JPH11185619A - 陰極線管の機能性フィルムの貼着方法および貼着装置 - Google Patents

陰極線管の機能性フィルムの貼着方法および貼着装置

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JPH11185619A
JPH11185619A JP35791597A JP35791597A JPH11185619A JP H11185619 A JPH11185619 A JP H11185619A JP 35791597 A JP35791597 A JP 35791597A JP 35791597 A JP35791597 A JP 35791597A JP H11185619 A JPH11185619 A JP H11185619A
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JP
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functional film
panel glass
ray tube
cathode ray
film
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JP35791597A
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Yoichi Matsubara
洋一 松原
Yoshio Uda
宜夫 宇田
Junichi Kaga
純一 加賀
Kengo Fukuda
賢午 福田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/0047Preventing air-inclusions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/02Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】機能性フィルム表面の傷を防止し、また、貼着
時の陰極線管パネルガラス表面と機能性フィルムの間に
気泡やゴミが入らず、貼着品質が高い陰極線管の機能性
フィルムの貼着方法および貼着装置を提供する。 【解決手段】陰極線管のパネルガラス1表面に機能性フ
ィルム11をその先端部11aから終端部11bまでロ
ーラ32によって順次押圧して貼着する際に、機能性フ
ィルム11をパネルガラス1表面に向けて凸状に湾曲さ
せた状態で、機能性フィルム11の先端部11aの略中
央部11cを先にパネルガラス1の所定の位置に接触さ
せて位置決めし、ローラ32によって機能性フィルム1
1の先端部上から終端部に向けてパネルガラス1に押圧
して当該機能性フィルム11をパネルガラス1表面に順
次貼着するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管のパネル
ガラス表面に機能性膜が形成された機能性フィルムを粘
着剤を介して貼着するのに好適な陰極線管の機能性フィ
ルムの貼着方法および貼着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管では、そのパネルガラス表面に
ついて、周囲の写り込みを和らげ、映像や文字情報を鮮
明に再現するために、外光反射を極力低減することが要
求され、また、パネルガラス表面の帯電を低減すること
が要求される。このため、たとえば、陰極線管のパネル
ガラス表面処理の技術分野では、パネルガラス表面に低
反射膜を形成したり帯電防止処理が施されるようになっ
た。外光反射や帯電の防止のためには、たとえば、外光
反射を低減する機能を有する低反射膜や帯電を防止する
機能を有する導電層等の機能性膜が塗布形成された透明
プラスチックフィルムに(以下、機能性フィルムとい
う)を陰極線管のパネルガラス表面に貼着する方法が知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、上述した機能性
フィルムの陰極線管のパネルガラス表面への貼着は、紫
外線硬化型接着剤を用いて行なわれていたが、低い製造
コストが期待できることから、粘着剤による貼着も行な
われるようになってきている。粘着剤によるパネルガラ
ス表面への機能性フィルムの貼着は、たとえば、機能性
フィルムの粘着剤面のセパレータを剥がした後、当該機
能性フィルムの一端部をクリーニングされた陰極線管の
パネルガラス表面の端部に位置合わせして貼着し、他端
部を持ち上げ保持しながら、先に貼着した部分からパネ
ルガラス表面に対してゴムローラを押しつけながら当該
機能性フィルム全体を貼着していく。この時の機能性フ
ィルムの保持は、フィルム吸着べースでフィルムを吸着
しながら当該フィルム吸着ベース上を滑らせながら(摺
動させながら)行なう。
【0004】しかしながら、上述の機能性フィルムの貼
着方法では、機能性フィルムがフィルム吸着ベース上に
吸着され、滑りながら貼着られていく際に、機能性フィ
ルム表面はフィルム吸着ベースにより擦られ、機能性フ
ィルムの表面に傷が付きやすい。また、フィルム吸着ベ
ースは、傷防止として機能性フィルムとの接触部には、
高分子ポリエチレンシートやテフロンシート等が貼って
あり、機能性フィルム表面には、アクリル系樹脂による
ハードコート処理を施しているが、フィルム吸着ベース
との擦り動作での傷の発生を十分に防止できない場合も
あった。
【0005】また、フィルム吸着ベースには全面にフィ
ルム吸着用孔が開いており、このフィルム吸着用孔によ
って機能性フィルムを吸着する。しかしながら、機能性
フィルムの端部がフィルム吸着ベースの最端部の孔列を
過ぎると、フィルム吸着ベースは機能性フィルムを保持
できなくなり、機能性フィルムがパネルガラス表面に落
下する。この機能性フィルムがパネルガラス表面への落
下によって、機能性フィルムとパネルガラス表面との間
に気泡が侵入しやすくなるという問題も存在した。
【0006】さらに、従来においては、CRT(Cathode
Ray Tube)ディスプレイ上に乗ったゴミや機能性フィル
ムの粘着剤面に付着したゴミ等がCRTディスプレイの
パネルガラス表面と機能性フィルムの粘着剤との間に入
りやすいという問題も存在した。
【0007】本発明は、かかる従来の実情に鑑みてなさ
れたものであって、機能性フィルム表面の傷を防止し、
また、貼着時の陰極線管パネルガラス表面と機能性フィ
ルムの間に気泡やゴミが入らず、貼着品質が高い陰極線
管の機能性フィルムの貼着方法および貼着装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、陰極線管のパ
ネルガラス表面に機能性フィルムをその先端部から終端
部まで押圧手段によって順次押圧して貼着する陰極線管
の機能性フィルムの貼着方法であって、前記機能性フィ
ルムをパネルガラス表面に向けて凸状に湾曲させた状態
で、機能性フィルムの先端部の略中央部を先にパネルガ
ラスの所定の位置に接触させて位置決めするステップ
と、押圧ローラによって前記機能性フィルムの先端部上
から終端部に向けてパネルガラスに押圧して当該機能性
フィルムを前記パネルガラス表面に順次貼着するステッ
プとを有する。
【0009】本発明では、機能性フィルムが凸状に湾曲
した状態で機能性フィルムの先端部の略中央部が最初に
パネルガラスの表面に貼着される。このため、機能性フ
ィルムの先端部を押圧ローラによって押圧すると、機能
性フィルムの先端部の略中央位置から両側部に向けて貼
着されることになる。このため、機能性フィルムには、
当該機能性フィルムの貼着方向に関して、機能性フィル
ムの中央部方向に向かうストレスが発生せず、皺や気泡
が発生しにくい。
【0010】本発明は、前記機能性フィルムの前記パネ
ルガラス表面への位置決めの完了後に、当該機能性フィ
ルムに張力を付与した状態で終端部のみを移動可能に保
持し、前記吸着手段による前記機能性フィルムの吸着保
持を終了し、当該機能性フィルムを前記パネルガラス表
面に順次貼着する。機能性フィルムの貼着の際に、機能
性フィルムの張力を付与した状態で終端部のみを保持す
ることにより、吸着手段の吸着面と機能性フィルムとの
間に摩擦が発生せず、機能性フィルムの損傷を防ぐこと
ができる。
【0011】本発明は、前記機能性フィルムの終端部が
前記パネルガラス表面に貼着されるまで当該終端部を保
持しながら貼着する。
【0012】機能性フィルムの貼着の最後まで、機能性
フィルムの終端部を保持することにより、機能性フィル
ムの終端部がパネルガラス表面に落下することが防止さ
れ、皺や気泡の形成が防止される。
【0013】本発明は、陰極線管のパネルガラス表面に
機能性フィルムをその先端部から終端部まで押圧手段に
よって順次押圧して貼着する陰極線管の機能性フィルム
の貼着装置であって、前記機能性フィルムの一面をパネ
ルガラス表面に向けて凸状に湾曲させた状態で吸着保持
する吸着面が本体部に設けられ、当該機能性フィルムの
先端部を前記パネルガラス表面の所定の位置に位置決め
可能な吸着手段を有する。
【0014】本発明では、吸着手段によって機能性フィ
ルムの一面をパネルガラス表面に向けて凸状に湾曲させ
た状態で機能性フィルムの先端部をパネルガラス表面に
接触させて位置決めした際に、機能性フィルムの先端部
の略中央部が先にパネルガラス表面に接触し、この部分
から貼着することができ、機能性フィルムには、当該機
能性フィルムの貼着方向に関して、機能性フィルムの中
央部方向に向かうストレスが発生せず、皺や気泡が発生
しにくい。
【0015】前記吸着手段は、前記機能性フィルムに張
力を付与し、かつ、前記押圧手段による当該機能性フィ
ルムの押圧位置の変化に応じて当該機能性フィルムの終
端部を移動可能に保持する保持手段をさらに有する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。第1実施形態 図1は、本発明の適用される陰極線管の一例を示す断面
図であり、図2(a)は本発明の適用される陰極線管の
正面図であり、図2(b)は側面図である。図1におい
て、陰極線管は、パネルガラス1、ファンネルガラス2
およびネック管3によって真空容器が形成されている。
パネルガラス1とファンネル2とは、フリットガラスに
よって接合されている。パネルガラス1の外周には、防
爆のためのテンションバンド9が巻回されている。テン
ションバンド9の外周には、取付耳部10が形成してあ
り、取付耳部10を介して陰極線管は表示装置としてテ
レビの筐体内に装着される。テンションバンド9および
取付耳部10は、金属材料などの導電性を有する材料か
ら構成され、アース線9aを介して接地される。パネル
ガラス1の内面には、蛍光体が塗布された蛍光面6が形
成されており、蛍光面6に対向してマスク保持枠体に保
持された色選別マスク5が配設されている。色選別マス
ク5の背後には磁気シールド7が装着してある。ネック
管3内には、電子銃4が装着されている。電子銃4から
の電子ビーム8は、色選別マスク5を通過して蛍光面6
に達し、蛍光体を励起して発光させる。パネルガラス1
の表面には、機能性フィルム11が貼着されている。
【0017】図3は、上記の機能性フィルム11のパネ
ルガラス1の表面へ未だ貼着していない未貼着状態の機
能性フィルム11の構成例を示す図である。未貼着状態
の機能性フィルム11は、剥離シート(セパレータ)1
2と、粘着剤層13と、PETフィルム14と、ハード
コート層15と、多層膜16とを有している。
【0018】剥離シート12は、粘着剤層13にごみな
どが付着するのを防止するために設けられており、機能
性フィルム11の使用時に剥がされる。粘着剤層13
は、厚みがたとえば20〜30μmのアクリル系の粘着
剤からなる。フィルム14は、厚みがたとえば、150
〜188μmのポリエチレンテレフタレート樹脂からな
るフィルムである。ハードコート層15は、厚みがたと
えば4〜7μmのアクリル系樹脂からなる。フィルム1
4の上下面には易接着層18が塗布されており、フィル
ム14と粘着剤層13およびハードコート層15とを接
着している。多層膜16は、導電層と低反射層とが積層
されており、1μm以下の膜厚でハードコート層15上
に塗布されている。多層膜16上には防汚処理層17が
形成されている。
【0019】図4は、本発明に係る貼着装置のフィルム
保持部の一実施形態を示す説明図である。図4におい
て、フィルム保持部は、フィルム吸着ベース22と、カ
ウンタウエイト24と、ゴムベルト26と、プーリ28
と、クリップ30とを有する。
【0020】フィルム吸着ベース22は、機能性フィル
ム11を吸着可能な構造となっている。図5は、フィル
ム吸着ベースの構造の一例を示す説明図であり、(a)
は底面図であり、(b)は(a)のA−A線断面図であ
り、(c)は(a)のB−B線断面図である。図5に示
すように、フィルム吸着ベース22は、底面である吸着
面22aに複数の吸着孔22bが形成されている。吸着
面22aは、図5(b)に示すように、凸状の曲面に形
成されている。たとえば、吸着面22aは、短辺方向に
曲率500〜2000mmの曲面となっている。また、
フィルム吸着ベース22の吸着面22aには、たとえ
ば、高分子ポリエチレンシートやテフロンシート等が貼
ってあり、機能性フィルム11を吸着した際に機能性フ
ィルム11に損傷を与えないような加工が施されてい
る。吸着孔22bは、図示しない吸引装置に接続されて
おり、吸着孔22bを通じて機能性フィルム11を吸着
可能となっている。
【0021】吸着面22aの所定の位置には、位置決め
ガイド22c,22dが形成されている。図6(a)に
示すように、機能性フィルム11の一端部が位置決めガ
イド22cに当接し、一側部が位置決めガイド22dに
当接することによって、フィルム吸着ベース22に対す
る機能性フィルム11の位置決めが可能となる。また、
位置決めガイド22c,22dによって位置決めした状
態で、吸着孔22bから機能性フィルム11を吸引する
ことによって、機能性フィルム11は、フィルム吸着ベ
ース22の凸状の曲面からなる吸着面22aに吸着され
る。このとき、機能性フィルム11は、図6(b)に示
すように、吸着面22aの曲面と同様の曲面に湾曲した
状態となる。上述のフィルム吸着ベース22は図示しな
い移動装置によって保持されており、任意の姿勢位置に
移動可能となっている。
【0022】カウンタウエイト24は、所定重量の錘か
らなり、ゴムベルト26の一端に連結され、フィルム吸
着ベース22の上面(吸着面22aの反対側)に矢印方
向H1 およびH2 方向に移動可能に設けられている。プ
ーリ28は、保持部材28aを介してフィルム吸着ベー
ス22の先端部に回動自在に設けられている。ゴムベル
ト26は、一端にカウンタウエイト24が連結され、他
端にクリップ30が連結され、プーリ28に巻き付けら
れている。クリップ30は、たとえば、バネ等の弾性力
によって機能性フィルム11の一端部を挟持可能となっ
ており、これによって機能性フィルム11を保持する。
【0023】図7は、本発明の貼着装置のローラを示す
説明図である。本発明の押圧手段としてのローラ32
は、図示しない駆動手段によって回転軸32aを中心に
回転可能に保持されているとともに、図示しない移動装
置によって所定の位置に移動可能となっている。ローラ
32は、たとえば、ゴム等の弾性部材から形成され、機
能性フィルム11を陰極線管のパネルガラス1の表面に
対して回転しながら押圧する。ローラ32は、図7に示
すように、機能性フィルム11の幅よりも長い寸法を有
しており、機能性フィルム11の幅方向を同時にパネル
ガラス1の表面に押圧することができる。
【0024】次に、上述した貼着装置を用いた機能性フ
ィルムのパネルガラス1表面への貼着方法について説明
する。
【0025】まず、陰極線管の画面サイズにカットされ
た所定の位置に載置された機能性フィルム11をフィル
ム吸着ベース22に装着させる。機能性フィルム11の
フィルム吸着ベース22への装着は、載置された機能性
フィルム11に対してフィルム吸着ベース22を移動
し、位置決めガイド22c,22dによって位置決めす
る。この状態で、フィルム吸着ベース22の吸着孔22
bの吸引力によって機能性フィルム11を吸着する。こ
のとき、機能性フィルム11の多層膜16側がフィルム
吸着ベース22の吸着面22aに吸着される。
【0026】この時、機能性フィルム11の形状は、フ
ィルム吸着ベース22の曲面からなる吸着面22aによ
って、図6(b)に示したように、下側に凸となるよう
に反らされた形状となる。この状態で、機能性フィルム
11の最下層の剥離シート12を剥がす。これにより、
機能性フィルム11の表面には、粘着剤層13が露出し
た状態となる。
【0027】陰極線管は、機能性フィルム11のパネル
ガラス1表面への貼着の前に、陰極線管のパネルガラス
1表面をクリーニングしたのち、パネルガラス1表面に
剥離が容易な弱粘着性シートを予め貼着しておき、この
状態の陰極線管を、図8に示すように、移動テーブル3
5の移載位置P1にパネルガラス1表面を上方に向けて
載置する。なお、移動テーブル35は、陰極線管を任意
の位置に移動可能となっている。
【0028】フィルム貼着作業者Prがスタートボタン
を押すと移動テーブル35は、陰極線管を貼着前準備ポ
ジションP2 まで移動する。
【0029】この位置でパネルガラス1表面に予め貼着
された弱粘着シートの貼着開始部を、たとえば、50〜
100mm程度剥がし、陰極線管を貼着ポジションP3
に移動する。
【0030】陰極線管の貼着ポジションP3 への移動が
完了すると、図9に示すように、フィルム吸着ベース2
2は、陰極線管に対して所定の位置に移動する。そし
て、フィルム吸着ベース22は、パネルガラス1表面に
対し、たとえば30〜50度程度の角度で傾斜した状態
で接近し、フィルム吸着ベース22に装着された機能性
フィルム11の先端部11aがパネルガラス1表面に接
触する位置まで移動する。上述したように、機能性フィ
ルム11はパネルガラス1表面に向けて凸状に湾曲した
状態で保持されているため、機能性フィルム11の先端
部11aとパネルガラス1表面との接触は、図7に示し
たように機能性フィルム11の先端部11aの略中央部
11cが最初にパネルガラス1表面に接触することにな
る。
【0031】次いで、機能性フィルム11の先端部11
aの略中央部11cがパネルガラス1表面に接触した状
態で、ローラ32が図示しない移動装置によってパネル
ガラス1表面の一端部の所定の位置に下降(移動)し、
機能性フィルム11の先端部11aをパネルガラス1表
面に向けて押圧する。なお、ローラ32を図9に示す矢
印G1 およびG2 方向に適宜移動して、ローラ32の押
圧力を調整することができる。これによって、機能性フ
ィルム11の先端部は、略中央部から両側部に向かって
パネルガラス1表面に貼着され、パネルガラス1に対し
て位置決めされる。
【0032】この状態では、機能性フィルム11はフィ
ルム吸着ベース22の吸着面22aに吸着保持された状
態にあるが、ここで、図9に示すように、機能性フィル
ム11の終端部11bをクリップ30によって挟持し、
フィルム吸着ベース22の吸着面22aによる吸着を終
了する。クリップ30によって機能性フィルム11の終
端部11bを挟持し、フィルム吸着ベース22の吸着を
終了させることにより、機能性フィルム11は吸着ベー
ス22の吸着面22aに接触しなくなる。また、機能性
フィルム11には、カウンタウエイト24からのプーリ
28およびゴムベルト26を介してカウンターウェイト
24の重量が印加され、一定の張力が発生する。
【0033】次いで、機能性フィルム11に一定の張力
が発生した状態で、ローラ32を矢印Fの向きに回転さ
せながら機能性フィルム11をパネルガラス1に対して
押圧するとともに、陰極線管を移動テーブル35によっ
て矢印Cの方向に移動しながら、機能性フィルム11を
パネルガラス1表面に順次貼着していく。このとき、機
能性フィルム11は陰極線管の矢印Cの方向の移動にと
もなって移動するため、カウンタウェイト24がフィル
ム吸着ベース22上を矢印Dの方向に移動し、クリップ
30の位置も順次変化する。すなわち、機能性フィルム
11の終端部11bを挟持するクリップ30の位置は、
貼着が進行するにしたがって、パネルガラス1表面に接
近するように移動することになる。このとき、機能性フ
ィルム11に発生する張力は略一定に保たれる。
【0034】同時に、弱粘着性シート34を剥がしなが
ら機能性フィルム11を貼着していく。弱粘着性シート
34は、クリーニングされたパネルガラス1表面のゴミ
などの異物の残りを除去するとともに、その後のパネル
ガラス1表面へのゴミの付着を防止する役割を果たす。
【0035】機能性フィルム11に皺が入ったり、機能
性フィルム11とパネルガラス1表面との間に気泡が侵
入する原因の一つとして、機能性フィルム11の先端部
11aの貼着開始の際に、先端部11aが粘着剤層12
側に湾曲した状態、即ちパネルガラス1表面に向けて凹
状に湾曲した状態で貼られることが考えられる。先端部
11aがパネルガラス1表面に向けて凹状態で貼着され
た場合には、機能性フィルム11の先端部11aの両側
部から先に貼着され、例えば、図13に示すように、矢
印Kの方向に機能性フィルム11を貼着していくにした
がって、機能性フィルム11には進行方向中央に向かう
矢印Mの向きのストレスが集まることになる。結果的
に、機能性フィルム11に終端部11bの略中央領域に
皺40が形成されたり、機能性フィルム11とパネルガ
ラス1表面との間にエアが侵入して気泡42が発生しや
すくなる。また、矢印Mの方向にストレスが集中する
と、点線41で示すような位置に、機能性フィルム11
の粘着剤層12に線状の泡の連なりができやすくなる。
【0036】しかしながら、本実施形態では、フィルム
吸着ベース22の吸着面22aは、凸状の曲面形状を有
しており、機能性フィルム11の先端部11aの貼着開
始の際に、先端部11aが多層膜16に湾曲した状態、
即ちパネルガラス1表面に向けて凸状態に変形してい
る。このため、機能性フィルム11の先端部11aの略
中央部11cから最初にパネルガラス1表面に貼着され
るため、機能性フィルム11には図13に示すような矢
印Mの向きのストレスが集中することがない。この結
果、機能性フィルム11に皺が形成されたり、機能性フ
ィルム11とパネルガラス1表面との間に気泡が侵入す
るのを防ぐことが可能になる。
【0037】さらに、本実施形態によれば、機能性フィ
ルム11の先端部11aをパネルガラス1に位置決めし
たのち、所定の張力を発生させた状態でクリップ30に
よって機能性フィルム11の終端部11bを挟持しなが
ら貼着を行なう。従来においては、機能性フィルム11
をフィルム吸着ベース22の吸着面22aで吸着したま
ま、吸着面22aを摺動させていたため、吸着孔22b
から機能性フィルム11が外れた時点で機能性フィルム
11がパネルガラス1の表面に落下してしまうため気泡
が形成されやすかった。本実施形態では、クリップ30
は、貼着最終部まで機能性フィルム11の終端部11b
を保持することが可能であり、貼着最終部において機能
性フィルム11とパネルガラス1との間にエアが侵入し
て気泡が形成されるのを防止することが可能である。ま
た、機能性フィルム11の終端部11bをクリップ30
によって保持しながら貼着するため、機能性フィルム1
1とフィルム吸着ベース22の吸着面22aとは摺動せ
ず、機能性フィルム11が傷つくことがない。
【0038】また、本実施形態によれば、機能性フィル
ム11をパネルガラス1の表面に貼着する際に、パネル
ガラス1の表面に予め貼着した弱粘着性シート34を剥
がしながら貼着していく。これにより、クリーニングさ
れたパネルガラス1表面のゴミなどの異物の残りを除去
することができるとともに、その後のパネルガラス1表
面へのゴミの付着を防止し、パネルガラス1表面の損傷
を防止することができる。
【0039】第2実施形態 図10は、本発明の貼着方法の第2の実施形態を示す説
明図である。図10に示す貼着方法は、上述した実施形
態と基本的には同様であるが、粘着式ローラ51をパネ
ルガラス1上を回転させて、パネルガラス1の表面のゴ
ミを除去しながら、機能性フィルム11の貼着を行なう
点で異なる。粘着式ローラ51は、回転自在に保持され
たローラの外周に粘着剤が塗布されており、パネルガラ
ス1上のゴミなどの異物を除去可能となっている。この
ように、機能性フィルム11を貼着する直前に粘着式ロ
ーラ51を用いてパネルガラス1表面のゴミを取り除き
ながら機能性フィルム11を貼着することで、上述した
実施形態におけるの弱粘着性シート34を剥離しながら
機能性フィルム11を貼着するのと同様の効果が得られ
る。
【0040】第3実施形態 図11は、本発明の貼着方法の第3の実施形態を示す説
明図である。図11は、パネルガラス面と貼着ローラの
除電の状態を示す図である。上述した第1および第2の
実施形態において、パネルガラス1の表面のゴミの除去
を行おうとすると、パネルガラス1表面に剥離帯電が発
生しやすくなる。パネルガラス1に静電気が帯電する
と、これにゴミなどの異物が引き寄せられやすくなる。
このため、図11に示す貼着方法では、除電装置53お
よび55を陰極線管の近傍に設置する。除電装置53
は、ローラ32に対しての除電を行い、除電装置55
は、パネルガラス1表面の除電を行う。上述した弱粘着
シート34や粘着式ローラ51と除電装置53,55と
を併用することにより、パネルガラス1表面へのゴミ等
の異物の付着をより確実に防止することができる。
【0041】第4実施形態 図12は、本発明の貼着方法の第4の実施形態を示す説
明図である。機能性フィルム11の貼着装置の貼着環境
は、高いクリーン度が要求される。このため、通常は、
上述した実施形態における機能性フィルム11のパネル
ガラス1表面への貼着作業はクリーンルーム内において
行なう。本実施形態では、これに加えて、図12に示す
ように、クリーンルーム内にクリーンブース56を設け
ることにより、低コストで低い塵埃度の環境を作ること
ができる。図12において、クリーンブース56の天井
に設置されているエアフィルター57とその下方に設置
されている除電装置58とにより、クリーンブース25
内は塵埃度がさらに向上し、機能性フィルム11、パネ
ルガラス1表面、ローラ32等が除電され、パネルガラ
ス1表面へのゴミ等の異物の付着を一層確実に防止する
ことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、機能性フィルム表面の
傷の防止を確実に行なえ、貼着時に陰極線管パネル面と
機能性フィルムの間に泡やゴミが侵入するの防ぐことが
でき、高品質な貼着が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される陰極線管の一例を示す断面
図である。
【図2】(a)は本発明の適用される陰極線管の正面図
であり、(b)は側面図である。
【図3】本発明に用いられる機能性フィルムの構成例を
示す断面図である。
【図4】本発明に係る貼着装置のフィルム保持部の一実
施形態を示す説明図である。
【図5】本発明に係るフィルム吸着ベースの構造の一例
を示す説明図であり、(a)は底面図であり、(b)は
(a)のA−A線断面図であり、(c)は(a)のB−
B線断面図である
【図6】本発明に係るフィルム吸着ベースに機能性フィ
ルムを吸着によって保持させた状態を示す説明図であ
る。
【図7】本発明の貼着装置のローラの一例を示す説明図
である。
【図8】本発明に係る貼着方法の第2の実施形態を示す
説明図である。
【図9】図8の貼着ポジションP3 における貼着作業の
様子を示す説明図である。
【図10】本発明に係る貼着方法の第2の実施形態を示
す説明図であって、粘着式ローラを用いて機能性フィル
ムを貼着する状態を示す図である。
【図11】本発明に係る貼着方法の第3の実施形態を示
す説明図であって、除電装置によってパネルガラス表面
とローラの除電を行なう様子を示す図である。
【図12】本発明に係る貼着方法の第4の実施形態を示
す説明図であって、貼着装置の設置場所およびクリーン
ブースの構成例を示す図である。
【図13】機能性フィルムを貼着する際に作用しやすい
ストレスの方向と気泡や皺との関係を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…パネルガラス、22…フィルム吸着ベース、22a
…吸着面、22b…吸着孔、24…カウンタウエイト、
26…ゴムベルト、28…プーリ、30…クリップ、3
2…ローラ、35…移動テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 賢午 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陰極線管のパネルガラス表面に機能性フィ
    ルムをその先端部から終端部まで押圧手段によって順次
    押圧して貼着する陰極線管の機能性フィルムの貼着方法
    であって、 前記機能性フィルムをパネルガラス表面に向けて凸状に
    湾曲させた状態で、機能性フィルムの先端部の略中央部
    を先にパネルガラスの所定の位置に接触させて位置決め
    するステップと、 押圧ローラによって前記機能性フィルムの先端部上から
    終端部に向けてパネルガラスに押圧して当該機能性フィ
    ルムを前記パネルガラス表面に順次貼着するステップと
    を有する陰極線管の機能性フィルムの貼着方法。
  2. 【請求項2】凸状に湾曲する曲面からなる吸着面を有す
    る吸着手段によって、前記機能性フィルムを吸着保持す
    ることによって、前記機能性フィルムをパネルガラス表
    面に向けて凸状に湾曲させる請求項1に記載の陰極線管
    の機能性フィルムの貼着方法。
  3. 【請求項3】前記機能性フィルムの前記パネルガラス表
    面への位置決めの完了後に、当該機能性フィルムに張力
    を付与した状態で終端部のみを移動可能に保持し、前記
    吸着手段による前記機能性フィルムの吸着保持を終了
    し、当該機能性フィルムを前記パネルガラス表面に順次
    貼着する請求項2に記載の陰極線管の機能性フィルムの
    貼着方法。
  4. 【請求項4】前記機能性フィルムの終端部が前記パネル
    ガラス表面に貼着されるまで当該終端部を保持しながら
    貼着する請求項3に記載の陰極線管の機能性フィルムの
    貼着方法。
  5. 【請求項5】前記機能性フィルムの貼着の前に、前記パ
    ネルガラス表面に防塵用シートを貼着し、当該機能性フ
    ィルムを前記パネルガラス表面に貼着する際に、前記防
    塵用シートを当該パネルガラス表面から剥離しながら貼
    着する請求項1に記載の陰極線管の機能性フィルムの貼
    着方法。
  6. 【請求項6】前記機能性フィルムを貼着する直前に粘着
    式ローラでパネルガラス表面の異物を取り除きながら貼
    着する請求項1に記載の陰極線管の機能性フィルムの貼
    着方法。
  7. 【請求項7】前記パネルガラスおよび前記押圧ローラに
    帯電する静電気を除去しながら貼着する請求項1に記載
    の陰極線管の機能性フィルムの貼着方法。
  8. 【請求項8】前記機能性フィルムの貼着は、無塵室で行
    う請求項1に記載の陰極線管の機能性フィルムの貼着方
    法。
  9. 【請求項9】前記無塵室内にクリーンブースを設け、前
    記クリーンブース内にフィルタリングされた空気を供給
    し、かつ当該空気の供給部に除電手段を備え、クリーン
    ブース内全体を除電雰囲気にし、このクリーンブース内
    で前記機能性フィルムの貼着を行なう請求項8に記載の
    陰極線管の機能性フィルムの貼着方法。
  10. 【請求項10】陰極線管のパネルガラス表面に機能性フ
    ィルムをその先端部から終端部まで押圧手段によって順
    次押圧して貼着する陰極線管の機能性フィルムの貼着装
    置であって、 前記機能性フィルムの一面をパネルガラス表面に向けて
    凸状に湾曲させた状態で吸着保持する吸着面が本体部に
    設けられ、当該機能性フィルムの先端部を前記パネルガ
    ラス表面の所定の位置に位置決め可能な吸着手段を有す
    る陰極線管の機能性フィルムの貼着装置。
  11. 【請求項11】前記吸着手段は、前記機能性フィルムに
    張力を付与し、かつ、前記押圧手段による当該機能性フ
    ィルムの押圧位置の変化に応じて当該機能性フィルムの
    終端部を移動可能に保持する保持手段をさらに有する請
    求項10に記載の陰極線管の機能性フィルムの貼着装
    置。
  12. 【請求項12】前記吸着面は、前記パネルガラス表面に
    向けて凸状の曲面に形成されている請求項10に記載の
    陰極線管の機能性フィルムの貼着装置。
  13. 【請求項13】前記保持手段は、前記機能性フィルムの
    終端部を挟持可能なクリップと、 前記吸着手段の本体に対して移動可能に設けられた所定
    の重量のカウンタウェイトと、 前記吸着手段の本体に設けられたプーリと、 前記プーリを介して前記クリップと前記カウンタウェイ
    トとを連結するベルトとを有する請求項11に記載の陰
    極線管の機能性フィルムの貼着装置。
  14. 【請求項14】前記パネルガラスおよび前記押圧手段に
    帯電する静電気を除去する除電手段をさらに有する請求
    項10に記載の陰極線管の機能性フィルムの貼着装置。
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