JPH10225989A - フィルム貼付方法及びフィルム貼付装置 - Google Patents

フィルム貼付方法及びフィルム貼付装置

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JPH10225989A
JPH10225989A JP3238297A JP3238297A JPH10225989A JP H10225989 A JPH10225989 A JP H10225989A JP 3238297 A JP3238297 A JP 3238297A JP 3238297 A JP3238297 A JP 3238297A JP H10225989 A JPH10225989 A JP H10225989A
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JP
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film
panel surface
adhesive
roller
sticking
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JP3238297A
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Hideaki Inoue
英亮 井上
Junichi Hasegawa
潤一 長谷川
Shigeki Kobayashi
茂樹 小林
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】低コストで表示装置のパネル面にフィルムを異
物を挟まずに貼付できる方法、及び装置を提供する。 【解決手段】粘着剤付フィルム10貼付直前にパネル面
2aに再剥離用粘着剤層を貼付し剥がすことにより、パ
ネル面2aの異物を再剥離用粘着剤層で除去し、パネル
面をクリーン化しながら粘着剤付フィルムを貼付する。
また、貼付ローラー30を走行させて粘着剤付フィルム
10を圧着、貼付すると共に、粘着ローラー40を貼付
ローラー30に先駆けてパネル面を走行させ、粘着剤付
フィルムを貼付する直前のパネル面2aに付着していた
異物を除去しながら粘着剤付フィルムを貼付する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラウン管等の表
示装置のパネル面に反射防止性等を有する機能性フィル
ムを貼付する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CRT等の表示装置のパネル面は、外光
や照明光が画面内に映り込んで画像が見え難くなる場合
があり、このような表面反射を抑制するため、パネル面
に反射防止膜を設けることが行われている。
【0003】CRTのパネル面に反射防止膜を設ける方
法には種々あるが、反射防止膜と粘着剤層を形成したポ
リエステル(PET)フィルムなどの粘着剤付透明フィ
ルムをパネル面にその粘着剤層を用いて貼付する方法が
ある。
【0004】このような粘着剤付フィルムをパネル面に
貼付する場合、接着時にシワや折れや歪みが起こらない
ようにパネル面に接着するのはいうまでもないが、空気
の巻き込み(気泡)や異物の取り込みを最小限にするの
が製造上又は使用上重要である。特に粘着層の厚みより
大きな異物は、突起となったり、周辺に気泡を伴うなど
して異物の大きさの数倍の欠陥となる。
【0005】従来、粘着剤付フィルムの貼付における異
物除去対策としては、クリーンルーム内で量産する等の
発塵源を低減化する方法、あるいはパネル面にマスキン
グシートを予め貼り、貼付直前にマスキングシートを剥
離する貼付対象物へのマスキング方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発塵源
の低減化方法は、クリーンルームのクラス1000以下
では施設上コスト高になるデメリットが生じ、更には設
備からの発塵も検討しなくてはならず、設備コストも上
昇する。
【0007】また、貼付対象物へのマスキング方法は、
一つの製品に対して一つのマスキングシートが必要とな
り、コスト高になる他、貼付対象物としてのブラウン管
のパネル面にマスキングシートを貼るというプロセスが
新たに加わり、この点でもコスト高になる。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、低コストで表示装置のパネル面にフィルムを異物を
挟まずに貼付できる方法、及び装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、一面側に粘着剤層が形成された機能性フィ
ルムをその粘着剤層の一端側から他端側にかけて順次表
示装置等のパネル面に貼着させるフィルム貼付方法にお
いて、該機能性フィルム貼着直前のパネル面に再剥離用
粘着剤層を一旦貼着させた後剥離させて表面処理を行い
ながら該機能性フィルムをパネル面に貼着していくこと
を特徴とするフィルム貼付方法を提供する。
【0010】また、本発明は、表示装置等のパネル面を
所定の圧力で押圧しながら該パネル面の一端側から他端
側に移動可能に駆動装置に取り付けられている貼付ロー
ラーと、該表示装置等のパネル面に当接しながら該パネ
ル面の一端側から他端側に移動可能に駆動装置に取り付
けられている粘着ローラーとを具備し、上記粘着ローラ
ーを該パネル面の一端側から他端側にかけて走行させて
該パネル面を清掃すると共に、上記貼付ローラーを該粘
着ローラーに遅れて同方向に移動させ、該貼付ローラー
で一面側に粘着剤層が形成された機能性フィルムをその
粘着剤層の一端側から他端側にかけて順次表示装置等の
パネル面に貼着させることを特徴とするフィルム貼付装
置を提供する。
【0011】本発明のフィルム貼付方法は、粘着剤付フ
ィルム貼付直前にパネル面に再剥離用粘着剤層を貼付し
剥がすことにより、パネル面の異物を再剥離用粘着剤層
で除去し、パネル面をクリーン化しながら粘着剤付フィ
ルムを貼付する。再剥離粘着剤層は、その粘着力でパネ
ル表面の異物を強力に付着させ、一旦付着した異物は、
この粘着剤層から脱離することはない。そのため、パネ
ル面状の異物を効果的に除去し、フィルムとパネル面と
の間に異物混入を可及的に防止することができる。この
方法は、例えば再剥離用粘着剤層を表面に設けたローラ
ーで粘着剤付フィルム貼付直前にパネル面を転がすこと
により実施できるため、簡便で、高度なクリーンルーム
を使用しなくても、低コストで確実に異物混入を防止で
きる。
【0012】また、本発明のフィルム貼付装置は、粘着
剤付フィルムをパネル面に圧着する貼付ローラーと粘着
剤層でパネル面の異物を除去する粘着ローラーとを具備
し、貼付ローラーを走行させて粘着剤付フィルムを圧
着、貼付すると共に、粘着ローラーを貼付ローラーに先
駆けてパネル面を走行させ、粘着剤付フィルムを貼付す
る直前のパネル面に付着していた異物を除去しながら粘
着剤付フィルムを貼付する。
【0013】従って、従来のフィルム貼付装置に粘着ロ
ーラーを保持、走行させる設備を追加するだけで、フィ
ルムとパネル面との間に異物混入を可及的に防止するこ
とができる。そのため、簡便で、高度なクリーンルーム
を使用しなくても、低コストで確実に異物混入を防止で
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て具体的に説明するが、本発明は下記の実施の形態に限
定されるものではない。
【0015】図1は、本発明にかかるフィルム貼付装置
の構成の概要を示すものである。この装置は、治具にパ
ネル面を上向きに固定されたCRTのパネル面に反射防
止膜が形成された粘着剤付フィルムを貼付する装置であ
る。
【0016】このフィルム貼付装置1は、所定の速度で
図面の左右(CRTのパネル面の一端側から他端側)に
走行可能な架台100に、フィルム保持装置200、貼
付ローラー30を保持、移動させる貼付ローラー保持装
置300、及び粘着ローラー40を保持する粘着ローラ
ー保持装置400が取り付けられており、これらは架台
100と一体に走行するようになっている。
【0017】フィルム保持装置200は、粘着剤付フィ
ルム10を吸着保持する吸着プレート201が、架台1
00に固定されている保持装置202に旋回可能に保持
されている。この吸着プレート201は中空プレートの
一面側に多数の吸引孔が設けられており、プレートの中
空部を真空装置で減圧することにより、粘着剤付フィル
ムを吸着プレート201表面に吸着保持する。水平方向
に位置する吸着プレート201に粘着剤付フィルム10
を所定の位置にセットし、吸着プレート201を旋回さ
せたときに、粘着剤付フィルム10の一端側の粘着剤層
がパネル面2aの一端側に乗るようになっている。この
吸着プレート201の旋回は、粘着ローラー40が所定
距離パネル面を走行したときに、自動的に行われる。ま
た、粘着剤付フィルム10のパネル面2aへの貼付の進
行と共に、パネル面2aに貼付されたフィルム10が架
台100の進行と共にプレート201面に吸着されてい
る粘着剤付フィルム10を引張り、吸着されている粘着
剤付フィルム10がプレート201表面を滑って移動
し、最終的にプレート201から離脱するようになって
いる。
【0018】また、貼付ローラー保持装置300は、架
台100に固定され、架台100と共に、図面左右方向
に移動できるようになっている。貼付ローラー30は、
保持装置の垂直方向のシリンダー310に垂直方向に昇
降可能に取り付けられている支持棒301の先端に回転
可能に取り付けられ、垂直方向シリンダー310によっ
て所定の圧力でパネル面2aに押圧されるようになって
いる。また、この垂直方向シリンダー210は水平方向
のシリンダー211に接続され、水平方向のシリンダー
211の駆動により図面左右方向に貼付ローラー30を
移動できるようになっている。そして、水平方向シリン
ダー211を駆動して垂直方向シリンダー210を前進
させたときに、貼付ローラー30が吸着プレート201
の旋回によってパネル面2aに乗った粘着剤付フィルム
10の一端部を押圧するようになっている。
【0019】貼付ローラー30は、例えば硬度40のN
BR製のゴムローラーを使用でき、外径は例えば45m
m程度で、長さはパネル面の幅よりやや長い程度であ
る。
【0020】粘着ローラー保持装置400は、粘着ロー
ラー40が貼付ローラー30より例えば100mm程度
架台の前進方向に位置するように架台100に固定さ
れ、架台100と共に図面左右方向に移動できるように
なっている。粘着ローラー40は、保持装置400で回
転駆動されるアーム401の先端に回転可能に取り付け
られ、パネル面2aを回転しながら移動できるようにな
っており、架台100の前進に伴い貼付ローラー30に
先行してパネル面2a上を走行する。
【0021】粘着ローラー40の外径は、例えば65m
m程度であり、長さはパネル面2aの幅とほぼ等しい。
粘着ローラー40表面には、図2に示すように、ローラ
ー本体41の表面に再剥離用粘着剤層42が形成されて
いる。再剥離用粘着剤層42をパネル面に転動させるこ
とにより、パネル面に再剥離用粘着剤層42を貼付し、
更に剥がすという操作が連続的に行え、パネル面2a表
面の異物を再剥離用粘着剤層42に付着させて異物を除
去できるようになっている。
【0022】再剥離用粘着剤42の粘着力としては、粘
着力が弱すぎるとパネル表面の異物を付着させる力が弱
くなり、パネル面のクリーニングが不十分になって異物
混入不良が多くなる場合がある。一方粘着力が強すぎる
と、走行させたときにパネル面に粘着剤が残ってかえっ
て異物混入不良が多くなる場合がある。そのため、再剥
離用粘着剤の粘着力は、パネル面の走行速度にもよる
が、5〜90gf/20mm、特に20gf/20mm
程度が好ましい。なお、粘着力の試験方法は、JIS−
Z1528によるものである。粘着ローラー40として
は、具体的にはダストリムーバーと呼ばれる市販品、例
えばエレップクリ−ナ−を用いることが好ましい。
【0023】このようなフィルム貼付装置1を用いてC
RT2のパネル面2aに粘着剤付フィルムを貼付する方
法を説明する。まず、治具に固定されたCRT2が図1
に示すような所定の位置に治具3で配置される。そのと
き、吸着プレート201は水平方向の位置にある。吸着
プレート201に粘着剤付フィルムを粘着剤が上側とな
るように置き、高圧エアーにより吸着、位置決めされ
る。粘着剤付フィルムが吸着プレートに吸着された後、
粘着剤層を覆うセパレーターを剥離し、吸着プレート2
01の両側に取り付けられた空気漏れ防止用の図示しな
いガイドをセットする。この後は自動運転となる。
【0024】粘着ローラー40をパネル面の左右一端部
(図面右側)にアーム401を回転させて当接させ、架
台100を例えば80〜150mm/secの速度で移
動させて、CRTのパネル面2a端から約100mm程
度走行したときに吸着プレート201を旋回させ、CR
Tのパネル面2aの一端部に粘着剤付フィルムの一端部
を乗せ、フィルムの粘着剤層の一端部をパネル面の一端
部に乗せる。次いで、貼付ローラー保持装置300の水
平シリンダー311を作動させ、貼付ローラー30をパ
ネル面2aに当接した粘着剤付フィルムの一端部の上に
下ろす。貼付ローラー30の加圧は例えば3〜5kgf
/cm2 程度である。図2に示すように、架台100の
進行と共に、粘着ローラー40がパネル面2aを走行
し、パネル面2aの異物を粘着ローラー40のローラー
本体41の表面に形成された再剥離用粘着剤層42に付
着させ、パネル面2aを清掃する。粘着ローラー40に
遅れて貼付ローラー30が粘着剤付フィルム10をパネ
ル面2aに押圧させて粘着剤付フィルムの粘着剤層11
をパネル面2aに貼付しながら走行し、順次粘着剤付フ
ィルム10をパネル面2aに貼付する。粘着剤付フィル
ム10のパネル面2aへの貼付の進行と共に、パネル面
2aに貼付されたフィルム10が架台100の進行と共
に吸着プレート201面に吸着されている粘着剤付フィ
ルム10を引張り、吸着されている粘着剤付フィルム1
0がプレート201表面を滑って移動し、最終的にプレ
ートから離脱してパネル面2aに貼付され、フィルムの
貼付工程が終了する。
【0025】このようなフィルム貼付装置1によれば、
粘着ローラー40が貼付ローラー30に先行してパネル
面の異物を除去し、異物が除去された直後のパネル面2
aに粘着剤付フィルム10を貼付する。そのため、異物
が粘着剤付フィルム10とパネル面2aとの間に挟まる
異物混入不良は、可及的に減少する。これにより、特に
高性能のクリーンルームを使用しなくても異物混入不良
を減らすことができ、また、設備も粘着ローラーとその
保持装置を従来のフィルム貼付装置に追加すればよいの
で、設備コストが低く、コスト増を招くことはない。ま
た、メンテナンスが容易である。
【0026】上記フィルム貼付装置1は、粘着ローラー
保持装置が架台に固定され、架台と同じ速度で移動する
ようになっているが、粘着ローラー保持装置は、別途こ
れを駆動する装置に取り付け、貼付ローラーとは別に駆
動するようにしてもよい。
【0027】また、機能性フィルムを貼付する対象とな
るものは、上記CRTのみならず、液晶ディスプレイ装
置あるいはプラズマディスプレイのような平面表示装置
のパネルが含まれる。また、透過型プロジェクターやC
RTの前面板等も対象となる。
【0028】更に、機能性フィルムとしては、反射防止
機能以外に、例えば熱線反射コート、帯電防止コート、
電磁シールドコート、カラーフィルタ等を例示すること
ができる。
【0029】[実施例]上記フィルム貼付装置を用い
て、PETフィルムの一面側に反射防止膜、他面側に粘
着剤層が形成された15インチブラウン管用の粘着剤付
機能性フィルムを下記条件でCRTのパネル面に貼付し
たときの異物混入不良発生率を試験した。その結果を表
1に示す。
【0030】クリーンルームの塵埃量(0.5μm以上
の粒子):833(n=6の平均) クリーンルーム内温度:24.9℃ クリーンルーム内湿度:47.0% 貼付ローラ: 材質:NBR、硬度:40°、径:45mm 貼付ローラー速度:80〜100mm/sec 貼付ローラー圧3.0〜5.0kgf/cm2 粘着ローラー:市販ダストリムーバー 粘着ローラー速度:80〜100mm/sec
【0031】
【表1】
【0032】表1の結果より、20gf/20mmの再
剥離用粘着剤を用いた粘着ローラーでパネル面を走行さ
せた場合、異物混入率が粘着ローラー処理を施さない場
合に比べて低く、顕著な効果が認められる。一方、10
0gf/20mmの粘着力を有する再剥離用粘着剤を用
いた粘着ローラーでパネル面を走行させたときは、逆に
不良率が高くなった。これは、粘着力が強すぎると、走
行後のパネル面に粘着剤が残りやすく、それが異物とな
って現れたと考えられる。
【0033】
【発明の効果】本発明のフィルム貼付方法によれば、簡
便な方法でフィルム貼付時の異物混入を可及的に防止す
ることができる。
【0034】本発明のフィルム貼付装置は、簡便な設備
でフィルム貼付時の異物混入を可及的に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるフィルム貼付装置の構成を示す
概略側面図である。
【図2】粘着剤付フィルムをパネル面に貼付する方法を
説明する概念図である。
【符号の説明】
1…フィルム貼付装置、2…CRT、2a…CRTのパ
ネル面、30…貼付ローラー、40…粘着ローラー、2
00…フィルム保持装置、201…吸着プレート、30
0…貼付ローラー保持装置、400…粘着ローラー保持
装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一面側に粘着剤層が形成された機能性フィ
    ルムをその粘着剤層の一端側から他端側にかけて順次表
    示装置等のパネル面に貼着させるフィルム貼付方法にお
    いて、 該機能性フィルム貼着直前のパネル面に再剥離用粘着剤
    層を一旦貼着させた後剥離させて表面処理を行いながら
    該機能性フィルムをパネル面に貼着していくことを特徴
    とするフィルム貼付方法。
  2. 【請求項2】上記再剥離用粘着剤層を表面に形成した粘
    着ローラーでパネル面を処理する請求項1記載のフィル
    ム貼付方法。
  3. 【請求項3】上記再剥離用粘着剤層の粘着力が、5〜9
    0gf/20mmである請求項1記載のフィルム貼付方
    法。
  4. 【請求項4】表示装置等のパネル面を所定の圧力で押圧
    しながら該パネル面の一端側から他端側に移動可能に駆
    動装置に取り付けられている貼付ローラーと、 該表示装置等のパネル面に当接しながら該パネル面の一
    端側から他端側に移動可能に駆動装置に取り付けられて
    いる粘着ローラーとを具備し、 上記粘着ローラーを該パネル面の一端側から他端側にか
    けて走行させて該パネル面を清掃すると共に、 上記貼付ローラーを該粘着ローラーに遅れて同方向に移
    動させ、該貼付ローラーで一面側に粘着剤層が形成され
    た機能性フィルムをその粘着剤層の一端側から他端側に
    かけて順次表示装置等のパネル面に貼着させることを特
    徴とするフィルム貼付装置。
  5. 【請求項5】上記粘着ローラーの表面に再剥離用粘着剤
    層が形成されている請求項4記載のフィルム貼付装置。
  6. 【請求項6】上記粘着ロールの移動速度と貼付ローラー
    の移動速度とがほぼ等しい請求項4記載のフィルム貼付
    装置。
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