JP2001067150A - 情報処理装置の放熱機構 - Google Patents

情報処理装置の放熱機構

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JP2001067150A
JP2001067150A JP24441399A JP24441399A JP2001067150A JP 2001067150 A JP2001067150 A JP 2001067150A JP 24441399 A JP24441399 A JP 24441399A JP 24441399 A JP24441399 A JP 24441399A JP 2001067150 A JP2001067150 A JP 2001067150A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型軽量化された情報処理装置の回路素子回
りの効率の良い放熱を実現する情報処理装置の放熱機構
を提供する。 【解決手段】ヒンジ部を介してディスプレイ側本体とキ
ーボード側本体に分割される情報処理装置の放熱機構に
おいて、前記キーボード本体はヒンジ部に向かって手前
から順にパームレスト部24とキーボード部23とが並
列に配され、前記キーボード側本体の筐体内に熱源とな
る回路素子16が配設され、該回路素子16上に放熱板
12が配設され、前記回路素子16と前記放熱板12の
間に第1ヒートポイプ10が配設され、該第1ヒートパ
イプ10は前記メインボート12からキーボード部23
を外れて延在された放熱部に接続されて前記回路素子か
らの熱を放熱する。このような構造によって第1ヒート
パイプ10が回路素子からの熱を放熱板の放熱部に伝導
し、そこで有効な放熱な効率良くなされることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスプレイ側本体
とキーボード側本体を備えた情報処理装置の放熱機構に
関し、特に、携帯型コンピューターに搭載された回路素
子の熱を逃がすための放熱機構に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型電子情報端末である携帯型コンピ
ューター、所謂ノート型パーソナルコンピューターは、
CPU(中央演算処理ユニット)の高速化、高機能化に
伴って、その内部に搭載される集積回路部品からの発熱
量が増加する傾向にある。発熱量が増加した場合にはそ
の熱の放熱を適切に行う必要があり、もし、適切な放熱
がなされない場合、CPUが発生する熱によって動作が
不安定となったり、誤動作が生ずるといった問題が発生
する。
【0003】その一方で、携帯型コンピューターには、
小型化や軽量化の要求があり、キーボード側の本体の構
造についても軽量で薄い厚みに構成することが求められ
ている。一般に、携帯型コンピューターは、キーボード
の下部にアルミ板などの強度補強用の板部材が敷かれ、
その下に、CPUなどの回路素子が配線基板と共に配設
される。又は、前記強度補強用の板部材の下に、放熱板
が敷かれるものもある。さらに、キーボードセクション
の手前側には、パームレスト部が形成され、タッチパッ
ド部の如きポインティングデバイスや、左右のボタンな
ども配設される。また、これら各デバイスの下部には、
バッテリーパックや、増設メモリー等を配置することが
でき、本体側壁からは所謂セレクタブルベイのような拡
張ユニットやPCカードを挿入し装着することができる
構成となっている。従って、熱の発生源であるCPUの
周囲にも十分な空間はなく、情報処理装置のキーボード
側本体内部には、高密度に部品が搭載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにコンピュー
ター本体内に高い密度に搭載された回路素子から発生す
る熱を放熱するため、従来の携帯型コンピューターにお
いては、CPUなどの回路素子上に偏平又は丸形状のヒ
ートパイプを通過させ、そのヒートパイプで熱を逃がす
ことが行われていた。しかしながら、CPUの動作速度
がますます高くなり、また、CPUでの信号処理も複雑
化してくると、その発熱量も大きくなり、従来の偏平又
は丸形状なヒートパイプのみでは誤動作を防止して演算
動作を安定させることが困難になりつつあった。
【0005】このようなCPUの発熱量の増大に加え
て、キーボードセクション自体も薄い構造に切替えられ
つつあり、キーボードの下部に配された強度補強用のア
ルミ板のさらに下部に放熱板やヒートパイプなどを通す
ことは、キーボードセクションの厚みを増加させること
になり、コンピューターの小型で薄い厚みとする傾向に
反することになる。
【0006】又、強度補強を兼用する放熱板をキーボー
ドの下部に設け、その下のCPUの熱を、前記放熱板に
配したヒートパイプで放熱する放熱構造もあるが、キー
ボード下部に放熱板が配置されているので、放熱板の面
積が小さく、携帯型コンピューター装置全体の温度を均
一に保つことは困難であった。故に、放熱効率はあまり
良くなかった。上記放熱板が、携帯型コンピューター装
置の背面の方まで延びているものもあったが、ヒートパ
イプの配置はキーボードの下部の一部のみであったの
で、前記延びている放熱板までに熱が伝わるのは、放熱
板自体の熱伝導を利用していた。従って、この場合も携
帯型コンピューター装置内の熱の均一性が良くなく、放
熱効率はあまり良くなかった。
【0007】又、携帯型コンピュータの厚みは、薄くす
ることが課題である。携帯型コンピュータの本体部には
キーボードが配置され、更に、携帯型コンピュータの本
体には、バッテリや拡張ユニット用の拡張ベイのスペー
スが必要である。従来、キーボードの下に設けられる放
熱板には、ヒートパイプは、前記携帯型コンピュータの
厚み方向の高さを実質的に等しくして配置されていた。
一方、携帯型コンピュータのキーボード部の下部に前記
拡張ユニットのための拡張ベイが設けられる。この場
合、ヒートパイプが左右方向に配置されていると仮定す
ると、前記拡張ベイに拡張ユニットを搭載するとヒート
パイプと衝突する恐れがある。従って、設計段階で、そ
の衝突を回避するように、携帯型コンピュータの厚みを
設計する必要があり、携帯型コンピュータの薄型化とは
反する設計となっていた。
【0008】放熱効果を高めるために、冷却用のファン
を配するコンピューターも知られているが、結局、ファ
ンを設置することはそれだけ装置が大型化すると共にフ
ァンを駆動するための電力が必要となり、コンピュータ
ー全体での消費電力が大幅に増加するという問題を発生
させる。
【0009】そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑
み、小型軽量化された情報処理装置の回路素子回りの効
率の良い放熱を実現する情報処理装置の放熱機構の提供
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置の
放熱機構は、前記情報処理装置の放熱機構において、前
記情報処理装置の筐体は入力部が位置するための部分を
有し、前記筐体内に回路素子が配設され、該回路素子上
に放熱板が配設され、前記回路素子と前記放熱板の間に
第1ヒートパイプが配設され、該第1ヒートパイプは前
記入力部を外して延在された放熱部に接続されて前記回
路素子からの熱を放熱することを特徴とする。このよう
な構造によって第1ヒートパイプが回路素子からの熱を
放熱板の放熱部に伝導し、そこで有効な放熱な効率良く
なされることになる。前記入力部は一例としてキーボー
ド部であり、前記放熱部は例えばパームレスト部の下部
まで延在される構成とすることができる。
【0011】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
回路素子と前記放熱板の間には前記第1ヒートパイプに
加えて、もう1つの第2ヒートパイプが前記回路素子に
近接して配設される。例えば前記第2ヒートパイプは断
面が略長円形状とされ、前記第2ヒートパイプの底部が
前記回路素子上を通過するように配設され、前記放熱板
は前記第2ヒートパイプの厚みに応じたヒートパイプ嵌
合部が形成され、そのヒートパイプ嵌合部に前記第2ヒ
ートパイプが嵌合するようにすることができる。また、
前記回路素子近傍に配設された前記第2ヒートパイプは
所定の板材からなる放熱片を介して回路素子上に接する
構造とすることも可能である。
【0012】また、前記放熱部は前記パームレスト部の
下部まで延在された板状部材であって該板状部材の一部
に前記第1ヒートパイプが接続する構造とすることも可
能である。この放熱部は前記パームレスト部の下部で前
記放熱板よりも前記キーボード本体の厚み方向で高い位
置に設けられ、その高い位置まで前記第1ヒートパイプ
も該厚み方向に引き上げられて前記放熱部に接続する構
造であっても良く、このように第1ヒートパイプの放熱
側を高くすることで、さらに放熱効率を高めることがで
きる。
【0013】また、前記キーボード側本体には、当該情
報処理装置の機能を拡張するための着脱自在型の拡張ユ
ニットが取り付けられ、前記第1ヒートパイプは前記拡
張ユニットと重ならないように配管されるようにしても
良い。
【0014】さらに、本発明の情報処理装置の放熱機構
は、前記第1ヒートパイプは前記放熱部と前記回路素子
近傍の間をクランク状に配管され、前記回路素子はCP
Uなどの集積回路素子であり、該集積回路素子近傍に前
記第1ヒートパイプが配設されるものであっても良い。
前記放熱板は第1ヒートパイプの厚みに応じたヒートパ
イプ凹部が形成され、そのヒートパイプ凹部に前記第1
ヒートパイプが嵌合する構成するとすることも可能であ
る。また、前記放熱板は前記キーボード部の下部に延在
される金属板により構成できる。
【0015】 〔発明の詳細な説明〕本発明の情報処理装置の放熱機構
の一実施形態について図面を参照しながら詳細に説明す
る。本実施形態は、ノート型パソコンに搭載される放熱
機構の例であり、最初に、ノート型パソコンの概略構造
について、図1及び図2を参照しながら説明する。
【0016】図1において、コンピューター1はヒンジ
機構26、26を介して開閉するように構成されたノー
ト型パソコンであり、一方が液晶ディスプレイ21が表
面に形成されたディスプレイ側本体20であり、他方は
キーボードセクション23が設けられたキーボード側本
体22である。それぞれディスプレイ側本体20、キー
ボード側本体22共に略矩形状のハウジングを有し、ヒ
ンジ機構26、26で折り曲げてディスプレイ側のラッ
チ機構31と、キーボード側のラッチ機構32をはめ込
むことで、ノート型パソコンは完全に閉じられた状態と
されて携帯に利用される。
【0017】キーボードセクション23(キーボードセ
クション23には、複数のキーが設けられているが、詳
細図示は省略する)が設けられたキーボード側本体22
には、該キーボードセクション23よりも手前側にパー
ムレスト部が形成され、このパームレスト部の中央やや
左寄りにタッチパッド部25が形成され、さらにそのタ
ッチパッド部25の手前側に対をなす左ボタン27、右
ボタン28が形成される。外付けマウスを接続しない場
合などでは、これらタッチパッド部25、ボタン27、
28を操作することによって当該コンピューターは制御
可能とされる。また、キーボードセクション23とヒン
ジ機構26の間のキーボード側本体22の表面角部に
は、一対のスピーカー29、29が形成され、これらス
ピーカー29、29から所要の音を出すことができる。
【0018】このような構造のノート型パソコンの向か
って左側の側部30には、拡張ユニット2を挿入するた
めの挿入口33がほぼキーボードセクション23に近い
部分で設けられており、その挿入口33から拡張ユニッ
ト2を図中A方向に挿入することで、拡張ユニット2を
コンピューター1に装着することができる。
【0019】図2は本実施形態の携帯型コンピューター
1の分解斜視図である。ディスプレイ側本体20は略矩
形状の液晶表示装置21を挟むように構成された表面側
パネル34および裏面パネル35を有し、表面側パネル
34は液晶表示装置21の液晶ディスプレイの画面を透
過する開口部が形成され、裏面パネル35は液晶表示装
置21を表面側パネル34と共に保持するように構成さ
れている。
【0020】このようなディスプレイ側本体20の構造
に対して、キーボード側本体には種々の部品が取り付け
られている。キーボード側本体には、複数のキーを配列
させてなるキーボードセクション23と、そのキーボー
ドセクション23の手前側に使用者がキーを打つ場合に
手のひらを載せるパームレスト部24と配設され、パー
ムレスト部24の中央やや左側にはポインティングデバ
イスであるタッチパネル部25が形成されている。この
キーボード側本体の奥側の縁には、ディスプレイ側本体
20と接続され、当該携帯型コンピューター1を開閉す
るためのヒンジ機構26が設けられている。
【0021】さらに、キーボード側本体の内部には、ま
ず、コンピューター1の左側面より着脱自在に挿入され
る拡張ユニット2が取り付けられる。この拡張ユニット
2の装着位置は、左側面の奥側であり、従って、拡張ユ
ニット2は取り付けられた際にほぼキーボードセクショ
ン23の下部に位置することなる。この拡張ユニット2
は、その上面側の一部が水平方向に突出された薄厚部4
4を有する構造であり、挿入口33もその薄厚部44を
挿入し得るように矩形状の開口に加えて上部側で略コ字
状に切り書かれた開口となっている。
【0022】拡張ユニット2の手前側には、電池ユニッ
ト3が着脱自在に取り付けられる。この電池ユニット3
の位置は、拡張ユニット2が配設される左側面側であ
り、且つパームレスト部24の下部の位置である。この
パームレスト部24の下部で電池ユニット3に並ぶの
は、HDDの蓋部4である。この蓋部4はパームレスト
部24の下部において、右側面側に配され、キーボード
側本体のハウジング5の底面を開閉するように取り付け
られる。さらに、このキーボード側本体のハウジング5
に、アルミニュームなどの金属板からなる放熱板12
と、CPUを搭載させたメインボード14とが取り付け
られている。
【0023】図3は拡張ユニット2を装着した際の放熱
板12の底面図である。図中、右側に、所要の機能を実
現するための拡張ユニット2が装着されており、拡張ユ
ニット2の厚みが薄くされた薄厚部44は、放熱板12
に形成された段差部15の下に位置するように構成され
ている。放熱板12の段差部15よりも手前側の位置に
は、パームレスト部24の下部で電池ユニット3の上に
配置される放熱部63が該放熱板12を延在させる形で
形成されている。この放熱部63の左側部(図は底面か
ら見ているため右側)には、当該放熱板12をキーボー
ド側本体のハウジング5に取り付けるための螺子孔53
が形成され、さらにパームレスト部の下部に相当する領
域には、タッチパッド部に対応したタッチパッド領域6
1が形成されている。この放熱板12は、強度補強板を
兼ねるものである。
【0024】図3には直接CPUは示されていないが、
CPUの位置に対応して、薄い金属板や耐熱フィルムな
どで構成されるオーバーレイ部36が配設されている。
そして、このオーバーレイ部36からは、2つの放熱用
のヒートパイプが設けられている。1つはクランク状に
引き回されて配設された第1ヒートパイプ10であり、
オーバーレイ部36の手前側から水平方向に延在され、
そこから拡張ユニット2の手前で水平を保ちながら略直
角に曲げられて、拡張ユニット2の角部を回り込んで更
に拡張ユニット2の薄厚部44の上を段差部15に沿っ
て延在される。この段差部15に沿った部分すわわち放
熱部10cでは、第1ヒートパイプ10は薄い金属板や
耐熱フィルムなどで構成される保持部38に保持され
る。この第1ヒートパイプ10は、該第1ヒートパイプ
10の直線部10aがオーバーレイ部36の下で図示し
ない回路素子であるCPUに近傍に位置してCPUから
の発熱を吸収する。直線部10aでは第1ヒートパイプ
10は放熱板12の下面に接しながら配管されている。
そして、拡張ユニット2の角部を回り込む際に、第1ヒ
ートパイプ10の回り込み部10bが放熱板12に形成
された切欠部13のところを通過して一旦放熱板12か
ら離れ、再び放熱板12の段差部15に沿って延在され
る。ここで段差部15はCPUなどが位置する部分の放
熱板12の高さより一段と高い位置に放熱部63を作り
出すための段差であり、第1ヒートパイプ10の放熱部
10cが段差部15の放熱部63側で延在されること
で、第1ヒートパイプ10はその放熱部10cで一段と
高い位置に延在される。従って、前記切欠部13では、
徐々に第1ヒートパイプ10の位置が徐々に高くされて
いるが、切欠部13では放熱板12が当接しないため、
このような高さの変化を容易につけることができる。こ
のように高さを違えて第1ヒートパイプ10を配設する
ことで、後述するように、第1ヒートパイプ10の放熱
効率を高めることができる。
【0025】もう1つのヒートパイプは、オーバーレイ
部36から直線状の右側(図3では底面から見ているた
め左側)に延在される第2ヒートパイプ11である。こ
の第2ヒートパイプ11は断面が長円形状の潰れた形状
を有し、その広げられた底面が回路素子である図示しな
いCPUに間接的に接し、CPUで発生する熱を放熱す
る。この第2ヒートパイプ11の位置はCPUの丁度真
上を通過し、放熱板12の底面に沿って延在される。第
2ヒートパイプ11の他端は、薄い金属板や耐熱フィル
ムなどで構成される保持部37に保持される。
【0026】ここで、CPUは、いわゆるプロセッサで
あり、本実施の形態では、発熱源の一例であり、回路素
子の一例である。回路素子は、CPUやプロセッサであ
る必要はなく、メモリ等でも良く、本発明はその場合に
も適用可能である。
【0027】次に、図4乃至図7を参照しながら、一対
のヒートパイプである第1ヒートパイプ10と第2ヒー
トパイプ11の縦断面方向の構造について説明する。コ
ンピューター1のキーボード側本体内では、メインボー
ド14上に平面が略正方形であり断面はやや中央が突出
した薄板状のCPU16が搭載されており、このメイン
ボード14の下部にはCPUとずれた位置でコネクタ1
9などが底面側に臨んで取り付けられている。メインボ
ード14と放熱板12は、螺子止め部材51,52によ
って連結され、隙間間を一定に保つ構造である。メイン
ボード14に搭載されたCPU16、その動作中は演算
処理に付随して熱を発生するが、本実施形態において、
第1ヒートパイプ10と第2ヒートパイプ11によって
効率の高い放熱が行われる。このCPU16の上面に
は、耐熱シリコングリスなどの接着剤18によって熱拡
散板17が貼付されている。この熱拡散板17は例えば
銅やアルミニュームなどの熱の良導体の金属薄板であ
り、CPU16で発生した熱を底面側から吸収して表面
側ではその熱を表面全体に広げるように機能する。この
熱拡散板17によって、CPU16で発生した熱は、そ
のCPU16上を直接通過する第2ヒートパイプ11に
容易に吸収され、さらに、該熱拡散板17の端部近傍を
通過する第1ヒートパイプ10にも容易に吸収される。
【0028】このCPU16からの熱を拡散させる熱拡
散板17の上には、前述のオーバーレイ部36が設けら
れ、このオーバーレイ部36と放熱板12の間の領域
に、一対のヒートパイプてある第1ヒートパイプ10と
第2ヒートパイプ11が配される。ここで、特に放熱板
12は前述のように平板状であるが、これら第1ヒート
パイプ10と第2ヒートパイプ11の部分で接触面積を
大きくするように凹凸を以て構成される。また、この凹
凸は第1ヒートパイプ10と第2ヒートパイプ11の位
置決めや放熱板12への保持を確実にさせるようにも機
能する。
【0029】これら放熱板12の凹凸について説明する
と、第2ヒートパイプ11の両側には凹部71、凹部7
2が形成されており、直線状に延在される第2ヒートパ
イプ11の奥側に凹部72が形成され、第2ヒートパイ
プ11と第1ヒートパイプ10の間の領域に凹部71が
形成される。これら凹部71、72の底面部は第2ヒー
トパイプ11の底面と略連続面を構成するように面一と
され、この部分で熱拡散板17上のオーバーレイ部36
は、水平面内に平坦な面をもっている。これら凹部7
1、72の間の領域がヒートパイプ嵌合部として機能
し、第2ヒートパイプ11が嵌合する。第2ヒートパイ
プ11は単なる平板に接するのではなく、凹部71、7
2の挟まれることから、その接触面積が平板に接する場
合に比べて大きくなり、従って、第2ヒートパイプ11
の放熱効率は高いものとなる。凹部71の第2ヒートパ
イプ11と反対側には、第1ヒートパイプ10が配さ
れ、この部分で実装時には凹部71が第1ヒートパイプ
10の位置決めをする。第1ヒートパイプ10はやや潰
れた円形の断面を有し、その第1ヒートパイプ10の側
部が放熱板12の凹部71の立ち上がり部分に当接す
る。この凹部71の立ち上がり部分では、第1ヒートパ
イプ10の下部にオーバーレイ部36が形成されてお
り、この第1ヒートパイプ10はオーバーレイ部36に
保持される。
【0030】図5には、このような放熱板12等の断面
に加えて、キーボードセクション23の断面も描かれて
いる。従来のキーボードセクションは、強度保持のため
の厚いアルミニューム板がその底面に形成される構造を
とっていたが、本実施形態では、そのような強度保持用
の厚いアルミニューム板はとり除かれ、代わりに凹凸を
有した放熱板12が直接キーボードセクション23を保
持する。従来のような強度保持のための厚いアルミニュ
ーム板を取り除くことで、キーボードセクション23の
厚みを薄くすることが可能となり、コンピューター1の
小型軽量化に寄与する。また、その強度保持用のアルミ
ニューム板の代わりに使用される放熱板12は、一対の
凹部71、72の形成によって、強度的に単なる平板よ
りは剛性が高くなっており、キーボードセクション23
の薄くしながら強度を保つことができる。
【0031】第1ヒートパイプ10は、図8乃至図12
に示すように、CPU16の熱拡散板17の端部より、
拡張ユニット2の角部を回り込んで、パームレスト部2
4の下部に延在される放熱部63まで延長されている。
放熱部63は放熱板12自体よりもコンピューター本体
内で高い位置にあり、その放熱部63まで熱を伝搬する
第1ヒートパイプ10は、放熱板12の切欠部13が徐
々に高くなるように保持されている。一般に、ヒートパ
イプは、アルミニューム、ステンレス鋼、銅などで形成
されたパイプの内側にガラス繊維や網状の細い銅線など
形成したウイック材を張り、内部を減圧にしてフレオ
ン、アンモニア、水などの熱媒体の蒸気の移動と蒸気潜
熱の授受によって熱移動を行うものである。従って、高
さの高い位置に熱の放出側が形成されることで、熱の移
動効率が高められ、熱の放熱の効率が良くなる。従っ
て、本実施形態の放熱機構では、第1ヒートパイプ10
が放熱側が高くなるように配置されており、その熱の移
動効率は高いものとなる。
【0032】キーボードセクション23の下部の放熱板
12を利用しても放熱はされる。しかし、本発明は、C
PUの熱をヒートパイプ10により、キーボードセクシ
ョン23の下部以外に配置された放熱板63に移動させ
て、キーボード部23の下部以外(パームレスト部2
4)でも放熱を行っている。従って、CPU16の熱
を、携帯型コンピュータの熱が発生しない部分に移動さ
せているので、携帯型コンピュータの温度分布を従来に
比して均一にできる。又、CPU16からの熱をヒート
パイプ10によりパームレスト部24まで移動させるの
で、「単に放熱板がパームレスト部24まで及ぶ放熱板
でヒートパイプがパームレスト部まで延びていないも
の」を仮定した場合に比べて、本発明は、CPU16の
熱が携帯型コンピュータの比較的熱くない(又は、熱が
発生しない)部分にヒートパイプ10により効率的に移
動するので、熱分布は従来に比して均一化されている。
よって、放熱効率が高くなる。
【0033】一方、前記「単に放熱板がパームレスト部
24まで及ぶ放熱板でヒートパイプがパームレスト部ま
で延びていないもの」は、パームレスト部24の部分の
放熱板までの熱伝導は、ヒートパイプによるものでな
く、放熱板によるものなので、熱分布が均一化されな
い。よって、この構成は、熱の放熱効率は低くなる。
【0034】また、第1ヒートパイプ10は、拡張ユニ
ット2を避けるように、該拡張ユニット2の角部その先
を引き回されており、その結果、拡張ユニット2に対し
て熱を伝達して悪影響を与えるようなことはない。拡張
ユニット2の中には、熱を受けることで、動作の安定性
を失うものもあるが、このように拡張ユニット2を避け
るように配管することで、拡張ユニット2は第1ヒート
パイプ10からの熱による影響を受けない。
【0035】又、図6で示す如く、第1ヒートパイプ1
0は、図6の10c部で拡張ユニット2の薄圧部44を
避けている。これは、第1ヒートパイプ10が段差をも
つように(配置される高さが変わるように)配置される
からである。即ち、第1ヒートパイプは、配置される高
さを変化させることにより、拡張ユニット2と衝突する
のを避けている。従って、高さを変化させないとする
と、拡張ユニット2は、ヒートパイプ10の下に配置す
ることになるので、その分、携帯型コンピュータの厚み
が増すことになる。よって、本発明は、携帯型コンピュ
ータの薄型化に貢献している。尚、実施の形態では、拡
張ユニット2を避ける場合を例示したが、他の構成要素
を避ける場合にも適用が可能であり、例えばバッテリユ
ニットを避けてもよい。
【0036】第1ヒートパイプ10が最終的に延在され
るパームレスト部24の下部に延在される放熱部63
は、キーボードセクション23を外れた位置であり、こ
のためキーボードセクション自体を薄い厚みに設定でき
る。
【0037】図8乃至図12は、放熱板12の形状やメ
インボード14の形状を分解して示す斜視図であり、メ
インボート14上にはCPU16以外の回路素子である
半導体チップ65、66も配されており、これらの放熱
についてもヒートパイプを追加するようにすることもで
きる。また、メインボート14の側部には音声ジャック
81が形成され、拡張ユニット2の装着される部分には
円形の切欠部62も形成される。
【0038】なお、上述の実施形態において、一段と高
くなって放熱を果たす領域が放熱板12を延在させた放
熱部63であるが、その放熱部63は放熱板12を折り
曲げて形成したものでも良く、熱伝導の優れた部材同士
をつなぎ合わせた構造としても良い。また、放熱部63
の位置は、パームレスト部24の下部に限定されず、キ
ーボードセクション23から奥側のヒンジ機構26の近
傍にすることも可能であり、その両方であっても良い。
【0039】
【発明の効果】本発明の情報処理装置の放熱機構は、C
PUの熱拡散板の端部より、第1ヒートパイプが拡張ユ
ニットの角部を回り込んで、パームレスト部の下部に延
在される放熱部まで延長されている。この第1ヒートパ
イプはキーボードセクションを外して引き回されること
から、キーボード部の厚みを薄くすることが可能とな
り、同時に、放熱板自体もキーボード部の強度を保ちな
がら、放熱に寄与し、従来のようなキーボートセクショ
ンの底部に敷かれる金属板が不要となり、この点におい
ても、キーボード部の厚みを薄くすることが可能とな
る。
【0040】本発明のCPUの熱をヒートパイプ10に
よりキーボードセクション23の下部以外に配置された
放熱板63に移動させて、キーボード部23の下部以外
(パームレスト部24)でも放熱を行う構成により、C
PU16の熱を、携帯型コンピュータの熱が発生しない
部分に移動させているので、携帯型コンピュータの温度
分布を従来に比して均一にできる。又、CPU16から
の熱をヒートパイプ10によりパームレスト部24まで
移動させるので、携帯型コンピュータの比較的熱くない
(又は熱が発生しない)部分にヒートパイプ10により
効率的に移動するので、熱分布は従来に比して均一化さ
れている。よって、放熱効率が高くなる。
【0041】また、第1ヒートパイプの熱の放出先であ
る放熱部は、CPUの近傍に比べて位置が高くなり、従
って、ヒートパイプの特性から、熱の伝導効率を高くす
ることが可能とされ、本発明の情報処理装置の放熱機構
は高い放熱効率を得ることができる。
【0042】第1ヒートパイプは拡張ユニットの角部を
拡張ユニットを避けながら配管される。従って、拡張ユ
ニットへの熱影響を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯用コンピューターの放熱機構が設
けられた携帯用コンピューターと拡張ユニットの斜視図
である。
【図2】前記携帯用コンピューターの分解斜視図であ
る。
【図3】前記携帯用コンピューターに搭載される放熱板
と拡張ユニットを底面側から見た底面図である。
【図4】前記携帯用コンピューターに搭載される放熱機
構の要部断面図である。
【図5】前記携帯用コンピューターに搭載される放熱機
構の要部断面図であってキーボードセクションを断面で
図示した図である。
【図6】前記携帯用コンピューターに搭載される放熱機
構の要部断面図であって拡張ユニットを加えた図であ
る。
【図7】前記携帯用コンピューターに搭載される放熱機
構のCPU周辺の要部断面図である。
【図8】前記携帯用コンピューターに搭載される放熱板
を上面側から見た斜視図である。
【図9】前記携帯用コンピューターに搭載される放熱板
を上面側から見た斜視図であってCPUが搭載されたメ
インボードを分解して示した図である。
【図10】前記携帯用コンピューターに搭載される放熱
板を上面側から見た斜視図であってCPUが搭載された
メインボードと熱拡散板を分解して示した図である。
【図11】前記携帯用コンピューターに搭載される放熱
板を底面側から見た斜視図であってCPUが搭載された
メインボードと熱拡散板を分解して示した図である。
【図12】前記携帯用コンピューターに搭載される放熱
板を底面側から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 コンピューター 2 拡張ユニット 3 電池ユニット 4 蓋部 5 ハウジング 10 第1ヒートパイプ 11 第2ヒートパイプ 12 放熱板 13 切欠部 14 メインボード 15 段差部 16 CPU 17 熱拡散板 18 接着剤 19 コネクタ 20 ディスプレイ側本体 22 キーボード側本体 23 キーボードセクション 24 パームレスト部 36 オーバーレイ部 44 薄厚部 63 放熱部 71 凹部 72 凹部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置の放熱機構において、前記情
    報処理装置の筐体は入力部が位置するための部分を有
    し、前記筐体内に回路素子が配設され、該回路素子上に
    放熱板が配設され、前記回路素子と前記放熱板の間に第
    1ヒートパイプが配設され、該第1ヒートパイプは前記
    入力部を外して延在された放熱部に接続されて前記回路
    素子からの熱を放熱することを特徴とする情報処理装置
    の放熱機構。
  2. 【請求項2】前記入力部はキーボード部であることを特
    徴とする請求項1の情報処理装置の放熱構造。
  3. 【請求項3】 前記入力部はキーボード部であり、前
    記筐体はパームレスト部を有するものであり、前記放熱
    部は前記キーボード部を外しながら前記パームレスト部
    の下部まで延在されることを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置の放熱機構。
  4. 【請求項4】 前記回路素子と前記放熱板の間には前記
    第1ヒートパイプに加えて、第2ヒートパイプが前記回
    路素子に近接して配設されていることを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置の放熱機構。
  5. 【請求項5】 前記第2ヒートパイプの底部が前記回路
    素子上を通過するように配設されることを特徴とする請
    求項3記載の情報処理装置の放熱機構。
  6. 【請求項6】前記回路素子近傍に配設された前記第2ヒ
    ートパイプは所定の板材からなる放熱片を介して回路素
    子上に接することを特徴とする請求項4記載の情報処理
    装置の放熱機構。
  7. 【請求項7】 前記放熱板は前記第2ヒートパイプの厚
    みに応じたヒートパイプ嵌合部が形成され、そのヒート
    パイプ嵌合部に前記第2ヒートパイプが嵌合することを
    特徴とする請求項4記載の情報処理装置の放熱機構。
  8. 【請求項8】 前記入力部はキーボード部であり、前記
    筐体はパームレスト部を有するものであり、前記放熱部
    は前記パームレスト部の下部まで延在された板状部材で
    あり、該板状部材の一部に前記第1ヒートパイプが接続
    することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置の放
    熱機構。
  9. 【請求項9】 前記放熱部は前記放熱板よりも前記筐体
    の厚み方向で高い位置に設けられ、その高い位置まで前
    記第1ヒートパイプも該厚み方向に引き上げられ前記放
    熱部に接続することを特徴とする請求項1記載の情報処
    理装置の放熱機構。
  10. 【請求項10】 前記筐体には、当該情報処理装置の機
    能を拡張するための着脱自在型の拡張ユニットが取り付
    けられ、前記第1ヒートパイプは前記拡張ユニットと重
    ならないように配置されることを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置の放熱機構。
  11. 【請求項11】 前記第1ヒートパイプは前記放熱部と
    前記回路素子近傍の間をクランク状に配管されることを
    特徴とする請求項1記載の情報処理装置の放熱機構。
  12. 【請求項12】 前記回路素子はCPUなどの集積回路
    素子であり、該集積回路素子近傍に前記第1ヒートパイ
    プが配設されることを特徴とする請求項1記載の情報処
    理装置の放熱機構。
  13. 【請求項13】 前記放熱板は前記入力部の下部に延在
    される金属板により構成されることを特徴とする請求項
    1記載の情報処理装置の放熱機構。
  14. 【請求項14】 入力部が位置するための部分を有する
    筐体と、前記筐体内に回路素子を有する情報処理装置の
    ための放熱構造において、 該回路素子上に配置されるための放熱板と、 前記回路素子と前記放熱板の間に配置されるための第1
    ヒートパイプと、 前記入力部を外して延在されて配置されるための放熱部
    とを有し、 前記第1ヒートパイプは前記放熱部に接続されて前記回
    路素子からの熱を放熱するためのものであることを特徴
    とする情報処理装置の放熱構造。
  15. 【請求項15】 前記入力部はキーボード部であり、前
    記筐体はパームレスト部を有するものであり、前記放熱
    部は前記キーボード部を外しながら前記パームレスト部
    の下部まで延在されるためのものであることを特徴とす
    る請求項14記載の情報処理装置の放熱構造。
  16. 【請求項16】 前記放熱部は前記放熱板よりも前記筐
    体の厚み方向で高い位置に設けられるためのものであ
    り、その高い位置まで前記第1ヒートパイプも該厚み方
    向に引き上げられ前記放熱部に接続するためのものであ
    ることを特徴とする請求項14記載の情報処理装置の放
    熱構造。
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