JP2016159486A - フィルム貼付装置、フィルム貼付方法、情報処理装置の製造装置、及び、情報処理装置の製造方法 - Google Patents

フィルム貼付装置、フィルム貼付方法、情報処理装置の製造装置、及び、情報処理装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】押付部材がフィルムの他端側に到達する前に、フィルムの他端側が吸着部材から剥離することを抑制できるようにすることが目的である。【解決手段】本実施形態のフィルム貼付装置10は、メッシュ16と、吸引部26と、押付スキージ18と、区画部材22と、ケース20とを備える。タッチパネル62に貼り付けられるフィルム64は、吸引部26が空気を吸引することによりメッシュ16に吸着される。押付スキージ18は、フィルム64をタッチパネル62に押付ながらフィルム64の一端64A側から他端64B側に移動し、フィルム64をタッチパネル62に貼り付ける。区画部材22は、押付スキージ18と共にケース20内の空間44を押付スキージ18の移動方向に区画する。吸引部26は、区画された空間44のうちフィルム64の他端64B側に位置する第二空間48の空気を吸引する。【選択図】図7

Description

本願の開示する技術は、フィルム貼付装置、フィルム貼付方法、情報処理装置の製造装置、及び、情報処理装置の製造方法に関する。
従来、例えば情報処理装置の表示部等の対象物にフィルムを貼り付けるための一手段として、フィルム貼付装置が知られている。このフィルム貼付装置のなかには、例えば、フィルムを吸着する吸着部材と、吸着部材に吸着されたフィルムを対象物に貼り付ける押付部材とを備えたものがある。このフィルム貼付装置では、押付部材がフィルムを対象物に押付ながらフィルムの一端側から他端側に相対移動することにより、フィルムが対象物に貼り付けられる。
特開平11−174228号公報 特開2009−145795号公報
しかしながら、上述のフィルム貼付装置では、押付部材がフィルムの他端側(貼付終端部)に到達する前に、フィルムの他端側が吸着部材から剥離して対象物に貼り付いてしまう虞がある。
そこで、本願の開示する技術は、一つの側面として、押付部材がフィルムの他端側に到達する前に、フィルムの他端側が吸着部材から剥離することを抑制できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術の一観点によれば、メッシュと、吸引部と、押付部材と、吸引抑制部とを備えるフィルム貼付装置が提供される。メッシュには、対象物に貼り付けられるフィルムが載置される。このメッシュは、フィルムを介して対象物と対向される。吸引部は、メッシュを通じて空気を吸引してフィルムをメッシュに吸着させる。
押付部材は、メッシュに対する対象物と反対側に配置される。この押付部材は、フィルムを対象物に押付ながらフィルムの一端側から他端側に相対移動し、フィルムを対象物に貼り付ける。吸引抑制部は、押付部材によってフィルムが対象物に貼り付けられるときに、押付部材に対する一端側でのメッシュを通じた空気の吸引を抑制する。
本願の開示する技術によれば、押付部材がフィルムの他端側に到達する前に、フィルムの他端側が吸着部材から剥離することを抑制できる。
フィルム貼付装置の平面図である。 フィルム貼付装置の側面図である。 表示部を有する情報処理装置の斜視図である。 表示部及びフィルムの斜視図である。 フィルム貼付装置を用いたフィルム貼付方法の第一説明図である。 フィルム貼付装置を用いたフィルム貼付方法の第二説明図である。 フィルム貼付装置を用いたフィルム貼付方法の第三説明図である。 図7の下図における押付部材の周辺部の拡大図である。 情報処理装置の製造装置を示すブロック図である。
以下、本願の開示する技術の一実施形態を説明する。
図1,図2に示される本実施形態のフィルム貼付装置10(以降、貼付装置10と略称する)は、対象物にフィルム64(図2参照)を貼り付けるためのものである。本実施形態では、一例として、対象物を情報処理装置の表示部とする。情報処理装置は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等である。
図3には、一例としてスマートフォンを想定した情報処理装置60が示されている。タッチパネル62は、「表示部」の一例であり、例えばガラス製とされている。このタッチパネル62は、LCD(liquid crystal display)モジュールに搭載される。本実施形態において、情報処理装置60は、フィルム64を含んで構成される。
フィルム64は、例えばタッチパネル62の破損時にガラス片が飛散したりタッチパネル62の表面に擦傷が生じたりするのを防止するための飛散防止フィルム(ASF:Anti-shatter Film)であり、タッチパネル62の表面に貼り付けられる。このフィルム64は、図4に示されるように、ハードコート層66、ポリエステル製の基材68、及び、粘着層70を積層した構造とされており、タッチパネル62と略同様の大きさ及び形状で形成される。
図1,図2に示されるように、貼付装置10は、ステージ12と、回動駆動部14と、メッシュ16と、押付スキージ18と、ケース20と、区画部材22と、移動駆動部24と、吸引部26とを備える。押付スキージ18は、「押付部材」の一例であり、区画部材22は、「吸引抑制部」の一例である。
ステージ12は、平面視にて長方形状の平板により形成されている。このステージ12の大きさは、タッチパネル62の大きさよりも大とされている。ステージ12の保持面12Aには、タッチパネル62を保持するためのクランプ28が設けられている。
回動駆動部14は、ステージ12を回動させるためのものであり、モータ30と、回動軸32とを有する。モータ30の出力軸には、回動軸32が接続されており、回動軸32は、ステージ12の端部に固定されている。ステージ12は、モータ30の作動に伴って回動され、保持面12Aが上向きの開状態と、保持面12Aが下向きの閉状態とに切り替えられる。なお、以降、ステージ12について開状態及び閉状態の特定が無い場合には、ステージ12が閉状態とされていることとする。
メッシュ16は、柔軟性を有する布材により形成されており、空気透過性を有する。メッシュ16は、保持面12Aに保持されたタッチパネル62の下方にタッチパネル62と対向して配置される。このメッシュ16の大きさは、フィルム64の大きさよりも大とされており、このメッシュ16には、フィルム64が載置される。
押付スキージ18は、メッシュ16の下側に配置されている。この押付スキージ18は、メッシュ16に対するタッチパネル62と反対側に配置される。この押付スキージ18は、後述する如くメッシュ16を介してフィルム64をタッチパネル62側に押圧するためのものであり、例えばゴムなどの弾性を有する材料により形成されている。
また、この押付スキージ18は、図1に示されるように、タッチパネル62の短手方向に延びる長尺状に形成されている。また、この押付スキージ18は、図2に示されるように、側面視にて直角三角形状に形成されており、底面を下にして配置されている。押付スキージ18の斜面18Aは、後述する移動駆動部24によって移動される押付スキージ18の移動方向の前側(矢印F側)に向けられている。
ケース20は、図2に示されるように、タッチパネル62側に開口する箱型に形成されており、メッシュ16に対するタッチパネル62と反対側(メッシュ16の下側)に配置されている。このケース20の開口34には、上述のメッシュ16が張設されている。つまり、開口34の周縁部には、メッシュ16がテンションを掛けられた状態で固定されている。このケース20の開口34とタッチパネル62との間には、隙間が確保されている。また、このケース20は、開口34と対向する底面20Aと、タッチパネル62の長手方向に延びる一対の側面20B(図1参照)とを有する。
区画部材22は、基部36と、加圧部38とを有する。加圧部38は、基部36に対するタッチパネル62側に配置されており、基部36に対してタッチパネル62と接離する方向に移動する。この加圧部38の先端部には、上述の押付スキージ18が設けられている。加圧部38と共に押付スキージ18がタッチパネル62側に移動されると、押付スキージ18がフィルム64及びメッシュ16を介してタッチパネル62に突き当たると共に、この押付スキージ18がタッチパネル62側に加圧される。
移動駆動部24は、例えば空圧又は油圧シリンダ装置等とされており、ケース20の内側に設けられている。この移動駆動部24は、タッチパネル62の長手方向に移動する可動部40を有する。この可動部40には、上述の区画部材22の基部36が設けられており、上述の押付スキージ18は、可動部40の移動に伴い区画部材22と共にタッチパネル62の長手方向に移動される。押付スキージ18は、より具体的には、タッチパネル62に貼り付けられるフィルム64の一端64A側から他端64B側(矢印F側)に移動される。
また、この押付スキージ18と共に移動される区画部材22は、押付スキージ18と共にケース20に収容されている。この区画部材22は、押付スキージ18と同様に、タッチパネル62の短手方向に延びている(図1参照)。
図2に示されるように、押付スキージ18及び区画部材22における底面20Aとの対向面42Aは、ケース20の底面20Aにそれぞれ接触されるか、又は、近接されている。同様に、図1に示されるように、押付スキージ18及び区画部材22における一対の側面20Bとの対向面42Bは、ケース20の一対の側面20Bにそれぞれ接触されるか、又は、近接されている。この場合の近接とは、接するほど近い状態を意味する。
そして、図2に示されるように、ケース20内の空間44は、押付スキージ18及び区画部材22によってタッチパネル62の長手方向(押付スキージ18の移動方向)に区画されている。つまり、ケース20内の空間44うち、押付スキージ18及び区画部材22に対するフィルム64の一端64A側に位置する空間は、第一空間46とされ、押付スキージ18及び区画部材22に対するフィルム64の他端64B側に位置する空間は、第二空間48とされている。
また、ケース20における第二空間48側の側壁には、吸引口50が形成されている。第一空間46と吸引口50との間には、押付スキージ18及び区画部材22が配置されており、この押付スキージ18及び区画部材22により、第一空間46と吸引口50との間は閉塞されている。一方、第二空間48と吸引口50とは連通されている。
吸引部26は、例えば真空吸引装置等であり、接続部材等を介して吸引口50に接続されている。吸引部26が作動すると、第二空間48の空気が吸引口50を通じて吸引される。
次に、上述の貼付装置10を用いたフィルム貼付方法について説明する。
先ず、図5の上図に示されるように、ステージ12が開かれた状態(保持面12Aが上向きの状態)で、このステージ12の保持面12Aにタッチパネル62が載置される。また、タッチパネル62は、クランプ28によりステージ12に固定される。さらに、メッシュ16には、フィルム64が載置される。
そして、図5の下図に示されるように、回動駆動部14のモータ30の作動に伴い、回動軸32と共にステージ12が回動されて、ステージ12が閉じられた状態とされる。ステージ12が閉じられると、図6の上図に示されるように、タッチパネル62とメッシュ16とがフィルム64を介して対向される。
このとき、押付スキージ18は、フィルム64の一端64A側に予め移動された状態とされる。また、押付スキージ18は、加圧部38と共にタッチパネル62側と反対側(下側)に退避した状態とされる。押付スキージ18がタッチパネル62側と反対側に退避した状態とされていても、押付スキージ18の先端部は、メッシュ16に当接されるので、ケース20内の空間44は、第一空間46及び第二空間48に区画される。
そして、上述のようにメッシュ16にフィルム64が載置されると、吸引部26が作動され、第二空間48の空気が吸引口50を通じて吸引される。また、第二空間48の空気が吸引口50を通じて吸引されると、押付スキージ18に対するフィルム64の他端64B側において、メッシュ16を通じて第二空間48内に空気が吸引され、フィルム64がメッシュ16に吸着される。
なお、第一空間46と吸引口50との間に配置された押付スキージ18及び区画部材22により、第一空間46と吸引口50との間は閉塞されている。従って、吸引部26が作動しても、押付スキージ18に対するフィルム64の一端64A側では、メッシュ16を通じた空気の吸引が抑制される。この場合の吸引の抑制には、吸引を阻止しようとするが僅かに吸引がされてしまう場合も含まれる。
続いて、図6の下図に示されるように、区画部材22に設けられた加圧部38がタッチパネル62側(上側)に移動される。そして、加圧部38と共に押付スキージ18がタッチパネル62側に移動されることで、押付スキージ18がフィルム64及びメッシュ16を介してタッチパネル62に突き当てられると共に、この押付スキージ18がタッチパネル62側に加圧される。
次いで、図7の上図から下図に示されるように、移動駆動部24が作動されて、押付スキージ18がフィルム64の一端64A側から他端64B側に移動される。このとき、押付スキージ18は、メッシュ16を介してフィルム64をタッチパネル62側に押圧しながら移動される。
そして、このようにして押付スキージ18がフィルム64の一端64A側から他端64B側に移動されることで、フィルム64が一端64A側から他端64B側に順にタッチパネル62に押し付けられ、フィルム64がタッチパネル62に貼り付けられる。また、このように押付スキージ18によってフィルム64がタッチパネル62に貼り付けられるときには、区画部材22が押付スキージ18と共にフィルム64の一端64A側から他端64B側に移動される。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
先ず、本実施形態の作用及び効果を明確にするために、比較例について説明する。比較例としては、例えば、本実施形態の貼付装置10から区画部材22が省かれた例が挙げられる。区画部材22が省かれた場合、ケース20内の第一空間46及び第二空間48が連通される。第一空間46及び第二空間48が連通された状態では、押付スキージ18に対するフィルム64の他端64B側に加えて、押付スキージ18に対するフィルム64の一端64A側においても、メッシュ16を通じて空気が吸引される。
しかしながら、押付スキージ18がフィルム64の他端64B側に移動し、フィルム64の貼付が進行すると、押付スキージ18に対するフィルム64の一端64A側においては、メッシュ16がその自重やテンション等によりフィルム64から剥離する。このような剥離部分は、例えば、図7,図8の矢印Aが指し示す箇所である。このように、押付スキージ18に対するフィルム64の一端64A側において、メッシュ16がフィルム64から剥離されると、この剥離部分にエアリークが生じる。
また、このように剥離部分にエアリークが生じると、この剥離部分においてメッシュ16を通じて吸引される空気の量が増加する。その結果、ケース20内の吸引圧力が低下し、押付スキージ18に対するフィルム64の他端64B側において、メッシュ16を通じて吸引される空気の量が減少するため、フィルム64の他端64B側に対する吸着力が低下する。
そして、フィルム64の他端64B側に対する吸着力が低下すると、押付スキージ18がフィルム64の他端64B側(貼付終端部)に到達する前に、フィルム64の他端64B側がメッシュ16から剥離してタッチパネル62に貼り付いてしまう場合がある。この場合には、フィルム64の他端64B側においてタッチパネル62とフィルム64との間に気泡が生じる虞がある。
一方、以上の比較例に対し、本実施形態の貼付装置10では、ケース20内に、押付スキージ18に加えて区画部材22が設けられている。そして、この押付スキージ18及び区画部材22によって、ケース20内の空間44が、押付スキージ18の移動方向に区画されている。また、この空間44のうちフィルム64の一端64A側に位置する第一空間46と吸引口50との間は、押付スキージ18及び区画部材22によって閉塞されている。従って、押付スキージ18に対するフィルム64の一端64A側では、メッシュ16を通じた空気の吸引が抑制される。
このため、押付スキージ18に対するフィルム64の一端64A側において、メッシュ16がその自重やテンション等によりフィルム64から剥離しても、第二空間48への影響を抑制できるので、第二空間48内の吸引圧力の低下を抑制できる。これにより、押付スキージ18に対するフィルム64の他端64B側において、メッシュ16を通じて吸引される空気の量が確保されるので、フィルム64の他端に対する吸着力を確保できる。
その結果、押付スキージ18がフィルム64の他端64B側(貼付終端部)に到達する前に、フィルム64の他端64B側がメッシュ16から剥離してタッチパネル62に貼り付いてしまうことを抑制できる(図8参照)。これにより、フィルム64の他端64B側においてタッチパネル62とフィルム64との間に気泡が生じることを抑制できる。
しかも、区画部材22を用いた簡単な構造で、押付スキージ18に対するフィルム64の一端64A側でのメッシュ16を通じた空気の吸引を抑制できるので、コストアップを抑制できる。
また、メッシュ16に対するタッチパネル62と反対側には、ケース20が配置されており、第二空間48は、ケース20によって囲まれて形成されている。従って、第二空間48の気密性を高めることができるので、第二空間48内の吸引圧力を確保できる。これにより、フィルム64の他端64B側に対する吸着力を向上させることができる。
また、押付スキージ18及び区画部材22には、ケース20の底面20A及び一対の側面20Bとの対向面42A,42B(図1,図2参照)が形成されている。これら対向面42A,42Bは、底面20A及び一対の側面20Bにそれぞれ接触されるか、又は、近接されている。これにより、押付スキージ18及び区画部材22とケース20との間の気密性、ひいては、第二空間48の気密性を高めることができるので、第二空間48内の吸引圧力をより向上させることができる。
また、押付スキージ18は、区画部材22に設けられており、区画部材22は、押付スキージ18と共にフィルム64の他端64B側に移動される。従って、図7の下図に示されるように、区画部材22が押付スキージ18と共にフィルム64の他端64B側に移動された場合には、第二空間48の体積が減少し、この第二空間48内の吸引圧力を高めることができる。これにより、フィルム64の貼付の進行に伴いフィルム64の他端64B側に対する吸着力を向上させることができるので、フィルム64の他端64B側がメッシュ16から剥離することをより一層効果的に抑制できる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、移動駆動部24により、押付スキージ18及び区画部材22がフィルム64の一端64A側から他端64B側に移動される。しかしながら、押付スキージ18及び区画部材22が固定されると共に、メッシュ16、ケース20、及び、ステージ12が移動されても良い。つまり、押付スキージ18及び区画部材22がフィルム64の一端64A側から他端64B側に相対移動されるのであれば、押付スキージ18及び区画部材22は、移動されても固定されてもどちらでも良い。
また、上記実施形態では、「押付部材」の一例として、押付スキージ18(貼付スキージ)が用いられているが、「押付部材」の一例として、押付ローラ(貼付ローラ)が用いられても良い。
また、上記実施形態では、押付スキージ18に対するフィルム64の一端64A側でのメッシュ16を通じた空気の吸引を抑制するために、押付スキージ18と共にケース20内の空間44を区画する区画部材22が「吸引抑制部」の一例として用いられている。しかしながら、「吸引抑制部」の一例として、例えば、押付スキージ18に対するフィルム64の一端64A側に設けられてメッシュ16を覆うマスク部材などのように、区画部材22以外の部材や構造が用いられても良い。
また、上記実施形態では、図6の上図に示されるように、押付スキージ18がタッチパネル62側と反対側(下側)に退避した状態では、押付スキージ18の先端部がメッシュ16に当接される。そして、ケース20内の空間44が押付スキージ18及び区画部材22によって第一空間46及び第二空間48に区画される。
しかしながら、押付スキージ18がタッチパネル62側と反対側(下側)に退避した状態では、押付スキージ18の先端部がメッシュ16から離間されることで第一空間46と第二空間48とが連通されても良い。そして、押付スキージ18がタッチパネル62側に移動されることで、押付スキージ18の先端部がメッシュ16に当接され、空間44が第一空間46及び第二空間48に区画されても良い。
また、上記実施形態において、押付スキージ18は、区画部材22と別体とされているが、押付スキージ18は、区画部材22に一体に形成されていても良い。
また、上記実施形態では、フィルム64がタッチパネル62に貼り付けられてからタッチパネル62が情報処理装置60に組み付けられるが、情報処理装置60に組み付けられたタッチパネル62にフィルム64が貼り付けられても良い。
また、情報処理装置60は、出荷前の新品でも良く、また、出荷後にタッチパネル62の交換等のために回収されたものでも良い。
また、上記実施形態では、フィルム64の貼付対象物は、タッチパネル62とされている。しかしながら、フィルム64は、タッチパネル62以外の表示部の表面に貼り付けられても良い。また、フィルム64は、情報処理装置の表示部以外の対象物に貼り付けられても良い。
次に、上述の貼付装置10を用いた情報処理装置の製造装置について説明する。
図9には、上述の貼付装置10が適用された情報処理装置の製造装置100がブロック図にて示されている。情報処理装置の製造装置100は、フィルム貼付部102を有する。このフィルム貼付部102には、上述の貼付装置10が適用される。
この情報処理装置の製造装置100では、例えば、タッチパネル62が情報処理装置60に組み付けられた状態で、フィルム貼付部102にてタッチパネル62にフィルム64が貼り付けられる。なお、情報処理装置の製造装置100では、フィルム貼付部102にてフィルム64がタッチパネル62に貼り付けられてから、タッチパネル62の組付作業を含む情報処理装置60の組立作業が行われても良い。
この情報処理装置の製造装置100を用いた情報処理装置の製造方法において、フィルム貼付部102でのフィルム貼付方法は、上記実施形態にて説明した通りである。この情報処理装置の製造方法には、タッチパネル62の組付作業を含む情報処理装置60の組立作業が含まれても良い。
なお、ここでは、上述の貼付装置10が適用されたフィルム貼付部102を備える情報処理装置の製造装置100について説明した。しかしながら、本実施形態において、情報処理装置60は、フィルム64を含んで構成される。従って、タッチパネル62が情報処理装置60に組み付けられた状態で、上述の貼付装置10によりタッチパネル62にフィルム64が貼り付けられる場合、貼付装置10を情報処理装置の製造装置と捉えることも可能である。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
対象物に貼り付けられるフィルムが載置され、前記フィルムを介して前記対象物と対向されるメッシュと、
前記メッシュを通じて空気を吸引して前記フィルムを前記メッシュに吸着させる吸引部と、
前記メッシュに対する前記対象物と反対側に配置され、前記フィルムを前記対象物に押付ながら前記フィルムの一端側から他端側に相対移動し、前記フィルムを前記対象物に貼り付ける押付部材と、
前記押付部材によって前記フィルムが前記対象物に貼り付けられるときに、前記押付部材に対する前記一端側での前記メッシュを通じた空気の吸引を抑制する吸引抑制部と、
を備えるフィルム貼付装置。
(付記2)
前記吸引抑制部は、前記メッシュに対する前記対象物と反対側の空間を、前記押付部材と共に前記押付部材の相対移動方向に区画する区画部材とされ、
前記吸引部は、前記空間のうち前記押付部材及び前記区画部材に対する前記他端側に位置する空間の空気を吸引する、
付記1に記載のフィルム貼付装置。
(付記3)
前記メッシュに対する前記対象物と反対側に配置されると共に、前記メッシュが張設された開口を有し、かつ、前記押付部材及び前記区画部材を収容するケースをさらに備える、
付記2に記載のフィルム貼付装置。
(付記4)
前記ケースは、前記開口と対向する底面、及び、前記押付部材の相対移動方向に延びる一対の側面を有し、
前記押付部材及び前記区画部材における前記底面及び前記一対の側面との対向面は、前記底面及び前記一対の側面にそれぞれ接触されるか、又は、近接されている、
付記3に記載のフィルム貼付装置。
(付記5)
前記開口と前記対象物との間には、隙間が確保される、
付記3又は付記4に記載のフィルム貼付装置。
(付記6)
前記ケースには、前記空間のうち前記押付部材及び前記区画部材に対する前記他端側に位置する空間と連通する吸引口が形成され、
前記吸引部は、前記吸引口を通じて空気を吸引する、
付記3〜付記5のいずれか一項に記載のフィルム貼付装置。
(付記7)
前記区画部材は、前記押付部材と共に相対移動する、
付記2〜付記6のいずれか一項に記載のフィルム貼付装置。
(付記8)
前記押付部材は、前記区画部材に設けられている、
付記7に記載のフィルム貼付装置。
(付記9)
前記押付部材及び前記区画部材を移動させる移動駆動部をさらに備える、
付記7又は付記8に記載のフィルム貼付装置。
(付記10)
前記区画部材は、
前記移動駆動部の可動部に設けられた基部と、
前記押付部材が設けられると共に、前記基部に対して前記対象物側に移動し、前記押付部材を前記対象物側に加圧する加圧部とを有する、
付記9に記載のフィルム貼付装置。
(付記11)
前記押付部材は、押付スキージである、
付記1〜付記10のいずれか一項に記載のフィルム貼付装置。
(付記12)
前記メッシュは、柔軟性を有する布材である、
付記1〜付記11のいずれか一項に記載のフィルム貼付装置。
(付記13)
前記対象物を保持するステージをさらに備える、
付記1〜付記12のいずれか一項に記載のフィルム貼付装置。
(付記14)
対象物に貼り付けられるフィルムをメッシュに載置すると共に、前記フィルムを介して前記メッシュと前記対象物とを対向させ、
前記メッシュを通じて空気を吸引して前記フィルムを前記メッシュに吸着させ、
前記メッシュに対する前記対象物と反対側に配置された押付部材で前記フィルムを前記対象物に押付ながら前記押付部材を前記フィルムの一端側から他端側に相対移動させて、前記フィルムを前記対象物に貼り付けると共に、前記押付部材によって前記フィルムを前記対象物に貼り付けるときに、前記押付部材に対する前記一端側での前記メッシュを通じた空気の吸引を抑制することを含む、
フィルム貼付方法。
(付記15)
情報処理装置の表示部に貼り付けられるフィルムが載置され、前記フィルムを介して前記表示部と対向されるメッシュと、
前記メッシュを通じて空気を吸引して前記フィルムを前記メッシュに吸着させる吸引部と、
前記メッシュに対する前記表示部と反対側に配置され、前記フィルムを前記表示部に押付ながら前記フィルムの一端側から他端側に相対移動し、前記フィルムを前記表示部に貼り付ける押付部材と、
前記押付部材によって前記フィルムが前記表示部に貼り付けられるときに、前記押付部材に対する前記一端側での前記メッシュを通じた空気の吸引を抑制する吸引抑制部と、
を備える情報処理装置の製造装置。
(付記16)
情報処理装置の表示部に貼り付けられるフィルムをメッシュに載置すると共に、前記フィルムを介して前記メッシュと前記表示部とを対向させ、
前記メッシュを通じて空気を吸引して前記フィルムを前記メッシュに吸着させ、
前記メッシュに対する前記表示部と反対側に配置された押付部材で前記フィルムを前記表示部に押付ながら前記押付部材を前記フィルムの一端側から他端側に相対移動させて、前記フィルムを前記表示部に貼り付けると共に、前記押付部材によって前記フィルムを前記表示部に貼り付けるときに、前記押付部材に対する前記一端側での前記メッシュを通じた空気の吸引を抑制することを含む、
情報処理装置の製造方法。
10 フィルム貼付装置(貼付装置)
16 メッシュ
18 押付スキージ(押付部材の一例)
20 ケース
20A 底面
20B 側面
22 区画部材(吸引抑制部の一例)
26 吸引部
42A,42B 対向面
44 空間
46 第一空間
48 第二空間
50 吸引口
60 情報処理装置
62 タッチパネル(表示部、対象物の一例)
64 フィルム
64A 一端
64B 他端
100 情報処理装置の製造装置

Claims (8)

  1. 対象物に貼り付けられるフィルムが載置され、前記フィルムを介して前記対象物と対向されるメッシュと、
    前記メッシュを通じて空気を吸引して前記フィルムを前記メッシュに吸着させる吸引部と、
    前記メッシュに対する前記対象物と反対側に配置され、前記フィルムを前記対象物に押付ながら前記フィルムの一端側から他端側に相対移動し、前記フィルムを前記対象物に貼り付ける押付部材と、
    前記押付部材によって前記フィルムが前記対象物に貼り付けられるときに、前記押付部材に対する前記一端側での前記メッシュを通じた空気の吸引を抑制する吸引抑制部と、
    を備えるフィルム貼付装置。
  2. 前記吸引抑制部は、前記メッシュに対する前記対象物と反対側の空間を、前記押付部材と共に前記押付部材の相対移動方向に区画する区画部材とされ、
    前記吸引部は、前記空間のうち前記押付部材及び前記区画部材に対する前記他端側に位置する空間の空気を吸引する、
    請求項1に記載のフィルム貼付装置。
  3. 前記メッシュに対する前記対象物と反対側に配置されると共に、前記メッシュが張設された開口を有し、かつ、前記押付部材及び前記区画部材を収容するケースをさらに備える、
    請求項2に記載のフィルム貼付装置。
  4. 前記ケースは、前記開口と対向する底面、及び、前記押付部材の相対移動方向に延びる一対の側面を有し、
    前記押付部材及び前記区画部材における前記底面及び前記一対の側面との対向面は、前記底面及び前記一対の側面にそれぞれ接触されるか、又は、近接されている、
    請求項3に記載のフィルム貼付装置。
  5. 前記区画部材は、前記押付部材と共に相対移動する、
    請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載のフィルム貼付装置。
  6. 対象物に貼り付けられるフィルムをメッシュに載置すると共に、前記フィルムを介して前記メッシュと前記対象物とを対向させ、
    前記メッシュを通じて空気を吸引して前記フィルムを前記メッシュに吸着させ、
    前記メッシュに対する前記対象物と反対側に配置された押付部材で前記フィルムを前記対象物に押付ながら前記押付部材を前記フィルムの一端側から他端側に相対移動させて、前記フィルムを前記対象物に貼り付けると共に、前記押付部材によって前記フィルムを前記対象物に貼り付けるときに、前記押付部材に対する前記一端側での前記メッシュを通じた空気の吸引を抑制することを含む、
    フィルム貼付方法。
  7. 情報処理装置の表示部に貼り付けられるフィルムが載置され、前記フィルムを介して前記表示部と対向されるメッシュと、
    前記メッシュを通じて空気を吸引して前記フィルムを前記メッシュに吸着させる吸引部と、
    前記メッシュに対する前記表示部と反対側に配置され、前記フィルムを前記表示部に押付ながら前記フィルムの一端側から他端側に相対移動し、前記フィルムを前記表示部に貼り付ける押付部材と、
    前記押付部材によって前記フィルムが前記表示部に貼り付けられるときに、前記押付部材に対する前記一端側での前記メッシュを通じた空気の吸引を抑制する吸引抑制部と、
    を備える、
    情報処理装置の製造装置。
  8. 情報処理装置の表示部に貼り付けられるフィルムをメッシュに載置すると共に、前記フィルムを介して前記メッシュと前記表示部とを対向させ、
    前記メッシュを通じて空気を吸引して前記フィルムを前記メッシュに吸着させ、
    前記メッシュに対する前記表示部と反対側に配置された押付部材で前記フィルムを前記表示部に押付ながら前記押付部材を前記フィルムの一端側から他端側に相対移動させて、前記フィルムを前記表示部に貼り付けると共に、前記押付部材によって前記フィルムを前記表示部に貼り付けるときに、前記押付部材に対する前記一端側での前記メッシュを通じた空気の吸引を抑制することを含む、
    情報処理装置の製造方法。
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