板上
面にファンモータ一体のヒートシンクを取り付けること
ができないという問題点があった。
に薄型を求められる電子機器においては,プリント基板
上面に十分な空間が確保できないため,プリント基板上
面にファンモータ一体のヒートシンクを取り付けること
ができないという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,従来の放熱
装置及びコンピュータシステムが有する上記問題点に鑑
みてなされたものであり,本発明の目的は,電子システ
ムの電子回路で発生される熱の効率的な放熱が可能な,
新規かつ改良された放熱装置及びコンピュータシステム
を提供することである。
装置及びコンピュータシステムが有する上記問題点に鑑
みてなされたものであり,本発明の目的は,電子システ
ムの電子回路で発生される熱の効率的な放熱が可能な,
新規かつ改良された放熱装置及びコンピュータシステム
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1によれば,放熱装置において,筐体の内部
底面と略平行に一または二以上の回路基板が収納される
収納部と,前記回路基板の表面に送出される空気を排気
するための通気穴とが形成され,前記回路基板の表面に
空気を送出するファンを含むことを特徴とする放熱装置
が提供される。
め,請求項1によれば,放熱装置において,筐体の内部
底面と略平行に一または二以上の回路基板が収納される
収納部と,前記回路基板の表面に送出される空気を排気
するための通気穴とが形成され,前記回路基板の表面に
空気を送出するファンを含むことを特徴とする放熱装置
が提供される。
【0008】かかる構成によれば,コンピュータシステ
ムで熱が大量に発生する部分を放熱装置を使用して集中
的に放熱することによって効果的な放熱を行うことがで
きる。特に,携帯用コンピュータのように,電子回路を
構成する部品が集積され,小型化される電子システムで
は少ない空間でも優れた放熱効果を得ることができる。
ムで熱が大量に発生する部分を放熱装置を使用して集中
的に放熱することによって効果的な放熱を行うことがで
きる。特に,携帯用コンピュータのように,電子回路を
構成する部品が集積され,小型化される電子システムで
は少ない空間でも優れた放熱効果を得ることができる。
【0009】また,前記ファンは,請求項2に記載のよ
うに,前記筐体の内部底面に設けられ,前記ファンから
送出される空気を前記回路基板の表面に送出するための
経路をさらに含むようにしてもよい。さらに,請求項3
に記載のように,前記筐体の外部面に複数の放熱板が設
けられていることが好ましい。
うに,前記筐体の内部底面に設けられ,前記ファンから
送出される空気を前記回路基板の表面に送出するための
経路をさらに含むようにしてもよい。さらに,請求項3
に記載のように,前記筐体の外部面に複数の放熱板が設
けられていることが好ましい。
【0010】また,上記課題を解決するため,請求項4
によれば,放熱装置を含むコンピュータシステムにおい
て,前記放熱装置は,筐体の内部底面と略平行に一また
は二以上の回路基板が収納される収納部と,前記回路基
板の表面に送出される空気を排気するための通気穴とが
形成され,前記回路基板の表面に空気を送出するファン
を含むことを特徴とするコンピュータシステムが提供さ
れる。
によれば,放熱装置を含むコンピュータシステムにおい
て,前記放熱装置は,筐体の内部底面と略平行に一また
は二以上の回路基板が収納される収納部と,前記回路基
板の表面に送出される空気を排気するための通気穴とが
形成され,前記回路基板の表面に空気を送出するファン
を含むことを特徴とするコンピュータシステムが提供さ
れる。
【0011】かかる構成によれば,上述の優れた効果を
奏する放熱装置を組み込むことにより,コンピュータシ
ステムの効率的な運用が可能である。
奏する放熱装置を組み込むことにより,コンピュータシ
ステムの効率的な運用が可能である。
【0012】また,前記ファンは,請求項5に記載のよ
うに,前記筐体の内部底面に設けられ,前記ファンから
送出される空気を前記回路基板の表面に送出するための
経路をさらに含むようにしてもよい。さらに,請求項6
に記載のように,前記筐体の外部面に複数の放熱板が設
けられていることが好ましい。また,前記コンピュータ
システムの筐体表面には,請求項7に記載のように,前
記通気穴と連通する第1グリル部と,前記ファンと連通
する第2グリル部とが形成されていてもよい。
うに,前記筐体の内部底面に設けられ,前記ファンから
送出される空気を前記回路基板の表面に送出するための
経路をさらに含むようにしてもよい。さらに,請求項6
に記載のように,前記筐体の外部面に複数の放熱板が設
けられていることが好ましい。また,前記コンピュータ
システムの筐体表面には,請求項7に記載のように,前
記通気穴と連通する第1グリル部と,前記ファンと連通
する第2グリル部とが形成されていてもよい。
【0013】さらに,前記放熱装置は,請求項8に記載
のように,前記コンピュータシステムの筐体内部に嵌合
されることが好ましい。かかる構成によれば,所定部分
をモジュール化した部品に放熱装置を使用できる。
のように,前記コンピュータシステムの筐体内部に嵌合
されることが好ましい。かかる構成によれば,所定部分
をモジュール化した部品に放熱装置を使用できる。
【0014】本発明は,電子システムで電子回路を構成
する部品で発生される熱を効率的に外部に放熱できるよ
うにする放熱装置を構成することである。従って,本発
明の放熱装置は,電子回路を構成する多くの部品のう
ち,特に熱が多く発生される部品を別に装着するように
放熱部材を構成する。そして,放熱部材の冷却能力を向
上させるためファンを設置する。
する部品で発生される熱を効率的に外部に放熱できるよ
うにする放熱装置を構成することである。従って,本発
明の放熱装置は,電子回路を構成する多くの部品のう
ち,特に熱が多く発生される部品を別に装着するように
放熱部材を構成する。そして,放熱部材の冷却能力を向
上させるためファンを設置する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかる放熱装置及びコンピュータシステムの好
適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細
書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する
構成要素については,同一の符号を付することにより重
複説明を省略する。
本発明にかかる放熱装置及びコンピュータシステムの好
適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細
書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する
構成要素については,同一の符号を付することにより重
複説明を省略する。
【0016】図1は,本発明の実施の形態によるコンピ
ュータシステムの放熱装置で放熱部材にファンが装着さ
れる状態を示した斜視図であり,図2は,図1の放熱部
材の収納部に回路基板が設置される状態を示した斜視図
である。
ュータシステムの放熱装置で放熱部材にファンが装着さ
れる状態を示した斜視図であり,図2は,図1の放熱部
材の収納部に回路基板が設置される状態を示した斜視図
である。
【0017】本実施の形態にかかる放熱装置は,図1に
示したように,ヒートシンク(heat sink)の
役割を果たす放熱部材10と,放熱部材10に取り付け
られるファン50とにより構成されている。
示したように,ヒートシンク(heat sink)の
役割を果たす放熱部材10と,放熱部材10に取り付け
られるファン50とにより構成されている。
【0018】放熱部材10は,コンピュータシステムの
内部に設置され,コンピュータシステムの電子回路を構
成する少なくとも一の回路基板が収納され,回路基板で
発生する熱を外部に放熱する。放熱部材10の一の面
(以下「外部面」と称する。)には,ファン50を収納
するためのファン収納部14が形成されている。外部面
には,放熱の効率を高めるため所定の高さで形成された
複数の放熱板22が設けられている。外部面の側面に
は,ファン50によりコンピュータシステムの内部に吸
入された空気を排気するための通気穴が設けられている
が,これについては後述する。
内部に設置され,コンピュータシステムの電子回路を構
成する少なくとも一の回路基板が収納され,回路基板で
発生する熱を外部に放熱する。放熱部材10の一の面
(以下「外部面」と称する。)には,ファン50を収納
するためのファン収納部14が形成されている。外部面
には,放熱の効率を高めるため所定の高さで形成された
複数の放熱板22が設けられている。外部面の側面に
は,ファン50によりコンピュータシステムの内部に吸
入された空気を排気するための通気穴が設けられている
が,これについては後述する。
【0019】ファン50は,放熱部材10の外部面に設
置され,外部より空気を吸入して,放熱部材10に収納
される回路基板に空気を流入させる。ファン50は,通
常用いられるスクリュー(screw)固定方法や,何
らかの接着物質を使用することにより上記ファン収納部
14に収納する。
置され,外部より空気を吸入して,放熱部材10に収納
される回路基板に空気を流入させる。ファン50は,通
常用いられるスクリュー(screw)固定方法や,何
らかの接着物質を使用することにより上記ファン収納部
14に収納する。
【0020】次いで,放熱部材10に回路基板が収納さ
れる状態を,図2を参照しながら説明する。なお,図2
においては,放熱部材10に,第1基板30と,第1基
板30の上面に位置され,第1基板30より大きい形状
の第2基板40とを収納する場合について説明する。
れる状態を,図2を参照しながら説明する。なお,図2
においては,放熱部材10に,第1基板30と,第1基
板30の上面に位置され,第1基板30より大きい形状
の第2基板40とを収納する場合について説明する。
【0021】上述の放熱部材10の外部面の裏面(以下
「内部面」と称する。)には,コンピュータシステムの
回路基板が収納される収納部12と,上記ファン収納部
14の底面から収納部12に貫通する第1通気穴16と
が形成されており,内部面のの一の側面には第2通気穴
18が形成されている。ファン50から流入される空気
は,ファン収納部14から,第1通気穴16を介して第
1基板30,第2基板40に供給される。第2通気穴1
8は,第1基板30,第2基板40を介した空気を外部
に排気させるための通路を形成する。空気の流れについ
てはさらに後述する。
「内部面」と称する。)には,コンピュータシステムの
回路基板が収納される収納部12と,上記ファン収納部
14の底面から収納部12に貫通する第1通気穴16と
が形成されており,内部面のの一の側面には第2通気穴
18が形成されている。ファン50から流入される空気
は,ファン収納部14から,第1通気穴16を介して第
1基板30,第2基板40に供給される。第2通気穴1
8は,第1基板30,第2基板40を介した空気を外部
に排気させるための通路を形成する。空気の流れについ
てはさらに後述する。
【0022】内部面の他の側面には,第1基板30及び
第2基板40にそれぞれ設けられたコネクタ32及びコ
ネクタ42と,外部システムとを連結させるためのコネ
クタホーム20が形成されている。本実施の形態では,
第1基板30と第2基板40とにそれぞれコネクタが設
けられているが,例えば,第1基板30と第2基板40
とを互いに連結するように設計した場合は,コネクタ
は,一の基板にのみ設置すればよい。
第2基板40にそれぞれ設けられたコネクタ32及びコ
ネクタ42と,外部システムとを連結させるためのコネ
クタホーム20が形成されている。本実施の形態では,
第1基板30と第2基板40とにそれぞれコネクタが設
けられているが,例えば,第1基板30と第2基板40
とを互いに連結するように設計した場合は,コネクタ
は,一の基板にのみ設置すればよい。
【0023】収納部12は,コンピュータシステムの回
路基板の基板数や基板の大きさ等に応じて所定の段差が
形成されている。本実施の形態においては,第1基板3
0と,第1基板30より大きい第2基板40とを収納す
るための後退した段差面12と,段差面12’とが形成
されている。第1基板30が収納される段差面12には
ボス(boss)24が各隅に設けられ,第2基板40
が収納される段差面12’にはボス24’が2個所設け
られている。ボスは位置は,回路基板を安定して支持で
きる位置に設ければよく,図2に示した位置に限定され
るものではない。
路基板の基板数や基板の大きさ等に応じて所定の段差が
形成されている。本実施の形態においては,第1基板3
0と,第1基板30より大きい第2基板40とを収納す
るための後退した段差面12と,段差面12’とが形成
されている。第1基板30が収納される段差面12には
ボス(boss)24が各隅に設けられ,第2基板40
が収納される段差面12’にはボス24’が2個所設け
られている。ボスは位置は,回路基板を安定して支持で
きる位置に設ければよく,図2に示した位置に限定され
るものではない。
【0024】第1基板30には,後退した段差面12に
設けられたボス24に対応する位置に貫通ホール34が
形成されている。第1基板30を収納部12のボス24
に結合させるスクリューは,上面にねじホームが形成さ
れた先端を有するスクリュー36を使用する。
設けられたボス24に対応する位置に貫通ホール34が
形成されている。第1基板30を収納部12のボス24
に結合させるスクリューは,上面にねじホームが形成さ
れた先端を有するスクリュー36を使用する。
【0025】第2基板40には,後退した段差面12に
設けられたボス24に対応する位置に4つ,段差面1
2’に設けられたボス24’に対応する位置に2つ,合
計6つの貫通ホール44が形成されている。第2基板4
0は,ねじホームが形成された先端を有するスクリュー
36に結合される4つのスクリュー46と,直接ボス2
4’に結合される2つのスクリュー46’とにより支持
されている。
設けられたボス24に対応する位置に4つ,段差面1
2’に設けられたボス24’に対応する位置に2つ,合
計6つの貫通ホール44が形成されている。第2基板4
0は,ねじホームが形成された先端を有するスクリュー
36に結合される4つのスクリュー46と,直接ボス2
4’に結合される2つのスクリュー46’とにより支持
されている。
【0026】上述のように構成される放熱装置内部にお
ける空気の流れを,図3及び図4を参照しながら説明す
る。図3は,放熱装置に回路基板が設置された状態で,
ファンによって形成される空気の流れを示した放熱装置
の平面図であり,図4は,図3の断面A−A’でファン
50によって形成される空気の流れを示した放熱装置の
断面図である。
ける空気の流れを,図3及び図4を参照しながら説明す
る。図3は,放熱装置に回路基板が設置された状態で,
ファンによって形成される空気の流れを示した放熱装置
の平面図であり,図4は,図3の断面A−A’でファン
50によって形成される空気の流れを示した放熱装置の
断面図である。
【0027】まず,図4に示したように,ファン50に
よって外部の空気が収納部12に流入される(図4中の
符号a参照のこと)。ファン50によって吸入された空
気は,第1通気穴16を通して収納部12に流入され
る。
よって外部の空気が収納部12に流入される(図4中の
符号a参照のこと)。ファン50によって吸入された空
気は,第1通気穴16を通して収納部12に流入され
る。
【0028】収納部12に流入された空気は,収納部1
2に設置された第1基板30及び第2基板の間に流れる
ようになる(図3及び図4中の符号b参照のこと)。本
実施の形態のように,収納部12に2以上の回路基板が
設置された場合,空気は回路基板の間に分散される。回
路基板の間を流れる空気(図3及び図4中の符号c参照
のこと)は,第2通気穴18を介して外部に排気される
(図3中の符号d参照のこと)。
2に設置された第1基板30及び第2基板の間に流れる
ようになる(図3及び図4中の符号b参照のこと)。本
実施の形態のように,収納部12に2以上の回路基板が
設置された場合,空気は回路基板の間に分散される。回
路基板の間を流れる空気(図3及び図4中の符号c参照
のこと)は,第2通気穴18を介して外部に排気される
(図3中の符号d参照のこと)。
【0029】上述の空気の経路を形成するため,放熱装
置が設置されるコンピュータシステムには,ファン50
に空気を流入する流入口と,放熱装置の内部を循環した
空気を外部に排気する排気口を設置する。
置が設置されるコンピュータシステムには,ファン50
に空気を流入する流入口と,放熱装置の内部を循環した
空気を外部に排気する排気口を設置する。
【0030】上述の電子システムの放熱装置は,ラップ
トップコンピュータ(laptopcomputer)
や,ノート型コンピュータ(notebook com
puter)や,パームトップコンピュータ(palm
top computer)等の携帯用コンピュータで
用いることができる。それは,携帯用コンピュータは,
小型化と軽量化によって使用される電子回路が高集積
化,小型化されることによって電子回路と部品で発生さ
れる熱を放熱するための技術が要求されるためである。
トップコンピュータ(laptopcomputer)
や,ノート型コンピュータ(notebook com
puter)や,パームトップコンピュータ(palm
top computer)等の携帯用コンピュータで
用いることができる。それは,携帯用コンピュータは,
小型化と軽量化によって使用される電子回路が高集積
化,小型化されることによって電子回路と部品で発生さ
れる熱を放熱するための技術が要求されるためである。
【0031】特に,携帯用コンピュータでは高容量化と
高速化によってCPUの処理速度が速くなるため,CP
Uで発生される熱が高い。従ってシステムの性能を向上
させるため,より向上されたCPUに交換(アップグレ
ード:upgrade)する場合,システムでCPUの
冷却を円滑に行うことができない等の問題点があるが,
本実施の形態にかかる放熱装置を用いれば,安定したア
ップグレードを行うことができる。
高速化によってCPUの処理速度が速くなるため,CP
Uで発生される熱が高い。従ってシステムの性能を向上
させるため,より向上されたCPUに交換(アップグレ
ード:upgrade)する場合,システムでCPUの
冷却を円滑に行うことができない等の問題点があるが,
本実施の形態にかかる放熱装置を用いれば,安定したア
ップグレードを行うことができる。
【0032】上述のように構成され,放熱動作を行う放
熱装置が設置されたコンピュータシステムについて,図
5及び図6を参照しながら説明する。図5は,本発明の
実施の形態による放熱装置が設置された携帯用コンピュ
ータを示した斜視図であり,図6は,放熱装置が設置さ
れた状態を断面して示した携帯用コンピュータの部分断
面図である。
熱装置が設置されたコンピュータシステムについて,図
5及び図6を参照しながら説明する。図5は,本発明の
実施の形態による放熱装置が設置された携帯用コンピュ
ータを示した斜視図であり,図6は,放熱装置が設置さ
れた状態を断面して示した携帯用コンピュータの部分断
面図である。
【0033】携帯用コンピュータ60は,図5に示した
ように,一般的なコンピュータシステムと同様に,MP
U等が内蔵される本体部62と,本体部62と電気的に
接続されて処理結果等を表示するディスプレイパネル6
4とにより構成されている。
ように,一般的なコンピュータシステムと同様に,MP
U等が内蔵される本体部62と,本体部62と電気的に
接続されて処理結果等を表示するディスプレイパネル6
4とにより構成されている。
【0034】携帯用コンピュータ60は,卓上用コンピ
ュータと異なり,キーボード66が本体部62の上面に
設置され,ディスプレイパネル64には平面型ディスプ
レイ68が用いられる。ディスプレイパネル64と本体
部62とはヒンジ結合され,使用しない時には,ディス
プレイパネル64は,キーボード66が設置された本体
部62の上面に折り畳まれる。
ュータと異なり,キーボード66が本体部62の上面に
設置され,ディスプレイパネル64には平面型ディスプ
レイ68が用いられる。ディスプレイパネル64と本体
部62とはヒンジ結合され,使用しない時には,ディス
プレイパネル64は,キーボード66が設置された本体
部62の上面に折り畳まれる。
【0035】携帯用コンピュータ60の本体部62に
は,図6に示したように,上述の放熱装置が設置されて
いる。放熱装置の放熱部材10には,回路基板の一例と
してCPUモジュール301と,ディスプレイパネル6
4のディスプレイを制御するビデオモジュール401と
を含む中央制御ボード73が設置されている。
は,図6に示したように,上述の放熱装置が設置されて
いる。放熱装置の放熱部材10には,回路基板の一例と
してCPUモジュール301と,ディスプレイパネル6
4のディスプレイを制御するビデオモジュール401と
を含む中央制御ボード73が設置されている。
【0036】CPUモジュール301は,CPUとメイ
ンチップセット(main chip set)等をモ
ジュール化した部品として,高速度のCPUを効率的に
管理するために使用される。例えば,CPUモジュール
301が製品化され使用されているプロセッサ(pro
cessor)には,インテル(intel)社のペン
ティアム2(pentium2)がある。
ンチップセット(main chip set)等をモ
ジュール化した部品として,高速度のCPUを効率的に
管理するために使用される。例えば,CPUモジュール
301が製品化され使用されているプロセッサ(pro
cessor)には,インテル(intel)社のペン
ティアム2(pentium2)がある。
【0037】本体部62には,システムバスと電源供給
部を有し,中央制御ボード73と連動して所定の機能を
行うためのシステムボード74が内蔵されている。シス
テムボードと中央制御ボード73とは,上述の放熱部材
10に形成されたコネクタホーム20において,中央制
御ボード73のコネクタ75と,システムボード74の
コネクタ76とが結合されることにより電気的に連結さ
れている。
部を有し,中央制御ボード73と連動して所定の機能を
行うためのシステムボード74が内蔵されている。シス
テムボードと中央制御ボード73とは,上述の放熱部材
10に形成されたコネクタホーム20において,中央制
御ボード73のコネクタ75と,システムボード74の
コネクタ76とが結合されることにより電気的に連結さ
れている。
【0038】一方,放熱部材10は,上述の図3及び図
4に示したように,ファン50を使用して外部の空気を
流入させ,流入された空気が回路基板の間を流れてか
ら,外部で排気させる構成を有している。従って,携帯
用コンピュータ60の本体部62は,一側面に放熱部材
10の第2通気穴18からの空気を排気するための第1
グリル(grill)部70が形成され,ファン50が
設置されるファン収納部14に空気を流入するため,本
体部62の一側面に第2グリル部72が形成されてい
る。
4に示したように,ファン50を使用して外部の空気を
流入させ,流入された空気が回路基板の間を流れてか
ら,外部で排気させる構成を有している。従って,携帯
用コンピュータ60の本体部62は,一側面に放熱部材
10の第2通気穴18からの空気を排気するための第1
グリル(grill)部70が形成され,ファン50が
設置されるファン収納部14に空気を流入するため,本
体部62の一側面に第2グリル部72が形成されてい
る。
【0039】放熱装置が本体部62に設置された時,放
熱装置が衝撃や揺れによって不安定になることを防止す
るため,図6に示したように,本体部62で放熱装置が
設置される部分の底面に所定の大きさで貫通するように
組立ホール77を形成し,組立ホール77に結合されて
放熱装置を支持するサービスプレート80を設置する。
熱装置が衝撃や揺れによって不安定になることを防止す
るため,図6に示したように,本体部62で放熱装置が
設置される部分の底面に所定の大きさで貫通するように
組立ホール77を形成し,組立ホール77に結合されて
放熱装置を支持するサービスプレート80を設置する。
【0040】放熱部材10に収納された中央制御ボード
73をシステムボード74に結合させながら,本体部6
2に収納した後,サービスプレート80のラグ(lu
g)突起82を本体部62に形成されたラグホーム78
に差込みながら本体部62に押すと,放熱装置は,本体
部62の内部で固定される。また,サービスプレート8
0は,本体部62の底面に挿入されるようにラグ部84
を形成してスクリュー86を利用して結合させることが
できる。
73をシステムボード74に結合させながら,本体部6
2に収納した後,サービスプレート80のラグ(lu
g)突起82を本体部62に形成されたラグホーム78
に差込みながら本体部62に押すと,放熱装置は,本体
部62の内部で固定される。また,サービスプレート8
0は,本体部62の底面に挿入されるようにラグ部84
を形成してスクリュー86を利用して結合させることが
できる。
【0041】コンピュータシステムを上述のように構成
することにより,放熱装置に内蔵される中央制御ボード
73を自由に着脱することできるという効果を奏する。
従って,システムボード74を一般的なコンピュータシ
ステムで使用される電子回路で構成し,コンピュータシ
ステムの機能を向上させる(アップグレードする)場合
には,中央制御ボードのみを変更して用いることができ
るという,非常に優れた効果を奏する。
することにより,放熱装置に内蔵される中央制御ボード
73を自由に着脱することできるという効果を奏する。
従って,システムボード74を一般的なコンピュータシ
ステムで使用される電子回路で構成し,コンピュータシ
ステムの機能を向上させる(アップグレードする)場合
には,中央制御ボードのみを変更して用いることができ
るという,非常に優れた効果を奏する。
【0042】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かる放熱装置及びコンピュータシステムの好適な実施の
形態について説明したが,本発明はかかる例に限定され
ない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技
術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に
想到し得ることは明らかであり,それらについても当然
に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
かる放熱装置及びコンピュータシステムの好適な実施の
形態について説明したが,本発明はかかる例に限定され
ない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技
術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に
想到し得ることは明らかであり,それらについても当然
に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
コンピュータシステムで熱が大量に発生する部分を放熱
装置を使用して集中的に放熱することによって効果的な
放熱を行うことができる。特に,携帯用コンピュータの
ように,電子回路を構成する部品が集積され,小型化さ
れる電子システムでは少ない空間でも優れた放熱効果を
得ることができる。また,本発明の中央制御ボードのよ
うに所定部分をモジュール化した部品に放熱装置を使用
できる。
コンピュータシステムで熱が大量に発生する部分を放熱
装置を使用して集中的に放熱することによって効果的な
放熱を行うことができる。特に,携帯用コンピュータの
ように,電子回路を構成する部品が集積され,小型化さ
れる電子システムでは少ない空間でも優れた放熱効果を
得ることができる。また,本発明の中央制御ボードのよ
うに所定部分をモジュール化した部品に放熱装置を使用
できる。
【図1】本発明の実施の形態による電子システムの放熱
装置で放熱部材にファンが結合される状態を示す斜視図
である。
装置で放熱部材にファンが結合される状態を示す斜視図
である。
【図2】図1の放熱部材に回路基板が収納される状態を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図3】放熱装置に回路基板が設置された状態でファン
によって形成される空気の流れを示した放熱装置の平面
図である。
によって形成される空気の流れを示した放熱装置の平面
図である。
【図4】図3の断面A−A’でファンによって形成され
る空気の流れを示した放熱装置の断面図である。
る空気の流れを示した放熱装置の断面図である。
【図5】発明の実施の形態にかかる放熱装置が設置され
た携帯用コンピュータを示した斜視図である。
た携帯用コンピュータを示した斜視図である。
【図6】放熱装置が設置された状態を示した携帯用コン
ピュータの部分的な断面図である。
ピュータの部分的な断面図である。
10 放熱部材 14 ファン収納部 16 第1通気穴 18 第2通気穴 50 ファン 12,12’ 収納部 20 コネクタホーム 22 放熱板 24,24’ ボス 30 第1基板 40 第2基板 32 コネクタ 34,44 貫通ホール 36,46,46’ スクリュー 60 携帯用コンピュータ 62 本体部 64 ディスプレイパネル部 66 キーボード 68 平面型ディスプレイ 70 第1グリル部 72 第2グリル部 73 中央制御ボード 74 システムボード 75,76 コネクタ 77 組立ホール 78 ラグホーム 80 サービスプレート 82 ラグ突起部 84 ラグ部 86 スクリュー 301 CPUモジュール 401 ビデオモジュール
Claims (8)
- 【請求項1】 放熱装置において:筐体の内部底面と略
平行に一または二以上の回路基板が収納される収納部
と,前記回路基板の表面に送出される空気を排気するた
めの通気穴とが形成され,前記回路基板の表面に空気を
送出するファンを含むことを特徴とする,放熱装置。 - 【請求項2】 前記ファンは,前記筐体の内部底面に設
けられ,前記ファンから送出される空気を前記回路基板
の表面に送出するための経路をさらに含むことを特徴と
する,請求項1に記載の放熱装置。 - 【請求項3】 前記筐体の外部面に複数の放熱板が設け
られていることを特徴とする,請求項1または2に記載
の放熱装置。 - 【請求項4】 放熱装置を含むコンピュータシステムに
おいて:前記放熱装置は,筐体の内部底面と略平行に一
または二以上の回路基板が収納される収納部と,前記回
路基板の表面に送出される空気を排気するための通気穴
とが形成され,前記回路基板の表面に空気を送出するフ
ァンを含むことを特徴とする,コンピュータシステム。 - 【請求項5】 前記ファンは,前記筐体の内部底面に設
けられ,前記ファンから送出される空気を前記回路基板
の表面に送出するための経路をさらに含むことを特徴と
する,請求項4に記載のコンピュータシステム。 - 【請求項6】 前記筐体の外部面に複数の放熱板が設け
られていることを特徴とする,請求項4または5に記載
のコンピュータシステム。 - 【請求項7】 前記コンピュータシステムの筐体表面に
は,前記通気穴と連通する第1グリル部と;前記ファン
と連通する第2グリル部と;が形成されたことを特徴と
する,請求項4,5または6のいずれかに記載のコンピ
ュータシステム。 - 【請求項8】 前記放熱装置は,前記コンピュータシス
テムの筐体内部に嵌合されることを特徴とする,請求項
4,5,6または7のいずれかに記載のコンピュータシ
ステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1997P51053 | 1997-10-02 | ||
KR1019970051053A KR100286375B1 (ko) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 전자 시스템의 방열장치 및 방열장치가 사용된 컴퓨터 시스템 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11186769A true JPH11186769A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=19522222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10281644A Pending JPH11186769A (ja) | 1997-10-02 | 1998-10-02 | 放熱装置及びコンピュータシステム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6141214A (ja) |
JP (1) | JPH11186769A (ja) |
KR (1) | KR100286375B1 (ja) |
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