JPH11185111A - 硬貨処理機 - Google Patents

硬貨処理機

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JPH11185111A
JPH11185111A JP9353793A JP35379397A JPH11185111A JP H11185111 A JPH11185111 A JP H11185111A JP 9353793 A JP9353793 A JP 9353793A JP 35379397 A JP35379397 A JP 35379397A JP H11185111 A JPH11185111 A JP H11185111A
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Mikio Suzuki
幹男 鈴木
Hiroyuki Shibao
裕之 柴尾
Kohei Sato
幸平 佐藤
Masaki Yoshida
賢貴 吉田
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リジェクトボックスが機体から抜き取られる
ことがあっても、短時間で判別計数処理を行うことがで
きる硬貨処理機を提供する。 【解決手段】 機体11の所定の配置位置におけるリジ
ェクトボックス51の配置の有無を検出するリジェクト
ボックス検知手段52と、判別部により受け入れ不能硬
貨が検知されたときのみ、リジェクトボックス検知手段
52の検知結果に基づいて、判別計数処理の停止および
非停止を制御する判別計数処理制御手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入金された硬貨を
判別し、受け入れ不能と判別された硬貨をリジェクトボ
ックスにリジェクトする一方、受け入れ可能と判別され
た硬貨を受け入れて計数する硬貨処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】入金された硬貨を判別し、受け入れ不能
と判別された硬貨をリジェクトボックスにリジェクトす
る一方、受け入れ可能と判別された硬貨を受け入れて計
数する判別計数処理を行う硬貨処理機があるが、例え
ば、このような硬貨処理機における受け入れ不能と判別
された硬貨のリジェクト時の制御に関するものとして、
特開平7−175953号公報に開示されたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、硬貨処理機
は、オペレータが機体の近くにいる状態で処理が実行さ
れることが多い。このため、リジェクト硬貨がリジェク
トボックスに投入されると、投入されたときの落下音に
より、オペレータがリジェクト硬貨のリジェクトボック
スへの投入を認識できることになる。そして、このよう
なリジェクト硬貨のリジェクトボックスへの投入を認識
すると、オペレータは、リジェクトボックスを機体から
抜き取り、投入された硬貨を確認した後に、偽造硬貨で
ない場合には再度判別を行わせる場合がある。しかしな
がら、従来の硬貨処理機は、処理中にリジェクトボック
スが機体から抜き取られると、抜き取られている間は、
判別計数処理を完全に停止させるようになっている。こ
のため、このリジェクトボックスが機体から抜き取られ
ていた時間がそのまま全体の判別計数処理時間に上乗せ
されてしまい、その結果、判別計数処理時間が長くなっ
てしまうことになる。したがって、本発明の目的は、リ
ジェクトボックスが機体から抜き取られることがあって
も、短時間で判別計数処理を行うことができる硬貨処理
機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の硬貨処理機は、硬貨を一枚
ずつ繰り出し、繰り出された硬貨を搬送しつつ判別部で
判別し、該判別部による判別の結果、受け入れ不能と判
別された硬貨をリジェクトボックスに導く一方、受け入
れ可能と判別された硬貨を少なくとも計数する判別計数
処理を行うものであって、機体の所定の配置位置におけ
る前記リジェクトボックスの配置の有無を検出するリジ
ェクトボックス検知手段と、前記判別部により受け入れ
不能硬貨が検知されたときのみ、前記リジェクトボック
ス検知手段の検知結果に基づいて、前記判別計数処理の
停止および非停止を制御する判別計数処理制御手段と、
を具備することを特徴としている。このため、判別計数
処理制御手段が、判別部により受け入れ不能硬貨が検知
されたときのみ、リジェクトボックス検知手段の検知結
果に基づいて、判別計数処理の停止および非停止を制御
するため、機体の所定の配置位置にリジェクトボックス
が配置されていなくても、受け入れ不能硬貨が検知され
ない限り、判別計数処理の停止および非停止が制御され
ず、よって、判別計数処理が停止させられずに持続され
る。
【0005】本発明の請求項2記載の硬貨処理機は、請
求項1記載のものに関し、外部入力に基づき、前記判別
計数処理制御手段に対し、前記判別部により受け入れ不
能硬貨が検知されたときのみ前記リジェクトボックス検
知手段の検知結果に基づいて前記判別計数処理の停止お
よび非停止を制御する第1モードと、前記判別部による
受け入れ不能硬貨の検知の有無にかかわらず前記リジェ
クトボックス検知手段の検知結果に基づいて前記判別計
数処理の停止および非停止を制御する第2モードとを選
択させるモード選択手段を具備することを特徴としてい
る。よって、判別部により受け入れ不能硬貨が検知され
たときのみリジェクトボックス検知手段の検知結果に基
づいて判別計数処理の停止および非停止を制御する第1
モードと、判別部による受け入れ不能硬貨の検知の有無
にかかわらずリジェクトボックス検知手段の検知結果に
基づいて判別計数処理の停止および非停止を制御する第
2モードとを、オペレータの外部入力により選択するこ
とができるため、必要に応じてこれら第1モードおよび
第2モードを選択使用することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の硬貨処理機の第1の実施
の形態を図1〜図3を参照して以下に説明する。この硬
貨処理機は略直方体形状をなすもので、機体11の上面
には、操作者によりバラ硬貨が投入される投入口12が
設けられており、該投入口12の下側には、該投入口1
2からバラ硬貨が導かれる供給円盤13が鉛直軸回りに
回転可能に設けられている。この供給円盤13の横に隣
接して回転円盤14が鉛直軸回りに回転可能に設けられ
ている。これら供給円盤13および回転円盤14は図示
せぬ制御部(判別計数処理制御手段)で駆動および停止
が制御されるもので、回転円盤14は、供給円盤13か
ら遠心力で繰り出されるバラ硬貨を受け入れるととも
に、この受け入れた硬貨を回転時の遠心力で図示せぬ分
離部を通過させることにより一枚ずつ後述する硬貨通路
15に繰り出させる。
【0007】ここで、供給円盤13の回転中心と回転円
盤14の回転中心とを結ぶ線は、機体11の一の側面部
11Aに対し所定角度、前側の回転円盤14が機体11
の内側に位置するように傾斜しており、これにより供給
円盤13は側面部11Aとの間に不要なスペースをあけ
ることなく配置され、回転円盤14は、供給円盤13と
側面部11Aとの間隔よりも所定量大きな間隔すなわち
スペースを側面部11Aとの間にあけるように配置され
ている。
【0008】そして、回転円盤14から繰り出される硬
貨を両側の一段高いガイド16,17の間の通路面18
で案内する硬貨通路15が、機体11の側面部11A、
前面部11Bおよび側面部11Cに沿って、回転円盤1
4を囲むように水平配置されている。硬貨通路15は、
回転円盤14に接続されるとともに該回転円盤14の側
面部11Aとの間のスペースに側面部11Aに沿って配
置された第1直線部20と、この第1直線部20の回転
円盤14に対し反対側に接続され、第1直線部20に対
し回転円盤14の方向に直角に屈曲された第1屈曲部2
1と、この第1屈曲部21の第1直線部20に対し反対
側に接続されることにより第1直線部20に対し直角を
なす第2直線部22と、この第2直線部22の第1屈曲
部21に対し反対側に接続され、第2直線部22に対し
回転円盤14の方向に直角に屈曲された第2屈曲部23
と、この第2屈曲部23の第2直線部22に対し反対側
に接続されることにより第2直線部22に対し直角をな
す第3直線部24とを有している。
【0009】硬貨通路15の上方には、硬貨通路15上
の硬貨を該硬貨通路15に沿って搬送する搬送部26が
設けられている。この搬送部26は、図示せぬ制御部で
駆動および停止が制御されるもので、回転円盤14から
繰り出された硬貨を第1直線部20、第1屈曲部21お
よび第2直線部22の一部に沿って搬送させる搬送ベル
ト27と、該搬送ベルト27で搬送されてきた硬貨をさ
らに第2直線部22の後端位置まで搬送させる搬送ベル
ト28と、該搬送ベルト28で搬送されてきた硬貨をさ
らに第2屈曲部23および第3直線部24で搬送させる
搬送ベルト29とを有している。
【0010】回転円盤14と硬貨通路15の第1直線部
20との間であって、一方のガイド16の先端部位置に
は、このガイド16の先端部に衝突して滞留する硬貨
を、回転円盤14内へ戻すか、硬貨通路15へ導きやす
くするための、回転自在のガイドローラ30が設けられ
ている。硬貨通路15の硬貨搬送方向における上流側と
なる第1直線部20には、該第1直線部20上で搬送さ
れる硬貨の材質を磁気的性質より検出する材質検出セン
サ31が、通路面18の一部を構成するように配置され
ている。なお、材質検出センサ31の両側には、該材質
検出センサ31による検出データの取り込みのタイミン
グを計るための硬貨検知センサ31a,31bが設けら
れている。すなわち、これら硬貨検知センサ31a,3
1bで共に硬貨が検出された時点で材質検出センサ31
は検出データを取り込んで図示せぬ制御部に出力する。
【0011】また、硬貨通路15の下流側の第2直線部
22の前部には、該第2直線部22で搬送される硬貨の
画像を検出する画像検出部(画像検出手段)32が、通
路面18の一部を構成するように配置されている。な
お、画像検出部32の両側には、該画像検出部32によ
る検出データの取り込みのタイミングを計るための硬貨
検知センサ32a,32bが設けられている。すなわ
ち、これら硬貨検知センサ32a,32bで共に硬貨が
検出された時点で画像検出部32は検出データを取り込
んで図示せぬ制御部に出力する。これにより、材質検出
センサ31および画像検出部32で構成される判別部3
3が、硬貨通路15の第1直線部20および第2直線部
22の二つにまたがって配置されている。
【0012】ここで、材質検出センサ31および画像検
出部32の出力は制御部の図示せぬ判別回路に入力され
ることになり、該判別回路では、例えば、上流側の材質
検出センサ31の検出データを各金種の硬貨の材質の基
準データと順に比較し、材質の検出データがいずれの金
種の硬貨の材質の基準データとも一致しないと判定した
場合には、その時点で偽硬貨と判別する。他方、いずれ
かの金種の硬貨の材質の基準データと一致したと判定し
た場合には、次に、該一致した材質の硬貨の画像の基準
データを読み出し、この画像の基準データと、同じ検出
硬貨に対する画像検出部32の検出データとを比較し
て、これらが一致しているか否かを検出する。そして、
これら画像の基準データおよび検出データが一致してい
ると判定した場合には、該硬貨が検出された金種の真の
硬貨であると判定し同時に計数を行う一方、これら画像
の基準データおよび検出データが一致していないと判定
した場合には、該硬貨が判別不能な判別不能硬貨である
と判定する。
【0013】第2直線部22の後部には、材質検出セン
サ31および画像検出部32の検出結果で偽硬貨と判別
された硬貨を排除するリジェクト孔35が通路面18に
形成されている。該リジェクト孔35の硬貨搬送方向に
おける上流側には、第2直線部22内に単独で突出する
ことにより、第2直線部22で硬貨をリジェクト孔35
に落下させる一方、硬貨のリジェクト孔35への落下を
第2直線部22内への突出が解除されることで回避させ
る第1のストッパ部材36が設けられている。また、こ
の第1のストッパ部材36に対向する位置には、第2直
線部22内に単独で突出することにより、第2直線部2
2で第1のストッパ部材36とは反対の側を搬送される
小径の硬貨状異物などをリジェクト孔35に落下させる
一方、硬貨のリジェクト孔35への落下を第2直線部2
2内への突出が解除されることで回避させる第2のスト
ッパ部材37が設けられている。
【0014】そして、第1のストッパ部材36および第
2のストッパ部材37が同時に第2直線部22内に突出
することにより、第2直線部22を搬送される硬貨の通
過が阻止される。これにより、図示せぬ制御部は、判別
回路により、搬送される硬貨が、いずれの金種の正硬貨
であるとも、または、偽硬貨であるとも判別できなかっ
た判別不能貨の場合には、第1のストッパ部材36およ
び第2のストッパ部材37を同時に第2直線部22内に
突出させることで、その通過ないしはリジェクトを阻止
することができ、搬送ベルト27,28を逆転させて、
この判別不能貨を、再判別のために、回転円盤14内に
戻すことができる。さらに、リジェクト孔35の硬貨搬
送方向における上流側には、これら第1のストッパ部材
36及び/または第2のストッパ部材37を駆動するタ
イミングなどを得るための硬貨検知センサ38が設けら
れている。なお、後述するように、偽硬貨が検出され、
且つ、リジェクトボックス51が所定の配置位置に装填
配置されていないことが検出された場合にも、第1のス
トッパ部材36および第2のストッパ部材37が同時に
第2直線部22内に突出することにより、リジェクト孔
35への落下処理を阻止している。
【0015】リジェクト孔35から落下した硬貨は、こ
のリジェクト孔35の下部に配置された図2に示すリジ
ェクトボックス51に回収された後に該リジェクトボッ
クス51から取り出されることになる。このリジェクト
ボックス51は機体11に対し手前に引き出されて該機
体11から外される一方、奥方に挿入されて機体11の
所定の配置位置に装填配置される。勿論、リジェクトボ
ックス51は、この所定の配置位置に装填配置された状
態でリジェクト孔35からの落下硬貨を受け入れ可能と
なる。
【0016】ここで、機体11のリジェクトボックス5
1が配置される所定の配置位置には、該所定の配置位置
におけるリジェクトボックス51の配置の有無を検出す
るリジェクトボックス検知センサ(リジェクトボックス
検知手段)52が設けられている。このリジェクトボッ
クス検知センサ52は、例えば発光素子および受光素子
で構成されるもので、リジェクトボックス51が機体1
1の所定の配置位置に装填されると該リジェクトボック
ス51で光路が遮断されることで該リジェクトボックス
51の所定の配置位置への配置有を検知して検知有信号
を制御部に出力する一方、前記光路が連通されることで
リジェクトボックス51の所定の配置位置への配置無を
検知して検知無信号を制御部に出力する。
【0017】第3直線部24には、材質検出センサ31
および画像検出部32の検出結果に基づいて判別回路で
真と判別された硬貨を金種別に選別する金種別選別部
(金種別選別手段)40が設けられている。この金種別
選別部40は、搬送される硬貨を金種別に選別して落下
させる選別孔41a〜41fを有しており、これら選別
孔41a〜41fは、硬貨径の小さいものから順に落下
させるように配置されている。選別孔41a〜41fの
下側には、各金種別に図示せぬ仕切りが設けられた一時
貯留部54が図2に示すように配置されている。
【0018】なお、各選別孔41a〜41fのそれぞれ
の直前には計数センサ42a〜42fが対応配置され、
制御部において、計数センサ42a〜42fのうち隣り
合う前後のものをそれぞれ通過した硬貨数の差が、選別
孔41a〜41fのうち、その間に位置するものに選別
された枚数として計数されるようになっている。
【0019】一時貯留部54の下側には、制御部で制御
されて該一時貯留部54の下部開口部を開閉させる底板
55が配置されており、該底板55の下側には、該底板
55が開作動されることで一時貯留部54に一時貯留さ
れた硬貨を受け入れる回収箱56が配置されている。回
収箱56の下側には、各金種別の図示せぬ仕切りが設け
られた収納金庫57が設けられており、該収納金庫57
には、制御部で制御されて側面部11Aの方向に移動す
る一時貯留部54から硬貨が各金種別に投入される。
【0020】ここで、制御部は、材質検出センサ31と
画像検出部32とで計数された各金種別の硬貨枚数と、
選別孔41a〜41fに配置された計数センサ42a〜
42fによる各金種別の硬貨の枚数とに差が生じた場
合、計数ミスが生じたと判定して、一時貯留部54を移
動させずに底板55を開作動させて、一時貯留させてい
た硬貨をすべて回収箱56に投入させる。他方、制御部
は、材質検出センサ31と画像検出部32とで計数され
た各金種別の硬貨枚数と、選別孔41a〜41fに配置
された計数センサ42a〜42fによる各金種別の硬貨
の枚数とに差が生じなかった場合、計数が確定したと判
定して、底板55を閉状態のまま一時貯留部54を側面
部11Aの方向に移動させて、一時貯留させていた硬貨
をすべて金種別に収納金庫57に投入させる。
【0021】次に、硬貨処理機の判別計数処理を図3の
フローチャートを参照して以下に説明する。投入口12
からバラ硬貨が投入された状態で、スタート操作がなさ
れると、図示せぬ制御部は、判別計数処理を開始させ
る。すなわち、供給円盤13、回転円盤14および搬送
部26をすべて正転状態とする。
【0022】すると、回転円盤14から硬貨が一枚ずつ
硬貨通路15に繰り出されることになり、この硬貨通路
15に繰り出された硬貨は、搬送部26により順次直列
にならべられた状態で搬送される。そして、搬送中の硬
貨は、判別部33の材質検出センサ31で材質が検出さ
れた後に、同判別部33の画像検出部32で画像が検出
される。
【0023】ここで、材質検出センサ31および画像検
出部32の出力は、制御部に組み込まれた図示せぬ判別
回路に入力されることになり、該判別回路では、例えば
以下のように判別を行う。まず、上流側の材質検出セン
サ31の検出データを各金種の硬貨の材質の基準データ
と順に比較し、材質の検出データがいずれの金種の硬貨
の材質の基準データとも一致しないと判定した場合は、
これを偽硬貨(受け入れ不能硬貨)と判定する。
【0024】他方、いずれかの金種の硬貨の材質の基準
データと一致したと判定した場合には、次に、該一致し
た材質の硬貨の画像の基準データを読み出し、この画像
の基準データと、同じ検出硬貨に対する画像検出部32
の検出データとを比較して、これらが一致しているか否
かを検出する。そして、これら画像の基準データおよび
検出データが一致していると判定した場合には、該硬貨
が検出された金種の真の硬貨(受け入れ可能硬貨)であ
ると判定する。一方、これら画像の基準データおよび検
出データが一致していないと判定した場合には、判別不
能硬貨であると判定する。
【0025】制御部は、判別部33の検出結果から硬貨
の真偽を上記のように判定する(ステップSA1)。そ
して、判別部33の検出結果により硬貨が真と判別され
ると、該硬貨を計数するとともに、該硬貨に対しては、
ストッパ36,37を作動させない。その結果、該硬貨
は、リジェクト孔35を通過する。そして、その後、第
3直線部24に搬送され、選別孔41a〜41fの対応
するものに落下されて収納される。
【0026】そして、ステップSA1で、硬貨が真と判
定された場合は、供給円盤13、回転円盤14および硬
貨通路15における残硬貨の有無を判定する(ステップ
SA2)。このステップSA2で残硬貨有りと判定され
た場合、ステップSA1に戻る一方、残硬貨無しと判定
された場合、判別計数処理を終了する。
【0027】他方、ステップSA1で、判別部33の検
出結果により硬貨が偽と判別されると、リジェクトボッ
クス検知センサ52からの検知信号により、リジェクト
ボックス51が機体11の所定の配置位置にあるか否か
を判定する(ステップSA3)。
【0028】そして、ステップSA3で、リジェクトボ
ックス51が機体11の所定の配置位置にあると判定さ
れた場合は、判別計数処理を停止させることなく、この
硬貨を硬貨検出センサ38で検出するタイミングでスト
ッパ36を第2直線部22内に突出させリジェクトを行
う(ステップSA4)。これにより、この硬貨がストッ
パ36に接触しその搬送経路がずらされてリジェクト孔
35に落下させられる。なお、ステップSA4で硬貨が
リジェクトされた場合、図示せぬ表示部にリジェクトボ
ックス51に硬貨が投入されたことを表示させる。
【0029】他方、ステップSA3で、リジェクトボッ
クス51が機体11の所定の配置位置にないと判定され
た場合は、判別計数処理を停止させる。すなわち、供給
円盤13、回転円盤14および搬送部26をすべて停止
させるとともに、偽と判別された硬貨をリジェクト孔3
5より落下させないように、この偽硬貨を硬貨検出セン
サ38で検出するタイミングでストッパ36およびスト
ッパ37を第2直線部22内に突出させる(ステップS
A5)。
【0030】その後、リジェクトボックス検知センサ5
2からの検知信号により、リジェクトボックス51が機
体11の所定の配置位置にあるか否かを判定する(ステ
ップSA6)。ステップSA6でリジェクトボックス5
1が機体11の所定の配置位置にないと判定された場合
は、このステップSA6を繰り返しながら待機する一
方、ステップSA6でリジェクトボックス51が機体1
1の所定の配置位置にあると判定された場合は、判別計
数処理を再開させる。すなわち、供給円盤13、回転円
盤14および搬送部26をすべて再駆動させる(ステッ
プSA7)。ストッパ37、ストッパ36の順に第2直
線部22内への突出を解除して、これらにより停止させ
られていた偽硬貨をリジェクト孔35より落下させ、リ
ジェクトボックス51へ回収する(ステップSA4)。
【0031】この点、もう少し詳細に説明すると、スト
ッパ36およびストッパ37により偽硬貨が停止され、
偽硬貨の直後には、真の硬貨が偽硬貨に接触して停止さ
れているものとする。判別計数処理を再開するにあたっ
ては、偽硬貨のみをリジェクトするため、供給円盤1
3、回転円盤14および搬送部26の再駆動とともに、
まずストッパ37を、第2直線部22内への突出を解除
する。これにより、偽硬貨はストッパ36のみに接触す
るため、その搬送経路がずらされてリジェクト孔35か
ら落下させられる。偽硬貨の直後の真の硬貨は、偽硬貨
とともに搬送部26の再駆動により搬送されはじめた直
後に硬貨検出センサ38で検出されるため、このタイミ
ングで、ストッパ36が第2直線部22内への突出が解
除されることとなり、これにより、リジェクト孔35を
落下せずに通過できることになる。なお、偽硬貨が連続
して検出されていた場合には、真の硬貨が検出されるま
で、ストッパ36が第2直線部22内に突出しているこ
とになる。
【0032】以上に述べた硬貨処理機によれば、制御部
が、ステップSA1において判別部33により受け入れ
不能硬貨が検知されたときのみ、ステップSA3におい
てリジェクトボックス検知センサ52の検知結果に基づ
いて判別計数処理の停止および非停止を制御する。すな
わち、リジェクトボックス検知センサ52の検知の結
果、リジェクトボックス51が機体11の所定の配置位
置にないと判定された場合は、判別計数処理を停止させ
る一方、リジェクトボックス51が機体11の所定の配
置位置にあると判定された場合は、判別計数処理を停止
させないように制御する。これは、言い換えれば、判別
結果をリジェクトボックス51の有無に対し優先させる
ものである。
【0033】よって、機体11の所定の配置位置にリジ
ェクトボックス51が配置されていなくても、受け入れ
不能硬貨が検知されない限り、判別計数処理が停止させ
られることはなく、よって、判別計数処理が持続される
ことになる。
【0034】したがって、受け入れ不能硬貨が一枚発生
し、オペレータが、表示や落下音でこの受け入れ不能硬
貨のリジェクトボックス51への投入を確認してこの受
け入れ不能硬貨を再判別させる等のためにリジェクトボ
ックス51を所定の配置位置から外したとしても、次に
受け入れ不能硬貨が発生しない限り判別計数処理が続け
られることになる。よって、リジェクトボックス51が
所定の配置位置から外されている間判別計数処理が停止
させられている場合に比して、短時間で判別計数処理を
行うことができる。
【0035】ここで、一般的に偽硬貨の存在割合は非常
に少ないため、一の受け入れ不能硬貨を取り出すためリ
ジェクトボックス51が機体11から外されても、この
リジェクトボックス51を機体11に戻すまでに次の受
け入れ不能硬貨が検出される確率は低い。その結果、受
け入れ不能硬貨を再判別させるようにしても判別計数処
理を略停止させずに行うことができる。
【0036】次に、本発明の硬貨処理機の第2の実施の
形態を図4,図5を参照して以下に第1の実施の形態に
対する相違部分を中心に説明する。なお、第1の実施の
形態と同様の部分は同一の符号を付しその説明は略す。
【0037】第2の実施の形態において、制御部(モー
ド選択手段)は、機体11の電源のON時にまず、外部
入力用の図示せぬ選択キー(モード選択手段)の選択を
実行させる。そして、該選択キーにより、判別優先モー
ド(第1モード)およびボックス優先モード(第2モー
ド)のいずれが選択されたかを判定する(ステップSB
1)。
【0038】そして、ステップSB1で判別優先モード
が選択されたと判定した場合、図3に示すフローチャー
ト、すなわち上述した第1の実施の形態の判別結果をリ
ジェクトボックス51の有無に対し優先させて判別計数
処理の停止および非停止を制御する判別計数処理を実行
させる(ステップSB2)。なお、この内容は第1の実
施の形態と同様であるため説明は略す。
【0039】他方、ステップSB1で、ボックス優先モ
ードが選択された場合、判別優先モードとは逆に、図5
に示すリジェクトボックスの有無を判別結果に対し優先
させて判別計数処理の停止および非停止を制御する判別
計数処理を実行させる(ステップSB3)。
【0040】すなわち、スタート操作がなされると、図
示せぬ制御部は、まず、リジェクトボックス検知センサ
52からの検知信号により、リジェクトボックス51が
機体11の所定の配置位置にあるか否かを判定する(ス
テップSC1)。
【0041】そして、ステップSC1で、リジェクトボ
ックス51が機体11の所定の配置位置にあると判定さ
れた場合は、判別計数処理を開始させる。すなわち、供
給円盤13、回転円盤14および搬送部26をすべて正
転状態とする。すると、第1の実施の形態と同様に、回
転円盤14から硬貨が一枚ずつ硬貨通路15に繰り出さ
れ、搬送部26により搬送させられ、判別部33の材質
検出センサ31で材質が検出された後に、同判別部33
の画像検出部32で画像が検出される。
【0042】そして、制御部は、判別部33の検出結果
から硬貨の真偽を第1の実施の形態と同様に判定する
(ステップSC2)。そして、判別部33の検出結果に
より硬貨が真と判別されると、該硬貨に対しては、スト
ッパ36,37を作動させない。その結果、該硬貨は、
リジェクト孔35を通過する。そして、その後、第3直
線部24に搬送され、選別孔41a〜41fの対応する
ものに落下されて収納される。
【0043】そして、ステップSC2で、硬貨が真と判
定された場合は、供給円盤13、回転円盤14および硬
貨通路15における残硬貨の有無を判定する(ステップ
SC3)。このステップSC3で残硬貨有りと判定され
た場合、ステップSC1に戻る一方、残硬貨無しと判定
された場合、判別計数処理を終了する。
【0044】他方、ステップSC2で、硬貨が偽と判定
された場合は、この硬貨を硬貨検出センサ38で検出す
るタイミングでストッパ36を第2直線部22内に突出
させリジェクトを行う(ステップSC4)。これによ
り、この硬貨がストッパ36に接触しその搬送経路がず
らされてリジェクト孔35に落下させられる。そして、
ステップSC3を実行する。
【0045】ステップSC1で、リジェクトボックス5
1が機体11の所定の配置位置にないと判定された場合
は、判別計数処理の実行状態にあれば、判別計数処理を
停止させる。すなわち、供給円盤13、回転円盤14お
よび搬送部26をすべて停止させるとともに、いずれの
硬貨もリジェクト孔35より落下することがないよう
に、いずれの搬送硬貨が硬貨検出センサ38で検出され
たタイミングでストッパ36およびストッパ37を第2
直線部22内に突出させる(ステップSC5)。
【0046】その後、リジェクトボックス検知センサ5
2からの検知信号により、リジェクトボックス51が機
体11の所定の配置位置にあるか否かを判定する(ステ
ップSC6)。ステップSC6でリジェクトボックス5
1が機体11の所定の配置位置にないと判定された場合
は、このステップSC6を繰り返しながら待機する一
方、ステップSC6でリジェクトボックス51が機体1
1の所定の配置位置にあると判定された場合は、判別計
数処理を再開させる。すなわち、供給円盤13、回転円
盤14および搬送部26をすべて再駆動させるととも
に、ストッパ36およびストッパ37の第2直線部22
内への突出を解除して、これらにより停止させられてい
た硬貨の搬送処理を再開する(ステップSC7)。そし
て、ステップSC1を実行する。
【0047】以上に述べた硬貨処理機によれば、制御部
が、図4に示すように、判別部33により受け入れ不能
硬貨が検知されたときのみリジェクトボックス検知セン
サ52の検知結果に基づいて判別計数処理の停止および
非停止を制御する図3に示す判別優先モードと、判別部
33による受け入れ不能硬貨の検知有無にかかわらずリ
ジェクトボックス検知センサ52の検知結果に基づいて
判別計数処理の停止および非停止を制御する図5に示す
ボックス優先モードとを、オペレータの外部入力により
選択することができるため、必要に応じてこれら判別優
先モードおよびボックス優先モードを選択使用すること
ができる。
【0048】なお、以上においては、硬貨を金種別に収
納する硬貨処理機を例にとり説明したが、第2直線部2
2の下流側に第3直線部24に代えて硬貨を包装する硬
貨包装部を連結させれば硬貨を包装する硬貨処理機とな
る。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の硬貨処理機によれば、判別計数処理制御手段が、
判別部により受け入れ不能硬貨が検知されたときのみ、
リジェクトボックス検知手段の検知結果に基づいて、判
別計数処理の停止および非停止を制御するため、機体の
所定の配置位置にリジェクトボックスが配置されていな
くても、受け入れ不能硬貨が検知されない限り、判別計
数処理の停止および非停止が制御されず、よって、判別
計数処理が停止させられずに持続される。したがって、
受け入れ不能硬貨が一枚発生し、この受け入れ不能硬貨
を再判別させるためにリジェクトボックスが所定の配置
位置から外されることがあっても、次に受け入れ不能硬
貨が発生しない限り判別計数処理が続けられることにな
る。よって、リジェクトボックスが所定の配置位置から
外されている間判別計数処理が停止させられている場合
に比して、短時間で判別計数処理を行うことができる。
その結果、受け入れ不能硬貨を再判別させるようにして
も判別計数処理を略停止させずに行うことができる。
【0050】本発明の請求項2記載の硬貨処理機によれ
ば、判別部により受け入れ不能硬貨が検知されたときの
みリジェクトボックス検知手段の検知結果に基づいて判
別計数処理の停止および非停止を制御する第1モード
と、判別部による受け入れ不能硬貨の検知有無にかかわ
らずリジェクトボックス検知手段の検知結果に基づいて
判別計数処理の停止および非停止を制御する第2モード
とを、オペレータの外部入力により選択することができ
るため、必要に応じてこれら第1モードおよび第2モー
ドを選択使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の硬貨処理機の第1の実施の形態の一
部構成を示す平面図である。
【図2】 本発明の硬貨処理機の第1の実施の形態の一
部構成を示す正面図である。
【図3】 本発明の硬貨処理機の第1の実施の形態の制
御内容を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の硬貨処理機の第2の実施の形態のモ
ード選択の制御内容を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の硬貨処理機の第2の実施の形態のボ
ックス優先モードの制御内容を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11 機体 33 判別部 51 リジェクトボックス 52 リジェクトボックス検知センサ(リジェクトボッ
クス検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 賢貴 大阪府大阪市淀川区田川2丁目5番31号 ローレル機械株式会社大阪第2研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨を一枚ずつ繰り出し、繰り出された
    硬貨を搬送しつつ判別部で判別し、該判別部による判別
    の結果、受け入れ不能と判別された硬貨をリジェクトボ
    ックスに導く一方、受け入れ可能と判別された硬貨を少
    なくとも計数する判別計数処理を行う硬貨処理機におい
    て、 機体の所定の配置位置における前記リジェクトボックス
    の配置の有無を検出するリジェクトボックス検知手段
    と、 前記判別部により受け入れ不能硬貨が検知されたときの
    み、前記リジェクトボックス検知手段の検知結果に基づ
    いて、前記判別計数処理の停止および非停止を制御する
    判別計数処理制御手段と、を具備することを特徴とする
    硬貨処理機。
  2. 【請求項2】 外部入力に基づき、前記判別計数処理制
    御手段に対し、前記判別部により受け入れ不能硬貨が検
    知されたときのみ前記リジェクトボックス検知手段の検
    知結果に基づいて前記判別計数処理の停止および非停止
    を制御する第1モードと、前記判別部による受け入れ不
    能硬貨の検知の有無にかかわらず前記リジェクトボック
    ス検知手段の検知結果に基づいて前記判別計数処理の停
    止および非停止を制御する第2モードとを選択させるモ
    ード選択手段を具備することを特徴とする請求項1記載
    の硬貨処理機。
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